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Tag: Pitstop

Release Notes

2025 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2025s1 リリースノート:


SIMULATION:

Application

  • いくつかの基本パラメータをアップデートし、iRacing は Windows 10 未満のオペレーティングシステムを明示的にサポートしなくなりました。

Race Servers

  • オフィシャルイベントにおいて、最終セッションの開始時刻に Time of Day オフセットが適用されない問題を修正しました。

Connectivity

  • ネットコードに変更を加えました。シミュレーションへの車両の再追加がスムーズになり、推測値による車両と地表の衝突を削減します。これにより、接続状態の悪いドライバーがシム内の位置を更新したときに過度の力が加わるのを防ぎます。

Dynamic Track

  • オーバーホールされたダイナミック・トラック・デブリ・システムで新しいタイプのデブリが追加され、フィジクス特性や外観が改善し、デブリがどのように生成されてからコース上を移動していくのかが大幅に改良されました。
  • 新しいダイナミック・トラック・デブリ・タイプとしてグラベルが追加されました。グラベルは様々なコース外路面にあり、レース路面のタイヤグリップを減少させます。
  • 新しいダイナミック・トラック・デブリ・タイプとして泥が追加されました。泥はタイヤが芝生を引き裂いたときに生成され、ダートと水をミックスしたような振る舞いをします。
  • 様々なダイナミック・トラック・デブリ・タイプによってもたらされるグリップ変化やフィジクスの振る舞いは科学によって微調整されます。
  • ダイナミック・トラック・デブリが蓄積および分散するアルゴリズムが改良され、どんなデブリタイプでも世界中のどこでも、デブリの量や位置の追跡と精度が格段に上質になりました。
  • ダイナミック・トラック・デブリを拾って投じるロジックと様々なタイヤの構造パラメータがアップデートされました。
  • すべてのデブリは車両のタイヤだけでなくボディに付着することもあり、速度変化によって剥がれ落ちることもあります。
  • コースの濡れ具合やタイヤ、デブリの種類によって、タイヤが拾い上げるデブリの量は変化します。
  • 空力効果によってデブリが拾い上げられたり移動したりします。
  • ラバーマーブル、土、埃、芝、泥、グラベルといった全てのダイナミック・トラック・デブリ・タイプのテクスチャやレンダリングが改善され、特に遠くからでも見やすくなりました。
  • ピットクルーはセッション開始時にピットストールを清掃するように訓練していて、ピットストールにデブリが入らないようにします。

iRacing Weather System

  • Formula Vee のタイヤがアップデートされ、ウェットレースも行えるようになりました!
  • 新車 5台もレインタイヤを装備しています。天気が悪くなってきたら交換するのを忘れないように!
    • Acura NSX GT3 EVO 22
    • BMW M2 CSR
    • Ferrari 499P
    • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
    • Supercars Ford Mustang Gen 3
  • イベント内セッションの開始終了時刻の精度が向上し、次のセッションへ時間分のシミュレートされた天候や水分量変化の引継ぎが改善されました。
  • 水しぶきが、外れた車両部品と相互作用するようになりました。
  • カメラが近づくたびに再描画されることで水の形や量が絶えず変化したりちらついていた古い問題の修正をアップデートしました。
  • イベント開始前に蒸発が温度に与える影響をアップデートしました。天候変化のない場合やダートトラックでも、コースの水分量や温度はより正確になりました。
  • タイムラインモードの天候設定のオーバルで、No Rain オプションが選択されているセッションで、禁止したのに部分的な雨が発生してしまう可能性がある問題を修正しました。

Race Control

  • ホワイトフラッグ掲示後はコーションは無効化されます。
    • これにより、リーダーがホワイトフラッグを受けたあとに自動コーションが発動されるされることを防ぎます。
    • これにより、GWC リスタートのスタート/フィニッシュライン前でクラッシュが発生した場合にイエローフラッグが降られる問題を修正します。
  • ピットインが有効なダートオーバルと、1マイル、ミディアム、ショートのアスファルトオーバルで、周回遅れはコーション中にリーダーと一緒にピットインできるようになりました。コーションシーケンスが 1周短縮されます。
    • これはコーション時のリスタートに掛かる時間を短縮する取り組みとして行われます。これらの変更はもともと2020年に長いオーバルで行われ、ポジティブに受け取られていました。
    • 完璧な運転手フレッドの新しいペースカーとして BMW M2 CSR を選択できるようになりました。
  • イエローコーション下でのレース終了後に他のドライバーやフレッドのペースカーを追い越してペナルティを受けることがあった問題を修正しました。
  • 最終ラップに失格になる前にドライブスルーペナルティを消化することができない問題を修正しました。
  • DNC (Do not count = コーション中に周回数をカウントしない)コーション設定で、連続したコーションで 2番手のドライバーにリードが与えられる問題を修正しました。
  • スタンディングスタートでジャンプスタートのペナルティを受けることなくゆっくりとクリープで前進することができる問題を修正しました。
  • すべてのドライバーがピットスタートを選択した場合、グリーンフラッグが振られない問題を修正しました。
  • GWC フィニッシュでレースが終了する前にフレッドがペースカーでピットロードを走ってしまう問題を修正しました。

Dirt Racing

  • ダートオーバルレースで路面の初期凹凸が少し軽減されました。

AI Racing

  • AI レースセッションで一度に 16車種まで使用できるようになりました。
  • AI ドライバーが追い越し時のパッシングを覚えました。邪魔になる場合には知らせてきます!
  • AI ドライバーは車両位置の認識を大幅に向上させました。また、「Out of Control」や「Running Off Track」のインシデントポイントが人間同様に評価されるようになりました。
  • AI ドライバーは以下のコンテンツを理解しました:
    • Acura NSX GT3 EVO 22
    • BMW M2 CSR
    • Ferrari 499P
    • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
    • Supercars Ford Mustang Gen 3
    • Williams FW31
    • New Hampshire Motor Speedway – Road Course
    • New Hampshire Motor Speedway – Road Course with North Oval
    • Thruxton Circuit
  • いくつかの AI 車両でタイヤ温度モデルの改良があり、プレイヤー車両と同様に正確になりました。これにより、極端な温度下での AI ドライバーの精度とパフォーマンスが向上します。今シーズンこのアップグレードがある車両は以下のとおり:
    • GTP Class Cars
    • Dallara P217
    • Ferrari 499P
    • Global Mazda MX-5
    • Late Model Stock
    • Lotus 79
    • NASCAR Trucks Series Class Trucks
    • SCCA Spec Racer Ford
    • Street Stock Class Cars

    補足: https://forums.iracing.com/discussion/67303/improved-tire-temperature-modeling/p1

  • AI ドライバースクールの 2024 秋コースが終了しました。今学期では人間の振る舞いのエミュレーションと、人間と機械の境界線をあいまいにすることに重点を置きました。以下の優秀な卒業論文が提出されました:
    • 時代を超えるパッシング – 進化行動シンポジウム
    • 人生と車をコントロールしよう – 特別ゲストカー KITT
    • 活用されないレース戦略: エプロンでの追い越し
    • 地質学的分析 – 緩いレース路面
    • 自然から学ぶ: 転覆したウミガメのリカバリー
    • 絶望と失望を受け入れ、いつリセットすべきかを知る!
    • 次学期の申し込み – マイクロソフト AI からの留学生の受け入れ
  • AI ドライバーは以下のコンテンツについて集中的な特別訓練を修了し、スキル、ライン、ウェットレースのアビリティ、パフォーマンスなどを向上しました。:
    • GT3 クラス車両
    • Atlanta Motor Speedway
    • Circuit de Nevers Magny-Cours
    • Circuit Zolder
    • Lime Rock Park
    • MotorLand Aragón
    • New Hampshire Motor Speedway
    • Slinger Speedway – Oval
  • マルチクラスの AI レースでプレイヤーのグリッド位置が正しくないことがあった問題を修正しました。

Spotter

  • スポッターが AI ドライビングスクールでいくつかのクラスを受講し、レースに関する知識を深めました。
    新しく発見したノウハウで、車両のダメージ状態とどのように運転能力に影響するか、より詳しく伝えるようになります。これにより次のスポッターコールが追加・更新されました:

    • エンジンダメージ: エンジンのパワーロス(軽微/重度/全損)
    • 空力ダメージ: 最高速・ダウンフォースの低下、オーバーステアまたはアンダーステア
    • ホイールダメージ: グリップ低下、アライメント変化
    • これらの新メッセージはスポッターの chattiness 設定が High の場合にのみ使用されます。既存のダメージに関するメッセージのいくつかは chattiness High から Medium に変更されました。
  • これらダメージに関する新しいメッセージはダメージレポートをリクエストした場合にも使用されます。
  • スペイン語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Ari Cejas!
  • イタリア語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Renzo A. Olivieri!
  • イタリア語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Marco Arcidiacono!

Pit Stop

  • オートフューエルシステムが全車両に追加されました。以下の車両にはその設計やその他の理由によってこの機能はありません:
  • Dirt Oval Cars (再給油しません)
  • McLaren MP4-30 (設計による)
  • Mercedes-AMG W12 E Performance (設計による)
  • Mercedes-AMG W13 E Performance (設計による)
  • Porsche Mission R (電気なので!)
  • Super Formula SF23 (設計による)
  • ドライバー交代で燃料搭載量が暗黙的に変更されてしまうことがあった問題を修正しました。

Graphics

  • シム内のすべてのオブジェクトの反射のレンダリングを向上し、色の値が改善して発生し得る白塗り効果を削減しました。
  • これはスペキュラーマップが実質的に二重露光となっていた長年の問題で、多くのテクスチャが白飛び、白塗り、白濁する問題が発生していました。これにより完全に影で太陽が見えないはずの表面に太陽が反射して見える問題も修正されます。スペキュラーレンダリングはよりリアルになり、より広い強度が使えるようになります。
  • シム内でダイナミック・トラック・レンダリングが常に有効となり、雨やデブリを適切に再現されるようになりました。
    • ダイナミック・トラック・レンダリングの有効化に依存しないため、 Low シェーダー設定がいつでも使えるようになりました。
  • アンチエイリアスのグラフィックオプションがアップデートされ、より直感的になりました。以下の AA オプションが使えます: Off, FXAA, SMAA, MSAA。マルチサンプルアンチエイリアス(MSAA) は独自のグラフィックオプションのサブセットがあります。各設定はオレンジ色となり、変更を有効にするにはシムの再起動が必要であることを示します。
  • MSAA により高品質のフィルタオプションが追加されました。これらのフィルタはより多くのMSAAサンプルを考慮してジオメトリレンダリング中のコスト増なしに品質を向上します。フィルタされたMSAAx2はほとんどの場合に古いMSAAx4と一致するはずです。使用可能なオプションは 2x, 4x, 8x で、フィルター微調整で使用できるシャープネス設定オプションには Simple, Soft, Neutral, Sharp があります。従来のオプションは Simple フィルターです。
  • 異方性テクスチャフィルタリングの設定は削除されました。これは常に x16 が使われます。
  • rendererDX11.ini に新しいエントリ AutoNoDynEmptyLOD=1 が追加されました。これは動的な LOD が起動した際に必要に応じてより低い LOD モデルを使用するようになります。
  • デブリのレンダリングが改良され、すべての距離で見えやすくなりました。
  • トーンマッピングが改良され、非HDRモニターで推測されるフォーマットにより適合するようになりました。これにより夜間に目立った乳白色で見える問題を解決します。
  • スクリーンアンビエントオクルージョン(SSAO)が大幅に最適化されました。
  • 空のレンダリングがアップデートされ、実効解像度が向上しました。
  • 浅瀬での水シェーダーの歪み効果を削減しました。
  • PopcornFX のバージョンをアップデートしました。
  • キューブマップ内の照明をフィルタリングし、ダウンサンプリングしていた問題を修正しました。
  • スペキュラーマップおよびその効果がミラー内でレンダリングされない問題を修正しました。
  • グラフィックスとリプレイオプションのいくつかの問題、特にパフォーマンスクラスのスライダー機能について、ドラッグしても変更されないことがあったり、シムを再起動するとリセットされてしまう問題を修正しました。
  • 一部のパーティクルが本来の位置でなくカメラ近くに表示されることがあった問題を修正しました。
  • 一部のスクリーンスペースリフレクションシェーダー(特に雨)で、VRのシングルパスステレオや3画面のMVP/SMPが適切にサポートされていなかった問題を修正しました。
  • 晴れにもかかわらず雲のレンダリングによって本来の明るさでなかった問題を修正しました。
  • 観客の照明が不自然になることがある問題を修正しました。
  • SSAO が樹木に適用されない問題を修正しました。

Audio

  • コクピットビューカメラのオーディオ空間分離が最適化されました。
    • 車内のステレオおよびサラウンドサウンドアレイが改善しました。よりワイドなサウンドステージで 360度 またはバイノーラル録音されたサウンドをより忠実に再現できるようになりました。
      これによりヘッドセットからステレオスピーカーやサラウンドサウドシステムまで、すべてのサウンドシステムでリアリズムとドライビングの聴覚体験が向上します。
  • すべてのメンバーのオーディオ API が XAudio に設定されました。
    • もしも必要なら、app.ini ファイルで DirectSound を継続して使用するよう設定することもできます。シムを起動したあとで app.ini ファイルの devSpeakerAPI 設定が devSpeakerAPISelect で値 2 に変更されるので、この値を 1 に設定すると DirectSound が使用されます。
  • リプレイオプションメニューにリプレイ音量のスライダーが追加されました。
  • コクピットカメラでの高速時の縁石サウンドが改善されました。
  • オーディオデバイスのプロパティが変更されるたびにコードのクロックスマッシュが発生する問題を修正しました。
  • XAudio2 がクラッシュするレアな問題を修正しました。

Replay

  • オリジナルのダメージモデルを使用した車両のリプレイ処理をアップデートしました。
  • リプレイカメラが高速に振動する問題を修正しました。

Controls

  • すべてのストックカーで、約25mphでの走行中にフォースフィードバックが大きなスパイクなしでスムーズに作動するようになりました。

 


2025s1 リリースノート:

Release Notes

2024 シーズン 2 パッチ 4 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2024 シーズン 2 リリースの重要なアップデートといくつかの修正を配信します。
特記事項として、このパッチでアンチチートソフトウェアの EasyAntiCheat (EAC) を取り除いて Epic Online Services (EOS) に戻します。2024シーズン 2 の初期リリースで発生していた問題は解消されました。この変更に対してメンバーの操作は必要ありません。

iRACING:

Paint Shop

  • Heusinkveld ロゴをアップデートしました。

SIMULATION:

Anti-Cheat Software

  • このリリースでアンチチートソフトウェアについて EasyAnti Cheat (EAC) を無効化して Epic Online Service (EOS) に実装を戻します。
    • この切り替えに際してユーザーに必要なアクションはありません。
    • 複数バージョンの EOS をテストし、2024 シーズン 2 リリースでの EOS に起因する問題は解消されたと確信しています。
    • アンチチートソフトウェアについて問題が発生したらカスタマーサービスへお知らせください。

iRacing Weather System

  • スタジアムエリアでの雨の環境音を改善しました。

Physics

  • クラッシュログ出力を追加しました。

Graphics

  • PopcornFX のコードを一部アップデートしました。
  • PopcornFX でのレアなレンダリング問題を修正しました。

Pit Stop

  • 複数コンパウンドを使用する車両について、タイヤコンパウンドのチェックボックスで更新するロジックでアップデートしました。
    • Replace チェックボックスを OFF できるようになりました。異なるコンパウンドでチェックボックスがOFFされるとシステムは現在装着しているコンパウンドに戻します。
    • ピットクルーはチェックボックスの変更を認識し、コンパウンド変更が起こればその作業が開始されます。
  • ピットストップ検知スクリプトの一部を改善しました。

Spotter

  • スポッターの眼力が向上してウェットコンディションに対して異なるコンパウンドを装着していたとき、レースが始まる前の GRIDDING 中に知らせるようになりました。
  • ジャンプスタートしたとき、ホールドペナルティの時間を通知しなくなりました。変動するために誤った情報となることがあるため。
  • 前後の車のピットインを知らせるスポッターコールは 10秒間に一度だけコールされるようになりました。

Active Reset

  • Active Reset サウンドがピッチシフトする問題を修正しました。

Controls

  • クラッシュでステアリングコラムに非現実的なトルクが生成され、コントロールに悪影響を及ぼすことがあった問題を修正しました。
  • 運転中以外はペダルのバイブレーションエフェクトをブロックするようになりました。

CARS:

Dallara IR18

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Ford GT GT2 / GT3

  • (GT3) – 小さなレーキ角で車検に通せるようにキャスターの調整幅を広げました。
  • (Both) – 日中から夜間の照明に移行する際にダッシュボード表示がとても暗くなってしまう問題を修正しました。

TRACKS:

Algarve International Circuit

  • (Moto & Moto – Chicanes) – ターン 5 で外側に出た際のスローダウンペナルティが 1 秒でなく 35秒になっていた問題を修正しました。

Indianapolis Motor Speedway

  • (Open Wheel Oval) – ボトムのパフォーマンスを上げるためにグリップレベルを調整しました。

Nürburgring Grand-Prix-Strecke

  • BMW の歩道橋で発生する可能性のあった視覚的な問題を修正しました。

Release Notes

2024 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s2 リリースノート:


SIMULATION:

Tempest Weather System & Rain

  • iRacing で使われる気象システムが根本から完全に再構築されました。以前の天候はもうありません。テンペスト気象システムが iRacing ユニバースの気象を管理する唯一の方法となりました。
  • iRacing シムでの Tempest:
    • シムで新しい Weather タブが利用できるようになりました。ドップラーレーダーマップを含む現在及び今後予測される気象情報が提供されます。
      • TRACK CONDITIONS の INFO タブと WEATHER タブには現在のサーキットの水分レベルに関する情報が表示されます。
    • 新しい F11 気象ブラックボックスが追加されました。このボックスには基本的な天気予報が表示され、スポッターに最新情報を依頼する Weather Report ボタンが付いています。
  • レインタイヤ:
    • ウェット路面、溜まった水、そしてタイヤの相互作用はリアリズムを追求して設計されました。これには、水がトラックから持ち上げられたり、タイヤトレッドを流れたり、様々なスピードのタイヤから飛び落ちたり、ボディを伝って戻ったり、水しぶきが生成されたり、ハイドロプレーニングやトラック路面の粗さと濡れ方によるグリップ変化が含まれます。
    • すべての車両でウェット路面に伴う課題に取り組む装備と準備がされているわけではありません。雨天走行の最適なパフォーマンスとリアリズムを追求して、各車両及びタイヤセットがそれぞれ別々に開発されます。これには雨天でもタイヤを交換しない車両も含まれます。
    • Ray FF 1600 には雨天時にもそのまま走行できるタイヤが装着されています。
    • 以下の車両では新しいレインタイヤが使えるようになりました。他のタイヤコンパウンドと同様のルールで適用・変更できます。
      • IMSA GT3 Class (Audi R8 LMS EVO II GT3, BMW M4 GT3, Ferrari 296 GT3, Lamborghini Huracán GT3 EVO, Mercedes-AMG GT3 2020, Porsche 911 GT3 R (992))
      • GTP Class (Acura ARX-06 GTP, BMW M Hybrid V8, Cadillac V-Series.R GTP, Porsche 963 GTP)
      • Toyota GR86
      • Dallara P217
      • FIA F4
      • Super Formula Lights
  • ダイナミックトラック体験:
    • Dynamic Track システムはトラック路面の水及び湿度に応じて動作します。水分が蓄積されるにつれてトラック路面特性が変化した結果、レース中の挙動が変化します。これには濡れた走行ライン、水溜りの形成、タイヤやそこに起こる風で移動する水、磨かれた路面、乾いていく路面なども含まれます。蒸発したり、ロードコースすべてで現実の位置にマップされた排水システムによって、路面から水が完全になくなることもあります。大きく異なるドライビング体験に備えてください!
  • レースコントロール:
    • レースコントロールシステムはコースの飽和レベルを認識してリファレンスラインとレースルールを状況に応じて調整するようになりました。
    • ペースカーはペースラップ中に濡れたコーナーを認識して適切にスローダウンするようになりました。
    • 予選監視システムはウェットでのスピードを考慮してテストを行い、状況に応じて期待値を調整するようになりました。
    • Relative ブラックボックスのデルタタイムが飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • Fuel-to-End のブラックボックス計算が飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • ブルーフラッグのための距離計算がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • 低速車両のイエローフラッグのための距離のしきい値がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • テレメトリ値 CarIdxEstTime はウェット調整を行ったラップタイム推定値が使われるようになりました。
    • カット防止チェックポイント、得られる時間、コースカットペナルティシステムはすべてウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
      • これら 3つのシステムは、セッション中にドライのラップが記録されてからウェットになったり、またその逆でも、適切にスケールします。セッションペースは、イベントを通して変わるコンディションによってスケーリング変数が変化します。
  • AI ドライバー:
    • AI ドライバーは雨の中でも十分運転でき、この日のために特訓して準備してきました。
      • AI ドライバーは雨天のレースの準備ができています!
  • レインビジュアル:
    • 雨の視覚効果には、雨粒、ウェットシェーダー、水溜り、エアロスプレーと水しぶき、ボルテックス(渦)効果、霧、フロントガラスとバイザーの水滴、水の反射や波紋、照明、などが含まれます。
  • 雨音:

    • 雨天時の周囲の音や環境音を幅広くサンプリングして追加し、レベルを最適化しました。
    • Option 画面で雨の効果用に新しいオーディオレベルスライダーが追加されました。
  • 雨に関するテレメトリ変数及びデータが追加されました!
    • ライブ変数 WeatherType は単なる動的定数ではなく新しい irsdk_WeatherDynamics 定義を返すようになりました。
    • 新しいライブ変数 WeatherVersion は新しい irsdk_WeatherVersion 定義を返します。
    • 新しいライブ変数 Precipitation はスタート/フィニッシュラインで見られる降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackWeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackSkies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • 新しいセッション文字列 WeekendInfo:TrackPrecipitation: はセッション開始時のスタート/フィニッシュラインでの初期降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:WeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:Skies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
  • セットアップビルダーとテスト走行向けの注意: 静的気象モードでは、同じコースの 2つのセッションがすべて同じパラメータ調整で設定された場合、常にまったく同じ気象シードが生成されます。これにより、まったく同じ静的気象パラメータを使用する場合には、予測可能な同じコンディションを同じコースで完全に再現できるようになります。

Anti-Cheat Software

  • アンチチートソフトウェアを EasyAntiCheat から Epic Online Services に変更しました。
    訳注: iRacing ユーザにとって実質的な変更はないと思われます

Updater

  • アップデート完了直後に続けてアップデータを実行したとき、起動に失敗する可能性がある問題を回避できるようになりました。

Simulation

  • データハッシュを一部最適化し、他のユーザーがセッションに参加するたびに視覚的なスタッターが発生する可能性を削減しました。
  • Alt + F4 のキーを押すのでなくキーを離すときにシムが終了する問題を修正しました。以前は Alt + F4 で終了された別のプログラムのあとでシムがフォーカスを得るとシムが予期せず終了してしまう問題がありました。
  • ホストセッションでレース終了後のクールダウン中にホストの残り時間がなくなるとシムがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。

Connectivity

  • iRacing は進化するネットワーク標準に参加しています。これはレイテンシに敏感なアプリケーションがネットワークトラフィックを識別できるように設計されています。iRacing は Google, Apple, NVIDIA, Valve, Comcast などとこの標準に加わり、L4S (Low Latency, Low Loss, Scalable-throughput = 低遅延, 低ロス, スケーラブルスループット) は、ECN (Explicit Congestion Notification = 明示的輻輳通知) として知られるネットワーク基盤を使用して、VoIP (Voice over Internet Protocol) やゲーミングといったリアルタイムアプリケーションのネットワーク上での優先処理をリクエストします。この標準に準拠したネットワークトラフィックは、キューイング遅延によるレイテンシやジッターの削減、輻輳時のパケットロスの低減、といった恩恵を受けることができます。
  • 新しい E メーターがシムに表示されるようになりました。これは Explicit Congestion Notification (ECN) メーターです。
    • 輻輳が通知されていないときには、数値表示の E メーターでは緑の OK が表示され、グラフィカルな E メーターではパケットロスがない Q メーターと同様に空の状態となります。
    • 輻輳が通知されているときには、E メーターの対応する側 (左が受信/ダウンロード方向, 右側が送信/アップロード方向) に赤い CE または赤いバーが表示されます。
      • アップロード側の輻輳がある場合、他の人があなたの車の位置を取得する頻度が下がります。ダウンロード側の輻輳がある場合、他の人の車の位置を取得する頻度が下がり、セッションに参加している人が多い場合にはアカウントの接続タイプの設定よりも帯域幅が小さくなります。
  • ECN (明示的輻輳通知) の応答中はボイスチャットが無効になります。
    • シムがサーバーへのアップロードパスでの CE に応答中はボイスチャットの記録/送信が無効化されます。プッシュ to トークが有効なときには、CE によってボイスチャットを送信できないことが通知として表示されます。送信しようとした試みた会話はリプレイには記録されません。
    • サーバーからのダウンロードパスでの CE 応答中はサーバーは誰かが話していると通知しますが、実際の音声データは送信しません。誰かが話しているという通知が変更され、話者の名前が CE によってミュートされていることを示すメッセージで置き換えられます。通知はリプレイに保存されるので、「Voice Chat Review」オプションを有効にしてリプレイを再生すると通知が表示されます。

Cars

  • 3気筒車両についてスターターモーターのトルクカーブを改善しました。
    • これにより一部の車両が高地で始動できない問題を解決します。
  • 着火遅れがカウントダウンしている間、スターターモーターはクランキングし続けるようになりました。
  • 特定のエンジンブレーキスロットルを備えた特定の車両でトラクションコントロール (TC) が誤って介入する可能性がある問題を修正しました。
  • 特に理由もなくおよそ 1,000,000 分の 1 の確立でエンジン故障が発生する古来のレガシーコードを削除しました。
  • 油圧が限りなくゼロに近づくが決してゼロにはならない問題が発生する可能性があった計算処理の問題を修正しました。

Tires

  • ドライでもウェットでもどちらも芝の滑りやすさが引き上げられました。
  • 特に車両でブレーキを掛けているときのオフトラックでの転がり抵抗を更新されました。
  • タイヤがオフトラック路面の深さを検出する処理をアップデートしました。タイヤがレーシング路面から遠く離れるにつれて砂やダートなどは緩く深くなるので、オフトラック路面の効果が強くなります。

Dynamic Track

  • Info パネルの Current Track Temperature で表示されるトラック温度の読み取り精度が向上しました。

Race Control

  • 2024 シーズン 2 リリースの一環として、レースコントロール開発者は iRacing のベテランペースカードライバー向けの特別なトレーニングカリキュラムを組み立てました。私たちは AI レーシングスクールで多くの成功を築き上げてきたシーズンから学んだ教訓を彼に授けるときが来たと感じました。このトレーニングの受講受付で分かったのですが、長年のミステリーだったペースカードライバーの名前がわかりました! フレッドです!
    • フレッドは、特にタイトなコーナーやシケインでのスムーズなペースカー走行と、2ワイドのペースフィールドのリード方法について、の 2つのコースを修了しました。これによってフレッドはタイトなコーナーでは徐々にペースカーの速度を落としてコーナーに進入したり、フィールドに合わせて合理的に加速を行うようになりました。また、ペースカー走行の車列が 2ワイドなのか広いフィールドなのかを認識して、それに合わせてペースカーの速度を調整するようになりました。
    • フレッドは、必須トレーニング講座でピットレーンとは何であり何でないのかを学習しました。以前の彼はときどき、すでにピットを出てレーストラック上に出ているのにピットでの制限速度のまま走っていたことがありました。
    • フレッドは困難な状況からペースフィールドをまとめる特別コースも修了しています。レースリーダーがスタート/フィニッシュラインやピット入口/出口にとても近い場所だったときにコーションが発生した場合でも、フレッドはペースフィールドを適切に扱えるようになりました。以前は集団をリードするための位置につくまでに猛スピードで走ったり変な位置に付いたりすることがありました。
  • コースカットのチェックポイントで表示されるペナルティ値が正しくない可能性がある問題を修正しました。

Team Racing

  • ドライバー交代時に燃料使用データがコピーされるようになりました。次のドライバーが燃費データを持っていなくても、以前のドライバーが良いデータを持っていればそれを受け取れるようになりました。これにより、チームメイトが交代後のドライバー用に Auto-Fuel チェックボックスを操作することができなかった問題も修正されます。

Dirt Racing

  • 一部のダート路面パラメータ変更により、ダート路面のタイヤ接地感を向上し、スリックのレーシングスピードを若干引き下げます。

Rallycross Racing

  • ラリークロス車両の燃料タンクは 80 リットルに調整されました。

AI Racing

  • iRacing の AI レーシングスクールは 2023 年末~ 2024年初の冬の間に実施した 2つのカリキュラムで多くの時間をウェットコンディションでのドライビングにフォーカスしました。雨の中でのドライビングが大変だということを AI ドライバーから伝えてもらいましょう! 彼らは耐え抜いてレインドライビングの最初の評価を獲得しました。
    • 今シーズンのレーシングカリキュラム:
      • The True Tire Temperature Test: Tepid to Torrid
      • Dealing with the Loss of a Loved Wheel
      • Racing Speed Mathmatimancy – Level 8
      • Choose Your Own Racing Adventure: Downforce and Gear Selections
      • Ankle Strength Training for Maximum Throttle Control
    • 今シーズンの特別ウェットレーシングカリキュラム:
      • Rain Tires (2nd Edition) by Nigel “Welly” Saunders
      • Where Exactly is it “Slippery When Wet”?
      • Earth & Water – An Elementalists Perspective at the Track
      • Looks Like a Storm is Rolling In & Other Scary Stories to Tell in the Pits
      • Wet Strategies for Beginners and Professionals
      • 1001 Wet Racing Lines – A Picture Book
      • The International Survival Guide To: Puddles
    • 残念ながらこれらの文献の人間が読める形式のものはありません。
  • AI ドライバーは以下の車両でレースできるようになりました:
    • Super Formula Lights
  • AI レースで以下のレイアウトが使用できるようになりました:
    • Autódromo Internacional do Algarve – Grand Prix, Grand Prix w/chicane, Moto, Moto w/chicane
    • Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari – Moto
    • Misano World Circuit Marco Simoncelli – Club, Grand Prix, Grand Prix – 2007, Grand Prix – Historic, Truck
    • Sebring International Raceway – Modified
  • AI ドライバーが以下の車両でドライビングスキルを向上させました:
    • GT3 Class Cars
    • GTP Class Cars
    • Dallara P217
    • FIA F4
    • Ray FF1600
    • Toyota GR86
  • AI ドライバーが以下のレイアウトでレーシングラインを改善しました:
    • Sebring International Raceway – International & Club
    • WeatherTech Raceway Laguna Seca

Graphics

  • 深度解決バッファフォーマットを最適化しました。この変更が SSR, SSAO, heat haze, SMAA, DOF が高速化されます。
  • Screen Space Reflections (SSR) レンダリングをアップデートしました。この機能はデフォルトでは OFF です。雨の場合にあなたの PC でこの設定が Low または High のときにどのように動作するかを調べる価値があります。この設定はドライブ用とリプレイ用で個別に設定できるので、シナリオに基づいてグラフィック設定がパフォーマンスに影響する度合いをカスタマイズできます。
  • パーティクルエフェクトを、システムのパフォーマンスニーズに基づいて解像度を半分または 1/4 にダウンサンプリングできるようになりました。これにより、見た目を完全に犠牲にせずに処理速度が大きく改善する可能性があります。
    • 1/4 解像度のパーティクルは最低限として常に有効化されます。
  • 雨の Dynamic Track Surface のレンダリングの見た目とパフォーマンスを改善しました。
  • 様々な追加背景キャラクターがプレーヤー車両やフォーカスオブジェクトに注目するようになります。
  • ヘッドライトの強度をドライでもウェットでも全体的に引き上げました。これはすべてが暗くなるのでウェットコンディションで特に役立ち、ナイトレースでの露出強度を改善します。
  • SpeedTree システムが配置した樹木は照明と影の属性を調整しました。
  • タイヤスキッドマークの生成強度を調整しました。
  • 霧のレンダリングエフェクトがアップデートされました。
  • PopcornFX がアップデートされました。
  • PopcornFX のメモリアロケーションがアップデートされました。
  • グラフィックスの自動設定が選択したディスプレイデバイスを settings.ini に適切に保存しない問題を修正しました。これにより、複数モニターで全画面モードを使用しているユーザーの問題が修正されます。

Audio

  • 一部の全体的な PA コメンタリーが日本のサーキットに追加されました。
  • 一部の車両にアンダートレーの擦過音が追加されました。

Pit Stop

  • autoResetPitBox=0 の場合でも、 autoFuelDefaultEnable=1 ならピット出口で Auto Fuel が自動的に再有効化されます。
  • レース終了または失格となった場合など、スコアを獲得できなかった場合には Auto-Fuel は無効となり、グレー表示されます。

Spotter

  • 気象状況、雨、路面の含水状態、レインタイヤに関するスポッターメッセージが追加されました。
  • ラリークロスで、レースが終わりに近づいてもジョーカーラップを消化していなければリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • レースコントロールとスコアリングが終了したことをドライバーに知らせるスポッターメッセージが追加されました。
  • ガス欠の車両をクランキング/再始動させようとしているときにドライバーにガス欠であることをリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • 車両との接触があった場合、インシデントメッセージで関与した車番を特定するようになりました。例えばチャットウィンドウには「Car Contact」でなく「Car #5 」と表示されるようになります。
  • デフォルトのスポッターとクルーチーフのボリュームレベルを引き下げました。
  • スポッターが前の車両がコースアウトしたことを知らせたあとでその車を追い抜くと、再び後ろの車がコースアウトしたと知らせていましたが、スポッターはこれは同じ車であると認識するように修正しました。
  • 車両をピットへ牽引し始めたとき、スポッターが誤ったダメージアセスメントをチームメンバーに提供する可能性がある問題を修正しました。
  • タイヤセット数が制限されていないセッションでスポッターがタイヤセットの残数を通知する問題を修正しました。
  • 牽引中にスポッターがピットまでの距離をコールする問題を修正しました。

Options

  • Network ツールチップを更新して新しい E メーター (Explicit Congestion Notification (ECN)) の説明を加えました。
  • ハイコントラストなマウスカーソルを有効にするためのオプションが Options 画面に追加され、ハイコントラストマウスカーソルの見た目が更新されました。

Controls

  • Options 画面にブレーキの出力レンジを制限することのできるスライダーが追加されました。
    • これによりユーザーは joyCalib.yaml ファイルを編集することなしにブレーキペダルのロングキャリブレーションを行うことができるようになります。
  • デュアルクラッチのバイトポイントに関する機能が追加されました。
    • ユーザーは発進時にクラッチペダルの最大範囲として 100% 未満の値を設定できるようになりました。そして別のボタンまたはアナログパドルで発進時までクラッチを 100% に保持します。そしてプライマリクラッチを使用して、ユーザーはクラッチをより正確にクラッチを離すことができます。これにより、クラッチが 1つしかないプレーヤーも含めてすべてのプレーヤーにデュアルクラッチスタイルを解放し、フィールドの平等化に役立ちます。
    • この機能は発進を自動化するものではないため、あなたは手動でクラッチを離す必要がありますが、ローンチでの最初のバイトポイントをより正確に設定するのに役立ちます。
  • Asetek 社のステアリング用に改善したデフォルトのフォース設定を搭載しました。
  • Fanatec API がアップデートされました。
  • Simmagic P-HPR haptic pedal reactorのサポートが追加されました。
    訳注: 最初はホイールのスリップ・ロック・ABSのみ/今後拡張される可能性
  • 識別できないステアリングに対して警告メッセージが生成される問題を修正しました。
  • Active Reset

    • Active Reset がトリガーされたときのトラック状態の保存と読み込みは無効化されました。
    • Active Reset がトリガーされる都度カメラビューがずつトラックサイドカメラに変更される問題を修正しました。これでカメラがコクピット内に留まり、視覚的なチラつきは発生しなくなります。

    Sporting Code

    • Road ライセンスタイプが Sports Car と Formula に分割されたことを反映してスポーティングコードをアップデートしました。
    • レインレーシングの適切な手順を文書化するために新しいセクション 6.11.1. が追加されました。
    • Formula, Full Course Caution, Local Caution, Rain Race, Restart, Sports Car, Tire Compound に関する新しい用語集エントリが追加されました。
    • セクション 3.5. のインシデントペナルティ表の問題を修正しました。
    • iRacing オフィシャルスポーティングコードの最新バージョンはこちら: iRacing Official Sporting Code – iRacing.com

    2024s2 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s4 リリースノート:


    SIMULATION:

    Payments

    Updater

    • EasyAntiCheat (EAC) チート防止ソフトウェアのインストール時に、別のゲームによって既にインストールされていた場合に問題が発生することがあったのが修正されました。

    Official Series Schedule

    • スケジュールPDF にはインシデントのしきい値とそれによるペナルティが適用されるかどうかが記載されるようになりました。

    Optimization

    • iRacing システム全体の使用メモリが最適化され、ロード時間が短縮され処理速度が改善されました。
    • すべてのタイプのワーカースレッドプール割り当てアルゴリズム、特に Enki スレッドについて改善しました。
      • これによってハイブリッド CPU を対象としたいくつかの一時的な修正が置き換えられます。
    • iRaing の Deferred Rendering リストを生成・ソートする方法を改良して CPU レンダリング時間が改善されました。
    • オーディオ忠実度を維持したままオーディオファイルのメモリ使用量が 65% 以上削減されました。
    • クラスごとのコースリファレンスラインが順次でなく同期的に読み込まれるようになりました。これによってマルチクラスセッションでクラス使用数に基づいてコースロード時間が短縮されます。

    Loading

    • Open Practice から Race へのセッション切り替えでシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。

    Cars

    • シムのアンチロックブレーキシステム処理方法がアップデートされました。

    Tires

    • コース外の転がり抵抗を調整しました。
      • この変更によって、芝、砂、グラベル、グラスクリートなどオフトラック時の路面の違いに応じたグリップやモーメンタムをリアルに体験できるようになります。

    Race Control

    • 一部のペナルティがストップ & ゴーからドライブスルーに変更されました。
      • ピット出口チェックポイントでの軽度の失敗はドライブスルーペナルティとなりました。
      • インサイドからの追い抜きペナルティはドライブスルーとなりました。
      • スタンディングスタートでのジャンプスタートに対するルールがアップデートされ、軽度な違反の場合はドライブスルーペナルティとなりますが、重度の違反ではストップ & ゴーペナルティとなることがあります。

    Dirt Racing

    • 2023 シーズン 3 のフォローアップとして、ダートレースのファインチューニングのエクストララウンドが完了しました。
      • ダートトラックのイベント開始時ステータス、ダートの高さ、密度、水分量のバリエーションが増加しました。
      • ダートトラック路面の磨耗率を若干上昇させました。
      • タイヤからコースに飛び散るダートをベースとしてダイナミックトラックの追跡・計算処理を改善しました。これによりダートが積もるエリアの湿度がわずかに上昇するはずです。
      • 水分量に基づくダートの色調整を行いました。
    • World of Outlaws 2023 デカールパッケージがアップデートされました。

    AI Racing

    • AI ドライバーが以下の車両の操縦課程を修了しました:
      • Acura ARX-06 GTP
      • ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup – (Gen 4 Cup)
      • Audi 90 GTO
      • Ferrari 296 GT3
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
      • Nissan GTP ZXT
      • Porsche 963 GTP
      • Super Formula SF23
    • AI ドライバーが以下のコース・レイアウトをマスターしました:
      • Circuit de Lédenon
      • Circuit Zandvoort – (Grand Prix, Grand Prix w/ Chicane, Nationaal, & Oostelijk)
      • Kern County Raceway Park – (Asphalt Track, & Legends)
      • The Milwaukee Mile
      • Nürburgring Grand-Prix-Strecke – (Grand Prix w/out Arena, & Kurzanbindung w/out Arena, & Sprintstrecke)
      • Road Atlanta – (Club & Short)
      • [Legacy] Silverstone Circuit – 2008 – ALL FIVE Configs! (Grand Prix, Historical Grand Prix, International, National, & Southern)
    • AI ドライバーが以下の車両のレーシングスキルを向上させました:
      • BMW M Hybrid V8
      • Cadillac V-Series.R GTP
      • Lotus 79
      • Mercedes-AMG GT3 Evo 2020
      • Brands Hatch Circuit
    • AI ドライバーが 2023年夏季講習で以下のコースを修了しました:
      • 競争環境における敵対的レーシングネットワーク
      • バーチャルピットクルーマネージャー ’23
      • [PSY-303] プレッシャー下での機械的振る舞い心理学
      • 神経形態学的選択を通したレーシングドライバーのモノマネ手法
      • サーキットインテリジェンス – コーナーでの AI ストラテジー
      • ラップタイム予想モデルによるパフォーマンス向上予測
      • センサーと感覚 – オートマトン Jane 著
      • AI レースクラフト 101: 複雑なレーシングシナリオとコーンをナビゲート
    • オフトラックからリカバリーしようとする AI ドライバーがプレーヤードライバーを CTD クラッシュに陥れる最強の復讐が行われることがあった問題を修正しました。

    Qualification Scrutiny

    • 予選監視システムをアップデートし、ドライバーが予選中にピットに突っ込んでアンフェアにゲインするのを防ぐようになりました。
    • 予選監視オフィシャルはピットレーンで逆走して予選タイムを調整しようとする動作を検出するようになりました。

    Spotter

    • iRacing のデフォルトスポッターに新しいメッセージが追加されました!:
      • INCIDENT OR OFF-TRACK: 近くでインシデントが発生したりコースを外れた車があったらドライバーに知らせます。
        • 舗装されたロードコースでのみ発動します。
        • 対象の車が 0~5 秒前、または 3 秒以内の後方にある場合、またはあなたががクラスリーダーの場合にのみ発動します。
        • 2x 以上のインシデントのみレポートされます。近くで同時に複数の問題があった場合にはもっとも大きなインシデントのみレポートします。
        • 10秒間に 1 メッセージのみ発動できます。
        • あなたがピットにいる間は発動しません。
      • DAMAGE AND REPAIRS: あなたが負ったダメージの種類と、チームがどのように対処できるかをレポートします。
        • トーイング中に、必須リペア時間とオプションのリペア時間をレポートします。
        • リペアが完了したとしても残ることが予測されるダメージがあればレポートします。
        • リペア完了まであと30秒の時点で通知します。
        • レース終了までに修理できないダメージだった場合には、その旨をレポートします。
        • 新しい Spotter Damage Report をキー割り当てして、クルーチーフにダメージレベルを伝えるようリクエストできるようになりました。
      • RACE ENDING SOON: セッションの残りが 5周か 10分のどちらか早い方でレポートします。
        • イベントが 20分または 10周未満の場合には発動しません。
      • STRENGTH OF FIELD: イベント開始時に自分の車両クラスの SoF 見込をレポートします。
    • app.iniファイルに追加された様々なエントリーで新しいスポッターメッセージの再生をコントロールすることができます。
      • これらの新しいスポッターコールはデフォルトで ON です。シムを一度起動すると app.ini の新エントリーが記録され、カスタマイズできるようになります。

    Spotter – Foreign Language Packs

    • イタリア語 Marco Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
      • Grazie mille, Marco!
    • イタリア語 Renzo A Olivieri スポッターパックがアップデートされました。
      • Grazie mille, Renzo!
    • スペイン語 Ari Cejas スポッターパックがアップデートされました。
      • 追加で、このスポッターパックから女性的な形式が取り除かれて性別が中立となりました。
      • Muchas gracias, Ari!

    Pit Stop

    • app.ini の autoResetPitBox 設定がブラックボックスの給油開始チェックボックスに適切に反映されていなかった問題を修正しました。

    Auto Fuel System

    • ドライバーが複数周遅れていてレース周回を完了できない場合など、状況によっては Auto Fuel システムがレース終了までに必要な燃料量の計算違いをしていた問題を修正しました。

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルを以下の 13車種で有効化されました!
      • Acura ARX-06 GTP
      • Dirt UMP Modified
      • Ferrari 296 GT3
      • Ford Mustang FR500S
      • Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified (Modified – SK, NASCAR Whelen Tour Modified)
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
      • NASCAR Xfinity Class Cars (ALL THREE models)
      • Porsche 963 GTP
      • Super Formula SF23
    • ゴーストカーのゴーストタイヤがゴーストダメージを受ける可能性があり、地上にリセットされる前に地中へ落ちているように見えることがある問題を修正しました。

    Graphics

    • Graphics Auto-Config によるグラフィック自動設定で、メモリサイズとコア数の追加ハードウェアチェックが行われるようになりました。最低システム要件を満たせていないことが検出されると、ワーニングを表示してシムを動作させることが困難であると通知するようになりました。
    • OpenXR 使用時のデバイス初期化処理を改善しました。
    • 明るい透過パーティクルの外観を改善しました。
    • トラック路面/サーフェスのデカールレンダリングの一貫性のないいくつかの問題を修正しました。
    • HDR の金属レンダリングが暗すぎる問題を修正しました。
    • 陽炎レンダリングの問題を修正しました。
    • Triple Projection を無効化するとグラフィックアーチファクトが発生する問題を修正しました。
      • この問題が Velocity テクスチャを使用する SMAA やモーションブラーといったポストプロセッシングに影響を与えていました。
    • ハイブリッド CPU や 16以上の論理コアを持つ CPU で Varjo ソフトウェアを実行すると発生していたスタッターを修正しました。
    • スタジアム照明が使われているコースで一部のパーティクルが誤った明るさで表示される問題を修正しました。
    • SpeedTree のパフォーマンスを向上させるためにレガシィな DirectX 10 シェーダーコードを取り除きました。

    Visual Effects

    • VR でディストーションパーティクルが片目にだけ現れる問題を修正しました。

    3D Foliage System

    • 母なる自然が以下のコースにも到着しました:
      • Circuit de Lédenon
      • Circuit Zandvoort
      • Sebring International Raceway
      • これらの環境にはそのエリアに適した様々な草花や低木が生息するようになりました。
      • 3D foliage は世界をもっとリアルに装飾しますがドライビングやフィジクスには影響を与えません。グラフィックオプション画面には 3D foliage system で使うディテールレベルをいくつか選択でき、ビジュアル体験と描画パフォーマンスをカスタマイズすることができますし、このシステム全体を無効化することもできます。
    • 植生が路面にこぼれ落ちる可能性を減らすために一部の生成パラメータを調整しています。
    • カラースケーリングと葉のブレンディングを実装しました。
    • GPU をゲインするためにフォリッジレンダリング処理を改善しました。

    Audio

    • 新しいオーディオオプション、Ear Protection と Helmet Effect が追加されました!
      • これらの設定でトラック上で見られる耳の保護用品の効果をシムに反映できます。それぞれが世界で再生されるすべてのサウンドに異なるオーディオアルゴリズムを適用してより自然な体験を提供します。
      • サウンドオプション画面に Ear Protection / Helmet Effect が追加され、以下のエフェクトを選択できます:
        • Ear Plugs
        • Earmuffs
        • Open-Face Helmet
        • Full Helmet
      • この機能は XAudio2 でのみ有効です。
      • これらのオーディオエフェクトはカメラがドライバー視点にある場合にのみ適用されます。
    • スポッターとボイスチャットのデバイス選択リストから None を削除しました。これらは通常どおり機能する System Default を使うようになります。
    • オーディオシステム切り替え時にサウンドが滞留する可能性のある一部のリソースリークを修正しました。
    • XAudio2 ライブラリが 2.7 から 2.9 にアップデートされました。

    Force Feedback

    • ドライビングコントロール画面に Intensity スライダーが追加されました。このスライダーは以前 app.ini ファイルにあった autoForceFactor 設定値を置き換えます。
    • Force Feedback システムがホイールの位置を正しく検出できなくなったときに無効な信号を送ってしまう可能性がある問題を修正しました。

    Pace Car

    • セダンペースカーのテクスチャカラーを改善しました。

    Sporting Code

    • 競技規則 オフィシャルスポーティングコード 2023 シーズン 4 リリース版アップデートを行いました:
      • セクション 5.4 Drivers を分かりやすくするために完全に書き直しました。
      • セクション 9.2.2 でプロテスト用フォームがどこにあるかを明確に定義しました。
      • セクション 13.1.3 でマルチクラスレースで予選タイムを記録していない車のグリッドについて記述をアップデートしました。
      • 用語集に 3D Foliage System, Active Reset, Auto Fuel System, Force Feedback, Telemetry が追加されました。
      • その他マイナーな修正を行いました。
    • オフィシャルスポーティングコードの最新版はいつでもこちらから確認できます:

    2023s4 リリースノート:

    Release Notes

    2022 Season 1 Patch 1 Release Notes [2022.01.10.03] を和訳して掲載します。

    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    2022s1 Release Notes
    2022s1 Hotfix 1 Release Notes
    2022s1 Hotfix 2 Release Notes


    このパッチには 2022シーズン 1 リリースのアップデートや修正が含まれます。

    iRACING UI:

    Home Page

    • Home ページの日付表示で 2022 シーズン 4 となっていたのを修正しました。

    Up Next

    • Up Next ページのセッション一覧が時間が経過しても更新されなかった問題を修正しました。

    Tracks

    • Knockhill Racing Circuit と Hockenheimring Baden-Württemberg – Porsche Experience Center でピットレース速度制限が抜け落ちていた問題を修正しました。

    Filters

    • Mercedes-AMG F1 W12 E Performance用に検索フィルターを追加しました。

    Retired Content

    • 廃止された [Retired] コンテンツが UI でどう表示されるか更新しました。

    Documentation

    • 新しいペイントポリシーが追加されました。(2021/12/15)
    • ブロードキャストポリシーがアップデートされました。(2021/12/15)

    SIMULATION:

    iRacing Live

    • iRacing Live コンパニオン ウェブサイトがオープンしました。 https://iracing.com/live
      • iRacing のビッグライブイベントはすべてここから観戦できます。
      • ブロードキャストパートナーからのあらゆる放送予定が網羅されるのでお気に入りのコンテンツを見逃すことはありません。
      • 今後・過去のイベントやブロードキャストパートナーをキーワード検索できます。
      • 見逃したイベントがあっても 6か月前まで保存されているので見返すことができます。

    Loading

    • トラックのロード中に75%付近で大きな遅延が生じてサウンドスクリプトが機能しなくなる問題を修正しました。

    Race Control

    • 予選やタイムアタックをより厳格にするためにピットレーンのチェックポイント通過を検出するようにして、ピットレーンを使って不正なラップタイムを記録することを防ぎます。

    Penalties

    • メンバーサイトのリザルトページで Session Events に表示されるはずのペナルティ消化/クリアがデータベースに保存されないバグを修正しました。ペナルティが適切に消化/クリアされたことがデータベースに記録されなかったものがあります。

    AI Racing

    • 来たるイベントに向けて AI ドライバーが Daytona International Speedway でのレーシングスキルを向上させました。

    Audio

    • 新規の app.ini ファイルではデフォルトのオーディオデバイスが XAudio2 に設定されるようになりました。

    Spotter

    • 不適切に Low Fuel がコールされることがあった問題を修正しました。
    • スポッターコールが少し改善されました。

    Fuel Data

    • ブラックフラッグ、ピットイン、リセット、車両制御不能時、牽引などの不完全なラップや、レースが終了したら、燃費予測データとしては破棄されるようになりました。

    Driver Display Name

    • 車両にドライバー名が表示される場合、サインアップした際のFirst Name/Last Nameから直接表示するようになりました。
      • 名前が正しく表示されなかった場合、カスタマーサービスに連絡して修正を依頼してください。

    CARS:

    ARCA Menards Chevrolet Impala

    • ステアリングホイール表示非表示の問題を修正しました。

    Audi R8 LMS

    • IMSAシリーズイベントではミシュランタイヤが装着されるようになりました。
    • IMSAシリーズイベントではIMSAのバッジが表示されるようになりました。

    Chevrolet Corvette C8.R GTE

    • UI 用のモデルにヘッドライトの部品が揃っていなかった問題を修正しました。

    Dallara iR-01

    • 周囲の車両が予選と異なるタイヤでスタートしているように表示されることがあった問題が修正されました。

    Dallara IR18

    • 周囲の車両が予選と異なるタイヤでスタートしているように表示されることがあった問題が修正されました。
    • 一部のボディタイプではドライバーの手がステアリングホイール上でおかしなシフト操作をすることがあった問題を修正しました。

    Global Mazda MX-5 Cup

    • エンジンのイン・カー・サウンドをアップデートしました。
    • タイヤがアスファルト上を転がる音がアップデートされました。
    • 風のオーディオレベルをバランス調整しました。

    Honda Civic Type R

    • エンジン冷却についてアップデートしました。
    • 大きく縁石にヒットした際のバウンドに対処できる新しいショックパッケージが追加されました。
    • 周囲の車両すべてにアクティブなミラーポータルがあり FPS に深刻に影響していた問題を修正しました。
    • フロントガラスの数字表示の問題を修正しました。
    • iRacingセットアップがアップデートされました。

    Hyundai Elantra N TC

    • IMSAゼッケンプレートとフロントガラス上のナンバーがデフォルトの車両ペイントパターン上に復活しました。
    • フロントガラスの数字がちらつかないように改善しました。
    • ガレージ画面に余分なタブが表示されていたのを修正しました。
    • ステアリングホイール表示非表示の問題を修正しました。

    Lamborghini Huracán GT3 EVO

    • ブラックボックス設定によってはダッシュボードで一部のノブが消失してしまう問題を修正しました。

    McLaren MP4-12C GT3

    • IMSAシリーズイベントではミシュランタイヤが装着されるようになりました。
    • IMSAシリーズイベントではIMSAのバッジが表示されるようになりました。

    Mercedes-AMG F1 W12 E Performance

    • ペイントパターン 12 をアップデートしました。
    • レーススタート時に、周囲の車両が汚れたタイヤや予選と異なるタイヤを装着しているように表示されることがあった問題を修正しました。
    • コントロールのポップアップ画面が表示されたときにシフトライトが動作しなくなる問題を修正しました。
    • iRacingセットアップがアップデートされました。

    Mercedes-AMG GT3

    • IMSAシリーズイベントではミシュランタイヤが装着されるようになりました。
    • IMSAシリーズイベントではIMSAのバッジが表示されるようになりました。

    Modified – SK

    • (ALL) – Fixed セットアップセッションでもピラーの表示を変更できるようにしました。

    NASCAR Cup Series Class Cars

    • ドラフトドラッグによる速度低下が若干増えました。

    NASCAR Gander Outdoors Class Trucks

    • iRacingセットアップがアップデートされました。

    NASCAR Next Gen Class Cars

    • ジャックマンの合図を見落としてリアタイヤチェンジャーがアニメーションループにスタックする問題を修正しました。
    • iRacingセットアップがアップデートされました。

    NASCAR Next Gen Ford Mustang

    • サイドウィンドウに人工物が出現することがあった問題を修正しました。

    NASCAR Xfinity Class Cars

    • iRacingセットアップがアップデートされました。

    Porsche 911 R GT3

    • レブリミッターとイグニッションカット バックファイアのサウンドをアップデートしました。

    Porsche 919

    • エンジンとハイブリッドのイン・カー・サウンドをアップデートしました。

    Skip Barber Formula 2000

    • ドライバーの腕がチューブフレームを通り抜けることがあった問題を修正しました。

    Touring Class Cars

    • ピットストップタイヤチェンジャーのタイミング差異を減少させました。
    • ピットストップでリアタイヤが非表示となってしまう問題を修正しました。

    VW Beetle

    • ルーフ上のカーナンバーの向きを修正しました。

    VW Jetta TDI Cup

    • ダメージパフォーマンスを向上するためにサスペンションの強度・剛性が上がりました。

    [Legacy] Dallara DW12

    • レガシータイプのヘルメットにが使われるようになりました。

    [Legacy] Indycar Dallara – 2009

    • レガシータイプのヘルメットにが使われるようになりました。

    TRACKS:

    Chili Bowl

    • 一部のフラッグが暗かったのを明るくしました。

    Daytona International Speedway

    • 2021年のレーザースキャンデータでトラック路面など様々なアップデートを行いました:
      • バスストップの縁石をアップデートしました。
      • バスストップのカット防止チェックポイントがアップデートされました。
      • ターン 2 からオーバルへのマージ地点に白い破線を追加しました。
      • ターン 5 の縁石をアップデートしました。
      • ピットロード路面をアップデートしました。
    • (Oval) – スタートグリッドのサイズを 60 に拡大しました。
    • (Oval) – ショートパレードラップのオプションが使えるようになりました。
    • 3D オブジェクトを使ってトラックのフェンスがアップデートされました。
      • フォトリアリズムとコリジョンパラメータの両面で改善がみられるはずです。
    • 一部フェンスがなかったセクションにもフェンスが追加されました。
    • 様々な芝のテクスチャがアップデートされました。
    • 一部の環境オブジェクトとトラックサイドデカールの属性をアップデート・修正しました。
    • 一部浮遊していたオブジェクトを接地させました。
    • フラッグブースやコーションライトを透過して表示されることのあった観衆を修正しました。

    Hockenheimring Baden-Württemberg

    • トラックのマイナーな問題をいくつか修正しました。
    • ランブルストリップが不適切に 1x ペナルティを生じていた問題を修正しました。

    Knockhill Racing Circuit

    • 一部の浮遊していた建物を接地させました。

    Phoenix Raceway

    • 一部の地形の継ぎ目を塞ぎました。
    • 一部浮遊していた照明ポールを接地させました。

    Silverstone Circuit

    • (Grand Prix) – アリーナのコースカットに対するペナルティを大きくしました。

    Watkins Glen International

    • ダイナミックトラックシステムが適切に働いていなかった問題を修正しました。ラバー、ダスト、マーブル、デブリ、熱の働きが戻ってきました。
    • トラック路面のバンプマップを生成しなおしました。
    • ブーツセクションの縁石近くにあったいくつかの波がスムーズになりました。
    • さまざまな環境オブジェクトのテクスチャをアップデートしました。
    • トラックのローディングスクリーンをアップデートしました。
    • ブーツの一部ウォールの問題を修正しました。
    • 一部のコーションライトが適切に動作していなかった問題を修正しました。

    [Legacy] Pocono Raceway – 2009

    • トラックのマイナーな問題をいくつか修正しました。

    Release Notes

    2022 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。

    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 3ページに分けました。

    2022s1 リリースノート目次:


    シーズンハイライト:

    • Honda Civic Type R
    • Hyundai Elantra N TC
    • Mercedes-AMG F1 W12 E Performance
    • Knockhill Racing Circuit
    • Watkins Glen International (2021 完全再スキャン & 再開発版)
    • Hockenheimring Baden-Württemberg に 4 レイアウト追加 = Porsche Experience Center
    • Tire Scuffing Visual Effect
    • 「Ready to Race!」ボタン
    • 新ダメージモデル搭載: Dirt Street Stock, Honda Civic Type R, Hyundai Elantra N TC, Mercedes-AMG F1 W12 E Performance
    • AI レースで使用可能な車両 x3: Dallara IR18, Honda Civic Type R, Hyundai Elantra N TC
    • AI レースで使用可能なコース x19: Charlotte Motor Speedway – Rallycross 以外の 6 レイアウト, Homestead Miami Speedway – Indy Oval, Indianapolis Motor Speedway – Oval & IndyCar Oval, Knockhill Racing Circuit – 全 4 レイアウト, Nashville Fairgrounds Speedway – Oval, Watkins Glen International – 全 4 レイアウト, World Wide Technology Raceway – Oval

    2022 シーズン 1 リリースの詳細を以下に記します。

    continue reading…

    Release Notes

    2021 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。

    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4ページに分けました。

    2021s4 リリースノート目次:


    iRacing 2021 シーズン 4 ビルドが登場します!
    このリリースでは、新コンテンツとしてフェラーリ488 GT3 Evo、ポルシェ911 GT3 Cup (992)、ヒッコリー・モーター・スピードウェイ、ハンガロリンク・サーキットが追加されます!AI ドライバーロースターをホストレースに追加して、レースフィールドを大きくすることができるようになりました。「ノーダメージ」モードを「ヒーリング」ダメージモードにアップデートして、レースを台無しにする永続的案ダメージを負うことはなしにリアルな接触判定と物理法則を確保できるようになりました。SCCAスペック・レーサー・フォードとストリート・ストックの両車はアートワークのオーバーホールが行われ、新ダメージモデルも搭載しました。全車両にロードタイヤが与えられたので、どの車でもどのトラックでも走行できるようになりました!5台の車両と 11のレイアウトで計16個のコンテンツが AI用として拡充されました。
    iRacingの2021シーズン4へようこそ!

    シーズンハイライト:

    • Ferrari 488 GT3 Evo
    • Porsche 911 GT3 Cup (992)
    • Hickory Motor Speedway
    • Hungaroring Circuit
    • Hosted AI Racing
    • 新しい「Healing」ノー・ダメージ・モード
    • SCCA Spec Racer Ford & Street Stock にアートオーバーホール
    • SCCA Spec Racer Ford & Street Stock に新ダメージモデル
    • 全車両でロードタイヤ装着可能に
    • 5台の車両が AI レースで使用可能に:
      Ferrari 488 GT3 Evo
      Porsche 911 GT3 Cup (992)
      Super Late Model
      Supercars Ford Mustang GT
      Supercars Holden ZB Commodore
    • 11レイアウトで AI レースが可能に:
      Bristol – Dual Pit Roads
      Bristol – Single Pit Roads
      Concord Speedway
      Five Flags Speedway
      Hickory Motor Speedway
      Hungaroring Circuit
      Mount Panorama Circuit
      Myrtle Beach Speedway
      Phillip Island Circuit
      Red Bull Ring – North
      The Bullring

    2021 シーズン 4 をフィーチャーしたページもどうぞ: https://www.iracing.com/2021-season-4/

    リリースノーツ全編を以下に記します。

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    Release Notes

    2019 Season 2 ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    2019年シーズン2ビルドには、新車、トラック拡張/アップグレード、iRacingをよりリアルにするための機能強化が含まれます。

    ハイライト:

    • エンジンモデルの機能強化(ストールモデル)
    • ハイダイナミックレンジ(HDR) レンダリング
    • BMW M8 GTE
    • NASCAR 2019 シーズンアップデート
    • V7 タイヤモデルが Skip Barber Formula 2000 へ搭載
    • Charlotte Motor Speedway に 6つのレイアウト追加
    • Daytona International Speedway に新しいスタンド Daytona Rising
    • Nurburgring の夜間モードプレビュー版
    • iRacing BETA Interface パフォーマンスアップグレード
    • 等々

    2019年シーズン 2 リリースについて詳細は以下。

    CHANGE LOGS:

    iRacing BETA Interface – New Features

    • Hosted/Testセッションを作成するとき、Car Optionsドロップダウンで「Vehicle Damage」を切り替えられるようになりました。
      • CarsカードのCar OptionsセクションでダメージをON(デフォルト)またはOFFに設定できます。
      • 車両ダメージをOFFにすると、全ての車両がまったくダメージを受けず壊れなくなります。傷つかないということは、通常はコリジョンによって生じるエアロダイナミクスの変化など、車両パフォーマンスが変化することがないということです。
        • ランキング有無を問わず全ての iRacing シリーズのプラクティス、予選、タイムトライアル、タイムアタック、その他のユーザ作成のイベント以外では、車両ダメージは常に ON です。この機能が使えるのは Hosted/Test Drive のみです。
    • Hosted/Testセッションを作成するとき、Car Optionsドロップダウンで「Disable Decals & Numbers」を切り替えられるようになりました。
      • このオプションを有効にすると、ペイントキットで設定したカーナンバーとデカールが表示されなくなります。ストックカーのシリーズスポンサーロゴも同様に取り除かれます。
    • フィルタ/ソート ツールバーをアップグレードして、フィルタを以下の 3セクションに分割しました:
      • Sort = 表示順
      • Categories = 選択したアイテムでフィルタ
      • Tags = 選択したすべてのアイテムでフィルタ
    • レース出走登録をアップデートし、エラーが発生した場合に分かりやすく表示されるようになりました。
      • これらのエラーはセッションに他の車ですでに登録しているのに登録しようとして発生することが多いです。
    • テーブル表示で各カラムヘッダをクリックして並び順を切り替えられるようになりました。
      • このソート設定は画面移動やアプリケーション終了時に保存されます。
    • 入ろうとするセッションのライセンス制限が観戦者に適用されなくなりました。
    • エラー通知モーダルウインドウでエラー表示を行うようにしました。

    iRacing BETA Interface – Current Series

    • オフィシャルシリーズセクションを再構築・最適化して、現在開催中のシリーズがより早くより見つけやすくなりました。
      • 現在開催中のシリーズ全てが表示されるページができました。
      • シリーズをクリックすると、シリーズをモーダルウインドウで開いて、開催中のセッション、エントリー一覧、スケジュール、シリーズのインフォメーションを表示します。
        • 入りたいセッションを選択することで、シリーズのセッションへ入れます。
        • 「Entries」をクリックすると、現在出走登録している参加者を一覧表示し、スポッターできるかどうか、観戦またはドライバーとして参加するかが表示されます。
        • 「Schedule」と「Series Info」ではシリーズの全ての詳細が表示されます。
      • これらの変更によってパフォーマンスが劇的に向上し、引っかかり/レスポンスを改善します。
    • その他の改善点:
      • 「Search」機能を最適化しました。
      • 追加フィルタが右上に追加されました。
      • 複数タグのALL/ANYフィルタをドロップダウンで設定できます。
        • セッションを人気度、観戦者、フレンド、ドライバーリストなどでフィルタできます。
      • 出走登録受付中のセッションと同様にもうすぐ準備できるセッションもマッチするフィルタを追加しました。さらに、プラクティス、予選、レースセッションを個別にフィルタできるようになりました。
      • テーブル表示の視認性を上げるためにカラム数を減らしました。
      • テーブル表示で、列名のPromoをMPRに変更しました。

    iRacing BETA Interface – User-Created Races

    • セッションデータの検索最適化によってより高速で効率的になりました。
    • 個別の車両やクラスを選択することで、より一貫したインターフェースを得られます。
    • Hostedセッション作成時の、「Fixed Setup」と「Car Classes」を「Car Options」ドロップダウンに移動しました。
    • Hostedセッションのモーダルエントリーリストに車名を省略形で表示するようにしました。
    • Adminリストをアルファベット順にしました。
    • フィルタの改善:
      • 個別の車両カテゴリをフィルタに追加しました。
      • 「Owned」と「Unowned」をタグに追加しました。

    iRacing BETA Interface – Time of Day

    • 時間帯/日時選択を再構築し、カレンダーでなくスライダー形式に変更しました。
      • 設定中のセッションにオフセット時間を追加しないことで 時間のキャリーオーバーについては削除されました。
      • セッション開始時刻をゼロオフセットとして参考表示します。スライダーをゼロを超えて動かすとオフセットによって日付とスタート時刻が再計算されます。
      • スライダーを動かすとセッションのオフセットが増え、スタート時刻表示がオフセットによって変更されます。
      • オフセットが翌日にキャリーオーバーすると、日付表示も変更されます。
    • 国際的な日付フォーマットに変更しました。

    iRacing BETA Interface – Fixed Issues

    • スター付きアイテムの表示にリフレッシュが必要だったのを修正しました。
    • 現在のシリーズとユーザ作成レースで、ユーザが所属していないチームのラベルがハイライト表示される問題を修正しました。
    • オープンプラクティスタブでドロップダウンメニューの「Register」ボタンをクリックして、ドライバーではなく観戦者としてセッションに登録されることがあった問題を修正しました。
    • Active Coinnectionsボタンをクリックしたときにエラーが生じることがあった問題を修正しました。
    • トラックを選択するときに最初のレイアウトだけが選択肢に表示されないことがあった問題を修正しました。
    • Hostedセッションを開いたりリーグセッションに入ったりTest Driveを起動する際にアプリケーションエラーが発生するなど不安定になる問題を修正しました。

    iRacing Membersite – General

    iRacing Membersite – League Seasons

    • リーグシーズンのドライバー/チームスタンディングが、全体/クラス毎/クラス内の車両毎に表示できるようになりました。
    • リーグシーズンスタンディングでレースのドロップに対応しました。シーズンとポイントシステムを選択するときに設定できます。
      • 出走数が指定数を超えている場合、スタンディング集計でレースがドロップされます。
      • レースは最高スコアによってトータルポイント順に管理されます。レースリザルト画面からの調整のみ、レースをドロップするか保持するかの決定に適用されます。
    • リーグシーズンのシーズン名、ポイントシステム、集計対象レース数を修正できるようになりました。選択してヘッダの Edit ボタンを使います。
      • ポイントシステムへの変更はそれ以降に行われるレースにのみ適用されます。
      • ポイントシステムがカスタムからそれ以外に変更されたとき、オリジナルのカスタムポイント一覧は削除されます。
    • リーグシーズンのポイント調整は特定の車両やクラスだけの調整でなく全体に影響を及ぼすことを明確にするため、スタンディング全体表示からのみ行えます。
    • スタンディング表示から行われたリーグシーズンの調整ポイントは、個別レースのドロップが処理されたあとで追加されます。
    • 新しいポイントシステムが追加されました。「Dirt」は USAC での Silver Crown 以外の2019年 Featureイベントのポイント規定 5.9B に基づきます:
      http://www.usacracing.com/assets/files/rules/2019/2019_part_4_Points.pdf
    • 予選、ヒート、敗者復活レースでのポイント一覧とルールは、USAC の Silver Crown 以外、PDF の 5.9 B 規定に基づいています:
      http://www.usacracing.com/assets/files/rules/2019/2019_part_4_Points.pdf

    iRacing Membersite – League Heat Race Results

    • リーグのヒートレース用に「Points」カラムが獲得ポイントを表示するようになりました。
    • リーグのヒートレース用に「Agg Points」列が追加されました。最終セグメントまでの獲得ポイント合計が表示されます。

    iRacing Membersite – Spectator Sessions

    • 観戦可能なシリーズのセッションが次のレースウィークになるとき、それらは現在のレースウィークのセッションとは分けて表示されます。各リストはレースウィークの正しいトラック名でタイトル付けされます。
    • シリーズ観戦セッションはまずライセンスクラス順(ルーキーからプロ)、次いでライセンスクラス内でアルファベット順に表示されます。
    • Hosted/League観戦セッションはセッション名順に表示されます。
    • 観戦セッションを読み込むパフォーマンスを改善しました。

    iRacing Downloader

    • 2019年シーズン2 アップデート適用後、お使いの環境で iRacing で IPv6 を有効化している場合には、iRacing Downloader は IPv6 を使うようになります。IPv6 で接続に失敗した場合には、IPv4 でダウンロードを再試行します。そうして IPv4 でダウンロードに成功すると、それ以降は IPv4 を使うようになります。

    Release Notes

    2019 Season 1 Patch 4 のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    以下、続きで。

    CHANGE LOGS:

    Membersite

    • メンバーサイトをアップデートして、Hostedセッション作成時やTestパネルでDynamic Skyの有無を設定できるようになりました。

    Connectivity

    • レースサーバで特定のエラーが発生した際にマシンが一時的に消失することがあったバグを修正しました。
    • 周囲のマシンについてのデータがレースサーバから送信されるとき、必ずしも自分に近いマシンとはならないことがあったバグを修正しました。
      • この問題は、セッション観戦中、または、ネットワークの問題によってレースサーバー内でユーザが一時的に消えていた場合(ラップが「discontinuity」とマークされるようなとき)に発生することがありました。

    Race Control

    • 鋭角コーナーのチェックポイントが正しく働かないことがあったのを修正しました。

    Heat Racing

    • Featureレースのスターティンググリッドに付けられるマシン台数を不適切に制限してしまうことのあるバグを修正しました。
    • Featureレースを走行しないドライバーがFeatureレース前のWarm upのリザルトに掲載される問題を修正しました。

    Pit Stops

    • ウイングやクリップの交換アルゴリズムをアップデートして、リペアタイマーにそれが反映されています。必要な修理のカウントダウン中に進捗がレポートされます。これによってマシンが修理を受けている/修理が終わったことが明確になります。
      • この変更は以下のマシンに反映されます:
        • Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype = ノーズ交換はジャッキが下ろされてから作業が始まります。
        • Indycar Dallara – 2011 = フロントウイング交換はジャッキが下ろされてから作業が始まります。
        • Dallara DW12 = フロント及びリアのウイング交換はジャッキが下ろされてから作業が始まります。
        • Dallara F3 = フロントウイング交換はジャッキアップ中に作業が始まります。リアウイング交換はジャッキが下ろされてから作業が始まります。
        • Dallara IR18 = フロント及びリアのウイング交換はジャッキが下ろされてから作業が始まります。
        • Formula Renault 2.0 = フロントウイング交換はジャッキアップ中に作業が始まります。リアウイング交換はジャッキが下ろされてから作業が始まります。
        • Formula Renault 3.5 = フロントウイング交換はジャッキアップ中に作業が始まります。リアウイング交換はジャッキが下ろされてから作業が始まります。
        • McLaren MP4-30 = フロントウイング交換はジャッキアップ中にのみ進捗します。
        • Williams-Toyota FW31 = フロントウイング交換はジャッキアップ中にのみ進捗します。

    Controls

    • コントローラのキャリブレーションで、プロンプトが表示されたら Num Pad の Enter キーが受け付けられるようになりました。

    Customer Service

    • 読み込みエラー診断のためにインストールされたコンテンツのバージョン番号を取得できるようにする機能がいくつか追加されました。

    CARS:

    Cadillac CTS-V Racecar

    • 日中にブレーキライトが適切に働いていなかった問題を修正しました。

    Dirt Late Model

    • (ALL) – クラッチペダルが働かないように取り除きました。
      • このアップデートはコーナー出口での「clutch dump」エクスプロイトを防止するための措置として行われました。

    Dirt U.M.P. Modified

    • クラッチペダルが働かないように取り除きました。
      • このアップデートはコーナー出口での「clutch dump」エクスプロイトを防止するための措置として行われました。

    Formula Renault 3.5

    • リアのプランクのコリジョンスフィアの耐久性を 50% 上げました。

    Porsche 911 RSR

    • 車両モデルのリアにあった小さな美的問題を修正しました。

    TRACKS:

    Daytona International Speedway

    • ヘアピンのチェックポイントをアップデートして、内側をショートカットした際に適切に約 1.5秒のペナルティが追加されるようになりました。

    Daytona International Speedway – 2007

    • ヘアピンのチェックポイントをアップデートして、内側をショートカットした際に適切に約 1.5秒のペナルティが追加されるようになりました。

    Release Notes

    2019 Season 1 Patch 1 のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    以下、続きで。


    The Chili Bowl ダートオーバルトラックと、フルアニメーションするインディカーピットクルーが登場、新年を迎えるための修正もいくつか行っています。メリー・クリスマス、楽しい休暇をお過ごしください。

    CHANGE LOG:

    UPDATES:

    iRacing BETA Interface

    • いくつか操作すると重たく遅いバックグラウンド処理の問題を修正しました。

    Rendering

    • メタリックスキンだったクルーに治療薬エリクサーを与えました。副作用がなければよいのだけど。
    • 日中にヘッドライトフレアが適切にレンダリングされていなかったのを修正しました。
    • nVidia 3Dで空が適切に表示されなかった問題を修正しました。

    Dynamic Sky

    • 黄昏時でヘッドライトに照らされていないときにトラックサイドオブジェクトが暗くならない問題を修正しました。
    • 拡散照明が夜間のオブジェクト反射に追加されました。ライムロックのコーンで見られたような夜間に反射面が暗くなる問題が修正されます。
    • グラフィックス設定とリプレイ設定とが異なるとき、乗降時に路面の静的影表示のオン・オフが働かない問題を修正しました。
    • 日没及び日の出で不適切に暗くなってから明るくなる雲の照明の問題を修正しました。

    Time of Day

    • リプレイ画面の「Clock:」ラベルを「Sim Time:」に変更しました。
    • 曜日の短縮形表示を追加し、表示色を赤から黒へ変更しました。

    Pit Stops

    • すべてのダラーラインディカーに完全アニメーションするインディカーのピットクルーを雇いました。
      • Dallara DW12
      • Dallara F3
      • Dallara IR18
      • Indycar Dallara – 2011
        • 上記マシンのどれかでチームのピットワークを見てみてください。
    • GTE ピット作業を変更しました。
      • 給油が終わった後でタイヤ交換を行うようになります。これはWECの2019/20シーズンのルールであり、メンバーからのリクエストでもあります。

    Telemetry

    • ドライバー操作が F7 ブラックボックスに紐付いているかどうかに基づいて、変数名「dc」が「dp」に変更されました。
    • 「TimeOfDay:」と「Date:」の文字列が正しく引けなかったのを修正しました。

    CARS:

    Dallara IR18

    • いくつかの周囲の車両でホイールが適切に回転していなかったり地表から浮いていた問題を修正しました。

    NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet Camaro ZL1 – 2018

    • より遠方での LOD を増やしてモデルやテクスチャのダウンサンプル時に飛び出ないようにしました。

    TRACKS:

    Charlotte Motor Speedway

    • フラッグマーシャルがシチュエーションに応じた旗を振るように修正しました。
    • 古いRovalレイアウトへ走らないようにしていた青いコーンを取り除きました。
    • インフィールド出口にあったバンプを修正し、地形の境界を縫い合わせました。

    The Chili Bowl

    • NEW TRACK!
      • 真新しいインドアダートオーバルトラック The Lucas Oil Chili Bowl Nationals が購入・使用できるようになりました。
      • オクラホマのTulsa Expo Centerにあるトラックで、Super Bowl of Midget Racing に各地の異なるカテゴリーからレーサーが一堂に会します。The Chili Bowl Midget Nationals は、Tony Stewart, Kasey Kahne, Christopher Bell, Kyle Larson, Rico Abreu, Swindellファミリーらがグリッドを埋める権威あるダートレーシングイベントです。初開催時のオーガナイザーは Lanny Edwards とパートナーの Emmett Hahn で、スポンサードした地元企業の名が付けられました。1987年に Tulsa Expo Center が設立されてからは同センター主催で開催されています。最初の 1987年は 52台のミジェットが2日間競いました。現在は 4日間の予選を経て土曜夜の A メインへと進みます。
        The Chili Bowlの鍵となるのはそこを覆う粘土です。そこには太陽や風はなく、屋内のおよそ 1/4 マイルはかなり飽和状態しているのでで最も素晴らしいダートトラックアーティストが輝けます。そこには200のレースリグ、数千人分の観客席があり、絶え間なく成長するトレードショウを開催することもできます。
        Tulsa’s QuikTrip Centerの通路を散歩すると、アメリカ全土のチャンピオンと出会えます。
    • iRacing Storeで名高い伝説の屋内ダートオーバルを手に入れよう!

    Circuit des 24 Heures du Mans

    • 夜間ディテールを素晴らしくする照明マップを追加しました。

    Williams Grove Speedway

    • T2 外側の進入路にあった地形の継ぎ目を修正しました。

    Pit Crew Animation


    https://www.youtube.com/watch?v=smAFxEZSbNg

    今週水曜夜の 2019s1 Patch 1 で登場!

    現在開発中のプロジェクト

    現在進行中のプロジェクトからスクリーンショットが届きました。

    IndyCar PIt Cew Animation

    最初のプロジェクトはDallara IndyCar のピットクルーアニメーションです。

    マシンに接続されるフレキシブルな燃料ホース、タイヤチェンジャーが操るエアガンに繋がったエアホース。

    ピットストップムービーを流す他のゲームとは違い、iRacing のピットではドライバーが色んな位置に車を停められます。様々な停車位置とホースをサポートするために、それ用のサブシステムを構築したという。しかしそこに時間を掛けて取り組んだことで同様の設備を使うピットクルーのアニメーション実装には近道に。主に IR18 にフォーカスしていたのが、DW12 や IR-05 でも時間を置かずに実現できそうとのこと。

    The Chili Bowl

    完成に向けてラストスパートをかけています。これまで外での作業だったアートチームにとって、完全に建物の中でという変化のプロジェクトで、ディテールのどこに注力するのか、どのように適切な照明を作るか、これまでとは異なるアプローチが必要でした。
    ちょうどエキスポセンターが出来上がってトラックサイドオブジェクトが完成して、ダートトラックの路面や路肩やフェンスのテクスチャなどの作業に入りました。同時に照明についても作業中です。

    2つのプロジェクトは今後数週間のうちのリリースが予定されています。少なくとも The Chili Bowl は 1月のレース前にはリリースするとのこと。

    Release Notes

    2018 Season 2 [2018.03.05.01] ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    ハイライト:

    • BETAインターフェースへの機能追加とパフォーマンス向上
    • 編集可能になった車両クラス設定
    • ラリークロスのレースコントロールを拡充
    • ダートオーバルでのクッションモデルの向上
    • ドライバーの腕交差アニメーションを全車両に適用完了
    • 群衆システムの刷新
    • Audi R18
    • Dallara IR18
    • Porsche 919 Hybrid
    • The Dirt Track at Charlotte
    • Limaland Motorsports Park
    • Pocono Raceway アップグレード
    • Sonoma Raceway (Rallycross)

    全文は以下、続きで。
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    Release Notes

    2018 シーズン 1 HotFix 2 (ビルド 2017.12.13.01)Hotfix 3 (ビルド 2017.12.14.01) の両リリースノートを和訳しました。

    以下、続きで。
    continue reading…

    Release Notes

    2018 シーズン 1 HotFix 1 (ビルド 2017.12.06.01) のリリースノートを和訳しました。

    以下、続きで。
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    Release Notes

    2018 Season 1 [2017.12.04.01] ビルドのリリースノート、及び直前にフォーラムに掲載されたアップデート内容について、こちらに和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    ハイライト:

    • 新しいドライバーライセンス
    • ヒート制レース
    • Red Bull Global Rallycross シリーズ
    • アニメーションするピットクルー
    • 重要なストックカーアップデート
    • 新車: Dirt Midget
    • 新車: Ford Fiesta RS WRC
    • 新車: VW Beetle GRC
    • 新トラック: Knoxville Raceway
    • 新レイアウト: 計 5つの Rallycross レイアウト

    全文は以下、続きで。
    continue reading…

    Pit Crew Animation

    2018 season 1 ビルドで登場!

    https://www.youtube.com/watch?v=DSmJ-PMrg7c

    Release Notes

    2016 シーズン 3 ビルドに対するパッチ Patch 2 (ビルド 2016.07.28.01) のリリースノートを和訳しました。
    *時系列: 2016s3 >> 2016s3 Hotfix 1 >> 2016s3 Patch 1 >> 2016s3 Patch 2

    以下、和訳となります。


    本パッチは 2016 シーズン 3 パッチ 1 で残っていたいくつかの問題を修正します。

    CHANGE LOG

    Incident Points

    • 関係した全員に配布されるインシデントポイントを取得する処理で遅延が生じていた問題を修正しました。

    Aston Martin DBR9 GT1

    • ピットストップが終わらないことがあったバグを修正しました。給油中にタイヤ選択を変更すると発生していました。

    Chevrolet Corvette C6.R GT1

    • ピットストップが終わらないことがあったバグを修正しました。給油中にタイヤ選択を変更すると発生していました。

    Ford GT

    • ピットストップが終わらないことがあったバグを修正しました。給油中にタイヤ選択を変更すると発生していました。

    HPD ARX-01c

    • ピットストップが終わらないことがあったバグを修正しました。給油中にタイヤ選択を変更すると発生していました。

    Release Notes

    2011シーズン1向け新ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。

    長いので続きで。

    continue reading…