Skip to content

Archive

Tag: Tire model

NTM V7 info (plus more)

iRacing.com 共同設立者で CEO 兼 CTO である Dave Kaemmer から、(再び)タイヤモデルについて投稿がありました。

本記事は 2018年 3月初旬、3月ビルド登場直前にメンバーフォーラム(パブリックサイトにも)に投稿された内容を日本語訳してお届けするもので、NTM (New Tire Model) V6 までのおさらいと、新しい V7 について記されています。
オリジナルの記事はこちら。

本記事後半では、メンバーフォーラムに質問への回答として投稿された Q&A についても続けて日本語訳を掲載しました。

なお、NTM V7 は 6月ビルドで、数台のマシンに搭載されて登場見込みとなっています。

本記事の最後には、合わせて確認するとより理解を深められそうなリンクもいくつか掲載しています。

ゆっくり時間を掛けてしまいましたが、ほぼ全文の和訳となります。読み進めやすいように、いくつかオリジナルにはない見出しを追加しましたが、かなり文量長い記事となっています(前回比約260%!?)。前回以上にコーヒーを用意して、以下よりどうぞ。
continue reading…

Development Update

Tony Gardner がフォーラム投稿で 2018年見込みとして教えてくれているものを紹介します。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3588218.page

新しいダメージモデル

物理学的でグラフィカルなダメージモデルのアップデートが年内リリースを目標としてこれから数か月間のテストフェーズへ入ります。

時間経過

雲は動いて夜にもなる時間変化も今年中のリリースが目標とされています。どの24時間耐久レースから実装されるのでしょうか。

タイヤモデル

タイヤモデルの新しいアップデートをローカルテスト中。これも今年中のリリースが目標で、Dave Kaemmer が近く何か記事を書いてくれる?

新UI

現在ベータバージョンとして利用可能な新しいUIを充実させて、将来的にはドライバーヘノインストラクションやガイドツアーとかオンラインヘルプなど、もっと機能を追加したい様子。

AI

近くない将来の実現として AI カーへの取り組みを行っているという驚きの発表が。しかし人対人のレース競技を行う上で、最も正確で緻密なシミュレーションを目指す道からは逸れてはいない。独立した小さなプロジェクトで他の開発への影響はないそうで、これも同様に今年中のリリースを狙っている様子。

AIの追加はメンバーやiRacing自身をより成長させる多くの機会を提供することになる。シチュエーションをシミュレートした練習や、シムが初めての人にも良い準備を行うためのツールになるし、ハードコアメンバーにとってすら、リラックスした楽しむためのフォーマットにもなりうる。

AIのために他のゲームに手を出す必要もなくなるし、これで新しいメンバーを獲得することもできるだろうし、そうしたメンバーがオンライン対戦レースへのステップともしてくれるだろう。また、トレードショウバージョンやオンライントライアルなどで使える、単体でレースのできるデモバージョンを作ることも考えているようです。

AIはメンバーシップ/サブスクリプションと共に提供される機能であり、メンバーには無償で追加されます。AIの開発はマルチプレイヤーネットコード/プレイヤーカーコードの改善にも寄与しており、それもAIと同時にリリースされることになるとのこと。

ワンオフのAIレースと、自分自身のスケジュールでシーズンを進めることのできるキャリアモードとでのロールアウト計画とされていますが、他にも検討しているプランもあるようです。AI はオーバルとロードの大きく2つのタイプが用意され、初期リリースではまず限定されたマシンやレース形式での適用となり、AIを設定する難易度/スライダーオプションが搭載される見込み。

新コンテンツ

トラックではロード、オーバル、ダート、ラリークロス、と全部ある。作り直しているオーバルもある。たくさんのライセンシーや実際の開発で多くのマシンを作業中。その中には多くの新規マシンがあり、既存マシンのアップデートもある。すでにアナウンスしていたLMP1マシン達の開発は大変な作業だけれども、次のシーズンビルドには登場見込み。

Release Notes

2018 Season 1 [2017.12.04.01] ビルドのリリースノート、及び直前にフォーラムに掲載されたアップデート内容について、こちらに和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

ハイライト:

  • 新しいドライバーライセンス
  • ヒート制レース
  • Red Bull Global Rallycross シリーズ
  • アニメーションするピットクルー
  • 重要なストックカーアップデート
  • 新車: Dirt Midget
  • 新車: Ford Fiesta RS WRC
  • 新車: VW Beetle GRC
  • 新トラック: Knoxville Raceway
  • 新レイアウト: 計 5つの Rallycross レイアウト

全文は以下、続きで。
continue reading…

Release Notes

2017 シーズン 4 パッチ 2 (ビルド 2017.09.27.01) のリリースノートを和訳しました。

CHANGE LOG:

Tires

  • 2017 シーズン 4 リリースより生じていた、いくつかの車両でタイヤが温まる前に意図せずグリップが増大してしまっていた問題を修正しました。

Weather

  • セッションの天候情報に時間帯についての一文を追加しました。
  • 新 UI で、リプレイ再生機能を使用してからセッションを起動した際に、ディスクから読み込んだリプレイの天候に関連する情報がアクティブなセッションへ繰り越されてしまうことがあった問題を修正しました。

New iRacing.com UI Preview

  • デフォルトではないバージョンの車両(例: Dirt Sprint Car – 360)を使用してホストセッションを作成するとき、ホストセッション作成パネルが適切に動かなくなってしまうことがあった問題を修正しました。
  • リプレイ機能を再び有効にしました。

Time Attack

  • タイムアタック競技を完全にリセットしました。
  • タイムアタック競技を再開させました。

CARS:

Ferrari 488 GT3

  • 2017 s4 BoP: ギアセットをアップデートし、ベースラインはStandard、ストレートが長くないトラック用に Short を最適化しました。ファイナルギアの選択肢はなくしました。
  • 2017 s4 BoP: 燃費 -2%
  • ベースラインセットアップをアップデートしました。
  • いくつかの Level-of-Detail モデルで誤っていたダイブプレーンを取り除きました。

Ford GT – 2017

  • リア車高が高いときに稼働範囲外まで垂れることのないようリアダンパーの長さとダンパートラベルを追加しました。
  • ボトム時の非現実的なダメージを防ぐために車両下面の耐久性を強化しました。

Ford Falcon FG V8

  • ダメージを負ってもドライブしやすかったバグを修正しました。

Holden Commodore VF V8

  • ダメージを負ってもドライブしやすかったバグを修正しました。

V8 Supercar Ford Falcon circa 2012

  • ダメージを負ってもドライブしやすかったバグを修正しました。

TRACKS:

Snetterton Circuit

  • (100) – ピットレーンにコーナーカット判定のチェックポイントを追加しました。
  • Coram Curve 外側のウォールにタイヤウォールがオーバーラップしていたのを修正しました。

新しい EasyAntiCheat SDK によって再インストールが繰り返されてしまう問題も修正されているはずです。

Release Notes

2017 Season 2 [2017.03.06.01] ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

まとめ:

  • 新トラック: The Bullring
  • 選択可能なセーフティカー
  • ドライバーの腕交差アニメーションを搭載する車種の拡大
  • VR用ダイナミックヘッドセットオーディオ
  • McLaren MP4-30 MGU-K 最適化
  • イモラサーキットのフレームレート向上
  • 多くの車両でタイヤをバージョンアップ
  • エンジンサウンドのアップデート
  • 32-bit および DirectX 9 サポートの廃止

詳細は以下の続きからどうぞ。

continue reading…

Dynamic Track


https://www.youtube.com/watch?v=9vCJEoTt8mo

  • タイヤからトラックへの熱伝導に関する計算をリファイン
  • 温度変化をよりダイナミックに(通過車両によってもっと熱しやすくそして冷めやすく)
  • タイヤから/ラバーインしたトラックからのラバーが離れる量に関する新しい計算
  • タイヤはより多くのラバーを拾うように
  • ラバー厚によるトラック上のラバー量に応じたタイヤ応答性
  • タイヤの働きが大きいところほどトラックのラバーインも早くなる

iRacing Development Update

副社長 Steve Myers が最新の開発状況を語ってくれています。
http://www.iracing.com/iracing_development_update_june_2016/

  • Oculus Rift に加えて開発陣は HTC Vive を入手して確認中。
  • ダート路面の開発は舗装路面のタイヤモデル開発にも大変役に立ち、ダートプロジェクトから学んだダイナミックトラックサーフェスのブレークスルーが9月ビルドで。
  • ダートプロジェクト自体の最初のバージョンがいつ来るかを述べるのはまだ早すぎるが、ダイナミックサーフェスのプロトタイプには近づいている。
  • ダートプロジェクトと共に進んでいるタイヤモデルはまだまだ作業はあるが、タイヤモデル V7 と言えそうなもので進捗はよい。
  • 路面グラフィックスはダートプロジェクトの多くの時間を占め、かなり未知の領域だが動くものを作って iRacing 標準レベルへ高めていく。
  • コンテンツ面のDirt Late Modelはほぼ完了、Super Late Model, Limited Late Model, Late Model Stock の 3バージョン(エンジン違い)が含まれる。
  • 標準コンテンツのStreet Stockにダート用パッケージも用意する。
  • ウイング付き Sprint Car を来週スキャン予定。
  • EldoraとWilliams Groveが最初のダートトラックであり、走行ライン自体の開発作業は終えていて取り巻くアートワーク作業を行っている。
  • 標準コンテンツ、おそらくUSA Speedwayのダートバージョンも作成する。つまり標準コンテンツにダートトラックが含まれるということ。現実のトラックに500トンのダートが敷かれたことを想像しよう。
  • Ford Fiesta GRCマシンもよい進捗をしている。フィジクス面ではまずハンドブレーキのモデル化を終えた。
  • 初期のラリークロストラックとして、既存トラックに、現実には存在しないFunレイアウトを追加する。
  • 次にリリースされるトラックはLe Mans。9月ビルドに間に合わせようとアートチームはハードワーク中。しかし実際のところ Nordschleife よりもアートワーク面は困難なトラックです。
  • 時間遷移はリストにあるがLe Mansのリリースには間に合わないだろう。
  • UIに関する長期プロジェクトも初期リリースに近づいている。オフィシャルシリーズにはシム内のUIからJoinするようになる。年末までにリリースすることを目標にしているが、まずは DX11 同様ベータ版として互換性とパフォーマンスのテストから始めることになるだろう。
  • かつての GPL Rank のようなタイムアタックコンペティションでは、シーズンごとにどのトラックでもいつでもホットトラップを行ってシーズンのベストラップを記録する。詳細は今後プレビューなどで明らかに。
  • グラフィックエンジニアはDX11の仕事を完了してグラフィックエンジン全体を刷新。
  • Aussie Greg Hillとさらにあと二人のサウンドエンジニアがエンジンに限らずマシンの個別のコンポーネントごとに新しいサウンドに取り組んでいる。
  • 新しいドライバーアニメーションモデルにはまだ作業が必要。まず 9月ビルドではピットボックス内のチームクルーに適用予定。
  • フラッグは風に吹かれるアニメーションが追加されるだろう。

dlm_eldora_iracing
iracing_dlm_eldora_incarfiestadlm2

Release Notes

2016/6/7(火)夜のメンテナンス明けにリリース予定の 2016 シーズン 3 ビルド、
リリースノート http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3485144.page が先にリリースされていますので、ニュルブルクリンク24時間耐久レースの準備、およびいくつかのスティントで走行を担当しているつもりで(?) 早速和訳してみました。以下、続きからどうぞ。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

continue reading…

Release Notes

2016年シーズン 2 パッチ 2.1 [2016.04.20.01] ビルドのリリースノートを和訳しました。前回パッチ後に残されていたいくつかの問題の修正を行っています。

continue reading…

Release Notes

時間が掛かってしまいましたが、2016 シーズン 2 ビルドのリリースノート http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3467797.page をようやく和訳できました。以下、続きからどうぞ。

continue reading…

開発中

  • 新しい MX-5 は90%完成していたとき、残りの10%について、実車はレースバージョンでいくつか異なるものを試し始めたので iRacingもそこで止まっている。
  • McLaren F1 はDRSとオーバーテイクを 3週間で完成させて 12月ビルドでのリリースに照準。実際同様に複数のタイヤに取り組み中(ビルドに含まれるかは定かではない)。
  • Formula Renault 2.0、Audi R8 GT3, Mercedes AMG GT3 の全て開発中で、MX-5 を含む 4車種が 3月ビルドで揃う可能性も高い。
  • Formula Renault 3.5 のデータは揃っている。
  • 近日中に Steve Myers が最近の開発について Cat Harder blog で書くだろう。

Release Notes

リリースノート初稿に漏れがあったため追加された内容を追記しています(MPR計算が少し変わりました)。

2015 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳しました。
2015s4ビルドは 9/8(火) 19時からのメンテナンス後にリリースされる予定です。


2015s4ビルドのハイライト

  • Easy Anti Cheatによるチート防止
  • 走行グループ分割手法の変更・追加
  • ラバー、マーブル、温度が変動するDynamic Track
  • 物理ベースレンダリング搭載車両の拡大
  • タイヤモデル v6 搭載車両の拡大
  • 新車: NASCAR Xfinity Toyota Camry
  • 新車: Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype
  • チームランキング表示

Website

  • どれに出走登録してどのセッションに送られるか、セッション終了後の登録ステータスなど、分かりやすいRaceパネルになりました。
  • Cars/Tracks/Tech Tracksの各ページを簡略化して、購入しやすくなりました。
  • ライセンス・インジケータをアップデートして情報を増やしました。
  • オフィシャルシリーズではチーム・シリーズのStatsページでチーム・ランキングを参照できるようになりました。
  • オフィシャルシリーズとリザルトにトラックコンディションを説明するツールチップを追加しました。
  • ドライバー1人分しか参加枠のないホストセッションが設定される際には確認メッセージを表示するようにしました。
  • ホストセッションで新しいDynamic Track機能を使うトラックコンディションを設定したり、設定内容を確認したりできるようになりました。テスト走行でも同様です。
  • ライセンス条件外のイベントに登録できることがあった問題を修正しました。
  • Windows 10とEdgeの組み合わせも利用できるようにメンバーサイトを修正しました。
  • セッション起動までの残り時間を「Test on Track」セッションで過ごすことができるようになりました。セッションが始まる際にはアラートが送られます。
  • レースウィーク切り替えインジケータをRaceパネルとシリーズセッションページに追加しました。
  • What’s HotページからOpen PracticeへのJoin動作を修正しました。
  • リーグページで自分のリーグのみを表示する選択を保存するようにしました。
  • スケジュールPDFで表示されるレース設定を増やし、セクションやシリーズを参照しやすくするリンクを追加しました。

Simulation

Easy Anti Cheat

iRacingではチート防止に常に大きな労力を掛けてきました。多くの種類のチートがありますが、例えば前ビルドではオーバル予選中のタイヤ加熱のためのチート行為を防止するための機能を作りこんだりしました。別の例では、スポーツマンシップに欠けるトラック上の振る舞いも不正行為として解釈されることがあります。
しかし多くの場合最も憂慮されるのは、不正に利益を得ようとゲームを改変するソフトウェア的なハッキング行為でしょう。チーターに情報を与えないために、それらの仕様がリリースノートに含まれることはこれまでありませんでしたが、そういった行為の予防・検知のためのプログラミングはこれまでiRacing自身で行ってきました。

しかしながら、9月のビルドでは、新しいチート防止・検出機能が Easy Anti Cheat 社とのパートナーシップによってもたらされることになります。チート防止・検出を強化してきた我々は、このパートナーシップでチート防止・検出機能がより強固なものになると期待しています。EACシステムは不正に利益を得ようとするいくつかのチート行為を防止するために、いくつかの手法を使用します。例えば、外部プログラムによるハッキングと改変から守るサンドボックス実行機能や、インストールされているファイルの改変防止機能、システムコンポーネントレベルの置き換え防止機能などが含まれます。

このため、次期ビルドをWindows コンピュータにインストールするとき、EACソフトウェアのインストールが自動的に始まります。Mac OS XやLinuxでは、このインストール手順なしにEACソフトウェアが動作できます。いずれの場合も、EACソフトウェアはコンピュータ上でiRacingシムが実行されるときにだけ働き、iRacingシムを終了すればEACソフトウェアも終了されます。

シムを起動してレースサーバへ接続される前に問題が発見された場合、メッセージが表示されてシムは起動しません。レースサーバへ接続された後で問題が発見された場合には、メッセージが表示されてサーバから切断されます。

エラーメッセージは問題の原因を識別できるものとなっていますが、解消方法が分からない場合には iRacingカスタマーサポート supporr@iracing.com 宛にメールで連絡してください。我々はどんな問題にも真摯に対応致します。しかしながら、d3d9.dll などのシステムファイルを置き換えるタイプのライブラリを使用していると、問題に直面することがよくあるようです。こういった置き換えタイプのファイルはハッキングで使われることがあるため、検証されないと使用が認められません。すでに認められているものはリストが掲載されているので、Easy Anti CheatのFAQ http://faq.easyanticheat.net/index.html を参照してください。

Splitting Multi-car-class Fields

複数クラス時のフィールド分割について。以前のアルゴリズムは、各クラスのドライバーをそれぞれのフィールドに最低数確保しようとするものでしたが、これはそういった最低数の参加となったクラスのドライバーにとって必ずしも良いレース機会を提供するものではありませんでした。

全体的なフィールドサイズを選択するためのアルゴリズムには変更はありません。高いスプリットでは出走チーム数は同じとなり、低いスプリットでは 1チーム少ないかもしれません。参加の少ないクラスは、高いスプリットで台数を消費しきる可能性があるため、低いスプリットでは、高いスプリットよりも各クラスの参加台数が多くなることがあります。

Session Splits

セッション分割の手法をひとつ追加しました。従来は、一般的にベストのサーバーファーム(US, シドニー, アムステルダム)を出走登録メンバーのping平均値によって分割した後、iRatingで各チームを走行グループに分割していました。新しい手法は、チームをiRatingで走行グループに分割した後で走行グループをファームに分割します。

さらに、新しい手法では、同じグループになったドライバーの誰かにとって好ましくないサーバーファームには割り当てられないよう試みます。実際のところ、走行グループの誰かにとってシドニーファームが好ましく、それ以外はアムステルダムファームが好ましいとき、その走行グループはUSファームに割り当てされます。

Dynamic Track

  • トラック上のラバー、マーブル、温度がモデル化され、トラックの表面は動的に変化するようになりました。トラックラバーはほぼどれだけハードにタイヤが使われたかに比例して積み上げられていきます。タイヤはマーブルを生成、タイヤの上で積み上げられて振り落とされ、トラック上に再分布されます。温度はトラック全域で変化し、天候、太陽の位置、トラック表面の角度、アルベド(トラック表面の色)、トラックラバー、影、の影響を受け、車両と相互作用します。
  • これらトラックで変化する局面がタイヤのグリップや磨耗の仕方に作用します。一般的に、ラバーインしいるが冷えていてマーブルがない状態で、最大のグリップが発揮される状態となります。
  • テスト及びホストセッションでは、トラックの初期コンディションを指定することができます。セッションの前に行われたトラックアクティビティをパーセントで指定したり、セッションのタイプによって自動的に決定させることもできます。セッション開始時のトラックラバーとマーブルの量をパーセントで指定します。セッションが複数あるイベントでは、セッション間に他の走行があったり、夜の間に雨が降ったり、そのままの状態から続けてのセッションだったり、各セッションを個別にシミュレートすることができます。前のセッション終了した後やイエローコーションの間にトラック表面のマーブルを取り除かせたり、そのまま残しておくこともできます。

リリースノートにはない内容として追記
トラックより気温が低い場合、大気中への放熱によるトラックの冷却をモデル化していますが、雲量の変化や太陽が沈むといったことはまだないためシムにはあまり影響は与えません。
いつ実現するかは横に置いた現時点の開発リスト: 太陽の傾きによる動的な影, 影の路面影響, 風を含む動的な天候, トラックの傾きが作る風の陰と路面冷却(以前の風はただ吹いていた), 昼夜のライティングと山のようなシェーダー作業。

Borderless Window Support

  • シムをボーダー及びタイトルバーなしのウィンドウモードで実行できるようになりました。自動コンフィグダイアログやグラフィックオプションに、全画面設定と同様な、ボーダーを無効化する設定が追加されています。この設定の変更を反映するには、シムのリスタートが必要です。

Replay

  • app.ini に [Replay] maxFramesToSearchPerUpdate=2048 設定を追加し、長い移動でリプレイテープを検索される長さを設定できるようになりました。

Telemetry

  • ピットスクリプトコマンドでファストリペアのサポートを追加しました。
  • 保留中のピットサービスリクエストを “PitSvXXX” としてテレメトリに出力されるようになりました。irsdk_defines.h で、 irsdk_PitSvFlags としてチェックボックスの選択状況がビットフィールドで定義されています。
  • テレメトリに天候状況が出力されるようになりました。
  • ドライバーの燃料タンク容量が “DriverCarFuelMaxLtr” で出力されるようになりました。パーセントでの燃料制限は “DriverCarMaxFuelPct” で出力されます。これらの乗じて当該セッションでの燃料搭載量制限を取得できるでしょう。
  • “CarClassMaxFuel” を “CarClassMaxFuelPct” に変更してパーセントであることを明示的にしました。
  • セットアップ情報を出力するようになりました。
    DriverInfo:
    DriverSetupName: path
    DriverSetupIsModified: bool
    DriverSetupLoadTypeName: [invalid|user|iracing|baseline|current|default|fixed|shared]
    DriverSetupPassedTech: bool
  • クラス混走レースで、適切に carClassColor が設定されない車両があったバグを修正しました。

Keyboard Macros

  • ファストリペアを指定するキーボードマクロ「#fr」を追加しました。
  • ピットチャットマクロで先頭に – を付けることで設定を外すことができるようにしました。例えば #-lf とすれば左前のタイヤ交換のチェックをオフし、#-clear は全てを一度にチェックします。

Audio

  • Windowsが電話呼び出しを検出した際に音量を絞るのを無効にします。Windowsはボイスチャットを誤認識してエンジンサウンドなどのボリュームを絞ることがありました。

Controls

  • ジョイスティックが追加されたり外されたりしたことを検出したとき、どのコントローラが変更されたり再初期化されたのか検出しようとします。以前は全てのコントローラを再初期化していたので、ボタンボックスが接続を失っただけのときにステアリングも使えない時間が発生してしまっていました。この全デバイスを再初期化する、以前の振る舞いに戻すには、app.ini [Force Feedback] initOnlyNewDevices=0 設定を使います。
  • Logitech G910キーボードのバックライトのサポートを追加しました。割り当てられた機能によってダイナミックにキーをハイライトしたり色を付けることができるようになりました。加えて、乗車中にはFキーでシフトインジケータ/ピットスピードインジケータを動作させるようになりました。
  • Logitechの古いキーボード/マウスでバックライトを作動させるプログラムコードを取り除きました。シフトインジケータで置換しようとします。
  • Logitech G29ハンドルコントローラのLEDライトのサポートを追加しました。
  • キャリブレーション時に動きを検出する最低値を app.ini の initialMoveThreshold で調整できるようになりました。iRacingが非常に小さな範囲で動作するデバイスを検出できるようになります。

New Tire Model

  • v6 タイヤに、以前の(v1-5)タイヤに欠けていた横剛性の計算項目が含まれました。昨シーズン v6 タイヤとなった車両も改訂され、また多くの車両が v6 タイヤにアップグレードされました。

Black Boxes

  • F1ブラックボックスで、トラック上に自分以外に1台しかいない/自分と同じクラスが他に1台しかいないとき、同じ車が前後に表示されないようにしました。
  • F3ブラックボックスで、順位が分かっていないときにはクラス順位でソートするようにしました。
  • バーチャルミラーのFOVをF9ブラックボックスで調整できるようにしました。

Driver Aids

  • オートブリップは古いモデルを脱却して新しいドライブトレインモデルとなりました。このシフトエイドを使った際のシフトのスムーズさが大きく向上しました。
  • シーケンシャルシフトコントローラで、Hパターンギアボックスで走行中にニュートラルにダウンシフトすることができるようにしました。

Towing

  • 接続の失敗でサーバーから切断された際の牽引について、以前は最終的にタイムアウトになった時点を基に計算していましたが、トラック上で最後にそのドライバーが確認された時点に基づいて牽引の計算をするように変更しました。

Cars

Paint Kit

  • ジャスティン ウィルソン メモリアル スポンサーを追加しました。
  • Go Gold for Kids with Cancer(American Childhood Cancer Organization アメリカ小児がん協会)をスポンサーに追加しました。

Mustang FR500S Pace Car

  • American Childhood Cancer Organizationのスポンサーシップでペイントされました。
  • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。

Aston Martin DBR9 GT1

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
  • GT1クラスのバランス調整を行いました: 7.1kg 軽量化しました。

BMW Z4 GT3

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • GT3クラスのバランス調整を行いました: 20kg 軽量化し、ディファレンシャルロックのクラッチプレートを 2枚から 4枚に増やしました。

Cadillac CTS-V Racecar

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

Chevrolet Corvette C6.R GT1

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
  • ナンバープレートを mandatory_decal から car_decal へ移動させ、エンドユーザーがペイントできるようにしました。

Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype

  • Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototypeが購入できるようになりました。

Chevrolet Impala Old Class B

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。

Chevrolet Impala-COT

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

Chevrolet Monte Carlo SS

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 選択できるギア比を増やしました。
  • シャシーのバラスト調整にバグがあったのを修正しました。

Chevrolet Silverado – circa 2013

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。
  • 空力的な改訂を行いました。

Ford Falcon FG V8

  • ウィンドウロゴをV8 Supercarsシリーズロゴの2015年バージョンに変更しました。

Ford GT

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

Ford GT GT3

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • GT3クラスのバランス調整を行いました: 重量を 23kg 増やし、ダウンフォースを 1.25% 減少させ、6750 RPM以上で発するトルクを少し減少させました。

Ford Mustang FR500S

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • タイヤ空気圧の調整範囲を広げました。

Holden Commodore VF V8

  • ウィンドウロゴをV8 Supercarsシリーズロゴの2015年バージョンに変更しました。

HPD ARX-01c

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

Kia Optima

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。

Lotus 49

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

Lotus 79

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

Mazda MX-5 Cup

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • タイヤ空気圧の調整範囲を広げました。

Mazda MX-5 Roadster

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • タイヤ空気圧の調整範囲を広げました。

McLaren MP4-12C GT3

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • GT3クラスのバランス調整を行いました: 重量を 10kg 増やし、エアロ調整でヨーのスタビリティを高めました。

Modified – SK

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • ステアリングレシオの選択肢に 8:1 を追加しました。
  • 重心をわずかに上げました。
  • エンジンの効率を調整しました。
  • スタッガー最低値の制限を撤廃しました。
  • シャシーのバラスト調整にバグがあったのを修正しました。

NASCAR Camping World Chevrolet Silverado

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • ピットのコマンドセンターのバラエティが増えました。
  • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。
  • 空力的な改訂を行いました。

NASCAR Camping World Toyota Tundra

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • ピットのコマンドセンターのバラエティが増えました。
  • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。
  • 空力的な改訂を行いました。

NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。
  • 空力的な改訂を行いました。

NASCAR Sprint Cup Chevrolet SS

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
  • ピットのコマンドセンターのバラエティが増えました。
  • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。

NASCAR Sprint Cup Ford Fusion

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
  • ピットのコマンドセンターのバラエティが増えました。
  • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。

NASCAR Sprint Cup Toyota Camry

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
  • ピットのコマンドセンターのバラエティが増えました。
  • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。

NASCAR Whelen Tour Modified

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • ステアリングレシオの選択肢に 8:1 を追加しました。
  • エンジンの効率を調整しました。
  • 重心をわずかに上げました。
  • スタッガー最低値の制限を撤廃しました。
  • シャシーのバラスト調整にバグがあったのを修正しました。

NASCAR XFINITY Chevrolet Camaro

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 2015年仕様にアップデートしてデカールも変更しました。
  • 特に夜間のフレームレートを向上するために最適化を行いました。
  • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
  • リアのウインドウシールドにドライバー名がスタンプされるようになりました。
  • ピットのコマンドセンターのバラエティが増えました。
  • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。
  • 空力的な改訂を行いました。

NASCAR XFINITY Ford Mustang

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 2015年仕様にアップデートしてデカールも変更しました。
  • 2015年パッケージにアップデートしました(ヘッドライト, テールライト等)。
  • 特に夜間のフレームレートを向上するために最適化を行いました。
  • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
  • リアのウインドウシールドにドライバー名がスタンプされるようになりました。
  • ピットのコマンドセンターのバラエティが増えました。
  • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。
  • 空力的な改訂を行いました。

NASCAR XFINITY Toyota Camry

  • Nascar Xfinity Toyota Camry を購入できるようになりました。
  • NASCAR XFINITY Chevrolet Camaro, NASCAR XFINITY Ford Mustang, Chevrolet Impala Old Class Bと同じフィジクスで、同じセットアップを使用できます。

Pontiac Solstice

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • タイヤ空気圧の調整範囲を広げました。

Radical SR8

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
  • ヘッドライトなどいくつかのディテールが追加されました。
  • フレームレート向上のための最適化を行いました。

Riley MkXX Daytona Prototype

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • リアのトーは13インチではなく18インチホイールとして計測されるべきだったのを修正しました。
  • ガレージ画面のドライブトレインタブで、各ギアの最高速度(推測値)を追加しました。

Ruf RT 12R AWD

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • パワーステアリングを強くしました。

Ruf RT 12R C-Spec

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • パワーステアリングを強くしました。
  • レッドゾーンが 8500rpm となるようRPMゲージを修正しました。

Ruf RT 12R RWD

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • パワーステアリングを強くしました。

Ruf RT 12R Track

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • GT3クラスのバランス調整を行いました: ダウンフォースを 2.5% 増やしました。
  • パワーステアリングを強くしました。

SCCA Spec Racer Ford

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 空力面のスタビリティをわずかに上昇させました。

Silver Crown

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

Skip Barber Formula 2000

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

Sprint Car

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

Star Mazda

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

Street Stock

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

Super Late Model

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
  • 選択できるギア比を増やしました。
  • バンプストップの長さと硬さを倍にしました。

VW Jetta TDI Cup

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

Williams-Toyota FW31

  • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

Tracks

Autodromo Nazionale Monza

  • カメラサウンドのバグを修正しました。
  • Juniorレイアウトの T1 入口内側のバンプを除去しました。
  • オーバルのバンプマップを追加しました。

Circuit Zolder

  • ピットレーン出口がトラックの反対側に近く、向こうを走行している車両がF3ブラックボックスに表示されてしまったりイエローフラッグが振られたりしていた問題を修正しました。

Daytona International Speedway

  • ロードレイアウトにおいてトラックのどの部分でどのレーシングラインが使われるか、レースコントロールのナレッジを向上しました。特に、ターン1 のランオフエリアはターン1 に従属していて、不適切なイエローフラッグが振られたりF3ブラックボックスでインフィールドを走行している車両が不適切に表示されたり、カメラが不適切に選択されたり、といった問題が改善されます。
  • ターン3 入口の芝に穴があったのを修正しました。

Five Flags Speedway

  • ピットロードでの浮いた状態を修正しました。
  • ピット出口の緑のコーンを内側へ移動させました。

Indianapolis Motor Speedway

  • コーンの置き換えに縁石を追加しました。
  • ロード/Motoレイアウトのターン1-3 のチェックポイントでタイムがゲインされる問題を修正しました。

Oran Park Raceway

  • GP及びMotoレイアウトにおいて、トラックのどの部分でどのレーシングラインが使われるか、レースコントロールのナレッジを向上しました。立体交差で生じる可能性のあるいくつかの問題に対しても改善をもたらします。

Phillip Island Circuit

  • トラックのどの部分でどのレーシングラインが使われるか、レースコントロールのナレッジを向上しました。特にターン3のランオフエリアはターン3 に従属していて、不適切なイエローフラッグが振られたり、F3ブラックボックスにヘアピン出口の車両が不適切に表示されたり、カメラが不適切に選択されたりしていた問題が改善されます。

Sonoma Raceway

  • NCからCAにトラック説明を修正しました。

Suzuka International Racing Course

  • Grand Prix, Moto, West, West Chicaneレイアウトにおいて、トラックのどの部分でどのレーシングラインが使われるか、レースコントロールのナレッジを向上しました。立体交差で生じる可能性のあるいくつかの問題に対しても改善をもたらします。

リリースノート初稿に漏れがあり追加された内容を以下に追記しました。

Counting of sessions towards the Minimum Participation Requirements (MPR)

Minimum Participation Requirements(MPR=クラス昇格に必要な最低出走数)のカウント方法が更新されました。違いは以下のとおり:

  • セッション数カウントは、SRやiRatingとほぼ同じときに更新されるようになりました。一般的には、セッションが終了して間もなく行われることになります。セッションのフィニッシュであってドライバーがセッションから抜けたときではありません。例えば、タイムトライアルではセッションは通常30分間となっているので、ドライバーが自身の走行を終えて10分で退出しても、そのセッションが終了するまで、あと20分は更新されないということです。
  • レギュラーシリーズのような12週間でなく、より長い期間、シーズンをまたがって開催されるシリーズも、MPRの加算対象となりました。以前は、シーズンをまたがる長いシリーズのうち、最初のシーズン分だけがカウントされていました。
  • クラス昇格したときにだけ、MPRはゼロにリセットされます。シーズン終了までにMPRを満たせなかった場合、カウントしていた数は次のシーズンに持ち越されるようになりました。以前は第13週の終了とともにカウントがクリアされ、再びゼロからMPRを稼ぐ必要がありました。

Release Notes

2015.06.09 付けで Telemetry, Controllers, Logitech ARX, Split Times の各セクションがアップデートされました。

2015.06.08付け、2015 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳しました。
2015s3ビルドは 6/9(火) 今夜23時からのメンテナンス後にリリースされる予定です。

2015s3ビルドのハイライト

  • 新車: Aston Martin DBR9 GT1
  • 新トラック: Five Flags Speedway
  • 物理ベースレンダリング(PBR)
  • タイヤモデル v6
  • レースセッションへのJoin手順が変更に
  • セットアップシェアの改善
  • チャンピオンシップポイント計算カーブの変更
  • Logitech ARX コントロールのサポート

Website

  • Ultimate Payは支払方法として利用できなくなりました。
  • 今後のセッションとして表示されるのは指定範囲のみになりました。
  • ホスト設定時にFixedセットアップとしてアップロードする際に特定の文字で発生していたバグを修正しました。
  • Firefoxで発生していたno-dataバグを修正しました。
  • リーグのリクエストIgnore済みページで、管理者がIgnoreの取り消しを承認できるようAcceptボタンを追加しました。
  • ホストセッションページのタイムアウト後に「I’m still here」をクリックしたとき、Webセッションが適切にリフレッシュされるようになりました。
  • リーグのPM/Email通知のオプト・アウトが目的通りに動作するようになりました。
  • チーム作成時に、teamID割り当て前の編集内容も適切に反映されるようになりました。
  • グラフィック設定を起動するボタンをsettingパネルに追加しました。
  • IEユーザーがチーム招待を取り消すリンクが正しく動作しなかったのを修正しました。
  • マルチカー/チームセッションで発生していたバグによるエラーを修正しました。
  • Popularレース一覧をユーザーが所有するコンテンツでフィルターできるようになりました。
  • Cars, Tracks, Tech Tracksページをフィルターで再構築しました。
  • 特定の条件下で、レースプランナーでセッションを表示できなかったバグを修正しました。

Registering for Race sessions will place you into an Open Practice while waiting
レースセッションへのJoin手順が変更になりました

  • 多くのシリーズで、セッション開始まで時間があるときに(2,3分以上前に)レース出走登録を行うと、自動的に Open Practice セッションへまわされるようになりました。これまでのようにカウントダウンを待つ必要はなく、すぐにシムが起動して Open Practice セッションに入れられます。レース出走登録で Open Practice セッションに入ったその時点では、レースのスプリットはまだ行われていません。同じOpen Practiceに接続しているドライバーと同じスプリットになる保証はありませんし、そこにいるドライバー全員がレースセッションに進むわけでもありません。Open Practice セッション自体はこれまでと同じで、直接出走登録することもできるのですから。

    レースの準備ができたら、シム内で緑の「Race!」ボタンが押せるようになります。このボタンをクリックすると、シムを起動したままでOpen Practiceセッションからレースセッションへと切り替わります(Hostedセッションで次のセッションへと切り替わるのと似た形です)。そこはスプリットされたセッションとなっているので、自分が割り当てられたグループに誰がいるかを確認できます。「Race!」ボタンをクリックしなかった場合は、レーススタートのグリッドに付く時点で、もしくは予選が組み込まれている場合はすぐに、自動的にレースセッション(または予選セッション)に切り替わります。

    ※多くの場合、待ち時間は 10~20秒です。
    ※レース前にシムを Exit した場合、Withdraw しない間は Join ボタンをクリックすれば再 Join できます。
    ※レース出場をキャンセルするには、レース前にシムを Exit 、 Withdraw すれば、これまで同様ペナルティはありません。
    ※セッション起動のたびにJoinを繰り返す必要はなくなりました。Webサイトにとっても良い効果があります。

Simulation

Updater

  • iRacingUpdater を実行すると、Microsoft Visual C redistributions for x86 または x64がコンピュータにインストールされていない場合にはインストールするよう確認するようになりました。

Auto-Config

  • Auto-Configダイアログにどのディスプレイアダプタを使用するかの選択肢を追加しました。

Networking

  • シムがレースサーバーへのネットワーク接続を設定する方法を変更しました。「error occurred on network device」メッセージの発生やレースサーバーからの切断を減少させます。

Race Points Given Field Size

  • 与えられるレースポイントの計算を更新しました。フィールドサイズが小さいときに大きなチャンピオンシップポイントが与えられることはなくなります。これはiRatingの高いフィールドのチャンピオンシップポイントにおける優位性も減少させます。
    ※iRatingの高いフィールドがより高いポイントを獲得できることには変わりありません。ただ、少し減ります。

Logitech ARX

  • Logitec ARX をサポートするようになりました。ARXは、携帯電話やポータブルデバイスを表示デバイスとして使えるようにするインターフェースです。Brass Monkeyが提供していたものと似ていますが、我々が提供するデータを表示する画面をメンバー自身がHTMLとJavaScriptを使って作成することができます。

    まずは使いたいデバイスをコンピュータと同じネットワークに接続することが必要です。また、各デバイスにはLogitech ARXクライアントをそれぞれの Appストアからインストールする必要があります。コンピュータ側には Logitech Gaming Software 8.58.183 以降のバージョンが必要です。これはキーボードやマウスをサポートするもので、ステアリングコントローラのためというわけではありません。Logitech 製品を一切使用していなくても、ARX を使うことはできます。

    すべての準備が整って起動したあと、シムは自動的に ARX サーバーに接続し、選択された画面データをデバイスに送信します。どの画面表示を使用するかはOption設定で選択できます。画面レイアウトは %Documents%\iRacing\ARX\ フォルダーに置きます。レイアウト作成や表示可能データなどについて詳細は、メンバーフォーラムの開発者セクションを参照してください。
    http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3316230.page

Graphics

  • 車両台数が多いときの動的なディテールレベル調整でフレームレートを向上します。
  • いくつかの車両とトラックで、Physically Based Rendering=物理ベースレンダリング(PBR)シェーダーを実装しました。これによりより精密に車両やトラックが再現されます。今回のリリースでは、Five Flags Speedway、Aston Martin DBR9 GT1、Chevrolet Corvette C6.R GT1、Legends Ford ’34 Coupeでこれを実装しています。

Race Control

  • ショートカットのペナルティとしてブラックフラッグが振られたとき、これをクリアするのにスローダウンが必要な時間をドライバーに表示します。
  • インシデントを報告するメッセージで、誤って最大インシデント17の制限があるように出力されることがあったバグを修正しました。
  • 中型以上のオーバルでの予選でバーンアウトアドバンテージ(チート行為)はなくなりました。
    ※30 mphで移動するとタイヤの発熱をリセットして冷やすようになりました。

Split Times

  • ラップファイルからスプリットタイムを読み込めるようになりました。デルタバー、スプリットタイム インジケータ、ゴーストカーのすべてに反映されます。このファイルは自身のタイムが向上しても上書きされることはないため、一定のリファレンスとして利用できます。他のメンバーから提供されたファイルを使って競うこともできます。また、例えばGT3セッションのように異なるマシンのデータを使うこともできますが、ゴーストとして表示されるのは自身がドライブしている車両となります。

    ラップファイルは %Documents%\iRacing\lapfiles\ に保存されているので、これを他のメンバーとシェアすることができます。各ファイルはメンバー自身のカスタマーIDでタグ付けされているので、他のメンバーのファイルを上書きする心配はありません。シムの設定画面で、読み込むラップファイルを指定します。

  • ゴーストカーのブレーキランプが点灯するようになりました。
  • app.ini [SplitsDeltas] ghostCarOffsetSec=0.0 設定を使って、ゴーストカーが自分より 2秒前を走行するように設定できるようになりました。

UI

  • L/Q/S/PのグループにCPUを表すCメーターを追加しました。app.iniの「XXX Dev Use Only」セクションで手動で有効にしたときにだけ表示されます。

Controllers

  • Logitech キーボードやマウスのバックライトを車両のシフトライトに同期して点灯させることができるようになりました。シム内の設定画面で無効化することもできます。
  • 3画面ではマウスを使ったドライビング操作がおかしくなるバグを修正しました。

Triple Screen

  • FOVが170より大きいとき、ヘッドライトが不自然な描画となるバグを修正しました。

Telemetry

  • 新しいライブテレメトリ出力を追加しました
    • DisplayUnits: UIでのデフォルト単位系(0 = english, 1 = metric)
    • PlayerCarPosition: レース中のプレイヤー順位
    • PlayerCarClassPosition: レース中のプレイヤーのクラス順位
    • CarIdxPosition: car indexによる各車両の順位
    • CarIdxClassPosition: car indexによる各車両のクラス順位
    • CarIdxF2Time: リーダーからの遅れ時間、またはファステストラップ
    • CarIdxEstTime: トラック上で現在位置までの各車両との差
    • LapLasNLapSeq: N周中の連続クリーンラップ数
    • LapLastNLapTime: 最新 N周の平均ラップタイム
    • LapBestNLapLap: N周平均のベストラップでの最終ラップタイム
    • LapBestNLapTime: N周平均のベストラップタイム
    • DCLapStatus: ドライバー交代に関するラップ要件
    • DCDriversSoFar: チームでスティントを走行したドライバーの数

Sharing Setups

  • シェアされたセットアップは、異なるマシンであっても使える場合にはロードできるようになりました(V8 supercarsやNASCAR等)。

New Tire Model

  • タイヤモデルバージョン 6では、タイヤカーカスの新しいモデルによってタイヤのかたさをより精密に計算できるようになりました。特に空気圧の変化に対してより正確に反応するようになりました。ロードコース車両の大部分がこのアップデートを適用されています。

Chassis Torsion

  • 車両に掛かる力・トルクによるシャシーの「ひずみ」「ねじれ」をモデリングしました。ただし現時点では、この新しいシャシー・トーション・モデルは限られた数台にのみ実装されています。

Weather

  • 風向きが変動するのを少し抑えました。

Cars:

  • 新しいスポンサーロゴを追加しました:
    • Pep Boys
    • People Against Distracted Driving (PADD)
    • iAnalyze Racing
    • Max Papis Innovations (MPI)
  • スカンジナビアクラブのロゴを改訂しました。

Aston Martin DBR9 GT1

  • 購入できるようになりました。Chevrolet Corvette C6.R GT1と同じクラスです。
  • シャシー・トーション・モデル、タイヤモデル v6、PBR(Physically Based Rendering=物理ベースレンダリング)シェーダーを実装しています。

BMW Z4 GT3

  • シャシー・トーション・モデルを実装しました。
  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。
  • より現実に沿うように車両のパフォーマンスを改訂し、トップスピードとコーナリング時のグリップはより正確なものになりました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。
  • G27シフトライトの調整。

Cadillac CTS-V Racecar

  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

Chevrolet Corvette C6.R GT1

  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。
  • 新しいPBR(Physically Based Rendering=物理ベースレンダリング)シェーダーを搭載しました。
  • ホイール塗装が可能になりました。
  • Aston Martin DBR9 GT1とのパフォーマンス調整を行っています。
  • タイヤウォーマーを追加しました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

Chevrolet Impala Old Class B

  • ドラフティングを改訂しました。
  • タイヤウェアを増加させました。
  • 2015年規程に合わせてフロントダウンフォースを 100 lb 追加しました。

Chevrolet Impala-COT

  • ドラフティングを改訂しました。
  • タイヤウェアを増加させました。

Chevrolet Monte Carlo SS

  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。
  • 描画上、ホイールがフェンダーに干渉していたのを修正しました。

Chevrolet Silverado – circa 2013

  • ダメージモデルを改訂、Door Bangs及びフロントの接触ダメージを減少しました。
  • ドラフティングを改訂しました。
  • タイヤウェアを増加させました。

Dallara DW12

  • レギュレーションに合わせてブーストレベルを線形に修正しました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

Ford Falcon FG V8

  • シャシー・トーション・モデルを実装しました。
  • フレームレートを向上するためにディテールレベルを向上しました。
  • リアビューミラーをやり直しました。

Ford GT

  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。
  • BMWに合うようコリジョンモデルをアップデートしました。軽微な接触での 4x Inc. を減少させるでしょう。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

Ford GT GT3

  • シャシー・トーション・モデルを実装しました。
  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。
  • より現実に沿うように車両のパフォーマンスを改訂し、トップスピードとコーナリング時のグリップはより正確なものになりました。
  • BMWに合うようコリジョンモデルをアップデートしました。軽微な接触での 4x Inc. を減少させるでしょう。
  • G27シフトライトの調整。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

Ford Mustang FR500S

  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。
  • デフをアップデートしてロック率を少し増やしました。

Holden Commodore VF V8

  • シャシー・トーション・モデルを実装しました。
  • フレームレートを向上するためにディテールレベルを向上しました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

HPD ARX-01c

  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。
  • 遠近両方のレイヤーを含むサウンドのオーバーホールを実施しました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • iRacingの最新のスタンダードに3Dモデルをアップデートし、PBR(Physically Based Rendering=物理ベースレンダリング)シェーダーを搭載しました。
  • シャシー・トーション・モデル、サスペンションマウントの剛性に関するアップデート(2015s2ビルドで新登場したものが遅れて実装された?)を実装しました。
  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。
  • タイヤの冷間最低空気圧を 10 psi に減少させました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

Lotus 49

  • シャシー・トーション・モデルを実装しました。

Lotus 79

  • ダメージモデルを改訂し、ボトミングして路面に接触した際のダメージを減少させました。

Mazda MX-5 Cup

  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。
  • ダンパーをリニアにして中低速での異常なフォース変動を抑えました。また、クリックによる設定値のカーブもリニアになるようにし、調整範囲にわたる適正な減衰力を生成します。
  • ホイールのイナーシャ/慣性を増加させました。
  • 重心を若干下げ、シャシーの重量配分角を若干前下がりに調整しました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

Mazda MX-5 Roadster

  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。
  • ダンパーをリニアにして中低速での異常なフォース変動を抑えました。また、クリックによる設定値のカーブもリニアになるようにし、調整範囲にわたる適正な減衰力を生成します。
  • 重心を若干下げ、シャシーの重量配分角を若干前下がりに調整しました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

McLaren MP4-12C GT3

  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。
  • より現実に沿うように車両のパフォーマンスを改訂し、トップスピードとコーナリング時のグリップはより正確なものになりました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

Modified - SK

  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

NASCAR Camping World Chevrolet Silverado

  • GM Racingの最新情報にもとづき、エアロをアップデートしました。
  • フレームレートを向上するためにディテールレベルを向上しました。
  • ダメージモデルを改訂、Door Bangs及びフロントの接触ダメージを減少しました。
  • ドラフティングを改訂しました。
  • タイヤウェアを増加させました。
  • 取り外していたファンを元に戻しました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

NASCAR Camping World Toyota Tundra

  • GM Racingの最新情報にもとづき、エアロをアップデートしました。
  • フレームレートを向上するためにディテールレベルを向上しました。
  • ダメージモデルを改訂、Door Bangs及びフロントの接触ダメージを減少しました。
  • ドラフティングを改訂しました。
  • タイヤウェアを増加させました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala

  • ドラフティングを改訂しました。
  • タイヤウェアを増加させました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

NASCAR Sprint Cup Chevrolet SS

  • エンジン出力、エアロダイナミクス、ドラフティングを改訂しました。
  • フレームレートを向上するためにディテールレベルを向上しました。
  • MPIステアリングを追加しました。
  • スーパースピードウェイでは、円形ルーフカメラはティアドロップ型に置き換わります。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

NASCAR Sprint Cup Ford Fusion

  • エンジン出力、エアロダイナミクス、ドラフティングを改訂しました。
  • フレームレートを向上するためにディテールレベルを向上しました。
  • MPIステアリングを追加しました。
  • スーパースピードウェイでは、円形ルーフカメラはティアドロップ型に置き換わります。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

NASCAR Sprint Cup Toyota Camry

  • 2015年シーズンに合わせて3Dモデルをアップデートしました。
  • エンジン出力、エアロダイナミクス、ドラフティングを改訂しました。
  • フレームレートを向上するためにディテールレベルを向上しました。
  • MPIステアリングを追加しました。
  • スーパースピードウェイでは、円形ルーフカメラはティアドロップ型に置き換わります。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

NASCAR Whelen Tour Modified

  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

NASCAR XFINITY Chevrolet Camaro

  • 2015年規程に合わせてフロントダウンフォースを 100 lb 追加しました。
  • ドラフティングを改訂しました。
  • タイヤウェアを増加させました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

NASCAR XFINITY Ford Mustang

  • 2015年規程に合わせてフロントダウンフォースを 100 lb 追加しました。
  • ドラフティングを改訂しました。
  • タイヤウェアを増加させました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

Pontiac Solstice

  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。

Radical SR8

  • なぜか車高が車検に通らないことがあったバグを修正しました。

Ruf RT 12R AWD

  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。

Ruf RT 12R C-Spec

  • 新シーズンに合わせてFixedセットアップをアップデートしました。

Ruf RT 12R RWD

  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。

Ruf RT 12R Track

  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。
  • より現実に沿うように車両のパフォーマンスを改訂し、トップスピードとコーナリング時のグリップはより正確なものになりました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

Silver Crown

  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

Skip Barber Formula 2000

  • 新しいタイヤモデルv6を搭載しました。
  • 遠近両方のレイヤーを含むサウンドのオーバーホールを実施しました。

Sprint Car

  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

Star Mazda

  • シャシー・トーション・モデルを実装しました。
  • 遠近両方のレイヤーを含むサウンドのオーバーホールを実施しました。

Street Stock

  • リーフスプリングではなくNASCARスタイルのリアサスペンションとして働いていたバグを修正しました。
  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

Super Late Model

  • 新シーズン用にセットアップを更新しました。

Williams-Toyota FW31

  • タイヤ空気圧の調整幅、調整単位を調整しました。

Tracks

Auto Club Speedway

  • 環境マッピングの反射テクスチャが逆さまだったのを修正しました。

Autodromo Nazionale Monza

  • 環境マッピングの反射テクスチャが逆さまだったのを修正しました。
  • 最終コーナー出口にInc. x1を生成するチェックポイントを追加しました。

Circuit de Spa-Francorchamps

  • 環境マッピングの反射テクスチャが逆さまだったのを修正しました。

Circuit Gilles Villeneuve

  • 環境マッピングの反射テクスチャが逆さまだったのを修正しました。

Circuit of the Americas

  • 環境マッピングの反射テクスチャが逆さまだったのを修正しました。

Donington Park Racing Circuit

  • 環境マッピングの反射テクスチャが逆さまだったのを修正しました。

Five Flags Speedway

  • 購入できるようになりました。
  • 新しいPBR(Physically Based Rendering=物理ベースレンダリング)シェーダーを搭載しています。

Gateway Motorsports Park

  • 環境マッピングの反射テクスチャが逆さまだったのを修正しました。

Lucas Oil Raceway

  • 環境マッピングの反射テクスチャが逆さまだったのを修正しました。

Mount Panorama Circuit

  • 環境マッピングの反射テクスチャが逆さまだったのを修正しました。

Okayama International Circuit

  • 樹木シェーダーを修正しました。

Rockingham Speedway

  • 環境マッピングの反射テクスチャが逆さまだったのを修正しました。

2015 season 3 build & future

TwitchでのQ&Aのまとめがフォーラムに掲載されたので、意訳して掲載します。

技術面

(将来的に)

  • DirectX 11対応は計画通り進めば今年、年末までに
  • 昼夜の時間変化はブランパン耐久WCシリーズが開催される2016年までに来る?<DX11の後と考えているよ
  • 新しい路面モデルは今年の年末までにリリース見込み
  • レインコンディションの実装について、考えてはいるよ
  • Oculus Riftの新しいSDKのサポートも行うよ

コンテンツ面(車両/サーキット)

  • 新しいLegendsってつまりどういうこと?<グラフィックを最初から作りなおしたよ
  • 新しいLegendsは無償で既存のマシンを置き換えます
  • Star Mazda、Skip Barber、HPD は今ビルドでサウンドが新しくなるよ、Mazda (MX5?)を微調整したよ
  • なぜ最初のAston MartinがGT1なの<だってCorvetteが寂しいだろう?
  • 次のAston Martinがどれになるかは受け取るデータ次第
  • GT1マシンを増やす予定はないの? <Corvetteも新しいPBRライティングになるよ
  • NASCAR新型カムリは今の車をアップデートして置き換える形
  • 既に所有しているユーザーには新しいカムリのアップデートは無償

(今後の話)

  • メルセデスAMG GT3はすでに開発作業に入っており2016年リリース予定
  • McLaren Honda MP4-30も今年出したいと思ってる
  • F1モデリングは進行中、新しいF1エンジンのフィジクス担当が作業を開始した
  • 新しいデイトナプロトタイプはどうなってるの?<開発してるし次にリリースされる2台のうちの1台だ
  • 他のBMWマシンは? 4台あるって言ってたよね<現時点では他のメーカーとの作業を優先していて新しいBMWの予定はないよ
  • NASCAR Gen6マシンは9月のビルド=シーズン4ビルドでタイヤモデルv6にアップデートの予定
  • Xfinityシリーズのカムリは?<あるよ…
  • インディカーのダメージ/リペアモデルがアップデートされてリアウイングが交換可能になったりしないの?<全車両用に新しいダメージモデルの作業をしているよ
  • 新しいMX5をもうすぐ作成する予定、もちろん無償の予定
  • ニュルブルクリンクは秋リリースに向けてオンスケジュール、GPコースとノルドシュライフェがそれぞれ$14.95で、この2コースを所有していれば追加費用なく混合コース(VLNや24hrなど混合コースの内容の最終決定はまだだができるだけのことをする)も走行できる
  • ロングビーチを完成させる計画はないの? <あるよ
  • ポコノとミシガンの再スキャンについて<残念ながらno news

その他

  • Ruf CupシリーズをFixedセットアップシリーズに変更する理由はTGがフォーラムで語っている

    現実世界でもカップシリーズはセットアップの変更が限定されているし、的外れかもしれないがFixedシリーズの要望はとても多くてキャデラックもFixedに変更してより人気になった。多くの人はレースエンジニアになりたいのでなくレースがしたい。Ruf Cupカーでセットアップが変更できるシリーズは他にIMSAシリーズもあるし、GT3バージョンもある。まずはFixedシリーズを試したい。元に戻したりもうひとつシリーズを作ることもできるのだから。

  • NIS Openを標準時19時(日本時間だとam4時?)などヨーロッパにやさしい時間帯にも開催してほしい<来年検討します
  • 収益のために多くのユーザーを獲得するためにゲーム方向へと進むのか、それともレース実体験のようなリアルを追求するのか。2015年の見通しは?
    「後者だ。可能な限りレーシングの最もリアルな形を実現したい。」
  • Sim Expoは今年も参加するよ!
    *2014年のSimExpoはタイトルスポンサーとなったブランパン耐久第5戦ニュルブルクに併せて開催

Release Notes

2014.07.26付けの 2014シーズン3 アップデート1 リリースノートを和訳しました。


Simulation

  • グラフィックスの初期化処理を古いDirect3Dルーチンに変更しました。これによりATI Crossfireがカード1枚しか使われなかったり、64bit SoftTHが使われなかったりしたのを解決し、またその他のグラフィックス関連の最近の問題点についても解決できる可能性があります。

Controls

  • Fanatec最新SDKに対応しました。

Cars:

  • あるべきスポンサーイメージを追加しました。

BMW GT3 Z4

  • ナイトレースでのレンダリングパフォーマンスが向上するようグラフィックスモデルをアップデートしました。

Chevrolet Camaro Class B

  • ミラーで奇妙な反射の原因となっていた余分なポリゴンをコクピットモデルから削除しました。
  • スポイラーの色は強制されなくなりました。
  • 特定の距離で描画されず消えてしまっていたフロントノーズ部分のバグを修正しました。
  • phoenix_2012, iowa_oval, charlotte_quadoval セットアップを更新しました。

Chevrolet Impala Class B

  • phoenix_2012, iowa_oval, charlotte_quadoval セットアップを更新しました。

Chevrolet Monte Carlo SS

  • Phoenix 2012セットアップを追加しました。

Chevrolet National Impala

  • Phoenix 2012セットアップを追加しました。

Chevrolet Silverado

  • bristol と pocono_oval セットアップを調整しました。

Chevrolet SS-Gen6

  • Phoenix 2012セットアップを追加しました。
  • リアスポイラーを修正して付いたり外れたりしないようにしました。

Dallara IndyCar circa 2011

  • baselineセットアップをアップデートしました。road_lowdownforce.sto を road_low_downforce.sto にリネームしてアップデートしました。road_smooth と road_bumpy のセットアップもアップデートしました。

Ford Falcon V8 Supercar

  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。

Ford Fusion-Gen6

  • Phoenix 2012セットアップを追加しました。

Ford GT

  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。

Ford Mustang Class B

  • phoenix_2012, iowa_oval, charlotte_quadoval セットアップをアップデートしました。

Ford Mustang FR500S

  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。

Lotus 49

  • 現時点ではコーナーが速すぎるので、見合うスピードに下げるようにグリップレベルを調整しました。
  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。
  • baseline, road_short road_long セットアップをアップデートしました。

Lotus 79

  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。

Mazda MX-5 Cup

  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。

Mazda MX-5 Roadster

  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。
  • baseline セットアップをアップデートしました。

Pontiac Solstice

  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。

Ruf RT 12R AWD

  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。

Ruf RT 12R RWD

  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。

Ruf RT 12R Track C-Spec

  • baseline セットアップをアップデートしました。

Skip Barber Formula 2000

  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。

Spec Racer Ford

  • 距離が離れているときのサウンドがより良くなるよう、エンジンサウンドをアップデートしました。
  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。

Star Mazda

  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。

Super Late Model

  • ナイトトラックでフレームレートが上がるよう影に関して向上させました。
  • セットアップを全てアップデートしました。

Toyota Camry-Gen6

  • Phoenix 2012セットアップを追加しました。

VW Jetta TDI Cup

  • 新しいタイヤラバーモデルを搭載し、熱でタイヤに追加的に生じるキュアリング(硬化)によってレース経過でラップタイムが下降するようになりました。

Tracks:

Donington Park Circuit

  • ピット出口右側にあるはずだったピットライトを追加しました。ライトはキャッチフェンスに接続されています。

Release Notes

2014.07.21付け、2014シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳しました。


Website

Leagues

  • Enhanced League and Tournament Gridding Options:
    • 新しいグリッドアルゴリズム「Top N Inverted」(上位 N台のリバースグリッド)が加わりました。「Apply Grid Now」ボタンをクリックした後で、何番手までを対象にするのか数値で指定してください。以前はTop8またはTop10の2つの選択肢しかありませんでした。
    • ドライバーのグリッドを指定番手下げるオプションが追加されました。「Race Grid Setup」エリアでドライバーを右クリックすると、「change grid position」が選択できます。次に表示される画面で指定した数値分、正の値なら前方へ、負の値なら後方へ、グリッド位置を移動させることができます。
  • リーグ管理者はメンバー一覧画面でニックネームを編集できるようになりました。

Race Panel

  • シリーズ選択ドロップダウンで並び順がおかしかったり誤カウントしていたりしていたのを修正しました。
  • シリーズ選択ドロップダウンはMPRベースで一覧されるようになりました。

Other

  • MPRイメージを更新してツールチップを追加しました。
  • クラスA以上のシリーズではMPRイメージを表示しないようにしました。
  • 観戦ページのソートをよりスマートなものにしました。
  • メインサイトのレイヤー表示を調整して問題を修正しました。

Simulation

Tires

  • もはやNTM(New Tire Model)バージョン4の車両はありません。古いタイヤモデルのSilver CrownとSprint Carを除いた全ての車両がバージョン5のタイヤモデルを搭載しています。
  • タイヤモデルで、動的な条件(すなわち非平衡)下でトレッドのヨー量を見つける解法が改良されました。これは振る舞いの遷移や負荷に応じたタイヤのレスポンスを著しく向上させます。
  • トレッド磨耗の深さによる影響を改良しました。柔らかいロードコンパウンドではよりトレッドが磨耗します。
  • タイヤが加熱されると硬化が進むラバーモデルを搭載しました。これによりレース経過とともに合理的にラップタイムが降下します。このモデルはまだ全車にではありませんが、ハイレベルのオーバル車両とほとんどの高速なロードコース車両に搭載されました。

User Interface

  • 表示されているドライバー名やヘルメットを右クリックすると、そのドライバーに対して行えるアクションがコンテキストメニューで表示されるようになりました。

Sound

  • 最近追加されたシフトアップ時のイグニッションカット時のリミッターサウンドレイヤーを無効にしました。

iRacing Telemetry API

  • RadioTransmitCarIdx に加えて RadioTransmitRadioIdx と RadioTransmitFrequencyIdx を出力するようになりました。
  • ResultsPositions に見合うように QualifyResultsInfo セクションに ClassPosition を出力します。
  • CarClassColor を出力します。
  • 車両、スーツ、ヘルメットのペイント情報を出力します。
  • YAMLセッション文字列でより多くの文字が適切にエスケープ処理されるようになりました。
  • 圧力ベースのブレーキバイアスが使用されているとき、テレメトリで正確な圧力を出力します。
  • 他車のステアリング角度に関するテレメトリ出力を修正しました。

Cameras

  • ドライビングカメラを4インチ下げられるようになりました。これまでは2インチしか下げられませんでした。

Backfires

  • 多くの車両で条件が合うときにバックファイアの炎を噴くようになりました。いくつかの車両ではエンジンのチューニングによってスロットルをオフしたとき、他の車両ではレブリミッターに当たったときやイグニッションカットによって燃えなかった燃料がエグゾーストに排出されたときにそうなります。低いレベルの車両では典型的にまったく炎を噴きません。また現時点では、自車以外はシフトアップ時のバックファイアは再現されず、スロットルオフでのバックファイアだけとなります。

Wind

  • 車両に影響する風の力を1/3に減少させました。30mphの風であっても10mph分しか車両に影響しません。これは地表の乱気流やグランドレベルでの実効風力を減少させる固体の風以外の透過性から成ります。

Grime

  • 車両にはレースの進行に応じて汚れが蓄積されていきます。その量は時間とレース状況によります。この汚れエフェクトは前回追加された土埃の蓄積エフェクトとの組み合わせによって車両を曇らせます。

Paint kit

  • L.A. Racing、SimCraft、diysim.com のロゴが追加されました。
  • ホイールの色がMazda MX5, Skip Barber Formula 2000, Legends Ford ’34 Coupe, Street Stockでサポートされるようになりました。

Scenic Cameras

  • 前回のビルドで半分のトラックで景観カメラを改良しました(または追加されました)。今回のアップデートで、全トラックの作業が完了しました。

Cars

Chevrolet Camaro Class B

  • 購入できるようになりました! フィジクスは他のクラスB車両2台と同じで、これら 3台では同じセットアップファイルを読み込めます。

BMW GT3 Z4

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 他のGT3クラス車両とのパフォーマンスのバランス調整を行いました。

Cadillac CTS-V Racecar

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Chevrolet Corvette C6R

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Chevrolet Impala Class B

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Chevrolet Impala-COT

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Chevrolet Monte Carlo SS

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • フロントスプリングの設定可能範囲を広げました。

Chevrolet National Impala

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Chevrolet Silverado

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Chevrolet SS-Gen6

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 新しいカマロのダッシュに合うようコックピットがアップデートされました。
    (訳注:シボレーSSの項目なのにカマロについて記述されているのは記述ミスなのかもしれません メーカーでなくチームが作るダッシュ/ゲージ、Gen6/NWで同じの使ってるみたい)

Dallara IndyCar

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Dallara DW12 IndyCar

  • DW12がフルバージョンとなりました。全ての種類のトラックをサポートします。
  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Ford Falcon V8 Supercar

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Ford Fusion-Gen6

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Ford GT

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • トラクションコントロールのバグを修正しました。以前の設定範囲は0~5でしたが、0~2に変更されました。

Ford Mustang Class B

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 新しいペイントパターンが2つ追加されました。

Ford Mustang FR500S

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

HPD ARX-01c

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Kia Optima

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 距離が離れているときのサウンドがより良くなるよう、エンジンサウンドをアップデートしました。
  • ホイールをペイントできるようになりました。

Lotus 49

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • マス(体積・質量)及びイナーシャ(慣性)を完全に計算しなおしました。車両はおよそ20kg増量となり、すべての慣性が大いに増加しています。

Lotus 79

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Mazda MX-5 Cup

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 距離が離れているときのサウンドがより良くなるよう、エンジンサウンドをアップデートしました。
  • ホイールをペイントできるようになりました。

Mazda MX-5 Roadster

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 遠くの外部サウンドレイヤーを追加しました。
  • ホイールをペイントできるようになりました。

McLaren MP4-12C GT3

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 他のGT3クラス車両とのパフォーマンスのバランス調整を行いました。

Modified – SK

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Modified – Tour

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Pontiac Solstice

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 距離が離れているときのサウンドがより良くなるよう、エンジンサウンドをアップデートしました。

Radical SR8

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Riley Daytona Prototype

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • エンジンダイナモから直接、新しいトルクマップとなりました。
  • フロントの最低地上高を1.5インチとしました。
  • スプリッターの最低高さを低めました。

Ruf RT 12R AWD

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Ruf RT 12R C-Spec

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • Low/Highスピードのバンプ/リバウンド調整可能な4wayショックを搭載しました。

Ruf RT 12R RWD

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Ruf RT 12R Track

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • Low/Highスピードのバンプ/リバウンド調整可能な4wayショックを搭載しました。
  • 他のGT3クラス車両とのパフォーマンスのバランス調整を行いました。

Skip Barber Formula 2000

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • ホイールをペイントできるようになりました。

Spec Racer Ford

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Star Mazda

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Street Stock

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • ホイールをペイントできるようになりました。

Super Late Model

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Toyota Camry-Gen6

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

VW Jetta TDI Cup

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Williams-Toyota FW31

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 給油時間偏差を減少させました。

Tracks

Donington Park Racing Circuit

  • 購入できるようになりました。
  • 2つのレイアウトを選択できます: GP & National
  • この新トラックには 3D の観客とカメラマンが含まれています。これらはレースセッションで、グラフィックオプションで Object と Crowd を共に High で設定していると現れます。

Phoenix International Raceway

  • 2012年に改装されたまったく新しいバージョンのPhoenixです。新しいオーバルは以前とはとても異なります。フロントストレートは62フィート(19メートル)に拡げられ、ピットストールはコンクリートで再舗装されました。Doglegはその半径を500フィート(150メートル)に大きくして95フィート(29メートル)外側に移動、バンク角は10-11度で変化します。さらに、ターン1, 2ではプログレッシブなバンクに、ターン3, 4では8-9度のバンクとなり、インフィールドのロードコースはなくなり、オーバル専用施設となりました。
  • Doglegのエプロンをカットした走行を許容しないレイアウトと許容するレイアウトの2つのレイアウトがあります。
  • この新トラックには 3D の観客とカメラマンが含まれています。これらはレースセッションで、グラフィックオプションで Object と Crowd を共に High で設定していると現れます。

Auto Club Speedway

  • 地形がウォールを突っ切っていたバグを修正しました。
  • インフィールドロードコースのバンピーなエリアを修正しました。

Autodromo Jose Carlos Pace

  • いくつかの 1x エリアを調整しました(最終ターンの右側にある青くペイントされたエリアなど)。

Circuit Gilles Villeneuve

  • ピットロードがとても狭いため、ピットクルーのオブジェクトを除去しました。

Circuit of the Americas

  • ガレージの通り抜けていた標識を修正しました。
  • ピットボックスを追加しました。
  • オフィシャルをウォールの外に移動させました。

Circuit Zolder

  • いくつかのジオメトリバグを修正しました。

Homestead Miami Speedway

  • ピットクルーをウォールの外へ移動させました。

Iowa Speedway

  • ウォールのコリジョンに関する問題を修正しました。

Michigan International Raceway

  • ターン1のウォールが衝突判定がなかったのを修正しました。

Phoenix International Raceway circa 2008

  • 新バージョンと区別するために古いバージョンのPhoenixをリネームしました。

Road America

  • ターン 5外側で 1x 判定するようになりました。

Silverstone Circuit

  • 定義されたセグメントに問題があったのを修正しました。誰かがその場所を通過するとセッションに参加していた全員がクラッシュすることがありました。
  • ターン2と3の間にあった深い穴を修正しました。

Sonoma Raceway

  • 影が地表から始まるよう照明を修正しました。
  • 落ち込んだフェンスを修正しました。

Suzuka International Racing Course

  • 立体交差付近でのカメラやF3ブラックボックスのおかしな振る舞いの原因となる問題を修正しました。

Thompson International Speedway

  • ナイト・レーシング用にアップデートしました。
  • トラックの新しいロゴに更新されました。

Release Notes

2014.04.21付け、2014シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳しました。


Simulation

User Interface

  • リプレイ画面とドライブ画面の両方でUIエレメントを移動することができるようになりました。全エレメントが動かせるわけではありませんが、多くが動かせるようになりました。UI 編集モードに入るには、Alt-K を押します。移動できるエレメントは青背景でハイライトされるので、シンプルにマウスでドラッグして移動し、再び Alt-K を押せば UI 編集モードから抜け、エレメントの位置が保存されます。いくつかのエレメントは他のエレメントと相対的に配置され、例えばデルタ表示ウインドウはバーチャルミラーと縦に並ぶので、バーチャルミラーを移動すればデルタ表示も同じように移動します。全てをきちんと配置したい場合、親エレメントを動かすと子エレメントも動く、ということに留意しましょう。
  • デフォルトでは、表示しているエレメントしか移動できませんが、app.ini で [Graphics] forceVisibleWhenMove=1 とすれば、UI 編集モードに入れば全てのエレメントを表示するようにできます。
  • 3画面セットアップをお使いの場合、UI エレメントをサイドモニタに置きたいと思い、UI を中央モニタに制限するコードを無効にしたくなるでしょう。app.ini で [Graphics] DriveUIFullScreen=1 とすればドライブ用 UI エレメントを 3画面上をスパンでき、 SessionUIFullScreen=1 とすればリプレイ画面で UI を 3画面上にスパンできます。
  • ゴースト・カーを表示しているときやデルタ・タイム表示を使うとき、デルタ・バーを非表示にできるようになりました。app.ini で [SplitDeltas] deltaBarHideBar=1 とします。
  • ドライブ画面とリプレイ画面の両方で、UI エレメントの背景透過レベルを変更できるようになりました。app.ini で [Graphics] SessionUITransparency=1.0 や DriveUITransparency=1.0 として、 1.0 より小さな値を指定すれば UI の透過性が上がり、1 より大きな値を指定すれば透過性を下げて UI が見やすくなります。
  • 1分以上になるとカットオフされていたデルタ・タイム・バーの不具合を修正しました。

Camera

  • ドライブ用カメラの編集機能を追加しました。シート調整として考えてください。カメラツールを起動して、他のカメラと同様にドライブ用カメラを編集できます。TrackIRと同様、調整範囲は全方向に数インチの範囲に制限されます。これは累積するものではなく、カメラを制限まで上げると、TrackIRで動かせる範囲をなくすことになります。現在はドライブ用カメラではFOVとVanishYはマシンベースでは調整できず、app.ini に書き出されて全車種で共通となります。
  • 新しいホイールカメラを 2つ追加して編集できるマシン用カメラが 9つになりました。
  • 多くのカメラは160度を越えられませんが、3画面セットアップでなくてもカメラツールで179度のFOVをサポートします。
  • ドライブ中にFOVを変更した後でカメラツールでFOVを変更すると、ドライブ中にセットしたFOVが失われ、セッション開始時のFOVに戻ってしまう既知のバグがあります。
  • Oculus Riftの互換性を上げるため、TrackIRのヘッドモーションを少し広げました。TrackIRをオリジナルRiftと一緒に使用できればそれは良い経験になります。TrackIRソフトウェアの起動前にRiftデモを開始すれば、TrackIRソフトウェアはRiftのヘッドトラッキングセンサに付着しません。TrackIRソフトウェアが起動したらiRacingを起動してTrackIRソフトウェアを再起動するまで問題なく動作します。

Brass Monkey Support

  • Brass Monkeyエンジン http://playbrassmonkey.com/ によってスマートフォン/タブレットをiRacingに統合します。アプリケーションストアからBrass Monkeyクライアントをダウンロードすることで、スマートフォンやタブレットをデジタルダッシュボードやコントローラとして利用できます。スマートフォンでBrass Monkeyクライアントを起動して、iRacingリンクをクリックすれば利用でき、HUDアイコンやステアリングをタップして画面を切り替えることができます。app.ini [Brass Monkey] BMAllowDrive=1 を設定すればドライビング操作にも使えるかどうかを指定することもできます。
    1. Brass Monkeyクライアントをスマートフォン/タブレットにインストールします。
    2. Brass Monkeyクライアントをスマートフォン/タブレットで起動します。
    3. iRacingシムを起動します。
    4. Brass Monkeyクライアントに表示されるiRacingリンクをクリックします。
    5. HUDまたはステアリングをクリックしてヘッドアップディスプレイかドライビングコントローラかを切り替えます。
    6. 動作しない場合、スマートフォン/タブレットのWiFiネットワークがiRacingを起動するコンピュータと同じネットワークにあるか確認してください。

Spotter

  • TJ and Steveスポッターパックをアップデートしました。

Controls

  • ノイズの多いジョイスティック軸は稼動範囲の一部を利用することで動作させることもできます。
  • app.ini のスイッチでフォースフィードバックを反転しているとき、バンプストップが後方に適用されてしまうバグを修正しました。
  • 実験に基づくフリクションダンパーをシムに追加しました。これはステアリングホイールをどれだけ遅く/早く動かしたかに関係なく、小さな抵抗をホイールの動きに与えてホイールの重さを生成します。これは G27 などローエンドのホイールでうまく働きます。app.ini [Force Feedback] steeringDampingMaxPercent=0.0 の値を 0.05 – 0.30 の間で、どれくらいの重さをホイールに加えたいかで調節することができます。これで不安定になるようなら、app.ini [Force Feedback] steeringDampingFactor=0.10 の値を小さくします。しかしまったく調整する必要はないでしょう。
  • トラクション・コントロール用の操作を割り当てできます。
  • Look up/down操作を追加しました。

Telemetry

  • トラクション・コントロールの状態を”dcTractionControlToggle”としてテレメトリ出力します。これは実際にマシンに搭載されたトラクション・コントロールであり、ドライビング・エイドではありません。
  • ゴーストカーの情報はテレメトリで見せなくなりました。
  • ディスクベースのテレメトリとライブテレメトリとの同期をサポートするため、以下の機能を追加しました: テレメトリのOn/Offや新規ファイル開始コマンドによって、外部アプリケーションからテレメトリをコントロールできるようにしました。新しいテレメトリ・ステータス、IsDiskLoggingEnabled と IsDiskLoggingActive はテレメトリがアクティブでディスクにファイル出力中であることを示します。新しいセッションパラメータ、TelemetryOptions:TelemetryDiskFile: は、カレントのテレメトリファイルのフルパスを返すので、書き出しが終了したファイルをパースすることができます。これらを使い、セッションの時刻パラメータでディスクベースのテレメトリが出力された後でライブテレメトリとマージすることができます。

Garage

  • EnglishとMetricの単位系の切り替えがガレージ画面内で行えるようになりました。

Race Control

  • 拡張スタートラインを持つ鈴鹿・スパ・バサーストで、セカンドペーシングラインの先頭マシンに 1周目が終わるまでレースリーダーを追い越してはならないとされた制限を撤廃しました。スタートラインを越えるまでの制限として正しく機能するようになりました。

Shifting

  • コンピュータ制御のギアボックスで、ダウンシフト中にクラッチが切れていたら、ニュートラルにスタックすることがあった問題を修正しました。

Cars

Pit Crew

  • ピットクルーのヘルメットのカラーはピットクルーのスーツから取得されるようになりました。

Wheel Color

  • 以下のマシンではホイールの色を変更できるようになりました:
    BMW Z4 GT3, Chevrolet Impala Class B, Chevrolet Impala-COT, Chevrolet National Impala, Chevrolet Silverado, Chevrolet SS-Gen6, Ford Fusion-Gen6, Ford Mustang Class B, McLaren MP4-12C GT3, Ruf RT 12R AWD, Ruf RT 12R C-Spec, Ruf RT 12R RWD, Ruf RT 12R Track Super Late Model, Toyota Camry-Gen6

Toyota Camry

  • 購入できるようになりました!

BMW Z4 GT3

  • 購入できるようになりました!
  • Features:
    • ホイールを塗装できます。
    • ショックが low speed/high speedのbump/rebound の 4-way で調節できるようになりました。
    • 調節可能なトラクション・コントロール・システムを追加しました。トラクション・コントロールのトグル制御によって、トラクション・コントロールを 5秒間無効にすることもできます。
    • トラクションコントロール、レブリミッタ、ピットリミッタ、シフトアップ時のイグニッションカットに、バックファイアのレイヤーとパチパチ音を更新しました。

Cadillac CTS-V Racecar

  • 調節可能なトラクション・コントロール・システムを追加しました。トラクション・コントロールのトグル制御によって、トラクション・コントロールを 5秒間無効にすることもできます。
  • トラクションコントロール、レブリミッタ、ピットリミッタ、シフトアップ時のイグニッションカットに、バックファイアのレイヤーとパチパチ音を更新しました。
  • ABSを搭載しました。

Chevrolet Corvette C6R

  • 調節可能なトラクション・コントロール・システムを追加しました。トラクション・コントロールのトグル制御によって、トラクション・コントロールを 5秒間無効にすることもできます。
  • トラクションコントロール、レブリミッタ、ピットリミッタ、シフトアップ時のイグニッションカットに、バックファイアのレイヤーとパチパチ音を更新しました。
  • キャスターを約 9.5 度としました。
  • フロント・アンチロールバーの厚みを再計測し、以前よりソフトになりました。
  • パワーステアリング設定をアップデートしました。
  • ピットクルーはヘルメットに正しいテクスチャが使われるようになりました。

Chevrolet Impala Class B

  • ホイールを塗装できます。
  • 最新のNTM v5タイヤを装着しました。
  • エアロダイナミクスをアップデートしました。
  • グリルテープを 1% ずつ調整できるようになりました。
  • ホイールの強度を増して、ウォールに擦っても簡単にはダメージとならないようになりました。

Chevrolet Impala-COT

  • ホイールを塗装できます。
  • 最新のNTM v5タイヤを装着しました。
  • エアロダイナミクスをアップデートしました。
  • グリルテープを 1% ずつ調整できるようになりました。
  • ホイールの強度を増して、ウォールに擦っても簡単にはダメージとならないようになりました。

Chevrolet Monte Carlo SS

  • マシンを向上して内側の車輪が浮き上がらないようになりました。
  • ホイールの強度を増して、ウォールに擦っても簡単にはダメージとならないようになりました。

Chevrolet National Impala

  • ホイールを塗装できます。
  • 最新のNTM v5タイヤを装着しました。
  • エアロダイナミクスをアップデートしました。
  • ホイールの強度を増して、ウォールに擦っても簡単にはダメージとならないようになりました。

Chevrolet Silverado

  • ホイールを塗装できます。
  • 最新のNTM v5タイヤを装着しました。
  • エアロダイナミクスをアップデートしました。
  • ホイールの強度を増して、ウォールに擦っても簡単にはダメージとならないようになりました。

Chevrolet SS-Gen6

  • ホイールを塗装できます。
  • 最新のNTM v5タイヤを装着しました。
  • エアロダイナミクスをアップデートしました。
  • グリルテープを 1% ずつ調整できるようになりました。
  • ホイールの強度を増して、ウォールに擦っても簡単にはダメージとならないようになりました。
  • 新しいスポイラーを追加しました。
  • コンティンジェンシー・デカールを2014シーズンに合わせ更新しました。

Dallara IndyCar

  • ジャッキを下げるスピードを落として、マシンが地面に当たってダメージを受ける可能性を減らしました。
  • トラクションコントロール、レブリミッタ、ピットリミッタ、シフトアップ時のイグニッションカットに、バックファイアのレイヤーとパチパチ音を更新しました。

Ford Fusion-Gen6

  • ホイールを塗装できます。
  • 最新のNTM v5タイヤを装着しました。
  • エアロダイナミクスをアップデートしました。
  • グリルテープを 1% ずつ調整できるようになりました。
  • ホイールの強度を増して、ウォールに擦っても簡単にはダメージとならないようになりました。
  • 新しいスポイラーを追加しました。
  • コンティンジェンシー・デカールを2014シーズンに合わせ更新しました。

Ford GT

  • 調節可能なトラクション・コントロール・システムを追加しました。トラクション・コントロールのトグル制御によって、トラクション・コントロールを 5秒間無効にすることもできます。
  • トラクションコントロール、レブリミッタ、ピットリミッタ、シフトアップ時のイグニッションカットに、バックファイアのレイヤーとパチパチ音を更新しました。

Ford Mustang Class B

  • ホイールを塗装できます。
  • 最新のNTM v5タイヤを装着しました。
  • エアロダイナミクスをアップデートしました。
  • グリルテープを 1% ずつ調整できるようになりました。
  • ホイールの強度を増して、ウォールに擦っても簡単にはダメージとならないようになりました。

HPD ARX-01c

  • 最新のNTM v5タイヤを装着しました。
  • エアロダイナミクスをアップデートしました。
  • 調節可能なトラクション・コントロール・システムを追加しました。トラクション・コントロールのトグル制御によって、トラクション・コントロールを 5秒間無効にすることもできます。
  • ジャッキを下げるスピードを落として、マシンが地面に当たってダメージを受ける可能性を減らしました。

Lotus 79

  • ジャッキを下げるスピードを落として、マシンが地面に当たってダメージを受ける可能性を減らしました。

McLaren MP4-12C GT3

  • ホイールを塗装できます。
  • 調節可能なトラクション・コントロール・システムを追加しました。トラクション・コントロールのトグル制御によって、トラクション・コントロールを 5秒間無効にすることもできます。
  • 遠景の外部エンジン・サウンドを更新しました。
  • トラクションコントロール、レブリミッタ、ピットリミッタ、シフトアップ時のイグニッションカットに、バックファイアのレイヤーとパチパチ音を更新しました。
  • ショックが low speed/high speedのbump/rebound の 4-way で調節できるようになりました。
  • アンチロールバーを再計測し、以前よりソフトになりました。
  • バンプや縁石を越える際のハンドリングが概ね向上されました。

Radical SR8

  • ダイブ・プレーンを追加してフロントのダウンフォースを増やしました。
  • ディファレンシャルをアップデートし、プリロードのみ調整できるようにしました。

Riley MkXX Daytona Prototype

  • フィジクスをオーバーホールしました。
  • 最新のNTM v5タイヤを装着しました。
  • エアロダイナミクスをアップデートしました。
  • ディファレンシャルをアップデートし、プリロードのみ調整できるようにしました。
  • ガレージ画面のレイアウトをアップデートしました。

Ruf RT 12R AWD

  • ホイールを塗装できます。
  • 高速コーナーのエアロ・スタビリティを増しました。

Ruf RT 12R C-Spec

  • ホイールを塗装できます。
  • トラクションコントロール、レブリミッタ、ピットリミッタ、シフトアップ時のイグニッションカットに、バックファイアのレイヤーとパチパチ音を更新しました。
  • 圧力ベースのバイアスを使うようにブレーキ・システムをアップデートしました。

Ruf RT 12R RWD

  • ホイールを塗装できます。
  • 高速コーナーのエアロ・スタビリティを増しました。

Ruf RT 12R Track

  • ホイールを塗装できます。
  • 調節可能なトラクション・コントロール・システムを追加しました。トラクション・コントロールのトグル制御によって、トラクション・コントロールを 5秒間無効にすることもできます。
  • トラクションコントロール、レブリミッタ、ピットリミッタ、シフトアップ時のイグニッションカットに、バックファイアのレイヤーとパチパチ音を更新しました。
  • 圧力ベースのバイアスを使うようにブレーキ・システムをアップデートしました。
  • 低回転域のトルクを増やしました。

Star Mazda

  • フィジクスをオーバーホールしました。
  • 最新のNTM v5タイヤを装着しました。
  • エアロダイナミクスをアップデートしました。
  • サスペンション・ジオメトリをアップデートしました。
  • エンジンをアップデートしました。
  • ギア・レシオをアップデートしました。
  • 圧力ベースのバイアスを使うようにブレーキ・システムをアップデートしました。
  • ショックが low speed/high speedのbump/rebound の 4-way で調節できるようになりました。
  • ジャッキを下げるスピードを落として、マシンが地面に当たってダメージを受ける可能性を減らしました。

Street Stock

  • ホイールの強度を増して、ウォールに擦っても簡単にはダメージとならないようになりました。

Super Late Model

  • マシンを向上して内側の車輪が浮き上がらないようになりました。
  • ホイールの強度を増して、ウォールに擦っても簡単にはダメージとならないようになりました。

VW Jetta TDI Cup

  • 燃料搭載量を調節できるようになりました。

Williams-Toyota FW31

  • トラクションコントロール、レブリミッタ、ピットリミッタ、シフトアップ時のイグニッションカットに、バックファイアのレイヤーとパチパチ音を更新しました。
  • ディファレンシャルのセッティング幅を 1-20 に修正しました。
  • ダンパー・カーブを更新しました。
  • ヒーブ・スプリングのプリロード制限を 3.5mm から 5mm へ引き上げました。
  • ジャッキを下げるスピードを落として、マシンが地面に当たってダメージを受ける可能性を減らしました。

Tracks

Animation

  • Circuit of the Americas と Lucas Oil Raceway のコース脇観客エリアにアニメーションするキャラクターを追加しました。シェーダーが有効で Crowds が low 以上、Grandstand が low 以上、Object Detail が high の場合に表示されます。

Circuit of the Americas

  • 購入できるようになりました!

Lucas Oil Raceway

  • 購入できるようになりました!

Auto Club Speedway

  • Competitionレイアウトでの得点計算に関する問題を修正しました。

Circuit de Spa-Francorchamps

  • GPピットを使うレイアウトでのみ 1x が発生する箇所があったのを他のレイアウトと同様に修正しました。
  • Enduranceレイアウトの 2つのピットロードをピットウォールで繋ぎました。

Long Beach Street Circuit

  • ブレーキマーカーを追加しました。

Mount Panorama Circuit

  • ブレーキマーカーを追加しました。
  • 路面数箇所で問題があったのを修正しました。

New Hampshire Motor Speedway

  • T2, 3, 4でマシンが路面に沈み込んで見えていたのを修正しました。

Okayama International Circuit

  • 2つのレイアウトの接合部、パイパーコーナー付近で 0x のインシデントが発生することがあったのを修正しました。

Phillip Island

  • ピットロード出口をより出口側に動かしました。狭い出口は使えなくなりました。

Road America

  • ピット出口のイエローラインを広げました。

Watkins Glen International

  • 芝のテクスチャのノイズを除去して、他のトラックと同じようになりました。

Release Notes

2013.10.21付け、2013シーズン4 ビルドのリリースノートを和訳しました。


Website:

My Account

My Accountページが使いやすくなりました。インフォメーションや個人データを素早く管理できます。eメール通知に関しても設定できるようになりました。

Weather Indicators

シリーズやリーグ/ホストの各セッションの天候設定を確認しやすくなりました。What’s Hotウィジェットでも天候設定を確認できるようになりました。

Driving School and How-To Videos

ドライビングスクールとハウツービデオのセクションをオーバーホールし、より素早く、堅実で、使いやすくなりました。

Multi-Platform Downloads

ソフトウェアのダウンロードリンクが表示されるすべての箇所で、すべてのプラットホーム別バージョンをダウンロードできるようになります。詳細は”Other Download Options”と表示された箇所をクリックして下さい。

League Page

セッション作成:

  • セッションを作成するとき、下部に新しく”NOTIFICATION”セクションが追加されています。このパネルを開くと 4つの通知オプションを設定できます:
    • Don’t Send – 通知を送信しません(デフォルト)
    • Send Now – セッション作成時に通知を送信します
    • Send at Time Before – セッション開始前に通知を送信する(15分~2時間、15分単位で設定可能)
    • Send at Set Time – 指定した日時に通知を送信する
  • 通知オプションでDon’t Send以外が選択された場合、通知先を選択します:
    • Send to All League Members – セッション作成時にリーグメンバーだった各人に通知が送信されます。後にリーグから脱退しても反映されません。
    • Send to League Members In Grid – 送信のタイミングで当該セッションのグリッド設定に組み込まれていたメンバーに通知が送信されます。
    • Send to Specific League Members – リーグから指定したメンバーに通知を送信します。メンバーは一覧でクリックすることで選択/解除することができます。

Automatic Disqualification

トーナメントやリーグを含むホストセッションにおいて、失格にするインシデント数を設定できるようになりました。ホストセッション作成時に、”OPTIONAL SETTINGS”でチェックとゼロより大きなインシデント数の指定を行います。

League Racing

セッションタイプが 3つ追加されました:

  • Open qualifier only – 同時走行の予選のみ
  • Open practice + open qualifier – 同時走行の練習走行と同時走行の予選
  • Open practice + lone qualifier – 同時走行の練習走行と単独走行の予選

これによりレースを含まない予選までのセッションをフレキシブルに作成することができ、続くレースセッションをOpen Practice + Raceとしたとき、予選結果からグリッドを設定することができます。

例えば次のようにすることができます:

  1. open practice + open qualifierのセッションを作成します。
  2. 予選終了後、続きのopen practice + raceセッションを作成するとき、セッションの設定で”Click here to configure your field and grid”をクリックしてグリッドビルダーを開いて”Load from prior session”を選択、予選を選択して”LOAD DRIVERS”ボタンをクリックすればドライバーが読み込まれるので、アルゴリズムを指定して”APPLY GRID NOW”ボタンをクリックします。最後に”DONE”をクリックするのを忘れないようにします。

League Requests Bug Fix

リーグリクエストのapplicationsセクションには、リクエストの承認/拒否処理でリスト末尾で指定した処理がなされてしまうバグがありましたが修正されました。

League Wall Bug Fix

リーグのコミュニケーションページで大ヘルメットアイコンが再び表示されるようになりました。この修正に伴い、ウォール投稿に返信を書き込めないメンバーがいた問題も修正されます。

Simulation:

Graphics

  • 2048×2048サイズのカーテクスチャをサポートするようになりました。これを有効にするためのグラフィックオプションが追加されました。
  • 使用システムメモリのスライダーを 3GBまで設定できるようにしました。
  • uncompressed car texturesオプションを削除しました。この設定は常にオフとなります。
  • prefer shadow mapsオプションを削除しました。この設定は常にオンとなります。
  • app.iniに[Drive Screen] UIOffsetBottomPct=0 設定を追加しました。ドライビング画面UIの画面底辺からのオフセット量の設定で、整数値で指定します(10=10%)。これにより車室内をも描画していてもブラックボックスを見える位置まで上げることができます。
  • ダイナミックシャドウマップに起因するバグで、特に大きくそズームしたカメラでマシンや他のダイナミックオブジェクトに掛かる暗い帯(縞模様)が発生していたのを修正しました。

Oculus Rift

  • Oculus SDK 2.5にアップデートしました。
  • 磁力計の手動キャリブレーションをオフにしました。Riftソフトウェアがそれを提供します。
  • renderer.iniにRiftを完全に無効化する(強制的に検出を失敗させる)オプションを追加しました。Oculus VR SDKはいくつかのTV/モニタをそうでなくてもRift HMDとして認識してしまうことがあるので、”RiftEnabled=0″と設定することで、こういったデバイスを使う場合にシムの起動時に現れるRiftのプロンプトを無効化することができます。
  • 単純化したネック/ヘッドモデルを追加して、頭の向きに合った目の位置を適切に再現します。

SDK

  • セッション文字列にIsSpectatorフラグを追加しました。
  • LapDeltaToSessionLastLapパラメータを追加しました。
  • UIインジケータがクリアされたとき、RadioTransmitCarIdxもクリアされるようになりました。

Race Control

  • レースセッションでインシデント数制限に達したドライバーが失格となるルールが追加されました。レース中のインシデントメッセージにはインシデント合計も付加され、制限がない場合には”Off Track (1x) Total 14x”、制限が25に設定されていれば”Off Trac (1x) Total 14x/25x”、といったように表示されます。
  • いくつかのトラックでラップタイミングを記録するフィニッシュラインがスターティンググリッドの前でなく後方になることがあります。こういったケースでも適切にラップタイミングやフィニッシュラインが適切に動作するようにしました。このサポートのアップデートがあるのは鈴鹿、スパ・フランコルシャン、マウント・パノラマです。
  • ピットレーンからスタートしたドライバーがパック内にリリースされることのないよう、いつピットレーンスタートのマシンをリリースするかの計算を向上しました。

Controllers

  • ジョイスティックコードでコントローラのホットプラグをサポートするようになりました。シムの起動後に接続したり抜き差ししたコントローラもキャリブレーションを必要とせず使用することができます。また、カメラ操作用などに割り当てたコントローラを使用しないときは接続しておかなくても割当情報が失われることはありません。
  • ジョイスティックコードを最適化して、iRacingとジョイスティックドライバーがコンフリクトしないようにしました。フォースフィードバック効果は走る都度一貫性のあるものになりました。
  • app.iniのcenterSpringPctオプションによりセンタリングスプリング効果を有効にできます。これは推奨される設定ではありませんが、ドライバーでこの設定を利用していたメンバーへのサポートとなるものです。
  • 多くのコントローラで自動キャリブレーションされるようになり、デバイスをカメラや車内制御に割り当てる際にキャリブレーション操作が不要になります。アナログノブなどセンタリングスプリングを持たないデバイスではキャリブレーション操作が必要です。
  • ジョイスティックや低解像度デバイスの手動キャリブレーションはより信頼性が増しました。
    キャリブレーションウィザードも拡張され、リセットボタンはキャリブレーションとデバイスの検出をもリセットするようになりました。
  • ジョイスティックのキャリブレーションデータはcontrols.cfgファイルから切り離され、テキストベースのJoyCalib.yamlファイルに保存されるようになりました。これによりキャリブレーション情報を手動で編集してペダルをより適切に手短にキャリブレーションできるようにもなりました。
  • サポートするコントローラ数が32まで増加しました。
  • ハットスイッチ(D-pad)で対角線の動作をサポートするようになりました。
  • app.iniのに[ForceFeedback] disableAutoCenter=1 オプションを追加しました。これにより必要ならフォースフィードバック対応ジョイスティックで自動センタリング効果を有効化し続けることができます。自動センタリングはFFBジョイスティックのみで動作し、FFBハンドルで効果のある設定ではありません。
  • XInput APIを使ってXBox 360コントローラのトリガーボタンを二軸に分割します。この機能はapp.iniの[Force Feedback] seperateXBox360Triggers=1 オプションで有効無効化することができます。

Force Feedback

  • 最小フォースパラメータは最小付近のフォースをハード的にカットオフすることなくスムーズに圧縮します。これによりスライダーが誤って設定されてあてもいくらかのバッファとなら、またG27に限らずどのデバイスでも最小付近のフォースを働かせることができるようにならります。以前の動きに戻すには、app.iniで[Force Feedback] FFBUseSimpleMinForce=0 とします。
  • 最小フォーススライダーはその最大値を20%から40%に増加しました。これはFanatec CSWの大きなフォースデッドゾーンをv29ファームウェアで対策しているメンバーに助けとなります。

Drafting

  • 多くのロードマシンがよりリアルなドラフト効果が得られる空力モデルになりました。

New Tire Model -v5 Updates

  • 転がり抵抗の算出を向上した結果、転がり抵抗とタイヤの発熱がより大きくなりました。
  • 低速時と高速時のグリップレベルについて見直した結果、低速時のグリップはやや減少し、高速時のグリップはやや増加しています。
  • タイヤトレッド面のゴムが薄くなることによるグリップ低下について、向上/増加しました。
  • 今シーズン、タイヤモデルv5に更新されたのは次のマシンです:
    • Legends Ford ’34 Coupe
    • Mazda MX-5 Cup
    • Mazda MX-5 Roadster
    • Pontiac Solstice
    • SCCA Spec Racer Ford
    • VW Jetta TDI Cup
  • 覚書として、これらのマシンは既にタイヤモデルv5を使用しています:
    • Lotus 49
    • Skip Barber Formula 2000
    • Street Stock
    • Williams-Toyota FW31

Sponsors

  • Morgan Schooley追悼ロゴをスポンサーに追加しました。

2048×2048 Textures

  • 全車種で2048×2048のテクスチャに対応しました。
    訳注: メンバーサイトのペイントツールも2048×2048となるようです。なおペイントテンプレートはまずFord Mustang Class Bのみ2048×2048でリリースされ、その後既存車種のペイントテンプレートも2048×2048化されたものをリリースするとのこと。

Cadillac CTS-V Racecar

  • 他のマシンと合うレベルにハンドルを重くしました。

Chevrolet SS-Gen6

  • グリルテープの制限を変更したのでオーバーヒートしやすくなり、タンデム走行を減らすでしょう。
  • イグニションボックスに緑のランプを追加しました。

Dallara IndyCar

  • 車外エンジン音を更新しました。

Ford Fusion-Gen6

  • グリルテープの制限を変更したのでオーバーヒートしやすくなり、タンデム走行を減らすでしょう。
  • イグニションボックスに緑のランプを追加しました。

Ford GT

  • フロントサスペンションの物理モデルを向上しました。
  • 燃料搭載量の増加単位を 7リットル(2.068ガロン)から 5リットル(1.34ガロン)に改訂しました。

Ford Mustang Class B

  • 購入できるようになりました。このマシンはChevrolet National Impalaと同じクラスであり同様にドライブすることができます。そしてChevrolet SS-Gen6とFord Fusion-Gen6と同じようにそのセットアップを共有できます。
    ※訳注:Chevrolet Impala クラスBの誤りでは?

Legends Ford ’34 Coupe

  • 他のフィジクス改良と共にNTMv5に更新されました。

Mazda MX-5 Cup

  • 他のフィジクス改良と共にNTMv5に更新されました。
  • 最低車高を 5インチ(12.7センチメートル)に引き上げました。

Mazda MX-5 Roadster

  • 他のフィジクス改良と共にNTMv5に更新されました。
  • 最低車高を 5インチ(12.7センチメートル)に引き上げました。

Pontiac Solstice

  • 他のフィジクス改良と共にNTMv5に更新されました。

SCCA Spec Racer Ford

  • 他のフィジクス改良と共にNTMv5に更新されました。

VW Jetta TDI Cup

  • 他のフィジクス改良と共にNTMv5に更新されました。

Williams-Toyota FW-31

  • タイヤ空気圧を 1クリック 1/10 psi ずつ設定できるようになりました。

Circuit de Spa-Francorchamps

  • Grand PrixとEnduranceレイアウトでフィニッシュラインを上位グリッドに沿って半分ほどずらして正しい位置に修正しました。

New Hampshire Motor Speedway

  • Legends ovalレイアウトを追加しました。

New Jersey Motorsports Park

  • Tech Trackとして購入できるようになりました。

Mount Panorama Circuit

  • 購入できるようになりました。
    訳注:Bathust(バサースト)

Suzuka International Racing Course

  • フィニッシュラインをスターティンググリッドに沿って半分ほどずらして正しい位置に修正しました。

Release Notes

2013.08.15付けリリースノートを和訳しました。


Williams FW31

  • NTMv5を搭載し、セットアップを更新しました。

Simulation

  • セットアップを読み込む際にシムがクラッシュすることのあったバグを修正しました。
  • セットアップ変更をキャンセルしたり新しいセットアップを読み込んだとき、セットアップのノートが正しく表示されない問題を修正しました。
  • レース開始を検知できないバグ、またFast Towなしのイベントでピットスタートするとフィジクスが適切に初期化されずとても低い温度と満タンでのスタートとなってしまい、あるべきスピードで走行できない問題を修正しました。
  • ピットストップ中や降車時にドライバーやクルーがタイヤ温度と磨耗を確認できるよう修正されました。
  • レース終了後や失格後に、そのセッション内でセットアップを修正できるようになりました。
  • いくつかのマテリアルで霧のレンダリングを修正しました。
  • フロントガラスの反射を修正しました。

Pitstop Macros

  • タイヤに関するクリアオプションcleartiresを追加しました。
  • コマンド解析のクリーンナップにより最初の二文字だけタイプすればOKになりました。
  • アルファビルドでapp.iniの[Autochat Messages]セクションを[Autochat Messages1]と強制してしまっていたデバッグコードを削除しました。
  • テキストチャットマクロは256文字までサポートされるようになりました。

Chevrolet Impala Class B

  • 車検をパスできるよう全セットアップを更新しました。

Chevrolet Impala-COT

  • 車検をパスできるよう全セットアップを更新しました。

Chevrolet National Impala

  • 車検をパスできるよう全セットアップを更新しました。

Chevrolet Silverado

  • 車検をパスできるよう全セットアップを更新しました。

Chevrolet SS-Gen6

  • atlanta_fixedセットアップを更新しました。

Dallara IndyCar

  • indy_road_fixedセットアップを更新しました。

Ford Fusion-Gen6

  • atlanta_fixedセットアップを更新しました。

Lotus 49

  • シーズンスケジュールの全トラック用のセットアップを追加しました。ベースラインセットアップも更新しました。

McLaren MP4-12C

  • 他車のブレーキライトが正しく点灯するよう修正されました。

※訳者注: 一度退出したセッションに再度入った際にセッション内各ドライバーのラップ情報を受けとれずスタンディングリストが空白となる問題と、ガレージでセットアップの値が落ち着かない問題はまだ修正されていません。

Release Notes

2013.07.??付け、2013シーズン3 ビルドのリリースノートを和訳しました。

翻訳協力: hayato


新シーズン用ビルドは不測の事態がなければ7/23(火)に登場します。このリリースノートに書かれていることは火曜日以降の内容であることに留意してください。

Website:

Leagues Page

Members
  • adminはメンバーにニックネームを割り当てることができるようになりました。
  • adminはメンバーにカーナンバーを割り当てることができるようになりました。
League Info
  • adminはリーグにキーワードをタグ付けしたりフィルタオプションを割り当てて検索しやすくできるようになりました。
  • adminはカンマ区切りのキーワードリストを作成できるようになりました。キーワードはドロップダウンから選択したり入力することができ、入力したキーワードはSaveボタンをクリックすると利用でき、他のリーグでも指定できるよう保存されます。
  • 指定したキーワードをリストから取り除くこともできます。
  • プリセットオプションはチェックボックスをクリックする都度、その状態が保存されます。メンバーがリーグをフィルタ検索しているとき、リアルタイムにその状態が反映されます。
League Directory
  • Next Page/Previous Pageボタンが動作するようになりました。
  • 新しいFiltersボタンが追加されました。プリセットオプションやキーワードを指定するフォームを表示します。リーグ名検索のオプションとして機能します。
  • メンバーはドロップダウンから選択したりプリセットオプションを指定して、カンマ区切りのキーワードリストを作成することができます。キーワードのみでフィルタする際は、フィルタ指定した後でDoneボタンをクリックする必要があります。
  • プリセットオプションをクリックすると直ちにリーグフィルタに反映されます。キーワードリストも自動的にプリセットオプションと併せて使用されます。

    Reset Filtersボタンをクリックするかブラウザでクッキーが削除されるまで、フィルタは永続的に働きます。

Preferred Car Number

  • 三桁のカーナンバーが使えるようになりました。

File a Protest

メンバーサイトのヘッダにある”File Protest”をクリックすればプロテストが行えるようになりました。適切に情報を指定して送信します。いくつかのケースでは、システムにプロテストするまでの時間制限があります。

送信内容が受け取られたことを通知するメールがあなたに送信されます。これらのプロテストはiRacing.com Appeals Boardに送られ、解決するために適切な処置がとられます。このシステムにより我々はより整然と問題解決を行え、その進捗ごとに状況をあなたにお知らせすることもできるようになります。

Downloading Software

iRacingのソフトウェアダウンロードページが改善されました。使用中のOSに応じた適切なオプションが表示されました。使いやすく更新されたダウンロードページはこちらです。
http://members.iracing.com/download/member/noservice.jsp

  • 現在はPC版だけですがMac版も数週間後にリリースされる予定です。

Awards

  • Consistent Finish賞が追加されました。iRating以上のレースを 2, 5, 10レース完走した賞で、ロードとオーバル両方に合計6個あります。これらの賞は遡及されません。

Race Guide

  • Race Guideのパフォーマンスを向上しました。

Full Grid Control for League Racing

  • リーグでレースを設定するとき、予選結果によらずグリッドを設定するオプションが追加されました。
  • セッションタイプを“Open practice + race”とすれば、“Click here to configure your field and grid”というリンクが表示されます。これをクリックすると、“League Session Grid Builder”のUIが表示されます。
  • トーナメントセッションと同様に、リーグセッションのグリッド設定は3つの手順で行います:

    ドライバーを読み込みます。リーグの全ドライバー、シーズン中の前回出走ドライバー、またはリーグのドライバーを個別に指定して読み込むことができます。

    読み込んだドライバーをグリッドに並べます。ドラッグ&ドロップすることもできるしグリッド自動化アルゴリズムを使うこともできます。前回出走ドライバーを読み込んだ場合には、その前回順位を元にグリッドに並べられ、追加のドライバーはその後ろに並べられます。

    Doneをクリックしてグリッドを保存します。

    トーナメントセッション同様、グリッド上でドライバーをドラッグ&ドロップすることもできるので、自由にグリッドを設定することができます。例えば、前回のリーグレース結果を読み込んでシーケンシャルアルゴリズムでグリッドに並べることができます。あるドライバーを後方にドラッグして後方スタートペナルティを与えることもできます。

    グリッド設定なしのセッションも作成可能です。こうしておいて各レース前にグリッド設定することも可能です。グリッドが設定されなかった場合、リーグのどのドライバーも参加可能となり、iRating順のグリッドとなります。

    グリッドは二列のリストで表現され、ドラッグ&ドロップでドライバーを並べ替えることができます。オーバルでは、左列がインサイド、右列がアウトサイドとなります。各グリッド位置はドライバー名が書かれた長方形で表現され、何列目の何番グリッドかはドライバー名の横に表示されます。

    現在のシステム制限として、グリッドを削除することができません。保存後にグリッドを削除したい場合、セッションをキャンセルして再作成してください。

Simulation:

Teams

以前のビルドにてチームメイトが”クルーチーフ(与えられた時間で一人のみ)”になれる機能を追加しました。そしてクルーチーフがブラックボックスで次のピットストップでの調整をリクエストすることが可能になりました。

今回のビルドでは、チームメイトがガレージにてあなたの車両をセットアップすることができる機能を導入しました。これは”ヘッドメカニック”という言葉も似合うでしょうか。しかし我々はこの役割の人を”ガレージエディター”と呼びます。クルーチーフと同様にチームメイトは各々の意思によりガレージエディターになることも辞めることもできます。しかし、指定されたときに役割に就けるのは一人だけです。

ガレージスクリーンのクリップボードにあるセットアップシートを見ることで、あなたはセッティングの内容を把握することができます。様々な変更を行うためには、あなたがガレージエディターになるリクエストを出す必要があります。そうすることでチーム車両をメカニックが腕を振るえるガレージに入れることができ、そしてアップデートによる効果を測ることができます。これらを行うには、ガレージスクリーンの右上にある緑の”edit”アイコンをクリックします。あなたがセッションにいるチーム内唯一の存在だった場合、”edit”アイコンは自動的にクリックされます。アイコンがグレーの場合、車両をガレージに入れることが禁止されています(主にレースセッションスタート後など)。

車両がガレージにある間、セッションスクリーンの[Drive]ボタンをクリックすることはできず、代わりに[Garage]が表示されます。車両を調整中のガレージエディターのヘルメットと名前が全てのチーム員に向けてガレージスクリーンに表示されます。全てのチームメイトは車検が終了するごとにガレージエディターが作成したセッティングを閲覧可能です。多くの変更は直ちに車検に通されますが、[Apply]ボタンのクリックが必要な場合もあります。

チーム車両のセットアップ変更は全て暫定的なものであり、ガレージエディターが[Done]ボタンをクリックしたときに適用されます。このボタンを押すとガレージエディターの役割は破棄され、最新のセットアップの変更が反映されたチーム車両がガレージから送り出されます。ガレージエディターがエディットアイコンの[Cancel]ボタンをクリックする、もしくはガレージスクリーンを閉じる[x]ボタンをクリックすると、それまでの変更が破棄され、車両がガレージに入ってきたときの状態に戻ります。そのとき、セッティング変更を破棄してもよいか確認画面がでてきます。エディットアイコンの[Cancel]もしくはガレージスクリーンの[x]をクリックしセッティング変更を破棄すると、ガレージエディターの役割を終えることになります。

ガレージエディターは自分が記録しているセッティングや、そのセッション中に他のユーザーからシェアされたセッティングを含む全てのセットアップ項目にアクセスすることが可能です。他のチームメンバーのセッティングにはアクセスすることはできません。特定のチームメンバーのセッティングを使いたい場合は、その人をガレージエディターにしてください。そうすることでそのセッティングを読み込むことができ、[Done]をクリックするとチーム車両に反映されます。反映後は全てのチームメイトがその車両に変更を加えることが可能です。

セッティングする車両がなければチームメンバーは誰もガレージスクリーンに入ることはできません。チームのドライバーが最初のセッションに参加したとき、最後に使われたセットアップが読み込まれ、チームの施したセットアップが適用されます(固定セットによるレースの場合は除きます。そのときは代わりに固定セットが適用されます)。

セッティング変更の喪失を防止するために、セッション終了付近で車両のセッティングを行うかもしれません。セッションの合間にもセッティング変更を行うことは可能です(例:プラクティスから予選の間、予選とレースの間)。固定セットのセッションを除き、ガレージエディターのステータスが違反になっていた場合、”望ましい”もしくは”命じられた”セッティングが車両に強制的に反映されます。

ガレージエディターは車検で不合格となった場合でもガレージを出ることができますが、ドライバーは車検に合格するまで車両に乗り込むことはできません。

Collidable Cones

  • トラック上の全てのコーンに接触判定が付きました。

Reflap Car

  • 選択した参照ラップを再現した半透明な車両を表示できるところまでSplit/Deltaシステムは拡張されました。この半透明な車両を”Reflap Car”と呼びます。(reference lap car)
  • タブキーを押すことによってoffを含めたモードを選択することが可能です。キーはオプション画面にて変更することが可能です。初期状態ではReflap carの設定はONになっています。
    Reflap Carには以下の6つのモードがあります。

    Off
    All-time Best Lap – 全てのタイム中のベストラップ ( あなたが記録した中での最速ラップタイム)
    All-time Optimal Sector – 全てのタイム中の理想的なラップタイム(各セクターでのベストタイムを合わせたラップタイム)
    Session Best Lap – このセッションでのベストタイム
    Session Optimal Sector – このセッションで記録された各セクターベストタイムを合わせた理想的なラップライム
    Session Last Lap – セッション中、その前の周回のラップタイム
  • Split/Delta機能は全モデルにて使用できますが、Reflap Carが見えるのはテストもしくはタイムトライアルイベントのみです。
  • ユーザーインターフェースはレースのスターティンググリッドにつくと隠れますが、タブキーを押すことで表示することが可能です。
  • Reflap Carの透明度はapp,iniセッティングにて変更することが可能です。

    [Graphics]
    reflapCarTransp=0.350000 ; Set level of transparency for reference lap car.

  • デフォルトではctrl-cでReflap Carの表示/非表示を切り替えることが可能です。
  • delta time windowにReflap Carの切替ボタンがあります。

Weather

  • ホストセッションおよびオフラインテストにおいて天候のパラメーター操作が可能になりました。雨はありません。
  • Temperature(温度):華氏 65 – 90°F(摂氏 18.3 – 32.2℃)
  • Humidity(湿度):0 – 100%
  • 湿度は霧と組み合わせることが可能です。湿度100%の状態を保つと、1%(薄い霧)から100%(濃霧)の霧のレベルを選択することができます。 ※注意:霧レベルの最大値ですが、レース主催者が安全と判断するレベルからはかけ離れています(速度域の高いレーストラックでは特に)。ホストセッションを作成する前に、テストセッションにて希望の霧レベルにて試走することを推奨します。現実において安全にレースを行える霧のレベルはおおよそ25%です。
  • Wind speed(風速):0MPH~30MPH (0~48.3km/h)
  • Wind direction(風向き、どちらから風が吹いてくるか):コンパスの8方向から選択することが可能です。
  • Cloud cover(雲量): “Clear,” “Partly Cloudy,” “Mostly Cloudy” and “Overcast” (快晴(無雲)、部分的に曇り、大部分が曇り、全天が曇り) から選択することが可能です。
  • 温度は℃(摂氏)と華氏(°F)で、風速はMPHとKm/hで指定することが可能です。セッションを立てた人がどちらを選択したかに関わらず、シムにはあなたが選択した単位系で表示されます。
  • より現実に使い天気を選択することも可能です。シムはトラックごとの特徴的な天候をランダムに選択します。ランダムに選択される天候の変化範囲は、これまでに記した条件となります。天候は少しずつ変化します(温度と風が変化します)。
    ※注意:突風の最大風速は48.3km/h(30MPH)を超える場合があります。夜のイベントでは昼のイベントに対して気温が低く、湿度が高くなる傾向となります。
  • iRacingオフィシャルセッションでは従来通り、デフォルトの天候条件が使用されます。しかし、これまで快晴だったが雲が見えていたものも含め、デフォルトの天候条件は”部分的に曇り”に変更されます。この変更により路面温度が僅かに低下し、ラップタイムとタイヤフィーリングに微妙な変化をもたらします。
  • 天候の変化により、車両は異なった状態で運転されます。異なった天候状態に適合し、車両の能力を最大限発揮させるためには、セッティングを変更する必要があるかもしれません。
  • セッションでは、空の状態(太陽の位置、明るさ、反射、影の角度などを定義するもの)は雲量に合わせてランダムに選択されます。
  • 霧の発生してるセッションでは車両のヘッドライトが点灯します。

Tech Tracks

  • Tech Tracksは、走行はできるものの訳あって未完成のトラックです。
  • Tech Trackと見なされたトラックは完成を目指す開発リストからは外れています。いつかは完成するかもしれないし完成しないかもしれません。それでも世界中のドライバーやメンバーから多くのリクエストを頂くのでTech Trackとして提供することにしました。
  • Tech Trackがオフィシャルシリーズのスケジュールに組み込まれることはありません。しかしテスト走行やプライベートセッションには使用できます。レースコントロールやグリッドボックスはあるので、プライベートやリーグでレースを行うこともできます。
  • Tech Trackの標準ライセンス価格はUS5$です。
  • Tech Trackは我々がそれを完成させると決定しない限り、積極的にアップデートされることはありません。もし完成したらTech Trackとしては取り除かれ、その購入者には購入金額分のiRacing creditを発行します。繰り返しますが、いつか完成されると想像して購入しないでください。
  • Tech trackは100%クラブなどどのボリュームディスカウントの対象になりません。
  • レーザースキャンのドットの大きさや密度について、renderer.iniで設定をオーバーライドすることができます。デフォルトが推奨値ですが、レンダリングのパフォーマンスが出ない場合には、ポイントサイズや密度を小さくすると良いかもしれません。PointSizeMMは各ドットの物理的な幅(ミリメートル単位)を指定します – 遠くのドットはカメラ近くのドットよりも小さく描画されます。PointSizeMaxはドットの描画される最大サイズ(ピクセル単位)を指定し、PointSizeMinは逆に最小サイズを指定します。MaxLaserScanVidMemではレーザースキャンを展開するのに使えるビデオ(GPU)メモリ量を指定します。この値を低くするとドットの密度が小さくなります。

    [Laser Scan]
    MaxLaserScanVidMem=128 ; Max scan density to load into vidmem (32 to 128 MB)
    PointSizeMM=90 ; desired physical point size width (mm): 1 to 120
    PointSizeMin=2 ; min point size in screen pixels (1 to 15)
    PointSizeMax=8 ; max point size in screen pixels (1 to 20)

Pit Macros

  • 新しいピットサービス、テキストチャットマクロを追加しました。パラメータ等は以下のとおり。
    #help – ヘルプメッセージを表示します。
    #clear – リクエストした全てのピットサービスをキャンセルします。
    #ws – ウインドウシールドを綺麗にするためにティアオフを剥がします。
    #fuel – 給油します。給油量を指定することもできます。単位を省略すると表示に使用中の単位が使われます。 (#fuel 5, 5g[allon], 5l[iter], 5k[ilo], etc)
    #lf – 左前タイヤを交換します。空気圧を指定することもできます。単位を省略すると表示に使用中の単位が使われます。 (#lf 30, 30p[si], 30k[pa])
    #rf, rr, lr – lf と同様で他の三本のタイヤを交換します。
  • 新しいテキストチャットマクロに5つ追加し、ピットサービスのための合理的なデフォルトでそれらを取り込みます。デフォルトではこの新しいマクロは、キー操作 shift-1 から shift-5 に割り当てられています。
  • リネームされたチャットマクロ 0 から 10 は既に定義されていたマクロ内容を引き継ぎません。
  • ピットロード出口で必ずフルピットサービスリクエスト状態になるのを無効にするオプションを追加しました。デフォルトではこれまでどおりこの動作を有効にします。無効に設定するにはapp.iniで [Pit Service] autoResetPitBox=1 を 0 とします。

Oculus Rift

  • Oculus Rift VR Headset Development Kitの予備的サポートを追加しました。

    説明書に従ってDev kitを拡張デスクトップモニタとして(推奨)、または重複モニタとして(Riftで見える内容をモニタできる)インストールします。解像度は1280×800とします。

    シムを起動するとRiftが検出され、Riftを使うかダイアログボックスが表示されます。シムがRiftを検出しない場合はPCで設定を変更してみてください。

    センタリング: シムが最初に起動するとき、2Dの読み込み画面が約1メートル先に表示されます。読み込み画面が表示されている間に、頭をまっすぐ保持してどれかキーを押してヘッドトラッキングをセンタリングします。読み込み完了後、リプレイ画面やドライビング中は、割り当てたホットキー(デフォルトでは‘;’)でヘッドマウントディスプレイ(HMD)のセンタリングを行えます。必要に応じてハンドルコントローラのボタンなどセンタリングしやすいように割り当ててください。

    Riftが有効なときグラフィックオプションでVSYNCを設定できます。VSYNCはティアリングを防ぐために推奨されますが、遅延を少なく良いトラッキングには無効とした方が良いようです。

    Riftではマルチサンプリングがサポートされています。グラフィックオプションでAAサンプル数を指定するとGPUがサポートしていればRiftに適用されます。

    RiftではガレージとオプションのUI画面はヘッドトラッキングと共にパンするようになりました。ブラックボックスやその他のドライビングUIを表示することもできますがこれは開発中です。

    一般に、高いフレームレートを得ることがRiftではとても重要です。必要に応じてグラフィックオプションを下げ、ヘッドトラッキングの遅延を小さくしてください。

    Riftに関してrenderer.iniにいくつか新しいオプションが追加されています。

    [Oculus Rift]
    CorrectYaw=1 ; Enable magnetic yaw correction CorrectPitch=1 ;
    Enable gravity based pitch correction UsePrediction=1 ; Enable motion prediction
    PredictionTimeMS=20 ; How many milliseconds to use during prediction
    ForceVSYNC=0 ; Force on VSYNC for Rift even if disabled in the graphics options settings
    PanUserInterfaceToEdge=0 ; Allows user interface to pan further with head tracking

    ForceVSYNCはRift使用中は必ずVSYNCを有効にします。この設定はRiftについてのみ、オプション画面での設定を上書きします。いくつかのPCでコントローラのラグやヘッドトラッキングの遅延を増大するので、現在はデフォルトではこのオプションは設定していません。

    CorrectYawとCorrectPitch設定を有効にするとドライビング中にRiftの磁力計と加速度計を使います。ヨーコレクションが有効なとき、センタリングする都度、自動的に磁力計がキャリブレーションされます。

Garage

  • シムはリアルタイムスレッドのパフォーマンスをモニタするようになりました。app.ini のエントリ”garagePhysicsSpeedup”は削除され、ガレージではフィジクスを走らせるアグレッシブさをダイナミックに調整するようになりました。コンピュータが遅く、garagePhysicsSpeedupに1を設定していると、クロックスマッシュや多くのスキューによってリアルタイムを失ったり、ガレージ画面中にリプレイが正しく記録されなかったりしていたかもしれません。現在は、速いコンピュータではフィジクスはより早く落ち着くようになります。遅いコンピュータではより時間が掛かりますが、ガレージ画面中でもシムがリアルタイムを失うことはありません。

Replay

  • 全体的なリプレイ時ボリュームとドライビング時ボリューム
    の調整項目を追加しました。例えばHall of Fameではドライビング中でないPODのボリュームを下げることができました。app.iniでのみ設定でき、UIはありません。

    [Audio]
    loudnessReplay=0.0 ; Volume adjustment for overall replay volume versus driving volume in dB

Controls

  • しばらく安定していたので、Fanatecディスプレイをデフォルトでonするようにしました。
  • 特定のFFBに関する問題を解決するため、すべてをチェックするために全フォースを要求するようにしました。

Telemetry

  • ガレージでのタイヤ計測値をテレメトリ出力するようになりました。このためデータを記録するためにガレージ画面に入る必要はなくなりました。この計測値はガレージで計測されたときにだけ更新されます。
  • マシンが再インスタンスされたとき、テレメトリ変数が定義されていない属性を指すことから生じる小さなバグを修正しました。

iRacing API

  • リモートAPIにチャットとピットスクリプトのサポートを追加しました。
  • セッション画面へのリモートピットコントロールのサポートを追加しました。クルーチーフが自動化したツールを使えるようになります。
  • iRSDKの出力に天候に関する情報を追加しました。

Voicechat

  • ボイスチャットのキーイング時にシムがクラッシュする可能性のあった問題を修正しました。
  • マイクのVUメーターをボイスチャットのUIクラスタに追加しました。
  • 選択中のチャンネルで誰かが発言中に発言しようとしても、あなたの発言は届かないことを示す”no microphone”アイコンがインジケータ通知されます。誰かの発言が終わり、発言できるようになれば、このインジケータは消えてあなたの発言が届くようになったことを通知します。

Graphics

  • リプレイ中もFPS表示のシステムメーターが働くようにしました。

Bump Drafting

  • バンプ時のフリクションを低減しました。バンプドラフトにおけるバンパー連結ショックが和らぎます。

UI

  • app.iniに新しい設定を追加しました。有効にするとiRacingウィンドウがフォーカスを得たときのUI再表示を行わないようにします。

    [Graphics]
    KeepUIHiddenOnFocus=0

Options Screen

  • 多くのタブをアレンジしました。ほとんどのキー割当をスクロールバー付でひとつのタブにまとめました。
  • リプレイ制御を含む全てのホットキーを再割当できるようにしました。
  • Look Left/ LookRightのようなアクションを2つ指定するコントロールを、2方向の軸に割り当てようとすると、”Your control is assigned to this device”と表示されていたバグを修正しました。以前は例えば”Dev 0 Axis 3 <>“としたいのに”Dev 0 Axis 3 <<"となってしまっていました。

Helmets

  • ライセンスストライプにiRacingロゴがスタンプされるようになりました。

Tire Model

  • タイヤカーカスがあまりに速くたわみゼロを越えて動いてしまうバグを修正しました。タイヤに落ち着きがなかったのが改善されます。
  • 温度計算にあったバグを修正しました。限界を越える際のフィーリングが改善されます。

Cars

  • Lindblad chassisがスポンサーに追加されました。
ABS
  • ABSを搭載する全車でアルゴリズムを更新して不快なフォースフィードバックを少なくしました。
Chevrolet Corvette C6R
  • ダメージを負ったマシンではダッシュとドアパネルインテリアが表示されなくなりました。
Chevrolet Impala Class B
  • シーズン始めに制定されたトラックバー分割ルールは撤回されました。
Chevrolet SS-Gen6
  • シーズン始めに制定されたトラックバー分割ルールは撤回されました。
  • プラクティスではガレージで燃料搭載量を調整できるようになりました。
Ford Falcon V8 Supercar
  • 空力上のドラッグに関して、車高によって空力マップ範囲外になることのあったバグを修正しました。
Ford Fusion-Gen6
  • シーズン始めに制定されたトラックバー分割ルールは撤回されました。
  • プラクティスではガレージで燃料搭載量を調整できるようになりました。
Kia Optima
  • 燃料量が正しくテレメトリ出力されないことがあったのを修正しました。
Lotus 49
  • Lotus 49が購入できるようになりました。タイヤモデルのバージョン5を搭載しています。
Radical SR8
  • デジタルダッシュにkphラベルを追加しました。
  • 車外のエンジンサウンドを更新しました。
Silver Crown
  • 車外のエンジンサウンドを更新しました。
Sprint Car
  • 車外のエンジンサウンドを更新しました。
Skip Barber Formula 2000
  • タイヤモデルバージョン5を搭載しました。
Street Stock
  • タイヤモデルバージョン5を搭載しました。

Tracks

Circuit Gilles Villeneuve
  • 購入できるようになりました。
Long Beach Street Circuit
  • Tech Trackとして購入できるようになりました。
South Boston Speedway
  • 夜間走行できるようになりました。
Lanier National Speedway
  • 夜間走行できるようになりました。
Irwindale Speedway
  • 8の字レイアウトが追加されました。