NASCAR Refresh
アップデートされた NASCAR オーバルトラックを紹介する動画が公開されました。
アップデートされた NASCAR オーバルトラックを紹介する動画が公開されました。
いつもなら第13週に普段とは違った趣向のシリーズが行われますが、今回は 4年に1回しかない第14週(2024/12/10~16)での開催、として案内されたシリーズを紹介します。レーティングの変動する Ranked シリーズはライセンスクラスを上げるシーズン最後のチャンスでもあります。Unranked シリーズはレーティングに作用しないので気楽に参加できますね。なお次季ビルドの新コンテンツについてはリリース後となります。
iRacing 2024 Season 4 Week 14 Schedule Released
https://www.iracing.com/iracing-2024-season-4-week-14-schedule-released/
Five Flags Speedway で開催される Super Late Model での 300周レース、Winter Derby について発表されましたので紹介します。
iRacing Presents the 2024 Winter Derby
https://forums.iracing.com/discussion/70612/iracing-presents-the-2024-winter-derby/p1
iRacing Presents the 2024 Fixed Setup Winter Derby
https://forums.iracing.com/discussion/70611/iracing-presents-the-2024-fixed-setup-winter-derby/p1
セットアップ自由のレースが 4スロット、セットアップ固定のレースが 5スロット、NiS と同様のスロットで開催されるショートオーバルイベントです。
スロット | 日時 |
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Fixed #1 | 2024/11/28(木) 06:00 |
Open #1 | 2024/11/28(木) 11:00 |
Open #2 | 2024/11/29(金) 04:00 |
Fixed #2 | 2024/11/29(金) 11:00 |
Open #3 | 2024/11/30(土) 11:00 |
Fixed #3 | 2024/11/30(土) 19:00 |
Fixed #4 | 2024/12/01(日) 02:00 |
Open #4 | 2024/12/02(月) 00:00 |
Fixed #5 | 2024/12/02(月) 11:00 |
開催概要 | |
---|---|
コース | Five Flags Speedway |
車両 | (Asphalt) Super Late Model |
必要ライセンス | Oval D 4.0 |
シミュレート日時 | 2024/11/28 13:00 |
Warmup/Join待ち | 3 分 |
予選 | Attached / セッション開始後の予選 単走 2周/5分 |
レース長 | 300周 タイヤ 4セット グリーンホワイトチェッカー 3回まで |
天候・空 | ダイナミックウェザー ダイナミックスカイ |
スプリット | iRating |
フィールドサイズ | 30台 |
ペナルティ | インシデント25及び以降10ごとにドライブスルー |
ノックスビル・ナショナルズの開催内容について発表がありました。
2024 Knoxville Nationals
https://forums.iracing.com/discussion/68271/2024-knoxville-nationals/p1
ダートオーバルのスプリントカー・プレミアムイベントが日本時間で 2024/09/24(火)-29(日) に開催されます。土曜までのタイムスロットは期間中の毎日 AM 10時 1本のみでSoFベースのポイントレース、最終日曜は日本時間 0時, 10時の 2スロットでポイント上位60台によるスーパーセッションとなります。
日付 | スロット |
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2024/09/24(火)~ 2024/09/28(土) |
10:00AM iRating/SoFによるポイント獲得 |
2024/09/29(日) | 00:00AM, 10:00AM 土曜までのポイント上位60台スーパーセッション |
レース設定 | |
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コース | Knoxville Raceway |
車両 | 410 Winged SprintCars |
必要ライセンス | Dirt Oval D 4.0 |
シミュレート日時 | 2024/08/10 Late Afternoon |
スプリット | iRating |
スプリットサイズ | 60台 |
Practice/Join待ち | 10 分 (路面 0%) |
Qualify | レースセッション Join後開催 2周, 3分 (路面 3%) |
ヒートレース 最大60台 6分割 | |
Heat | 10 周 各 10 台中上位 3 台 計 18 台勝ち抜け |
コンソレーション 残り最大42台敗者復活戦 | |
E-メイン | 10周 各上位 4台 D-メイン進出 |
D-メイン | 12周 各上位 4台 C-メイン進出 |
C-メイン | 14周 各上位 4台 B-メイン進出 |
B-メイン | 16周 各上位 4台 A-メイン進出 |
ウォーミングアップ | 5分間 |
フィーチャーレース 22台 | |
A-メイン | 35周(コーション中カウントしない) |
次期ビルドのこと、さらに将来のこと、エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が開発の現状を伝えてくれました。
https://www.iracing.com/iracing-development-update-august-2024/
https://forums.iracing.com/discussion/66274/iracing-development-update-august-2024/p1
レンダリングエンジンの最適化で低負荷な高精細描画を実現(テスト用仮想コース)
Global Mazda MX-5 Cup で Martinsville Speedway を 500 周するイベント iRacing MX-500 のイベント概要について発表されました。
iRacing MX-500 – Fixed
https://forums.iracing.com/discussion/65637/iracing-mx-500-fixed/p1
先日には NASCAR Whelen Modified Tour のイベント期間中にエキシビジョンレースとしてリアルに開催されるとの発表もありましたね。
Whelen Mazda MX-5 Cup to Race at Martinsville Speedway in October
https://www.imsa.com/news/2024/07/17/whelen-mazda-mx-5-cup-to-race-at-martinsville-speedway-in-october/
Whelen Mazda MX-5 Cup to race at Martinsville Speedway in doubleheader with NASCAR Whelen Modified Tour
https://www.nascar.com/news-media/2024/07/17/whelen-mazda-mx-5-cup-to-race-at-martinsville-speedway-in-doubleheader-with-nascar-whelen-modified-tour/
Whelen Mazda MX-5 Cup to Race at Martinsville Speedway
https://www.martinsvillespeedway.com/2024/07/17/whelen-mazda-mx-5-cup-to-race-at-martinsville-speedway/
Timeslot #1 – 2024/08/03(土) 07:00
Timeslot #2 – 2024/08/03(土) 16:00
Timeslot #3 – 2024/08/03(土) 21:00
Timeslot #4 – 2024/08/04(日) 01:00
Timeslot #5 – 2024/08/04(日) 09:00
出走登録は60分前から
コース | Martinsville Speedway |
ライセンス要件 | >オーバル D 4.0 以上 |
シム内日時 | 2024/08/04 19:00 – |
Warm Up/Join待ち | 3分 |
アタッチド予選 | 2周/5分 |
レース長 | 500周 |
天候・空 | Dynamic |
スプリット | iRating |
Team? | No |
Stop & Go | x35 及び以降 x20ごと |
Inc積算による失格 | なし |
セッションあたり最大台数 | 40 |
Global Mazda MX-5 Cup
Fixed セットアップがフォーラムに添付されています。
2024年のスペシャルイベントはこちら。
https://www.shupop.com/iracing/2023/12/12/special-events-2024/
2024 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね。
長くなるので 4本の記事に分けました。
2024s3 リリースノート:
2024s3 リリースノート:
iRacing が取り組んできたこと、現在進行中のこと、将来のこと、エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が開発の現状を伝えてくれました。まとめて紹介します。
iRacing Development Update: May 2024
https://www.iracing.com/iracing-development-update-may-2024/
iRacing Development Update – May 2024
https://forums.iracing.com/discussion/62056/iracing-development-update-may-2024
数週間後に迫るシーズン 3 で期待される改善・コンテンツ追加について。
新しいストリートストックボディを 2つリリース予定。2台を 1つのパッケージにして販売。無償の車両だけでも問題ない、あくまで多様性のオプションです。
I was contacted last year about getting some @STAR_Super_Tour cars scanned for @iRacing . After much back and forth we got it setup and turned this into a reality. A Big Thank You to all my guys who worked with the folks from iRacing to get this project done and these hot rods on… pic.twitter.com/aJRec560O4
— Boo Carlisle (@BooCarlisle) May 14, 2024
GT3は重要な部分を占めており、GT3/IMSA/耐久シリーズを新たな高みに拡大することを目指してアメリカを拠点とする 2台の新 GT3 車両がリリースされます。詳細は近日。
https://twitter.com/FordPerformance/status/1790766337217769549
https://twitter.com/PrattMillerMS/status/1791076135452971053
これに関連してパフォーマンスと最適化によってセッション内最大車種が 13台に増えます。
スペインのナバラサーキットが無償コースとしてリリースされます。
オンタリオ湖近くのダート&舗装オーバルがリリースされます。ダートが間に合わずに舗装オーバルだけでの初期リリースとなった場合にはパッチでアップデートとなります。
レース車両の継続的な改善に取り組んでいます。
UI は継続的に改善・拡張がリリースされていますが、シーズンビルドでは以下の改善が予定されています。
完全版は直前に公開されるリリースノートをお待ちください。
iRacing は将来に備えてコアテクノロジーとシステムの最新化に重点を置いてきました。
グラフィックスとレンダリングの進歩は最優先事項であり、過去数年間にわたって業界をリードするレンダリングアーキテクト複数名をチームに迎え入れてきました。このチームには最近、iRacing でのグラフィックスとレンダリングの将来に向けたロードマップ作成という重要なプロジェクトが任されました。
プラン作成にはシムとユーザーの要件を理解することが重要でした。iRacing は信憑性とリアリズムを基盤としています。競技のため、トレーニングのため、趣味のため、ここにいる理由には関係なく、物理学ファーストで、高速で、モニタ数やVRやモーションプラットフォームなど様々な世代のハードウェア環境で見事に動作する体験を提供することが重要です。
iRacing がサステナビリティを目指して構築された製品であることを理解することも重要です。私たちは今日、明日、来年、そしてすぐに来る 2030年代にも、一緒にレースをすることでしょう。iRacing のグラフィックスエンジンがこの旅のために構築され、メンテナンスやアップグレードをコントロールすること、そして残りのシステムとシームレスに統合されることが重要です。
適正評価の一環として、素晴らしいサードパーティエンジンのいくつかの評価を行いました。それらはアートワークをグラフィックエンジンにパイプできて表面レベルではすぐに使える美しい見栄えのするもので優れたツールとパイプラインも提供しますが、私が共有した要件に照らし合わせると、それらのエンジンが iRacing にフィットするとは考えられませんでした。
それを念頭に置いて選択した、テクノロジーと私たちの要件を合わせて目標を実現するための道のりを皆さんと共有できることをうれしく思います。私たちは将来のグラフィックスエンジンを私たち自身で構築します。誤解のないように言うと、それは現在のグラフィックスエンジンとその機能を最新の API コールに置き換えることではありません。最新原理を活用し、最新の GPU テクノロジーのとんでもない能力を最大限に生かしてあるべき方向に導きます。
技術面では新しい進化がすでに始まっています。実際、チームはほんの数週前に iRacing のコースを初歩的なバージョンのレンダラーに正常にロードするという節目に到達しました!(画像の左半分)
シンプルに見えますが大きな前進です。ただし、期待が適切に設定されることが重要です。これは忍耐が必要なプロセスです。進捗するにつれて、現在のレンダラーの改善とサポートも継続されます。実際、できるだけ皆さんに改善をお届けするために、最初に現在のレンダラーに戦略的に構築するシステムがあります。
iRacing の AI は継続的に改善することを中心に構築されています。ただし一部機能は UI からアクセスするのが難しい場合があるので改善に取り組んでいます。はじめに、AI 「シーズン」テクノロジーに取り組んでいます。
シーズンがどのように作られ、どのように管理維持されるのか、理解することが必要です。そこから、iRacer に様々な体験を提供する扱いやすい構築済みパッケージを提供します。例えば、「Special Event」AI パッケージは来たるイベントの準備や、似た体験を自分のペースで楽しむのに役立ちます。
レースシーズンも同様で、クリックだけでレースシーズンのカレンダーが表示されたら便利です。さらに、現在の車両の自動イメージではなく、各 AI パッケージにカスタムアートワークを適用できるようになりました。
UI を通じて iRacing の構造を紹介する方法の見直しを継続していきます。
時期尚早ながらキャリアモードの取り組みは広範囲にわたり、毎週目まぐるしく進化しています。
iRacing のキャリアモードはこれまで構築したものの多くを活用しますが、私たちが設計した体験を提供するには新しいシステムが必要で、多くの既存システムに新機能が必要です。ひとつ紹介するとゲームのセーブのような機能を提供するフレームワークを作りました。この技術の基礎部分は Active Reset から始まっており、それを拡張し続けています。
Aussie Greg と Blaine がまとめた Audio Developer Blog はもう聞きましたか?まだならぜひ聞いてください!
https://www.youtube.com/watch?v=EH_i_ABPaeA
チームは引き続きコアオーディオテクノロジーの再構築に重点を置いています。最新機能のフレームワークを提供し、最後にはオーディオ機能を転換します。レインサポートで減速しましたがそれは単なるピットストップでありチームは将来に向かって全力で進んでいます。
現在進行中のことをご紹介。
今後登場予定のコンテンツについて。
完全リマスターされた Zolder が 9月にリリースされる予定です。
9月予定で Mini Stock cars に取り組んでいます。
数週前、Sonoma を再スキャンした翌日に新舗装がテストされました。典型的な iRacing の運ですがまたやります。すべての NASCAR コースをリフレッシュする取り組みの一環です。
Dale Jrがシェアしていたように、2003年シーズンに基づいた Gen4 車両をリリースする予定です。インターミディエイトとスーパースピードウェイの両方用のボディを持ちます。この年は私たち多くにとって特別です。
— Dale Earnhardt Jr. (@DaleJr) May 2, 2024
ダートロードレースにより良い車両と新しいコースレイアウトを提供して活性化を図ることに取り組んでいます。詳細は近日。
たいていの場合、世界中で私たちが車両やコースの写真を撮っているのを見かけたらそれは近日登場を意味します。そう、最近は現行犯で見つかることが多いので変装を始める頃合いですね。
オーストラリアで多くのことが浸透してきています。詳細は近日。
前回イギリスにスキャンに戻る計画を話しました。チームはこの数週間多忙にしていて 3つのサーキットでドローン空撮や写真撮影とスキャンしていました。
前回チラ見せした shocking 車両について、shocking の意味をダジャレやヒントと考えていた人が多かったですが私はそれほどクリエイティブではないのでそれはたまたまでした。実際、考えてみると iRacing を未開拓領域に推進する車両関連のプロジェクトが複数あります。待って、ダシャレになってました?
割引プログラムについてご存じない方もいるようなので、また復習として、概要を示します。
さらに、新規ユーザーだけでなくまだ購入したことのない既存メンバーにも恩恵のある 1回限りの割引、初回購入で最大 2つのコンテンツが 10% 割引、を導入予定です。これはさらに大きな割引が適用される場合には重複して適用されません。
最後に。
長文にお付き合いありがとうございます。次回のためにもっと残しておかなくてはいけませんね。つまり、私たちは非常に多くの魅力あるプロジェクトに取り組んでいるということです今後数年間でコードベースと機能面で大幅な最新化を図りながらシーズンごとに製品が進化していくのを見るのはとても楽しく、それを実現できるチームであると確信しています。
2024 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね。
長くなるので 4本の記事に分けました。
2024s1 リリースノート:
2024s1 リリースノート:
今月公開された Development Update November 2023 (iRJA では iRacing最新の開発状況について – 2023/11 として紹介) の動画版が公開されました。お話されている内容はほぼ前述の記事のとおりですが、新しい映像もあって必見の動画です!
Five Flags Speedway で開催される Super Late Model での 300周レース、Winter Derby について発表されましたので紹介します。
2023 Winter Derby – Open Setup
https://forums.iracing.com/discussion/50902/2023-winter-derby-open-setup/p1
2023 Fixed Setup Winter Derby
https://forums.iracing.com/discussion/50901/2023-fixed-setup-winter-derby/p1
セットアップ自由のレースが 4スロット、セットアップ固定のレースが 5スロット、NiS と同様のスロットで開催されるショートオーバルイベントです。
スロット | 日時 |
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Fixed #1 | 2023/11/23(木) 06:00 |
Open #1 | 2023/11/23(木) 11:00 |
Open #2 | 2023/11/24(金) 04:00 |
Fixed #2 | 2023/11/24(金) 11:00 |
Open #3 | 2023/11/25(土) 11:00 |
Fixed #3 | 2023/11/25(土) 19:00 |
Fixed #4 | 2023/11/26(日) 02:00 |
Open #4 | 2023/11/27(月) 00:00 |
Fixed #5 | 2023/11/27(月) 11:00 |
開催概要 | |
---|---|
コース | Five Flags Speedway |
車両 | (Asphalt) Super Late Model |
必要ライセンス | Oval D 4.0 |
シミュレート日時 | 2023/12/05 13:00 |
Warmup/Join待ち | 3 分 |
予選 | Attached / セッション開始後の予選 単走 2周/5分 |
レース長 | 300周 タイヤ 4セット グリーンホワイトチェッカー 3回まで |
天候・空 | ダイナミックウェザー ダイナミックスカイ |
スプリット | iRating |
フィールドサイズ | 30台 |
ペナルティ | 25インシデントでドライブスルー 32インシデントで失格 |
エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が最新の開発状況として、12月の2024シーズン1ビルドで登場する新機能・新コンテンツなどについて伝えてくれているので、まとめて紹介します。
2023/11/19 追記: この最新開発状況について紹介する新しい映像も追加した動画が公開されました。 >>> Video: Development Update – November 2023
なお、iRacingは戦略的にスタッフを拡大、過去20年間 id Tech, Unity, Unreal, Decima, and Glacier などのグラフィックス/レンダリングチームを構築/リードしてきたプリンシパルレベルのレンダリングプログラマーが加わり、今後長期に及ぶグラフィックスエンジンのアップグレードを担うようです。
https://forums.iracing.com/discussion/50588/midseason-dev-update-november-2023
https://www.iracing.com/development-update-november-2023/
Tempest と呼ばれる高度な天候システムは12月に準備できる保証はまだないものの、リリースは差し迫っている。つまりもうすぐ雨が降ります。
Tempestはゼロから構築したいくつかの相互接続された複雑なシステムで、サーキットやレースカーだけでなくとりまく領域に与える影響と物理的コンポーネントをシミュレートして様々な天候を生成する。レース現場から得られる現実のデータを燃料とし、ダイナミックトラックシステムと組み合わされてシミュレーション/ゲーミングにおいて比類のない体験を作り出します。
濡れたエリアを走ると引っ張られる抵抗を感じます。ハイドロプレーニング現象も発生します。エアロヘビーなレースカーがコースから吸い上げた水を空気中や他の場所に移すことでレーシングラインが急速に渇いていく過程を見ることができます。ラインを探すためには、そこに存在する様々な力学、常に変化する自然、遠くに見える暗雲、気象レーダーをチェックしたり、起こっているすべてから予測する必要があります。iRacingで物理的に正確な体験をすることができます。
Tempestプロジェクトは2020年1月のディスカッションとブレインストーミングで形になり、小規模な研究開発チームで気象システムとデータモデルに重点を置いて最初の技術設計を行った。現在は領域をまたいで数十人規模の開発者チームで進めています。
レインタイヤの構造/モデリングと走行特性から車両ごとに研究開発を行っているので、初期製品としては Formula 1600, Toyota GR86, Ferrari 296 GT3 などからレインサポートが追加されそうです。オープンホイール、プロダクションカー、ツーリングカー
オーディオチームが作成した素晴らしいサウンドクリップを紹介します。
コアエンジンの最適化・最新化の取り組みがしばらく継続されます。専任チームが毎日ことにあたっていて、ロード時間の大幅な改善、車種制限増加が最近のリリースにありました。
今シーズンはシャドウカリング、錐台カリング、ミラーレンダリングのパフォーマンス改善にフォーカスしました。
※カリングシステム=映っていないエリアのレンダリングを停止してパフォーマンスを向上させる
問題が発生した場合に指導・修正して措置を講じる任務にあたって膨大なレポートを処理するチームに、仕事を遂行するための広範なツールセットを装備させます。
現時点では:
など。
もちろんこれらシステムを体験する必要がない方がよいことですが、iRacingはフェアプレーとリスペクトの精神に重点を置いた環境を維持することに尽力しています。
旧型を30日以内に購入していたら全額、31~180日以内に購入していたら半額相当のiRacing Creditが手当される。
なお、同様にGT3の取り組みは新年も継続され、複数の追加/置き換えが予定されている。
発表済みのサーキットコンテンツのリリースが予定されている。
これ以外にもさらに多くの修正・改善・追加が予定されていて、包括的なリストはリリースノートで提供されます。
2023 シーズン 4 も引き続き NASCAR Cup Series NextGen 車両を使用して、月次NASCAR走行会を開催します。オーバル走行、コース、車両の経験値を積んで練度を高めましょう。または、たまには NASCAR オーバルでレースしましょう。
参考: A Fixed 35周 / A Open 70周 / NiS 94周
https://www.youtube.com/watch?v=Kb8Xv9io6BY
参考: A Fixed 55周 / A Open 110周 / NiS 156 *最終戦 312周
https://www.youtube.com/watch?v=9N8pW6boXsY
参考: A Fixed 35周 / A Open 70周 / NiS 80周 *開幕戦 200周
https://www.youtube.com/watch?v=DI_A5WCS5_s
車 両 | NASCAR NextGen(NASCAR クラスA車両) ※コースごとのセットアップを使用(ステアリングロック比率やブレーキバイアスは Garage 画面で調整できます), 最大43台 |
|||
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天 候 | デフォルト天候、ダイナミックスカイ | |||
時間帯 | Afternoon | |||
進 行 | 路面状況自動生成後持ち越し, マーブル清掃あり ※目安時刻 21:30 オープンプラクティス 30 分 22:00 予選 単独走行 計時 2 周 / 5 分 予選監視なし 22:05 WarmUp 5分 22:10 レース ※コーション発生時等 最大 80分. 23:30 までで終了 スタートゾーン使用しない |
ペースカー走行時やスタートやリスタートに際しては、自車の位置取りなどをスポッターに指示されます。スポッターのメッセージに耳/目を傾けましょう。 スポッター指示にどう振る舞えばよいのかは、こちらのページ(オーバルは初めてですか) の「これだけは抑えとけ、コーション中のスポッターコール」の項を参考にしてください。 |
スタートゾーンの使用については都度判断します。 2番手スタートが黒旗を受ける症状が解消されていれば使いましょう。スタートゾーンについてはまとめ記事を投稿しているので参照してください。 スタートゾーン使用有無問わず、後方では前の車に合わせて加速すると良いですよ(前の車より良すぎても悪すぎても事故に繋がりやすいのでスタート/リスタートで前に行ってやろうと思わない方が安定したレースにつながります)。S/Fライン前は右側からのみ追い越し可能です。失敗してあまりに加速が悪いようならやや左に避けて自列後続車に右から抜かせると多重事故の発生を防げます。 |
イエローフラッグが振られてフルコースコーションとなったときには追突事故につながるので、急な減速はしないようにしましょう。しばらく先でゆるやかに減速すると良いですよ。目の前のクラッシュを避けるためにはこの限りではありません。フルコースコーションではペースカー先頭での走行となります。無用に低速走行はせずにペースカーや隊列に追いつきましょう。 |
フルコースコーションでは隊列に追いつく頃合いを見て減速し、隊列に追突しないよう注意しましょう。F3 ブラックボックスの Relative 表示が有益です。 |
ポイント制度はありません。 |
安全対策としてスーパースピードウェイで設定されるトラックリミットは、二重の黄色線で示されることからダブルイエローラインルールと呼ばれています。iRacing のタラデガは 2008年以前にスキャンされたため黄色の 1 本線、改修後のアトランタでは二重白線で示されていますが、ここではいずれもダブルイエローラインとして扱います。
iRacing ではこのダブルイエローラインルールの違反がシステム的に自動でペナルティとはならないため、残念ながらルールに違反する走行も見られますが、プロテストの対象となります。マナーとして以下の行為は控えましょう。
トラックリミット(ダブルイエローライン)より下側を使って順位を上げること |
防御のために他車をトラックリミット(ダブルイエローライン)より下側へ押しやること |
安全のために仕方なくトラックリミット(ダブルイエローライン)より下側を通過することは問題とはされませんが、上側へ戻る際には十分な安全確認が必要です。
NASCAR で他にトラックリミットが設定されるのはロードコースだけです。
ノックスビル・ナショナルズの開催内容について発表がありました。
iRacing Presents 2023 Knoxville Nationals
https://forums.iracing.com/discussion/46110/iracing-presents-2023-knoxville-nationals/p1
ダートオーバルのスプリントカー・プレミアムイベントが日本時間で 2023/08/15(火)-20(日) に開催されます。土曜までのタイムスロットは期間中の毎日 AM 10時 1本のみでSoFベースのポイントレース、最終日曜は日本時間 0時, 10時の 2スロットでポイント上位60台によるスーパーセッションとなります。
日付 | スロット |
---|---|
2023/08/15(火)~ 2023/08/19(土) |
10:00AM iRating/SoFによるポイント獲得 |
2023/08/20(日) | 00:00AM, 10:00AM 土曜までのポイント上位60台スーパーセッション |
レース設定 | |
---|---|
コース | Knoxville Raceway |
車両 | 410 Winged SprintCars |
必要ライセンス | Dirt Oval D 4.0 |
シミュレート日時 | 2023/08/20 Late Afternoon |
スプリット | iRating |
スプリットサイズ | 60台 |
Practice/Join待ち | 10 分 (路面 0%) |
Qualify | レースセッション Join後開催 2周, 3分 (路面 3%) |
ヒートレース 最大60台 6分割 | |
Heat | 10周 各10台中上位 3台 18台勝ち抜け |
コンソレーション 残り最大42台敗者復活戦 | |
E-メイン | 10周 各上位 4台 D-メイン進出 |
D-メイン | 12周 各上位 4台 C-メイン進出 |
C-メイン | 14周 各上位 4台 B-メイン進出 |
B-メイン | 16周 各上位 4台 A-メイン進出 |
ウォーミングアップ | 5分間 ※路面リセット 5% |
フィーチャーレース 22台 | |
A-メイン | 35周(コーション中カウントしない) |
チャリティイベントのタイミングに開発中のコンテンツや機能をチラ見せしていた iRacing ですが今年はイベントより一足先に出てきました。
Midseason Dev Update, July 2023
https://forums.iracing.com/discussion/45765/midseason-dev-update-july-2023
July 2023 Development Update
https://www.iracing.com/july-2023-development-update/
ロードコースの追加・アップデートの開発リストをおさらいすると、アルガルヴェ(PT)、ミサノ(IT)、ムジェロ(IT)、プケコヘ(NZ)、レドゥノン(FR)、ザントフォールト(NL)が伝えられていました。そして今回、新しくナバラ(ES)の名前が登場、複数のサーキットのために再びの訪英予定と、アジアでも新しい地域のサーキットを収録する動きを明らかにしました。
2023/07/29追記: スパ・フランコルシャンのアップデートも計画にあるとのこと。
ショートオーバルではスリンガーとウィンチェスター、そしてカーンカウンティが開発中。
既存の古いレイアウトを保持したまま、現在の新しいレイアウトが追加される。
ダートとアスファルトの両方を備えたオーバルコースで、$11.95 で購入すれば両方のレイアウトが手に入ります。新しいショートオーバル車両や複数のダート車両も追加予定がある。
ブランズハッチ、岡山、オウルトンパークと、古いNASCAR等オーバルも進行中。
長期的なタイヤモデルとフィジクスエンジンの強化とともに再開した3D縁石プロジェクトは良い進捗をみせており、これがレーシングラインに大きな影響を与えることになるだろう。
レーシングラインと言えばレインプロジェクトもここ数週間で大幅に進捗した。
コース表面が磨かれたりラバーがのるシステムは動的なフィジクスベースのステータスやコンディションによってドライビングラインは劇的に影響を受けるようになるだろう。慣れ親しんだコースに対してこれまでとはまったく異なる方法でアプローチする必要がある。現実世界のレーサーが直面している現実の力学に直面することになる。
レインタイヤモデルはコースに大量の水を正確にまき散らして限界まで印象的なグリップを発生するが、ハイドロプレーニングはその限界を超えていく。車をスライドさせてもある程度の許容はあるが、注意深く限界を見極める必要がある。タイヤがスライドして水中を転がるとき、ピックアップしなかったものや変位しなかったものは摩擦エネルギーによって表面から蒸発する可能性がある。
今回は表面をなぞっただけなので、リリースが近づいてよりテクニカルな詳細な説明がなされることを期待してほしい。
以前も言及したとおり、オーバルレースはダートレースでリリースしたのと同様のプロセスを進んでいます。オーバルリフレッシュはテスターや車両ダイナミクスエンジニアにタイヤ開発者、ダイナミックトラック開発者が総動員で互いのモデル評価を行い、改良機会を発見して最終的により現実的で楽しい体験を生み出します。
劇的に異なる特性を持つ車両や馴染みのない車両でのレース体験や陥る落とし穴を改善することを目指して、近い将来大幅な追加が行われる見込みです。
比類のないマルチプレーヤー、コンペティション、コミュニティシステムが iRacing 体験のベースとなっていましたが、価値のあるより広範な体験を提供することに取り組んでいます。
iRacing及び現実世界のレーシングを忠実に構築する現実的で魅力的なキャリアモードに期待してください。
長期的で広範なアップデートとして。
アートチームの規模は2倍に。テクニカルマネジメントチームもひとつ上のレベルに引き上げてくれる業界のベテランを採用。アニメーションチームも2倍の規模となってシフト操作や感情システムを追加し、GT3 などピットアニメーションも増える。
タイヤ及びフィジクスエンジンチームは 3倍の規模になった。優れたタイヤモデルの将来や、可能な限り本物らしい体験を提供し続けるために必要な進化にフォーカスする。
タイヤの変形モデル、カーカスのねじりやたわみ、コンタクトパッチ、有限要素モデル、フィジクスレート、発熱性と勾配、トレッドプロファイルなど、これらの用語が毎日飛び交うチームは活気に満ちている。適切な時期に、エキスパート達とこれらを記事にしたい。
これらは昨年にシムエンジン本体を大幅に見直してマルチスレッドやタスク処理を最適化したことで実を結んでいる。昨シーズンはロード時間の短縮効果があった。次シーズンでは車が大幅に増加する(フィールドサイズでなく同時使用車種数)ので、これからさらに多くの車を見ることになるだろう。そしてこれもまだまだ表面のことでしかなく、オーディオについて準備中のものを待て。
UI はモダンでデザイナーフレンドリーなフレームワークに置き換えられる。ラスタライズされた現在のUIとは異なり、新UIではベクターベースで高い柔軟性を持つものになる。
購入トランザクションやリザルトや履歴に検索機能などWeb チームは相変わらず多忙。
シム/ゲームデザインディレクターの優秀なベテラン達に現実に世界最高レベルの舞台でレースチームを運営していた開発者で構成されたチームも加わり、iRacingのデザイン機能はこれまで以上に強力になっている。
これまでのiRacingでももっともエキサイティングです。我々は自分たちが行っていることが大好きで、過去15年間連続で3か月ごとのリリースがそれを表せていると願っている。これからの15年も同様に皆さんと一緒に続くことを楽しみにしているよ!
とのことだ。
レーティング変動のない Fun シリーズの Dallara Dash は、来週の 2023 シーズン 2 よりオーバルパッケージを装着した Dallara iR-01 で行われるとのこと。かなりのハイスピード接近戦を楽しめるのでは。
Dallara iR-01 moving to Dallara Dash
https://forums.iracing.com/discussion/38553/dallara-ir-01-moving-to-dallara-dash
週 | コース | 周回数 | 時間帯 |
---|---|---|---|
1 | Charlotte Motor Speedway – Oval -2018 | 25 | Night |
2 | Texas Motor Speedway – Oval | 25 | Night |
3 | Daytona International Speedway – Oval | 15 | Night |
4 | Pocono Raceway | 20 | Afternoon |
5 | Michigan International Speedway | 20 | Afternoon |
6 | New Hampshire Motor Speedway | 30 | Afternoon |
7 | Phoenix Raceway – Oval | 30 | Night |
8 | Talladega Superspeedway | 15 | Afternoon |
9 | Auto Club Speedway | 20 | Afternoon |
10 | Kentucky Speedway – Oval | 25 | Night |
11 | World Wide Technology Raceway(Gateway) – Oval | 30 | Night |
12 | iRacing Superspeedway | 15 | Afternoon |
13 | Homestead | 25 | Night |
iRacing 社長のトニー・ガードナーが最新の開発状況について伝えています。
https://www.iracing.com/iracing-development-update-february-3-2023/
https://forums.iracing.com/discussion/36647/iracing-development-update-on-a-few-things/p1
以下、日本語で箇条書きでまとめました。
楽しみですね!
ノックスビル・ナショナルズの開催内容について発表がありました。
iRacing Presents the 2022 Knoxville Nationals
https://forums.iracing.com/discussion/27367/iracing-presents-2022-knoxville-nationals/p1
ダートオーバルのスプリントカー・プレミアムイベントが日本時間で 2022/08/16(火)-21(日) に開催されます。タイムスロットは期間中の毎日 AM 10時 1本のみ。土曜まではSoFベースのポイントレース、最終日曜はポイント上位60台によるスーパーセッションとなります。
世界最大のスプリントカーイベントはリアルでは今週開催!
https://www.youtube.com/watch?v=_ZXPh7FxDI8
去年の最終フィーチャーレースのハイライト動画。白の57号車カイル・ラーソンの18号車や15号車との先頭争いに注目。
https://www.youtube.com/watch?v=NSII1jumZ7s
日付 | スロット |
---|---|
2022/08/16(火)~ 2022/08/20(土) |
10:00AM iRating/SoFによるポイント獲得 |
2022/08/21(日) | 00:00AM, 10:00AM 土曜までのポイント上位60台スーパーセッション |
レース設定 | |
---|---|
コース | Knoxville Raceway |
車両 | 410 Winged SprintCars |
必要ライセンス | Dirt Oval D 4.0 |
シミュレート日時 | 2022/08/21 Late Afternoon |
スプリット | iRating |
スプリットサイズ | 60台 |
Practice/Join待ち | 10 分 (路面 0%) |
Qualify | レースセッション Join後開催 2周, 3分 (路面 3%) |
ヒートレース 最大60台 6分割 | |
Heat | 8周 各10台中上位 3台 18台勝ち抜け |
コンソレーション 残り最大42台敗者復活戦 | |
E-メイン | 10周 各上位4台 D-メイン進出 |
D-メイン | 12周 各上位4台 C-メイン進出 |
C-メイン | 14周 各上位4台 B-メイン進出 |
B-メイン | 16周 各上位4台 A-メイン進出 |
ウォーミングアップ | 5分間 ※路面リセット 3% |
フィーチャーレース 22台 | |
A-メイン | 35周(コーション中カウントしない) ※路面リセット 5% |
2022s3 ビルドより NASCAR オーバルコースに導入されたスタートゾーンのハウツーをまとめます。画像はクリックすると拡大表示できます。
セッションにスタートゾーンルールが適用されている場合には、 RULES タブが表示されます。表示されている画像を参考にスタートゾーンの位置を確認しておきましょう。RULES タブで Start Zone Rule の表示がなければ、そのセッションにはスタートゾーンのルールが適用されていません。
スタートゾーンルールが適用されたレースのスタート/リスタートでは、ペースカーがコースから出てピットロードに向かったあとも、引き続きスタート/リスタートまで速度を維持することが求められます(ピットロード速度制限のように厳しいものではありません)。
以降でスタートゾーンルールが適用されている場合の振る舞い方についてまとめます。
先頭以降の各車両は速度を維持して、スタートゾーンでグリーンフラッグが振られるのを待ちましょう。
※ペースカーがコースを離れてピットロードへ向かうと、先頭車両の画面から「Stay behind the Pace Car」の表示は外れます。
スターターはスタートゾーンに入った隊列を見てタイミングを見計らい、ここというタイミングでグリーンフラッグを振り、そこでレース開始となって全車加速します。
先頭車両が、スターターがグリーンフラッグを振る前に加速を始めてしまった場合には、ジャンプスタートのペナルティが課されます。このときスターターはグリーンフラッグを振り、レースはスタートとなるので、全車加速します。
先頭車両は、スタートゾーンの区間内で、任意のタイミングで加速を始めることができます。
先頭車両が加速すると、リスタートとみなされてスターターがグリーンフラッグを振るので、全車加速します。
2番手(先頭右側)の車は、スターターがグリーンフラッグを振った時にポールの車より前にいると、パッシング・ザ・リーダーのペナルティを課されます。
先頭がスタートゾーンにいる間、スターターは 2番手の車がポールの車より後ろに戻るのを待っています。しかしスタートゾーンが終わるまでにはグリーンフラッグを振るので、スタートゾーンの間に先頭車両より後ろに戻せていなければペナルティが課されるのです。
グリーンフラッグが振られたあとなら、スタート/フィニッシュラインを待たずに先頭車両を追い越すことができます。
リスタートで先頭車両が適切に加速しない場合、レース再開のコントロール権がスターターに移ってスターターがグリーンフラッグを振るので、全車加速します。
このとき、先頭車両追い抜き禁止ルールの対象外となるようです。
ただしその先頭車両と同じイン側の 3列目以降の車両にとっては、いくつかテストした感じだと、先頭車両が内側/左側からの追い抜き禁止ルールの対象となる可能性があります。
グリーンフラッグが振られてからも、同じ列の前の車を内側/左側から抜いてよいのはスタート/フィニッシュラインを過ぎてからです。スタート/フィニッシュラインより手前で内側/左側から前車を追い越すとパッシング・オン・ザ・インサイドのペナルティが課されます。
グリーンフラッグが振られるより前に前車を追い抜いていた場合は、パッシング・アンダー・イエローのペナルティが課されます。
いくつかテストした感じでは、リスタートで先頭が加速しない場合の イン側 2列目車両に対しては、先頭車両に対する左からの追い抜き禁止ルールが適用されないようです。
それ以外では、グリーンフラッグ後にスタート/フィニッシュラインより手前で内側/左側から前車を追い越す行為はどれだけ混乱していてもペナルティの対象となります。ペナルティを避けるためには、右からかわせない限り前車に合わせて減速するしかありません。
今回テストした中から少しピックアップしたスタートゾーンミニサンプル動画を公開しました。
https://www.youtube.com/watch?v=aOl5obAa7VI
合わせてリリースノートを確認しましょう。
2022 Season 3 Release Notes [2022.06.06.04] > SIMULATION: > Start Zones
https://www.shupop.com/iracing/2022/06/09/release-notes-2022s3/
iRacing からスタートゾーン説明動画も公開されました。
https://www.youtube.com/watch?v=5qBl5Mxa6Fk
追記: 2022/08/05 3回目の月刊ミシガンは、同日22時から iRacing のホットフィックスリリースのためのメンテナンス となったため中止です。 同日 21時からは NASCAR Class A Fixed シリーズ、翌土曜 19時からは NASCAR iRacing Series Fixed シリーズのレースがあるのでぜひそちらへどうぞ。
iRJA 主催 NASCAR 走行会開催のお知らせです。2022 年シーズン 3 はミシガンとダーリントンで開催。
いずれも月刊NASCAR走行会のシーズン 3回目以降にオフィシャルシリーズで行われるイベントに向けての練習、とすることができます。
なお、リーグ iRJL にて開催するため、事前にリーグ参加が必要です。iRJL への参加手順や出場手順についてはこちらのページを参照してください: https://www.shupop.com/iracing/irjl/#howto
車 両 | NASCAR NextGen(NASCAR クラスA車両) 最大43台 セットアップ固定(michigan_2018.sto) ※3メーカーのうち搭乗車のみ購入必須 ※他メーカーもダウンロードは必須 |
---|---|
コース | Michigan International Speedway |
シム内日時・天候 | Afternoon, デフォルト |
トラック状況 | 自動生成, マーブル清掃あり |
進行 | 2022/06/17(金), 07/08(金), 08/05(金) ※目安時刻 21:30 オープンプラクティス 30分間 22:00 予選 単独走行 計時2周/5分間 予選監視なし 22:05 ステージ1 10周/最大10分間 コーションなし 22:15 ステージ2 10周/最大10分間 コーションなし 22:25 休憩/ウォームアップ 5分間 22:30 ステージ3 30周/最大60分 スタートゾーンあり コーションあり GWCx2 インシデント上限 13 |
ファスト リペア | 無制限 ※ピット停止で修復作業終了。ダメージによっては完全に修復されない場合があります。 |
コーション | フルコースコーション: 自動 ラッキードッグパス: あり リスタート: ダブルファイル(左右2列) ※リスタート直後にコーションとなった場合にはシングルファイル(1列) |
ドライバーエイド | 全あり |
https://www.youtube.com/watch?v=6x_5151VfeY
車 両 | NASCAR NextGen(NASCAR クラスA車両) 最大43台 セットアップ固定(darlington.sto) ※3メーカーのうち搭乗車のみ購入必須 ※他メーカーもダウンロードは必須 |
---|---|
コース | Darlington Raceway |
シム内日時・天候 | Late Afternoon, デフォルト |
トラック状況 | 自動生成, マーブル清掃あり |
進行 | 2022/06/24(金), 07/15(金), 08/19(金) ※目安時刻 21:30 オープンプラクティス 30分間 22:00 予選 単独走行 計時2周/5分間 予選監視なし 22:05 ステージ1 15周/最大10分間 コーションなし 22:15 ステージ2 15周/最大10分間 コーションなし 22:25 休憩/ウォームアップ 5分間 22:30 ステージ3 45周/最大60分 スタートゾーンあり コーションあり GWCx2 インシデント上限 13 |
ファスト リペア | 無制限 ※ピット停止で修復作業終了。ダメージによっては完全に修復されない場合があります。 |
コーション | フルコースコーション: 自動 ラッキードッグパス: あり リスタート: ダブルファイル(左右2列) ※リスタート直後にコーションとなった場合にはシングルファイル(1列) |
ドライバーエイド | 全あり |
https://www.youtube.com/watch?v=R-1eFooLJF4
予選開始後はセッションに出走登録できません。 予選開始の22時頃までに出走登録/Joinすればレースに間に合いますが、レース前に慣熟走行しておけるようにしましょう。 |
ペースカー走行時やスタートやリスタートに際しては、自車の位置取りなどをスポッターに指示されます。スポッターのメッセージに耳/目を傾けましょう。 |
スタートゾーンを使用します。 スタートゾーンについてまとめ記事を投稿しているので参照してください。https://www.shupop.com/iracing/2022/06/15/how-to-nascar-startzone/ 後方では前の車に合わせた加速をすると良いですよ(前の車より良すぎても悪すぎても事故に繋がりやすいのでスタート/リスタートで前に行ってやろうと思わない方が安定したレースにつながります)。S/Fライン前は右側からのみ追い越し可能です。失敗してあまりに加速が悪いようならやや左に避けて自列後続車に右から抜かせると多重事故の発生を防げます。 |
イエローフラッグが振られてフルコースコーションとなったときには追突事故につながるので、急な減速はしないようにしましょう。しばらく先でゆるやかに減速すると良いですよ。目の前のクラッシュを避けるためにはこの限りではありません。フルコースコーションではペースカー先頭での走行となります。無用に低速走行はせずにペースカーや隊列に追いつきましょう。 |
フルコースコーションでは隊列に追いつく頃合いを見て減速し、隊列に追突しないよう注意しましょう。F3 ブラックボックスの Relative 表示が有益です。 |
ピットでの瞬間修復=ファストリペアの回数は無制限ですが、インシデント上限を超えるとペナルティとなります。十分注意して走行してください。 |
ポイント制度はありません。 |
そのほか、オーバルレースでの心得やどのようなスポッター指示にどう振る舞えばよいのか、こちらのページで確認しておいてください: オーバルは初めてですか https://www.shupop.com/iracing/start-your-engines/for-oval-rookies/
音声チャットにiRJA の Discord https://discord.gg/72GmVEA の VOICE CHANNEL「iRJA走行会」を使用します。レース中の雑談もどうぞ。リラックスしてレースしましょう。
分からないことがあったときには音声チャットで質問したり、あとで質問したりしてください。写真などに収めておくのも説明がしやすいでしょう。
そういった質問や、イベント後のコメントは iRacing フォーラムトピックへリプライ投稿してください: https://forums.iracing.com/discussion/18616/irja-nascar-オーバル走行会のお知らせ/p1
https://forums.iracing.com/discussion/comment/188470/#Comment_188470