Skip to content

Archive

Tag: Williams Grove

Release Notes

2017 シーズン 2 パッチ 2 (ビルド 2017.03.28.01) のリリースノートを和訳しました。

#DIRTCONFIRMED
長らくお待たせいたしました。ダートレーシングがリリースとなります。

CHANGE LOG:

Website

  • Supportページの「Featured Answers」セクションを修正しました。

SIM

  • 今シーズン新しく追加された lap ファイルが比較セクション用ダイアログで表示されないバグを修正しました。
  • app.ini ファイルの reduceFrameRateWhenFocusLost および muteWhenFocusLost は、 reduceFrameRate_WhenFocusLost および mute_WhenFocusLost に名前を変更し、デフォルト値を 0 としました。これによりシミュレーション起動中に他のプログラムや Windows によるポップアップによってフレームレートを極端に下げたりサウンドをミュートしたりしないようになりました。

Dirt

  • Dirt ついに登場!
  • ダートレーストラックは非常にダイナミックなパズルです。マシンは横滑りするしトラック表面を削ったり土を押しやるので、そのサーフェスは1周ごとに変化していきます。ダートトラックが持つ広範なバリエーションをカバーするためにはトラック表面の粒子や流体性を再現するために、新しいシステムと美術的なオーバーホール、そしてリアルなオーディオが必要でした。硬い粘土層、緩い層、圧縮された層、レーシングサーフェスとして準備された層、そしてそれらが湿った状態から乾いていくまで、ダートレーシングによって発現する全てをカバーするための処理を構築しました。ダートクッションが押されたり、特定場所のグリップが上がったり、ブルーグルーブができたりといったトラックサーフェスの変化が、トラック自体によって機能するように設計しました。非常に複雑でシームレスにレイヤー化されたトラック条件の組み合わせは刺激的なサーキット体験を生み出します。
  • 粒子、タイヤ、そしてサーフェスのサウンドは何百ものデブリサウンドやタイヤのローリングノイズやスキッドサウンドからダイナミックにアップデートされます。ダートが湿っているのか乾いているのかを反映させてトラックコンディションのすべてをカバーするために動的に調整され、どのような路面を走行しているのかを伝えるのです。ヘルメットにダートを投げつけたりまでして必要なサウンドを録音したんです!
  • 最初のダートリリースにおいて、ダート専用のマシン以外は走らせないことが賢明です。その理由は、第一に、ダート用でないマシンのほとんどがダート路面でまったく働かないスリックタイヤを履いていること。二点目に、いくつかのマシンでは新しいダートトラックタイプ用にチェックするためのアップデートすら行われていないためにダートトラックの読み込みに失敗すること。マシンのロード失敗については修正されるでしょう。しかしスリックタイヤを履いたマシンをダートで走らせたくはならないでしょう。ノーマルタイヤと比べても、ダート用のタイヤはとてもソフトでトレッドパターンも深いので、Skip Barber などの溝付きタイヤを履いたマシンでもダートではうまく動かせません。そして最後に、ほとんどのダートマシンは舗装路用のマシンと比べてタイヤ空気圧をかなり低くすることができ、それがうまく働かせられる要因でもあるからです。
    • だからダートトラックオーバルレーシングを試そうと思ったら、ダートトラック専用マシンを試してください! 新しい Dirt Legenes car と Dirt Street Stock 、そして USA International Speedway がダート用としてすべての皆さんに使っていただけます。
  • ダートオーバル用に新しいペーストラックも作りました。
  • ダートレーシングに必要な激しいグラフィックのために、Render Dynamic Track Changes を有効にして、Shader Quality を Medium 以上に設定することを推奨します。そうなっていない場合には警告が出ます。

Spotters

  • ライブスポッターとなっていたチームメイトがレースサーバーから退出したらシステムによるスポッターが無効となってしまう問題を修正しました。

GT3

  • GT3 マシンのドラフティング感度を下げました。効果を得るためにはこれまでより他車に近づく必要があります。

Time Trials

  • Time Trial セッションも Time Of Day は他セッションと同じ設定を使うようになりました。ただし Dynamic Weather ではなく iRacing デフォルトの Weather 設定となります。

CARS:

Aston Martin DBR9 GT1

  • ステアリング入力へのタイヤレスポンスを早くし、最大グリップをより低いスリップアングルで発生するようにアップデートしました。よりよい応答性が得られ、限界を超える前の最大グリップを認識しやすくなりました。
  • LeMans用エアロパッケージをアップデートしました: 空力の中心を後方に下げ、中高速コーナーでのバランスを向上しました。

Audi R8 LMS GT3

  • GT3 BoP: 空力に関係するアンダーステアを削減、およびリアウイングがダウンフォースと空力バランスにより作用するようになりました。

BMW Z4 GT3

  • GT3 BoP: エンジントルクを 1% 増加させました。
  • GT3 BoP: タイヤの構造・コンパウンド変更前のパフォーマンスレベルに沿うよう、直線スピードを調整しました。

Chevrolet Corvette C6.R GT1

  • ステアリング入力へのタイヤレスポンスを早くし、最大グリップをより低いスリップアングルで発生するようにアップデートしました。よりよい応答性が得られ、限界を超える前の最大グリップを認識しやすくなりました。
  • LeMans用エアロパッケージをアップデートしました: 空力の中心を後方に下げ、中高速コーナーでのバランスを向上しました。

Dirt Late Model

  • NEW CAR!
    • 舗装路レースと同じように(それよりも遥かに超えて)、Late Model は北米とオーストラリアにおけるダートトラックで最も洗練されて人気のカテゴリーで、その経験や予算によって Limited, Pro, Super といったクラスに分かれています。
    • 新しい Dirt Late Model を購入すれば、用意されたすべてのクラス別のマシンが使用できます:
      • Limited Dirt Late Model (350 C.I.D. engine)
      • Pro Dirt Late Model (358 C.I.D. engine)
      • Super Dirt Late Model (438 C.I.D. engine)

      ※C.I.D = cubic inch displacement 立方インチ(排気量)

Dirt Legends Ford ’34 Coupe

  • フリーコンテンツとして全メンバーに新しいダートマシンが提供されます。
    • Legends ’34 Ford Coupe はダート走行の準備ができました!
    • 車両パッケージにダートバージョンが追加され、ダートトラックでの走行の際には自動的にダートモデルが使用されるようになります。

Dirt Sprint Car

  • NEW CAR!
    • 地方に点在する 1/4, 3/8, 1/2, 1マイルのダートオーバルで競われるウイング付きSprint Car よりも優れた草の根アメリカンレーシングはありません。Sprint Car の象徴的なローラースケート形状は Bill Vukovich, Jimmy Bryan, Parnelli Jones らがインディ500のフロントロウを獲得した時代を思い出します。もっと最近では Jeff Gordon, Tony Stewart, Kasey Kahne, Kyle Larson らが Sprint Car から NASCAR へステップアップしました。Steve Kinser, Sammy Swindell, Donnie Schatz, Joey Saldana, Bryan Clauson, Levi Jones らは、他のレースシリーズとは別に週に 3回、4回、5回と毎夜のように World of Outlaws や United States Auto Club Sprint Cars でもレースをしています。
    • 新しい Dirt Sprint Car を購入すれば、用意されたすべてのクラス別のマシンが使用できます:
      • Dirt Sprint Car – 305 C.I.D. engine
      • Dirt Sprint Car – 360 C.I.D. engine
      • Dirt Sprint Car – 410 C.I.D. engine

      ※C.I.D = cubic inch displacement 立方インチ(排気量)

Dirt Street Stock

  • フリーコンテンツとして全メンバーに新しいダートマシンが提供されます。
    • Street Stock はダート走行の準備ができました!
    • 車両パッケージにダートバージョンが追加され、ダートトラックでの走行の際には自動的にダートモデルが使用されるようになります。

Ford Falcon FG V8

  • 駆動系の剛性と振動減衰値を 2017年シーズン 2 パッチ 1 リリース以前に戻しました。この調整はリアアクスルトランプの削減を目的としています。

Ford GT GT3

  • GT3 BoP: 燃費を調整しました。

Holden Commodore VF V8

  • 駆動系の剛性と振動減衰値を 2017年シーズン 2 パッチ 1 リリース以前に戻しました。この調整はリアアクスルトランプの削減を目的としています。

HPD ARX-01c

  • ガレージ画面での車検システムのバグを修正しました: 車高は後方左右の角で計測するようになりました。以前は車両の縦方向の中央線の位置で計測されていました。これにより後方左右どちらかの車高での規定違反で車検に通らなくなり、ガレージ画面でハイライトされるようになります。
    • すべての iRacing セットアップが車検を通るようになりました。

McLaren MP4-12C GT3

  • GT3 BoP: 前後アンチロールバーは以前より硬くなりました。これによってハンドリングが改善されます。
  • GT3 BoP: 空力に関係するアンダーステアを削減、およびリアウイングがダウンフォースと空力バランスにより作用するようになりました。
  • GT3 BoP: タイヤの構造・コンパウンド変更前のパフォーマンスレベルに沿うよう、直線スピードを調整しました。

Mercedes-AMG GT3

  • GT3 BoP: タイヤの構造・コンパウンド変更前のパフォーマンスレベルに沿うよう、直線スピードを調整しました。
  • GT3 BoP: 燃費を調整しました。

NASCAR Camping World Chevrolet Silverado

  • この車両を購入済みの場合、新しいダートモデルが自動的に追加されます。
    • Silverado はダート走行の準備ができました!
    • 車両パッケージにダートバージョンが追加され、ダートトラックでの走行の際には自動的にダートモデルが使用されるようになります。

NASCAR Camping World Toyota Tundra

  • この車両を購入済みの場合、新しいダートモデルが自動的に追加されます。
    • Tundra はダート走行の準備ができました!
    • 車両パッケージにダートバージョンが追加され、ダートトラックでの走行の際には自動的にダートモデルが使用されるようになります。

NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet SS

  • エアロ、サスペンション、ガレージでのセットアップ項目の調整幅を2017シーズン用にアップデートしました。
  • トラックごとのセットアップをアップデートしました。

NASCAR Monster Energy Cup Ford Fusion

  • エアロ、サスペンション、ガレージでのセットアップ項目の調整幅を2017シーズン用にアップデートしました。
  • トラックごとのセットアップをアップデートしました。

NASCAR Monster Energy Cup Toyota Camry

  • 新しい 3D モデルにアップデートされました。
  • エアロ、サスペンション、ガレージでのセットアップ項目の調整幅を2017シーズン用にアップデートしました。
  • トラックごとのセットアップをアップデートしました。

TRACKS:

Eldora Speedway

  • NEW TRACK!
    • 地理的にも歴史的にも Eldora Speedway はダートトラックレーシングの中心です。インディアナ州との境界近くのかつてはトウモロコシ畑だった場所に作られたハーフマイルのクレイオーバルは中西部の熱いレースシーンの中心となっており、ショートトラックレースカレンダー最大のイベントのひとつとして、アメリカンレーシングで50年以上に渡ってトップクラスの名声を集めているイベントの開催地として Eldora は世界一のダートトラックと自負しています。

USA International Speedway

  • フリーコンテンツとして全メンバーに新しいダートレイアウトが提供されます。
    • 現実には、フロリダ州 Lakeland にあった USA International Speedway はとてもクイックな 3/4 マイル舗装オーバルでしたが、iRacing の優秀なアーティストやソフトウェアエンジニアによって iRacer は(そして iRacer だけが)、バーチャルなダートバージョンを走行することができるようになりました。その長いストレートと狭く急角度のバンクにより、USA International Speedway は高出力エンジンとファインチューンされたシャシーの両方が要求されます。シムレーサーの電光石火のオーバルでのダートマシン運転能力が試されます。

Volusia Speedway Park

  • NEW TRACK!
    • 「世界最速のハーフマイル」として知られる Volusia Speedway Park は、World of Outlaws と Super DIRTcar シリーズで人気があり、Late Model の Annual Powell Memorial や V8 Thunderstock の The Iron Man 100 などが開催されます。

Williams Grove Speedway

  • NEW TRACK!
    • アメリカのダートトラックが

      綿菓子やピーナツが見本市や遊園地の一部だった時代を思い出す 1850年代、Williams 家によってペンシルバニア南部に遊園地 Williams Grove Park が設立されました。1930年代後半に、Emmett Shelley が遊園地のオーナーを説き伏せ、通り向かいにスピードウェイを建設させてから、ハーフマイルのダートトラックがアメリカンレーシングのDNAに表裏一体で織り込まれたのです。

Dirt Pre Order

事前販売久しぶりですね、ダートコンテンツがまとめて来てますよ!

※無償のダートマシン、ダートトラックもありますのでご安心を。

Dirt Update


ツイートされた画像の高解像度版がフォーラムで紹介されました。

iRacing Development Update

副社長 Steve Myers が最新の開発状況を語ってくれています。
http://www.iracing.com/iracing_development_update_june_2016/

  • Oculus Rift に加えて開発陣は HTC Vive を入手して確認中。
  • ダート路面の開発は舗装路面のタイヤモデル開発にも大変役に立ち、ダートプロジェクトから学んだダイナミックトラックサーフェスのブレークスルーが9月ビルドで。
  • ダートプロジェクト自体の最初のバージョンがいつ来るかを述べるのはまだ早すぎるが、ダイナミックサーフェスのプロトタイプには近づいている。
  • ダートプロジェクトと共に進んでいるタイヤモデルはまだまだ作業はあるが、タイヤモデル V7 と言えそうなもので進捗はよい。
  • 路面グラフィックスはダートプロジェクトの多くの時間を占め、かなり未知の領域だが動くものを作って iRacing 標準レベルへ高めていく。
  • コンテンツ面のDirt Late Modelはほぼ完了、Super Late Model, Limited Late Model, Late Model Stock の 3バージョン(エンジン違い)が含まれる。
  • 標準コンテンツのStreet Stockにダート用パッケージも用意する。
  • ウイング付き Sprint Car を来週スキャン予定。
  • EldoraとWilliams Groveが最初のダートトラックであり、走行ライン自体の開発作業は終えていて取り巻くアートワーク作業を行っている。
  • 標準コンテンツ、おそらくUSA Speedwayのダートバージョンも作成する。つまり標準コンテンツにダートトラックが含まれるということ。現実のトラックに500トンのダートが敷かれたことを想像しよう。
  • Ford Fiesta GRCマシンもよい進捗をしている。フィジクス面ではまずハンドブレーキのモデル化を終えた。
  • 初期のラリークロストラックとして、既存トラックに、現実には存在しないFunレイアウトを追加する。
  • 次にリリースされるトラックはLe Mans。9月ビルドに間に合わせようとアートチームはハードワーク中。しかし実際のところ Nordschleife よりもアートワーク面は困難なトラックです。
  • 時間遷移はリストにあるがLe Mansのリリースには間に合わないだろう。
  • UIに関する長期プロジェクトも初期リリースに近づいている。オフィシャルシリーズにはシム内のUIからJoinするようになる。年末までにリリースすることを目標にしているが、まずは DX11 同様ベータ版として互換性とパフォーマンスのテストから始めることになるだろう。
  • かつての GPL Rank のようなタイムアタックコンペティションでは、シーズンごとにどのトラックでもいつでもホットトラップを行ってシーズンのベストラップを記録する。詳細は今後プレビューなどで明らかに。
  • グラフィックエンジニアはDX11の仕事を完了してグラフィックエンジン全体を刷新。
  • Aussie Greg Hillとさらにあと二人のサウンドエンジニアがエンジンに限らずマシンの個別のコンポーネントごとに新しいサウンドに取り組んでいる。
  • 新しいドライバーアニメーションモデルにはまだ作業が必要。まず 9月ビルドではピットボックス内のチームクルーに適用予定。
  • フラッグは風に吹かれるアニメーションが追加されるだろう。

dlm_eldora_iracing
iracing_dlm_eldora_incarfiestadlm2

#DIRTCONFIRMED / Williams Grove


https://www.youtube.com/watch?v=sBrKxgj4aiM