Release Notes
時間が掛かってしまいましたが、2016 シーズン 2 ビルドのリリースノート http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3467797.page をようやく和訳できました。以下、続きからどうぞ。
時間が掛かってしまいましたが、2016 シーズン 2 ビルドのリリースノート http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3467797.page をようやく和訳できました。以下、続きからどうぞ。
iRacing は 2016年 3月ビルドから DirectX 11 に対応する予定を明らかにしました。
パフォーマンスが向上すると言われていますが、そもそもグラフィック処理に CPU はどう使われるのでしょうか。たまにはこんな記事も :D と iRacing エンジニアの発言にインターネット検索で得られた情報を加えて記述してみました。不勉強で間違った情報を書いてしまっていたらぜひ教えてくださいね。
現時点では、マルチコア CPU を使っていても 1つのコアだけが高い使用率となっていて、他の CPU コア(スレッド) は使われていないようにすら見えてしまったりします(だから現時点の iRacing では GPU よりも CPU のシングルスレッド性能がフレームレートに効く、というケースが案外よく聞かれます)。
iRacing のエンジニア Shawn Nash は、グラフィックエンジンを DirectX 11 に対応させても実質シングルコアしか使えないのは変わらずボトルネックだとしていますが、 DirectX 9 よりも CPU コールごとのオーバーヘッドが減少するので処理速度は向上する と言っています。
DirectX 11 はそもそもが複数の CPU コアをまだ十分には使えない仕様のようですが、GPU 命令を複数スレッドで並列処理できる DirectX 12 ならば、マルチコア CPU を活かしたさらに高速な処理ができると期待されているようですね。
なお DirectX 11 対応は移植によってフレームレートを向上させることがまず最初の目的で見た目の変化はほとんどない、と社長の Tony Gardner は言っています。グラフィック表現の向上は次のステップのようですが、DirectX 11 対応で表現を加えることはやりやすくなるとのエンジニアの発言もこれまでにいくつかありました。
グラフィック描画処理だけを見れば CPU の複数スレッドを十分に使うことはできていないようですが、それならば、シングルコア(シングルスレッド) CPU で十分な性能が出せるのでしょうか。
Shawn Nash によれば、iRacing はすでにサウンド処理をグラフィックとは別スレッドで行っており、新しい並列処理されたサウンドではより多くのスレッドを使う とのこと。
ということはやはり、シングルスレッドCPU よりもマルチコア・マルチスレッド CPU は優位にパフォーマンスを発揮していそうですね。
バックグラウンド処理のためにメモリを空けるために iRacing が使用するメモリを制限するオプション設定でフレームレートの安定性を確保する手法からも、Windows 自身も思った以上にバックグラウンド処理を増やしているように思えます。iRacing が DirectX 12 でマルチコア・マルチスレッド CPU の恩恵を得るのはまだまだ当分先のことなのかもしれませんが、他のアプリケーションを含むバックグラウンドで稼働する処理を含めて、マルチコア・マルチスレッド CPU は今後もそのメリットを大きくしていくのでしょう。
さてハードウェアのアップグレードを検討してみましょうか、このリンクから新しいパーツを購入してアフィリエイトを…(そんなリンクはありませんがうまく広告が出ていることもあるかもしれません :P)
*Shawn Nash: Software Engineer, Papyrus > EA Sports > iRacing
開発中のサウンドプレビューとしてMP3ファイルがメンバーフォーラムで公開されています。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3342767.page
ヘルメットやイヤープラグのない状態でのシミュレートなので、そういう状況にしたい場合はヘルメットやイヤープラグを装着しましょう =)
かつてはCat Herderブログとして定期的に書かれていた上級副社長Steve Myersのブログより、開発状況をお知らせ。
12月のビルドに限った話でなく、しかし全てを語るつもりはないし、約束もしない(たとえ12月ビルドに来ると言ったとしても!)。
いつものように、多くのものを開発中で、中にはみんなをぶっ飛ばすような(未公表の) big tickets items も。素晴らしいコミュニティのサポートがなければここまで来れなかったのでとても感謝しています。
Riding shotgun while doing some sound recording of the new Mazda mx5 pic.twitter.com/VZhrMNewlP
— Kevin Iannarelli (@KIannarelli27) November 10, 2015
Here @LongRoadRacing to laser scan the new @MazdaRacing MX-5 for @iRacing! pic.twitter.com/LGq9wUz9nq
— Kevin Iannarelli (@KIannarelli27) November 19, 2015
2013.04.18付け、2013シーズン2 ビルドのリリースノートを和訳しました。
翻訳協力: dream, hayato, sib-t, teru12k
新シーズン用ビルドが4/23に登場します。通常とは異なり、今回は5日前にリリースノートを発表しています。このリリースノートに書かれていることは火曜日以降の内容であることに留意してください。
今シーズンのビルドアップデートでは、データ構築及びその計算処理など様々な更新によってファイルの形式が変わってサイズが大きくなり、100%クラブの場合にはトータル3GBを越える巨大なものとなっています。
Race Guideが現在及び未来のセッションへの簡単なアクセスを提供します。レースがブロックで表示され、その幅でレース長が示されます。ブロックの開始位置は時刻を示しており、1時間以内に開催されるすべてのレースを表示することができます。ここで矢印キーやLast/Next及びNowボタンでスクロールしたり、日時表示をクリックすれば直接指定した日時へジャンプすることもできます。Optionsをクリックしてフィルター設定を表示できます。
Race Guideから出走登録が行えます。
ペイントページは大きく変わりました。
[SPCC]
carLowHiPadding=0.25
Steve Myersから半年ぶりの新しいCat Herderブログがきました。
http://www.iracing.com/a-day-in-the-life-of-a-cat-herder-xvii/
前回(2012年8月)はこちら。 http://www.shupop.com/iracing/2012/08/14/cat-herder-201208/
Steve Myersは主にライセンス関連を担当している製作責任者兼上級副社長であり、今回のようにブログ形式だったり、ツイッター @iRacingMyersでも、開発や契約の状況を発信してくれています。iRJAでも、@iRacingJAからRTしたり、拾えた情報を日本語でお伝えしたりしています。
さて、今回はどのような情報を伝えてくれているのでしょうか。
以下、日本語で翻訳してみました。
取り掛かりが遅くなってしまいましたが、2013シーズン1向け(2013.01.25.01)ビルドのリリースノートを和訳しました。
新しい賞が 9つ追加されました。
メンバーサイト上部のライセンスバナーのデザインを変更しました。
** このセクションで説明している内容は支払い処理パートナーの設定変更待ちですが、1週間以内に行われると予測しています
メンバーサイトの以下の部分が再デザインされました。
Steve Myersの新しいCat Herderブログがきました。
http://www.iracing.com/a-day-in-the-life-of-a-cat-herder-xvi/
久しぶりですね! 前回(2011年3月)からおよそ 1年半ぶり、というか気まぐれを思い出したのでしょうか :p
Steve Myersは主にライセンス関連を担当している製作責任者兼上級副社長であり、今回のようにブログ形式だったり、最近はツイッター @iRacingMyersでも、開発や契約の状況を発信してくれています。iRJAでも、@iRacingJAからRTしたり、拾えた情報を日本語でお伝えしたりしています。
さて、今回はどのような情報を伝えてくれているのでしょうか。
以下、日本語で書き出してみます。
Improving the Sound of iRacing by Tony Gardner on December 7th, 20119
http://www.iracing.com/inracingnews/iracing-news/service-news/improving-the-sound-of-iracing/
TG社長によるサウンドエンジンに関する記事がありましたが、要約するとこんな感じですかね。