Release Notes
2020 Season 2 Patch 8 [2020.05.04.04] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
SIMULATION:
Installer
- iRacing インストーラをアップデートしました。
- 新規ユーザがインストールするときにいくつかバグがあったのを修正しました。
Connectivity
- IPv6 でオンラインセッションに接続していて、セッション終了後にサーバから切断されたり接続の問題でセッションが切断されてしまった場合に、シムの状態が悪くなっていた(訳注:ブラックアウトしたりしていた)問題を修正しました。
Qualifying Conduct Scrutiny
- Qualifying Conduct Scrutiny System 予選行動監視システムを再度有効化しました。
訳注: Patch 5 で導入されたあと問題が発覚して Patch 5 Hotfix 1 で無効化されていた - 予選中に非現実的な予選準備のエクスプロイトを防ぐ新システムを有効化しました。一般的にオフィシャルは、統制のもとにドライバーが発進したらすみやかに速度を上げてただちに予選ラップを完了することを期待しています。オープン予選では他のドライバーと近づいた場合にスローダウンがあることは考慮されます。
- 予選行動監視システムは最初に、期待にされる動きでない場合にワーニングとして拡げずに巻いた黒旗を提示します。その振る舞いが継続された場合には黒旗が提示され、ドライバーは予選を失格となります。
- 拡げず巻いた黒旗のワーニング状態は降車したりピットへリセットしたり現在の周回を完了させるとリセットされます。ただし、これはワーニングがクリアされるわけではありません。2回目の違反行為は予選失格を引き起こします。
- 予選行動監視システムにはいくつかのレベルで厳格さがあります。厳密に管理されるほどワーニングやペナルティまでの余裕が小さくなります。
- 予選行動監視システムの厳格さは 6段階: Off, Permissive(甘い), Lenient(寛大), Moderate(程々), Strict(厳格), Severe(非情).
- ユーザーによるセッション作成時には、BETA UI からでもクラシックメンバーサイトからでも、予選行動監視システムの厳密性をカスタマイズすることができます。
- オフィシャルセッションでは、この機能は一部のハイレベルなシリーズにのみ実装されます。
- 予選行動監視システムは舗装路トラックでの予選セッションでのみ稼働します。一部またはすべてがダート路面のトラックでは、このシステムは機能しません。
- 個別のイベントに対する予選行動監視システムに関する情報は、リプレイ再生中を含め、シム内ではINFOタブ内、RACE STATUSの下に表示されます。
- 予選行動監視システムによる黒旗/失格は adminコマンド「!clear #」でクリアすることができます。
CARS:
Ford GT – 2017
- 2020s2 BoP: ドラッグを僅かに増やしました。
Ford GT GTE
- ギアシフトのコンプレッサー音量を僅かに下げました。
※↑訳注: 初出時 Ford GT – 2017 と Ford GT GTE の原文通りとしています
Global Mazda MX-5 Cup
- ギア及びスターター/イグニッションサウンドの音量を改善しました。
Porsche 911 GT3 Cup (991)
- オンボードでのトランスミッションのサウンドを改善しました。
[Legacy] Mazda MX-5 Cup & Roadster – 2010
- (ALL) – スターター/イグニッションサウンドの音量を改善しました。
TRACKS:
Martinsville Speedway
- セーファーバリアを追加しました。
- 夜間照明が付きました!
- トラック照明をアップデートしました。
- 東グランドスタンドの位置をアップデートしました。
- いくつか縁石のテクスチャをアップデートしました。
- いくつか広告やバナーをアップデートしました。
- ロード中の新しい背景画を追加しました。
Road America
- トラックと地形の表面テクスチャをアップデートしました。
- いくつか広告をアップデートしました。