Dallara IR18
ダラーラ インディカー IR18 に新ダメージモデルと、ロードとオーバルの両方に新タイヤモデル及び異なるタイヤコンパウンドが搭載されるとのこと。
*bonk* pic.twitter.com/Yuz24PajjB
— iRacing (@iRacing) December 7, 2020
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/25/3779152.page#12302618
ダラーラ インディカー IR18 に新ダメージモデルと、ロードとオーバルの両方に新タイヤモデル及び異なるタイヤコンパウンドが搭載されるとのこと。
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2020 シーズン 4 ビルド [2020.09.08.01] のリリースノートを和訳して紹介します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
とても長くなったので 4ページに分けました。
2020s4 リリースノート目次:
今回のシーズンビルドには2台の新車と3つの新コース、ドライバーカスタマイズ、環境サウンド、ナスカー・ピットライト、McLaren MP4-30の大アップデート、ペイントショップのアップグレード、リーグセッション表示、などなど! iRacing 2020 シーズン 4 にようこそ!
こちらでiRacingが画像&トピックまとめページを公開しています:
https://www.iracing.com/membership/2020-season-four/
https://www.iracing.com/membership/2020-season-four/
今回のハイライト:
iRacing のクラスA シリーズ iRacing Grand Prix シリーズで使用される F1 マシンは 2020 シーズン 4 から McLaren MP4-30 に戻ること、そしてこのマシンがオーバーホールされていることは以前からお知らせされていましたが、その中でも複数のタイヤコンパウンドが選択できるようになることが明らかにされました。
トップスピードと耐久性のバランスからソフト、ミディアム、ハードの 3種類のタイヤを使い分けることができるようになり、タイヤ戦略がクラスAシリーズに登場します。
これ以上のコントロールはない、とのことなのでイベントごとに使えるコンパウンドが限定されることはないように思われます。
https://www.iracing.com/variable-tire-compounds-coming-to-mclaren-mp4-30-iracing-grand-prix-series/
2020 Season 3 Patch 4 [2020.07.22.03] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
※初出時には記載ありませんでしたが後に追記されました(2020/07/24)
2020 Season 3 Patch 3 [2020.06.30.01] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
2020 シーズン 3 ビルド [2020.06.01.01] のリリースノートを和訳して紹介します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
このシーズンリリースには、 6台の新車と再スキャンしたコースが1つとアップデートしたコースが1つ、それからタイヤセットに関する更新と、何台かに新バージョンのタイヤを搭載して、AIで使えるコンテンツを増やして、新ダメージモデル搭載車を増やして、新ダメージモデルのマルチスレッド処理と、XAudio2、などなどたくさん入ってます!2020シーズン3へようこそ!
ハイライト:
2020/06/02 21時から予定されているメンテナンスで新ビルドが配信されます。
そこで予定されている新要素について紹介。
アップデートのすべてはリリースノートが登場してからチェックしてください。
1987年のナスカー・カップシリーズを戦ったシボレー・モンテカルロとフォード・サンダーバードが登場します。デイル・アーンハートやビル・エリオットが 1・2番手を競って 29戦中 17勝とNASCAR史上最高スピードを記録した車両が新しい NASCAR Legends シリーズで使用されます。
オーバル C クラスの Fixed シリーズとなるようです。
フォードがクラスC ナスカー・トラック、NASCAR Gander RV & Outdoorsトラックシリーズに初登場します。
NTT IndyCar シリーズを目指す Road to Indy ラダーの最初の 2車種、USF2000 シリーズの USF-17 と Indy Pro 2000 シリーズの PM-18 が登場します。
GT レーシングでは BMW M4 GT4 が iRacing IMSA Michelin Pilot Challenge に登場します。
再スキャン・再構築されたケンタッキー・スピードウェイは最新のレイアウトが反映されます。これまでに Kentucky Speedway を購入していたメンバーには無償で提供されます。
ロードアメリカにはグラフィックアップデートが適用されます。
シーズン3 より、新しいタイヤセット制限ルールが複数のオフィシャルシリーズに適用されるとともに、ホスト及びリーグセッションでもこのルールを使用できるようになります。
さらに、スーパースピードウェイでコーションが短くしたり、ドライブスルーペナルティの登場など、レースコントロールの更新に注目してください。
ナスカー・カップシリーズやポルシェ911GT3カップなど 7台の車に、一部にマルチスレッド処理を採用した新ダメージモデルが搭載されます。
このマルチスレッド処理が直接的にシムの体験を改善することはほとんどありませんが、例えばナスカーでフィールド全体が大きな事故に見舞われて大きなダメージを処理する際にダメージ処理が複数のスレッドに分散され、同時計算を効率的に処理できるようになります。
ストックカーとトラック、いくつかのロードマシンで、タイヤのアップデートがあります。
長らくかかりましたが、新サウンドシステムとして XAudio2 API を統合することでより多くのサウンドサンプルを同時に再生できるようになるので、iRacingのオーディオシステムが次のレベルに進化します。
今後数か月間、その機能を活用して得られる新しく改良されていくサウンドに期待してください。
これまでの Direct Sound システムから XAudio2 API へは、OPTIONS メニューで切り替えられます。
複数のグラフィック改善の一部として、新しい自動露出システムと手ぶれエフェクトがあります。
カメラはキャプチャ中の画像に基づいて自動的に露出を調整するようになります。自動露出システムはHDRレンダリングが有効なときに機能します。
手ぶれエフェクトは固定カメラとマウントカメラで使用できます。
Road to Indy 車両と BMW M4 GT4 を含む 4台の新車と、NASCARカップシリーズの 5コースを含む 8コースで、AIが使えるようになります。
BETA UI にパフォーマンスとインターフェースの改善があります。読み込み処理の改善と読み込み状況を表示する画面の追加も含まれます。
デイル・アーンハートJrが各ライセンスレベルでより多くのFixedシリーズがあった方がいい、と語ったところから、Super Late Model、Late Model、Modified に Fixed セットアップシリーズが追加される動きがあり、参加者を増やす施策として実施される可能性が濃厚です。
2020 Season 2 Patch 6 [2020.04.22.03] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
2020 Season 2 Patch 1 [2020.03.09.01] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
(開発に関するものだけではないので開発メモとはしませんでした)
セブリング12時間及びIMSAシリーズでは GT3 を 5%パワーダウンさせて GTE とのクラス差が拡大されます。
xAudioは開発ビルドへ搭載されたところ。年内登場見込み。
2020シーズン2より、Supercarsシリーズは無条件にオーストラリアサーバだけで行われるシリーズがこれまでのシリーズとは別に開催されます。
04:15 – 10:15 GMT (日本時間 13:15-19:15) の間、2時間に 1スロット・1日に計 4スロットだけの開催で、それ以外の時間帯はこれまでのシリーズで全てのサーバファームが使われます(参加者によってサーバファームが選択されます)。
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3701303.page
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3701304.page
車種ごとに独自のタイヤ組成となりました。全体的には、スリップカーブと限界を超えた際の挙動がより現実的になりました。冷えたタイヤに熱が入るまでの時間や、スライドやスラロームでの短いスパンでのタイヤの過渡特性を調整できるようにもなりました。まだタイヤ構造から剛性や損失に変換するためのカーカスモデルの作業は残っていて、ここの進展によってタイヤ全体の過渡特性が改善される見込み。
困難な作業で常にお知らせできてはいないが、みんなの建設的なフィードバックが開発を後押ししてくれています。
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3701307.page
次のパッチでは、タイヤ摩耗が増える車があります。トリプルスティントGTタイヤは過去のものになるでしょう。車固有の更新についての詳細はリリースノートを参照してください。
ペダルバイブレーションの遅延はパッチで修正される見込み。
2020 シーズン 2 ビルド [2020.03.02.02] のリリースノートを和訳して紹介します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
ハイライト:
2020 Season 1 Hotfix 1 [2019.12.06.01] のリリースノートを和訳して掲載します。
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日本時間で 2019/12/09(月)夜のメンテナンス明けに配信予定のパッチには、v7タイヤに関するものが含まれるようです。その来るV7タイヤパッチについて、iRacingの車体開発エンジニア(Senior Vehicle Dynamics Engineer) Eric Hudec によるNASCARカップカーフォーラムへの投稿を和訳して紹介します。ストックカーに関するものとしての投稿ですが、ロードも含むV7タイヤ全般に影響する内容のようです。
V7 information as it pertains stockcars
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3682032.page
V7タイヤが現在オーバルカーにどのように機能しているか、今何に取り組んでいるのか少し説明しておきます。
特定のレーストラックに応じて、現実世界のパフォーマンスと比較してタイヤはフォールオフが予想よりもあったりそうでもなかったりします。トラックにはスキャンで拾われた粗さの違いがありますが、すべてが同じ表面摩耗があります。現実ではまったく当てはまらないのでリアルとiRacingには明確な違いがあります。あるトラックでは速かったり遅かったりするでしょうし、形状や距離には違いがなくても、トラック路面のコンディションや古さ、素材などによって、他よりも摩耗が多かったり少なかったりするでしょう。我々は以前のタイヤ開発ごとに個別のトラックのグリップレベルの違いを変えるように処理してきて、それはペースを速くしたり遅くしたりデグラデーションに影響を与えるのには十分な手法でした。V7タイヤは異なる方法でトラックと対話するため、新しいメソッドが必要でした。現在もその作業を進めているところです。したがって、当分の間は、多くのトラックで速かったり遅かったり、フォールオフが少なすぎたり多すぎたりするでしょう。アトランタのようなV6以前での大きなグリップと大きなデグラデーションが取り除かれて他の通常のものとは異なる大きな差が生じる例外もあります。この場所が新しい舗装でどれだけ速くなるか想像してみてください。
タイヤウェアとフォールオフはトラックジオメトリとラバーの乗り方に直接リンクしていることを注意点として伝えておきたいです。あるトラックでは低温でラバーが多い状況ではフォールオフとウェアの摩耗は本当に小さなものになります。そしてそれはとても高温でラバーが少ない状況で起こりうることとトレードオフです。多くの場合、燃料全部使い切るまで走り続けるのは難しいでしょう。タイトだったりルースだったりするマシンを懸命に走らせると、タイヤは早くだめになります。それは観察して調整し続ける細い綱渡りです。今度のパッチはゴールポストを少し動かします。しかしアトランタがカップカーや他のマシンのホットラップにワイドオープンになるなんて期待はしないでください。言及した理由以外のことは起こりません。そのトラックの異常値をなんとかするために調整が必要なのです。
コールドタイヤのパフォーマンスに関して報告されている問題はコンディショニングと呼ばれるものが原因です。基本的に、これはタイヤの初使用時に急速な軟化が発生するときの最初のスクラブと負荷をかけたときに生じるタイヤの荒れに関係しています。我々のタイヤはコンディショニングが十分でなく性能を発揮するまでに時間がかかりすぎています。初期の走行フィールを向上するために懸命に努力してきましたが、まだ素晴らしい解決策を見つけられていません。しかし、いくらか熱を与えることでタイヤのコンディショニングを加速することは分かっているので、初期状態に何かを与えるためにV7タイヤを搭載する全ての車両により高い温度設定のタイヤウォーマーを与えることにしました。この現象はおそらくベストラップまでに数周余計な周回が必要になる理由を説明しています。
タイヤがどれだけ熱くなるかについて解説がされていました。タイヤの温度と言えばタイヤ全体を1つの温度で表されるものではありません。そこには熱の流れや勾配があり、違った部分では他よりも熱くなったり、急激に変動する可能性もあります。ガレージ画面で見ることができる温度は実際のプローブ温度よりも低くコアカーカス温度に近いですがそれでもタイヤ内側のカーカス表面の読み取り温度でもありません。結局のところ、適切な温度に適切な温度勾配角度で到達させることが重要なのです。基本的に、我々のタイヤは走行時にまだまだ冷たすぎ、熱くなりすぎず、場合によってあるべき空気圧に達していません。例えば右側のインターミディエイトタイヤ空気圧が 25psi 上昇して 50psi で 100 F になるなら内部の空気温度は 380 F に達する必要があります!。基本的に我々はタイヤのあらゆる場所でより良い温度と熱の流れを得られるようにモデルの改良に努めていて、そしてそれを行う都度、よりクラシックなプローブ計測と似たレポートを受け取るのです。
タイヤにもっと熱を与えることもできます。これは過去の懸念事項でしたが、グリップの損失が大きくなりすぎないよう、あるべき温度よりもかなり低く保つ必要がありました。V6以前と比較して、ナイフエッジの応答性はかなり小さくなっています。
V7では、実際のタイヤと同じように、より広い範囲のスリップバンドを介してグリップをより合理的に変化させて、温度を上げることができます。初期のシャープな傾斜上昇と過去のナイフエッジなピークパフォーマンスを制御しようとするのでなく、スリップバンドのプラトー(変化がない段階)によってより長い時間をかけるためにタイヤのニュアンスを感じられます。スリップカーブは一般に今でははるかに正確になっており、より良いコンディショニング制御が得られたらそこにトレードオフがあるためさらに改善できます。
アグレッシブなドライビングにはあなたがそこに何をしてきたかの履歴があり、結果があります。オーバードライビング、ついでに言えばアンダードライビングも、それらがタイヤのライフとパフォーマンスに影響を与えます。このバージョンのタイヤモデルは、ドライビングスタイルとドライバーの車両へのアプローチからかなりダイナミックに影響を受けることが示されています。V6タイヤはとても静的で、実際に良いペースへの道はたった1つ、ドライバーの観点から時間を補うことはほぼできませんでした。テストでは、V7ではこれが当てはまらないことが示され、ドライバーの意思でタイヤを温存してアタックすべきポイントを任意に選ぶことができるようになりました。ドライバーは序盤に温存しておいたタイヤで終盤に速いペースで走ったり、中盤に必要なだけ温存することもできるし、序盤のアタックによって終盤により大きなデグラデーションに見舞われることもあります。
タイヤとシャシーのバランスを保つために車をセットアップすることがレースストラテジで非常に重要な部分となることは明らかです。長い時間タイトまたはルースなセットアップでドライブすると、それによって支払うべきバランス変化とデグラデーションに気づくでしょう。
シカゴランドやテキサスなどのインターミディエイトトラックで、カップカーのスロットルをワイドに開けすぎると右フロントタイヤは簡単に溶け落ちてしまうし、リッチモンドやシャーロットローバルではリアタイヤを焼いてしまうとリアタイヤの駆動力の不足に見舞われます。
素晴らしいことに、今回の開発の最終局面、そして短いパッチ調整期間でさえ、本当に良い発見がありました。タイヤ性能の非常に重要ながら繊細な側面をよりよくモデル化する方法に関連した大きな改善点をいくつか特定できました。
我々はより詳細な点に取り組んでいるので、現実世界のタイヤが描かれるのと同じ方法で、より良い車を簡単に送り出せるようになります。それは現在の形式で調整できる以上のものなので、かなり満足しています。この先対処する必要がある多くの調整が必要なねじれもありますが、得たものでできることは以前のモデルよりもはるかに多くなります。
その後このトピックに投稿されたリプライからもいくつか紹介。
2020 シーズン 1 ビルド [2019.12.02.01] のリリースノートを和訳して紹介します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
今シーズンのリリースには、 AI レースのソフトローンチ、3台の新車、2つの新コース、V7タイヤ搭載車種の拡大、そしてあなたを忙しくさせるものが色々です。iRacing の 2020 シーズン 1 へようこそ!
https://www.youtube.com/watch?v=4PsPpois38o
ハイライト:
2020 シーズン 1 リリースの詳細は以下。
Lernerville 自慢の World of Outlaws イベントは Don Martin Memorial Silver Cup (Sprint Car) と Firecracker 100 (Dirt Late Model) で、ダートオーバルのトップドライバー達のバトルが人気です。Lernerville はまた、410 Sprint Car や Super Late Model に Big Block Modified のレースをアメリカで唯一毎週のように開催しているトラックです。
※すでに公開されたリリースノートには不足している情報もあるようですが、そのまま公開しています。配信用メンテナンスダウン時にリリースノートの最終版に更新される予定ですので、それに合わせてこの記事を更新します。==> 2019/09/06 追記: 初出リリースノートから更新されていた(2019/09/06 03:16 更新)内容を反映しました:。
2019 シーズン 4 ビルド [2019.09.03.01] のリリースノートを和訳して紹介します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
新ビルドのハイライト:
2019 シーズン 4 リリースノート全文は以下。
2019 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。間違いなど見つけたら教えてくださいね。
2019/06/06 追記: 初出リリースノートから更新されていた内容を反映しました: アップデートされた旧コンテンツを最近購入していた方に新コンテンツ所有権が直接、ではなくコンテンツ相当分のiRacing Creditが付与される、となりました。
今シーズンのリリースでは、新車/アップグレード車両が 6台とアップグレード/新トラックが 3コース、BETA インターフェースの大幅改良、iRacing をこれまで以上にリアルにするための機能強化が満載。
ハイライト:
Dave Kaemmer が次期ビルドでのタイヤモデルのアップデートについてフォーラム投稿。
Some V7 and Skippy news
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3649652.page
ざっとこんな感じでしょうか。
Skippyのエアロダイナミクスの問題点を6月ビルドで修正します。この変更によるカーバランス変化は大きく、アンダーステアは減少し、よりそれらしい挙動となります。V7タイヤもアップデートによってトレッドゴムの挙動がかなり改善します。
ですが、コンディショニングと温度によるグリップの発現はまだ正しくありません。その原因はコンパウンド中のゴム分子がカーボンブラックとどう反応するのかに関係しています。問題の一部は解決できましたが、まだやるべきことが残っており、まだ走り出しのグリップは少なすぎ、多く周回するとグリップが高すぎる、という問題は残っています。とはいえそこまで悪いわけではなく、Skip Barber RT2000 は 6月ビルドでかなり改善します。本来なら 6月ビルドでV7タイヤを搭載する車両を数台増やすつもりでしたが、ゴムとカーボンブラックの問題に取り組まねばなりません。すぐに変更されるかもしれないタイヤをそれらの車両に展開するより、ここでテストに時間を割くことを選択しました。Skip Barber はストリートタイヤを履いているので残りの問題にそこまでセンシティブではありません。
何が問題だったのでしょう?
ゴムの界面温度が上昇するまでにかかる時間と関係がありました。それは重要な過渡現象ですが関係する温度が多いために複雑です。スライドしてステア角が足らずにスリップアングルを保てなくなって限界を越えてしまうのはスリップアングルを緩めると表面が少し冷やされてフロントのグリップがリアよりも大きくなってスピンするからで、過度のアンダーステアと共に空力問題がそれを悪化させていました。新しいビルドではより少ないステア角で済み、スライドのキャッチが容易になります。
iRacing 社長 TG がいつものように新しいコンテンツやアップデートについて投稿。
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3648601.page
以下で紹介します。
2019年シーズン 2 が始まったところでフォーラムから少し話題をピックアップ。
ツイートだけしていたものからも少し。
カーペイントの仕組みは将来のアップデートでデカールスタンプの扱いが変わるそう。古いペイントにはアップデートが必要になるケースも。
— iRJA (@iRacingJA) March 9, 2019
2019年のiRacing VLNシリーズは今のところ現実世界より1週早い3/16開幕見込み
— iRJA (@iRacingJA) March 7, 2019
VLN は順当に行けば各イベントこれまでどおりリアル開催の 1週前見込み(3/16, 4/6, 4/20, 7/6, 7/27, 8/31, 9/21, 10/5, 10/19)。
eNASCAR Peak シリーズの本日のレースが終われば次のアナウンスでもあるでしょうか。
2019 Season 2 ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
2019年シーズン2ビルドには、新車、トラック拡張/アップグレード、iRacingをよりリアルにするための機能強化が含まれます。
ハイライト:
2019年シーズン 2 リリースについて詳細は以下。