Release Notes
2023 シーズン 2 パッチ 3 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね。
※今季これまでのリリースノート:
※2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – ハイライト
※2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – Simulation
※2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – Cars
※2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – Tracks
※Release Notes for iRacing UI (8.7.1)
※Release Notes for iRacing UI (8.7.3)
※Release Notes for iRacing UI (8.8.0)
※Release Notes for iRacing UI (8.8.1)
※2023 Season 2 Patch 1 Release Notes [2023.03.12.02]
※2023 Season 2 Patch 2 Release Notes [2023.03.20.02]
※Release Notes for iRacing (8.9.1)
SIMULATION:
Race Control
- スタートゾーンのローリングスタートでリーダー自身にジャンプスタートの黒旗がトリガーされる問題を修正しました。
Auto Fuel
- Auto Fuel の Lap Margin 設定の制限値を +/- 10 にまで拡大しました。
- 十分な燃費データを取得できていない場合に表示されるラベルを Auto Fuel ブラックボックスに追加しました。
- クールダウン、グリッド上、アウトラップでは Auto Fuel が無効な状態で表示されるようになりました。
- Options メニューの Auto Fuel 用コントロールの名前が変更され、動作するようになりました。
- app.ini の [Pit Service] セクションに Auto Fuel に関する値を追加しました
- autoFuelDefaultEnable= 1 (レースで Auto Fuel を自動的に有効化する) or 0 (レースで Auto Fuel を自動的に無効化する)
- autoFuelDefaultMarginLaps= 1.0000 (デフォルトで設定しておくセーフティマージン周回数)
- Auto Fuel がグレーアウトしているときにラップマージンには 1.0 と表示されますが、レース開始時にはデフォルト値が適用されます。
- app.ini の autoFuelDefaultEnable 設定を利用すると、ピット出口で Auto Fuel を自動的に有効化したり無効化したりすることができます。
- ピットマクロ autofuel が追加されました。
- オン/オフ、反転、クリアが使えます。
- Auto Fuel チャットマクロでの値調整に負の値が使えるようになりました。
- Auto Fuel システムが Gen 4 Cup カーで使えるようになりました。
- チェッカーフラッグが振られたあとで Auto Fuel の計算が間違っていた問題を修正しました。
New Damage Model
- 2023 シーズン 2 でリリースした、体系的な新ダメージモデルの変更によって多くの車両で耐久性が非現実的に高いものとなっていました。このパッチで様々な車両のボディパネルを調整し、全般的に弱められ、より現実的なものとなります。このパッチでシーズン 2 リリース後のリアリズムと新ダメージシステムのバランスに関する評価を完了します。この影響を受ける車両は以下のとおり:
GT1 Cars GT3 Cars NASCAR Cup Series Next Gen Cars - BMW M Hybrid V8
- Dallara P217
- Dirt Sprint Car
- Dirt Sprint Car Non-Winged
- Formula Vee
- Mercedes-AMG W12 E Performance
- Porsche Mission R
Graphics
- グラフィックスオプションの CPU と GPU のメモリスライダー上限がそれぞれ 32GB と 16GB に拡大されました。
Controls
- 最近の Microsoft Gaming Input のアップデートに起因するフォースフィードバックの問題を修正しました。
- FFB デバイスが更新されると常にその FX の再起動を強制するようにしました。Thrustmaster デバイスを使用している場合、ドライバーを最新バージョンにアップデートする必要があります。
Telemetry
- 新しい変数 PushToTalk がテレメトリに追加されました。
- この変数には Push to Talk に割り当てたボタンを押しているときに True が設定されます。これは自身がボイスチャットを送信しようとしただけで、他のメンバーがあなたの声を聞こえたかを意味するものではありません。サーバーは他の話者を優先したりボイスチャットに制限をかけることができます。
CARS:
GT4 Cars
- ABS システムを改善してレスポンスとパフォーマンスを高めることができました。
- クラスの BoP 調整を行いました。
- シフトインジケーターライトの設定をアップデートしました。
- iRacing セットアップがアップデートされました。
ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup
- (Gen 4 Cup) – Auto Fuel が使えるようになりました。
- (Gen 4 Cup) – iRacing セットアップがアップデートされました。
Audi RS 3 LMS
- リアのダンピングが引き上げられました。
- iRacing セットアップがアップデートされました。
BMW M4 GT4
- 空力バランスを前よりにシフトしました。
McLaren 570s GT4
- 車重が若干増やされました。
Mercedes-AMG GT4
- 車重が若干増やされました。
Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR
- エンジントルクが若干大きくなりました。
Radical SR10
- iRacing セットアップがアップデートされました。
Ray FF1600
- キャンバー調整幅を更新しました。
TRACKS:
Circuit of the Americas
- (Grand Prix and West) – コース上にペイントされた位置に合うようにスタンディングスタート位置を調整しました。
Sebring International Raceway
- 夜間照明で明るすぎるエリアがあった問題を修正しました。
[Legacy] Texas Motor Speedway – 2009
- (Oval) – マルチグルーブレースを改善するために路面パラメータをアップデートしました。