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Tag: Netcode

Release Notes

2025 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2025s1 リリースノート:


SIMULATION:

Application

  • いくつかの基本パラメータをアップデートし、iRacing は Windows 10 未満のオペレーティングシステムを明示的にサポートしなくなりました。

Race Servers

  • オフィシャルイベントにおいて、最終セッションの開始時刻に Time of Day オフセットが適用されない問題を修正しました。

Connectivity

  • ネットコードに変更を加えました。シミュレーションへの車両の再追加がスムーズになり、推測値による車両と地表の衝突を削減します。これにより、接続状態の悪いドライバーがシム内の位置を更新したときに過度の力が加わるのを防ぎます。

Dynamic Track

  • オーバーホールされたダイナミック・トラック・デブリ・システムで新しいタイプのデブリが追加され、フィジクス特性や外観が改善し、デブリがどのように生成されてからコース上を移動していくのかが大幅に改良されました。
  • 新しいダイナミック・トラック・デブリ・タイプとしてグラベルが追加されました。グラベルは様々なコース外路面にあり、レース路面のタイヤグリップを減少させます。
  • 新しいダイナミック・トラック・デブリ・タイプとして泥が追加されました。泥はタイヤが芝生を引き裂いたときに生成され、ダートと水をミックスしたような振る舞いをします。
  • 様々なダイナミック・トラック・デブリ・タイプによってもたらされるグリップ変化やフィジクスの振る舞いは科学によって微調整されます。
  • ダイナミック・トラック・デブリが蓄積および分散するアルゴリズムが改良され、どんなデブリタイプでも世界中のどこでも、デブリの量や位置の追跡と精度が格段に上質になりました。
  • ダイナミック・トラック・デブリを拾って投じるロジックと様々なタイヤの構造パラメータがアップデートされました。
  • すべてのデブリは車両のタイヤだけでなくボディに付着することもあり、速度変化によって剥がれ落ちることもあります。
  • コースの濡れ具合やタイヤ、デブリの種類によって、タイヤが拾い上げるデブリの量は変化します。
  • 空力効果によってデブリが拾い上げられたり移動したりします。
  • ラバーマーブル、土、埃、芝、泥、グラベルといった全てのダイナミック・トラック・デブリ・タイプのテクスチャやレンダリングが改善され、特に遠くからでも見やすくなりました。
  • ピットクルーはセッション開始時にピットストールを清掃するように訓練していて、ピットストールにデブリが入らないようにします。

iRacing Weather System

  • Formula Vee のタイヤがアップデートされ、ウェットレースも行えるようになりました!
  • 新車 5台もレインタイヤを装備しています。天気が悪くなってきたら交換するのを忘れないように!
    • Acura NSX GT3 EVO 22
    • BMW M2 CSR
    • Ferrari 499P
    • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
    • Supercars Ford Mustang Gen 3
  • イベント内セッションの開始終了時刻の精度が向上し、次のセッションへ時間分のシミュレートされた天候や水分量変化の引継ぎが改善されました。
  • 水しぶきが、外れた車両部品と相互作用するようになりました。
  • カメラが近づくたびに再描画されることで水の形や量が絶えず変化したりちらついていた古い問題の修正をアップデートしました。
  • イベント開始前に蒸発が温度に与える影響をアップデートしました。天候変化のない場合やダートトラックでも、コースの水分量や温度はより正確になりました。
  • タイムラインモードの天候設定のオーバルで、No Rain オプションが選択されているセッションで、禁止したのに部分的な雨が発生してしまう可能性がある問題を修正しました。

Race Control

  • ホワイトフラッグ掲示後はコーションは無効化されます。
    • これにより、リーダーがホワイトフラッグを受けたあとに自動コーションが発動されるされることを防ぎます。
    • これにより、GWC リスタートのスタート/フィニッシュライン前でクラッシュが発生した場合にイエローフラッグが降られる問題を修正します。
  • ピットインが有効なダートオーバルと、1マイル、ミディアム、ショートのアスファルトオーバルで、周回遅れはコーション中にリーダーと一緒にピットインできるようになりました。コーションシーケンスが 1周短縮されます。
    • これはコーション時のリスタートに掛かる時間を短縮する取り組みとして行われます。これらの変更はもともと2020年に長いオーバルで行われ、ポジティブに受け取られていました。
    • 完璧な運転手フレッドの新しいペースカーとして BMW M2 CSR を選択できるようになりました。
  • イエローコーション下でのレース終了後に他のドライバーやフレッドのペースカーを追い越してペナルティを受けることがあった問題を修正しました。
  • 最終ラップに失格になる前にドライブスルーペナルティを消化することができない問題を修正しました。
  • DNC (Do not count = コーション中に周回数をカウントしない)コーション設定で、連続したコーションで 2番手のドライバーにリードが与えられる問題を修正しました。
  • スタンディングスタートでジャンプスタートのペナルティを受けることなくゆっくりとクリープで前進することができる問題を修正しました。
  • すべてのドライバーがピットスタートを選択した場合、グリーンフラッグが振られない問題を修正しました。
  • GWC フィニッシュでレースが終了する前にフレッドがペースカーでピットロードを走ってしまう問題を修正しました。

Dirt Racing

  • ダートオーバルレースで路面の初期凹凸が少し軽減されました。

AI Racing

  • AI レースセッションで一度に 16車種まで使用できるようになりました。
  • AI ドライバーが追い越し時のパッシングを覚えました。邪魔になる場合には知らせてきます!
  • AI ドライバーは車両位置の認識を大幅に向上させました。また、「Out of Control」や「Running Off Track」のインシデントポイントが人間同様に評価されるようになりました。
  • AI ドライバーは以下のコンテンツを理解しました:
    • Acura NSX GT3 EVO 22
    • BMW M2 CSR
    • Ferrari 499P
    • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
    • Supercars Ford Mustang Gen 3
    • Williams FW31
    • New Hampshire Motor Speedway – Road Course
    • New Hampshire Motor Speedway – Road Course with North Oval
    • Thruxton Circuit
  • いくつかの AI 車両でタイヤ温度モデルの改良があり、プレイヤー車両と同様に正確になりました。これにより、極端な温度下での AI ドライバーの精度とパフォーマンスが向上します。今シーズンこのアップグレードがある車両は以下のとおり:
    • GTP Class Cars
    • Dallara P217
    • Ferrari 499P
    • Global Mazda MX-5
    • Late Model Stock
    • Lotus 79
    • NASCAR Trucks Series Class Trucks
    • SCCA Spec Racer Ford
    • Street Stock Class Cars

    補足: https://forums.iracing.com/discussion/67303/improved-tire-temperature-modeling/p1

  • AI ドライバースクールの 2024 秋コースが終了しました。今学期では人間の振る舞いのエミュレーションと、人間と機械の境界線をあいまいにすることに重点を置きました。以下の優秀な卒業論文が提出されました:
    • 時代を超えるパッシング – 進化行動シンポジウム
    • 人生と車をコントロールしよう – 特別ゲストカー KITT
    • 活用されないレース戦略: エプロンでの追い越し
    • 地質学的分析 – 緩いレース路面
    • 自然から学ぶ: 転覆したウミガメのリカバリー
    • 絶望と失望を受け入れ、いつリセットすべきかを知る!
    • 次学期の申し込み – マイクロソフト AI からの留学生の受け入れ
  • AI ドライバーは以下のコンテンツについて集中的な特別訓練を修了し、スキル、ライン、ウェットレースのアビリティ、パフォーマンスなどを向上しました。:
    • GT3 クラス車両
    • Atlanta Motor Speedway
    • Circuit de Nevers Magny-Cours
    • Circuit Zolder
    • Lime Rock Park
    • MotorLand Aragón
    • New Hampshire Motor Speedway
    • Slinger Speedway – Oval
  • マルチクラスの AI レースでプレイヤーのグリッド位置が正しくないことがあった問題を修正しました。

Spotter

  • スポッターが AI ドライビングスクールでいくつかのクラスを受講し、レースに関する知識を深めました。
    新しく発見したノウハウで、車両のダメージ状態とどのように運転能力に影響するか、より詳しく伝えるようになります。これにより次のスポッターコールが追加・更新されました:

    • エンジンダメージ: エンジンのパワーロス(軽微/重度/全損)
    • 空力ダメージ: 最高速・ダウンフォースの低下、オーバーステアまたはアンダーステア
    • ホイールダメージ: グリップ低下、アライメント変化
    • これらの新メッセージはスポッターの chattiness 設定が High の場合にのみ使用されます。既存のダメージに関するメッセージのいくつかは chattiness High から Medium に変更されました。
  • これらダメージに関する新しいメッセージはダメージレポートをリクエストした場合にも使用されます。
  • スペイン語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Ari Cejas!
  • イタリア語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Renzo A. Olivieri!
  • イタリア語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Marco Arcidiacono!

Pit Stop

  • オートフューエルシステムが全車両に追加されました。以下の車両にはその設計やその他の理由によってこの機能はありません:
  • Dirt Oval Cars (再給油しません)
  • McLaren MP4-30 (設計による)
  • Mercedes-AMG W12 E Performance (設計による)
  • Mercedes-AMG W13 E Performance (設計による)
  • Porsche Mission R (電気なので!)
  • Super Formula SF23 (設計による)
  • ドライバー交代で燃料搭載量が暗黙的に変更されてしまうことがあった問題を修正しました。

Graphics

  • シム内のすべてのオブジェクトの反射のレンダリングを向上し、色の値が改善して発生し得る白塗り効果を削減しました。
  • これはスペキュラーマップが実質的に二重露光となっていた長年の問題で、多くのテクスチャが白飛び、白塗り、白濁する問題が発生していました。これにより完全に影で太陽が見えないはずの表面に太陽が反射して見える問題も修正されます。スペキュラーレンダリングはよりリアルになり、より広い強度が使えるようになります。
  • シム内でダイナミック・トラック・レンダリングが常に有効となり、雨やデブリを適切に再現されるようになりました。
    • ダイナミック・トラック・レンダリングの有効化に依存しないため、 Low シェーダー設定がいつでも使えるようになりました。
  • アンチエイリアスのグラフィックオプションがアップデートされ、より直感的になりました。以下の AA オプションが使えます: Off, FXAA, SMAA, MSAA。マルチサンプルアンチエイリアス(MSAA) は独自のグラフィックオプションのサブセットがあります。各設定はオレンジ色となり、変更を有効にするにはシムの再起動が必要であることを示します。
  • MSAA により高品質のフィルタオプションが追加されました。これらのフィルタはより多くのMSAAサンプルを考慮してジオメトリレンダリング中のコスト増なしに品質を向上します。フィルタされたMSAAx2はほとんどの場合に古いMSAAx4と一致するはずです。使用可能なオプションは 2x, 4x, 8x で、フィルター微調整で使用できるシャープネス設定オプションには Simple, Soft, Neutral, Sharp があります。従来のオプションは Simple フィルターです。
  • 異方性テクスチャフィルタリングの設定は削除されました。これは常に x16 が使われます。
  • rendererDX11.ini に新しいエントリ AutoNoDynEmptyLOD=1 が追加されました。これは動的な LOD が起動した際に必要に応じてより低い LOD モデルを使用するようになります。
  • デブリのレンダリングが改良され、すべての距離で見えやすくなりました。
  • トーンマッピングが改良され、非HDRモニターで推測されるフォーマットにより適合するようになりました。これにより夜間に目立った乳白色で見える問題を解決します。
  • スクリーンアンビエントオクルージョン(SSAO)が大幅に最適化されました。
  • 空のレンダリングがアップデートされ、実効解像度が向上しました。
  • 浅瀬での水シェーダーの歪み効果を削減しました。
  • PopcornFX のバージョンをアップデートしました。
  • キューブマップ内の照明をフィルタリングし、ダウンサンプリングしていた問題を修正しました。
  • スペキュラーマップおよびその効果がミラー内でレンダリングされない問題を修正しました。
  • グラフィックスとリプレイオプションのいくつかの問題、特にパフォーマンスクラスのスライダー機能について、ドラッグしても変更されないことがあったり、シムを再起動するとリセットされてしまう問題を修正しました。
  • 一部のパーティクルが本来の位置でなくカメラ近くに表示されることがあった問題を修正しました。
  • 一部のスクリーンスペースリフレクションシェーダー(特に雨)で、VRのシングルパスステレオや3画面のMVP/SMPが適切にサポートされていなかった問題を修正しました。
  • 晴れにもかかわらず雲のレンダリングによって本来の明るさでなかった問題を修正しました。
  • 観客の照明が不自然になることがある問題を修正しました。
  • SSAO が樹木に適用されない問題を修正しました。

Audio

  • コクピットビューカメラのオーディオ空間分離が最適化されました。
    • 車内のステレオおよびサラウンドサウンドアレイが改善しました。よりワイドなサウンドステージで 360度 またはバイノーラル録音されたサウンドをより忠実に再現できるようになりました。
      これによりヘッドセットからステレオスピーカーやサラウンドサウドシステムまで、すべてのサウンドシステムでリアリズムとドライビングの聴覚体験が向上します。
  • すべてのメンバーのオーディオ API が XAudio に設定されました。
    • もしも必要なら、app.ini ファイルで DirectSound を継続して使用するよう設定することもできます。シムを起動したあとで app.ini ファイルの devSpeakerAPI 設定が devSpeakerAPISelect で値 2 に変更されるので、この値を 1 に設定すると DirectSound が使用されます。
  • リプレイオプションメニューにリプレイ音量のスライダーが追加されました。
  • コクピットカメラでの高速時の縁石サウンドが改善されました。
  • オーディオデバイスのプロパティが変更されるたびにコードのクロックスマッシュが発生する問題を修正しました。
  • XAudio2 がクラッシュするレアな問題を修正しました。

Replay

  • オリジナルのダメージモデルを使用した車両のリプレイ処理をアップデートしました。
  • リプレイカメラが高速に振動する問題を修正しました。

Controls

  • すべてのストックカーで、約25mphでの走行中にフォースフィードバックが大きなスパイクなしでスムーズに作動するようになりました。

 


2025s1 リリースノート:

Release Notes

2025 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2025s1 リリースノート:


2025 Season 1 Release Notes [2024.12.09.03]

iRacing 2025 シーズンビルドが到着しました! このリリースで 12月17日に始まる 2025 シーズン 1 用に新コンテンツと新機能および改良と修正が配信されます。ガレージが拡張され、Acura NSX GT3 EVO 22 、BMW M2 CSR、Ferrari 499P、Supercars Chevrolet Camaro Gen 3、Supercars Ford Mustang Gen 3 が追加されました。BMW M2 CSR は無償コンテンツでメンバー全員に提供されます。新コースも 2つ、Huset’s Speedway と Thruxton Circuit が追加されました。トラックアートチームは New Hampshire Motor Speedway を現代基準の外観へとオーバーホールも行いました。

iRacing のダウン中に利用可能になる Test Driveサービスがゼロから再構築され、iRacing アプリケーションとシームレスに統合されて Demo Drive とその呼称が変更されます。グラフィックス及びフィジクスの開発者がタッグを組んで、泥やグラベルなどを扱うデブリシステムをアップデートしました。すべてのデブリが見えやすく、そしてレースに影響するようになります。このシーズンリリースではラグのあるドライバーだけでなく一緒にレースする全員の体験を向上するネットコードのアップグレードも実施します。iRacing ワールド全体の照明が改善されて、コントラストを高め、明るすぎたのが軽減されます。スポッターはパフォーマンスに影響のあるダメージを受けると通知するようになります。AIドライバーは追い越し時にパッシングすることを覚えました。

当社のハイドロマンサーは Formula Vee でのウェットレースの準備をしました。5車種の新車すべてにレインタイヤがあります。AI レースシステムは新たに 6車種に展開されました(Acura NSX GT3 EVO 22, BMW M2 CSR, Ferrari 499P, Supercars Chevrolet Camaro Gen 3, Supercars Ford Mustang Gen 3, Williams FW31)。AI ドライバーは Thruxton Circuit と 2つのNew Hampshire ロードレイアウトをマスターしました。そして最後に、車両ダイナミクスチームは 400以上のセットアップを追加・アップデートして、どんな車両とコースの組み合わせでも最適化されたドライビング体験を提供します。レースリグを準備して 2025 シーズン 1 に向けて盛り上がりましょう!

 

Season highlights include:

  • Acura NSX GT3 EVO 22
  • BMW M2 CSR [FREE!]
  • Ferrari 499P
  • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
  • Supercars Ford Mustang Gen 3
  • Huset’s Speedway
  • Thruxton Circuit
  • New Hampshire Motor Speedway (2024 Art Upgrade)
  • Demo Drive
  • デブリ・リフレッシュ
  • ネットコード改良
  • スペキュラー照明アップグレード
  • スポッターダメージレポート
  • AI のパッシング
  • Formula Vee と 新車 5車種が雨天対応
  • AI レース対応車種が 6車種追加(Acura NSX GT3 EVO 22, BMW M2 CSR, Ferrari 499P, Supercars Chevrolet Camaro Gen 3, Supercars Ford Mustang Gen 3, Williams FW31)
  • AIレース対応コースレイアウトが 3つ追加(Thruxton Circuit, New Hampshire Motor Speedway -Road Course / Road Course with North Oval)
  • 400を超えるiRacingセットアップ

 

2025 シーズン 1 特集ページはこちら: https://www.iracing.com/seasons/2025-s1/
 

2025 シーズン 1 リリースノート全文は以下。

 

iRACING:

Demo Drive

  • 2025 シーズン 1 リリース後、これまでの Test Drive サービス(https://testdrive.iracing.com) は廃止され、代わりに iRacing に統合された新しいシステムが登場します。Demo Drive と呼ばれます。
    • この変更により、iRacing メンテナンス中に走行するために別の認証は不要になります。iRacing や iRacing Forum と同じ認証情報でこのサービスを利用できます。
  • メンテナンス中に iRacing を起動すると、インストール&更新されていれば最新のコンテンツをどれでも使用できる Demo Drive に接続されます。
    • 車両とコース、表示モードを選択してドライビングを開始します!
  • メンテナンスモードが終了すると一定時間は使用でき、 カウントダウン表示で Demo Drive の残り時間が知らされます。Demo Drive が有効になったときには iRacing でナビゲーションリンクが利用できるようになります。
  • 以前の Test Drive と同様、リリースされて間もないコンテンツは次のシーズンまで Demo Drive で使えません。

Season Recap

  • Profile ページに新しい Recaps タブが追加されました!
    • ここでは前シーズンや年のスタッツの要約を見ることができます。この新機能には、これまでメールで送信されていたシーズン要約と新しい年間の要約が含まれます!
    • スマホアプリでも Profile ページから Recapセクションを参照できます!

Settings

  • Settings ページを再設計して使いやすさと構成を強化しました。このページはモーダルウィドウではなく、専用の全画面ページで利用できるようになりました。このアップデートでは General, Preferences, Network, About ページがタブつきレイアウトとなりました。
    • General: アカウントの基本設定とディスプレイオプション
    • Preferences: ユーザー体験のカスタマイズ
    • Network: 接続設定とデータ関連のオプション
    • About: バージョンの詳細、サポートなど、アプリケーションの情報

Results & Stats

  • Driver Standings ページにドライバーのプロフィールページと異なるライセンスクラスが表示される問題を修正しました。

Paint Shop

  • DOF Reality のスポンサーロゴがアップデートされました。

Protests

  • プロテストの違反リストに追加があります: Unsafe Rejoin.

Sporting Code

  • スポーティングコード 競技規則に様々な変更とアップデートが加えられました: iRacing オフィシャル競技規則の対象範囲のより明確な定義、ペナルティとその種類に関するすべてのリファレンスの更新と改良、ペースカーとラリークロスを説明するセクションの追加、いくつかの新しい用語集の追加、内部ドキュメントリンクの修正、新しい抗議対象となる Unsafe Rejoin の追加

Legacy Membersite

 


2025s1 リリースノート:

Release Notes

2022 シーズン 2 ビルドのリリースノート(プレリリース版)を和訳して紹介します。2022 シーズン 2 ビルドは、日本時間 2022/03/08(火)22時からで計画されているメンテナンスでリリースされる予定です。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 3ページに分けました。

2022s2 リリースノート目次:


iRacing 2022 シーズン 2 が来ます。ガレージの拡張をしてください – このリリースでは 6台もの新車(アストンマーチン ヴァンテージGT4、ヒュンダイ ヴェロスター、iRacing Formula iR-04、NASCAR ビュイック ルセーバー 1987、ストックカープロシリーズのトヨタカローラとシボレークルーズ) と 2つの新サーキット(I-55、ウィントン モーターレースウェイ) が新登場。ストックカープロシリーズ車両以外で新ダメージモデルがはじめから有効化されています。新しく 10コンテンツがAI レースに対応します。ネットコードの改善、タイヤのマルチコンパウンドルールもあります。GT3車両にはエアロとタイヤのアップデートがあります。NASCAR キャンピングワールド トラックは 2022年仕様となり、トヨタ タンドラがアップグレードされます。iRacing 2022 シーズン 2 へようこそ!

シーズンハイライト:

  • Aston Martin Vantage GT4(アストン マーチン ヴァンテージ GT4)
  • Hyundai Veloster N TC(ヒュンダイ ヴェロスター)
  • iRacing Formula iR-04
  • NASCAR Buick LeSabre – 1987(NASCAR ’87 ビュイック ルセーバー)
  • Stock Car Pro Series Toyota Corolla(ストックカープロシリーズ トヨタ カローラ)
  • Stock Car Pro Series Chevrolet Cruze(ストックカープロシリーズ シボレー クルーズ)
  • Federated Auto Parts Raceway at I-55(I-55 レースウェイ)
  • Winton Motor Raceway(ウィントン モーター レースウェイ)
  • ネットコード改善
  • タイヤの複数コンパウンド使用ルール
  • スポッターコールアップデート: 燃料、タイヤコンパウンド、ピットボックスコール
  • GT3 アップデート: エアロ及びタイヤ
  • NASCAR Camping World Truck Seriesを2022 シーズン仕様にアップデート
  • 新ダメージモデル適用車種:
    Aston Martin Vantage GT4
    Hyundai Veloster N TC
    iRacing Formula iR-04
    NASCAR Buick LeSabre – 1987
  • AI 用車両の追加:
    Aston Martin Vantage GT4
    Hyundai Veloster N TC
    Mercedes-AMG F1 W12 E Performance
  • AI 用コースの追加:
    Autodromo Nazionale Monza – Grand Prix
    Circuit of the Americas – Grand Prix
    Circuit Gilles Villeneuve
    Silverstone Circuit – Grand Prix
    Suzuka International Racing Course – Grand Prix
    Winton Motor Raceway

Visit our 2022 Season 2 features page here: https://www.iracing.com/seasons/2022-s2/

2022 シーズン 2 リリースの詳細を以下に記します。

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Development Update

Tony Gardner がフォーラム投稿で 2018年見込みとして教えてくれているものを紹介します。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3588218.page

新しいダメージモデル

物理学的でグラフィカルなダメージモデルのアップデートが年内リリースを目標としてこれから数か月間のテストフェーズへ入ります。

時間経過

雲は動いて夜にもなる時間変化も今年中のリリースが目標とされています。どの24時間耐久レースから実装されるのでしょうか。

タイヤモデル

タイヤモデルの新しいアップデートをローカルテスト中。これも今年中のリリースが目標で、Dave Kaemmer が近く何か記事を書いてくれる?

新UI

現在ベータバージョンとして利用可能な新しいUIを充実させて、将来的にはドライバーヘノインストラクションやガイドツアーとかオンラインヘルプなど、もっと機能を追加したい様子。

AI

近くない将来の実現として AI カーへの取り組みを行っているという驚きの発表が。しかし人対人のレース競技を行う上で、最も正確で緻密なシミュレーションを目指す道からは逸れてはいない。独立した小さなプロジェクトで他の開発への影響はないそうで、これも同様に今年中のリリースを狙っている様子。

AIの追加はメンバーやiRacing自身をより成長させる多くの機会を提供することになる。シチュエーションをシミュレートした練習や、シムが初めての人にも良い準備を行うためのツールになるし、ハードコアメンバーにとってすら、リラックスした楽しむためのフォーマットにもなりうる。

AIのために他のゲームに手を出す必要もなくなるし、これで新しいメンバーを獲得することもできるだろうし、そうしたメンバーがオンライン対戦レースへのステップともしてくれるだろう。また、トレードショウバージョンやオンライントライアルなどで使える、単体でレースのできるデモバージョンを作ることも考えているようです。

AIはメンバーシップ/サブスクリプションと共に提供される機能であり、メンバーには無償で追加されます。AIの開発はマルチプレイヤーネットコード/プレイヤーカーコードの改善にも寄与しており、それもAIと同時にリリースされることになるとのこと。

ワンオフのAIレースと、自分自身のスケジュールでシーズンを進めることのできるキャリアモードとでのロールアウト計画とされていますが、他にも検討しているプランもあるようです。AI はオーバルとロードの大きく2つのタイプが用意され、初期リリースではまず限定されたマシンやレース形式での適用となり、AIを設定する難易度/スライダーオプションが搭載される見込み。

新コンテンツ

トラックではロード、オーバル、ダート、ラリークロス、と全部ある。作り直しているオーバルもある。たくさんのライセンシーや実際の開発で多くのマシンを作業中。その中には多くの新規マシンがあり、既存マシンのアップデートもある。すでにアナウンスしていたLMP1マシン達の開発は大変な作業だけれども、次のシーズンビルドには登場見込み。

Release Notes

2016 シーズン 4 ビルド パッチ 4 (ビルド 2016.10.19.01) のリリースノートを以下に和訳しました。

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Release Notes

2016年シーズン 2 パッチ 2.2 [2016.04.28.01] ビルドのリリースノートを和訳しました。前回パッチ後に残されていたいくつかの問題の修正を行っています。

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Release Notes

2016年シーズン 2 パッチ 2.1 [2016.04.20.01] ビルドのリリースノートを和訳しました。前回パッチ後に残されていたいくつかの問題の修正を行っています。

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Release Notes

先日の 2016 s2 パッチ2 以後、発生したと思われるネットワーク関連の問題について言及がありましたので、以下に和訳して掲載します。


Issues with voice chat and “netcode” in 2016 S2 – P2

最新パッチ(2016s2 P2)ではネットワークデータに関する問題を 2つ発生させているようです。ひとつはボイスチャットの動作不良、もうひとつは周囲の車両が少なかったりその振る舞いがおかしかったりしているようです。

我々はネットワークパケットの構築手段にいくつか問題があることは識別しており、ボイスチャットデータがクライアントから送信されないいくつかのケース、そしてサーバーから送信される他車両のデータを少なくしてしまうケースがあります。我々はバグを特定しており、次のパッチで修正できると確信していますが、そのリリースには徹底的なテストが必要です。

それまでの間は、メンバーサイトの Account > My Account ページの一番下の方にある Connection Type 設定値を上げることで、この問題の影響をある程度和らげることができます。この設定を一つか二つ上げてみて、状況が改善するか様子を見てみてください。設定を変更したら Save ボタンをクリックするのを忘れずに。

Release Notes

2016 シーズン 2 パッチ 2 、 2016.04.12.01 ビルドのリリースノートを和訳しました。

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Release Notes

2016 シーズン2 パッチ 1、2016.03.30 付けビルドのリリースノートを和訳しました。

以下、和訳となります。なお、2016.03.16.01 ビルド時点のリリースノートから付け加えられたリ、変更された箇所は文字色を変更しています。

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Release Notes

2016 シーズン2 パッチ 1、2016.03.16 付けビルドのリリースノートを和訳しました。

この和訳記事の掲載時にはすでにここで記した修正や改善を含むパッチはリリース済みのはずでしたが、少し遅れているようです。

パッチが正式にリリースされるのは来週の見込みとされていますが、その際はこのリリースノートに新しい内容が追加されたり、内容が修正されることが考えられます。
そのため、本記事はひとまずリリースには至らなかった 2016.03.16.01 ビルド時点の内容ととらえてください。

以下、和訳となります。

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Release Notes

時間が掛かってしまいましたが、2016 シーズン 2 ビルドのリリースノート http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3467797.page をようやく和訳できました。以下、続きからどうぞ。

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Release Notes

2016s1 ビルドは 2015/12/08 夜(日本時間)からのメンテナンス明けにリリース予定でしたが、通常でもシーズンアップデートは大きくなるところ、大きな新コンテンツのリリースと、技術基盤の更新もあり、いつもより切り替えに手間取ったようでサービス停止が続きました。この記事のアップ直前に再開されたようですが、まだ接続しにくい状態のようです(そして再びメンテへ)。

ということで、2016 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳しましたので、待ち時間にどうぞ。

追記: なお、ダウンロード自体はこちらから行えます(購入操作は別)。再びメンテ入りしたことで、ダウンロードページ自体は多少軽量になったようです。
http://members.iracing.com/download/member/home.jsp

2016s1ビルドのハイライト

  • 古いデータのアーカイブ
  • IPv6対応
  • ピット共有によるセッション参加台数上限の拡大
  • Dynamic Trackのアップデート
  • Netcodeのアップデート
  • タイヤウォーマーと空気圧測定値の変更
  • メモリスライダーの拡大
  • グラフィック最適化によるフレームレート向上
  • パーティクルシステムPopcornFX
  • Logitech ARXサポートの改訂
  • McLaren MP4-30、サーキットへのDRSゾーンの追加
  • Nurburgring – GrandPrix, Nordschleife
  • Southern National Motorsports Park

Special Notice:

アップデートのインストール後、グラフィック設定で「Render Car First」オプションを無効化してください。多くのトラックで問題が発生する原因となっています。これに関するパッチを間もなく提供できる予定です。
※2015/12/13追記: まもなくリリースされるパッチでこの設定は無効化されるようですが、近い将来、この設定でフレームレートを向上できるようになる日がくるはずです。

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