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Tag: Nurburgring

Release Notes

2019 Season 2 ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


2019年シーズン2ビルドには、新車、トラック拡張/アップグレード、iRacingをよりリアルにするための機能強化が含まれます。

ハイライト:

  • エンジンモデルの機能強化(ストールモデル)
  • ハイダイナミックレンジ(HDR) レンダリング
  • BMW M8 GTE
  • NASCAR 2019 シーズンアップデート
  • V7 タイヤモデルが Skip Barber Formula 2000 へ搭載
  • Charlotte Motor Speedway に 6つのレイアウト追加
  • Daytona International Speedway に新しいスタンド Daytona Rising
  • Nurburgring の夜間モードプレビュー版
  • iRacing BETA Interface パフォーマンスアップグレード
  • 等々

2019年シーズン 2 リリースについて詳細は以下。

CHANGE LOGS:

iRacing BETA Interface – New Features

  • Hosted/Testセッションを作成するとき、Car Optionsドロップダウンで「Vehicle Damage」を切り替えられるようになりました。
    • CarsカードのCar OptionsセクションでダメージをON(デフォルト)またはOFFに設定できます。
    • 車両ダメージをOFFにすると、全ての車両がまったくダメージを受けず壊れなくなります。傷つかないということは、通常はコリジョンによって生じるエアロダイナミクスの変化など、車両パフォーマンスが変化することがないということです。
      • ランキング有無を問わず全ての iRacing シリーズのプラクティス、予選、タイムトライアル、タイムアタック、その他のユーザ作成のイベント以外では、車両ダメージは常に ON です。この機能が使えるのは Hosted/Test Drive のみです。
  • Hosted/Testセッションを作成するとき、Car Optionsドロップダウンで「Disable Decals & Numbers」を切り替えられるようになりました。
    • このオプションを有効にすると、ペイントキットで設定したカーナンバーとデカールが表示されなくなります。ストックカーのシリーズスポンサーロゴも同様に取り除かれます。
  • フィルタ/ソート ツールバーをアップグレードして、フィルタを以下の 3セクションに分割しました:
    • Sort = 表示順
    • Categories = 選択したアイテムでフィルタ
    • Tags = 選択したすべてのアイテムでフィルタ
  • レース出走登録をアップデートし、エラーが発生した場合に分かりやすく表示されるようになりました。
    • これらのエラーはセッションに他の車ですでに登録しているのに登録しようとして発生することが多いです。
  • テーブル表示で各カラムヘッダをクリックして並び順を切り替えられるようになりました。
    • このソート設定は画面移動やアプリケーション終了時に保存されます。
  • 入ろうとするセッションのライセンス制限が観戦者に適用されなくなりました。
  • エラー通知モーダルウインドウでエラー表示を行うようにしました。

iRacing BETA Interface – Current Series

  • オフィシャルシリーズセクションを再構築・最適化して、現在開催中のシリーズがより早くより見つけやすくなりました。
    • 現在開催中のシリーズ全てが表示されるページができました。
    • シリーズをクリックすると、シリーズをモーダルウインドウで開いて、開催中のセッション、エントリー一覧、スケジュール、シリーズのインフォメーションを表示します。
      • 入りたいセッションを選択することで、シリーズのセッションへ入れます。
      • 「Entries」をクリックすると、現在出走登録している参加者を一覧表示し、スポッターできるかどうか、観戦またはドライバーとして参加するかが表示されます。
      • 「Schedule」と「Series Info」ではシリーズの全ての詳細が表示されます。
    • これらの変更によってパフォーマンスが劇的に向上し、引っかかり/レスポンスを改善します。
  • その他の改善点:
    • 「Search」機能を最適化しました。
    • 追加フィルタが右上に追加されました。
    • 複数タグのALL/ANYフィルタをドロップダウンで設定できます。
      • セッションを人気度、観戦者、フレンド、ドライバーリストなどでフィルタできます。
    • 出走登録受付中のセッションと同様にもうすぐ準備できるセッションもマッチするフィルタを追加しました。さらに、プラクティス、予選、レースセッションを個別にフィルタできるようになりました。
    • テーブル表示の視認性を上げるためにカラム数を減らしました。
    • テーブル表示で、列名のPromoをMPRに変更しました。

iRacing BETA Interface – User-Created Races

  • セッションデータの検索最適化によってより高速で効率的になりました。
  • 個別の車両やクラスを選択することで、より一貫したインターフェースを得られます。
  • Hostedセッション作成時の、「Fixed Setup」と「Car Classes」を「Car Options」ドロップダウンに移動しました。
  • Hostedセッションのモーダルエントリーリストに車名を省略形で表示するようにしました。
  • Adminリストをアルファベット順にしました。
  • フィルタの改善:
    • 個別の車両カテゴリをフィルタに追加しました。
    • 「Owned」と「Unowned」をタグに追加しました。

iRacing BETA Interface – Time of Day

  • 時間帯/日時選択を再構築し、カレンダーでなくスライダー形式に変更しました。
    • 設定中のセッションにオフセット時間を追加しないことで 時間のキャリーオーバーについては削除されました。
    • セッション開始時刻をゼロオフセットとして参考表示します。スライダーをゼロを超えて動かすとオフセットによって日付とスタート時刻が再計算されます。
    • スライダーを動かすとセッションのオフセットが増え、スタート時刻表示がオフセットによって変更されます。
    • オフセットが翌日にキャリーオーバーすると、日付表示も変更されます。
  • 国際的な日付フォーマットに変更しました。

iRacing BETA Interface – Fixed Issues

  • スター付きアイテムの表示にリフレッシュが必要だったのを修正しました。
  • 現在のシリーズとユーザ作成レースで、ユーザが所属していないチームのラベルがハイライト表示される問題を修正しました。
  • オープンプラクティスタブでドロップダウンメニューの「Register」ボタンをクリックして、ドライバーではなく観戦者としてセッションに登録されることがあった問題を修正しました。
  • Active Coinnectionsボタンをクリックしたときにエラーが生じることがあった問題を修正しました。
  • トラックを選択するときに最初のレイアウトだけが選択肢に表示されないことがあった問題を修正しました。
  • Hostedセッションを開いたりリーグセッションに入ったりTest Driveを起動する際にアプリケーションエラーが発生するなど不安定になる問題を修正しました。

iRacing Membersite – General

iRacing Membersite – League Seasons

  • リーグシーズンのドライバー/チームスタンディングが、全体/クラス毎/クラス内の車両毎に表示できるようになりました。
  • リーグシーズンスタンディングでレースのドロップに対応しました。シーズンとポイントシステムを選択するときに設定できます。
    • 出走数が指定数を超えている場合、スタンディング集計でレースがドロップされます。
    • レースは最高スコアによってトータルポイント順に管理されます。レースリザルト画面からの調整のみ、レースをドロップするか保持するかの決定に適用されます。
  • リーグシーズンのシーズン名、ポイントシステム、集計対象レース数を修正できるようになりました。選択してヘッダの Edit ボタンを使います。
    • ポイントシステムへの変更はそれ以降に行われるレースにのみ適用されます。
    • ポイントシステムがカスタムからそれ以外に変更されたとき、オリジナルのカスタムポイント一覧は削除されます。
  • リーグシーズンのポイント調整は特定の車両やクラスだけの調整でなく全体に影響を及ぼすことを明確にするため、スタンディング全体表示からのみ行えます。
  • スタンディング表示から行われたリーグシーズンの調整ポイントは、個別レースのドロップが処理されたあとで追加されます。
  • 新しいポイントシステムが追加されました。「Dirt」は USAC での Silver Crown 以外の2019年 Featureイベントのポイント規定 5.9B に基づきます:
    http://www.usacracing.com/assets/files/rules/2019/2019_part_4_Points.pdf
  • 予選、ヒート、敗者復活レースでのポイント一覧とルールは、USAC の Silver Crown 以外、PDF の 5.9 B 規定に基づいています:
    http://www.usacracing.com/assets/files/rules/2019/2019_part_4_Points.pdf

iRacing Membersite – League Heat Race Results

  • リーグのヒートレース用に「Points」カラムが獲得ポイントを表示するようになりました。
  • リーグのヒートレース用に「Agg Points」列が追加されました。最終セグメントまでの獲得ポイント合計が表示されます。

iRacing Membersite – Spectator Sessions

  • 観戦可能なシリーズのセッションが次のレースウィークになるとき、それらは現在のレースウィークのセッションとは分けて表示されます。各リストはレースウィークの正しいトラック名でタイトル付けされます。
  • シリーズ観戦セッションはまずライセンスクラス順(ルーキーからプロ)、次いでライセンスクラス内でアルファベット順に表示されます。
  • Hosted/League観戦セッションはセッション名順に表示されます。
  • 観戦セッションを読み込むパフォーマンスを改善しました。

iRacing Downloader

  • 2019年シーズン2 アップデート適用後、お使いの環境で iRacing で IPv6 を有効化している場合には、iRacing Downloader は IPv6 を使うようになります。IPv6 で接続に失敗した場合には、IPv4 でダウンロードを再試行します。そうして IPv4 でダウンロードに成功すると、それ以降は IPv4 を使うようになります。

VLN Endurance Championship

2018年の VLN Endurance Championship スケジュールが発表されています。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3596874.page

使用可能な車種は今のところ、

  • GT3: Audi, Mercedes, Ferrari
  • Global MAzda MX-5 Cup
  • Porsche 911 GT3 Cup

変更がなければ、1~4名のチーム戦(Fair Shareなし、Dクラス以上)、事前開催の単走予選、フィールドサイズは最大60、WU 15分、ローリングスタート、リセットなし(修理あり)、セッションスプリットは iRating 順、グリッドは予選タイム順で全 9戦、ドロップ 2。


追記: Kia が追加され、4クラス 6車種、フィールドサイズは最大55、1~4名/Team・フェアシェアなし、リセット/リペアあり、Inc.リミットなし、セッションスプリットも予選タイム順となりました。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3597731.page


Schedule

Rd Date Length
1 3/17 4 hours
2 3/31 4 hours
3 6/16 4 hours
4 6/30 4 hours
5 8/11 6 hours
6 8/25 4 hours
7 9/15 4 hours
8 9/29 4 hours
9 10/13 4 hours

日本時間 23時及び翌日正午からの 2スロット開催には変更ないようです。

前年2017年の案内はこちら。
https://www.shupop.com/iracing/2017/02/10/2017-iracing-vln/

VLN Endurance Championship

2017年も VLN とのパートナーシップで iRacing VLN シリーズの開催が決定!
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3519837.page

現実の VLN レース前の週末に開催されます。使用可能な車種から Kia が落ち、Porsche 911 GT3 Cup が加わり、ドイツGT3(BMW Z4, Mercedes AMG, AUDI R8)、Porsche 911 GT3 Cup、Global MX-5 Cup の 3クラスでの開催となりました。

1~4名のチーム戦(Fair Shareなし、Dクラス以上)、事前開催の単走予選、フィールドサイズは最大60、WU 15分、ローリングスタート、リセットなし(修理あり)、セッションスプリットは iRating 順、グリッドは予選タイム順で全 9戦、ドロップ 2、となっています。

Schedule

Rd Date Length
1 3/18 4 hours
2 4/1 4 hours
3 6/17 4 hours
4 7/1 4 hours
5 8/12 6 hours
6 8/26 4 hours
7 9/16 4 hours
8 9/30 4 hours
9 10/14 4 hours

レースセッションは日本時間で 23時、翌12時よりスタートします。

Nurburgring 24H

ニュルブルクリンク24時間レースの出場車種のアップデート。

  • Audi R8 LMS
  • Ruf C-Spec
  • Kia Optima
  • Global Mazda MX-5

なお、フィールドサイズは 60 。

Green Hell Challenge

毎週ノルドシュライフェを舞台にするオフィシャルレースを走って競おうぜ、というアイデアがフォーラムで話題になっています。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3463996.page

参加登録は不要で、それぞれのオフィシャルシリーズのノルドシュライフェ戦で獲得したポイントを単純に合計してチャンピオンを決定しよう、というもの。面白そうじゃないですか!?

どのオフィシャルレースが対象か、は以下のとおり。今のところ 10戦を対象としている模様。

Schedule

– Week 1: Ruf Cup (Gesamtstrecke Long)
– Week 2: GT1 World Championship (Gesamtstrecke Long)
– Week 3: ( Break )
– Week 4: Classic Lotus Grand Prix (Industriefahrten)
– Week 5: Kia Cup (Industriefahrten)
– Week 6: Grand Prix Legends (Industriefahrten)
– Week 7: Spec Racer Ford Challenge (Industriefahrten)
– Week 8: ( Break )
– Week 9: Grand Touring Cup (Industriefahrten) (MC)
– Week 10: Skip Barber (Industriefahrten)
– Week 11: Blancpain Sprint / Endurance Series (Gesamtstrecke 24h)
– Week 12: IMSA (Gesamtstrecke Long) (MC)

注意点

– 各オフィシャルシリーズにシーズン通して参加していない我々はゲストとしてジェントルに振る舞わなくてならないし、そのコミュニティへの配慮が必要です
– 人が多い時間帯はシリーズによっても異なるので、各シリーズの情報を得る必要があるかもしれません
– 必要ライセンスはシリーズによってまちまちです
– 参加賞なんてありませんよ

Release Notes

2016s1 ビルドは 2015/12/08 夜(日本時間)からのメンテナンス明けにリリース予定でしたが、通常でもシーズンアップデートは大きくなるところ、大きな新コンテンツのリリースと、技術基盤の更新もあり、いつもより切り替えに手間取ったようでサービス停止が続きました。この記事のアップ直前に再開されたようですが、まだ接続しにくい状態のようです(そして再びメンテへ)。

ということで、2016 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳しましたので、待ち時間にどうぞ。

追記: なお、ダウンロード自体はこちらから行えます(購入操作は別)。再びメンテ入りしたことで、ダウンロードページ自体は多少軽量になったようです。
http://members.iracing.com/download/member/home.jsp

2016s1ビルドのハイライト

  • 古いデータのアーカイブ
  • IPv6対応
  • ピット共有によるセッション参加台数上限の拡大
  • Dynamic Trackのアップデート
  • Netcodeのアップデート
  • タイヤウォーマーと空気圧測定値の変更
  • メモリスライダーの拡大
  • グラフィック最適化によるフレームレート向上
  • パーティクルシステムPopcornFX
  • Logitech ARXサポートの改訂
  • McLaren MP4-30、サーキットへのDRSゾーンの追加
  • Nurburgring – GrandPrix, Nordschleife
  • Southern National Motorsports Park

Special Notice:

アップデートのインストール後、グラフィック設定で「Render Car First」オプションを無効化してください。多くのトラックで問題が発生する原因となっています。これに関するパッチを間もなく提供できる予定です。
※2015/12/13追記: まもなくリリースされるパッチでこの設定は無効化されるようですが、近い将来、この設定でフレームレートを向上できるようになる日がくるはずです。

continue reading…

Nurburgring

説明は要りませんね。

開発状況 2015/11

かつてはCat Herderブログとして定期的に書かれていた上級副社長Steve Myersのブログより、開発状況をお知らせ。

12月のビルドに限った話でなく、しかし全てを語るつもりはないし、約束もしない(たとえ12月ビルドに来ると言ったとしても!)。

いつものように、多くのものを開発中で、中にはみんなをぶっ飛ばすような(未公表の) big tickets items も。素晴らしいコミュニティのサポートがなければここまで来れなかったのでとても感謝しています。

Web & UI, Infra

Screenshot-2015-11-17-11.43.08

  • リニューアルされたパブリックサイトhttp://www.iracing.comと同じテイストでメンバーサイトとユーザーインターフェースをオーバーホールする。現時点でUIフロントエンドのデザインはほぼ完成、実装していく段階に。(=12月ビルドでは来ない)
  • 巨大な「behind the scenes」プロジェクトとして、バックエンドのハードウェアや技術面をアップグレード。商用製品からオープンソース製品へとインフラ技術を移行しようとしている。大人数が参加するビッグイベントでのサーバースケーリングに有利になる。最初のステップはもっとも危険が大きく、変更を最小限にするためにダイレクトに移植してリスクの最小化に努めている。しかしOS、運用手順、監視手法、キャパシティプランニング、ベンダー独自だった仕様、実装方法、といった基本的なインフラは完全に新しくなる。これらの最初のステップとともに、よりスケーラブルな機能セット、継続的なインテグレーション(統合)、テスト、デプロイ(展開・配備)を可能にする。

Screenshot-2015-11-17-11.43.55

McLaren MP4-30 F1

  • 今年のパフォーマンスは芳しくないが、これまで誰も開発していない、最も技術的に高度な車両をこれまでにないほどのディテールでお届けできる。
  • 3週間前に新しいCADデータを受け取った。
  • 今日のF1技術として想像されるすべての技術を組み込もうとしている。
  • ERS(Energy Recovery System/ターボ・ブレーキの熱エネルギー回生システム)を実装するためにエンジンモデルを再設計した。
  • 電力バンクによる推進力を生むMGU(Motor Generator Unit)を使ったオーバーテイクとリチャージのためのマネージメントや、レースを走りきるための燃料マネージメントが必要になる。
  • DRS(Drag Reduction System)も実装し、各トラックで基本的に 1-2 のDRSゾーンが設定され、前車との関係で使用可能となる(予選やプラクティスでは前車に関係なく使用可能)。
  • この新しいF1のリリース時、F1で使用される主なトラック群にDRSゾーン設定が追加されたあと、徐々に他のトラックにも追加されていく。
  • McLaren MP4-30開発の最終的なゴールでもある複数コンパウンド(レース中の両コンパウンド使用が必須)の採用については、12月ビルドでは実装されないが、2016年のiRacing World Championship Grand Prixシリーズまでに実装する計画。

ニュルブルクリンク

  • NordschleifeとGPコースを別トラックとしてリリース、2つを組み合わせれば24時間レース用レイアウトが使えるようになる。リリース後にホットラップ競技で使われるツーリスト設定を含む全部で12のレイアウト。
  • ニュルのリリースだけで興奮しているわけではない。トラックの共同オーナーにiRacingを訪問いただいて、我々が如何にして共に前進できるか、VLNシリーズなどについて話し合いを行った。
  • ニュルのツーリスト設定において何台の車両を使えるようにするか、として始まったプロジェクト。ピットロードの限られたスペースでどれだけの車両を使えるようにするか。12月ビルドではDaytona, Sebring, Spa, Nurburgringで最大60台となり、今後このトラックリストを拡大していく計画。

Oval

  • Southern National Motorsports Parkが12月ビルドで。もしかしたらビルドリリースに間に合わないことがあるかもしれないが、その後すぐにリリースされる予定。

Sound

  • 12月ビルドにはサウンドのアップデートもある。
  • 車両のサウンドアップデートと、デブリ、タイヤのサウンド。

Graphic

backfire_chevy1

  • 前ビルドで実装した新しいパーティクルシステムはそのターゲットとする利点を逃してしまった。バックファイア、グラベル、芝、ダート、マーブルが次期ビルドで新しくなり、コクピットのライブ感にドラマチックな違いをもたらす。
  • これらデブリはただのエフェクトというだけではない。タイヤに拾われ飛ばされトラクションに影響する。ビルドにまだ含まれないかもしれないが、オープンホイールでは視覚的に確認できるようにタイヤ上のデブリを見えるようにする計画。
  • このパーティクルシステムのもう一つの視覚的なエフェクト、スモーク。ハイ・ディテールでシムを起動できればそれらを目にするだろう。バーンナウトはこれまでになく美しくなっている。
  • DX11はこのビルドでは来ないが、進捗はとても良い。すでにアルファテストを進行中で、素晴らしいフィードバックを得ている。現時点ではDX11専門のアルファテスターを数名置いている。
  • 大多数のシェーダーやエフェクトシステムは新しいグラフィックAPIに移行された。そのプロセス上、いくつかのシステムはパフォーマンス向上のために書き直すことになった。特に注目すべきは、DX9でのDepth of Field実装のような後処理システムで、書き直したことで将来的にエフェクトの追加がやり易くなった。
  • さらにDX11の作業の一部としてOculus Rift 0.7 SDKサポートの実装に関する作業もスタートさせている。
  • まだ少し作業は残っているが、多くの進捗を見た。ここで明確にしておこうと思うが、Windows 7以降の64bit版、それ以外は終焉を迎えることになる。ニュルブルクリンクを走るには 6GBのメモリが必要になるだろう。サンタにPCアップグレードをお願いしないと。

その他の開発パイプライン上にあるコンテンツ

DSC_6824

  • Mazda Global MX-5 Cup carは、実際にレースカー開発の手助けをしていたのでフィジクス面では完成している。つい最近ボディキットが最終決定されたので、今週ボディをスキャンする予定。新しいMX-5が完成したら、オフィシャルシリーズでは車両を入れ換えることになる。そこには無料の基本パッケージも含まれる。
  • Mercedes AMG GT3とAudi R8 LMSが 3月ビルド、2016シーズン2 の iRacing Blancpain GT シリーズに追加されることになるだろう。
  • Formula Renault 2.0も開発中で来年前半には完成させたい。
  • Imolaが次のメジャープロジェクトとして3月ビルドの見込み。
  • Le Mansはでき得る全てを行っても来年 6月の完成は難しいだろう。

Win the Nurburgring

ニュルブルクリンクのリリースまで、ツイッター上でコンテストを開催するとのこと。


メンバーフォーラムではこちらでアナウンスされています。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3339216.page

こんな形でスクリーンショットのお題がツイートされるので、、、

  1. スクリーンショットの場所はニュルブルクリンクのどこか、最速で正解をリプライすると、Nurburgring GP と Nordschleife 購入用に iRacing Credit $30 が贈られます。

  2. または単に出題をリツイートしてエントリーするだけで、Nurburgring GP と Nordschleife 購入用に iRacing Credit $30 が当たるかも。

※Nurburgring GPサーキットと Nordschleife の 2つのコースとして、共に $14.95 で販売されます

iRacing 2016

12月からの 2016年シーズン1 で新しく登場するもの、さらに将来に登場するものも含めて、いくつか明らかになってきましたのでご紹介。

  • Nurburgring GP コース及び Nordschleife は2016年シーズンビルドとともに登場します。
  • 0.4マイルオーバル Southern National Motorsports Park が登場。もし12月ビルドに間に合わなくても、追いかけてリリースされる。
  • McLaren Honda F1が12月ビルドと共にリリースされるかはまだ不明。
  • Mercedes と Audi の GT3 マシンは、同時かどうかは別として、どちらも 2016年の早いうちにリリースされる見込み。
  • コンディションが動的に変化するようになったので、予選はむしろあまり変化のない状況としたいのでしょうか、Attached な予選セッション(予選をレースと別に開催するのでなくレースセッションの最初に実施される)となり、2分間の Warm Up 後に 2周(Nordschleifeは2周もない)のシングルカーアタック、というのが基本フォーマットとなる模様。

Nurburgring Preview


https://www.youtube.com/watch?v=QtX0uiLDt1c
全面的に新しいPBRシェーダーを使った新トラックとしては初めてリリースされるトラック、ということでもあるようです。なお、新しい制御部分が次期シーズン用ビルドでの実装となるため、ニュルブルクリンク自体もそのビルドとあわせた12月のリリース予定となっています。
GP/Nordschleife の 2トラックがそれぞれ通常価格($14.95 と思われます)で販売され、2つのトラックを組み合わせると最大で12ものレイアウトを使用できるとのこと。テスト走行でのリセット時にはセクター単位での再開が可能になるという、GPL Ringtrainer にも似たような機能も実装されるそうですよ。

先日案内された開発状況などはこちら。
http://www.shupop.com/iracing/2015/10/21/nurburgring-update-2/

Nurburgring Update

シムエキスポで公開された開発中バージョンの映像をごらんになってない方はこちらを。
http://www.shupop.com/iracing/2015/09/19/nurburgring-simracingexpo2015/

トラック本体はほぼ完成しているようですが、技術的な理由 – 12月にリリースされる 2016年 シーズン1 ビルドで実装される機能がないとレーストラックとして働かない、例えば Bride to Gantry(ツーリストコースのようなPoint to Pointなラップ計測)や共有ピット、他にもトラックと密接な新しい開発(2015/10/22追記: テスト走行でのリセット時にセクター単位での再開を可能にするという、まるで GPL Ringtrainer のような機能も実装されるそう)が行われているとのことなので、12月ビルドを待ってのリリースとなるようです。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3336839.page

今週中には開発状況を知らせてくれる新しい動画が公開されそうなので、それを観てリリースを楽しみに待ちましょう。

※PtoPなラップ計測ができるようになるということは、ヒルクライムとかラリーSS的なコースを収録する準備もできるってこと!、とワクワクしませんか? :D
※でもこの12月ビルドでのPtoPや共有ピットはあくまでニュルをターゲットとしたもので、例えば現状ピット数が少ない他のサーキットでの共有ピットが実現するのはもっと先のことのようです。

Nordschleife

Nurburgring Nordschleife Full Lap Onboard

https://www.youtube.com/watch?v=-zVSU6WczmU

Sim Racing Expo での WIP 版だそうで、グラフィック的にはかなりのレベルで「まだまだ」なバージョンとのこと。


https://www.youtube.com/watch?v=fHnZlTsisro


https://www.youtube.com/watch?v=mnQDUzUgYvo

Nurburgring

今週末 GT3 シリーズと一緒にニュルブルクリンクで開催されている SimRacing Expo から iRacing そしてニュルブルクリンクについて。

Come and visit iRacing at the Sim Racing Expo!

iRacingより。

https://www.youtube.com/watch?v=AhRbEJG-bDE

iRacing Nurburgring videos

youtubeにいくつか上がってるようですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=0RgPFuJEmVg

Tony Gardnerもドライブ。

https://www.youtube.com/watch?v=zmZJAVf_TW8

待ち遠しい!

Nurburgring

来週末 9/19-20 は Blancpain Endurance シリーズ最終戦ニュルブルクリンクがiRacingのスポンサードで開催されます。そして ニュルブルクリンクが iRacing でリリースされるのは 11月予定とのこと

https://www.youtube.com/watch?v=5wpyyEgjnbU
※動画のニュルはiRacingによるデジタルバージョンではありません

2015 season 3 build & future

TwitchでのQ&Aのまとめがフォーラムに掲載されたので、意訳して掲載します。

技術面

(将来的に)

  • DirectX 11対応は計画通り進めば今年、年末までに
  • 昼夜の時間変化はブランパン耐久WCシリーズが開催される2016年までに来る?<DX11の後と考えているよ
  • 新しい路面モデルは今年の年末までにリリース見込み
  • レインコンディションの実装について、考えてはいるよ
  • Oculus Riftの新しいSDKのサポートも行うよ

コンテンツ面(車両/サーキット)

  • 新しいLegendsってつまりどういうこと?<グラフィックを最初から作りなおしたよ
  • 新しいLegendsは無償で既存のマシンを置き換えます
  • Star Mazda、Skip Barber、HPD は今ビルドでサウンドが新しくなるよ、Mazda (MX5?)を微調整したよ
  • なぜ最初のAston MartinがGT1なの<だってCorvetteが寂しいだろう?
  • 次のAston Martinがどれになるかは受け取るデータ次第
  • GT1マシンを増やす予定はないの? <Corvetteも新しいPBRライティングになるよ
  • NASCAR新型カムリは今の車をアップデートして置き換える形
  • 既に所有しているユーザーには新しいカムリのアップデートは無償

(今後の話)

  • メルセデスAMG GT3はすでに開発作業に入っており2016年リリース予定
  • McLaren Honda MP4-30も今年出したいと思ってる
  • F1モデリングは進行中、新しいF1エンジンのフィジクス担当が作業を開始した
  • 新しいデイトナプロトタイプはどうなってるの?<開発してるし次にリリースされる2台のうちの1台だ
  • 他のBMWマシンは? 4台あるって言ってたよね<現時点では他のメーカーとの作業を優先していて新しいBMWの予定はないよ
  • NASCAR Gen6マシンは9月のビルド=シーズン4ビルドでタイヤモデルv6にアップデートの予定
  • Xfinityシリーズのカムリは?<あるよ…
  • インディカーのダメージ/リペアモデルがアップデートされてリアウイングが交換可能になったりしないの?<全車両用に新しいダメージモデルの作業をしているよ
  • 新しいMX5をもうすぐ作成する予定、もちろん無償の予定
  • ニュルブルクリンクは秋リリースに向けてオンスケジュール、GPコースとノルドシュライフェがそれぞれ$14.95で、この2コースを所有していれば追加費用なく混合コース(VLNや24hrなど混合コースの内容の最終決定はまだだができるだけのことをする)も走行できる
  • ロングビーチを完成させる計画はないの? <あるよ
  • ポコノとミシガンの再スキャンについて<残念ながらno news

その他

  • Ruf CupシリーズをFixedセットアップシリーズに変更する理由はTGがフォーラムで語っている

    現実世界でもカップシリーズはセットアップの変更が限定されているし、的外れかもしれないがFixedシリーズの要望はとても多くてキャデラックもFixedに変更してより人気になった。多くの人はレースエンジニアになりたいのでなくレースがしたい。Ruf Cupカーでセットアップが変更できるシリーズは他にIMSAシリーズもあるし、GT3バージョンもある。まずはFixedシリーズを試したい。元に戻したりもうひとつシリーズを作ることもできるのだから。

  • NIS Openを標準時19時(日本時間だとam4時?)などヨーロッパにやさしい時間帯にも開催してほしい<来年検討します
  • 収益のために多くのユーザーを獲得するためにゲーム方向へと進むのか、それともレース実体験のようなリアルを追求するのか。2015年の見通しは?
    「後者だ。可能な限りレーシングの最もリアルな形を実現したい。」
  • Sim Expoは今年も参加するよ!
    *2014年のSimExpoはタイトルスポンサーとなったブランパン耐久第5戦ニュルブルクに併せて開催

Nürburgring

graffiti

perspective

ニュルブルクリンク開発について。昨年の撮影班の仕事、そして1月から本格的なステージに進んだ開発についてのレポート。大きな開発となるため、GPコースと北コースの2チーム体制で平行作業しているそう。

そして北コース Nordschleife のスプラインと路面の作業は Fuchsröhre からスタートして Karussell の出口まで来たとのことで、超早期バージョンとなりますが開発中の画像をいくつか公開してくれました。

nordschleife

karussellgrid

次期ビルドではイタリア Monza サーキットがリリースされる予定で、週末にはプレビュー動画が発表されそうですが、ここ Nurburgring は Monza の次のロードトラックとなる見込みです(Imolaサーキットより先に)。楽しみですね。


Road Warrior Series

2015年のRoad Warrior Series開催内容について案内がありました。
参加できるのはロード クラス D 4.0 以上(Indy 500はオーバル D 4.0以上)のメンバーで、土曜10時、日曜5時、10時、21時開催の通常レースと、土曜22時開催の耐久レースとがあるようです(いずれも日本時間)。

2015/10/17(土)のBathurst 10000は、土曜 11時と22時の 2レース開催。(2015/10/13追記)

開始後10分間を参加待ち/ウォームアップセッションとなり、Road Warriorシリーズで開催される11レースでドロップ 1レース、10レース分の合計でシリーズチャンピオンシップも競えます。
Updated 2015/03/27: GT3+P2の耐久レースは耐久チャンピオンシップとしても集計されるようです。

開催内容とスケジュールは以下のとおり。(Updated 2015/03/27)

イベント 日付 車両 サーキット 詳細 *
Roar Before the 24
(得点なし/テスト)
2015/01/17 – 01/18 Z4, RT12 Track,
MP4-12C, FGT GT3,
HPD
Daytona – Day 24時間
2名以上のチーム
 
Daytona 24 Hour 2015/01/31 – 02/01 Z4, RT12 Track,
MP4-12C, FGT GT3,
HPD
Daytona – Day 24時間
2名以上のチーム
o
Sebring 12 Hour 2015/03/28 Z4, RT12 Track,
MP4-12C, FGT GT3,
HPD
Sebring – Night 12時間
2名以上のチーム
o
Indy 500 2015/05/29 – 06/01 DW12 Indy 200周  
Canadian Ruf Cup 2015/06/12 – 06/15 RT12 C-spec Montreal 25周  
6 hours at the Glen 2015/07/11 Z4, RT12 Track,
MP4-12C, FGT GT3,
HPD
Watkins Glen(Boot) 6時間
2名以上のチーム
o
24 Hours of Spa 2015/08/01 – 08/02 Z4, RT12 Track,
MP4-12C, FGT GT3,
HPD
Spa(Endurance) 24時間
2名以上のチーム
o
Spa Grand Prix 2015/08/28 – 08/31 FW31 Spa 44周  
Trucks in Canada 2015/09/04 – 09/07 Chevy(新)/Toyota Truck Mosport 64周  
Italian Grand Prix 2015/09/11 – 09/14 FW31 Monza 53周  
Petit Le Mans 2015/10/10 Z4, RT12 Track,
MP4-12C, FGT GT3,
HPD
Road Atlanta 394周
10時間
2名以上のチーム
o
Bathurst 1000 2015/10/17 Holden/Ford V8Supercars Mt Panorama 161周
2名以上のチーム
 
Nurburgring ?? 2015/11??12??   Nordschleife リリース次第 o

*耐久チャンピオンシップシリーズとしてもポイント集計されるレース。
**Roar Before the 24はオフィシャルレースですがシリーズチャンピオンシップに加算するポイントは獲得できません。各スプリット勝者には$50分のiRacing Credit、そして参加者全員にiTested Awardが贈られます。

詳細はこちら。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3293695.page

Development Update

開発や契約の進捗状況について、社長からの紹介がありましたので、以下に箇条書きで記します。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3284107.page

  • 次シーズン(2015s1)ビルドまで、今回の開発期間は短くバグフィックスや今あるものの向上が主体だが、チーム機能のアップデートと新しいCOTFのFord V8 supercars車両が登場見込み。タイヤや各マシンのアップデートにも取り組んでいる。
  • Steamでのリリースにも継続して取り組み中。
  • 2週間前にイギリスでAston Martinをいくつかスキャンした。
  • それ以外のロードマシンだけでなく、新しいNASCARトラックをはじめとするオーバルマシンについても良好に進行中。
  • 開発ライン上にあるトラックはMonza、Nurburgring(今週5名のスタッフがドイツに)、Imola。フロリダの0.5マイルオーバル、Five Flags Speedwayをスキャン済み。
  • BTCCシビックについて、ライセンスはあるがマシン開発に必要な作業を進行させるのには少し苦労している部分がある。BTCCシリーズとの対話も行っていて、支持してくれるドライバーもいるから、1台うまくいけば雪だるま式に行く可能性も。
  • DirectX 11とOpen GLに関して作業中
  • ビジュアルにも物理的にも新しいダメージモデル(パーツが外れる)
  • ビジュアルにも物理的にも新しい動的路面モデル(マーブル、ラバー/ダスト、よりうまく上下する路面温度)
  • ピットクルーなどのアニメーションの追加
  • UI向上への取り組み
  • サイト安定度向上とダウン時間短縮への取り組み

The ‘Ring is Coming to iRacing!

ついに。ニュルブルクリンクがiRacingに収録されます。

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今週末開催されるブランパン スプリント シリーズiRacing Nurburgring 1000において、iRacingのプレスカンファレンスでこのニュースがアナウンスされます。

20.8 km (12.9 mile)の北コース Nordschleife と、 5.15 km (3.2 mile) の Grand Prix コース、及びそのコンビネーションレイアウトが 2015年にリリースされる見込みです。

http://www.iracing.com/iracingnews/iracing-news/the-nurburgring-is-coming-to-iracing