Release Notes
2020 Season 2 Patch 5 [2020.04.15.02] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
CHANGE LOGS:
iRACING BETA UI – (03.06.01)
AI Racing
- AI レースシーズンページで多くの改善を行いました!
- AI シーズンを検索したりフィルタを設定したりスターを付けたりできるようになりました。
- AI シーズンのグリッド表示とテーブル表示を切り替えできるようになりました。
- AI シーズン表示に、ドライバー数、Skill Spread 、イベント数の表示を追加しました。
- AI シーズン情報のモーダルウィンドウを再構築しました。
- AI シーズンスケジュールをコンパクト化し、イベント詳細を展開して表示できるようにしました。
- AI シーズンで使われる AI ロースターを全て表示し、各 AI ドライバーにはドライバー属性を表示するドロップダウン矢印が表示されます。
- AI シーズンと AI シングルレースを作成・編集するためのフロー全体を改善しました。
- Race Sessions ステップをよりコンパクトにしました。
- Event Settings ステップをアップデートしました。
- Relative Skill と Skill Spread がどのようにイベントに影響するか明確化する情報を追加しました。
- AI ロースターページをアップデートしました!
- インターフェースのパフォーマンスを改善してスピードが向上しました。
- AI ロースターの Skill Spread が表示されるようになりました。
- Relative Skill と Skill Spread がどのようにイベントに影響するか明確化する情報を追加しました。
User-Created Sessions
- キャッシュの問題でセッションが無効になることのあった User-Created セッション編集時の問題を修正しました。
- User-Created セッションでエンジン出力調整を使用できるようになりました。
- Cars ステップでこのオプションが使用可能になりました。エンジン出力をわずかな割合で減らすことができます。
Protests
- プロテスト用のモーダルウィンドウで入力時に自動的に検証されるようになりました。
- プロテスト用のモーダルウィンドウで Submit ボタンのツールチップヘルプを追加しました。
SIMULATION:
Trusted Spotters
- 新しく Trusted Spotter 機能が追加されました!
- Trusted Spotter は iRacing BETA UI とクラシックメンバーサイトのどちらでも利用可能です。
- Trusted Spotter はフレンド機能の拡張版です。
- フレンドを信頼できるスポッターとして Trusted Spotter に指定することができます。これにより、制限付きのホストやリーグセッションでも、どのセッションでもスポッターとして入室できるようになります。通常のスポッタールールは健在で、Trusted Spotters はクルーパスワードを必要としませんが、パスワードが設定されたホストセッションでは、そのパスワードの入力が必要です。
- Spotting を OFF に設定していると、誰もスポッターになれません。
- iRacing BETA UI:
- フレンドを Trusted Spotter に設定するには、右下のフレンドリストを開き、フレンドの名前をクリックしてオプションメニューを開いて Trusted Spotter にするリンクをクリックします。
- フレンドが入っている制限付きセッションに Trusted Spotter として入るには、表示される青いボタンとヘッドセットアイコンで示されたフレンドが入っているイベントセッションをクリックして詳細画面を表示し、エントリーリストでフレンドの Spot ボタンをクリックします。
- iRacing Classic Membersite:
- フレンドを Trusted Spotter に設定するには、Account > myRacers メニューをクリックし、フレンドのヘルメットにマウスポインタを合わせて Set Trusted Spotter リンクをクリックします。
- フレンドが入っている制限付きセッションに Trusted Spotter として入るには、クラシックメンバーサイトでは特別な指定はなく、フレンドリスト、myRacer オンラインポップアップ、観戦リストに表示される通常のスポッターアイコンをクリックします。
Qualifying Conduct Scrutiny
- 予選中のエクスプロイトを防ぐ新しい監視システムが有効化されました。一般的に、普通にスタートしてすぐスピードを上げて適時予選周回を終えることがドライバーには期待されます。オープン予選では他の車との近さに基づいて減速に関する調整が行われます。
- Qualifying Conduct Scrutiny 予選行動監視システムは期待に準拠していないドライバーへの警告として巻いた黒旗を提示します。その後もその振る舞いが続けば、黒旗が提示されて予選失格となります。
- 巻かれた黒旗の警告は、降車したりピットにリセットしたりラップを完了するごとにクリアされます。しかし警告がクリアされるわけではなく、2回目の違反は予選失格を引き起こします。
- Qualifying Conduct Scrutiny 予選行動監視システムにはいくつかのレベルの厳格さがあります。より厳格に管理されるほど、警告やペナルティまでの余裕が少なくなります。
- Qualifying Conduct Scrutiny 予選行動監視レベル: Off, Permissive, Lenient, Moderate, Strict, Severe (オフ、寛容、寛大、中程度、厳格、重大)
- BETA UI やクラシックメンバーサイトからユーザーが作成するセッションでは、Qualifying Conduct Scrutiny 予選行動監視の厳格性をカスタマイズすることができます。
- オフィシャルセッションでは、この機能は一部のハイレベルシリーズでのみ適用されます。
- Qualifying Conduct Scrutiny 予選行動監視が使用されるのは舗装路面の予選セッションのみです。部分的に出もダート路面のあるトラックでは無効化されます。
- リプレイ再生時や走行時に、セッションの Qualifying Conduct Scrutiny 予選行動監視に関する情報は INFO タブに表示されます。
- Admin コマンド”!clear #” を使えば、Qualifying Conduct Scrutiny 予選行動監視による黒旗をクリアすることができます。
Race Control
- レースのスタートタイミングをコントロールするための新しい Admin コマンドを 2つ追加しました: “!gridset N”, “!gridstart”
- レースセッションが始まってグリッドカウントダウンが始まると、レースの Admin は新しいコマンド “!gridset N” で、カウントダウンタイマーを N分間に指定することができます。これにより、全台グリッドに付くとカウントダウンの自動短縮を無効化したり、同じコマンドでカウントダウンタイマーを再設定したり、カウントダウンを直ちに終了してスタート進行に移るコマンド “!gridstart” を投入することができます。
- Admin コマンド “!dq #” はチームを失格としてイベント全体のスコアを無効にします。このコマンドのやり直しや元に戻すコマンドはありません。
Cautions Do Not Count (DNC Cautions)
- DNC コーションを使うレースでペースフィールドを形成できなかった車がペースフィールドの前方に置いたままになっていた取り扱い方法を修正して、後方へ配置されるようにしました。
- DNC コーションを使わない通常のレースではコーション中に停車した車はペースカーに追い越されるとそこで1周ラップを失いますが、DNC コーションではラップがカウントされないのでその車は車列より前に置かれます。
- 今回の修正により、DNC コーションを使うレースでは、コーションが投じられてからリーダーが S/F ラインに到達するまでの間に停車したりペースフィールドから脱落してポジションを失った車両はフィールドの後ろに配置されます。それらの車両がペースカーに前に行かれた時点で車列の前のスロットには入れられなくなり、全車を前に行かせて車列の後ろに付くように言われます。
- DNC コーションが有効で、グリーンのあとにすぐまたコーションとなったときには、イエローを引き起こした車は車列の後方へ置かれます。以前は、グリーンにならなかったかのようにペースフィールドが作られていました。
Pit Stops
- インディカーのピットストップで、燃料漏れがあると車がピットにスタックしてしまう問題を修正しました。
Audio
- のこぎり歯状の縁石に乗った際のサウンドをアップデートしました。
- タイヤを擦る音のサウンドバランスを調整しました:
- ARCA Menards Chevrolet Impala
- Dallara DW12
- NASCAR Cup Series Chevrolet Camaro ZL1
- NASCAR Cup Series Ford Mustang
- NASCAR Cup Series Toyota Camry
- NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro
- NASCAR Xfinity Ford Mustang
- NASCAR Xfinity Toyota Supra
- Supercars Ford Mustang GT
- Supercars Holden ZB Commodore
- [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet Impala COT – 2009
- [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet SS – 2013
- [Legacy] NASCAR Cup Ford Fusion – 2016
- [Legacy] NASCAR Nationwide Chevrolet Impala – 2012
- [Legacy] NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro – 2014
- [Legacy] NASCAR Xfinity Ford Mustang – 2016
- [Legacy] NASCAR Xfinity Toyota Camry – 2015
- [Legacy] V8 Supercar Ford Falcon – 2009
- [Legacy] V8 Supercar Ford FG Falcon – 2014
- [Legacy] V8 Supercar Holden VF Commodore – 2014
- 低回転域でのトランスミッションノイズをアップデートしました:
- Supercars Ford Mustang GT
- Supercars Holden ZB Commodore
- [Legacy] V8 Supercar Ford Falcon – 2009
- [Legacy] V8 Supercar Ford FG Falcon – 2014
- [Legacy] V8 Supercar Holden VF Commodore – 2014
Telemetry
- 各車両の前周及びベストのラップタイムを表示する新しいライブテレメトリ値を追加しました: CarIdxLastLapTime, CarIdxBestLapTime, CarIdxBestLapNum.
- イベント観戦中にリプレイテープを先頭まで巻き戻して再生しているときに、適切に更新されていなかったテレメトリ値があったのを修正しました: CarIdxPosition, CarIdxClassPosition, and CarIdxF2Time.
CARS:
Audi R8 LMS
- 燃料消費率を少し下げました。
BMW Z4 GT3
- 燃料消費率を少し下げました。
Dallara DW12
- 前後輪が過伸展する可能性を小さくしました。
Dallara IR18
- 前後輪が過伸展する可能性を小さくしました。
Ferrari 488 GT3
- 燃料消費率を少し下げました。
Ford GT – 2017
- 車内カメラのエンジンサウンドをアップデートし、低音を増強して残留周波数を減らしました。
Ford GT GT3
- 燃料消費率を少し下げました。
Lucas Oil Off Road Pro Trucks
- (ALL) – 特にハードジャンプでの着地で壊れないようにエンジン部の耐久性を向上しました。
McLaren MP4-12C GT3
- 燃料消費率を少し下げました。
Mercedes-AMG GT3
- 燃料消費率を少し下げました。
Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR
- 車内カメラのエンジンサウンドをアップデートし、低音を増強して残留周波数を減らしました。
Ruf RT 12R Track
- 燃料消費率を少し下げました。
Super Late Model
- ドラフティングモデルをアップデートしました。
- エンジン冷却についてアップデートしました。
Supercars Ford Mustang GT
- 設定可能な最大冷間空気圧を 50 psi まで上げました。
- スーパースピードウェイ用のギアレシオを若干高くしてドラフト走行でのマージンを増やしました。
Supercars Holden ZB Commodore
- 設定可能な最大冷間空気圧を 50 psi まで上げました。
- スーパースピードウェイ用のギアレシオを若干高くしてドラフト走行でのマージンを増やしました。
TRACKS:
Knoxville Raceway
- 非常に低いトラック使用率からスタートすると路面がすり減って描画される問題を修正しました。
Lernerville Speedway
- インフィールドを通るショートカットを防ぐためのチェックポイントを追加しました。
Richmond Raceway
- 広告を数個アップデートしました。
Talladega Superspeedway
- セーフティフォームバリアを追加しました。
- いくつかの広告をアップデートしました。
Twin Ring Motegi
- ピット出口でのマージ手順を実施するためにチェックポイントを追加しました。