2011 season 3ビルドのリリースノートを和訳します。
ひとまずSimulation編です。一部英語のままの部分があります。
以下、続きをどうぞ。
次期ビルドのリリースノート。
http://members.iracing.com/iforum/thread.jspa?threadID=81223
週周半ばで次期ビルドリリース、週末か来週アタマに再度アップデート、かな?
以下、長くなりましたが和訳。
複数車種、複数クラスのオフィシャルシリーズならびにHostedセッションをサポートします。
こういったセッションに入る際、マシン選択画面でどのマシンに乗るのかを選択します。常に同じマシンでシリーズを走る場合や、いつも選択画面を出したくない場合は、以後マシン選択画面を表示しないようにすることもできます(その場合でもシリーズのマシン選択画面でEnable Multiclass Popupボタンからマシンを変更できるようにできます)。ただし、セッションに出走登録した後はマシンの変更はできません。
Hostedセッションを作成する場合、+/-ボタンを使って最大で3種類までのマシンを使用でき、それらのマシンを1つのクラスと扱うのか、マシンごとに 1クラスの複数クラスとするのかを設定することができます。
使用できるマシンを追加するほどに、シムのロード時間は長くなり、メモリ使用量が増加します。マシンパワーの低いPCではビデオメモリが足りずにシムのロードに失敗するケースがあることに注意してください。
複数車種が設定されたセッションに入るには、すべてのマシンを所有している必要があります。
マルチクラスセッションのリザルトページには、総合結果表示とクラス別結果表示を切り替えるボタンが表示されます。
Join a Raceページにはどのマシンが設定されているか表示されます。
マウスオーバーによるポップアップには何人が出走登録しているかがクラスごとに表示されます。また、マルチクラスでの開催を示すアイコンが表示され、各ドライバーが選択したマシンが表示されます。クラスごとにフィルターした表示も行われます。
シリーズ一覧ページでマルチクラスシリーズのみを表示できるようになりました。
マルチクラスシリーズでは、同時に複数の競争があることに注意することが重要です。シリーズランキングもクラスごとに集計されます。
以前のリザルトやリプレイページもクラスフィルターで拡張されます。
ドライバーのStatsページでの最新10レース表示や最新3シリーズ表示は、シリーズとマシンを表示するよう改修されます。
シム内のエントリーリストやリザルト、ブラックボックスでは、カーナンバーの背景色がクラスによって色分けされます。F2, F3ブラックボックスでは、カーソルキー左右で表示を切り替えたり、スペースキーで表示を戻したりすることができます。F1ブラックボックスでは、クラスごとの順位で前後ドライバーが表示されます(先頭か最後尾だった場合、自分のクラス以外の先頭または最後尾ドライバーが表示されます)。
アナウンスフォーラムの最新投稿が表示されるようになります。
簡単にシリーズ選択できるよう拡張されます。
セクタータイム表示システムが追加されました。
これはドライバーの学習援助ツールです。クライアント側で動作し、サーバとの通信は行わず、レースコントロールやスコアには何も影響しません。
レーストラックはいくつかのセクターに分割されます(オーバルトラックは半分でセクターに分割されます)。セクター及びラップごとに、自己ベストとのデルタ表示がなされます。インシデント等があった場合、そのセクターには「*」が付いて表示されます。システムはセッション中のベストタイム及びセクターベストを保持し、セクターベストをつなげたタイムをOptimal Lapとして生成します。それまでで最高のベストタイムとセクターベストは記録として残ります。
7通りの表示形式をタブキーで切り替えできます。
システムの表示はセッションに入った直後は常にOFFです。グリッドに付いたときにもOFFされますが、再び表示させることはできます。レース中はそのレースセッション内でのタイムとのデルタ表示しかされません(レース中に過去の自己ベストとのデルタ表示はなし)。
このシステムはデルタバーとデルタタイムで構成され、ちょうどバーチャルミラーの下の見やすい位置に表示されます。
デルタバーは中央から左に伸びると遅れをとっていること、右に伸びると上回っていること、そしてその大きさはロードコースでは+/-2秒、オーバルでは+/-0.5秒の範囲を示していますが、app.ini で値を調整することもできます。デルタ値は +で赤いと遅れ方向、-で緑なら速い方向、白はほぼイコールであることを示し、そのときの走行に応じて変化しながらデルタバーの下に表示され、バーと共に移動します。
もうひとつ、左下にインフォメーションパネルがあります。上部に直近のセクターが表示されていて、一番上が現在走行中のセクターのカウントアップ表示(金色)、次いで直前のセクタータイム、そしてそれまでの 3つのセクタータイムが薄く表示されます。そしてスプリット/デルタの比較対象が表示されます。
各セクターで表示されるタイムがセッション中での自己ベストを記録した再には、紫で表示されます。
リプレイ画面の右下にはSplitsタブが表示されます。このタブを開くと、スプリット概要が表示され、そこではClear/Replaceボタンで編集することができます。
ボイスチャットの帯域を調整したので、チャットによるマシンの点滅はなくなります。
メンバーサイトのアカウント画面でダイヤルアップ接続を選ばなくても、app.iniの[graphics]セクションに新設されたオプション「serverTransmitMaxCars」を使って、レースサーバから情報を送信するマシン台数を制限することができるようになりました。これはマシンパワーの低いPC用です。これが高い値であっても、すでに帯域を使い切っている場合には、それ以上の台数のマシン情報が送られることはありません。設定値は10から64で、グラフィックオプションのMax Cars設定が記録されます。
ドラフティング効果を上げるため、接触判定ない状態でも他のクルマと重なったまま留まっていた場合のペナルティが追加されました。ピットレーン外側で他のマシンと5秒間重なったり、10mphの速度違反には黒旗が振られます。
Director Modeの 3つのモード:「Focus on Leader」「Focus on Crashes」「Most Exciting」
マシンが一時的に見えなくなったときのカメラ照準行動のエフェクトを小さくした。
Num Padの「*」を使った新しいコマンドを追加。
Look Left/Rightのアナログマッピングが退行していたのが修正された。
カメラグループの貼り付け後にグループを削除した場合、元のグループをアクティブにする。
全カメラの編集を一時的なものにするモードが追加された(カメラを変更すると編集した値は失われる)。
キーアクセラレーションに 10倍を追加
一時停止中にVanishX/Y, Near Planeを編集すると画面がリフレッシュされます。
Look Left/Right操作とハンドル操作をカメラツールから分離、ドライビングとカメラ編集で同じ軸を使えます。
新しいスプリットスクリーンモードはレーストラック描画と切り離されたUIなので、キャプチャしながらリアルタイムにカメラ操作を行えます。Ctrl + Alt + Shift + Homeでモード切替、Ctrl + Alt + Shift + Page Up/Downでスプリット移動が行えます。
※ブロードキャスティングモード
例:「!remove #32」(カーナンバー32), 「!remove smith」(最初に見つかった姓がSmithのドライバー), 「!remove john.smith」(名前がjohn.smith)
ATIのAdaptive AAバグ(iRacingでは樹木が透けたりしていました)対応として、renderer.iniの[Graphics Options]に新しいオプション「ATIAdaptiveAAFix」が追加されました。値を1とすれば有効となります。
※http://d.hatena.ne.jp/shutaro/20100415/iracing_adaptiveAA_fix
メンテナンス終了して新ビルドがリリースされています。
2010 season 1のレーススケジュールも発表されていますが、2009 season 4の13th weekにRACC Runoff、次の週にはWorld Cup Finalの開催予定があるのははっきりしているものの、season 1の開始日程については正式アナウンスがまだないので、はっきりしてから記事にします(World Cup Finalは2010 season 1に行われるのか、World Cup Finalの次の週からが2010 season 1なのか)。
なお、実施される予定だったSilverado Truck, Impala Nationwide, Impala COT のエアロ/タイヤ、そしてトランスミッションモデルのアップデートは延期され、来週以降のリリースとなる見込みです。
以下、リリースノートから抜粋。
など
新ビルドがリリースされました。
思ってたより多くのバージョンアップがありますね。ポイントは鯖立て、カメラ機能の向上、セットアップ共有機能、他車のスモーク/スキッド/ダスト、リプレイでの他車位置生成の変更、走行中のブレーキバイアス調整。
それからStatsページの変更はクラブ選手権への参加意識をより高めて欲しいというiRacing.comの思惑があるのかな。
#リプレイはどこから見るねん、メニューないなっとるやん、とか思ったら「EVENTS」の中にありました。
以下、ビルド2009.10.26.01リリースノートの和訳です。早速体験した内容から少し加筆しました。10/28 07:00頃に鯖立てに使用できるトラックについて追記しました。
新しいライセンスプロモーション(クラス昇降格制度)が始まります。
誰でも鯖立てできるようになりました。早速いくつかのセッションが開いているようです。
カメラ機能が向上しました。
セットアップ共有機能ができました。
スポッターパック機能がいよいよ。
オンラインレースに付き物のラグについて、リプレイ記録方法が変更されました。
D3D9.DLLやDINPUT8.DLLを含むシステムDLLを置き換えるサードパーティ製DLLではエラー#66が発生して動作しなくなります。 ※SoftTHは許可されています。
7/28リリース予定な新ビルドのリリースノートが発表されました。
下記のとおり。
クラブ選手権では全レースがスコア対象となり、ドロップするレース・週はなくなった。詳細は更新されるSporting Codeを参照。
カーナンバーとスポンサーのプレビュー機能
新しいナビゲーション。カスタマイズやフィルタ機能の強化と新しいダッシュボード。
エアロモデルのアップデートにより車高とピッチがより影響するようになった。ボトミングがダウンフォースを失うことにもなる。
スウェイ・バーのアップデートとプリロード(Impala CupカーでのDaytonaとTalladega、及びImpala NationwideとSilverado Truckでの1.5マイル以上のOvalトラックではリア・スウェイ・バーは取り外されるが、セットアップ画面上は表示あり)。ショックのbump/rebound設定と32段階調整。Silveradoはデフのリファインによりレシオに影響あり。
ダウンロード機能の向上
次期ビルドリリースの仮予定日は4/28(火)となっていおり、更新内容として以下が発表されました。
micAlwaysActive=0
次期ビルドのリリースノーツ和訳です。
変更内容