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Tag: McLaren

iRacing F1でタイヤ戦略

iRacing のクラスA シリーズ iRacing Grand Prix シリーズで使用される F1 マシンは 2020 シーズン 4 から McLaren MP4-30 に戻ること、そしてこのマシンがオーバーホールされていることは以前からお知らせされていましたが、その中でも複数のタイヤコンパウンドが選択できるようになることが明らかにされました。

トップスピードと耐久性のバランスからソフト、ミディアム、ハードの 3種類のタイヤを使い分けることができるようになり、タイヤ戦略がクラスAシリーズに登場します。

  • 予選で使ったのと同じコンパウンド(のフレッシュタイヤ)でレースをスタートすることになります。
  • レース中のタイヤ交換で種類を変更することも可能です。

これ以上のコントロールはない、とのことなのでイベントごとに使えるコンパウンドが限定されることはないように思われます。

https://www.iracing.com/variable-tire-compounds-coming-to-mclaren-mp4-30-iracing-grand-prix-series/

MP4-30 back to Road Class A Series

ロード クラスA シリーズの iRacing Grand Prix シリーズは現在 Williams FW31 を使用していますが、9月からの来季 2020 シーズン 4 では再び McLaren MP4-30 を使用するとのこと。
2020 s3 Patch 4 での FR 3.5 アップデートのように、現在オーバーホール作業中とのことです。

https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3753862.page (Williams FW31 forum)
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3753864.page (McLaren MP4-30 forum)
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3753863.page (General forum)

現在ロード プロシリーズはポルシェとのタイアップによって 911カップカーで開催されていますが、そちらも追随して F1 での開催となるのでしょうか(そこまでの言及はまだありません)。

2020/07/03追記: 出走登録が60分前から行えるようになったとのこと。
2020/07/03追記2: BOP発表されました。

iRacing Presents The 24 Hours of Spa Presented by VCO

スパ24時間レースについて発表がありました。
日本時間で 7/11(土) 10:00, 22:00, 24:00 の 3スロット開催です。
※6/27更新:1スロット増えました
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3743744.page

コース Circuit de Spa-Francorchamps – Endurance
必要ライセンス Road D 4.0
イベント開催日時 2020/07/11(土) 10:00~, 22:00~, 24:00~
シミュレート日時 2020/10/24 15:00~
Warmup/Join待ち 30 分
Qualify Attached, 単走 4周, 15分
Race 24時間
天候 ダイナミックウェザー、ダイナミックスカイ
スプリット iRating
ドライバー 最低2名、最大16名
フィールドサイズ 55台
ペナルティ 100インシデント及び以降20インシデント毎
失格INC 設定なし
class cars
GT3 Audi R8 LMS +0kg
Mercedes AMG GT3 +5kg
Ferrari 488 GT3 +5kg
BMW Z4 GT3 +5kg
McLaren MP4-12C GT3 +5kg
Ford GT GT3 +0kg

※BOPはイベント 1週間前に発表されます >>> 2020/07/03 BOP追記しました。

McLaren Shadow Project

McLaren が「World’s Fastest Gamer」に続いてアナウンスした「マクラーレン・シャドウ・プロジェクト」、夏に開催される予選には iRacing も使われます。
https://www.mclaren.com/formula1/2018/mclaren-shadow-project/mclaren-launches-next-phase-its-pioneering-esports-programme/
※他には Real Racing™ 3(mobile), Forza Motorsport(xbox), rFactor2(pc) が挙げられています。なお、マクラーレンのアナウンスには 18歳以上対象とあります。

そして iRacing での予選シリーズの内容がアナウンスされました。
https://www.iracing.com/mclaren-shadow/
以下の 2シリーズ合算での争いに総合勝利したドライバーに、2019年 1月にイギリスのマクラーレン本部で行われるファイナルへの出場権が与えられます。

McLaren Shadow MP4-30 Qualifying

  • Dクラス以上
  • 7/31 – 9/3 間の 5週開催
  • 1日に3レース(日本時間で 10:00, 19:00, 翌04:00)
  • オープン・セットアップ
  • iRacing 標準のポイント計算
  • 使用コース: Montreal, Nurburgring GP, Monza, Spa, Interlagos

McLaren Shadow MP4-12C Qualifying

  • Dクラス以上
  • 9/11 – 10/15 間の 5週開催
  • 1日に3レース(日本時間で 10:00, 19:00, 翌04:00)
  • オープン・セットアップ
  • iRacing 標準のポイント計算
  • 使用コース: Brand Hatch, Circuit Zolder, Circuit of the Americas, Imola, Suzuka

McLaren Honda F1


https://www.youtube.com/watch?v=-NRQ80kwWN4

McLaren MP4-30

McLaren Honda MP4-30のクイックユーザーガイドがメンバーフォーラムで公開されました。図示のほとんどない英文ガイドなので読み解きにくいですが。。http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3354195.page

mp4-30quickusersguide

Release Notes

2016s1 ビルドは 2015/12/08 夜(日本時間)からのメンテナンス明けにリリース予定でしたが、通常でもシーズンアップデートは大きくなるところ、大きな新コンテンツのリリースと、技術基盤の更新もあり、いつもより切り替えに手間取ったようでサービス停止が続きました。この記事のアップ直前に再開されたようですが、まだ接続しにくい状態のようです(そして再びメンテへ)。

ということで、2016 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳しましたので、待ち時間にどうぞ。

追記: なお、ダウンロード自体はこちらから行えます(購入操作は別)。再びメンテ入りしたことで、ダウンロードページ自体は多少軽量になったようです。
http://members.iracing.com/download/member/home.jsp

2016s1ビルドのハイライト

  • 古いデータのアーカイブ
  • IPv6対応
  • ピット共有によるセッション参加台数上限の拡大
  • Dynamic Trackのアップデート
  • Netcodeのアップデート
  • タイヤウォーマーと空気圧測定値の変更
  • メモリスライダーの拡大
  • グラフィック最適化によるフレームレート向上
  • パーティクルシステムPopcornFX
  • Logitech ARXサポートの改訂
  • McLaren MP4-30、サーキットへのDRSゾーンの追加
  • Nurburgring – GrandPrix, Nordschleife
  • Southern National Motorsports Park

Special Notice:

アップデートのインストール後、グラフィック設定で「Render Car First」オプションを無効化してください。多くのトラックで問題が発生する原因となっています。これに関するパッチを間もなく提供できる予定です。
※2015/12/13追記: まもなくリリースされるパッチでこの設定は無効化されるようですが、近い将来、この設定でフレームレートを向上できるようになる日がくるはずです。

continue reading…

McLaren Honda MP4-30

新しいクラスA F1マシン、マクラーレン ホンダ MP4-30 のプレビュー動画が公開されています。

2015/12/08、2016年シーズン1 向けビルドと共にリリース予定。

McLaren Honda MP4-30

新しいクラスA F1マシン、マクラーレン ホンダ MP4-30 のレンダリング画像が公開されました。
Mclaren_mp430


クリックで拡大表示します。

McLaren Honda F1 MP4-30

McLaren Honda MP4-30のスクリーンショットが公開されました。

McLaren Honda Formula-1 MP4-30

開発中のサウンドプレビューとしてMP3ファイルがメンバーフォーラムで公開されています。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3342767.page

ヘルメットやイヤープラグのない状態でのシミュレートなので、そういう状況にしたい場合はヘルメットやイヤープラグを装着しましょう =)

開発状況 2015/11

かつてはCat Herderブログとして定期的に書かれていた上級副社長Steve Myersのブログより、開発状況をお知らせ。

12月のビルドに限った話でなく、しかし全てを語るつもりはないし、約束もしない(たとえ12月ビルドに来ると言ったとしても!)。

いつものように、多くのものを開発中で、中にはみんなをぶっ飛ばすような(未公表の) big tickets items も。素晴らしいコミュニティのサポートがなければここまで来れなかったのでとても感謝しています。

Web & UI, Infra

Screenshot-2015-11-17-11.43.08

  • リニューアルされたパブリックサイトhttp://www.iracing.comと同じテイストでメンバーサイトとユーザーインターフェースをオーバーホールする。現時点でUIフロントエンドのデザインはほぼ完成、実装していく段階に。(=12月ビルドでは来ない)
  • 巨大な「behind the scenes」プロジェクトとして、バックエンドのハードウェアや技術面をアップグレード。商用製品からオープンソース製品へとインフラ技術を移行しようとしている。大人数が参加するビッグイベントでのサーバースケーリングに有利になる。最初のステップはもっとも危険が大きく、変更を最小限にするためにダイレクトに移植してリスクの最小化に努めている。しかしOS、運用手順、監視手法、キャパシティプランニング、ベンダー独自だった仕様、実装方法、といった基本的なインフラは完全に新しくなる。これらの最初のステップとともに、よりスケーラブルな機能セット、継続的なインテグレーション(統合)、テスト、デプロイ(展開・配備)を可能にする。

Screenshot-2015-11-17-11.43.55

McLaren MP4-30 F1

  • 今年のパフォーマンスは芳しくないが、これまで誰も開発していない、最も技術的に高度な車両をこれまでにないほどのディテールでお届けできる。
  • 3週間前に新しいCADデータを受け取った。
  • 今日のF1技術として想像されるすべての技術を組み込もうとしている。
  • ERS(Energy Recovery System/ターボ・ブレーキの熱エネルギー回生システム)を実装するためにエンジンモデルを再設計した。
  • 電力バンクによる推進力を生むMGU(Motor Generator Unit)を使ったオーバーテイクとリチャージのためのマネージメントや、レースを走りきるための燃料マネージメントが必要になる。
  • DRS(Drag Reduction System)も実装し、各トラックで基本的に 1-2 のDRSゾーンが設定され、前車との関係で使用可能となる(予選やプラクティスでは前車に関係なく使用可能)。
  • この新しいF1のリリース時、F1で使用される主なトラック群にDRSゾーン設定が追加されたあと、徐々に他のトラックにも追加されていく。
  • McLaren MP4-30開発の最終的なゴールでもある複数コンパウンド(レース中の両コンパウンド使用が必須)の採用については、12月ビルドでは実装されないが、2016年のiRacing World Championship Grand Prixシリーズまでに実装する計画。

ニュルブルクリンク

  • NordschleifeとGPコースを別トラックとしてリリース、2つを組み合わせれば24時間レース用レイアウトが使えるようになる。リリース後にホットラップ競技で使われるツーリスト設定を含む全部で12のレイアウト。
  • ニュルのリリースだけで興奮しているわけではない。トラックの共同オーナーにiRacingを訪問いただいて、我々が如何にして共に前進できるか、VLNシリーズなどについて話し合いを行った。
  • ニュルのツーリスト設定において何台の車両を使えるようにするか、として始まったプロジェクト。ピットロードの限られたスペースでどれだけの車両を使えるようにするか。12月ビルドではDaytona, Sebring, Spa, Nurburgringで最大60台となり、今後このトラックリストを拡大していく計画。

Oval

  • Southern National Motorsports Parkが12月ビルドで。もしかしたらビルドリリースに間に合わないことがあるかもしれないが、その後すぐにリリースされる予定。

Sound

  • 12月ビルドにはサウンドのアップデートもある。
  • 車両のサウンドアップデートと、デブリ、タイヤのサウンド。

Graphic

backfire_chevy1

  • 前ビルドで実装した新しいパーティクルシステムはそのターゲットとする利点を逃してしまった。バックファイア、グラベル、芝、ダート、マーブルが次期ビルドで新しくなり、コクピットのライブ感にドラマチックな違いをもたらす。
  • これらデブリはただのエフェクトというだけではない。タイヤに拾われ飛ばされトラクションに影響する。ビルドにまだ含まれないかもしれないが、オープンホイールでは視覚的に確認できるようにタイヤ上のデブリを見えるようにする計画。
  • このパーティクルシステムのもう一つの視覚的なエフェクト、スモーク。ハイ・ディテールでシムを起動できればそれらを目にするだろう。バーンナウトはこれまでになく美しくなっている。
  • DX11はこのビルドでは来ないが、進捗はとても良い。すでにアルファテストを進行中で、素晴らしいフィードバックを得ている。現時点ではDX11専門のアルファテスターを数名置いている。
  • 大多数のシェーダーやエフェクトシステムは新しいグラフィックAPIに移行された。そのプロセス上、いくつかのシステムはパフォーマンス向上のために書き直すことになった。特に注目すべきは、DX9でのDepth of Field実装のような後処理システムで、書き直したことで将来的にエフェクトの追加がやり易くなった。
  • さらにDX11の作業の一部としてOculus Rift 0.7 SDKサポートの実装に関する作業もスタートさせている。
  • まだ少し作業は残っているが、多くの進捗を見た。ここで明確にしておこうと思うが、Windows 7以降の64bit版、それ以外は終焉を迎えることになる。ニュルブルクリンクを走るには 6GBのメモリが必要になるだろう。サンタにPCアップグレードをお願いしないと。

その他の開発パイプライン上にあるコンテンツ

DSC_6824

  • Mazda Global MX-5 Cup carは、実際にレースカー開発の手助けをしていたのでフィジクス面では完成している。つい最近ボディキットが最終決定されたので、今週ボディをスキャンする予定。新しいMX-5が完成したら、オフィシャルシリーズでは車両を入れ換えることになる。そこには無料の基本パッケージも含まれる。
  • Mercedes AMG GT3とAudi R8 LMSが 3月ビルド、2016シーズン2 の iRacing Blancpain GT シリーズに追加されることになるだろう。
  • Formula Renault 2.0も開発中で来年前半には完成させたい。
  • Imolaが次のメジャープロジェクトとして3月ビルドの見込み。
  • Le Mansはでき得る全てを行っても来年 6月の完成は難しいだろう。

開発中

  • 新しい MX-5 は90%完成していたとき、残りの10%について、実車はレースバージョンでいくつか異なるものを試し始めたので iRacingもそこで止まっている。
  • McLaren F1 はDRSとオーバーテイクを 3週間で完成させて 12月ビルドでのリリースに照準。実際同様に複数のタイヤに取り組み中(ビルドに含まれるかは定かではない)。
  • Formula Renault 2.0、Audi R8 GT3, Mercedes AMG GT3 の全て開発中で、MX-5 を含む 4車種が 3月ビルドで揃う可能性も高い。
  • Formula Renault 3.5 のデータは揃っている。
  • 近日中に Steve Myers が最近の開発について Cat Harder blog で書くだろう。

iRacing 2016

12月からの 2016年シーズン1 で新しく登場するもの、さらに将来に登場するものも含めて、いくつか明らかになってきましたのでご紹介。

  • Nurburgring GP コース及び Nordschleife は2016年シーズンビルドとともに登場します。
  • 0.4マイルオーバル Southern National Motorsports Park が登場。もし12月ビルドに間に合わなくても、追いかけてリリースされる。
  • McLaren Honda F1が12月ビルドと共にリリースされるかはまだ不明。
  • Mercedes と Audi の GT3 マシンは、同時かどうかは別として、どちらも 2016年の早いうちにリリースされる見込み。
  • コンディションが動的に変化するようになったので、予選はむしろあまり変化のない状況としたいのでしょうか、Attached な予選セッション(予選をレースと別に開催するのでなくレースセッションの最初に実施される)となり、2分間の Warm Up 後に 2周(Nordschleifeは2周もない)のシングルカーアタック、というのが基本フォーマットとなる模様。

2015 season 3 build & future

TwitchでのQ&Aのまとめがフォーラムに掲載されたので、意訳して掲載します。

技術面

(将来的に)

  • DirectX 11対応は計画通り進めば今年、年末までに
  • 昼夜の時間変化はブランパン耐久WCシリーズが開催される2016年までに来る?<DX11の後と考えているよ
  • 新しい路面モデルは今年の年末までにリリース見込み
  • レインコンディションの実装について、考えてはいるよ
  • Oculus Riftの新しいSDKのサポートも行うよ

コンテンツ面(車両/サーキット)

  • 新しいLegendsってつまりどういうこと?<グラフィックを最初から作りなおしたよ
  • 新しいLegendsは無償で既存のマシンを置き換えます
  • Star Mazda、Skip Barber、HPD は今ビルドでサウンドが新しくなるよ、Mazda (MX5?)を微調整したよ
  • なぜ最初のAston MartinがGT1なの<だってCorvetteが寂しいだろう?
  • 次のAston Martinがどれになるかは受け取るデータ次第
  • GT1マシンを増やす予定はないの? <Corvetteも新しいPBRライティングになるよ
  • NASCAR新型カムリは今の車をアップデートして置き換える形
  • 既に所有しているユーザーには新しいカムリのアップデートは無償

(今後の話)

  • メルセデスAMG GT3はすでに開発作業に入っており2016年リリース予定
  • McLaren Honda MP4-30も今年出したいと思ってる
  • F1モデリングは進行中、新しいF1エンジンのフィジクス担当が作業を開始した
  • 新しいデイトナプロトタイプはどうなってるの?<開発してるし次にリリースされる2台のうちの1台だ
  • 他のBMWマシンは? 4台あるって言ってたよね<現時点では他のメーカーとの作業を優先していて新しいBMWの予定はないよ
  • NASCAR Gen6マシンは9月のビルド=シーズン4ビルドでタイヤモデルv6にアップデートの予定
  • Xfinityシリーズのカムリは?<あるよ…
  • インディカーのダメージ/リペアモデルがアップデートされてリアウイングが交換可能になったりしないの?<全車両用に新しいダメージモデルの作業をしているよ
  • 新しいMX5をもうすぐ作成する予定、もちろん無償の予定
  • ニュルブルクリンクは秋リリースに向けてオンスケジュール、GPコースとノルドシュライフェがそれぞれ$14.95で、この2コースを所有していれば追加費用なく混合コース(VLNや24hrなど混合コースの内容の最終決定はまだだができるだけのことをする)も走行できる
  • ロングビーチを完成させる計画はないの? <あるよ
  • ポコノとミシガンの再スキャンについて<残念ながらno news

その他

  • Ruf CupシリーズをFixedセットアップシリーズに変更する理由はTGがフォーラムで語っている

    現実世界でもカップシリーズはセットアップの変更が限定されているし、的外れかもしれないがFixedシリーズの要望はとても多くてキャデラックもFixedに変更してより人気になった。多くの人はレースエンジニアになりたいのでなくレースがしたい。Ruf Cupカーでセットアップが変更できるシリーズは他にIMSAシリーズもあるし、GT3バージョンもある。まずはFixedシリーズを試したい。元に戻したりもうひとつシリーズを作ることもできるのだから。

  • NIS Openを標準時19時(日本時間だとam4時?)などヨーロッパにやさしい時間帯にも開催してほしい<来年検討します
  • 収益のために多くのユーザーを獲得するためにゲーム方向へと進むのか、それともレース実体験のようなリアルを追求するのか。2015年の見通しは?
    「後者だ。可能な限りレーシングの最もリアルな形を実現したい。」
  • Sim Expoは今年も参加するよ!
    *2014年のSimExpoはタイトルスポンサーとなったブランパン耐久第5戦ニュルブルクに併せて開催

McLaren Honda

mp4-30
KERS と DRS を搭載した F1 マシン McLaren Honda MP4-30 が iRacing に収録されるとのこと。
なお、その登場時期は夏とされています。
http://www.iracing.com/iracingnews/iracing-news/mclaren-iracing-to-build-virtual-mclaren-honda-mp4-30

Release Notes

2015.01.29付けリリースノートを和訳しました。


今週末開催のデイトナ24時間レースをサポートする小さなFIXを配信します。

General Simulation

  • サーバーセッションとクライアントの時刻同期を向上しました。これによってスプリットごとのタイムを見失うことがとても少なくなります。
  • プラクティス及びテストセッションで、車両のリセット操作の後、ピットを出て最初に計時されているラップタイムが記録されないことがあったバグを修正しました。
  • シミュレーション部分と描画部分のブロックポイントを取り除きました。これにより少しですが、総合的なフレームレート、あるいは一貫してフレームレートに貢献します。

Team Endurance Races

  • セッションでおよそ23:18経過した後、トラック上の車両内に描画されるドライバーのグラフィックモデルがほとんど消えてしまうバグを修正しました。
  • レース長が時間のみで指定され、周回数が指定されていないタイプのレースセッションで、どのドライバーがフェアシェア要件を満たしたか誤った決定をされることがあったバグを修正しました。
  • チームで同時に 6名でなく 5名までしかセッションに入れなかったバグを修正しました。

    ただしこれに関連してやや問題が残っているので注意が必要です。

    レースパネルのJoinボタンを押したとき、チームが接続制限人数に達していなければ、シムは起動してセッションに接続しようとします。チームの接続人数が制限に達していたら、その旨を知らせるメッセージが表示され、同時にセッション内のチームメイトにもその内容が伝えられます。

    そのあと短時間の間に再びJoinボタンをクリックしたら、この人数チェックをせずにシムを起動して接続しようとします。レースサーバーはあなたのチームが本当に接続制限人数に達しているか分かるので、そこで接続できるか拒否されるかが決まります。

    残念ながら、ウェブサイトはチームメンバーがセッションに登録している人数しか知らず、実際に当該セッションのレースサーバーに接続している人数は知らないため、制限に達しているかどうかは分からないのです。そのため、メンバーサイト上はこの接続制限を確実に判定することはできません。制限人数到達メッセージのあとで表示される時間ウインドウは、単にJoinボタンを再び押させてバグを回避するという性格のものではありません。

    この問題の判別が間に合わなかったため、修正及びテストが今回のアップデートには間に合いませんでした。しかし将来のアップデートで修正されます。

  • レースサーバーでいくつか変更して、大人数が接続しているセッションのパフォーマンスを向上しました。これにより全ドライバー/チームがフィニッシュした後で大きな時間の歪みや変動、消える、といった現象が発生していたのを削減できるかもしれません。

Towing

  • レース中、ピットレーンで自分のピットストール近くで牽引サービスを利用したとき、つまり自分のピットストールに正しく停車せずに車から降りたとき、ピットストールまでそう遠くなければ、ピットクルーがピットストールまで車両を押せるようにしました。通常の牽引サービスによって掛かっていた時間よりも早くピットに車が戻されます。画面上は同じように TOW としか表現されないため、この変更でピットクルーが何をしているのか視覚的に感じることはありませんが、押されている Towing 時間は牽引されているときのそれよりもとても早くなります。

BMW Z4 GT3

  • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。
  • いつまでもピット作業が続いてしまうことがあったバグを修正しました。タイヤ交換が始まる前、給油している間にタイヤ交換リクエストのチェックを外したとき、ピット作業が引き延ばされてしまうことがありました。また燃料漏れがあるときも、ピット作業が失速する可能性がありました。

Chevrolet Corvette C6.R GT1

  • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。

Ford GT

  • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。

Ford GT GT3

  • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。
  • いつまでもピット作業が続いてしまうことがあったバグを修正しました。タイヤ交換が始まる前、給油している間にタイヤ交換リクエストのチェックを外したとき、ピット作業が引き延ばされてしまうことがありました。また燃料漏れがあるときも、ピット作業が失速する可能性がありました。
  • ※訳注: アップデート内容の早期提供として語られた中にはFord GT GT3の燃料消費量が上がるありましたが、リリースノートには含まれていませんでしたので確認中です。

HPD ARX-01c

  • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。
  • 選択できるファイナルギアのレシオを 3種類追加しました。

McLaren MP4-12C GT3

  • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。
  • いつまでもピット作業が続いてしまうことがあったバグを修正しました。タイヤ交換が始まる前、給油している間にタイヤ交換リクエストのチェックを外したとき、ピット作業が引き延ばされてしまうことがありました。また燃料漏れがあるときも、ピット作業が失速する可能性がありました。
  • 長いファイナルレシオを選択できるようにしました。

Riley MkXX Daytona Prototype

  • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。

Ruf RT 12R C-Spec

  • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。

Ruf RT 12R Track

  • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。
  • GT3車両のグリーンフラッグ下の燃料使用量を平準化するために、燃料消費量を 1.3% 増加させました。
  • いつまでもピット作業が続いてしまうことがあったバグを修正しました。タイヤ交換が始まる前、給油している間にタイヤ交換リクエストのチェックを外したとき、ピット作業が引き延ばされてしまうことがありました。また燃料漏れがあるときも、ピット作業が失速する可能性がありました。

Cat Herder

Steve Myersの新しいCat Herderブログがきました。
http://www.iracing.com/a-day-in-the-life-of-a-cat-herder-xvi/
久しぶりですね! 前回(2011年3月)からおよそ 1年半ぶり、というか気まぐれを思い出したのでしょうか :p

Steve Myersは主にライセンス関連を担当している製作責任者兼上級副社長であり、今回のようにブログ形式だったり、最近はツイッター @iRacingMyersでも、開発や契約の状況を発信してくれています。iRJAでも、@iRacingJAからRTしたり、拾えた情報を日本語でお伝えしたりしています。

さて、今回はどのような情報を伝えてくれているのでしょうか。
以下、日本語で書き出してみます。

continue reading…

McLaren ATLAS


かなりゆっくりと作業していたので随分遅くなってしまいましたが、iRacingメンバーに無償提供されるMcLaren ATLAS Expressを使ったテレメトリ解析の第一歩として、「iRacing をはじめよう」の下位コンテンツ、「テレメトリ解析」を公開しました。

http://www.shupop.com/iracing/start-your-engines/telemetry/

どう操作しればテレメトリデータを出力できるのか、どのようにしてそれを見ることができるのか、ATLASのインストールと設定から簡単な使用方法まで、ATLASクイックスタートガイドの半分程度に相当する内容です。ぜひご一読を。

McLaren MP4-12C GT3

今朝RTしたSteve Myersのツイートより。

追記:Facebookに別の画像が来てましたね。