2021 シーズン 1 ビルド [2020.12.08.01] のリリースノートを和訳して紹介します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
長くなったので 4ページに分けました。
2021s1 リリースノート目次:
今シーズンのリリースはこれまでで最も大きなビルドのひとつとなりました。3台の新車と2つの新トラック、そして3つの新レイアウトが追加されます。それだけでなく、多くの車でタイヤのアップデートがあったり、Dallara IR18 にコンパウンド違いのタイヤや、コンペティションに焦点を当てた新ダメージモデルにクロスライセンスレース、3D カービューアなどたくさんのアップデートがあります!
今ビルドのハイライト:
2021 シーズン 1 リリースの詳細は以下を参照してください。
来週のiRacing第13週おもしろシリーズは、ロード、オーバル、ダートロード、ダートオーバルの4つのトラックタイプすべてで Pro 2 Lite オフロードトラックを使ったレースが開催されるとのこと。
新ビルドと共にリリースされるトラックタイプごとのレーティングを試す絶好の機会となりそうです。
iRacingの新しいシステムがどう働くのか確認するのにも役立ち、何より楽しいイベントとなることでしょう ;-)
第13週に開催されるシリーズの詳細は近日中に公開予定となっています。
iRating/Safety Rating Per Track Type Debut in 2021 Season 1
https://www.iracing.com/irating-safety-rating-per-track-type-debut-in-2021-season-1/
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3777255.page
これまで iRacing では、ロードシリーズならロードライセンス、オーバルシリーズならオーバルライセンス、というように、どのシリーズに出場しているかによって使用されるiRating及びSafety Ratingのカテゴリーが決まっていました。
2021 年シーズン 1 からは、イベントのトラックタイプによって、使用されるレーティングカテゴリーが決定されるようになります。
例えば、アスファルトオーバルトラックを主に使用するシリーズでいくつかのアスファルトロードトラックを使うとき、アスファルトロードレーティングに基づいて調整されます。
このとき、シリーズに参加するためのライセンス要件はアスファルトオーバルライセンスであることに変更はありません。つまりアスファルトオーバルシリーズ中のアスファルトロードイベントに出場するためにアスファルトロードライセンスが要件となることはありません。
上記の説明によれば、NASCAR iRacing Class C トラックシリーズでは、以下のようになると推測されます。
ダートライセンスについて進捗が報告されているので紹介しましょう。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3575845.page
ただし、リリース予定のヒート制レースに関係して、さらに追加される内容があるかもしれません。
ダートレーシングの新しいライセンスタイプを公開する場合、全てのメンバーが同じルーキーライセンスクラス、標準的なルーキーレベルの iRating からスタートすることになります。しかしそうはしません。ダートライセンスリリース後のダートオーバルシリーズで出場したレース数によって、以下の A, B, C の 3カテゴリに分類するアプローチをとります。
舗装用のオーバルライセンスと同じライセンスクラスとセーフティレーティングが与えられます。
ルーキーから舗装用オーバルライセンスまでの中で、出場レース数の割合によってダートオーバル CPI (Corner per Incident) が舗装オーバル CPI からスケーリングされ、クラス・セーフティレーティングが決定されます。
例えば、舗装オーバルライセンスがクラス B 3.x で、ダートオーバルのオフィシャルレースを 2レースしかこなせなかった場合にはダートオーバルライセンスはルーキーにかなり近くなりますが、23レースをこなしておけばクラス B ライセンスに近くなります。
ルーキーライセンスとなります。
iRating については、これまでのダートレースには関係なく、全てのメンバーが標準的なルーキー iRating からスタートすることになります。スプリット・マッチメイクが上手く働き始めるまでには少し時間が掛かると認識していますが、みんなが新しいスタートを切るのも楽しいはずです。
ラリークロスと共に新しいダートライセンスを開始させます。全メンバーが同じルーキークラスで同じ iRating からスタートします。
まずルーキー及びクラス D シリーズをスタートさせます。それらの違いはほんの少しでしょうが、ルーキークラスは全てフリーのコンテンツとなり、D シリーズは有償コンテンツも含まれるシリーズとなります。また、セットアップが Fixed か否か、レース長などにも違いがあるかもしれません。
新しく追加が予定されているダート・オーバル、およびダート・ロードライセンスについて、実はそのデータ及びウェブサイト面はシムの開発よりも時間が掛かっているようです。
ライセンスシステムのために数か月も待たせるより、既存のライセンスシステムにやや手を入れたもので、とりあえずダートシムの最初のシーズンリリースとすることを iRacing は選択したようです。具体的には、インシデントポイントの重みづけを以下の表のように 3種類にしようとしているようで、ホストセッションではその 3種類から選択できるようになる見込み。
使用目的 | 標準オフィシャルシリーズ 舗装路(現行) |
ダートレース スペシャルイベント |
スペシャルイベント 特殊なオフィシャルFunシリーズ |
---|---|---|---|
他車との軽い接触 | 0x | 0x | 0x |
コースオフ | 1x | 1x | 1x |
制御不能に陥った | 2x | 0x | 1x |
他オブジェクトとの接触 | 2x | 1x | 1x |
他車との重篤な接触 | 4x | 4x | 3x |
ただ、あくまで現時点の仮設定であり、今後のディスカッション等で再検討もなされていくものと思われます。
初出:http://d.hatena.ne.jp/shutaro/20091203/iracing_safety_rating_math
※フォーラムシステムの改変により旧フォーラムへのリンク先投稿はもはや存在していません
iRacing内でドライバーの安全度合いを示す SR ( Safety Rating )、3.0まで上げて上のクラスに上がったらSRの値が下がっていたり、レースによって上がったり下がったりする幅がてんでバラバラだったり、訳が分からない値ですよね。
面倒でこれまで放置していたんですが、以下にまとめてみました。
※初出:http://d.hatena.ne.jp/shutaro/20100311/iracing_safety_rating
iRacing.com 共同設立者で CEO 兼 CTO である Dave Kaemmer が、最新ブログ記事で Safety Rating について書いています。
iRacing.com | Safety Ratings – a cure for the mayhem in online racing games? (March 10, 2010)
以下に和訳して紹介します。
これまではクラス昇格のチャンスは12週の各シーズン終了後のみでしたが、今後Rookieについては4週ごとにそのチャンスが来ることになりました。
改訂版のFIRST公式スポーツ規約は来週リリースされる見込みです。
※クラス昇格には、4回以上のタイムトライアルまたは2回以上のレースへの出走と、Safety Rating 3.00以上であることが必要です。
iRacing.comメンバーサイトのニュースによると、次は8/6(水)に数千の招待状が送付されるようです。Rookieがどさっと増えそうですね。まずSR=Safety Ratingを上げることが順位よりも優先ですから安全運転を心がけましょう。
ShimさんのiRacingレビュー記事をご紹介。
http://freedom.mitene.or.jp/~shim/blog/archives/2008/07/post_118.html
で、まだこちらで溜めていて記事にできてない点も含めてちょっと補足します^^;
ハンドル設定についてはFAQからwheelなどで検索すると推奨設定が見つかります。それと、、どうもLogitech Gaming Softwareはバージョンによって何かが違う感じですよね。ハンドルによって相性のよいバージョンがありそうです。たとえばGTFならどのバージョン、といったことをAlison Hine女史もメンバーフォーラムに書かれていました。
Legends ’34 Coupeについてもう少し知りたいと思った方にはこちらのページ。
http://www.600racing.com/racing_series/legends/
Mediaページには、Fordの他にChevy、CoupeだけでなくSedanでも走っていることがわかります。この中から、Ford ’34 Coupeをモデルとして登場させているんですね。
ピット速度制限違反のブラックフラッグは、ピットでのストップ&ゴー・ペナルティを4周以内に消化しないと失格となります。スローダウン命令に従わなかった場合も、失格になりそうな気がしますが、試す勇気はありません(^^;
タイヤはどうやら磨耗しているように感じます。がんがんスライドさせているとレース終盤厳しいです。また、フラットスポットなどのトラブルも発生します。ただ、走行中にタイヤ温度等のモニタリングはできません。
今後Safety Rating 3.0以上といった出場要件だけでなく、ライセンスクラスD以上といった要件が出てくることも予想されます。Safety Ratingは年4つのシーズンの最中に上げていきますが、ライセンスクラスの上下変動はシーズン終了時にSafety Ratingで判定されます(Safety Rating 3.0以上(かつ他の条件があるかは? <–追記:Safety Ratingが3.0以上あればOK)で上のライセンスへ、Safety Rating 2.0未満なら下のライセンスへ)。また、ライセンスクラスが変動したらそれに合わせてSafety Ratingの調整も入ります。
をさっさと更新しよう、とは思っているものの、時間があれば走ってしまう…
しばらく出張で走ることもできませんが…
2008/07/25の記事でiRacing.com側の言い方として、
ライセンスに関係なく参加できて、その走行内容はiRatingやSafety Ratingは変動しません。でもそれはレースから秩序をなくしてしまおうというのではなく、レースをプレッシャーなしで楽しもう
って書いたけど、結局のところ無秩序とは言わないけどインシデント多いです…事故見えてるだろってのに突っ込んでたり。空いてない隙間にねじこんできたり。