Release Notes
2019 Season 4 Patch 1 [2019.09.18.02] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
CHANGE LOGS:
Dynamic Track
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Fixed Sky – 空固定と設定されたセッションでは、イベント開始前にダイナミックスカイを使用するのとは対照的に、トラックの初期化時に静的に指定された天気でトラック状況を生成・初期化するようになりました。これによってセッション開始時に温度モデルが平衡状態となります。
- これはセットアップビルダーが予測不可能な環境を抱えていた問題が解消されます。
- マルチレイヤートラック温度モデルを調整してレイヤー間の熱伝達率をスローダウンする調整を行いました。この結果、変化に対するトラック路面の反応が僅かに早くなります。
- 土壌から水分が蒸発する計算式を調整してトラック路面がより早く冷却されるようになりますが、失われる水分は少なくなります。
New Damage Model
- 牽引や回線切断の際にシムワールドから車両を取り除く方法をアップデートし、車両と関連するパーツは一緒にワールドから取り除かれるようになりました。これで事故車両が取り除かれてもパーツがトラック上に残ってしまう問題を回避します。
- セッション間遷移時にクラッシュすることがあった問題を修正しました。
- 限られた状況で不安定な回線やクラッシュによって引き起こされる衝突力計算での問題を修正しました。
- 衝突した2台の車に分割された際に誤ったダメージ量が適用されることがあった問題を修正しました。
- ピットロードでダメージを負ったパーツが車両に当たり続けていた問題を修正しました。
Paint Shop
- Paint Shop に新しいスポンサー Sparco が追加されました!
Virtual Reality
- バーチャルリアリティ(VR) と ハイダイナミックレンジ(HDR) 及びアンチエイリアス(AA) の全てが有効なときの最適化を行いました。
- いくつかの大きなレンダリングターゲットと不要なコピーを廃止してレンダリングされたシーンを解決します。
- ヘッドセットによって 120% または 130% だった VR HMD 用デフォルトピクセル密度を 100% に変更しました。これは、デフォルトではシミュレータがヘッドセット自体から推奨される解像度を拡大せずそのまま使用することを意味します。
- 影響を受ける設定: rendererDX11.ini [Oculus Rift]PixelsPerDisplayPixel 及び [OpenVR]ResolutionScalePct 。
- この変更は主により新しく高い解像度の HMD ディスプレイによるもので、追加の解像度の恩恵はあまりありません。また余計なスケーリングは特にアンチエイリアスやHDRと組み合わせたときに、パフォーマンスに悪影響を与えるビデオメモリのフットプリントとフィルレートを大幅に増大させます。
- 今回の変更では rendererDX11.ini ファイルの既存設定を置き換えることはしないので、VRを使用されている場合には、最良のパフォーマンスを得るためにこれらの設定値を手動で 100% 近くまで小さくするか、iRacing の自動設定ユーティリティを実行してから必要に応じて再調整することをご検討ください。
- 影響を受ける設定: rendererDX11.ini [Oculus Rift]PixelsPerDisplayPixel 及び [OpenVR]ResolutionScalePct 。
- OpenVRとRiftのVRランタイムがレンダリングスレッドをブロックする場所に移動して present() 処理の直後に発生するようにしてレンダリングの遅延を削減して姿勢予測とフレームタイミングを改善しました。
- 来たるフレームの姿勢予測タイミングに関連する OpenVR サポートの姿勢予測の問題を修正しました。
- OpenVR SDK を 1.011 から 1.6.10 へアップデートしました。
Broadcasting Interface
- ブロードキャスティングモードにおいて、モーションブラーなどポストプロセスエフェクトが不適切だったのを修正しました。
iRacing API
- YAML CarClassShortName 文字列から特殊文字が削除されます。
Steam API
- 最新の Steam API を統合しました。
CARS:
Audi R8 LMS GT3
- 2019s4 GT3 BoP: 最低重量を 10kg 増やしました。
Audi RS 3 LMS
- V7 タイヤのコンパウンドを少し調整しました。
- タイヤが働くピークにより早く到達するようになりました。
- ディファレンシャルとリアブレーキバルブの調整操作をコントローラに割り当てられるようになりました。
Chevrolet Monte Carlo SS
- 車両がダメージを負うとコクピットでメーターの照明マップがなくなっていた問題を修正しました。
Dallara IR18
- 高度前面保護(AFP)デバイスの反射属性の問題を修正しました。
- Charlotte Motor Speedway と Kentucky Speedway 用のシーズンセットアップをアップデートしました。
Lucas Oil Off Road Pro Trucks
- (Pro 2 Lite) – エンジン冷却効率が改善しました。
NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet Camaro ZL1 – 2018
- テールライトデカールをアップデートしました。
NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro – 2019
- シーズンセットアップをアップデートしました。
NASCAR Xfinity Ford Mustang – 2019
- シーズンセットアップをアップデートしました。
NASCAR Xfinity Toyota Supra
- シーズンセットアップをアップデートしました。
Porsche 911 GT3 Cup Car (991)
- 車内エンジンサウンドをアップデートしました。
- ギアシフト及びコンプレッサーのサウンドをアップデートしました。
Porsche 911 RSR
- 2019s4 GTE BoP: 燃費消費量がわずかに少なくなりました。
Radical SR8
- Silverstone Circuit 用のシーズンセットアップを追加しました。
TRACKS:
Charlotte Motor Speedway
- 新しいレイアウトです!
- 新しいレイアウト、Roval を追加しました!
- このレイアウトは以前の Roval レイアウトを置き換えます。以前のレイアウトは Roval – 2018 にリネームされました。
- 新しいレイアウト、Roval を追加しました!
- インフィールドセクションのコーナーカットチェックポイントを更新しました。
- フラッグマンのアニメーションをアップデートしました。
- パビリオンのガラス色を調整しました。
- ローディングスクリーンの新しい背景画像を追加しました。
Circuit de Barcelona Catalunya
- ターン 1・11 の黄色い縁石が描画距離を問わず必ず描画されるようになりました。
Fairbury Speedway
- ターン4 のウォールにマシンが引っかかることがある問題を修正しました。
- スタート/フィニッシュブースの描画の問題を修正しました。