Skip to content

Archive

Tag: Tsukuba

Release Notes

2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2023s4 リリースノート:


TRACKS:

Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari

  • グラフィックキューブマップを改善しました。

Circuit de Lédenon

  • 新コースです!
    • 新しいロードコース、Circuit de Lédenon が利用できるようになりました!
    • 1970年着工で 3年後にオープンした Circuit de Lédenon はフランスで最もユニークでチャレンジングなサーキットの一つです。全長 1.958 マイル(3.151 km)のコースには、13の多様なコーナーと大きな高低差が小さなスペースに詰め込まれています。また、反時計周りというのも他のコースと異なる点です。2011年以降、フランス F4 選手権の定期的な開催地となっており、国内 GT レースも開催されます。長くハイスピードなフロントストレッチ、3つの左コーナー Triple Gauche からタイトな右コーナー Virage du Pont 、低速左コーナーの La Carrierrasse のあと、ドライバーは La Courmelle を抜けて加速して Virage du Camion へと下ったらハードな右コーナー Le Cavalet でまた登って La Servie を抜けたら小さなコーナーで区切られたストレートを加速、そして La Cuvette を越えたらフロントストレッチに戻ります。
    • Circuit de Lédenon の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trackid=489
  • AI レースで使用できます!
  • このコースは 3D Foliage System が有効化されています!

Circuit de Spa-Francorchamps

  • 車両がウォールに引っかからないようにピットウォールのコリジョンパラメータを調整しました。

Circuit Zandvoort

  • 新しいスキャンデータで完全アップデートしました!
    • 2023年版スキャンデータと完全リビルトによる新バージョンの Circuit Zandvoort が利用できるようになりました!
    • 2023年バージョンには 4つのレイアウト – Grand Prix, Grand Prix w/ Chicane, Nationaal, Oostelijk – が含まれます。
    • Circuit Zandvoort はヨーロッパ全土でも最も歴史あるチャレンジングなロードコースのひとつです。1952年から1985年、そして 2021年からオランダグランプリを開催する Zandvoort は、北海から数百ヤードの砂丘の周辺を走るストレートとタイト/ミディアム/ハイスピードなコーナーの組み合わせが特徴です。John Hugenholtz による設計で Zandvoort circuit は 1948年にオープン。アムステルダムの西に建造された 2.6マイルのロードコースには、高速でうねったScheivlak、長いストレートエンドのバンクのついた 180度コーナー Tarzanbocht など特徴あるコーナーがありました。ストレートエンドのヘビーブレーキングとあいまって控えめなバンクがオーバーテイクを促し、1977年オランダGP で Mario Andretti と James Hunt がホイールをぶつけることになったのは有名です。長年に渡って Zandvoort では多くのクラシックレースがありました。1959年には Jo Bonnier が BRM の F1 初勝利をあげました。8年後、Jimmy Clark によって Ford Cosworth DFV がデビューウィンを飾り、彼はオランダGP を 4勝するに至りました。1971年のオランダGPでのレインマイスター Jacky Ickx と Pedro Rodriguez の対決もありました。オランダGP優勝者リストには Alberto Ascari, Juan Manuel Fangio, Stirling Moss, Jack Brabham, Jimmy Clark, James Hunt, Alan Prost, Niki Lauda らの名前があります。1985年のオランダGPのあと、財政問題によってサーキットは閉鎖されることとなりました。4年後に再オープンした Circuit Park Zandvoort はクラブレース用に短縮されたコースが特徴でしたが、1995年にオランダ政府は CPZ に新しい国際レベルサーキット開発を許可、2001年にオープンしたサーキットには近代的なピット複合ビル、古くからの Tarzanbocht と、インディ500 を 2回制した Arie Luyendyk-bocht の名を冠した最終コーナーが特徴的です。Circuit Zandvoort は 2.64マイルから 0.87マイルまで 4 レイアウトあり、COVID-19 パンデミックで 1年延期されたものの、 2020年に再びオランダGPが開催されることを見込んで再設計され、現代スタンダードへと引き上げられました。本格的なアマチュアレースやクラブレースに加えて、Circuit Zandvoort では毎年国内及び国際的なスポーツカーレースが開催されます。iRacing の Circuit Zandvoort には、現在の FIA グレード 1 コースと、最初のスキャンデータで作成された 5レイアウトのオリジナル版の両方が含まれます。
    • 既存バージョンの Circuit Park Zandvoort を所有しているメンバーには自動的に 2023 バージョンの所有権も与えられます。
    • Circuit Park Zandvoort を購入すると自動的にこのバージョンの所有権が与えられます。
    • Circuit Zandvoort の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trackid=485
  • 4つのレイアウトすべて AI レースに対応しています!
  • このコースは 3D Foliage System が有効化されています!

Donington Park Racing Circuit

  • グラフィック設定によって低層のオブジェクトの描画ディテールが低い場合に一部の観客が空中に浮いて表示される問題を修正しました。

Hungaroring Circuit

  • ターン 7 出口の縁石がランブルストリップでなくダートとなっていた地表設定のエラーを修正しました。

Kentucky Speedway

  • グラフィック設定が低いとグランドスタンドが消失して地球にぽっかりと穴が開いてしまう問題を修正しました。

Kern County Raceway Park

  • 新コースです!
    • アスファルトとダート両方のオーバルコース Kern County Raceway Park が利用できるようになりました!
    • このコースには Asphalt Track, Legends, Dirt Track, Dirt Mini Oval – といった 4つのレイアウトがあります。
    • カリフォルニアで最もユニークなレース場のひとつ、Kern County Raceway Park は 2013年にオープンしました。 コースはかつての Mesa Marin Raceway の西30マイルに建設され、別のハーフマイル舗装オーバルでは 1977~2015年に NASCAR Craftman Truck Series を 9回など、多くのレースが開催されました。 Kern County には ARCA Menards Series West や他のストックカーイベントが定期的に開催される舗装オーバルと並んで、スプリントカーやミジェットレース用 3マイル非対称オーバルのクレイオーバルもあります。Kern County の舗装オーバルは段階的なプログレッシブバンクが特徴で、コーナーでのボトム 12度 トップ 14度となっています。ストレートも 8度のバンクが付いていて、ターン 1-2 はストレートやターン 3-4 よりも若干高くなっています。ダートオーバルではターン 1-2 はターン 3-4 よりもタイトになっています。
    • Kern County Raceway Park の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trackid=493
  • Asphalt Track と Legends レイアウトは AI レースに対応しています!

Limaland Motorsports Park

  • ターン 2 の地形にあった隙間を埋めました。

The Milwaukee Mile

  • AI ドライバーがこのコースのレース課程を修了したのでレースが行えるようになりました!

MotorLand Aragón

  • ピットロード制限速度が 37 mph に引き下げられました。
  • トラック環境音を調整しました。
  • (National, Motorcycle Grand Prix) – 静的カメラの名称をアップデートしました。

Nürburgring Grand-Prix-Strecke

  • AI ドライバーが以下のレイアウトのレース課程を修了したのでレースが行えるようになりました: Nürburgring Grand-Prix-Strecke – Grand Prix w/out Arena, Kurzanbindung w/out Arena, Sprintstrecke.

Road Atlanta

  • AI ドライバーが残りのレース課程を修了したので Club, Short を含むすべてのレイアウトで AI レースができるようになりました。

Sebring International Raceway

  • 3D foliage system によって母なる自然の恵みがありました。コースには様々な草花や低木がコース周辺に生息するようになりました。
    • 3D foliage は世界をもっとリアルに装飾しますがドライビングやフィジクスには影響を与えません。グラフィックオプション画面には 3D foliage system で使うディテールレベルをいくつか選択でき、ビジュアル体験と描画パフォーマンスをカスタマイズすることができますし、このシステム全体を無効化することもできます。
  • 距離によってタイヤウォールが視覚的に飛び出してしまう問題を防ぐためにタイヤウォールの表示距離をアップデートしました。

Tsukuba Circuit

  • グラフィックキューブマップを改善しました。

Volusia Speedway Park

  • 広告の一部をアップデートしました。

[Legacy] Silverstone Circuit – 2008

  • AI ドライバーがすべてのレース課程を修了し、Grand Prix, Historical Grand Prix, International, National, Southern のすべてで AI レースを行えるようになりました。

2023s4 リリースノート:

Formula Vee

Formula Vee リリース記念に筑波・鈴鹿それぞれ 1時間の枠で走りましょうイベントのお知らせがありました。iRacing ジャパンリーグ iRJL での開催。新車試走会ですね。

【iRJL】FormulaVee お迎えイベント開催のお知らせ
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3807856.page

車両: Formula Vee (Fixed Setup)
参加資格制限なし。ファストリペア・タイヤ交換の回数制限なし。

スケジュール・進行

2021/06/10(木) 時刻は目安です。

レース1: 筑波 TC2000

21:00 オープンプラクティス 25分
21:25 個別予選 2周/5分
21:30 Heat1 12周/15分 スタンディングスタート
21:45 Heat2 12周/15分 スタンディングスタート

レース2: 鈴鹿 GP

22:30 オープンプラクティス 25分
22:55 個別予選 2周/10分
23:05 決勝 9周/25分 ローリングスタート


その他メンバーフォーラムのこちらで確認してください。
【iRJL】FormulaVee お迎えイベント開催のお知らせ
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3807856.page

Release Notes

2019 Season 1 [2018.12.03.02] ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


ハイライト:

  • 昼/夜の時間経過
  • ダラーラ F3
  • フォーミュラ・ルノー 3.5
  • シャーロット・モーター・スピードウェイ (Roval)
  • 筑波サーキット (7 レイアウト)
  • ベータUI – Home & Leagues
  • 新しい観客システム
  • 新しいコントロールとフォースフィードバック設定
  • Fixedセットアップセッションでもガレージ内で変更できるブレーキバイアス

CHANGE LOG:

UPDATES:

iRacing BETA Interface

  • 新しい Home セクションを追加しました。最新ニュース、プロモーション、人気のオフィシャルシリーズ/ユーザ作成のレースを表示します。
    • iRacing からニュース記事やアナウンスを読めます。
    • 有効なシリーズやセールスプロモーションを参照します。
    • 最も人気のオフィシャルシリーズとユーザー作成のレースの両方に Join できます。
  • BETA インターフェースのリーグセクションのロックを解除しました。
    • メンバーサイト同様のリーグのフル機能が BETA インターフェースで使えるようになりました。
  • 新しい Help and Support セクションがステータスバーに追加されました。
  • 「Create a Race」インターフェースを改善しました。
    • 最初に Car, Track, Climate (気候) を調整します。次に詳細が表示されます。ユーザは必要に応じてこれらのセクションを行き来できます。
    • 「Reset」「Last Settings」ボタンが追加されました。
      • 「Reset」は選択したコンテンツ・設定条件をクリアします。
      • 「Last Settings」は最後に設定して起動に成功したホストセッションの情報を読み込みます。
  • ユーザが作成したレースで Active Sessions が表示されるようになりました。ユーザは実行中のセッションを観戦したり、スポッター、クルーチーフでの Join 、タイムトライアルの開始ができます。
    • Active Sessions の表示は「Show Running Sessions」をクリックして ON/OFFを切り替えることができます。
  • どのセッションからも Test Drive がオプションから選択できるようになりました。
    • 「Test Drive」ボタンがユーザー作成のセッションを含むどのセッションでも常に表示されるようになりました。
  • シーズンとシリーズIDが表示されます。
    • Series、Series Info、とクリックすると表示されます。
  • トラックリストはデフォルトで標準コンテンツだけを表示します。全トラックの表示は行いません。
    • トラックのリストを全トラック表示するか抽出表示するかトグルスイッチを付けました。
  • インターフェースがスクロールされたときの見やすさと使いやすさのために、上部のステータスバーに背景色を追加しました。
  • ペイントショップを改善しました。いつ変更が反映されるか覚えておいた方がよいでしょう。
  • BETA インターフェースでアカウントの認証済み接続を表示できるようになりました。アクティブな接続を切断することもできます。
  • 設定パネルには認証された接続をサインアウトさせるボタンが追加されました。
  • インターフェースが 150% 以下にスケーリングされるとページにコンテンツを画面いっぱいに表示します。
    • 27インチモニタでのBETA インターフェースの表示が改善されます。
  • ドロップダウンメニューが他のコンテンツの下に表示されてしまう問題を修正しました。
  • invalid date と表示されたり年表示が誤って 1969 と表示される問題を修正しました。
  • セッション終了後に最後のページに戻らない問題を修正しました。
  • テーブル表示とグリッド表示の切り替えの問題を修正しました。どの表示が選択されていたかを記憶していませんでした。
  • ナビゲートして戻ったあと、特定の方法でコンテンツを注文したときにどこだったかインターフェースが覚えていない問題を修正しました。
  • 多数の安定性に関する修正を行いました。BETAインターフェースはこれまで以上にスムーズになりました。

iRacing Membersite

  • メンバーサイトをアップデートして BETA インターフェースで作成されたセッションを編集できるようになりました。しかし、BETA インターフェースでのみ使える設定を編集することはできません。
  • 様々な Day/Night & Time of Day 情報をメンバーサイトに追加しました:
    • 日の出・日の入時刻が表示されるようになりました。
    • Official 及び Hosted セッションではInfoタブとレースのリザルトにシミュレートされた開始時刻が表示されます。
  • メンバーサイトのトップに BETA インターフェースを起動する新しく改善したバナーを追加しました。
  • BETA インターフェースからショッピングカートに追加されたトラックのハイパーリンクが適切なトラックにリンクしていないショッピングカートの問題を修正しました。

Series Special Event Races

  • シーズンスケジュール内でシリーズのためにスペシャルイベントレースをスケジュールできる新しい機能を追加しました。各スペシャルイベントはスタンドアロンのイベントで、チャンピオンシップポイントはシリーズに組み込まれません。
    • 例えばシングルスプリットのレースでもあるレースウィークでもあるいはシーズン全体でもスケジュールできます。あるいは、シーズン中に特定のシリーズの上位 40名によるレースを自動的に構築することもできます。
    • スペシャルイベントレースで獲得したポイントはスタンドアロンで、通常のシリーズ順位には組み込まれません。
    • 13週にこの機能をデモンストレーションする予定で、賞品もあるのでご期待ください。

Dynamic Track

  • クライアントでのトラック初期化処理に、何周走行されたか(セッション間でキャリーオーバーものを含む)が影響するようになります。これにより、サーバーからのアップデートが入った際にトラックの見た目が大きく変わってしまうことはなくなります。
  • 予選中にマシンから加熱されたトラックの温度がセッション終了から次のセッションが始まる時間に保持されたり消散したりすることがシミュレートされるようになりました。
    • 以前はトラックが平衡状態に戻るのに十分な時間がセッション間にあるとされていました。
    • 新しい Day/Night & Time of Day 設定からこの影響を受けるかもしれません。例えば、4時間置いたセッションよりもセッションが連続したイベントの方が、イベントを通じて車両からより多くの熱がトラックにビルドアップされます。

Day/Night & Time of Day

  • シミュレータが動的に空を生成して時間経過とともに移り変わるようになりました。太陽は選択されたサーキットの位置や日付・時刻に対して正確に動きます。太陽と雲が動けばシム環境の照明も空に適合して変化します。
    • コンディションが固定されている古いリプレイとタイムトライアル及びタイムアタックを除いたすべてのセッションで、生成された空が時間経過に伴って変化します。
  • ビル、樹木、グランドスタンドなどの静的オブジェクトが投影する影は、時間経過に伴って太陽の向きによって動きます。
    • これらの影が投影され続けることでダイナミックトラックの温度に影響を与えます。
  • レギュラーシーズンとホストイベントではイベント開始日付時刻が指定されるようになります。
    • 現実世界でトラックがオープンされる通常の日付をイベント開始日付として選択できます。
      • ホストイベントのデフォルト日付は晩春のある日で設定されます。
    • レギュラーシーズンやホストイベントでは、イベント開始日時から36時間以内で各セッション(Practice, Qualify, Race, Heatなど)の相対的な開始時刻が指定されます。例えば早朝のプラクティス、黄昏時の予選、続いて日の出のレース、としてイベントを作成することもできます。デフォルトでは各セッションは前のセッションが終了してすぐに連続した時刻に行われます。
    • ヒート制レースでは、各ブロックの最初のセッションの開始時刻のみを指定できます。例えば、最初のHeatの開始時刻を設定できますが、以降のHeatの時刻は指定できず連続して開催されます。Consolationについても最初のセッションのみ開始時刻を指定できます。
  • イベント日時の選択には、トラックのローカル時間が使われます。
    • 夏時間調整はイベント開始日時を設定する際に考慮されますが、もし途中で時間変更ポイントを通過してもクロック調整はされません。
  • イベント開始時刻は Sunrise, Morning, Afternoon, Late Afternoon, Sunset, Night のプリセットで指定することもできますし、3:30pm のように正確に指定することもできます。
    • 一般的なプリセットを使うとき、イベント開始時刻で太陽の高さを決定します。
      • Sunrise: 太陽は東の空 上方 約 0度
      • Morning: 太陽は東の空 上方 約 20度
      • Afternoon: 太陽は西の空 上方 約 58度
      • Late Afternoon: 太陽は西の空 上方 15度
      • Sunset: 太陽は西の空 下方 約 0度
      • Night: 太陽は西の空 下方 約 20度
  • 夜間照明のあるサーキット(以前 Night が選べたトラック)は Sunset/Twilightフェーズに Night Mode に切り替わり、スタジアム照明が点灯します。これらの照明は Sunrise に消灯します。
    • 夜間照明のないサーキットでも Day/Night & Time of Day システムは機能しますが、とても暗くなります。これらのサーキットでヘッドライトなしで Sunset 以降に走行することはお勧めしません。
      • スペシャルボーナスとして、2019 シーズン 1 リリースでは、Circuit des 24 Heures du Mans の Night Mode をアップデートしました。
  • 太陽が空を横切るスピードは変更することができます。
    • 例えばシミュレートされた1日全体を3時間に収めることができます。この「accelerated time」が影響するのは太陽の動きとそれによる温度変化のみです。天候や雲の動きなどは加速されません。
    • セッション作成時に、太陽のスピードを 1x, 2x, 4x, 8x から選択できます。トラック温度は早めた太陽の動きと同調せず、通常の早さで変化することに留意してください。
  • シミュレーションはシミュレートされた曜日と時計を F1 ブラックボックスに表示し、リプレイ画面にシミュレートされた日付と時刻を表示します。
    • 太陽が加速されたセッションで、時計の日付時刻は 2x, 4x, 8x 等のインジケータと共に適切に進行します。
    • タイムトライアルやタイムアタックセッションでは、太陽の位置は固定され、シミュレーション世界では日付時刻も経過せず 0x のインジケータが表示されます。
  • 雲は影を投影するようになります。これらの影は時間経過と共に太陽と雲の動きよって動的にアップデートされます。各雲の影エフェクトは動的にトラック温度に影響します。
    • イベントで天候が指定されると、特定の温度でイベントが開始されますが、Time of Day とセッションの時間によって 2,3度の開きが生じることがあります。
    • 条件固定のレースを作ろうとするとき、少なくとも気温・路面温度に数度の差が生じることに注意してください。
  • 温度、相対湿度、風速及びその他の天候設定値はセッション中に時間経過と共に変化します。
    • 現時点では、これらの変動はとても小さく、生成された天候を使用すると天候を指定するよりセッション中の変化が少し多くなります。セッション中に空の状態が変化する(晴れから曇りなど)新しい天候システムを現在開発中で、イベント中に遥かにダイナミックな天候になります。
  • 「Sky Detail」グラフィックオプションが追加されました。
    • これらの設定は空のアップデートに何フレーム使うかをコントロールします。Low Detail はより多くのフレームに渡って処理されるので、空の更新が飛び飛びに見えるかもしれませんが、フレームレートは高くなります。High Detail はフレームごとにより仕事をするのでより頻繁にアップデートしますが、フレームレートには悪影響を与える可能性があります。Medium Detail は平均的な妥協点となります。
  • Day/Night & Time of Day 設定を使うには iRacing BETA インターフェースを使う必要があります。作成されたセッションにはクラシックメンバーサイトからも Join できます。
  • 以前に記録されたリプレイは以前の固定スカイボックスではなく空を生成するようになります。太陽の位置と空のコンディションは元の条件に合致させて最高の能力の発揮を試みます。リプレイ再生中は空は固定されたままになります。

Driving Aids

  • Auto-Start がオプションとなり、乗車時に手動でエンジンを始動したい場合にこのオプションを OFF に設定できるようになりました。イグニッションの割当が ON/OFF トグルスイッチの場合にはこの設定は自動的に OFF となります。
  • Touch/Tilt Driving では Auto-Start Aid と Auto-Clean Visor Aid が有効になります。

Rallycross

  • トラック固有のセットアップがラリークロス車両に追加されました。

Hybrid Power Units

*理解及ばず原文まま

  • The PID auto-deployment system now re-calculates the control variable (EOS % offset) multiple times per lap.
  • Adjusted the hybrid system to include the manual deployment offset that compensates for the requirement of a non-zero base value from the refline calculations.
  • Updated the refline calculations for hybrids that reduces placement of end-of-straight markers due to cornering drag. The system needs to see 6 consecutive segments with a drop in speed before it will place an EOS marker.
  • Additional updates to the auto-tuner. The aim with these changes is to achieve greater stability – slower to converge, but less variation once it gets there.
  • PID parameters changed for faster but more stable convergence to target battery charge %. Also, % end-of-straight speed multiplier capped at a maximum value of 1.1.
  • Updated the engine system to account for the Porsche 919 harvesting more energy than it may legally deploy at Le Mans.
  • Fixed a bug where the battery state of charge was not correctly being carried over between driver changes.

Crowds

  • 観客モデルを一から再構築して、外観とパフォーマンスが向上しました。以前は観客はただ正面と背面だけでしたが、新しいシステムでは完全に 360度レンダリングされ、カメラでなくレースシーンに向くようになります。
  • どの観客も忠実度の高い 3D モデルから以前の 4倍のテクスチャで描画され、シムの法線ベクトルマップとライティングで鮮明な高解像度表示ができます。観客のバラエティも増え、33% 以上も種類が増えました。
  • 各観客がインスタンス化されたオブジェクトとなり、メモリ使用量と描画時間が改善しました。

Paint Kit

  • ヘルメットパターンのテクスチャが 512×512 から 1024×1024 に大きくなりました。
  • Radical と SimSpeed のスポンサーロゴがアップデートされました。

Options

  • 使われない In-Car コントロールを Option 画面で表示しないようにしました。
  • Options と Replay Options 画面の項目を再編成・調整しました:
    • Sky/Cloud Detail 設定が Options 画面に追加されました。
    • Virtual Mirror 設定が Replay Options 画面からなくなりました。
    • Far Terrain と Tri-linear Filtering オプションが Options と Replay Options 画面からなくなりました。これらのオプションの調整は ini ファイルに残っています。

Controls

  • トグルコントロールに 1つのスイッチでの ON/OFF 切り替えを割り当てできるようになりました。
  • Option 画面に Auto-Starter Aid が乗車時に自動的に始動させないようにするチェックボックスを追加しました。
    • デフォルトでは、このチェックボックスは OFF です。
    • ドライバーは手動でイグニッションをONしてからスターターを回す必要があります。
      • Auto-Start が無効のとき、イグニッションのデフォルトは OFF です。
  • QAxis タイプのロータリーノブのサポートを追加しました。ボタンの連続押しを行うようなロータリーノブで、ノブのステータスを示すポジションが多ければ、各ディテントをコントロールするアイテム状態が1:1で割り当てされます。
    • 例えば 3 つのオプションがあるスロットルマップに 12ポジションのノブを割り当てると、アナログノブで調整幅いっぱいにノブを回転させるのとは違って、ポジション 1, 2, 3 がスロットルマッピング調整として動作するようになります。ノブにより多くのステータスがあるなら、中間ステータスをスキップしてできるだけ展開させます。
    • コントローラに QAxis ノブを追加する開発者はコントローラがボタン定義が順番通りであることを確認する必要があります。つまり 4ポジションのノブをボタン 12, 13, 14, 15 として使えますが、ボタン 12, 14, 13, 7 のようには使えません。詳細はハードウェアフォーラムを参照してください。
    • Fanatec CSL Elite McLaren GT3 リムは現時点で QAxis ロータリーノブを搭載して出荷されている唯一のコントローラです。しかし今年後半に新しいリムのリリースもある見込みです。
  • In-Car コントロール割当設定を単純化するためにキャリブレーション・ウィザードを追加しました。
  • F7/F8 ブラックボックスの設定項目の操作をコントローラに割り当てられるようになりました。
  • キャリブレーション時のコントローラ・タイプの予期を含めてコントローラのキャリブレーションを改善し、誤ってアナログ設定にボタンを割り当ててしまうことがなくなります。

Admin Commands

  • コーション設定が Off でもコーションを投入できるようになりました。
    • このオプションはコーション設定が Off のとき、iRacing のレースコントロールによって自動的にコーションが投入されることはなく、Admin のみが投入できることとなります。

Force Feedback

  • ダイレクトドライブのステアリングコントローラに対してよりよいサポートを提供するため、フォースフィードバック設定画面を再編成しました。
    • リニアモードとノンリニアモードで同じスケール単位を使用するようにしました。
    • 強さの値をクリックすれば iRacing 単位表示と ニュートン表示が切り替わります。
    • 新しい Wheel Force スライダーを追加しました。
      • ここでステアリングコントローラの最大フォースを設定してステアリングコントローラをオーバードライビングさせないようにします。これは Strength スライダーをリスケールするので手動で過飽和状態とすることはできません。これは iRacing のフィジクスから生じるフォースフィードバック(約 10 Nm 以上)よりも強力なステアリングコントローラを使用している方には有益に働きます。ギアまたはベルトドライブのステアリングコントローラを使用している場合は気にする必要はありません。
    • 「Dampen Oscillations」を「Reduce Force When Parked」に変更してこのオプションが実現することを分かりやすくしました。また、この設定のデフォルト値を 50% から 33% に減少させました。
    • デフォルトの回転止めを 15度 から 45度に和らげました。
    • 80 Nm 以上のフォースを 80% 軽減して 120 Nm 以上のフォースをクリップするハードニー(折れ線グラフで明確に折れる角)を追加しました。
      • これによって信号を完全に壊すことなく安全に壁にぶつかれます。
    • フォースフィードバックの全設定にツールチップヘルプを追加しました。
  • ステアリングコントローラ設定のヘルプテキストをアップデートしました。

Replay

  • app.ini [Replay] セクションに2つの設定を追加しました。降車してからリプレイテープが何秒前から再生するかを設定します。1つはドライバー交換のあるチームイベント用、もうひとつはドライバー交換のないチームイベント以外用です。
  • 「FF to End」の振る舞いを最適化して、システム負荷を減らし、新しいセッションが始まるときの Live モード表示が保持されるようにしました。

Oculus Rift

  • Rift HMD 1.3.2 のサポートを Oculus SDK 1.26.0. に移行しました。

EasyAnti Cheat

  • 新しいバージョンの EAC が iRacing に統合されました。

CARS:

Audi R18

  • ヒーブサスペンションのバンプラバー長を調整できるようになりました。
  • フロントヒーブサスペンションのパッカーは最長 40㎜ に小さくされました。

Audi R8 LMS GT3

  • ニュートラルから1速へ上げるときに毎回シフトのコンプレッサーサウンドが鳴らされます。

BMW Z4 GT3

  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。
  • ニュートラルから1速へ上げるときに毎回シフトのコンプレッサーサウンドが鳴らされます。

Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype

  • エンジン、ギアシフト、バックファイア、イグニッションのオンボードサウンドを改善し、コンプレッサーサウンドを追加しました。
  • ニュートラルから1速へ上げるときに毎回シフトのコンプレッサーサウンドが鳴らされます。

Dallara DW12

  • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
    • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
  • アイドリング中の燃料消費を減らしました。
  • ピットリミッターの音量を下げました。

Dallara F3

  • NEW CAR!
    • ダラーラ F3 が購入・使用できるようになりました。
      • ダラーラ F3 は世界中で最も成功したレースシリーズのひとつ、フォーミュラ 3 で使われるマシンです。ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストラリアで前途有望なドライバーの育成シリーズで、注目を浴びた多くのドライバーがオープンホイールレースの頂点であるフォーミュラ 1 やインディカーに進出しています。規格化されたレースシリーズで F3 マシンはヤングドライバーがオープンホイールレースのランクを駆け上がるように設計されました。若いアマチュアレーサーにとって、 F3 マシンでのレースはプロフェッショナルレベルへの最初の冒険となります。

Dallara IR18

  • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
    • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
  • アイドリング中の燃料消費を減らしました。
  • ギアシフトサウンドを改善し、ピットリミッターの音量を下げました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Dirt Late Model

  • (ALL) – ダメージモデルを調整して、サイド及びリアの衝突に対してパフォーマンスロスが若干少なくなるようにしました。
  • (PRO & SUPER) – シーズンセットアップをアップデートしました。

Dirt Midget

  • Kokomo でのウィリーを制御できるよう駆動系のロスを調整しました。

Dirt Sprint Car Non-Winged

  • (360) – シーズンセットアップをアップデートしました。

Dirt Street Stock

  • ブレーキバイアス調整バーが回転したらバーが二重に表示されてしまっていたのを修正しました。

Ferrari 488 GT3

  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

Ferrari 488 GTE

  • 2019 s1 BoP: エンジントルクとダウンフォースを若干増やしました。
  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

Ford GT – 2017

  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。
  • ニュートラルから1速へ上げるときに毎回シフトのコンプレッサーサウンドが鳴らされます。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Ford GT GT3

  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

Formula Renault 2.0

  • ガレージ画面のレイアウトとノートをアップデートしました。

Formula Renault 3.5

  • NEW CAR!
    • フォーミュラ・ルノー 3.5 が購入・使用できるようになりました。
      • フォーミュラ・ルノー 2.0 の(とても)大きな兄弟である FR3.5 は iRacing のオープン・ホイール・ラダー・システムに完全にフィットします。オープンコクピットの V8 エンジンを搭載したマシンは、多くのドライバーにとってフォーミュラ 1 でのキャリアへの足掛かりでした。規格化されたシャシーとエンジン及びマシンは、ドライバーにフォーミュラ1 チームにスキルを示す機会を与えていました。自然吸気 V8 エンジンは 530 bhp を発揮し、フロントとリアの大きなウイングが巨大なダウンフォースとグリップを生み出します。FR3.5 のサウンドは F1 マシンであるべき音、あるいは少なくともターボ/ハイブリッドパワーユニットに移行する前の F1 の音のようだと言う人もいます。

Global Mazda MX-5 Cup

  • ガレージ画面でフロントアンチロールバーのプリロード調整の項目をなくしました。
  • キャンバーの調整可能範囲を狭めました。

Indycar Dallara – 2011

  • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
    • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
  • アイドリング中の燃料消費を減らしました。

Lotus 49

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Mazda MX-5 Cup – 2015

  • ガレージ画面でフロントアンチロールバーのプリロード調整の項目をなくしました。

Mazda MX-5 Roadster – 2015

  • ガレージ画面でフロントアンチロールバーのプリロード調整の項目をなくしました。

McLaren MP4-12C GT3

  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

McLaren MP4-30

  • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
    • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
  • レブ・オーバーライドがガレージ画面で調整できるようになりました。

Mercedes AMG GT3

  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

Modified – SK

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Camping World Chevrolet Silverado

  • リアキャンバーとショック取付剛性の問題を修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Camping World Toyota Tundra

  • リアキャンバーとショック取付剛性の問題を修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala

  • イグニッション On でイグニッションスイッチが適切に表示されなかった問題を修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet SS

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Monster Energy Cup Ford Fusion

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Monster Energy Cup Toyota Camry

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Truck Series Chevrolet Silverado – 2013

  • リアキャンバーとショック取付剛性の問題を修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR XFINITY Chevrolet Camaro

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR XFINITY Ford Mustang

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR XFINITY Toyota Camry

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Porsche 911 RSR

  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。
  • ピットストップ中に交換したときにタイヤが適切に消えるようになりました。

Porsche 919 Hybrid

  • 2019s1 LMP1 BoP: LMP1 マシンのロングストレートのバランスを取るために、MGU-H ハーベスティング・レートを少し減らしました。
  • ピットストップ中に交換したときにタイヤが適切に消えるようになりました。

Pro Mazda

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Radical SR8

  • Radical ロゴをアップデートしました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Ruf RT 12R

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Silver Crown

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Sprint Car

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Street Stock

  • 荷重の高いトラックで助けになるよう、フロントのスプリングレートの最大値を 2500 lb/in まで上げました。
  • 取付剛性の問題を修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Super Late Model

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Williams-Toyota FW31

  • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
    • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
  • スタンディングスタートでニュートラルと 1速のレブリミットを実際のマシン同様 12000回転としました。
  • レブ・オーバーライドがガレージ画面で調整できるようになりました。

TRACKS:

Atlanta Motor Speedway

  • (Rallycross Long) – タイヤバリアを追加してジャンプ周辺の芝を通ってラップタイムをゲインできないようにしました。
  • (Rallycross Long) – スタートエリアのダートの圧縮レベルを調整し、3番手グリッドの問題を修正しました。

Charlotte Motor Speedway

  • アップデートされました。
    • シャーロット・モーター・スピードウェイの新舗装オーバル/ロードトラックが全メンバーに無償で提供されます。
    • このトラックで有効なレイアウトは 1つ:
      • Roval
    • 追って他のレイアウトが追加される予定です。
    • シャーロット・モーター・スピードウェイは 2018年に NASCAR 用として設計された新しいインフィールド・ロードコースを作りました。1.5マイルオーバルのほぼすべてと、新しく作られたインフィールドを使うレイアウトで、つまり Roval (Road/Oval) と呼ばれています。Roval レイアウトは 17 ターン 2.28 マイルのトラックで、マシンのセットアップはオーバルとインフィールドを妥協することになるので、ドライバーとクルーチーフは何が重要か決断することになります。バックストレートとスタート/フィニッシュライン前の 2つのシケインはブレーキ競争でエキサイティングなオーバーテイクを起こさせます。2018 年の NASCAR デビュー以来、シャーロット Roval はユニークなインフィールド・ロードコースでエキサイティングなサーキットとなっています。
  • iRacing デフォルトコンテンツとして全てのメンバーに無償で提供されます。

Charlotte Motor Speedway – 2016

  • 以前の古い Charlotte Motor Speedway をリネームしました。

Circuit des 24 Heures du Mans

  • 夜間照明を完全実装されました。
    • 夜間走行として選択された場合、または時間経過で夜間走行のある場合、すべてのトラック照明、反射、環境照明が適切にシームレスに働きます。

Circuit of the Americas

  • いくつか地形の継ぎ目を修正しました。

Indianapolis Motor Speedway

  • (IndyCar Oval) – ピット停止位置を若干ずらしました。

Tsukuba Circuit

  • NEW TRACK!
    • 新しいアスファルト・ロード・トラック、筑波サーキットが全てのメンバーに無償で提供されます。
    • 7つのレイアウトが用意されます:
      • 1000 Full
      • 1000 Outer
      • 1000 Chicane
      • 1000 Reverse
      • 2000 Full
      • 2000 Moto
      • 2000 Short
    • 日本の筑波サーキットは 1970年 に作られ、スポーツカー、オープンホイール、バイクレースを主催し、そしてタイムアタックが行われるサーキットとしてよく知られています。コース 1000 とコース 2000 の 2つのコースからなり、どちらも複数のレイアウトで使用できるので、iRacing でも繰り返しなしで多くのシリーズで使用できる基本パッケージとして完全にフィットします。コース 2000 は 14 のコーナーがある 2km ちょっと、コース 1000 は 11 のコーナーでほぼ 1km のコースです。2つのコースは同じ施設ながら走行路の共有のない完全に個別のコースとなっていて、東京から近く、日本ではカーチューナーのタイムアタック競技で非常に人気がありました。iRacing でもレースシリーズとタイムアタックの両方で筑波サーキットが登場します。
  • iRacing デフォルトコンテンツとして全てのメンバーに無償で提供されます。

Tsukuba Circuit

12月ビルドは筑波サーキットも登場。標準コンテンツですので、サブスクリプションさえあれば走行できます(もっと言えばメンテナンスモードテストで走行できる)。

https://www.youtube.com/watch?v=leyb4lRCtBk
サーキット照明がこのビルドでは点かないのかどうか気になりますが…

個人的に感動も一入。みなさんおめでとうございます。

ロードスター筑波シリーズ

2018/11/20追記: iRJL ロードスター筑波シリーズについて改めてフォーラムで告知しました。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3623410.page


iRacing 日本リーグ iRJL で、12月からの 2019シーズン1 に 金曜夜 22-24時の時間帯で、12月リリース予定の無償コンテンツ、筑波サーキットでのシリーズ戦を開催します。使用車両のロードスター(Mazda MX-5 Roadster – 2015 = NCロードスター)も無償コンテンツなので、サブスクリプションだけで参加できます。ぜひ出場をご検討ください。

iRacing メンバーフォーラムではこちらで発表しました。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3622606.page

日程

2019s1シーズンをカレンダー形式で PDF も用意しています。
https://www.shupop.com/iracing/files/iRJL%20Calendar%202019s1.pdf

Round1 12/28(金) 筑波サーキット TC2000
Round2 1/25(金) 筑波サーキット TC2000
Round3 3/1(金) 筑波サーキット TC2000

22:00 フリープラクティス 40分間
22:40 予選20分
23:00 決勝15周

ルール・得点計算

スタンディングスタート、セットアップ自由、ファストリペアなし。
得点・ルール違反の監視・抗議・ペナルティについて今後決定します。
※接触即ペナルティなど、別途加点減点ルールを導入する可能性もあります。
互いにリスペクトして接触事故のないよう努めること。
防御のためのレーンチェンジは1回まで。

New FREE Track

お待たせ!筑波サーキットがついにiRacingに登場。TC1000/TC2000共に収録でシャーロットの新しいROVALコースと共に12/4に無償コンテンツとしてリリース見込みです。



Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari

ひとつ前の記事でImolaも順調に交渉中、と書いたところでしたが、合意に達したとのニュース。
春のイタリア旅行でスタッフはMonzaとImolaを周ることになるのでしょう。
繰り返しですがMugelloはこのタイミングで入ることはないでしょう。大きな金額を要求されているとか。

etc.

Monzaの古いオーバルレイアウトについては、現存しているパートをスキャンすることはできても、ストレートのオーバーラップする部分のスキャンやレース制御に困難な部分があって、それを克服できないと収録はできないだろうとのこと。

製作優先度はそのときどきで変化するため、リリース時期などの予定は変更されることがあります。COTAや今回のイタリアの2サーキットは、英国サーキットよりも製作タイムラインに割り込んでくる様子。レースカーについても、例えばホンダBTCCマシンは新車への切り替え時期もあっていつそれをするのかも悩ましい問題のようです。契約済みのものすべてがアナウンスされているわけではないし、例えばタイムラインにも載っていないサーキットが 5つ以上控えており、金を掛けてもiRacingにコンテンツを収録したいというものも出てきているので、タイムラインは頻繁に動いている状況だとのこと。

とは言え、英国トラックはいつになるねん??という声があるのと同様いやそれ以上に、筑波ですよ。すでに製作も進んでいて2013年中にはリリースされそうだったのに、やはり世界的に見るとマイナーですからそのタイムラインにはビッグトラックに割り込まれてばかりです。いったい、いつになるのでしょうかね。。。

ちなみに、次にリリースされるロードトラックはおそらくCOTA、オーバルはLucas Oil raceway、いずれも 1月のビルドには入らない見込み。そして次に来る新車はSuper Late Modelでこちらは 1月ビルドに入ってくるでしょう。

Tsukuba

Steve Myersが開発中のトラック画像をツイートして、それがどこだか最初にリプライした人にキャップを、としていました。それは筑波サーキット 2000と1000の両コースの画像でしたね。
また、iRacingでリリースとなるのは来年になりそうだともツイートしています。

Tsukuba

Facebookに写真が追加で4枚。
http://www.facebook.com/album.php?aid=295644&id=48224116084

Laser Scan

例によってfacebookに掲載されています。

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=492419146084

それにしても、昨年12月頃から始まったと数えれば1年近くになります。ついにここまで来ましたね、感慨深いと言うと、これからですよ、とも。そうですね!

Japan Tracks

http://www.iracing.com/news/iracing-continues-japanese-growth/
http://www.inracingnews.com/iracing-news/iracing-continues-japanese-growth/

岡山国際サーキットに続いて、ツインリングもてぎ、鈴鹿サーキット、筑波サーキットがiRacingに加わることがついにアナウンス!
マツダロードスター及びMX-5カップカーも加わります。

–以下、和訳–

Tony Gardner社長:

岡山国際サーキットがiRacingに加わるアナウンスをした春、さらに日本のメンバーが興味深いだろうトラックとマシンを約束しました。今ここに日本のメンバーならびに世界中にアナウンスします。日本で最も重要な2つのレースを、正確なバーチャルバージョンのサーキットと正確なマシンで、日本や世界中のドライバーと競うことができるようになります。ひとつは今週末のIndy Japan 300とDallara Indy Car、もうひとつは来月の日本GPとAT&T Williams FW31です。そして技術的な性質から人気のある筑波サーキットも、世界中のメンバーが我々のバーチャルバージョンでのドライビングを楽しむことができると信じています。

AT&T Williams FW31とMazda MX-5 Cup/ロードスターは今秋リリース、そして日本の4サーキットは来年リリースされる予定です。日本のサーキットでのレーザースキャンとデータ収集は、11月に始める予定です。

新しい4つのサーキットは、日本のありとあらゆるモータースポーツ活動をカバーします。
ツインリングもてぎは1.5マイルのエッグシェイプオーバルを持ち、同時に12のターンがあり2.9マイルの最先端のロードコースと、さらに2つのクラブコースを持ちます。鈴鹿サーキットは立体交差のある個性的なレイアウトで17のターンを持つ3.6マイルのサーキットで、ツインリングもてぎ同様に、いくつかの短いレイアウトでも使われます。筑波サーキットは短いながらもロードコースとしてテストするパッケージ、大きな高速コーナーからヘアピンや中速コーナーをその1.2マイルのレイアウトを備え、1990年代にF1パシフィックGPを開催した岡山国際サーキットは流れるように続くコーナーとストレート、そしてテクニカルなインフィールドセクションを持つ2.3マイルのサーキットです。

Mazda RoadsterとMX-5 Cupは右ハンドル及び左ハンドルのマシンで、おそらく世界中で最も人気のある草の根レーシングカーです。SCCA Pro RacingのPlayboy MX-5プロフェッショナルシリーズから、Lime Rockや筑波のクラブレーサー、世界中で多く行われる広場を使ったイベントまで、どの週末でもこの人気のある2シーターが自動車競技をしています。

メンバーフォーラムでの情報によると、最初にリリースされそうなのは鈴鹿、来年早々にも、とのこと。

continue reading…