RBR
2005-01-07 (金) 13:14:16(2)
2005-01-06 (木) 06:58:46(1)
RBRnet2.0 †
RBRnet2.0はToCA EDITから公開されている、Richard Burns Rallyで12人までのオンライン対戦を可能とするソフトウェアです。
サーバは実際に試せていません。試すことができて、付け加えることがあればこの記事を更新します。
RBRnet2.0で対戦する手順 †
a.RBRnet2.0 †
RBRnet2.0.exeを起動するとこんな画面になります。
ServerまたはClientボタンをクリックするとこんな画面になります。
- Serverボタンをクリックした場合は、この図のようにプレイヤーのNichnameやServer Name、Max Playersを指定することができます。
- Server Addressの右のボックスでは、サーバで使う待ちうけポート番号(TCPとUDPと両方同じ番号を使っているようです)を指定します。=ファイアウォールなど使用していたらそれらの設定も必要ですね。
- Allow public listingチェックをはずせば、ToCA EDITが提供するRBRnet2.0のサーバ一覧へ追加されません。
- Createボタンをクリックすれば、サーバ動作が開始され、クライアントの接続を待つ状態になります。
Clientボタンをクリックした場合は、サーバのIPアドレスとポート番号、プレイヤーのNicknameを指定してConnectボタンをクリックするだけです。
タイムアウトして接続できないこともあります。
b.Lobby2.0 †
RBRnet2.0.exeではなく、Lobby2.0.exeを使えば、ToCA EDITが提供しているロビーへ接続して、公開されたサーバを探したり、ロビーでチャットしたりできます。
上側に表示されたサーバ一覧でサーバを選択して、Joinボタンをクリックすれば、サーバに接続できます。
- やはりタイムアウトも発生します。
- サーバ一覧の更新間隔は短くなく、気が付けばそのサーバはもう閉じられてた、ということもあるのでRefreshボタンを活用しましょう。
- Ping値がばかでかくても問題なく接続できることもあります。上図の2097122msでも接続できました(タイムアウトして接続できないこともあります)。
Lobby2.0.exeでCreateボタンをクリックすれば、前述のサーバを起動するための画面が表示されます。
c.RBRnet 2.0 Client †
サーバを起動したり、サーバに接続したら、RBRnet 2.0のクライアント画面が表示されます。Latencyけっこう高いですが、接触があるわけではないので問題はありません。
マシンとミッション、使用するタイヤを設定します(設定できるまで多少時間がかかることがあるようです)。
- 画面右側にコースと天候などの選択状況が表示されるので、それにあわせたタイヤを選択することを忘れずに。
- 準備ができたらReadyをチェックして待ちます。サーバがラリーを開始したら、自動的にRBRが起動します。
- 全員がReadyをチェックしていなくても、サーバはラリーを開始できます。Readyをチェックするまでにラリーが開始されてしまった場合、そのステージを走行できません。
- 最下段に文字を入力してEnterすればチャット発言ができ、ラリー走行中にここで発言があった場合は走行中の画面に表示されます。
2005-01-07追記:
- サーバでは、Game Optionsボタンの右側に、ゲーム開始終了用のボタンが表示されます(Start, Stop)。Startボタンをクリックしてステージの走行を開始します。
- ステージをフィニッシュしたら、各自でESCキーを押してRBRnet2.0に戻ることができますが、サーバでStopボタンをクリックすれば、全員がRBRnet2.0に戻されます。
- ユーザをゲームからKick(退室させることが)できます
Game Optionsボタンをクリックすると、次の画面でいくつかのオプションを設定できます。
2005-01-07追記:
- Executable Path: RBRパス
- Extra(クライアントごと)
- Auto Bypass Profile Selection: 対戦開始時のプロファイルの自動読み込み設定
- Display Name Above Ghost Car: ゴーストカーにプレイヤー名を表示
- Display Join/Quit Messages: プレイヤーが接続/退室した際にメッセージを表示
- Display Ahead/Behind Text Box: 自分の前後のプレイヤーとのタイム差を表示
- Display Split Times Text Box: スプリットタイムを表示
- Server Options(サーバでのみ指定)
- Disable Ghost Cars: ゴーストカー表示なし
- Disable Respawn Penalties: フライングスタートのペナルティなし?
- Allows Setups: セットアップ変更可能
- Physics Cheat Protection: physics.rbzのチェック(2.0ではDVD版のみ有効)
- Increment Clock When Paused: ゲーム内ポーズ中にも時間は進む?
- Data Compression: ゴーストカー位置情報転送時の圧縮指定?(2.0では無効)
- Data Intervals: ゴーストカー位置情報転送時間間隔?
環境によってはステージがスタートしたところでこのようなエラーが出るようです(私のXP pro SP2日本語版 + UK版RBR + 1.02パッチでも発生しました)ので、現在のところは、サーバを起動する際にGame OptionsでPhysics Cheat Protectionのチェックを付けない方がよさそうです。
2005-01-07追記: DVD版とCDROM版とで違いがあるようで、CDROM版だとPhysicsチェックにひっかかるようです。修正版の準備中だそうです。
d.RBR †
サーバが走行をスタートさせたら、カウントダウン後に自動的にRBRが起動します。Game Optionsでプロファイルの自動読み込み(Auto Bypass Profile Selection)を指定しておけばRBR起動後に、自動的にステージまでRBRの画面が進みます。サーバでマシンのセットアップが許可されていれば、セットアップを変更することもできます。
ステージに入ると、このように表示されます。
Pingはその値からしてサーバからのPing値のようですね。
Statusは、こんな感じみたいです。
- Idle = Readyがチェックされていない?
- Ready = Readyがチェックされた状態。ロードに至っていない。
- Loading = ステージのロード中またはセットアップ中。
- Driving = スタートについたか、走行中(走行していたらPercentが上がっていくのでわかる)
- Finished = ゴールした。
出走ドライバー全員のStatusがDrivingになったら、カウントダウンされ、スタートとなります。それまでの間に走り出してしまうと、ペナルティが課されるのかもしれません。
こういった画面では、Tキーを押すことで、以後ゲーム内チャットを行うこともできます。
2005-01-07追記:
サーバでは、Tキーに続いて
/fstart
とタイプすることで、強制的にスタートさせることができます。接続状態が悪いなど、なかなかステータスがDrivingにならないユーザを待ってられない場合などに使えます。
次はゴールした際の画面です。
サーバがRBRを終了(RBRnet2.0でStopボタンをクリック)したらRBRnet2.0クライアントに戻ります。ESCキーを押して戻ることもできます。残念ながら、リプレイを保存することはできないようです。
RBRnet2.0クライアントでDisplay Timesボタンをクリックすれば、タイムを記録した画面が表示されます。
ポートとか †
2005-01-07追記
- WinXP SP2 Windows FirewallではRBRnet2.0.exeを指定許可、ルータのNAT環境下ではRBRnet2.0でサーバ用に指定するポート番号に対してアドレス転送を指定すれば、サーバできるようです。デフォルトで使用されるポート番号は 187 のようです。
- readmeにはDirectPlay8の記述がありましたが、いわゆるそれ用のポート郡を使っているわけではないようです。
- 我が家ではDSLなので一応控えめに8人までとしましたが、上記でサーバとして対戦確認できました。
記事にコメント †
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