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Tag: Graphic

Release Notes

2021 Season 4 Patch 1 Release Notes [2021.09.14.02] を和訳して掲載します。

間違いなど見つけたら教えてくださいね

2021s4 Release Notes
iRacing UI 05.17.05 Release Notes


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Release Notes

2021 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。

間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4ページに分けました。

2021s4 リリースノート目次:


iRacing 2021 シーズン 4 ビルドが登場します!
このリリースでは、新コンテンツとしてフェラーリ488 GT3 Evo、ポルシェ911 GT3 Cup (992)、ヒッコリー・モーター・スピードウェイ、ハンガロリンク・サーキットが追加されます!AI ドライバーロースターをホストレースに追加して、レースフィールドを大きくすることができるようになりました。「ノーダメージ」モードを「ヒーリング」ダメージモードにアップデートして、レースを台無しにする永続的案ダメージを負うことはなしにリアルな接触判定と物理法則を確保できるようになりました。SCCAスペック・レーサー・フォードとストリート・ストックの両車はアートワークのオーバーホールが行われ、新ダメージモデルも搭載しました。全車両にロードタイヤが与えられたので、どの車でもどのトラックでも走行できるようになりました!5台の車両と 11のレイアウトで計16個のコンテンツが AI用として拡充されました。
iRacingの2021シーズン4へようこそ!

シーズンハイライト:

  • Ferrari 488 GT3 Evo
  • Porsche 911 GT3 Cup (992)
  • Hickory Motor Speedway
  • Hungaroring Circuit
  • Hosted AI Racing
  • 新しい「Healing」ノー・ダメージ・モード
  • SCCA Spec Racer Ford & Street Stock にアートオーバーホール
  • SCCA Spec Racer Ford & Street Stock に新ダメージモデル
  • 全車両でロードタイヤ装着可能に
  • 5台の車両が AI レースで使用可能に:
    Ferrari 488 GT3 Evo
    Porsche 911 GT3 Cup (992)
    Super Late Model
    Supercars Ford Mustang GT
    Supercars Holden ZB Commodore
  • 11レイアウトで AI レースが可能に:
    Bristol – Dual Pit Roads
    Bristol – Single Pit Roads
    Concord Speedway
    Five Flags Speedway
    Hickory Motor Speedway
    Hungaroring Circuit
    Mount Panorama Circuit
    Myrtle Beach Speedway
    Phillip Island Circuit
    Red Bull Ring – North
    The Bullring

2021 シーズン 4 をフィーチャーしたページもどうぞ: https://www.iracing.com/2021-season-4/

リリースノーツ全編を以下に記します。

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Release Notes

2020 Season 3 Patch 4 [2020.07.22.03] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

iRACING UI:

※初出時には記載ありませんでしたが後に追記されました(2020/07/24)

  • マルチカーイベントを観戦すると違うスプリットに登録されることがあった問題を修正しました。

SIMULATION:

Race Control

  • 制限時間によるレースフィニッシュがまったく発生しないことがあった問題を修正しました。

AI Racing

  • AI ドライバーが以下の車両について追加トレーニングを受けました:
    • BMW M4 GT4
    • Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR
  • AI ドライバーが以下のコースで追加のトレーニングを受けました:
    • Circuit de Spa-Francorchamps – Grand Prix Pits

New Damage Model

  • 周囲の車両について新ダメージモデルの調整を行い、サーバで記録されたステータスにより早く状態を適合させられるようになりました。
    • サーバから受け取ったほとんどのダメージ状態はすぐに周囲の車両に反映されるようになりました。
    • ホイールやパーツを再度取り付けるようなダメージ状況は例外です。
      • これらのケースでは、ダメージ状況の変化には遅延が生じる可能性があります。しきい値を超えてパーツを破壊する力が掛かっていた場合、ホイールやパーツの再取り付けには時間がかかります。低いしきい値と高いしきい値では異なる時間がかかります。より深刻な衝突では長い時間がかかり、小さな衝突では遅れは生じません。
  • 車と車の接触でインシデントが適切に生成されないことがあった問題を修正しました。
  • ある車両で新ダメージモデルが有効なときのリプレイを、後に新ダメージモデルが無効化されたときに適切に読み込むことができない問題を修正しました。
    • その車両で新ダメージモデルが使用されていたのなら、新ダメージモデルの車両を使ってリプレイが読み込まれるようになりました。
  • 全ストックカーでフロントホイールが正しい位置を外れてどこまで引き伸ばせるかを示す値を減少させて、フロントホイールがボンネットから飛び出さないようにしました。
  • ホイールがおかしな反転をしないように、全オープンホイール車両でホイールが正しい位置からどれだけ引き延ばせるかを示す値を減少させました。
  • ホイール位置が引き延ばされたサスペンションはピットストールに入るときにリセットされるようになります。
  • このリセットやカーホップは、ホイール位置が引き延ばされている場合にのみトリガーされます。

Graphics

  • グラフィック設定でモニターのベゼル幅に負値を設定できるようにしました。

CARS:

ARCA Menards Chevrolet Impala

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。

Audi R8 LMS

  • 2020s3 BoP: 最低重量を 5kg 減少、燃料消費率を若干減少。

Ford GT GT2/GT3

  • (Ford GT GT3) – 2020s3 BoP: 空力ダウンフォースを適度に増強、燃料消費率を若干減少。

Formula Renault 3.5

  • タイヤパラメータをアップデートしました。
  • タイヤグリップを向上しました。
  • エンジンと駆動系でのロスを調整しました。
  • フロントウィング角制限を調整しました。
  • 車高調整幅を小さくしました。
  • リアウィングの開閉時にフロントウィングの負荷が不適切だった問題を修正しました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

McLaren MP4-12C GT3

  • 2020s3 BoP: 燃料消費を若干大きくしました。

Mercedes-AMG GT3

  • 2020s3 BoP: ギアシフト制御パラメータを調整してダウンシフトクオリティの向上、エンジンブレーキ調整、バンプラバー調整をオプション化、エンジン出力を若干減少、車高調整幅を減少
  • ベースラインセットアップをアップデートしました。

NASCAR Chevrolet Monte Carlo – 1987

  • Phoenix Raceway と Rockingham Speedway 用の iRacing セットアップをアップデートしました。
  • 中小オーバルでのドラフティング効果を大きくしました。

NASCAR Cup Series Chevrolet Camaro ZL1

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Cup Series Ford Mustang

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Cup Series Toyota Camry

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silverado

  • 中小オーバルでのドラフティング効果を大きくしました。
  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Gander Outdoors Ford F150

  • 中小オーバルでのドラフティング効果を大きくしました。
  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Gander Outdoors Toyota Tundra

  • 中小オーバルでのドラフティング効果を大きくしました。
  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Ford Thunderbird – 1987

  • Phoenix Raceway と Rockingham Speedway 用の iRacing セットアップをアップデートしました。
  • 中小オーバルでのドラフティング効果を大きくしました。

NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Xfinity Ford Mustang

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Xfinity Toyota Supra

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR

  • 新ダメージモデルのパラメータをいくつか調整しました:
    • シャシーとボディを若干固くしました。
    • 取り外せるパーツのヒンジの破壊限界が下げられました。
    • バンパー全体の強度を上げて軽い接触でくしゃっとならないようにしました。
    • リアバンパーのダメージはエアロの空気抵抗を下げるようになります。

Subaru WRX STI

  • 2020s3 BoP: エンジン出力を若干上げました。

[Legacy] Dallara DW12

  • ロングオーバル用のリアウイングの調整範囲を拡大しました。
  • 以下のレイアウト用の iRacing セットアップを新しく追加しました。
    • [Legacy] Charlotte Motor Speedway – 2008 – Oval
    • [Legacy] Texas Motor Speedway – 2009 – Oval

[Legacy] NASCAR Cup Chevrolet Impala COT – 2009

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。

[Legacy] NASCAR Cup Chevrolet SS – 2013

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。

[Legacy] NASCAR Cup Ford Fusion – 2016

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。

[Legacy] NASCAR Nationwide Chevrolet Impala – 2012

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。

[Legacy] NASCAR Truck Chevrolet Silverado – 2008

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。

[Legacy] NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro – 2014

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。

[Legacy] NASCAR Xfinity Ford Mustang – 2016

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。

[Legacy] NASCAR Xfinity Toyota Camry – 2015

  • 最大ブレーキトルクを引き下げました。
  • タイヤのスリップパフォーマンスとタイヤの冷却について若干アップデートを行いました。

TRACKS:

Kansas Speedway

  • 低ディテール設定でコーションライトが消えてしまっていた問題を修正しました。
  • 夜間照明をアップデートしました。

Kentucky Speedway

  • バリアの照明の問題を修正しました。
  • ピットエリアの照明の問題を修正しました。
  • Musco スポーツ照明の問題を修正しました。

Release Notes

2020 Season 2 Patch 8 Hotfix 1 [2020.05.06.02] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

SIMULATION:

Race Control

  • パレードラップ中のトーイング(牽引)がスタートを逸したとして適切に処理されずに 0周目が終わらない問題を修正しました。

CARS:

NASCAR Cup Series Chevrolet Camaro ZL1

  • ウィンドウバナーのテクスチャをアップデートしました。

Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR

  • タグ・ホイヤーのブランドを追加しました。

Porsche 919

  • 2020s2 BoP: MGU-K 回生最大出力を 350 kW に増やしました。

Skip Barber Formula 2000

  • レブリミッターをハードリミッターにアップデートしました。信頼性のためにバウンスするリミッターは削除されました。
  • スターター/イグニッションのサウンドレベルを改善しました。

TRACKS:

Circuit de Barcelona Catalunya

  • いくつかの縁石の設定を調整してグラフィック設定によって消失することのないようにしました。

Road America

  • 低いグラフィック設定でブリッジが描画されなかった問題を修正しました。
  • いくつかの標識をアップデートしました。

Texas Motor Speedway

  • 低いグラフィック設定でメイングランドスタンドが表示されないことがあったのを修正しました。

DirectX & CPU

iRacing は 3月から DirectX 11 対応

iRacing は 2016年 3月ビルドから DirectX 11 に対応する予定を明らかにしました。

パフォーマンスが向上すると言われていますが、そもそもグラフィック処理に CPU はどう使われるのでしょうか。たまにはこんな記事も :D と iRacing エンジニアの発言にインターネット検索で得られた情報を加えて記述してみました。不勉強で間違った情報を書いてしまっていたらぜひ教えてくださいね。

DirectX 11 グラフィックでは実は不十分な並列処理

現時点では、マルチコア CPU を使っていても 1つのコアだけが高い使用率となっていて、他の CPU コア(スレッド) は使われていないようにすら見えてしまったりします(だから現時点の iRacing では GPU よりも CPU のシングルスレッド性能がフレームレートに効く、というケースが案外よく聞かれます)。
iRacing のエンジニア Shawn Nash は、グラフィックエンジンを DirectX 11 に対応させても実質シングルコアしか使えないのは変わらずボトルネックだとしていますが、 DirectX 9 よりも CPU コールごとのオーバーヘッドが減少するので処理速度は向上する と言っています。
DirectX 11 はそもそもが複数の CPU コアをまだ十分には使えない仕様のようですが、GPU 命令を複数スレッドで並列処理できる DirectX 12 ならば、マルチコア CPU を活かしたさらに高速な処理ができると期待されているようですね。

なお DirectX 11 対応は移植によってフレームレートを向上させることがまず最初の目的で見た目の変化はほとんどない、と社長の Tony Gardner は言っています。グラフィック表現の向上は次のステップのようですが、DirectX 11 対応で表現を加えることはやりやすくなるとのエンジニアの発言もこれまでにいくつかありました。

マルチコア・マルチスレッドCPU のメリット

グラフィック描画処理だけを見れば CPU の複数スレッドを十分に使うことはできていないようですが、それならば、シングルコア(シングルスレッド) CPU で十分な性能が出せるのでしょうか。

Shawn Nash によれば、iRacing はすでにサウンド処理をグラフィックとは別スレッドで行っており、新しい並列処理されたサウンドではより多くのスレッドを使う とのこと。
ということはやはり、シングルスレッドCPU よりもマルチコア・マルチスレッド CPU は優位にパフォーマンスを発揮していそうですね。

バックグラウンド処理のためにメモリを空けるために iRacing が使用するメモリを制限するオプション設定でフレームレートの安定性を確保する手法からも、Windows 自身も思った以上にバックグラウンド処理を増やしているように思えます。iRacing が DirectX 12 でマルチコア・マルチスレッド CPU の恩恵を得るのはまだまだ当分先のことなのかもしれませんが、他のアプリケーションを含むバックグラウンドで稼働する処理を含めて、マルチコア・マルチスレッド CPU は今後もそのメリットを大きくしていくのでしょう。

さてハードウェアのアップグレードを検討してみましょうか、このリンクから新しいパーツを購入してアフィリエイトを…(そんなリンクはありませんがうまく広告が出ていることもあるかもしれません :P)


*Shawn Nash: Software Engineer, Papyrus > EA Sports > iRacing

Graphics Options

描画に引っ掛かりが生じたような、フレームレートが安定せず大きく低下してしまうことがありませんか。今ビルドではいつもに増してそのような症状がよく聞かれるようです。
そんな場合はこうしてみると改善できるかも、というチェックリストが iRacing スタッフによってメンバーフォーラムに投稿されましたので、そういった症状にお困りの方は一度確認してみてはいかがでしょう。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3426778.page

以下に日本語で掲載します。

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Texture Option

http://www.iracing.com/news/so-what-does-that-button-do/

Brian Simpsonによるテクスチャオプションに関するブログ投稿です。

「High Resolution Car Textures」は、画面上で遠く離れたマシンのディテールの高いテクスチャを、ディテールの低いテクスチャと交換することで、近くにいるマシンのテクスチャには高いクオリティレベルを確保します。これはとても有効ですが、残念ながらテクスチャ圧縮は有効なままなので、とても接近した映像などでは、テクスチャの汚損が発生することがあります。

「Uncompressed Car extures」はテクスチャ圧縮を無効にするので、個別のカーテクスチャに汚損は生じませんが、すべてのカーテクスチャがとても大きなものになってしまうため、莫大な量のテクスチャデータがビデオカードのメモリを転覆させてしまいます。ひとたびそれが起こってしまえば、シミュレータは品質を下げ、すべてがぼやけたようになってしまい、テクスチャ圧縮を有効にしているよりも悪い見栄えとなってしまうこともあります。このため、「Uncompressed Car extures」はスクリーンショットや少ない台数のレースで使うのがよいでしょう。