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Tag: V8Supercars

Release Notes

2025 シーズン 1 ホットフィックス 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2025 シーズン 1 リリースの重大な修正といくつかのアップデートを配信するホットフィックスです。

iRacing

Account

  • My Account ページを iRacing アカウントの主要な側面を一元管理するページとして再設計しました。My Account セクションはサブスクリプション、残高、プロモーションの管理に必要なものをひとまとめにして、容易なナビゲーションで安全にやりとりを行えます。続くセクションとして以下のものがあります:
    • Account Information: 自身のサブスクリプションステータス、請求先住所、カスタマーID を表示、詳細の更新を行えます。
    • Account Balance: iRacing Dollars と Credits をモニターし、カートと同期して Credit 使用を切り替えたり、 Credit の有効期限を確認したりできます。追加機能として、Send Gift/Add Funds、Buy a Gift Card、Refer a Friend、Check a Promo Code があります。
    • Account History: Account History セクションは過去の取引とアクティビティの詳細な概要が提供され、iRacing の注文とギフトの取引を透明かつ整理された方法で確認できます。注文、受け取ったギフト、送ったギフト、の一覧表示が行えます。各取引は 1行に表示されるので素早く簡単にデータを理解することができます。注文表示ボタンを使うと取引の詳細をドリルダウンできます。

 

Simulation

 

Dynamic Track Model

  • 対戦車両によって堆積・投じられたトラックデブリの計算が向上しました。
  • よりリアルな均等分布のために、特にグラベルについて、投じられたり分散されるアルゴリズムを向上しました。
  • ドライバーによる調整のためにデブリ・リフレッシュのコードが一部残っていた重大な問題を修正しました。
  • セッション間の路面清掃が有効化されているとき、新しいデブリタイプのグラベルや泥が適切に清掃されない問題を修正しました。

Weather

  • 路面の水深に応じた資格効果が改善され、水たまりが見やすくなりました。

AI Racing

  • フォーミュラカーに乗る一部の AI ドライバーが彼ら自身が頑丈でダメージダメージの影響を受けないと思い込んでいる問題を修正しました。重大なダメージを受けても、修理のためにピットインせずに走り続けてしまっていました。この修正された動作に留意することは一部のメンバーにとって有益かもしれません。
  • AI ドライバーが、ピットインして Fast Repair が使えるのに修理をしない選択をしてしまう問題を修正しました。彼らはこれを理解して必要な場合には Fast Repair を使うようになります。

Graphics

  • 古い renderer.ini ファイルからアップグレードしたらアンチエイリアス設定が正しくなくなる問題を修正しました。

Cars

<Car Class> NASCAR Cup Series Gen 7

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

<Car Class> NASCAR Xfinity Series

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

<Car Class> Supercars – Gen 3

  • ピットストップ中にピットクルーがタイヤコンパウンドを変更できなかった問題を修正しました。どのコンパウンドか適切に把握できるようになりました。タイヤコンパウンドダッシュボードインジケーターライトも正しく機能するようになりました。

Acura NSX GT3 EVO 22

  • ダメージを受けていない車両でレインライトが適切に表示されない問題を修正しました。

BMW M8 GTE

  • ライトマップがアップデートされ、デジタルディスプレイが常に OFF のように表示されていた問題が修正されました。

Ferrari 499P

  • ガレージ画面の Chassis タブにサイドダンパー偏差が追加されました。サイドダンパー偏差を範囲外に押し出すことでヒーブエレメントを調整することができました。
  • ID ライトが白に変更されました。
  • MGU の値がダイヤルと合致していなかったのを修正しました。
  • デプロイモードのロータリーノブが付いていなかった問題を修正しました。
  • ストラテジーロータリーノブのラベルの問題を修正しました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Porsche 963 GTP

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Supercars Ford Mustang Gen 3

  • ノーズのフォードロゴがアップデートされました。

[Legacy] NASCAR Cup Chevrolet Impala COT – 2009

  • ダッシュボードゲージが真っ白だった問題を修正しました。

Tracks

Circuit Zolder

  • コースマーシャル、フォトグラファー、カメラマン、セーフティカーが配置されました。

Huset’s Speedway

  • レジェンドフラッグマンのバーニーが到着しました!
  • 樹木限界線のテクスチャがアップデートされました。
  • 木の配置が改善されました。

Mid-Ohio Sports Car Course

  • ターン 4 にブレーキマーカーとしてコーンが追加されました。

New Hampshire Motor Speedway

  • ロードレイアウトのピット出口の Aid ラインを追加し、ターン 1 のインフィールドを使うレイアウト用の青いラインとコーンを追加しました。
  • コース脇のバナーがアップデートされました。
  • 木の配置と色が改善されました。
  • 意図しないウォールの開口部がいくつか封鎖されました。
  • ターン 3 でタイヤバリアがコース上に突き出ていた問題を修正しました。
  • 引き延ばされたマーブルのテクスチャがウォールに現れることがあった問題を修正しました。

Release Notes

2025 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2025s1 リリースノート:


CARS:

<Car Class> GTP Class Cars

  • ピットでは適切に MGUK を使用するようになりました(Ferrari 499Pを除く)
  • タイヤモデルとパラメータがアップデートされました。
  • タイヤの対流冷却がアップデートされました。
  • レインタイヤがアップデートされました。
  • 実際のスキッド位置とより合致するようにプランクの形状が更新されました。
  • ピットスクリプトが更新され、同じ時間コストで任意のタイヤ2本交換が行えるようになり、全体的な時間のばらつきが減り、給油速度が実際のルールに合わせられました(満タンまで40秒)。

<Car Class> NASCAR Cup Series Class Cars

  • ガレージ画面のツールチップを更新して、多くのコースでリアエンドギアレシオの選択肢が制限されることを説明しています。

<Car Class> NASCAR Cup Series Next Gen Class Cars

  • 空力ダメージペナルティを改訂して、ダウンフォース損失を大きく、ドラッグペナルティを小さくしました。また、エンジンやホイールが大きなダメージを受けた場合、ピットクルーの手に負えない場合があります。
  • ガレージ画面のツールチップを更新して、多くのコースでリアエンドギアレシオの選択肢が制限されることを説明しています。
  • フードのフラップが開いたりダメージを負ったとき、適切に変形しない問題を修正しました。
  • ドライバーアニメーションを修正しました。

<Car Class> NASCAR Legends 1987 Class Cars

  • ダッシュボードのメタルカラーが改良されました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

<Car Class> NASCAR Truck Class Trucks

  • 空力ダメージペナルティを改訂して、ダウンフォース損失を大きく、ドラッグペナルティを小さくしました。また、エンジンやホイールが大きなダメージを受けた場合、ピットクルーの手に負えない場合があります。
  • ガレージ画面のツールチップを更新して、多くのコースでリアエンドギアレシオの選択肢が制限されることを説明しています。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

<Car Class> NASCAR Xfinity Series Class Cars

  • 空力ダメージペナルティを改訂して、ダウンフォース損失を大きく、ドラッグペナルティを小さくしました。また、エンジンやホイールが大きなダメージを受けた場合、ピットクルーの手に負えない場合があります。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

<Car Class> Street Stock Class Cars

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

<Car Class> Supercars – Gen 3

  • NEW CARS and NEW CAR CLASS!
  • 2台の新車 Supercars Chevrolet Camaro Gen 3 と Supercars Ford Mustang Gen 3 で構成される新クラス Supercars – Gen 3 ができました。
  • スーパーカーの新世代となるので、2025 シーズン 1 以前に Supercars Ford Mustang GT か Supercars Holden ZB Commodore を購入済みのメンバーにはクレジットが贈られます。両方購入していた場合は個別にクレジットが贈られます。いずれの場合も購入日からの経過日数によってクレジット額が決まり、My Account > Account History > Gifts Received History で確認できます。:
    • 0-90 日: 購入価格の 100%
    • 91-180 日: 購入価格の 75%
    • 181-365 日: 購入価格の 50%
    • 366+ 日: 0%
  • AI ドライバーはこの車両のトレーニングを完了しています!
  • この車両はウェットレースで使えます!
    • この車両にはウェット路面に最適化された個別のレインタイヤセットがあります。
    • 現時点では、ピットでレインタイヤへの交換が適切に動作せず、ドライタイヤがセットされます。これは既知の問題で近日中にリリースされるパッチで修正されます。

Acura ARX-06 GTP

  • レインタイヤ特性をアップデートしました。
  • 空力特性をアップデートしました。

Acura NSX GT3 EVO 22

  • NEW CAR!
  • 新しいスポーツカー Acura NSX GT3 EVO 22 を購入して使用できるようになりました!
    • 2017年にデビューして数重のレースと IMSA GTD Championship を優勝した NSX GT3 の成功をもとに、Acura NSX GT3 EVO 22 は 2022 IMSA WeatherTech SportsCar Championship でデビューしました。Gradient Racingはロングビーチで初表彰台を獲得し、Petit Le Mans のチェッカーでデビューシーズンを終えました。世界中の他のシリーズでも数々の勝利と選手権を獲得しました。NSX GT3 EVO 22 はサスペンションジオメトリの調整、インタークーラーのアップデート、ホイールシステムの改訂など、先代の信頼性のあるプラットフォームからさらに改良が加えられました。心臓部は 520馬力を発生するアキュラの 3.5 リッターツインターボ V6 エンジンが継続され、他の GT3 マシンと同様に調整可能なトラクションコントロール、アンチロールバー、リアウィング角度設定がドライバーがパフォーマンスを最大化するのに役立ちます。
  • Acura NSX GT3 EVO 22 が iRacing ストアで購入できるようになりました!
  • AI ドライバーはこの車両のトレーニングを完了しています!
  • この車両はウェットレースで使えます!
    • この車両にはウェット路面に最適化された個別のレインタイヤセットがあります。

ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup

  • D-Boxと外付けライトのレブリミットパラメータをアップデートしました。
  • (ARCA Menards Chevrolet Impala) – iRacing セットアップをアップデートしました。

BMW M2 CSR

  • NEW CAR!
  • 新しいスポーツカー BMW M2 CSR が使えるようになりました!
    • BMWの近代レース血統は最高峰だけでなくスポーツカーレーシングラダーにおける全てのレベルに及んでいます。トラックデイヒーローやアマチュアドライバーへのBMWのサポートは、TCXホモロゲーションを受けたり独自の M2 CS Racing Cup で国際的に競う M2 CSR に最もよく表れています。BMW Motorsports と BMW M は、 M4 GT4 の開発で得た主要な要素をエントリーレベルレースに応用してこの車を設計しました。車重3405ポンドで、カップバージョンでは365馬力を発する3.0リッター直列6気筒エンジンを搭載した M2 CSR は、 GT4 ほどではないものの他の多くのエントリーレベル車両よりも速く、将来のスター志望者に十分なパワーを提供します。車両には FIA 承認ロールケージ、リアウィング、フロントスプリッター、特別チューニングされた ABS システムが搭載されています。
  • BMW M2 CSR は無償の iRacing 基本コンテンツで、すべてのメンバーのガレージにあります!
  • AI ドライバーはこの車両のトレーニングを完了しています!
  • この車両はウェットレースで使えます!
    • この車両にはウェット路面に最適化された個別のレインタイヤセットがあります。

BMW M4 GT3

  • 車両の外装テクスチャがアップデートされ、プラスチックをより暗く、ウェザリング効果をトーンダウンしました。
  • ドライバーの腕を描画していない場合にフロントガラスのワイパーが振動する問題を修正しました。

BMW M8 GTE

  • ライトマップをアップデートしました。

BMW M Hybrid V8

  • レインタイヤがアップデートされました。
  • 空力特性をアップデートしました。
  • 車高センサーを当社基準にアップデートしました(アクスル中心線のスキッドの底)
  • ピット出口のサウンドを改善しました。
  • ドライバーの腕を描画していない場合にフロントガラスのワイパーが振動する問題を修正しました。

Cadillac V-Series.R GTP

  • レインタイヤ特性をアップデートしました。
  • 空力特性をアップデートしました。
  • 車高センサーを当社基準にアップデートしました(アクスル中心線のスキッドの底)
  • エンジンの負荷ダイナミクス、ギアシフト、イグニッションカットのサウンドや、バックファイアサウンドを改善しました。
  • ドライバーの腕を描画していない場合にフロントガラスのワイパーが振動する問題を修正しました。

Dallara F3

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dallara IR18

  • Fixed セットアップレースでの Auto Fuel のマージンを調整できるようになりました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dallara P217

  • 2025 シーズン 1 に向けて、IMSA ’24 LMP2 ルールセットに合致するように車両システムを全面的に刷新しました!
  • ドライおよびウェットのタイヤモデルとパラメータをアップデートし、タイヤウォーマーの温度が35℃まで大幅に低下しました。アウトラップは慎重に走りましょう!
  • 空力と車高測定位置を再評価し、車高の感度が大幅に変わりました。詳細はガレージ画面のエアロ計算機を確認してください。
  • ローダウンフォースパッケージはダイブブレーンなしの Le Mans 専用です。
  • コリジョン体を調整して、フロントとリアのプランク中心線の車高センサー位置に一致するようにしました。
  • 質量と慣性の特性を改良して最低重量 950kg に合致するようにしました。
  • 低くなったレブリミット 1-5速 8000rpm 、6速 8500rpm に合わせてエンジンパラメータが調整されました。
  • シフトライトが調整されました。
  • ギアボックスのシフトタイミングアップデートし、ショートスタックは選択肢からなくなりました。
  • ディファレンシャルのランプオプションを拡大しました(柔軟性を高めるために逆ランプ角が使えるようになりました)。
  • ブレーキシステムを改訂して新しいブレーキパッド定義とマスターシリンダーオプションの追加が行われました。
  • サスペンションジオメトリが改訂され、全体的な機能性はそのままにセットアップオプションが簡略化されました。バンプラバーギャップは3つ目のエレメントでのみ調整でき、リニアとノンリニアのエレメント両方が使えるようになりました。
  • パワステレンジを車両マニュアルに従って 1-5 に縮小しました。P/Sアシストステップは以前と同じでアシスト総量も同じままであることに留意してください。
  • ダンパーレンジが拡張され、忠実度が増しました。
  • ガレージ画面のセットアップオプション、Tipsやレイアウトのすべてが改訂されました。
  • ピットでの給油時間がIMSA ’24ルールに合わせて調整され、フロントダイブプレーンとリアウィング角はピットで調整可能になりました。
  • 一部のコクピットカメラでフロントタイヤが消えてしまう問題を修正しました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。詳細はセットアップノートを確認してください。

Dirt Late Model

  • ダメージモデルで、フロントサスペンションの過伸展限度が小さくなり、静止偏差が調整されました。
  • 対戦車両のサスペンションシステムがアップデートされ、実際のプレイヤー車両と合致する動作をするようになりました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dirt Micro Sprint Car

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dirt Midget

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dirt Mini Stock

  • シム、D-Box、外部ハードウェア/ディスプレイでエンジン回転数ライトの位置合わせを改善しました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dirt Modified

  • 対戦車両のサスペンションシステムがアップデートされ、実際のプレイヤー車両と合致する動作をするようになりました。

Dirt Sprint Car

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dirt Sprint Car Non-Winged

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dirt Street Stock

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dirt UMP Modified

  • 対戦車両のサスペンションシステムがアップデートされ、実際のプレイヤー車両と合致する動作をするようになりました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Ferrari 499P

  • NEW CAR!
  • 新しいスポーツカー Ferrari 499P を購入して使用できるようになりました!
    • フェラーリが 2022 年後半に 499P プロトタイプを発表したときには世界中のスポーツカーファンが歓喜しました。このモデルは、ファクトリー支援を受けて最高レベルで競うフェラーリプロトタイプが不在だった50年間に終止符を打ちました。この復活を祝ってフラッグシップカーのナンバーは 50 とされました。499P はすぐに世界中で地位を確立し、2023年には Le Mans を初挑戦で勝利、翌年も連覇を果たしました。世界の他のトップレベルプロトタイプと同様、499P はハイブリッドモーターを搭載した V6 ツインターボエンジンで 671 馬力を発生します。重量はわずか 1120 kg で、ドライバーは 7速シーケンシャルパドルシフトを素早く操作して、有名なフランスのロングストレートで最高速を叩き出すことができます。499P の限界を引き出せるドライバーはリアルでもバーチャルでも最高のスポーツカーレーシングドライバーです。
  • Ferrari 499P が iRacing ストアで購入できるようになりました!
  • AI ドライバーはこの車両のトレーニングを完了しています!
  • この車両はウェットレースで使えます!
    • この車両にはウェット路面に最適化された個別のレインタイヤセットがあります。

FIA F4

  • ダメージモデルで、一部の摩擦係数を調整しました。
  • ガレージ画面のダンパーツールチップをアップデートしました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Formula Vee

  • この車両はウェットレースで使えます!
    • ウェットコンディションに合致するようタイヤがアップデートされました。
  • アイドル時のノイズを除去しました。

Global Mazda MX-5

  • AI バージョンでタイヤ温度モデルが改善され、より正確でプレイヤーが運転する車両に匹敵するようになりました。これにょり特に極端な温度下での AI ドライバーの正確さとパフォーマンスが改善します。

Indy Pro 2000 PM-18

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Late Model Stock

  • AI バージョンでタイヤ温度モデルが改善され、より正確でプレイヤーが運転する車両に匹敵するようになりました。これにょり特に極端な温度下での AI ドライバーの正確さとパフォーマンスが改善します。
  • エアロパラメータがアップデートされました。
  • ボトミングの衝撃を引き下げるためにエンジンフレームの底を若干上げました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Lotus 49

  • ギアレシオの選択を容易にするためにガレージ画面にギア計算機に速度のリファレンスを追加しました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Lotus 79

  • タイヤパラメータをアップデートしました。
    補足: https://forums.iracing.com/discussion/71471/2025-season-1-tire-update/p1
  • AI バージョンでタイヤ温度モデルが改善され、より正確でプレイヤーが運転する車両に匹敵するようになりました。これにょり特に極端な温度下での AI ドライバーの正確さとパフォーマンスが改善します。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

McLaren 720S GT3 EVO

Mercedes-AMG W12 E Performance

  • リアの垂れ下がりが若干軽減されました。

Mini Stock

  • ダートレースでのタイヤ摩耗率が削減されました。
  • シム、D-Box、外部ハードウェア/ディスプレイでエンジン回転数ライトの位置合わせを改善しました。
  • エンジンパワーのオーディオレベルが調整されました。

Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified

  • (BOTH) – iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Cup Series Next Gen Ford Mustang

  • スプリッターの位置がずれて表示されることがあった問題を修正しました。

Porsche 911 GT3 Cup (992)

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Porsche 911 RSR

  • デジタルディスプレイが点灯しない問題を修正しました。

Porsche 963 GTP

  • Rain タイヤパラメータをアップデートしました。
  • 空力特性をアップデートしました。
  • 静止ホイールテクスチャをアップデートしました。

Radical SR10

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Ray FF1600

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

SCCA Spec Racer Ford

  • AI バージョンでタイヤ温度モデルが改善され、より正確でプレイヤーが運転する車両に匹敵するようになりました。これにょり特に極端な温度下での AI ドライバーの正確さとパフォーマンスが改善します。
  • 車両パラメータがアップデートされました: アップデートされたタイヤ、エンジンブレーキ増大、アンチロールバー調整ステップの微細化、実車両データをベースにアップデートされたダンパー、ヨーベースの新しい空力サイドフォースモデル追加
    補足: https://forums.iracing.com/discussion/71332/2025-season-1-update/p1
  • タイヤの最低空気圧を 17 から 19 に引き上げました。
  • ガレージ画面を Tires と Chassis のタブに分離しました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Silver Crown

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

SRX

  • Fixed セットアップセッションでブレーキを調整できるようになりました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Supercars Chevrolet Camaro Gen 3

  • NEW CAR!
  • 新しいスポーツカー Supercars Chevrolet Camaro Gen 3, を購入して使用できるようになりました!
    • スーパーカーシリーズは 1990年代半ばからオーストラリアのプレミアツーリングカーシリーズであり、数十年にわたる白熱した接近戦が繰り広げられるレースで世界中のファンを引き付けてきました。スーパーカー第3世代のレギュレーションは、2023年のデビューに向けて 2020年に初めて発表されました。新しいレギュレーションセットはシリーズにとって完全に白紙化され、コストカットと、メーカーにとっての関連性を高め、よりチャレンジングな車両での接近戦を実現することを目的としています。オーストラリアでのホールデンブランドの廃止計画により、ゼネラルモータースはスーパーカー第3世代のフラッグシップとして Commodore を Chevrolet Camaro ZL1 に置き換えることを決定しました。これはシボレーのスーパーカー初挑戦でしたが、すぐにその切り替えが功を奏して Shane van Gisbergen が2戦目の Newcastle で初優勝を飾りました。その優勝からカマロは 15連勝を挙げ、シボレー初のメーカータイトル獲得へと向かいました。シボレーは2024年も連覇し、Brodie Kostecki と Will Brown が連続してドライバータイトルを獲得しました。
  • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3 を iRacing ストアで購入できるようになりました!
  • AI ドライバーはこの車両のトレーニングを完了しています!
  • この車両はウェットレースで使えます!
    • この車両にはウェット路面に最適化された個別のレインタイヤセットがあります。

Supercars Ford Mustang Gen 3

  • NEW CAR!
  • 新しいスポーツカー Supercars Ford Mustang Gen 3, を購入して使用できるようになりました!
    • スーパーカーシリーズは 1990年代半ばからオーストラリアのプレミアツーリングカーシリーズであり、数十年にわたる白熱した接近戦が繰り広げられるレースで世界中のファンを引き付けてきました。スーパーカー第3世代のレギュレーションは、2023年のデビューに向けて 2020年に初めて発表されました。新しいレギュレーションセットはシリーズにとって完全に白紙化され、コストカットと、メーカーにとっての関連性を高め、よりチャレンジングな車両での接近戦を実現することを目的としています。フォードを代表するマスタングは、2019年にスーパーカーのモデルとして選ばれ、第3世代のレギュレーションセットでも継続されました。まったく新しい第3世代のマスタングは初レースとなる2023年開幕戦の Newcastle で Cameron Waters が勝利し、Surfers Paradise と Adelaide での 4連勝でシーズンを締めくくりました。Chaz Mostert は最初の 2シーズンでフォードをリードし、2024年 Sydney SuperNight を制覇したのが年間3位へのハイライトでした。
  • Supercars Ford Mustang Gen 3 を iRacing ストアで購入できるようになりました!
  • AI ドライバーはこの車両のトレーニングを完了しています!
  • この車両はウェットレースで使えます!
    • この車両にはウェット路面に最適化された個別のレインタイヤセットがあります。

Super Formula Lights

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Super Formula SF23

  • 2024年レギュレーションにより、Fuji International Speedway と Mobility Resort Motegi の ReTime が 120秒に拡大されました。
  • セットアップのロード間にウィング角がデフォルト値にリセットされない問題を修正しました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Super Late Model

  • ダメージモデルで、フロントサスペンションの過伸展限度が小さくなり、静止偏差が調整されました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

USF 2000

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Williams FW31

  • AI ドライバーはこの車両のトレーニングを完了しています!

 


2025s1 リリースノート:

Release Notes

2025 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2025s1 リリースノート:


SIMULATION:

Application

  • いくつかの基本パラメータをアップデートし、iRacing は Windows 10 未満のオペレーティングシステムを明示的にサポートしなくなりました。

Race Servers

  • オフィシャルイベントにおいて、最終セッションの開始時刻に Time of Day オフセットが適用されない問題を修正しました。

Connectivity

  • ネットコードに変更を加えました。シミュレーションへの車両の再追加がスムーズになり、推測値による車両と地表の衝突を削減します。これにより、接続状態の悪いドライバーがシム内の位置を更新したときに過度の力が加わるのを防ぎます。

Dynamic Track

  • オーバーホールされたダイナミック・トラック・デブリ・システムで新しいタイプのデブリが追加され、フィジクス特性や外観が改善し、デブリがどのように生成されてからコース上を移動していくのかが大幅に改良されました。
  • 新しいダイナミック・トラック・デブリ・タイプとしてグラベルが追加されました。グラベルは様々なコース外路面にあり、レース路面のタイヤグリップを減少させます。
  • 新しいダイナミック・トラック・デブリ・タイプとして泥が追加されました。泥はタイヤが芝生を引き裂いたときに生成され、ダートと水をミックスしたような振る舞いをします。
  • 様々なダイナミック・トラック・デブリ・タイプによってもたらされるグリップ変化やフィジクスの振る舞いは科学によって微調整されます。
  • ダイナミック・トラック・デブリが蓄積および分散するアルゴリズムが改良され、どんなデブリタイプでも世界中のどこでも、デブリの量や位置の追跡と精度が格段に上質になりました。
  • ダイナミック・トラック・デブリを拾って投じるロジックと様々なタイヤの構造パラメータがアップデートされました。
  • すべてのデブリは車両のタイヤだけでなくボディに付着することもあり、速度変化によって剥がれ落ちることもあります。
  • コースの濡れ具合やタイヤ、デブリの種類によって、タイヤが拾い上げるデブリの量は変化します。
  • 空力効果によってデブリが拾い上げられたり移動したりします。
  • ラバーマーブル、土、埃、芝、泥、グラベルといった全てのダイナミック・トラック・デブリ・タイプのテクスチャやレンダリングが改善され、特に遠くからでも見やすくなりました。
  • ピットクルーはセッション開始時にピットストールを清掃するように訓練していて、ピットストールにデブリが入らないようにします。

iRacing Weather System

  • Formula Vee のタイヤがアップデートされ、ウェットレースも行えるようになりました!
  • 新車 5台もレインタイヤを装備しています。天気が悪くなってきたら交換するのを忘れないように!
    • Acura NSX GT3 EVO 22
    • BMW M2 CSR
    • Ferrari 499P
    • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
    • Supercars Ford Mustang Gen 3
  • イベント内セッションの開始終了時刻の精度が向上し、次のセッションへ時間分のシミュレートされた天候や水分量変化の引継ぎが改善されました。
  • 水しぶきが、外れた車両部品と相互作用するようになりました。
  • カメラが近づくたびに再描画されることで水の形や量が絶えず変化したりちらついていた古い問題の修正をアップデートしました。
  • イベント開始前に蒸発が温度に与える影響をアップデートしました。天候変化のない場合やダートトラックでも、コースの水分量や温度はより正確になりました。
  • タイムラインモードの天候設定のオーバルで、No Rain オプションが選択されているセッションで、禁止したのに部分的な雨が発生してしまう可能性がある問題を修正しました。

Race Control

  • ホワイトフラッグ掲示後はコーションは無効化されます。
    • これにより、リーダーがホワイトフラッグを受けたあとに自動コーションが発動されるされることを防ぎます。
    • これにより、GWC リスタートのスタート/フィニッシュライン前でクラッシュが発生した場合にイエローフラッグが降られる問題を修正します。
  • ピットインが有効なダートオーバルと、1マイル、ミディアム、ショートのアスファルトオーバルで、周回遅れはコーション中にリーダーと一緒にピットインできるようになりました。コーションシーケンスが 1周短縮されます。
    • これはコーション時のリスタートに掛かる時間を短縮する取り組みとして行われます。これらの変更はもともと2020年に長いオーバルで行われ、ポジティブに受け取られていました。
    • 完璧な運転手フレッドの新しいペースカーとして BMW M2 CSR を選択できるようになりました。
  • イエローコーション下でのレース終了後に他のドライバーやフレッドのペースカーを追い越してペナルティを受けることがあった問題を修正しました。
  • 最終ラップに失格になる前にドライブスルーペナルティを消化することができない問題を修正しました。
  • DNC (Do not count = コーション中に周回数をカウントしない)コーション設定で、連続したコーションで 2番手のドライバーにリードが与えられる問題を修正しました。
  • スタンディングスタートでジャンプスタートのペナルティを受けることなくゆっくりとクリープで前進することができる問題を修正しました。
  • すべてのドライバーがピットスタートを選択した場合、グリーンフラッグが振られない問題を修正しました。
  • GWC フィニッシュでレースが終了する前にフレッドがペースカーでピットロードを走ってしまう問題を修正しました。

Dirt Racing

  • ダートオーバルレースで路面の初期凹凸が少し軽減されました。

AI Racing

  • AI レースセッションで一度に 16車種まで使用できるようになりました。
  • AI ドライバーが追い越し時のパッシングを覚えました。邪魔になる場合には知らせてきます!
  • AI ドライバーは車両位置の認識を大幅に向上させました。また、「Out of Control」や「Running Off Track」のインシデントポイントが人間同様に評価されるようになりました。
  • AI ドライバーは以下のコンテンツを理解しました:
    • Acura NSX GT3 EVO 22
    • BMW M2 CSR
    • Ferrari 499P
    • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
    • Supercars Ford Mustang Gen 3
    • Williams FW31
    • New Hampshire Motor Speedway – Road Course
    • New Hampshire Motor Speedway – Road Course with North Oval
    • Thruxton Circuit
  • いくつかの AI 車両でタイヤ温度モデルの改良があり、プレイヤー車両と同様に正確になりました。これにより、極端な温度下での AI ドライバーの精度とパフォーマンスが向上します。今シーズンこのアップグレードがある車両は以下のとおり:
    • GTP Class Cars
    • Dallara P217
    • Ferrari 499P
    • Global Mazda MX-5
    • Late Model Stock
    • Lotus 79
    • NASCAR Trucks Series Class Trucks
    • SCCA Spec Racer Ford
    • Street Stock Class Cars

    補足: https://forums.iracing.com/discussion/67303/improved-tire-temperature-modeling/p1

  • AI ドライバースクールの 2024 秋コースが終了しました。今学期では人間の振る舞いのエミュレーションと、人間と機械の境界線をあいまいにすることに重点を置きました。以下の優秀な卒業論文が提出されました:
    • 時代を超えるパッシング – 進化行動シンポジウム
    • 人生と車をコントロールしよう – 特別ゲストカー KITT
    • 活用されないレース戦略: エプロンでの追い越し
    • 地質学的分析 – 緩いレース路面
    • 自然から学ぶ: 転覆したウミガメのリカバリー
    • 絶望と失望を受け入れ、いつリセットすべきかを知る!
    • 次学期の申し込み – マイクロソフト AI からの留学生の受け入れ
  • AI ドライバーは以下のコンテンツについて集中的な特別訓練を修了し、スキル、ライン、ウェットレースのアビリティ、パフォーマンスなどを向上しました。:
    • GT3 クラス車両
    • Atlanta Motor Speedway
    • Circuit de Nevers Magny-Cours
    • Circuit Zolder
    • Lime Rock Park
    • MotorLand Aragón
    • New Hampshire Motor Speedway
    • Slinger Speedway – Oval
  • マルチクラスの AI レースでプレイヤーのグリッド位置が正しくないことがあった問題を修正しました。

Spotter

  • スポッターが AI ドライビングスクールでいくつかのクラスを受講し、レースに関する知識を深めました。
    新しく発見したノウハウで、車両のダメージ状態とどのように運転能力に影響するか、より詳しく伝えるようになります。これにより次のスポッターコールが追加・更新されました:

    • エンジンダメージ: エンジンのパワーロス(軽微/重度/全損)
    • 空力ダメージ: 最高速・ダウンフォースの低下、オーバーステアまたはアンダーステア
    • ホイールダメージ: グリップ低下、アライメント変化
    • これらの新メッセージはスポッターの chattiness 設定が High の場合にのみ使用されます。既存のダメージに関するメッセージのいくつかは chattiness High から Medium に変更されました。
  • これらダメージに関する新しいメッセージはダメージレポートをリクエストした場合にも使用されます。
  • スペイン語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Ari Cejas!
  • イタリア語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Renzo A. Olivieri!
  • イタリア語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Marco Arcidiacono!

Pit Stop

  • オートフューエルシステムが全車両に追加されました。以下の車両にはその設計やその他の理由によってこの機能はありません:
  • Dirt Oval Cars (再給油しません)
  • McLaren MP4-30 (設計による)
  • Mercedes-AMG W12 E Performance (設計による)
  • Mercedes-AMG W13 E Performance (設計による)
  • Porsche Mission R (電気なので!)
  • Super Formula SF23 (設計による)
  • ドライバー交代で燃料搭載量が暗黙的に変更されてしまうことがあった問題を修正しました。

Graphics

  • シム内のすべてのオブジェクトの反射のレンダリングを向上し、色の値が改善して発生し得る白塗り効果を削減しました。
  • これはスペキュラーマップが実質的に二重露光となっていた長年の問題で、多くのテクスチャが白飛び、白塗り、白濁する問題が発生していました。これにより完全に影で太陽が見えないはずの表面に太陽が反射して見える問題も修正されます。スペキュラーレンダリングはよりリアルになり、より広い強度が使えるようになります。
  • シム内でダイナミック・トラック・レンダリングが常に有効となり、雨やデブリを適切に再現されるようになりました。
    • ダイナミック・トラック・レンダリングの有効化に依存しないため、 Low シェーダー設定がいつでも使えるようになりました。
  • アンチエイリアスのグラフィックオプションがアップデートされ、より直感的になりました。以下の AA オプションが使えます: Off, FXAA, SMAA, MSAA。マルチサンプルアンチエイリアス(MSAA) は独自のグラフィックオプションのサブセットがあります。各設定はオレンジ色となり、変更を有効にするにはシムの再起動が必要であることを示します。
  • MSAA により高品質のフィルタオプションが追加されました。これらのフィルタはより多くのMSAAサンプルを考慮してジオメトリレンダリング中のコスト増なしに品質を向上します。フィルタされたMSAAx2はほとんどの場合に古いMSAAx4と一致するはずです。使用可能なオプションは 2x, 4x, 8x で、フィルター微調整で使用できるシャープネス設定オプションには Simple, Soft, Neutral, Sharp があります。従来のオプションは Simple フィルターです。
  • 異方性テクスチャフィルタリングの設定は削除されました。これは常に x16 が使われます。
  • rendererDX11.ini に新しいエントリ AutoNoDynEmptyLOD=1 が追加されました。これは動的な LOD が起動した際に必要に応じてより低い LOD モデルを使用するようになります。
  • デブリのレンダリングが改良され、すべての距離で見えやすくなりました。
  • トーンマッピングが改良され、非HDRモニターで推測されるフォーマットにより適合するようになりました。これにより夜間に目立った乳白色で見える問題を解決します。
  • スクリーンアンビエントオクルージョン(SSAO)が大幅に最適化されました。
  • 空のレンダリングがアップデートされ、実効解像度が向上しました。
  • 浅瀬での水シェーダーの歪み効果を削減しました。
  • PopcornFX のバージョンをアップデートしました。
  • キューブマップ内の照明をフィルタリングし、ダウンサンプリングしていた問題を修正しました。
  • スペキュラーマップおよびその効果がミラー内でレンダリングされない問題を修正しました。
  • グラフィックスとリプレイオプションのいくつかの問題、特にパフォーマンスクラスのスライダー機能について、ドラッグしても変更されないことがあったり、シムを再起動するとリセットされてしまう問題を修正しました。
  • 一部のパーティクルが本来の位置でなくカメラ近くに表示されることがあった問題を修正しました。
  • 一部のスクリーンスペースリフレクションシェーダー(特に雨)で、VRのシングルパスステレオや3画面のMVP/SMPが適切にサポートされていなかった問題を修正しました。
  • 晴れにもかかわらず雲のレンダリングによって本来の明るさでなかった問題を修正しました。
  • 観客の照明が不自然になることがある問題を修正しました。
  • SSAO が樹木に適用されない問題を修正しました。

Audio

  • コクピットビューカメラのオーディオ空間分離が最適化されました。
    • 車内のステレオおよびサラウンドサウンドアレイが改善しました。よりワイドなサウンドステージで 360度 またはバイノーラル録音されたサウンドをより忠実に再現できるようになりました。
      これによりヘッドセットからステレオスピーカーやサラウンドサウドシステムまで、すべてのサウンドシステムでリアリズムとドライビングの聴覚体験が向上します。
  • すべてのメンバーのオーディオ API が XAudio に設定されました。
    • もしも必要なら、app.ini ファイルで DirectSound を継続して使用するよう設定することもできます。シムを起動したあとで app.ini ファイルの devSpeakerAPI 設定が devSpeakerAPISelect で値 2 に変更されるので、この値を 1 に設定すると DirectSound が使用されます。
  • リプレイオプションメニューにリプレイ音量のスライダーが追加されました。
  • コクピットカメラでの高速時の縁石サウンドが改善されました。
  • オーディオデバイスのプロパティが変更されるたびにコードのクロックスマッシュが発生する問題を修正しました。
  • XAudio2 がクラッシュするレアな問題を修正しました。

Replay

  • オリジナルのダメージモデルを使用した車両のリプレイ処理をアップデートしました。
  • リプレイカメラが高速に振動する問題を修正しました。

Controls

  • すべてのストックカーで、約25mphでの走行中にフォースフィードバックが大きなスパイクなしでスムーズに作動するようになりました。

 


2025s1 リリースノート:

Release Notes

2025 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2025s1 リリースノート:


2025 Season 1 Release Notes [2024.12.09.03]

iRacing 2025 シーズンビルドが到着しました! このリリースで 12月17日に始まる 2025 シーズン 1 用に新コンテンツと新機能および改良と修正が配信されます。ガレージが拡張され、Acura NSX GT3 EVO 22 、BMW M2 CSR、Ferrari 499P、Supercars Chevrolet Camaro Gen 3、Supercars Ford Mustang Gen 3 が追加されました。BMW M2 CSR は無償コンテンツでメンバー全員に提供されます。新コースも 2つ、Huset’s Speedway と Thruxton Circuit が追加されました。トラックアートチームは New Hampshire Motor Speedway を現代基準の外観へとオーバーホールも行いました。

iRacing のダウン中に利用可能になる Test Driveサービスがゼロから再構築され、iRacing アプリケーションとシームレスに統合されて Demo Drive とその呼称が変更されます。グラフィックス及びフィジクスの開発者がタッグを組んで、泥やグラベルなどを扱うデブリシステムをアップデートしました。すべてのデブリが見えやすく、そしてレースに影響するようになります。このシーズンリリースではラグのあるドライバーだけでなく一緒にレースする全員の体験を向上するネットコードのアップグレードも実施します。iRacing ワールド全体の照明が改善されて、コントラストを高め、明るすぎたのが軽減されます。スポッターはパフォーマンスに影響のあるダメージを受けると通知するようになります。AIドライバーは追い越し時にパッシングすることを覚えました。

当社のハイドロマンサーは Formula Vee でのウェットレースの準備をしました。5車種の新車すべてにレインタイヤがあります。AI レースシステムは新たに 6車種に展開されました(Acura NSX GT3 EVO 22, BMW M2 CSR, Ferrari 499P, Supercars Chevrolet Camaro Gen 3, Supercars Ford Mustang Gen 3, Williams FW31)。AI ドライバーは Thruxton Circuit と 2つのNew Hampshire ロードレイアウトをマスターしました。そして最後に、車両ダイナミクスチームは 400以上のセットアップを追加・アップデートして、どんな車両とコースの組み合わせでも最適化されたドライビング体験を提供します。レースリグを準備して 2025 シーズン 1 に向けて盛り上がりましょう!

 

Season highlights include:

  • Acura NSX GT3 EVO 22
  • BMW M2 CSR [FREE!]
  • Ferrari 499P
  • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
  • Supercars Ford Mustang Gen 3
  • Huset’s Speedway
  • Thruxton Circuit
  • New Hampshire Motor Speedway (2024 Art Upgrade)
  • Demo Drive
  • デブリ・リフレッシュ
  • ネットコード改良
  • スペキュラー照明アップグレード
  • スポッターダメージレポート
  • AI のパッシング
  • Formula Vee と 新車 5車種が雨天対応
  • AI レース対応車種が 6車種追加(Acura NSX GT3 EVO 22, BMW M2 CSR, Ferrari 499P, Supercars Chevrolet Camaro Gen 3, Supercars Ford Mustang Gen 3, Williams FW31)
  • AIレース対応コースレイアウトが 3つ追加(Thruxton Circuit, New Hampshire Motor Speedway -Road Course / Road Course with North Oval)
  • 400を超えるiRacingセットアップ

 

2025 シーズン 1 特集ページはこちら: https://www.iracing.com/seasons/2025-s1/
 

2025 シーズン 1 リリースノート全文は以下。

 

iRACING:

Demo Drive

  • 2025 シーズン 1 リリース後、これまでの Test Drive サービス(https://testdrive.iracing.com) は廃止され、代わりに iRacing に統合された新しいシステムが登場します。Demo Drive と呼ばれます。
    • この変更により、iRacing メンテナンス中に走行するために別の認証は不要になります。iRacing や iRacing Forum と同じ認証情報でこのサービスを利用できます。
  • メンテナンス中に iRacing を起動すると、インストール&更新されていれば最新のコンテンツをどれでも使用できる Demo Drive に接続されます。
    • 車両とコース、表示モードを選択してドライビングを開始します!
  • メンテナンスモードが終了すると一定時間は使用でき、 カウントダウン表示で Demo Drive の残り時間が知らされます。Demo Drive が有効になったときには iRacing でナビゲーションリンクが利用できるようになります。
  • 以前の Test Drive と同様、リリースされて間もないコンテンツは次のシーズンまで Demo Drive で使えません。

Season Recap

  • Profile ページに新しい Recaps タブが追加されました!
    • ここでは前シーズンや年のスタッツの要約を見ることができます。この新機能には、これまでメールで送信されていたシーズン要約と新しい年間の要約が含まれます!
    • スマホアプリでも Profile ページから Recapセクションを参照できます!

Settings

  • Settings ページを再設計して使いやすさと構成を強化しました。このページはモーダルウィドウではなく、専用の全画面ページで利用できるようになりました。このアップデートでは General, Preferences, Network, About ページがタブつきレイアウトとなりました。
    • General: アカウントの基本設定とディスプレイオプション
    • Preferences: ユーザー体験のカスタマイズ
    • Network: 接続設定とデータ関連のオプション
    • About: バージョンの詳細、サポートなど、アプリケーションの情報

Results & Stats

  • Driver Standings ページにドライバーのプロフィールページと異なるライセンスクラスが表示される問題を修正しました。

Paint Shop

  • DOF Reality のスポンサーロゴがアップデートされました。

Protests

  • プロテストの違反リストに追加があります: Unsafe Rejoin.

Sporting Code

  • スポーティングコード 競技規則に様々な変更とアップデートが加えられました: iRacing オフィシャル競技規則の対象範囲のより明確な定義、ペナルティとその種類に関するすべてのリファレンスの更新と改良、ペースカーとラリークロスを説明するセクションの追加、いくつかの新しい用語集の追加、内部ドキュメントリンクの修正、新しい抗議対象となる Unsafe Rejoin の追加

Legacy Membersite

 


2025s1 リリースノート:

Week 13

いつもなら第13週に普段とは違った趣向のシリーズが行われますが、今回は 4年に1回しかない第14週(2024/12/10~16)での開催、として案内されたシリーズを紹介します。レーティングの変動する Ranked シリーズはライセンスクラスを上げるシーズン最後のチャンスでもあります。Unranked シリーズはレーティングに作用しないので気楽に参加できますね。なお次季ビルドの新コンテンツについてはリリース後となります。

iRacing 2024 Season 4 Week 14 Schedule Released
https://www.iracing.com/iracing-2024-season-4-week-14-schedule-released/

新コンテンツをフィーチャーしたシリーズ(リリース後)

  • 13th Week GT3 Challenge – Fixed (新車 Acura や 新コース Thruxton を含む; 天候は毎日変わります)
  • 13th Week Funny Forecast: GT3, GT4, BMW M2 CS @ Nurburgring Nordschleife (雨予報)
  • 13th Week Wet and Wild: Supercars Gen 3, Toyota GR86 (雨予報)
  • 13th Week Shiny New Shakedown: Supercars Gen 3
  • 13th Week BMW 12.0 Challenge: BMW M2 CS
  • 13th Week World of Outlaws Sprint Car: 305 Sprint Car (Huset’s 含む)

Ranked Series

  • Oval Series
    • Winter NASCAR iRacing Series
    • 13th Week Street Stock Challenge
    • 13th Week Trucks – Fixed
  • Sports Car Series
    • 13th Week Mazda Cup
    • 13th Week Ferrari GT3 Challenge
    • 13th Week Porsche Cup Series
  • Formula Car Series
    • 13th Week FF1600
  • Dirt Oval Series
    • 13th Week Dirt Street Stock Challenge
    • 13th Week DIRTcar Pro Late Model – Fixed (Huset’s含む)
    • 13th Week Midget Cup (Huset’s含む)
  • Dirt Road Series
    • 13th Week iRacing Rallycross Series
    • 13th Week iRacing Rallycross Lite

Unranked Series

  • Oval Series
    • Pickup Cup
    • Dallara Dash
    • Carburetor Cup
    • 13th Week iRacing Blizzard Series: Late Model
  • Road Series
    • 13th Week Battle of the Little Wings: Williams FW31, Lotus 79, Lotus 49 (雨なし)
    • 13th Week iRacing Figure GR8: Street Stocks, Mini Stocks
    • 13th Week iRacing Tube Frame Twister: Street Stocks (雨なし)
    • 13th Week iRacing Prototype Challenge – Fixed: GTP, LMP2 (雨なし)
    • 13th Week Ridiculousness: GT3, Supercars Gen 3, BMW M2 CS (リリース後, 雨なし, Thruxton含む)
    • 13th Week iRacing Spec Racer Ford Challenge (リリース後, 雨なし, Thruxton含む)
  • Dirt Oval Series
    • 13th Week Pro 2 Dirt Oval: Pro 2 Lite
    • 13th Week Super Slide: Big Block Modified, Dirt Street Stock
    • 13th Week Mudskipping: Skip Barber Formula 2000
  • Dirt Road Series
    • 13th Week Symkhana: Renault Clio, Toyota GR86 (ラリークロス)
    • 13th Week 2×4 Off-Road Trucks: Pro 4, Pro 2 (ラリークロス, ショートコース, ダートオーバル)
    • 13th Week Dirt Ridiculousness: Pro 2 Lite (ショートコースのみ)

Time Attacks

  • Hill Climbs
  • Porsche Experience Center: Porsche 911 GT3 Cup (992)

iRacing Development Update – 2024/11

次期ビルドのこと、さらに将来のこと、エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が開発の現状を伝えてくれました。
https://www.iracing.com/iracing-development-update-november-2024/
https://forums.iracing.com/discussion/70149/iracing-development-update-november-2024/p1

まとめて紹介します。


(新しい反射/Specularレンダリングのショット)

来たる2025シーズン1向けの新ビルドは、日本時間では2024/12/11未明のリリースが見込まれています。
このビルドで登場する新車はロード車両が中心となっています。オーバルについては 3月のシーズン2ビルドに期待してください。

今後数週間で画像や動画などが次第にオープンにされていきます。

なお、実際のシーズン1ビルドにはここで紹介された以外にも多くの内容がリリースノートでのサプライズとして残されているようです。

素晴らしいユーザーコミュニティのおかげでiRacingはこの1年も発展しました。新規・更新・カムバックに大幅な割引を行うブラックフライデーをぜひチェックしてください。紹介プログラムの活用もお忘れなく。

2025s1 新コンテンツ

新車

豪州スーパーカー Gen3 Chevrolet Camaro & Ford Mustang

  • 現行スーパーカーFord Mustang GT, Holden ZB Commodoreの購入1年以内ならiRacing Credit発行
  • 現行スーパーカーはレガシィコンテンツとなり、オフィシャルシリーズでは使用されなくなります

BMW M2 CSR

  • 基本コンテンツとして無償提供されるルーキークラス車両(ルーキーとGT4の中間)
  • BMW M2セーフティカーも追加される

Acura NSX GT3 Evo 22


  • ドライブが楽しいのはもちろん、美麗なグラフィックにも注目
  • IMSA Endurance 10台目のGT3車両

Ferrari 499P

  • フェラーリとの開発は広範囲でマラネロ訪問や実車開発チームやドライバーとのコラボレーションも行った
  • 16台が参加する耐久シリーズやPrototype Challengeシリーズに追加

新コース

Thruxton

インフィールドの滑走路も走行可能

Huset’s Speedway

3/8マイルダートオーバル

New Hampshire Motor Speedway (Refresh)

NASCARリフレッシュプロジェクトで最新仕様化を行う最初のコース

コース所有者には無償でアップデートを提供

Las Vegas Motor Speedway (Refresh)

NHMSと並行して作業中だが12月ビルドに間に合うかどうか


1.新コンテンツについて (イマココ)
2.新機能について
3.進行中・将来の開発について
4.将来の登場が見込まれるコンテンツについて

Bathurst 1000

バサースト1000について発表されました。

※追記: スロット 5 開催が追加されました

2024 Bathurst 1000 by Next Level Racing
https://forums.iracing.com/discussion/68641/2024-bathurst-1000-by-next-level-racing/p1

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州バサーストのマウント・パノラマ・サーキットで開催されるバサースト 1000 は、オーストラリア・モータースポーツの頂点であり、スーパーカーシリーズでも最大のイベントです。

2023年に引き続き Next Level Racing がスポンサーとなっていますね、今年も Paint Shop でプライマリスポンサーに Next Level Racing ロゴを指定して出場すると F-GT Lite iRacing Edition が当選するチャンス。周回するほどに当選確率が上がります。(2024/10/02更新)

スロット 日時
#1 2024/10/05(土) 12:00 ※AUSファーム
#2 2024/10/05(土) 16:00 ※USファーム
#3 2024/10/05(土) 21:00 ※USファーム
#4 2024/10/06(日) 01:00 ※USファーム
#5 2024/10/06(日) 09:00 ※USファーム
コース Mount Panorama Circuit
必要ライセンス Road D 4.0
シミュレート日時 2024/10/13
10:40 セッション開始
Warmup/Join待ち 30 分
Qualify レースセッション Join後開催
2周, 8分
Race 161周
天候 ダイナミックウェザー・ダイナミックスカイ
スプリット iRating
ドライバー (2~16/チーム)
フィールドサイズ 30台
Stop&Go 50インシデント及び以降20インシデント毎
DQ なし
class cars
Supercars Supercars Ford Mustang GT
Supercars Holden ZB Commodore

iRacing Development Update – August 2024

次期ビルドのこと、さらに将来のこと、エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が開発の現状を伝えてくれました。

https://www.iracing.com/iracing-development-update-august-2024/
https://forums.iracing.com/discussion/66274/iracing-development-update-august-2024/p1

シーズン 4 登場予定

  • Cadwell Park, Spa Update(努力中 ※今後スパ側の更新を数年に渡って追いかける計画)
  • BMW M4 GT4 Evo, McLaren 720S GT3 Evo, Mini Stock (Asphalt) (無償)
  • 雨の降り始める時間の設定
  • リプレイでの予選可視化
  • ダート改善
  • マルチメーカー・マルチクラスのスプリット改善
  • ロード/レンダリング改善により最大同時14車種
  • レインタイヤ装着: TCRクラス(Audi RS3, Honda Civic Type R, Hyundai Elantra, Hyundai Veloster)、Renault Clio、Ford FR500S

将来に向けて進行中

  • タイヤモデル・物理エンジンの改善
  • DX12
  • 新シムUI
  • コースアップデート: Zolder, NHMS, NASCARコース,,,
  • 進行中: Croft, Thruxton, The Bend, Adelaide, Valencia, 米国F1コース, Huset’s Speedway, ダートロードコース
  • Assen反応なし、誰かー (※おかげさまで繋がりました)
  • 複数のGT3, Supercars Gen3, Legends car Update, NASCAR Cup Gen4 & ARCA, 新ダートロード車両, クールなプロジェクト…
  • オーバルリフレッシュフェーズ2 は大幅な改善目指して進行中

大量に提供されたスクリーンショット: 2024s4

Cadwell Park


新車


Spa アップデート

システム面

s4登場シリーズ画面からAI

レンダリングエンジンの最適化で低負荷な高精細描画を実現(テスト用仮想コース)

アンビソニックオーディオ

大量に提供されたスクリーンショット: 将来の

Zolder アップデート

新コース


システム面

タイヤ

DX12プロトタイプ



https://www.youtube.com/watch?v=yN9Ig009x_s

Release Notes

2024 シーズン 3 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2024 シーズン 3 リリースの様々な更新と修正を配信します。このパッチでは Oswego Speedway の Dirt レイアウトがリリースされます。また、2024 シーズン 2 リリースから始まった GPU クラッシュ問題に関するアップデートも含まれます。

iRACING:

Web Data API



  • Results / Get

    • リザルトの各車両クラスに SOF と台数を示す strength_of_field’および‘num_entries’を追加しました。

    • リザルトの天候オブジェクトから‘simulated_start_utc_time’および‘simulated_start_utc_offset’を削除し、API の他のエリアでは天候オブジェクトに一致させるために‘simulated_start_time’を追加しました。



  • Series / Seasons

    • スケジュールオブジェクトから重複した‘simulated_time_multiplier’を削除しました。各スケジュールの weather オブジェクトのみに現れるようになりました。

    • スケジュールの weather オブジェクトから‘simulated_start_utc_time’を削除しました。



SIMULATION:

Race Servers



  • 選択されたコースでローリングスタートができるかどうかの検証処理を改善しました。

AI Racing



  • AI ドライバーが使うウェットレースの走行ラインが増えました。ヘビーレインでは特に増えました。

  • スーパースピードウェイで AI ドライバーがピットやグリッドから離れるのを忘れてしまうことがあった問題を修正しました。

  • iRacing Superspeedway で AI ドライバーが一部のファイナルレシオを使用したとき、シムがクラッシュする可能性があったアスファルトオーバル車両の問題を修正しました。

iRacing Weather System



  • フロントガラスを伝っていく雨粒のエフェクトを更新し、雨粒がそこから離れる前に消えてしまわないようになりました。

  • その時点で雨が降っていなかったのに雨が表示されてしまう問題を修正しました。

  • リプレイでのフロントワイパーの動作を改善しました。

  • セッションのウェット/ドライ状況と車両速度に基づいて、ワイパーによるフロントガラスのウェット/ドライ状況の進捗状態について改善しました。

  • HDR が無効なときにエアロスプレーがブロック状になっていた問題を修正しました。

  • リプレイ、特に巻き戻したりウェット/ドライが移り変わるタイミングにおいて、フロントガラスのウェット/ドライ描画を改善しました。

  • 自動ワイパーが無効で手動でワイパーを動かしたとき、フロントワイパーが水を正しく履いてなかった問題を修正しました。

  • フロントガラスの視覚エフェクトに使われる時間が不正確になる可能性があった問題を修正しました。

Cars



  • 競争相手の車両が誤ったウィング角度で表示される問題を修正しました。

Graphics



  • 2024 シーズン 2 リリース以降レポートされてきた GPU クラッシュを回避するエビデンスを示すアップデートが行われました。

    • パーティクルシステム PopcornFX でのみ SMP/MVP/SPS を無効化するメカニズムを追加しました。いくつかのエビデンスが、iRacing Weather System リリース後に PopcornFX システムと作用する処理が GPU のクラッシュを引き起こしていたことを示していました。

    • このパッチリリースで、Nvidia のみの特殊モード (SMP/MVP/SPS) は PopcornFX システムをバイパスします。これらのモードはすべてのレンダリングに有効です。この変更はパフォーマンス処理とフレームレートに最小限の影響しか与えません。

      • この新しいデフォルトを変更したい場合、適切な“rendererDX11*.ini”ファイルの“PopcornFXSPSAllowed”と“PopcornFXSMPMVPAllowed”をどちらも“1”にすることでパーティクルシステム用に Nvidia 専用モードを再有効化します。





  • フル解像度のパーティクルエフェクトが画面左上に正しく表示されない問題を修正しました。

Replays



  • 出走登録したのに入室しなかったドライバーがいたセッションのリプレイがロードに失敗する可能性があった問題を修正しました。

Controls



  • Conspit ペダルの振動サポートが追加されました。

  • 最新の Simucube API が統合されました。

  • “enable360HzInterpolated=0”と設定された Simucube ホイールでフォースフィードバックが適切に有効にならない問題を修正しました。

Telemetry



  • レースサーバ名がセッション文字列に記録されるようになりました。

CARS:

GT3 Class Cars



  • iRacing セットアップがアップデートされました。

    • Daytona International Speedway と Circuit des 24 Heures du Mans では最長のギアレシオが使用されるようになりました。Nürburgring セットアップをリネームし、ノルドシュライフェ混合レイアウトで自動的に読み込まれるようになりました。



LMP1 Class Cars



  • ダメージモデルで、曲がったホイールを完全に修理できるようになりました。

NASCAR Cup Series Next Gen Class Cars



  • タイヤパラメータがアップデートされ、全体的なコンディショニングが早くなりました。

  • ダメージモデルで、フロントタイヤのサイドウォールの摩擦が少なくなり、壁面との接触挙動が改善されました。これは特に対戦相手車両を見たときに顕著でした。

Rallycross Vehicles



  • ダメージモデルで、ラリークロスレイアウト以外でレースを行う際には、多少曲がったホイールでも完全に修理できるようになりました。

  • ダメージモデルで、ホイールの横方向の破壊限界が引き上げられました。

Stock Car Pro Series Class Cars



  • この車両の旧ダメージモデルが使われた古いリプレイがロードできなかった問題を修正しました。

Street Stocks



  • ドライブシャフトが視覚的にずれていた問題を修正しました。

  • ダメージモデルをチューニングして、エンジンのダメージ伝達がさらに減らされ、ノーズが若干強化されました。

V8 Supercars Class Cars



  • ダメージモデルをチューニングして、ホイールが強化され、ノーズ構造体をアップデートしてフロントホイールのカバー範囲を拡大しました。

Acura ARX-06 GTP



  • BoP調整: ダウンフォースとエンジン出力を若干引き下げました。

BMW M4 GT3



  • UI モデルが誤ったリアウィングエンドプレートを使用していた問題を修正しました。

BMW M4 GT4



  • レインライトをアップデートしました。

  • ダメージを負っていないレインライトの見た目をアップデートしました。

  • 水しぶきの向こうでも見やすいようにブレーキライトをアップデートしました。

  • コクピットのラベルのテクスチャをアップデートしました。

  • バックファイアエフェクトをアップデートしました。

  • 特定カメラ距離でのホイール表示の問題を修正しました。

  • ダメージを負っていないのにダメージを受けたパーツが描画される問題を修正しました。

Dallara IR18



  • ステアリングウェイトが 2024 シーズン 3 以前の値にリセットされました。

Dallara P217



  • ダメージモデルで、ノーズが完全に外れるようになり、その破壊限界と特性が調整されました。

Dirt Micro Sprint Car



  • (Outlaws) – この車両タイプがピットサービスを受けられなかった問題を修正しました。

  • 外部エンジンサウンドを改善しました。

Ford Mustang FR500S



  • UI モデルにおけるアンビエントオクルージョンの問題を修正しました。

Ford Mustang GT3



  • ダメージモデルで、完全に取り付けられた状態のノーズが強化されました。

  • iRacing セットアップでリアキャンバーを増やしました。

Ligier JS P320



  • ダメージモデルで、ノーズが完全に外れるようになり、その破壊限界と特性が調整されました。

Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified



  • (Modified – SK) – ダメージモデルで、フロント及びリアバンパーの剛性がアップデートされました。

NASCAR Xfinity Ford Mustang



  • 他のNASCAR Xfinity 車両と同じようにペイントパターンの黒の縁取りをアップデートしました。

Nissan GTP ZXT



  • ダメージモデルのチューニングを行って、ノーズを強化して破壊限界を引き上げ、コーンで破壊されないようになりました。

Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR



  • 遠距離カメラでレインライトが働いていなかった問題を修正しました。

Porsche 911 GT3 Cup (992)



  • SIlverstone 用の iRacing セットアップをアップデートしました。

Porsche 911 GT3 R (992)



  • コクピットのプルタブのテクスチャをアップデートしました。

Radical SR8



  • 夜間にヘッドライトが適切に動作していなかった問題を修正しました。

Ruf RT 12R



  • コクピットのミラーが極端に暗かった問題を修正しました。

Street Stock – Casino & Eagle



  • 数字フォントの傾き指定が逆になっていた問題を修正しました。

[Legacy] NASCAR Truck Chevrolet Silverado – 2008



  • iRacing セットアップがアップデートされました。

TRACKS:

Circuito de Navarra



  • 誤ったピットストールがレーシング路面に置かれてしまい、そのエリアを通過する車両に問題が発生していたのを修正しました。

  • 最終コーナーのブレーキマーカーを修正しました。

  • 様々なオブジェクトがカメラ距離の変更に応じて視覚的にポッピングしていた問題を改善しました。

Daytona International Speedway



  • (2008 Configs) – ピットロードの後ろを走行して周回できていた問題を修正しました。

Oswego Speedway



  • 新レイアウトを追加しました – Oswego Speedway – Dirt!

    • 新しいダートオーバルレイアウト Dirt が追加されました!



  • スキッドマークやアスファルトのヒビ、路面テクスチャを改良しました。

  • 競争相手の車両がインサイドのウォールに引っ掛かって空中に飛び上がるように見えることがあった問題を修正しました。

  • 一部のコンクリートバリアとアウトサイトウォール及びインフィールドフェンスが固体オブジェクトでなかった問題を修正しました。

  • 観客の配置を更新しました。

Sachsenring



  • 一部テクスチャをアップデートしました。

  • 風力タービンのビジュアルを改善しました。

  • 樹木ラインをアップデートしました。

  • 一部 ARMCO と路面のラインテクスチャをアップデートしました。

WeatherTech Raceway Laguna Seca



  • いくつかロゴが間違っていたのを更新しました。

World Wide Technology Raceway (Gateway)



  • いくつかロゴが間違っていたのを更新しました。

Social Media Hot Lap Challenge

新しいタイムアタックシリーズが発表されました。

シーズン 3 に開催される Formula / Sports Carシリーズから、ホットラップ用に面白そうな組み合わせを毎週抽出したホットラップシリーズで、iRacing ソーシャルメディアでも特集されます。

Time Attack ページで「Social Media」を検索すると最も簡単に見つけることができます。毎週の優勝者はリプレイファイルを highlights@iracing.com に提出する必要があります。タイムアタックに参加して上位タイムを記録できたら、優勝者からリプレイが提出されない場合に備えて、必ずリプレイを保存しておきましょう。

12週の開催内容は以下のとおり。すべて Fixed 、セットアップは固定となっています。

車両 コース
1 Ligier JS P320 Oschersleben – GP
2 Cadillac V-Series.R GTP Algarve – GP
3 Global Mazda MX-5 Cup Winton – National
4 Dallara IR18 Barber – Full
5 Ford Mustang GT3 Brands Hatch – Full
6 Ferrari 296 GT3 Sachsenring
7 FIA F4 Oulton Park – International
8 Mercedes-AMG W13E Performance Enzo e Dino (Imola) – Grand Prix
9 Dallara F3 Okayama – Full
10 Super Formula SF23 Mugellow – Grand Prix
11 Dallara P217 Virginia (VIR)
12 Australian Supercars Oran Park – Grand Prix

Development Update May 2024

iRacing が取り組んできたこと、現在進行中のこと、将来のこと、エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が開発の現状を伝えてくれました。まとめて紹介します。

iRacing Development Update: May 2024
https://www.iracing.com/iracing-development-update-may-2024/
iRacing Development Update – May 2024
https://forums.iracing.com/discussion/62056/iracing-development-update-may-2024

最近の iRacing より

  • iRacing Weather System には満足しながらも参加率に悪影響を及ぼす可能性がありましたが、雨が降るシーズンの累計では非ウェットセッション参加者の 91% がウェットセッションに参加していました!
  • iRacing Sebring 12時間レースでは、ユーザー個別には 37%、チームでは 46% の増加でサーバーは 7.8TB を超えるデータを送信しました!
  • マルチクラスの IMSA シリーズはとても良かったが GTP ウェットタイヤでもっと良くなるはずです。シーズン 3 リリースでの改善が期待されます。
  • シーズン 3 はロックアップの対処が少し簡単になります。
  • ビデオドライバーやパーティクルに関連したシムのクラッシュが増加していて安定性に課題があります。このような経験をしている皆様にお詫び申し上げます。非常に深刻に受け止めています。舞台裏では多大なエンジニアリングリソースを投入してきました。そこには Nvidia や PopcornFX のビジネスパートナーと協力して修正に取り組む最上級エンジニアも含まれます。また、問題を解決して安定性を高めるためにトラッキングと修正のために問題の可視化に取り組み、以前よりも迅速に修正を配信できるようになりました。
  • 雨でレースサーバ負荷が増加して悪影響を及ぼすことがありました。エンジニアリングチームが最適化して事態を改善するまで支えてくれた運用チームに感謝します。より優れたリアルタイムメトリクスを提供する進行中のプロジェクトにより、運用チームとエンジニアリングチームがレースサーバーのパフォーマンスを洞察できるようになり、応答性、安定性がさらに向上するはずです!
  • iRacing Weather System はインディ500のような独立予選形式のイベントの機会も提供できます。新システムによって静的な天候で平等な予選を行えると同時に、レース中には動的な天候システムを最大限に活用できます。これはコミュニティからの長年の要望でした。
  • スタジオ閉鎖などもあってゲーム業界では多くの人員削減が行われ、業界の不安定さが懸念されますが、iRacing においては健全なビジネスであるとのこと。

2024 Season 3

数週間後に迫るシーズン 3 で期待される改善・コンテンツ追加について。

Street Stock

新しいストリートストックボディを 2つリリース予定。2台を 1つのパッケージにして販売。無償の車両だけでも問題ない、あくまで多様性のオプションです。


GT3

GT3は重要な部分を占めており、GT3/IMSA/耐久シリーズを新たな高みに拡大することを目指してアメリカを拠点とする 2台の新 GT3 車両がリリースされます。詳細は近日。
https://twitter.com/FordPerformance/status/1790766337217769549

これに関連してパフォーマンスと最適化によってセッション内最大車種が 13台に増えます。


Circuito de Navarra

スペインのナバラサーキットが無償コースとしてリリースされます。


Sachsenring

歴史あるドイツのザクセンリンクがリリースされます。


Oswego Speedway

オンタリオ湖近くのダート&舗装オーバルがリリースされます。ダートが間に合わずに舗装オーバルだけでの初期リリースとなった場合にはパッチでアップデートとなります。


Vehicle Dynamics

レース車両の継続的な改善に取り組んでいます。

  • レインタイヤ供給: Porsche 992 Cup, Mazda MX-5, GT4 クラス, Ligier JS P320
  • 車両力学部隊にはレース業界でプロの空力専門エンジニアもいます。チームはNASCARと協力してNASCARクラフトマントラックの空力を再設計しました。これには非常に詳細なCFDシミュレーションが含まれ、最新のボディ設計と現実のレース戦略を反映しています。より新しく包括的なデータがよりリアルで正確なコーナリングと直線スピードにつながります。
    我々の運動学モデルと組み合わせた高詳細CFDモデルの構築によって、現実のレースプログラムと同じスタイルの高レベル空力シミュレーションを実行できるようになります。
  • 現実ではフォーメーションラップでタイヤとブレーキに熱を入れることができますが、すぐにレースを始められる利点のために、iRacing ではこれを行わないことにしました。レース開始時にはマシンに妥協が生じます。スタンディングスタートが難しい場合がありますが、事前に調整されたタイヤとブレーキを提供するプロジェクトに取り組んでいます。シーズン 3 のこととしてここに取り上げてはいますが、さらに先のアップデートとなる可能性があります。
  • まったく同じように製造されて同じエンジニアが組付けたとしても、現実には同じクラッチは 2つとありません。物理的な変動、摩耗、語りつくせないほど多くの要素が絡んでいます。現在の機械的なものでなく、よりリアルなクラッチシステムの開発に取り組んでいます。

UI, Web, Design initiatives

UI は継続的に改善・拡張がリリースされていますが、シーズンビルドでは以下の改善が予定されています。

  • AI シングルプレーを再編成して使いやすさを向上します(AI サービス見直しの最初のステップ)。
  • 従来の Web バージョンから大幅にパフォーマンスを改善してドライバー統計機能がようやく登場。
  • ラップチャートとグラフがリザルトに追加。
  • より良い洞察を提供するために様々な視覚化を模索しています。
  • 従来のメンバーサイトの「廃止」を進めるためのステップがまたひとつ進みます。シーズン 3 ビルドでメンバーサイトを縮小し、アカウント管理機能にフォーカスしたサイトとなります。
    https://forums.iracing.com/discussion/62065/notice-for-season-3-2024-summary-of-legacy-membersite-features-sunset
  • Web バージョンの UI を使ったことがなければチェックしてください。そこからレースを起動したりペイントキットを使用することはできませんが、それ以外にはアクセスすることができるのでブックマークしてください。
    https://members-ng.iracing.com/

完全版は直前に公開されるリリースノートをお待ちください。

Rendering and Graphics

iRacing は将来に備えてコアテクノロジーとシステムの最新化に重点を置いてきました。

グラフィックスとレンダリングの進歩は最優先事項であり、過去数年間にわたって業界をリードするレンダリングアーキテクト複数名をチームに迎え入れてきました。このチームには最近、iRacing でのグラフィックスとレンダリングの将来に向けたロードマップ作成という重要なプロジェクトが任されました。
プラン作成にはシムとユーザーの要件を理解することが重要でした。iRacing は信憑性とリアリズムを基盤としています。競技のため、トレーニングのため、趣味のため、ここにいる理由には関係なく、物理学ファーストで、高速で、モニタ数やVRやモーションプラットフォームなど様々な世代のハードウェア環境で見事に動作する体験を提供することが重要です。
iRacing がサステナビリティを目指して構築された製品であることを理解することも重要です。私たちは今日、明日、来年、そしてすぐに来る 2030年代にも、一緒にレースをすることでしょう。iRacing のグラフィックスエンジンがこの旅のために構築され、メンテナンスやアップグレードをコントロールすること、そして残りのシステムとシームレスに統合されることが重要です。

適正評価の一環として、素晴らしいサードパーティエンジンのいくつかの評価を行いました。それらはアートワークをグラフィックエンジンにパイプできて表面レベルではすぐに使える美しい見栄えのするもので優れたツールとパイプラインも提供しますが、私が共有した要件に照らし合わせると、それらのエンジンが iRacing にフィットするとは考えられませんでした。

それを念頭に置いて選択した、テクノロジーと私たちの要件を合わせて目標を実現するための道のりを皆さんと共有できることをうれしく思います。私たちは将来のグラフィックスエンジンを私たち自身で構築します。誤解のないように言うと、それは現在のグラフィックスエンジンとその機能を最新の API コールに置き換えることではありません。最新原理を活用し、最新の GPU テクノロジーのとんでもない能力を最大限に生かしてあるべき方向に導きます。

技術面では新しい進化がすでに始まっています。実際、チームはほんの数週前に iRacing のコースを初歩的なバージョンのレンダラーに正常にロードするという節目に到達しました!(画像の左半分)

シンプルに見えますが大きな前進です。ただし、期待が適切に設定されることが重要です。これは忍耐が必要なプロセスです。進捗するにつれて、現在のレンダラーの改善とサポートも継続されます。実際、できるだけ皆さんに改善をお届けするために、最初に現在のレンダラーに戦略的に構築するシステムがあります。

Web and Design

iRacing の AI は継続的に改善することを中心に構築されています。ただし一部機能は UI からアクセスするのが難しい場合があるので改善に取り組んでいます。はじめに、AI 「シーズン」テクノロジーに取り組んでいます。

シーズンがどのように作られ、どのように管理維持されるのか、理解することが必要です。そこから、iRacer に様々な体験を提供する扱いやすい構築済みパッケージを提供します。例えば、「Special Event」AI パッケージは来たるイベントの準備や、似た体験を自分のペースで楽しむのに役立ちます。

レースシーズンも同様で、クリックだけでレースシーズンのカレンダーが表示されたら便利です。さらに、現在の車両の自動イメージではなく、各 AI パッケージにカスタムアートワークを適用できるようになりました。

UI を通じて iRacing の構造を紹介する方法の見直しを継続していきます。

  • レースシリーズを見つけて迅速に効率的にレースに導くより良い方法
  • 初めてのインストール、パッチ更新、コンテンツ購入、といったインストールと更新についての改善

Career Mode

時期尚早ながらキャリアモードの取り組みは広範囲にわたり、毎週目まぐるしく進化しています。
iRacing のキャリアモードはこれまで構築したものの多くを活用しますが、私たちが設計した体験を提供するには新しいシステムが必要で、多くの既存システムに新機能が必要です。ひとつ紹介するとゲームのセーブのような機能を提供するフレームワークを作りました。この技術の基礎部分は Active Reset から始まっており、それを拡張し続けています。

Audio

Aussie Greg と Blaine がまとめた Audio Developer Blog はもう聞きましたか?まだならぜひ聞いてください!

https://www.youtube.com/watch?v=EH_i_ABPaeA

チームは引き続きコアオーディオテクノロジーの再構築に重点を置いています。最新機能のフレームワークを提供し、最後にはオーディオ機能を転換します。レインサポートで減速しましたがそれは単なるピットストップでありチームは将来に向かって全力で進んでいます。

Ongoing Development Misc

現在進行中のことをご紹介。

  • エンジニアリングチームは多くの物理エンジンとタイヤモデルのプロジェクトを進行中です:
    • FFB の改善。高いティックレートと関連するタイヤ改良に加えて、ドライバーが感じるべきトルクを正確に生成し、よりスムーズで速く、安定した体験を提供します。
    • タイヤモデルの進化が進行中で大幅な進歩を遂げました。タイヤインターフェースコードを再構築してより効率的にしました。タイヤ形状と同じようにコンタクトパッチのモデル化方法も見直しました。これにより形状全体の動力学と摩耗がより正確になり、モーメントも向上します。
    • 最新PCハードウェアをより効果的に活用するために、再設計されたより正確で低遅延のコア物理学エンジンと結び付けます。
  • NoesisGUI によるシム内 UI の書き換えは引き続き進んでおり、他のゲームで完全な NoesisGUI 実装を構築した請負業者グループを追加してサポートされています。プロセスが転換してデザイナーが以前よりも直接的に貢献できるようになります。
  • オーバルリフレッシュもフェーズ 2 リリースに向けて継続的に進められています。完全な透明性でコースや車両と動力学ベースのシステムに関わる複雑なプロジェクトで、未踏地域への探索です。これは重要な取り組みです。準備が整ったと判断すればリリースします。

Upcoming Content

今後登場予定のコンテンツについて。

Spa

アップデート鋭意開発中!


Zolder

完全リマスターされた Zolder が 9月にリリースされる予定です。


Mini Stock

9月予定で Mini Stock cars に取り組んでいます。


Sonoma

数週前、Sonoma を再スキャンした翌日に新舗装がテストされました。典型的な iRacing の運ですがまたやります。すべての NASCAR コースをリフレッシュする取り組みの一環です。


NASCAR 2003 Gen4

Dale Jrがシェアしていたように、2003年シーズンに基づいた Gen4 車両をリリースする予定です。インターミディエイトとスーパースピードウェイの両方用のボディを持ちます。この年は私たち多くにとって特別です。


Dirt Road

ダートロードレースにより良い車両と新しいコースレイアウトを提供して活性化を図ることに取り組んでいます。詳細は近日。


iRacing photographing…

たいていの場合、世界中で私たちが車両やコースの写真を撮っているのを見かけたらそれは近日登場を意味します。そう、最近は現行犯で見つかることが多いので変装を始める頃合いですね。


Australia

オーストラリアで多くのことが浸透してきています。詳細は近日。


England

前回イギリスにスキャンに戻る計画を話しました。チームはこの数週間多忙にしていて 3つのサーキットでドローン空撮や写真撮影とスキャンしていました。


shocking vehicle

前回チラ見せした shocking 車両について、shocking の意味をダジャレやヒントと考えていた人が多かったですが私はそれほどクリエイティブではないのでそれはたまたまでした。実際、考えてみると iRacing を未開拓領域に推進する車両関連のプロジェクトが複数あります。待って、ダシャレになってました?

Discount Programs

割引プログラムについてご存じない方もいるようなので、また復習として、概要を示します。

  • カートに入れたコンテンツ数に応じて 10 – 30 % の段階的な割引があります。
    Volume Discounts – iRacing.com https://www.iracing.com/volume-discounts/
  • レースするだけでシーズンあたり最大10ドル分のクレジットを獲得できます。
    Race Participation Credit Program – iRacing.com https://www.iracing.com/race-participation-credit-program/
  • 友達を紹介すると10ドル分のクレジットがもらえます。
    The iRacing Referral Reward Program – iRacing.com https://www.iracing.com/the-iracing-referral-reward-program/

さらに、新規ユーザーだけでなくまだ購入したことのない既存メンバーにも恩恵のある 1回限りの割引、初回購入で最大 2つのコンテンツが 10% 割引、を導入予定です。これはさらに大きな割引が適用される場合には重複して適用されません。

Final thoughts

最後に。
長文にお付き合いありがとうございます。次回のためにもっと残しておかなくてはいけませんね。つまり、私たちは非常に多くの魅力あるプロジェクトに取り組んでいるということです

今後数年間でコードベースと機能面で大幅な最新化を図りながらシーズンごとに製品が進化していくのを見るのはとても楽しく、それを実現できるチームであると確信しています。

2024 Season 2 build

2024 シーズン 2 ビルドでのアップデートおよび今後登場するコンテンツについてエグゼクティブプロデューサー Greg Hill が紹介する動画が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=pbp09poSD28

以下の記事で紹介している内容ですね。

iRacing最新の開発状況について – 2024/02

Development Update February 2024

エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が最新の開発状況として、来たるビルドで登場する新機能・新コンテンツなどについて伝えてくれました。
シーズン 2 / 3月ビルドには改善や新機能に新コンテンツが多数含まれます。雨とともにランドマーク的なビルドになることでしょう。まとめて紹介します。

iRacing Development Update – February 2024
https://www.iracing.com/iracing-development-update-february-2024/
Midseason Dev Update – February, 2024
https://forums.iracing.com/discussion/56014/midseason-dev-update-february-2024/p1

気象システム Tempest – テンペスト – リリース

  • 気象システム Tempest のリリースにより 2024 シーズン 2 = 3月ビルドで雨が降ります。
  • Tempest はこれまでのゲームにはない新しい手法で雨を降らせます。雨のレースで起こり得る多くの物理的環境的要因と、水がコースとタイヤにどう影響するのかを、自然界と同じようにダイナミックにシミュレーションします。
  • ウェットではアスファルトの状態によって路面状況が変わります。粗い路面では水で覆われる前にまず低いところに浸透します。滑らかな路面はタイヤがグリップせずハイドロプレーニングを起こす原因にもなります。通過する車両の多いレーシングラインは摩耗によって滑らかなのでオフラインでグリップを見つける必要があります。
  • オンラインでのウェットレースの前に、まずはテストセッションや AI とのセッションでの走行をおすすめします。完全に動的に変化する現実世界をベースとした予報から天候を生成したり、静的で変化しない天候や、天候状況をタイムラインで設定することもできます。13週にはこの天候を体験できる Unrank レースも開催されます。
  • 基本的に、Tempest はすべてのシリーズに展開されます。ただし、実際に雨が降るシリーズは限定され、その中でも特定の週のみです。
  • 雨が降る可能性があるシリーズでも、実際に雨が降るかどうかは Tempest の動的な予報システムによって異なり、サーキットの過去の天候記録にも関連付けらています。雨が降りそうな空でも降らなかったり、降りそうになかったのに風が嵐を呼ぶこともあるかもしれません。ただしどのスプリットも同じ天候となります。
  • iRacing スポッター/クルーチーフは天候変化を常に知らせてドライバーをサポートします。友人にスポッターを頼んで気象レーダーや他チームの動向を教えてもらい、適切なタイミングでタイヤ交換を決断することができます。
  • Tempest の最初のリリースでウェットレースに対応する車両: GT3, GTP, LMP2 の 11台 + Ray FF 1600, Toyota GR86, FIA F4。今後のパッチやビルドを通じて拡大されます。ロードカテゴリのすべてのサーキット(Rovalも含む)が、最初のリリースからウェットレースに対応します。
  • グラフィック的には技術面や VFX のアーティストとレンダリングチームと物理エンジニアの連携が必要で、水は単にシェーダーで描かれるのではなく、水たまりや路面から吸い上げられる水にタイヤから飛ばされる水はすべて物理的にシミュレートされます。


新コンテンツ

サーキット

  • Misano World Circuit Marco Simoncelli ミサノ サーキット
  • Algarve International Circuit (Portimao) アルガルヴェ(ポルティマオ)サーキット
  • Millbridge Speedway ミルブリッジ スピードウェイ(0.25マイルダートオーバル)



車両

  • Dallara 324 (スーパー フォーミュラ ライツ, ユーロフォーミュラオープン) クラス C
  • Micro Sprint 小型ルーキーダート車両 (全メンバー無償)
  • SRX cars (アスファルト & ダート) クラス D
  • NASCARシリーズ開始と共に 2024年次アップデートをフォロー
  • NASCARトラックは空力解析を経て6月ビルドで大幅アップデート予定
  • NASCAR Xfinity & トラックのフォードマスタングパッケージに 2024年次アップデートを予定
  • Dallara IR18 の INDYCAR 2024年次アップデートを予定

ドライバーライセンス構造のアップデート

  • ロードライセンスを Open Wheel と Sports Car に分離します。
    ※iRacingの絵では Formula と Sports Car となっていますが実際のところ Openwheel か否か/フェンダー有無 という分かれ方とのこと。
  • はじめはどちらも同じロードレーティングで分離され、レースを経ることでドライバーレーティングとして最適化されます。

参考:

新人 iRacer ガイド機能

  • 新人iRacerの初期体験の向上を目指した新機能でインタラクティブな UI が最初のステップを案内します。
  • 最初はレースカテゴリの選択から始まり、コントローラ設定、最終的には AI ベースのドライビングとレーシングシナリオをガイドします。
  • これを行うには、UI 左下の Settings から「Show New Racer Onboarding」をオンに切り替えます。

iRacing UI オーバーホール

  • Web チームとデザインチームによってシーズン 2 から UI ランチャーのオーバーホールが始まります。
  • 最初の変更は UI ナビゲーションを大きなカテゴリに分割するラッパーの追加で、ライセンスの見栄えが変わります。
  • 現在のモーダルベース UI から、ハブを持ちより階層化された UI へと段階的に移行します。次に同じデザインパターンでシリーズエリアを作り直します。

4 コースが標準コンテンツに

  • Motorsport Arena Oschersleben
  • Snetterton Circuit
  • Circuit de Lédenon
  • Winton Motor Raceway

3D 縁石適用コースの拡大

  • 新サーキットのミサノとアルガルヴェに3D 縁石
  • セブリングとフジにも追加される予定。

将来の新コンテンツ・プロジェクト・etc.

  • Circuito de Navarra ナバラサーキット
  • Sachsenring Circuit ザクセンリンクサーキット
  • Oswego Speedway オズウィーゴスピードウェイ(ダート&アスファルトオーバル)
  • イギリスで 2サーキットをスキャン予定
  • スパのアップデートにも着手予定
  • NASCARとのパートナーシップ強化
    • iRacingのサービス初期からNASCARは素晴らしいパートナーであり多くのNASCARコンテンツがありました。
    • コースを最新に保つために最善を尽くしてきたがさらに改善するためのNASCARリマスタープロジェクトで、成果をiRacingとコンソール向けNASCAR ’25の両方にもたらして相乗効果を得られるようにしていきます。
  • 2024年から2025年にかけて耐久シリーズを大幅に強化する。最適化によって現在の11車種から拡大していくための準備も整っています。
  • スーパーカーのアップデートやオーストラリアでの他のエキサイティングなことにも取り組んでいます。
  • レースカーについて衝撃的な出来事も起こりそうですが驚かすにはまだ早すぎます。
  • 過去のアップデートでも述べていたとおり、シム UI の再構築にも取り組んでいる。
    • この再構築では Noesis UI フレームワークをシムに統合します。キーとなる作業やデータモデルの設計と実装は完了しています。
    • 残る作業はエンジニアリングと同レベルのチャレンジはないものの、20年間使った UI を 1つずつやり直すために多くの労力が必要です。今年後半には、新しい UI を楽しめそう。

  • キャリアモードが順調に進行中。
    • デザインチームは仕様を完成し、バックエンドエンジニアリングチームと連携して、複雑で高度なシステムにサービス提供するためのデータモデルを構築。
    • キャリアモードの実装には 2025年までかかる予想だが、その過程で UI や関連システムでキャリアモードに隣接する領域に、的を絞った改善を段階的に加えていく予定。
  • レインプロジェクトの取り組みによって、煙などの既存のエフェクトも新しいアイデアと現代的なレンダリングテクニックで刷新していく計画です。
  • オーバルリフレッシュのフェーズ2は進行中。リリースが近くなればより多くの情報が共有される予定。

Bathurst 1000

バサースト1000について発表されました。2023年は Next Level Racing がスポンサーとなっていますが何か賞品が設定されるのでしょうか、記事執筆時点ではその発表はありません
2023/09/12追記: Next Level Racing の GT Elite Cockpit Ford GT Edition, Elite ES1 Racing Simulator Seat Ford GT Edition が参加者に抽選で当たる賞品として設定されました。Paint Shop でプライマリスポンサーに Next Level Racing ロゴを指定して出場すると自動応募となり、周回するほどに当選確率が上がります。

また、前年と比べてスロット#1 の開催時刻が変更されているようです。
https://forums.iracing.com/discussion/47071/2023-next-level-racing-bathurst-1000/p1

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州バサーストのマウント・パノラマ・サーキットで開催されるバサースト 1000 は、オーストラリア・モータースポーツの頂点であり、スーパーカーシリーズでも最大のイベントです。

スロット 日時
#1 2023/09/16(土) 12:00 ※AUSシリーズ
#2 2023/09/16(土) 16:00 ※USファーム
#3 2023/09/16(土) 21:00 ※USファーム
#4 2023/09/17(日) 01:00 ※USファーム
コース Mount Panorama Circuit
必要ライセンス Road D 4.0
シミュレート日時 2023/10/08
10:40 セッション開始
Warmup/Join待ち 30 分
Qualify レースセッション Join後開催
2周, 8分
Race 161周
天候 ダイナミックウェザー・ダイナミックスカイ
スプリット iRating
ドライバー (2~16/チーム)
フィールドサイズ 30台
Stop&Go 50インシデント及び以降20インシデント毎
DQ なし
class cars
Supercars Supercars Ford Mustang GT
Supercars Holden ZB Commodore

Season 2 Road Series Updates

2023 シーズン 2 ロードシリーズの変更点についてアナウンスがありました。
https://forums.iracing.com/discussion/37636/season-2-road-series-updates/p1

Ray FF1600:

Ray Racecar Engineering のフォーミュラフォード 1600 は無償の新車として全てのメンバーのガレージに提供され、ルーキークラスと D クラスでオフィシャルシリーズが開催されます。

ルーキーシリーズはセットアップ固定の Fixed シリーズで毎時15分からで、毎時45分からのフォーミュラ Vee シリーズと 30 分オフセットで開催されます。週に 1 コース学習すれば両方に出場できるよう、両シリーズは同じスケジュールで開催されます。

D クラスのフォーミュラ 1600 トロフィーはセットアップ自由の Open セットアップで、毎時 45分から開催される 20分レースシリーズです。

Renault Clio Cup:

D クラスのワンメイクセットアップ固定シリーズとして 15分レースが毎時間開催されます。

プロダクションカーチャレンジで VW Jetta に変わって使用されます。

Dallara Formula iR:

Dallara iR-01 シリーズはセットアップ固定での 20 分レースにフォーマットが変更されます。あわせてタイヤとエアロパッケージがアップデートされます。

Supercars – Fixed:

レース距離は短いまま、セットアップ自由の Open セットアップシリーズに変更されます。

Bathurst 1000 Powered by Heusinkveld

2022/09/06 追記:
iRacing Presents The Bathurst 1000 からイベント名称が変更されました。
このレースに出走するだけで、 Heusinkveld ネオンサインと、ベースプレート付き Sim Pedals Sprint 3ペダルセットが当たるチャンス。1周するごとにチャンスは積み増されます。


バサースト1000について発表されました。
https://forums.iracing.com/discussion/27748/iracing-presents-the-2022-bathurst-1000/p1

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州バサーストのマウント・パノラマ・サーキットで開催されるバサースト 1000 は、オーストラリア・モータースポーツの頂点であり、スーパーカーシリーズでも最大のイベントです。

スロット 日時
#1 2022/09/17(土) 10:00 ※AUSシリーズ
#2 2022/09/17(土) 16:00 ※USファーム
#3 2022/09/17(土) 21:00 ※USファーム
#4 2022/09/18(日) 01:00 ※USファーム
コース Mount Panorama Circuit
必要ライセンス Road D 4.0
シミュレート日時 2022/10/09
10:40 セッション開始
Warmup/Join待ち 30 分
Qualify レースセッション Join後開催
2周, 8分
Race 161周
天候 ダイナミックウェザー・ダイナミックスカイ
スプリット iRating
ドライバー (2~16/チーム)
フィールドサイズ 30台
Stop&Go 50インシデント及び以降20インシデント毎
DQ なし
class cars
Supercars Supercars Ford Mustang GT
Supercars Holden ZB Commodore

Winton Motor Raceway

今夜のメンテナンスでリリースとなる Winton Motor Raceway の動画が公開されました。

https://www.youtube.com/watch?v=xkRxWWdeTrw

Release Notes

2021 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。

間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4ページに分けました。

2021s4 リリースノート目次:


iRacing 2021 シーズン 4 ビルドが登場します!
このリリースでは、新コンテンツとしてフェラーリ488 GT3 Evo、ポルシェ911 GT3 Cup (992)、ヒッコリー・モーター・スピードウェイ、ハンガロリンク・サーキットが追加されます!AI ドライバーロースターをホストレースに追加して、レースフィールドを大きくすることができるようになりました。「ノーダメージ」モードを「ヒーリング」ダメージモードにアップデートして、レースを台無しにする永続的案ダメージを負うことはなしにリアルな接触判定と物理法則を確保できるようになりました。SCCAスペック・レーサー・フォードとストリート・ストックの両車はアートワークのオーバーホールが行われ、新ダメージモデルも搭載しました。全車両にロードタイヤが与えられたので、どの車でもどのトラックでも走行できるようになりました!5台の車両と 11のレイアウトで計16個のコンテンツが AI用として拡充されました。
iRacingの2021シーズン4へようこそ!

シーズンハイライト:

  • Ferrari 488 GT3 Evo
  • Porsche 911 GT3 Cup (992)
  • Hickory Motor Speedway
  • Hungaroring Circuit
  • Hosted AI Racing
  • 新しい「Healing」ノー・ダメージ・モード
  • SCCA Spec Racer Ford & Street Stock にアートオーバーホール
  • SCCA Spec Racer Ford & Street Stock に新ダメージモデル
  • 全車両でロードタイヤ装着可能に
  • 5台の車両が AI レースで使用可能に:
    Ferrari 488 GT3 Evo
    Porsche 911 GT3 Cup (992)
    Super Late Model
    Supercars Ford Mustang GT
    Supercars Holden ZB Commodore
  • 11レイアウトで AI レースが可能に:
    Bristol – Dual Pit Roads
    Bristol – Single Pit Roads
    Concord Speedway
    Five Flags Speedway
    Hickory Motor Speedway
    Hungaroring Circuit
    Mount Panorama Circuit
    Myrtle Beach Speedway
    Phillip Island Circuit
    Red Bull Ring – North
    The Bullring

2021 シーズン 4 をフィーチャーしたページもどうぞ: https://www.iracing.com/2021-season-4/

リリースノーツ全編を以下に記します。

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NEW AI Contents

AI ホストが作成できるようになることを先にお伝えしていましたが、AI 対応となるコンテンツが明らかにされたので以下で列挙して紹介します。
※2021s4 NEW = コンテンツ自体が 2021シーズン4 リリース

5 cars

Super Late Model
Ferrari 488 GT3 EVO *2021s4 NEW
Porsche 911 GT3 Cup (992) *2021s4 NEW
Supercars Ford Mustang GT
Holden ZB Commodore

11 tracks

Hickory Motor Speedway *2021s4 NEW
Bristol Motor Speedway(single pit roads, dual pit roads)
Concord Speedway
Five Flags Speedway
Myrtle Beach Speedway
The Bullring
Hungaroring *2021s4 NEW
Mount Panorama
Phillip Island
Red Bull Ring(North)

Season Spotlights

来週のリリースが見込まれる次季 2021シーズン 4 ビルドについて、いくつかの短い動画でそのスポットライトとなるアップデート内容が紹介されました。

クラスD車両


https://www.youtube.com/watch?v=Ij_kpPHWdT8

Ford Mustang FR500S

タイヤのアップデートがあります。コールドタイヤは温まりやすく。ブレーキバイアス調整幅が特にリア側に拡大されます。

Pontiac Solstice

タイヤがアップデートされます。ストリートタイヤからレーシングタイヤへ変更されます。

Kia Optima

タイヤのアップデートがあります。ラップタイムの落ち幅は減少します。ブレーキバイアス調整幅が特にリア側に拡大されます。

Lotus 49


https://www.youtube.com/watch?v=I7aZSCZMUEg
タイヤとシャシーがアップデートされます。走行中に調整可能なアンチロールバーはなくなります。トラックごとのデフォルトセットアップが提供されます。

Lotus 79


https://www.youtube.com/watch?v=Tf6_Nqk-ecc
タイヤがアップデートされます。タイヤ空気圧の差によるストレートエンドの速度差は近くなります。最高速は伸びます。コーナリング速度は下がります。タイヤがリーンしてスライドし始めるまでの変化はよりスムーズになります。エンジンパワーが物を言うコースではラップタイムはあまり変わりませんが、テクニカルコースではラップタイムは落ちます。
以前のセットアップは車検に通りません。コースごとやオーバル用のダウンフォース違いのデフォルトセットアップが多数提供されます。

Dallara IR-18


https://www.youtube.com/watch?v=HsKnM7WKALI
ロードコース用タイヤがアップデートされます。現実世界のドライバーからは好フィードバックを得ており、リアタイヤをよりリーンできるように、よりアグレッシブに、全体的にプッシュできるようになります。また、ブラックタイヤ/レッドタイヤのタイヤコンパウンドの関係性から、ストラテジーオプションの幅が広がります。セットアップも豊富に用意されます。

GT3


https://www.youtube.com/watch?v=bJBCV0VICjI
大幅なタイヤアップデートがあり、高速高負荷でのコーナリングが改善します。ウォームアップとフォールオフも改善され、アウトラップから数周でピークへ達して、デグラデーションと共に燃料残量の減少に伴うラップタイムの回復もあります。
また、リア寄りになったエアロとアンダー傾向のシャシーとがバランスされました。メルセデス、マクラーレン、ポルシェ、フォードにはシャシーのアップデートがあります。トラクションコントロールも最適化され、マクラーレンとフォードは他車と同等のセッティング幅に。そしてGT3クラス全体でABSを改善し、BOPもリファインされます。

NASCAR


https://www.youtube.com/watch?v=6qcVWk1EFBw

ショックアップデート

2022シーズン向けの次世代ショック/ダンパーがNASCAR B/C車両に搭載されます。NextGen車両の6-wayショックに対し、NASCAR B Xfinity車両では5-way、NASCAR C トラックでは4-wayとなり、ライセンスレベルを通じてショックを学習できます。
古い2-wayショックのLow Speedセッティングはハンドリングチューニング向けで、トラックやセットアップごとに車の性格を調整することはできませんでしたが、High Speed/Low Speedの調整によってバンピーだったりスムーズだったりするトラックサーフェスに応じたファインチューニングが可能になります。なお、古いセットアップには中央のデフォルト値を適用して車検に通るようにしてあるので、そこから始めることもできます。

また、NASCARに限定しないiRacing全車両に通じるショックチューニングガイドマニュアルページで公開されました。

Shock Tuning Guide
https://s100.iracing.com/wp-content/uploads/2021/08/Shock-Tuning-User-Guide.pdf

タイヤアップデート

NASCAR NextGen, NASCAR A Gen6, NASCAR B Xfinity 車両について、ロードコースタイヤのアップデートがあります。現実世界のメンバーからのフィードバックによって限界が向上、斜め方向のスタビリティ、前へ進ませるトラクション、バランスの一貫性が向上しました。
グリップが変わることで既存セットアップは新タイヤに適応させる必要があり、ソフトなスプリング、合理的なリアキャンバー、適用可能ならより小さいリアスウェイバーが必要となるでしょう。

AI Update


https://www.youtube.com/watch?v=khEMudV2gto

AI ドライバーは、Ford/Holden スーパーカーを Bathurst, Phillip Island, Oran Parkなどで走らせられるようになります。Super Late Model で Five Flags や Bristol といったショートオーバルを走らせられるようにもなります。
特にサイドバイサイドなどの振る舞いが改善され、AIレースのユーザー体験が向上します。