Release Notes
2023 シーズン 4 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね。
このパッチで 2023 シーズン 4 リリースの様々なアップデートと修正を配信します。スーパーフォーミュラ SF23 ホンダバージョンも登場!
iRACING: (8.39.0)
General
- iRacing で表示するすべてのテーブルをアップデートして iRacing ウィンドウ幅によらず重要で関連性の情報が常に表示されるようになりました。
- つまり iRacing ウィンドウ幅がとても小さくてもテーブルの最も重要な情報は表示され、ウィンドウ幅が大きくなると最適な列幅を維持しながら次に重要な列が表示されるようになります。
- 逆に言うとあるブレークポイントで表示されなくなる情報もあるということです。通常それらの情報は UI の幅を大きくしたりスケールを小さくしたり行をクリックして展開したりすることで表示できます。
- Update ボタンが複数回クリックされてもアップデータが 1回以上起動しないようにしました。
- そのような状況になったときに iRacingUpdater.tmp.exe を手動実行してアップデートを完了させる必要はなくなりました。
- 新規にインストールした環境で 1920×1080 以下だったときに iRacing がロードに失敗することがあった問題を修正しました。
- メンテナンスモードが終了したときに iRacing が再描画に失敗することがあった問題を修正しました。
Results
- リザルト画面にイベントログが追加されました。
- リザルトテーブルの下に、周回数、タイム、イベント説明が表示されます。また、選択すると関連する行をハイライトするためのチェックボックスもあります。
- 「Highlight By Event」の動作を改良して、スペシャルと言われる大イベントでも機能するようにする別のアップデートが予定されています。
Paint Shop
- 車両レンダリングの問題を修正しました。
SIMULATION:
Race Control
- ドライブスルーペナルティがストップ&ゴーペナルティのように動作していた問題を修正しました。
- イベントの最終セッションに登録ドライバーが参加していて追加のセッションはない場合に「Ready to Race」ボタンが表示される問題を修正しました。
Graphics
- 古いトラック路面が余計に輝いて表示される原因となる問題を修正しました。
- セッションが要求するビデオメモリが GPU 専用メモリの容量を大幅に超えた場合に、車のペイントが間違った車にシャッフルされる可能性があった問題を修正しました。例えば古い GPU で大規模なセッションが実行される場合などが該当します。この場合テクスチャの品質を下げる必要があり、それがシミュレーションの車両ペイント管理に干渉していました。
- Graphic オプション画面で GPU の VRAM が 1GB 未満に設定されていた場合に 44ペイントしかサポートされずペイントされない車がでてくる問題を修正しました。
- セッション内の車両に無効なペイントスキームやペイントファイルが含まれていたら他の車両のテクスチャが表示されなかったり白く表示されたりする可能性がある問題を修正しました。
- シミュレーション世界に表示されているがドライバーが降車していた場合にはドライバーが車に乗るまでペイントが再表示されない問題を修正しました。
Audio
- ドライバーオーディオフィルタを強度順に並べ替えました。
- スポッターやボイスチャットで雑音が生じる問題を修正しました。
Spotter – Crew Chief
- リクエストしたダメージコールは Chattiness 設定に関係なく再生されるようになりました。
Spotter – Foreign Language
- Russian Dmitry Eniseev スポッターパックがアップデートされました。
- Dmitry ありがとう!
CARS:
ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup
- (ARCA Menards Chevy) – Kern County Raceway Park 用の iRacing セットアップが追加されました。
Audi R8 GT3
- ナンバーボードと競合するボンネット上部のロゴスタンプは削除されました。
Dallara IR18
- iRacing セットアップがアップデートされました。
Ferrari 296 GT3
- 新ダメージモデルで、エンジンカバーの破壊限界を大幅に引き下げました。
- 新ダメージモデルで、リアパネルが壊れてもリアウィングは壊れない問題を修正しました。
- ダッシュボードでのメートル単位系でのタイヤ空気圧表示の問題があったのを修正しました。
- 旧ダメージモデルが使われているとき、コクピットミラーの描画が失敗する問題を修正しました。
- 車両のエンジンサウンドが誤って車両前方から発生していた問題を修正しました。
- 特定のカメラ距離でアクセルペダルとドライバーの右足の描画順が誤っていた問題を修正しました。
Ford Mustang FR500S
- 新ダメージモデルで、縁石にヒットして被る潜在的なダメージを軽減するためにフロントサスペンションが強化されました。
Lamborghini Huracan GT3 EVO
- コクピット内から見るとリアウィングに誤ったピボットポイントが使われていた問題を修正しました。
Lotus 79
- iRacing セットアップがアップデートされました。
Porsche 963 GTP
- 足元のアンビエントオクルージョンが改良されました。
- シミュレーション世界にロードされたあとでフリンジセットアップが車検に通らなくなる可能性を減らすためにガレージパラメータをアップデートしました。
Ray FF1600
- 旧ダメージモデルが使われているとき、コクピットミラーの描画が失敗する問題を修正しました。
Super Formula SF23
- NEW HONDA MODEL VERSION!
- スーパーフォーミュラ SF23 のホンダバージョンが使えるようになりました!
- スーパーフォーミュラ SF23 ホンダバージョンは新ダメージモデルが搭載され、AIレースでも使えます!
- スーパーフォーミュラ SF23 (トヨタバージョン)を購入済みの全てのメンバーは直ちにホンダバージョンも使用できるようになります
- スーパーフォーミュラ SF23 を購入済みの全てのメンバーはホンダとトヨタの両方のモデルが使用できます。
- フロントウィングが修理されなかった問題を修正するためにビンディングの修理についてアップデートされました。
- ヘルメットのティアオフバイザーが使えるようになりました。
- デジタルディスプレイのスタートページが適切に描画されない問題を修正しました。
- 車両のエンジンとトランスミッションサウンドが誤って車両前方から発生していた問題を修正しました。
- 長い名前でもよりフィットするようにロールフープのドライバー名表示位置を調整しました。
- カーボンファイバー素材部分が表示されるようにペイントテンプレートがアップデートされました。
- iRacing セットアップがアップデートされました。
[Legacy] V8 Supercars Holden VF Commodore – 2014
- ピットでサービスを受けられない問題を修正しました。
TRACKS:
Circuit Zandvoort
- (Oostelijk) – ポールポジション及び奇数ポジションはローリングスタートで右側でスタートするようになりました。
- ピットビルにフラッグが追加されました。
- 特定のカメラ設定ではカメラ距離が変化するとピットウォールやターン 1 のバリアがチラついて表示される問題を修正しました。
- カメラ距離によって一部の環境オブジェクトがちらついて表示される問題を修正しました。
Fuji International Speedway
- 最終コーナーに不正防止チェックポイントを追加しました。
- ランオフエリアを使って予選のアドバンテージを得ようとするのを防ぎます。
Homestead Miami Speedway
- レースコントロールを混乱させるターン 1 の縁石近くのダート路面のパッチを削除しました。
Kansas Speedway
- バックストレッチでもっとも内側のホワイトラインより下の舗装部分はエプロンとみなされます。
- これにより、ここに車両が停止した場合にフルコースコーションになることを防ぐことができます。
Kern County Raceway Park
- (Asphalt & Legends) – ダイナミックトラックの路面を修正して適切に働くようになりました。
- (Asphalt) 表示されていなかったコーションライト 2機が追加されました。
- カメラ距離によって電波塔がちらついて表示されていた問題を修正しました。