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Tag: Replay

Release Notes

2025 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2025s1 リリースノート:


SIMULATION:

Application

  • いくつかの基本パラメータをアップデートし、iRacing は Windows 10 未満のオペレーティングシステムを明示的にサポートしなくなりました。

Race Servers

  • オフィシャルイベントにおいて、最終セッションの開始時刻に Time of Day オフセットが適用されない問題を修正しました。

Connectivity

  • ネットコードに変更を加えました。シミュレーションへの車両の再追加がスムーズになり、推測値による車両と地表の衝突を削減します。これにより、接続状態の悪いドライバーがシム内の位置を更新したときに過度の力が加わるのを防ぎます。

Dynamic Track

  • オーバーホールされたダイナミック・トラック・デブリ・システムで新しいタイプのデブリが追加され、フィジクス特性や外観が改善し、デブリがどのように生成されてからコース上を移動していくのかが大幅に改良されました。
  • 新しいダイナミック・トラック・デブリ・タイプとしてグラベルが追加されました。グラベルは様々なコース外路面にあり、レース路面のタイヤグリップを減少させます。
  • 新しいダイナミック・トラック・デブリ・タイプとして泥が追加されました。泥はタイヤが芝生を引き裂いたときに生成され、ダートと水をミックスしたような振る舞いをします。
  • 様々なダイナミック・トラック・デブリ・タイプによってもたらされるグリップ変化やフィジクスの振る舞いは科学によって微調整されます。
  • ダイナミック・トラック・デブリが蓄積および分散するアルゴリズムが改良され、どんなデブリタイプでも世界中のどこでも、デブリの量や位置の追跡と精度が格段に上質になりました。
  • ダイナミック・トラック・デブリを拾って投じるロジックと様々なタイヤの構造パラメータがアップデートされました。
  • すべてのデブリは車両のタイヤだけでなくボディに付着することもあり、速度変化によって剥がれ落ちることもあります。
  • コースの濡れ具合やタイヤ、デブリの種類によって、タイヤが拾い上げるデブリの量は変化します。
  • 空力効果によってデブリが拾い上げられたり移動したりします。
  • ラバーマーブル、土、埃、芝、泥、グラベルといった全てのダイナミック・トラック・デブリ・タイプのテクスチャやレンダリングが改善され、特に遠くからでも見やすくなりました。
  • ピットクルーはセッション開始時にピットストールを清掃するように訓練していて、ピットストールにデブリが入らないようにします。

iRacing Weather System

  • Formula Vee のタイヤがアップデートされ、ウェットレースも行えるようになりました!
  • 新車 5台もレインタイヤを装備しています。天気が悪くなってきたら交換するのを忘れないように!
    • Acura NSX GT3 EVO 22
    • BMW M2 CSR
    • Ferrari 499P
    • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
    • Supercars Ford Mustang Gen 3
  • イベント内セッションの開始終了時刻の精度が向上し、次のセッションへ時間分のシミュレートされた天候や水分量変化の引継ぎが改善されました。
  • 水しぶきが、外れた車両部品と相互作用するようになりました。
  • カメラが近づくたびに再描画されることで水の形や量が絶えず変化したりちらついていた古い問題の修正をアップデートしました。
  • イベント開始前に蒸発が温度に与える影響をアップデートしました。天候変化のない場合やダートトラックでも、コースの水分量や温度はより正確になりました。
  • タイムラインモードの天候設定のオーバルで、No Rain オプションが選択されているセッションで、禁止したのに部分的な雨が発生してしまう可能性がある問題を修正しました。

Race Control

  • ホワイトフラッグ掲示後はコーションは無効化されます。
    • これにより、リーダーがホワイトフラッグを受けたあとに自動コーションが発動されるされることを防ぎます。
    • これにより、GWC リスタートのスタート/フィニッシュライン前でクラッシュが発生した場合にイエローフラッグが降られる問題を修正します。
  • ピットインが有効なダートオーバルと、1マイル、ミディアム、ショートのアスファルトオーバルで、周回遅れはコーション中にリーダーと一緒にピットインできるようになりました。コーションシーケンスが 1周短縮されます。
    • これはコーション時のリスタートに掛かる時間を短縮する取り組みとして行われます。これらの変更はもともと2020年に長いオーバルで行われ、ポジティブに受け取られていました。
    • 完璧な運転手フレッドの新しいペースカーとして BMW M2 CSR を選択できるようになりました。
  • イエローコーション下でのレース終了後に他のドライバーやフレッドのペースカーを追い越してペナルティを受けることがあった問題を修正しました。
  • 最終ラップに失格になる前にドライブスルーペナルティを消化することができない問題を修正しました。
  • DNC (Do not count = コーション中に周回数をカウントしない)コーション設定で、連続したコーションで 2番手のドライバーにリードが与えられる問題を修正しました。
  • スタンディングスタートでジャンプスタートのペナルティを受けることなくゆっくりとクリープで前進することができる問題を修正しました。
  • すべてのドライバーがピットスタートを選択した場合、グリーンフラッグが振られない問題を修正しました。
  • GWC フィニッシュでレースが終了する前にフレッドがペースカーでピットロードを走ってしまう問題を修正しました。

Dirt Racing

  • ダートオーバルレースで路面の初期凹凸が少し軽減されました。

AI Racing

  • AI レースセッションで一度に 16車種まで使用できるようになりました。
  • AI ドライバーが追い越し時のパッシングを覚えました。邪魔になる場合には知らせてきます!
  • AI ドライバーは車両位置の認識を大幅に向上させました。また、「Out of Control」や「Running Off Track」のインシデントポイントが人間同様に評価されるようになりました。
  • AI ドライバーは以下のコンテンツを理解しました:
    • Acura NSX GT3 EVO 22
    • BMW M2 CSR
    • Ferrari 499P
    • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
    • Supercars Ford Mustang Gen 3
    • Williams FW31
    • New Hampshire Motor Speedway – Road Course
    • New Hampshire Motor Speedway – Road Course with North Oval
    • Thruxton Circuit
  • いくつかの AI 車両でタイヤ温度モデルの改良があり、プレイヤー車両と同様に正確になりました。これにより、極端な温度下での AI ドライバーの精度とパフォーマンスが向上します。今シーズンこのアップグレードがある車両は以下のとおり:
    • GTP Class Cars
    • Dallara P217
    • Ferrari 499P
    • Global Mazda MX-5
    • Late Model Stock
    • Lotus 79
    • NASCAR Trucks Series Class Trucks
    • SCCA Spec Racer Ford
    • Street Stock Class Cars

    補足: https://forums.iracing.com/discussion/67303/improved-tire-temperature-modeling/p1

  • AI ドライバースクールの 2024 秋コースが終了しました。今学期では人間の振る舞いのエミュレーションと、人間と機械の境界線をあいまいにすることに重点を置きました。以下の優秀な卒業論文が提出されました:
    • 時代を超えるパッシング – 進化行動シンポジウム
    • 人生と車をコントロールしよう – 特別ゲストカー KITT
    • 活用されないレース戦略: エプロンでの追い越し
    • 地質学的分析 – 緩いレース路面
    • 自然から学ぶ: 転覆したウミガメのリカバリー
    • 絶望と失望を受け入れ、いつリセットすべきかを知る!
    • 次学期の申し込み – マイクロソフト AI からの留学生の受け入れ
  • AI ドライバーは以下のコンテンツについて集中的な特別訓練を修了し、スキル、ライン、ウェットレースのアビリティ、パフォーマンスなどを向上しました。:
    • GT3 クラス車両
    • Atlanta Motor Speedway
    • Circuit de Nevers Magny-Cours
    • Circuit Zolder
    • Lime Rock Park
    • MotorLand Aragón
    • New Hampshire Motor Speedway
    • Slinger Speedway – Oval
  • マルチクラスの AI レースでプレイヤーのグリッド位置が正しくないことがあった問題を修正しました。

Spotter

  • スポッターが AI ドライビングスクールでいくつかのクラスを受講し、レースに関する知識を深めました。
    新しく発見したノウハウで、車両のダメージ状態とどのように運転能力に影響するか、より詳しく伝えるようになります。これにより次のスポッターコールが追加・更新されました:

    • エンジンダメージ: エンジンのパワーロス(軽微/重度/全損)
    • 空力ダメージ: 最高速・ダウンフォースの低下、オーバーステアまたはアンダーステア
    • ホイールダメージ: グリップ低下、アライメント変化
    • これらの新メッセージはスポッターの chattiness 設定が High の場合にのみ使用されます。既存のダメージに関するメッセージのいくつかは chattiness High から Medium に変更されました。
  • これらダメージに関する新しいメッセージはダメージレポートをリクエストした場合にも使用されます。
  • スペイン語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Ari Cejas!
  • イタリア語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Renzo A. Olivieri!
  • イタリア語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Marco Arcidiacono!

Pit Stop

  • オートフューエルシステムが全車両に追加されました。以下の車両にはその設計やその他の理由によってこの機能はありません:
  • Dirt Oval Cars (再給油しません)
  • McLaren MP4-30 (設計による)
  • Mercedes-AMG W12 E Performance (設計による)
  • Mercedes-AMG W13 E Performance (設計による)
  • Porsche Mission R (電気なので!)
  • Super Formula SF23 (設計による)
  • ドライバー交代で燃料搭載量が暗黙的に変更されてしまうことがあった問題を修正しました。

Graphics

  • シム内のすべてのオブジェクトの反射のレンダリングを向上し、色の値が改善して発生し得る白塗り効果を削減しました。
  • これはスペキュラーマップが実質的に二重露光となっていた長年の問題で、多くのテクスチャが白飛び、白塗り、白濁する問題が発生していました。これにより完全に影で太陽が見えないはずの表面に太陽が反射して見える問題も修正されます。スペキュラーレンダリングはよりリアルになり、より広い強度が使えるようになります。
  • シム内でダイナミック・トラック・レンダリングが常に有効となり、雨やデブリを適切に再現されるようになりました。
    • ダイナミック・トラック・レンダリングの有効化に依存しないため、 Low シェーダー設定がいつでも使えるようになりました。
  • アンチエイリアスのグラフィックオプションがアップデートされ、より直感的になりました。以下の AA オプションが使えます: Off, FXAA, SMAA, MSAA。マルチサンプルアンチエイリアス(MSAA) は独自のグラフィックオプションのサブセットがあります。各設定はオレンジ色となり、変更を有効にするにはシムの再起動が必要であることを示します。
  • MSAA により高品質のフィルタオプションが追加されました。これらのフィルタはより多くのMSAAサンプルを考慮してジオメトリレンダリング中のコスト増なしに品質を向上します。フィルタされたMSAAx2はほとんどの場合に古いMSAAx4と一致するはずです。使用可能なオプションは 2x, 4x, 8x で、フィルター微調整で使用できるシャープネス設定オプションには Simple, Soft, Neutral, Sharp があります。従来のオプションは Simple フィルターです。
  • 異方性テクスチャフィルタリングの設定は削除されました。これは常に x16 が使われます。
  • rendererDX11.ini に新しいエントリ AutoNoDynEmptyLOD=1 が追加されました。これは動的な LOD が起動した際に必要に応じてより低い LOD モデルを使用するようになります。
  • デブリのレンダリングが改良され、すべての距離で見えやすくなりました。
  • トーンマッピングが改良され、非HDRモニターで推測されるフォーマットにより適合するようになりました。これにより夜間に目立った乳白色で見える問題を解決します。
  • スクリーンアンビエントオクルージョン(SSAO)が大幅に最適化されました。
  • 空のレンダリングがアップデートされ、実効解像度が向上しました。
  • 浅瀬での水シェーダーの歪み効果を削減しました。
  • PopcornFX のバージョンをアップデートしました。
  • キューブマップ内の照明をフィルタリングし、ダウンサンプリングしていた問題を修正しました。
  • スペキュラーマップおよびその効果がミラー内でレンダリングされない問題を修正しました。
  • グラフィックスとリプレイオプションのいくつかの問題、特にパフォーマンスクラスのスライダー機能について、ドラッグしても変更されないことがあったり、シムを再起動するとリセットされてしまう問題を修正しました。
  • 一部のパーティクルが本来の位置でなくカメラ近くに表示されることがあった問題を修正しました。
  • 一部のスクリーンスペースリフレクションシェーダー(特に雨)で、VRのシングルパスステレオや3画面のMVP/SMPが適切にサポートされていなかった問題を修正しました。
  • 晴れにもかかわらず雲のレンダリングによって本来の明るさでなかった問題を修正しました。
  • 観客の照明が不自然になることがある問題を修正しました。
  • SSAO が樹木に適用されない問題を修正しました。

Audio

  • コクピットビューカメラのオーディオ空間分離が最適化されました。
    • 車内のステレオおよびサラウンドサウンドアレイが改善しました。よりワイドなサウンドステージで 360度 またはバイノーラル録音されたサウンドをより忠実に再現できるようになりました。
      これによりヘッドセットからステレオスピーカーやサラウンドサウドシステムまで、すべてのサウンドシステムでリアリズムとドライビングの聴覚体験が向上します。
  • すべてのメンバーのオーディオ API が XAudio に設定されました。
    • もしも必要なら、app.ini ファイルで DirectSound を継続して使用するよう設定することもできます。シムを起動したあとで app.ini ファイルの devSpeakerAPI 設定が devSpeakerAPISelect で値 2 に変更されるので、この値を 1 に設定すると DirectSound が使用されます。
  • リプレイオプションメニューにリプレイ音量のスライダーが追加されました。
  • コクピットカメラでの高速時の縁石サウンドが改善されました。
  • オーディオデバイスのプロパティが変更されるたびにコードのクロックスマッシュが発生する問題を修正しました。
  • XAudio2 がクラッシュするレアな問題を修正しました。

Replay

  • オリジナルのダメージモデルを使用した車両のリプレイ処理をアップデートしました。
  • リプレイカメラが高速に振動する問題を修正しました。

Controls

  • すべてのストックカーで、約25mphでの走行中にフォースフィードバックが大きなスパイクなしでスムーズに作動するようになりました。

 


2025s1 リリースノート:

Highlight

笑う Not Top 10 ハイライト 2024年 9月版が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=ZbpTOhfoFh8

おもしろおかしいシーンが録れたら応募してみよう!採用されるとコンテンツやサブスクリプション購入に使える iRacing Credit がもらえるよ。応募はこちらのトピックを参照して、リプレイまたはタイムスタンプ付きのリンクをメール件名「Not Top 10」で、説明を添えて送信しよう。採用されると iRacing Credit $10 がもらえるよ。
https://forums.iracing.com/discussion/4125/not-top-10-video-highlight-series/p1

リプレイが 25MB 以上の場合は、メール添付でなくどこかにアップロードしてリンクを送りましょう。

Top 10 Highlights

メンバーから応募されたリプレイから 9月18日付けのハイライト Top 10 動画が公開。


https://www.youtube.com/watch?v=evcd6Jp05fw

Release Notes

2024 シーズン 4 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2024 シーズン 4 リリースの様々な更新と修正を配信します。McLaren 720S GT3 EVO もリリースされます!

SIMULATION:

iRacing Weather System

  • 現在の降水量を示すテレメトリ出力には、スタート/フィニッシュラインの実際の降水量が使われるようにアップデートされました。

Graphics

  • コーンやコースサイドのインスタンス化(複製)されたオブジェクトが適切にヘッドライトに照らされない問題を修正しました。
  • 一部の木の上に細い線が浮いて見えることがある問題を修正しました。

Replay

  • リプレイで繰り返し早送り早戻しを行うと煙の粒子がその場に残ってしまうことがある問題を修正しました。

Controls

  • Simucube API をアップデートしました。
  • Conspit API をアップデートしました。

CARS:

NASCAR Cup Series Next Gen Class Cars

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Xfinity Class Cars

  • 対戦相手車両のダッシュボード照明がつきました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

TCR Class Cars

  • Fixed セットアップセッションでタイヤを変更できない問題を修正しました。

BMW M4 G82 GT4

  • 車内用エンジンサウンドが大幅に改善されました。
  • ダメージおよび汚れのデカールテクスチャレイヤーをアップデートしました。
  • フロントグリルのロゴがミラーリングされてしまっていた問題を修正しました。

Dallara IR18

  • Detroit Grand Prix at Belle Isle と WeatherTech Raceway Laguna Seca で P2P を最大 15秒間使用できます。

Dirt Mini Stock

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Ford Mustang FR500S

  • 足元が暗くなりました。

Ford Mustang GT3

  • ホイールハブの向きを訂正しました。

Indy Pro 2000 PM-18

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Lamborghini Huracán GT3 EVO

  • IMSA ブランド使用時に、ピットクルーの一人がフロントガラスのサンシェードを外すのを忘れてドライブできない状態になっていた問題を修正しました。

McLaren 720S GT3 EVO

  • NEW CAR!
    • 新しい Sports Car 、McLaren 720S GT3 EVO を購入して使用できるようになりました!
    • 2019年から McLaren 720S GT3 は最もコンペティティブな GT3 の 1台であることを証明してきました。2023 年に空力にサスペンション、全体バランス、その他キー要素を改善した 720S GT3 EVO を投入してその成功がさらに続きました。720S GT3 EVO は世界中で人気のカスタマーカーです。GT4 クラスレースと自動車ディーラーの両方で McLaren ブランドと長年提携してきた Pfaff Motorsports は 2024 シーズンに初めて、IMSA GTD Pro クラスにこの車両を投入しました。チームは 5月の WeatherTech Raceway Laguna Seca で初表彰台を獲得し、世界の先頭を走る McLaren GT3 の長い歴史に 1ページを追加しました。
    • McLaren MP4-12C GT3 を購入済みの場合、新車リリースの補償として購入した時期に応じて iRacing Credit を受け取ります:
      • 0-90 日 = 100%
      • 91-180 日 = 75%
      • 181-365 日 = 50%
      • 366 日以上 = 0%
    • 以前の McLaren MP4-12C GT3 は [Legacy] コンテンツとなりました。
  • AI レースで使用できます!
  • ウェットレースで使用できます!

Mercedes-AMG W12 E Performance

  • 特定カメラ距離でリアタイヤが透明になってしまう問題を修正しました。

Renault Clio R.S. V

  • 足元が暗くなりました。

Street Stock – Panther C1

  • Casino M2 や Eagle T3 のスタイルにより適合するようにボディテクスチャがアップデートされました。

[Legacy] McLaren MP4-12C GT3

  • McLaren 720S GT3 EVO のリリースにより、McLaren MP4-12C GT3 は [Legacy] コンテンツとなります。
  • この車両はオフィシャルシリーズでは使用されません。
  • 車両価格が $2.95 に引き下げられました。

TRACKS:

Cadwell Park Circuit

  • ターン 4 Park コーナーへ続くブレーキマーカーブロックを間違った順序で配置していた問題を修正しました。
  • 重複している猫が 1匹へと統合されました。見つけることができますか?

Circuit de Spa-Francorchamps

  • コース路面のバンプマップが再生成され、特にやっかいなシケインのバンプが修正されました。
  • シケインのエスケープロードのスローダウンペナルティが増やされました。
  • ピット入口が使用されていないときにブロックするためのコーンを追加しました。
  • 欠落していたブレーキマーカーが追加されました。
  • 一部タイヤバリアから、見えない衝突判定ゾーンを削除しました。
  • グランドスタンドを地形上でより適切な位置に配置して、岩壁を改良しました。
  • さまざまな夜間テクスチャをいアップデートしました。
  • コース上に飛び出ていた木の枝を切りました。
  • 一部の木が照明を二重に受け取っていた問題を修正しました。
  • 一部の木が地形ポリゴンから飛び出ていた問題を修正しました。

Circuit Zolder

  • ビルニューブシケインでグラベルトラップをカットすると課されるスローダウンペナルティが拡大されました。カットしないでください。

Release Notes

2024 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s4 リリースノート:


SIMULATION:

Official Racing

Divisions

  • Division は Week 1 開始時でなく、Week 13 に計算されるようになります。
    • 最近のロードライセンスの分割やメンバーシップが大幅に拡大したことで、設計当初よりもデータベース処理にかかる時間が指数関数的に長くなっていました。処理に時間がかかることで、昨シーズンの切り替わり時にオフィシャルシリーズのダウンタイム延長に繋がりました。この変更により、13週を通してサービス稼働中に負荷を分散して処理できるようになります。プロセスの変更によって生じる Division 自体にはほとんど変化はありません。

Physics

  • スタンディングスタートを使用する車両は、自動的にシミュレートされたパレードラップを完了するようになります。この処理によってタイヤが温められてコンディションが整い、ブレーキが加熱されることで、スタートの体験が向上します。
  • クラッチで自然なばらつきが生じるようになりました。
    • すべてのクラッチにはそのかみ合わせに同じだけの小さなばらつきを持つようになりました。その大きさはセッション開始時にランダムに決定され、セッション内のすべての車両でまったく同じだけ設定されます。このばらつきは現実をシミュレートしており、すべてのクラッチが毎回同じように作動するわけではありません。この変更により各セッションで自然なクラッチのばらつきがすべてのドライバーに均一に適用されるので、フィールドの公平さが保たれます。
  • クラッチペダルが装備されていない車両では、クラッチ発進アシストは機能しません。
  • エンジンの摩擦トルクのシステム的な処理誤りを修正しました。

iRacing Weather System

  • タイムライン天気モードで新しいタイプが選択できるよういなりました: Spotty Rain
    • 「Spotty Rain」はその地域で割り当て時間中に激しい雨から弱い雨まで、にわか雨をシミュレートします。実際のにわか雨のように、このモードは様々な雲と日照を様々な程度で取り混ぜて、周期的に、様々なレベルの雨を降らせます。「Spotty Rain」が使用されているときには、天気レーダーや地平線で何が起こっているか、十分に注意してください!
    • 「Spotty Rain」はタイムライン天気モードでのみ使用できます。
  • 気圧と作用する雨の計算方法の見落としを是正して、雨を選択したのにシムで雨が降らないことがある問題を修正しました。
  • 特にウェット路面とドライ路面が切り替わる部分で、それぞれの路面に四角いブロックのように見えることがある問題を修正しました。
  • 雨の降り始めと終わり時刻が 1分ごとに表示される問題を修正しました。母なる自然はそんなに厳密ではありません。
  • タイムラインの雨ブロックの始めと終わりに最低 75% の雲の量が強制される問題を修正しました。
  • 夜間にフロントガラスの雨エフェクトで突然マスクされたりマスクが外れたりする問題を修正しました。
  • 自分のタイヤからの水しぶきがフロントガラスに現れる問題を修正しました。
  • 経過時間を考慮した時刻にスタート時間のオフセット指定が適切に考慮されるように時刻計算処理を修正しました。これにより倍速指定セッションで天候精度が高くなります。
  • セッション開始時刻が 1時間間隔でなく倍速指定のセッションで使われるキーフレームデータの問題を修正しました。
  • コースが実際にはウェットコンディションなのに、リプレイではセッション開始時にドライに見える部分があった問題を修正しました。

Race Control

  • タイムペナルティが 5秒ごとに増加し続けることで、クリアできないペナルティになってしまうことがある問題を修正しました。

Road Racing

  • ストックカーでロードコースを走行する際のタイヤ冷却パラメータが若干アップデートされました。

Dirt Racing

  • ダートレース路面の含水量パラメータが若干アップデートされました。

AI Racing

  • AI ドライバーが無事に資格認定コースを修了し、以下の車両が AI レースで使えるようになりました:
    • BMW M4 G82 GT4
    • McLaren 720S GT3 EVO
    • Mini Stock
  • AI ドライバーがレース課程を修了し、以下のコースおよびレイアウトが AI レースで使えるようになりました:
    • Cadwell Park Circuit (Full, Club, Moto, Woodlands)
    • Circuit de Spa-Francorchamps (Grand Prix Pits, Classic Pits, Endurance, Bike)
  • AI ドライバーがウェットタイヤのメリットバッジを獲得し、ダート以外のすべての新規・既存コンテンツでウェットレースが行えるようになりました!
  • プレーヤー車両と比較してもより正確になるよう、AI 車両のタイヤ温度モデルを改善しました。これにより、特に極端な温度での AI ドライバーの精度とパフォーマンスが向上します。今回のシーズンリリースでは、この改善が以下の車両に適用されます:

    AI 車両は温度が低いと超速かったので以前は AI セッションでは Afternoon が推奨でした。このアップグレードが適用された車両では、様々な条件下でプレーヤーのタイヤ温度にかなり近くなるのでペースも近くなります。
    Improved Tire Temperature Modeling

  • AI ドライバーは多くのロードコースでのウェットコンディションと、ドライのニュルブルクリンクでの追加講習を受けました。
  • AI ドライバーは 24-25 年に向けて夏期読書課題を完了しました:
    • ピッチ&ロールは制御不要じゃない! – ワイルドレースプロが贈るベーシックレッスン
    • 日常生活における適切なスタンディングスタート手順
    • オフトラからのリカバリを改善する 101 の Tips & Tricks
  • 彼らの主張に反して AI ドライバーは完全からはほど遠いです。今回のリリースでのアップデートや修正についていくつか紹介します:
    • コーションラップがレース周回としてカウントされないイベントでは、AI ドライバーは少し余分な燃料を積んでスタートするようになりました。彼らは何度も苦い経験をして学びました。
    • 一部の AI ドライバーがスーパースピードウェイでぼーっとしてピットやグリッドから動くのを忘れてしまう問題を修正しました。
    • セッションに AI ドライバーを含めると、ダイナミックトラックデータや天候コンディションがロードされたあとでわずかに変更されることがある問題を修正しました。AI ドライバーがコードを変更するチート行為を行っていたと思われ、これを防止しました!
    • AI ドライバーは Ray FF 1600 で常に間違ったセットアップを使用しているように見える問題を修正しました。

Graphics

  • iRacing グラフィックスチームは 2024 シーズン 4 リリースで様々なアップデートを完了しました:
    • 反射率パラメータを調整して、反射率の高い路面の視認性を向上しました。
    • フロントガラスと汚れの表面テクスチャシェーダーがアップデートされました。
    • 車体に貼られる様々な汚れのテクスチャとデカールがアップデートされました。
    • SpeedTree の照明シェーダーがアップデートされ、日中/夜間および夜間/日中の遷移が改善しました。
    • PopcornFX で、動的なメモリバッファアロケーションを調整してパフォーマンスを改善しました。
    • 非常に明るいエリアが白飛びしていたのを改善する非 HDR モニター用の HDR トーンマッパーを追加しました。
    • renderDX11.ini ファイルから AAQuality 設定が削除されました。
  • iRacing グラフィックスチームは 2024 シーズン 4 リリースで様々な問題を修正しました:

Audio

  • このシーズンリリースから、iRacing から DirectSound を廃止するプロセスが始まります。
    • 今回のアップデート後にオーディオ設定を復元するにはサウンドデバイスを選択しなおす必要がある場合があります。
    • サウンドデバイスはデバイスセレクタに一度だけリストされます。ハードウェアの互換性のために DirectSound が必要な場合には、app.ini ファイルで有効化することもできます。
    • ステレオサウンドをサラウンドスピーカーに送るための DirectSound ミキシングバランスが修正され、app.ini ファイルから削除されました。
  • 低速での縁石の衝突音や擦過音が改善しました。
  • 新しいオーディオコーデック OPUS のサポートが追加され、シムのすべての環境音はこの新しいフォーマットにコンバートされました。
    • OPUS 形式のオーディオは高い品質を保ったままサイズを縮小することができます。この削減により期待する体験を保ったまま全体的なファイルサイズが削減されました。
  • sampleRate 設定は使われなくなり、app.ini から削除されました。サンプルレートは Windows のサウンドデバイスのプロパティで設定されます。
  • マルチメディアデバイスの無作法によりシムがクラッシュすることがある問題を低減する保護機能を追加しました。

Controls

  • Conspit ペダルの振動サポートを追加しました。
  • Simagic ハンドルが検出され、それが 360Hz モードをネイティブにサポートしていない場合、自動的に DirectInput にフォールバックするようになりました。
  • Thrustmaster デバイスがシャットダウン中にシムをクラッシュさせる可能性があった問題を修正しました。

Auto-Fuel

  • autoFuelDefaultEnable が False でも、ピット出口で Auto Fuel が給油量を変更してしまう問題を修正しました。

Replay

  • 単独走行の予選 Lone Qualifying セッションのリプレイ中にすべての参加者が表示されるようになりました。

Sporting Code

  • 公式 iRacing 競技規則 Official iRacing Sporting Code がアップデートされました。2024 シーズン 4 リリースの変更は以下のとおり:
    • 5.4. Divisions – Division がいつ計算されるかの説明を変更しました。
    • 6.8. Starting – ジャンプスタートペナルティの説明を訂正しました。
    • 6.11.4. Tires – 箇条書きナンバリングを修正しました。
  • iRacing Official Sporting Code はこちらから参照できます: https://www.iracing.com/iracing-official-sporting-code/

Telemetry

  • ライブテレメトリの瞬間的な消失を引き起こす可能性のある問題を修正しました。

2024s4 リリースノート:

Release Notes

2024 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s4 リリースノート:


2024 Season 4 Release Notes [2024.09.03.02]

2024/09/10 から始まる 2024 シーズン 4 用のビルドの登場です。

このビルドには 4台の新車: BMW M4 G82 GT4, McLaren 720S GT3 EVO (McLaren最終承認待ち), Mini Stock, Dirt Mini Stock が含まれます。Mini Stock と Dirt Mini Stock は無償の標準コンテンツとして全てのメンバーに付与されます。また、新コース Cadwell Park Circuit が追加され、Circuit de Spa-Francorchamps は 2024 年フルアップデートを適用、Circuit Zolder もビジュアルアップグレードが適用されました。スパとゾルダーを購入済みのメンバーはアップデートを受け取れます。

天候システムには新しいタイムラインタイプの Spotty Rain が追加され、激しい雨から弱い雨までシミュレートできるようになりました。iRacing オフィシャルシリーズから直接、オフィシャルシリーズのパラメータを使った AI セッションを起動できる機能も追加されました。車両に関してはクラッチモデルが更新され、毎回同じ動作とならず自然なばらつきが考慮されるようになります。スタンディングスタート手順を改善し、シミュレートされたパレードラップによってスタート前にタイヤコンディションが整えられます。
すべての環境音はその情報を保ったままファイルサイズを小さくする新しいオーディオフォーマットに更新されました。単独走行の予選セッションのリプレイで全車を見ることができるようになりました。最適な競争グループを維持して車種の多様性を向上する、新しいマルチクラススプリット分割アルゴリズムを開発しました。このアルゴリズムは選択的に展開され、シリーズやイベントで使われる際にはそれを示すインジケーターがあります。TCRクラス, BMW M4 G82 GT4, McLaren 720S GT3 EVO, Mustang FR500S, Renault Clio R.S. V が雨天対応となりレインタイヤを装備しました。ダート以外のすべての新コンテンツは AI レースにも対応しています。コースに合わせて更新された各車両のセットアップはほぼ 1000 個近くにまでなりました。

iRacing ポーズを練習して表彰台に備えましょう。2024 シーズン 4 を楽しんでください!

Season highlights include:

  • BMW M4 G82 GT4
  • McLaren 720S GT3 EVO [McLaren最終承認待ち]
  • Mini Stock [無償!]
  • Dirt Mini Stock [無償!]
  • Cadwell Park Circuit [4 レイアウト]
  • Circuit de Spa-Francorchamps 2024 再スキャン [4 レイアウト]
  • Circuit Zolder 2024 ビジュアルアップグレード
  • オフィシャルセッションからの AI セッション起動機能 [最終テスト待ち]
  • Spotty Rain 天候タイムライン
  • 新マルチクラス オフィシャルシリーズスプリット分割アルゴリズム
  • スタンディングスタートにおけるタイヤコンディションの事前調整
  • 自然なクラッチのばらつき
  • 新環境音コーデック
  • 共有される単独走行リプレイ
  • 雨天対応 8 車種追加(TCR, Mustang FR500S, Renault Clio, McLaren 720S GT3 EVO, BMW M4 G82 GT4)
  • 3 台の新車が AI レースに対応(BMW M4 G82 GT4, McLaren 720S GT3 EVO, Mini Stock)
  • 8 レイアウトが AI レースに対応(Cadwell Park Circuit, Circuit de Spa-Francorchamps 2024 Rescan 各 4 レイアウト)
  • 1000近くもの更新された車両セットアップ

2024 シーズン 4 特集ページはこちら: https://www.iracing.com/seasons/2024-s4/

2024 シーズン 4 リリースノート全文は以下をご覧ください。

iRACING:

General

  • Electron のバージョンと依存関係を最新の安定版へアップデートしました。

Hosted Racing

  • Hosted セッション作成時に最大 14 車種を同時使用できるようになりました。

AI Racing

  • [最終テスト中] オフィシャルセッションの「Go Racing」ドロップダウンに新しいオプション「Create a Single AI Session」が追加されました。このボタンはオフィシャルセッションからすべてのパラメータをコピーしてプライベート AI セッションを作成することができます。これを使うとイベントがどのようなものか確認したり車両とコースをトラフィックありでテストすることが簡単に行えます。
  • AI セッションを作成する際に最大 14 車種を使用できるようになりました。
  • AI ロースターの「Add Pattern」ボタンでエラーが発生していた問題を修正しました。
  • AI シーズンに無効な名前を指定した場合のエラーメッセージを改善しました。

iRacing Weather System

  • タイムライン天気モードで新しいタイプが選択できるよういなりました: Spotty Rain
    • 「Spotty Rain」はその地域で割り当て時間中に激しい雨から弱い雨まで、にわか雨をシミュレートします。実際のにわか雨のように、このモードは様々な雲と日照を様々な程度で取り混ぜて、周期的に、様々なレベルの雨を降らせます。「Spotty Rain」が使用されているときには、天気レーダーや地平線で何が起こっているか、十分に注意してください!
    • 「Spotty Rain」はタイムライン天気モードでのみ使用できます。

Paint Shop

  • Paint Shop に新しいスポンサーが追加されました:
    • Bell Helmets
    • Eibach
    • OMP Racing
    • Simshop

2024s4 リリースノート:

Release Notes

iRacing 9.39.0 のリリースノートを和訳して紹介します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


このアップデートはダウンタイムなしに配信済みです。
アップデートされたように見えない場合には一度ログアウトして再度ログインしてみてください。

iRacing (9.39.0):

AI

  • 作成したカークラスが AI レースで使用できます。

Profile

  • Profile と Driver タブをメンバー画面に戻しました。

Results & Stats

  • リザルト一覧画面に Subsession ID とレース勝者の列を追加しました。
  • リザルト検索画面にレース週のフィルターを追加しました。
  • リザルト検索のオプションにライセンスを追加しました。
  • Time Trial のリザルトではスプリットテーブルを非表示としました。
  • Profile 画面で Recent Races の表示内容が正しくなかったのを修正しました。
  • チームシリーズのスタッツで Cap Avg Start と Avg Finish は小数点第1位まで有効としました。
  • チームシリーズのスタッツで順位とチーム名でのソートを無効化しました。
  • リザルトの Best N Lap Average 列が適切に表示されるようになりました。以前はファステストラップが表示されていました。

Replays

  • チームイベントのデータやプラクティスのデータなどバルーン表示を増やしました。

Settings

  • iRacing Web でのみ、 Settings 画面の Confirmation に Show Browser Download Link トグルスイッチが表示されます。

Time Attack

  • 起動時の表示を「iRacing Simulation Starting」から「Launching」に変更しました。

Release Notes

2024 シーズン 3 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2024 シーズン 3 リリースの様々な更新と修正を配信します。このパッチでは Oswego Speedway の Dirt レイアウトがリリースされます。また、2024 シーズン 2 リリースから始まった GPU クラッシュ問題に関するアップデートも含まれます。

iRACING:

Web Data API



  • Results / Get

    • リザルトの各車両クラスに SOF と台数を示す strength_of_field’および‘num_entries’を追加しました。

    • リザルトの天候オブジェクトから‘simulated_start_utc_time’および‘simulated_start_utc_offset’を削除し、API の他のエリアでは天候オブジェクトに一致させるために‘simulated_start_time’を追加しました。



  • Series / Seasons

    • スケジュールオブジェクトから重複した‘simulated_time_multiplier’を削除しました。各スケジュールの weather オブジェクトのみに現れるようになりました。

    • スケジュールの weather オブジェクトから‘simulated_start_utc_time’を削除しました。



SIMULATION:

Race Servers



  • 選択されたコースでローリングスタートができるかどうかの検証処理を改善しました。

AI Racing



  • AI ドライバーが使うウェットレースの走行ラインが増えました。ヘビーレインでは特に増えました。

  • スーパースピードウェイで AI ドライバーがピットやグリッドから離れるのを忘れてしまうことがあった問題を修正しました。

  • iRacing Superspeedway で AI ドライバーが一部のファイナルレシオを使用したとき、シムがクラッシュする可能性があったアスファルトオーバル車両の問題を修正しました。

iRacing Weather System



  • フロントガラスを伝っていく雨粒のエフェクトを更新し、雨粒がそこから離れる前に消えてしまわないようになりました。

  • その時点で雨が降っていなかったのに雨が表示されてしまう問題を修正しました。

  • リプレイでのフロントワイパーの動作を改善しました。

  • セッションのウェット/ドライ状況と車両速度に基づいて、ワイパーによるフロントガラスのウェット/ドライ状況の進捗状態について改善しました。

  • HDR が無効なときにエアロスプレーがブロック状になっていた問題を修正しました。

  • リプレイ、特に巻き戻したりウェット/ドライが移り変わるタイミングにおいて、フロントガラスのウェット/ドライ描画を改善しました。

  • 自動ワイパーが無効で手動でワイパーを動かしたとき、フロントワイパーが水を正しく履いてなかった問題を修正しました。

  • フロントガラスの視覚エフェクトに使われる時間が不正確になる可能性があった問題を修正しました。

Cars



  • 競争相手の車両が誤ったウィング角度で表示される問題を修正しました。

Graphics



  • 2024 シーズン 2 リリース以降レポートされてきた GPU クラッシュを回避するエビデンスを示すアップデートが行われました。

    • パーティクルシステム PopcornFX でのみ SMP/MVP/SPS を無効化するメカニズムを追加しました。いくつかのエビデンスが、iRacing Weather System リリース後に PopcornFX システムと作用する処理が GPU のクラッシュを引き起こしていたことを示していました。

    • このパッチリリースで、Nvidia のみの特殊モード (SMP/MVP/SPS) は PopcornFX システムをバイパスします。これらのモードはすべてのレンダリングに有効です。この変更はパフォーマンス処理とフレームレートに最小限の影響しか与えません。

      • この新しいデフォルトを変更したい場合、適切な“rendererDX11*.ini”ファイルの“PopcornFXSPSAllowed”と“PopcornFXSMPMVPAllowed”をどちらも“1”にすることでパーティクルシステム用に Nvidia 専用モードを再有効化します。





  • フル解像度のパーティクルエフェクトが画面左上に正しく表示されない問題を修正しました。

Replays



  • 出走登録したのに入室しなかったドライバーがいたセッションのリプレイがロードに失敗する可能性があった問題を修正しました。

Controls



  • Conspit ペダルの振動サポートが追加されました。

  • 最新の Simucube API が統合されました。

  • “enable360HzInterpolated=0”と設定された Simucube ホイールでフォースフィードバックが適切に有効にならない問題を修正しました。

Telemetry



  • レースサーバ名がセッション文字列に記録されるようになりました。

CARS:

GT3 Class Cars



  • iRacing セットアップがアップデートされました。

    • Daytona International Speedway と Circuit des 24 Heures du Mans では最長のギアレシオが使用されるようになりました。Nürburgring セットアップをリネームし、ノルドシュライフェ混合レイアウトで自動的に読み込まれるようになりました。



LMP1 Class Cars



  • ダメージモデルで、曲がったホイールを完全に修理できるようになりました。

NASCAR Cup Series Next Gen Class Cars



  • タイヤパラメータがアップデートされ、全体的なコンディショニングが早くなりました。

  • ダメージモデルで、フロントタイヤのサイドウォールの摩擦が少なくなり、壁面との接触挙動が改善されました。これは特に対戦相手車両を見たときに顕著でした。

Rallycross Vehicles



  • ダメージモデルで、ラリークロスレイアウト以外でレースを行う際には、多少曲がったホイールでも完全に修理できるようになりました。

  • ダメージモデルで、ホイールの横方向の破壊限界が引き上げられました。

Stock Car Pro Series Class Cars



  • この車両の旧ダメージモデルが使われた古いリプレイがロードできなかった問題を修正しました。

Street Stocks



  • ドライブシャフトが視覚的にずれていた問題を修正しました。

  • ダメージモデルをチューニングして、エンジンのダメージ伝達がさらに減らされ、ノーズが若干強化されました。

V8 Supercars Class Cars



  • ダメージモデルをチューニングして、ホイールが強化され、ノーズ構造体をアップデートしてフロントホイールのカバー範囲を拡大しました。

Acura ARX-06 GTP



  • BoP調整: ダウンフォースとエンジン出力を若干引き下げました。

BMW M4 GT3



  • UI モデルが誤ったリアウィングエンドプレートを使用していた問題を修正しました。

BMW M4 GT4



  • レインライトをアップデートしました。

  • ダメージを負っていないレインライトの見た目をアップデートしました。

  • 水しぶきの向こうでも見やすいようにブレーキライトをアップデートしました。

  • コクピットのラベルのテクスチャをアップデートしました。

  • バックファイアエフェクトをアップデートしました。

  • 特定カメラ距離でのホイール表示の問題を修正しました。

  • ダメージを負っていないのにダメージを受けたパーツが描画される問題を修正しました。

Dallara IR18



  • ステアリングウェイトが 2024 シーズン 3 以前の値にリセットされました。

Dallara P217



  • ダメージモデルで、ノーズが完全に外れるようになり、その破壊限界と特性が調整されました。

Dirt Micro Sprint Car



  • (Outlaws) – この車両タイプがピットサービスを受けられなかった問題を修正しました。

  • 外部エンジンサウンドを改善しました。

Ford Mustang FR500S



  • UI モデルにおけるアンビエントオクルージョンの問題を修正しました。

Ford Mustang GT3



  • ダメージモデルで、完全に取り付けられた状態のノーズが強化されました。

  • iRacing セットアップでリアキャンバーを増やしました。

Ligier JS P320



  • ダメージモデルで、ノーズが完全に外れるようになり、その破壊限界と特性が調整されました。

Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified



  • (Modified – SK) – ダメージモデルで、フロント及びリアバンパーの剛性がアップデートされました。

NASCAR Xfinity Ford Mustang



  • 他のNASCAR Xfinity 車両と同じようにペイントパターンの黒の縁取りをアップデートしました。

Nissan GTP ZXT



  • ダメージモデルのチューニングを行って、ノーズを強化して破壊限界を引き上げ、コーンで破壊されないようになりました。

Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR



  • 遠距離カメラでレインライトが働いていなかった問題を修正しました。

Porsche 911 GT3 Cup (992)



  • SIlverstone 用の iRacing セットアップをアップデートしました。

Porsche 911 GT3 R (992)



  • コクピットのプルタブのテクスチャをアップデートしました。

Radical SR8



  • 夜間にヘッドライトが適切に動作していなかった問題を修正しました。

Ruf RT 12R



  • コクピットのミラーが極端に暗かった問題を修正しました。

Street Stock – Casino & Eagle



  • 数字フォントの傾き指定が逆になっていた問題を修正しました。

[Legacy] NASCAR Truck Chevrolet Silverado – 2008



  • iRacing セットアップがアップデートされました。

TRACKS:

Circuito de Navarra



  • 誤ったピットストールがレーシング路面に置かれてしまい、そのエリアを通過する車両に問題が発生していたのを修正しました。

  • 最終コーナーのブレーキマーカーを修正しました。

  • 様々なオブジェクトがカメラ距離の変更に応じて視覚的にポッピングしていた問題を改善しました。

Daytona International Speedway



  • (2008 Configs) – ピットロードの後ろを走行して周回できていた問題を修正しました。

Oswego Speedway



  • 新レイアウトを追加しました – Oswego Speedway – Dirt!

    • 新しいダートオーバルレイアウト Dirt が追加されました!



  • スキッドマークやアスファルトのヒビ、路面テクスチャを改良しました。

  • 競争相手の車両がインサイドのウォールに引っ掛かって空中に飛び上がるように見えることがあった問題を修正しました。

  • 一部のコンクリートバリアとアウトサイトウォール及びインフィールドフェンスが固体オブジェクトでなかった問題を修正しました。

  • 観客の配置を更新しました。

Sachsenring



  • 一部テクスチャをアップデートしました。

  • 風力タービンのビジュアルを改善しました。

  • 樹木ラインをアップデートしました。

  • 一部 ARMCO と路面のラインテクスチャをアップデートしました。

WeatherTech Raceway Laguna Seca



  • いくつかロゴが間違っていたのを更新しました。

World Wide Technology Raceway (Gateway)



  • いくつかロゴが間違っていたのを更新しました。

Top 10 Highlights

メンバーから応募されたリプレイから 6月24日付けのハイライト Top 10 動画が公開。


https://www.youtube.com/watch?v=NZD_juB3SfM

Top 10 Highlights

メンバーから応募されたリプレイから 5月10日付けのハイライト Top 10 動画が公開。


https://www.youtube.com/watch?v=HzUYKGVKx8w

Highlight

笑う Not Top 10 ハイライト 2024年 4月版が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=BNMyeo7PZuA

おもしろおかしいシーンが録れたら応募してみよう!採用されるとコンテンツやサブスクリプション購入に使える iRacing Credit がもらえるよ。応募はこちらのトピックを参照して、リプレイまたはタイムスタンプ付きのリンクをメール件名「Not Top 10」で、説明を添えて送信しよう。採用されると iRacing Credit $10 がもらえるよ。
https://forums.iracing.com/discussion/4125/not-top-10-video-highlight-series/p1

リプレイが 25MB 以上の場合は、メール添付でなくどこかにアップロードしてリンクを送りましょう。

Top 10 Highlights

メンバーから応募されたリプレイから 4月17日付けのハイライト Top 10 動画が公開。


https://www.youtube.com/watch?v=LFmbBWQKFrA

Top 10 Highlights

メンバーから応募されたリプレイから 3月24日付けのハイライト Top 10 動画が公開。No.1 は雨のバトルでした。


https://www.youtube.com/watch?v=yVNY9MyotLQ

Top 10 Highlights

メンバーから応募されたリプレイから 2月のハイライト Top 10 動画が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=NKgVSG4J9mo

Top 10 Highlights

メンバーから応募されたリプレイから 1月のハイライト Top 10 動画が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=ogWTipacl5I

Highlight

笑う Not Top 10 ハイライト 2023年 12月版が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=4T17i5ur3MU

おもしろおかしいシーンが録れたら応募してみよう!採用されるとコンテンツやサブスクリプション購入に使える iRacing Credit がもらえるよ。応募はこちらのトピックを参照して、リプレイまたはタイムスタンプ付きのリンクをメール件名「Not Top 10」で、説明を添えて送信しよう。採用されると iRacing Credit $10 がもらえるよ。
https://forums.iracing.com/discussion/4125/not-top-10-video-highlight-series/p1

リプレイが 25MB 以上の場合は、メール添付でなくどこかにアップロードしてリンクを送りましょう。

Top 10 Highlights

メンバーから応募されたリプレイから 11月のハイライト Top 10 動画が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=QKEr0Fa-uIc

Top 10 Highlights

メンバーから応募されたリプレイから 10月のハイライト Top 10 動画が公開されてました。


https://www.youtube.com/watch?v=AgtHsXhZxEw

Release Notes

2023 シーズン 4 ビルド パッチ 2 ホットフィックス 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このホットフィックスには 2023 シーズン 4 パッチ 2 リリースのクリティカルな修正が含まれます。

SIMULATION:

Dirt Racing

  • アスファルトにダートが乗った路面でグリップと煙が過剰に生成される問題を修正しました。

Replays

  • リプレイで、コース端や路面の上やその近くに奇妙な影のエリアが出現する問題を修正しました。

CARS:

Dallara IR18

  • 新ダメージモデルで一部のボディキットのパーツが取り付けられていなかった問題を修正しました。ガレージの床にあったのを見つけたので取り付けられました。!

Ferrari 296 GT3

  • 新ダメージモデルで、ノーズ及びリアパネルの強度を上げ、ホイールも少し強度を上げました。

Super Formula SF23

  • ペイントショップで指定可能なスポンサーとフォントの問題を修正しました。

TRACKS:

Kern County Raceway Park

  • (Asphalt Track) バックウォールに沿ったゲートに近づきすぎた車が引っかかってしまう問題を修正しました。

Highlight

笑う Not Top 10 ハイライト 2023年 7月版が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=ICQG3qNAlR8

おもしろおかしいシーンが録れたら応募してみよう!採用されるとコンテンツやサブスクリプション購入に使える iRacing Credit がもらえるよ。応募はこちらのトピックを参照して、リプレイまたはタイムスタンプ付きのリンクをメール件名「Not Top 10」で、説明を添えて送信しよう。採用されると iRacing Credit $10 がもらえるよ。
https://forums.iracing.com/discussion/4125/not-top-10-video-highlight-series/p1

リプレイが 25MB 以上の場合は、メール添付でなくどこかにアップロードしてリンクを送りましょう。