Work in progress – Dirt
ダート開発中スクリーンショット
ダート開発中スクリーンショット
次期 2017s1 ビルドは日本時間で 2016/12/05 22:00 からのメンテナンスで配信となる見込みです。
メンテナンス明けは翌早朝?
なお、Ferrari 488 GTE について、アナウンス後の進捗等に関する言及は今のところなく、不透明ですね…
2017s1 ビルドと共にリリースされる予定だったダートレーシングですが、大部分は完成しているものの、小さいけれど見落とせない部分で解決に時間が掛かっている様子。シーズン途中でのリリース可能性も残ってはいますが、3月ビルドでのリリースとなりそうな気配です。
完成済:
305/358/360/410 は排気量を示すキュービックインチ(ci)でそれぞれ4998/5866/5899/6718cc(キュービックセンチメートル)
進行中:
ダートリリース時に開催されるのは以下の 3シリーズ
出力を抑えた車両での 3シリーズにメンバーを集中させ、より多くのスプリットでより多くのレースを実施することで、皆が車両と新しいレース形式を学習できるようにし、フィードバックを収集する。
なお、 NASCAR C Open/Fixed シリーズは Eldora もカレンダーに入る。
ルーキーや時間の限られたメンバーからベテランまで問わず楽しめホットラップコンペティションとなる。完成は近く、シーズン途中でのリリースが十分ありそう。近日中にこれに関する動画がリリースされる模様。
Facebook にダート動画が上がっています。
https://www.facebook.com/iracing/videos/10154613379206085/
-ウインドウシールドはありません。ヘルメットのティアオフを使っています。
-大量に泥が付着するのは主に前に走行している車がいないとき
iRacingで現在進行中のリアリズム追求、と題して、Computational Fluid Dynamics(CFD) – 数値流体力学分野でのTotalSim USAとの提携についてのブログ記事があがっています。
iRacing’s Ongoing Pursuit of Race Simulation Realism
http://www.iracing.com/iracings-ongoing-pursuit-of-race-simulation-realism/
iRacing における CFD 開発、そして CFD の開発における iRacing の有用性についても記載されていて、なかなか面白い内容でしたので、以下にざっと和訳して紹介してみますね。
ダートの開発は順調に進んでいるようです。
公開されたウイング付き Sprint Car のスクリーンショットには Eldora Speedway のトラック表面にでき始めた轍が映っています。そしてまだ表示はされていないものの、蓄積していくダートやクッションもほぼ準備はできているとのこと。
ダートレーシングのフィジクス面、アート面、そしてダイナミックトラックのすべてが並行してリアルタイムに機能し始めており、車両の動きによって動的に変化するトラックコンディションによって前例のないダートレーシングシミュレーションとなることでしょう。
2016年12月の冬ビルド、2017 シーズン 1 ビルドから、iRacing でダートレーシングが提供される見込みです。
https://www.youtube.com/watch?v=9vCJEoTt8mo
新しく追加が予定されているダート・オーバル、およびダート・ロードライセンスについて、実はそのデータ及びウェブサイト面はシムの開発よりも時間が掛かっているようです。
ライセンスシステムのために数か月も待たせるより、既存のライセンスシステムにやや手を入れたもので、とりあえずダートシムの最初のシーズンリリースとすることを iRacing は選択したようです。具体的には、インシデントポイントの重みづけを以下の表のように 3種類にしようとしているようで、ホストセッションではその 3種類から選択できるようになる見込み。
使用目的 | 標準オフィシャルシリーズ 舗装路(現行) |
ダートレース スペシャルイベント |
スペシャルイベント 特殊なオフィシャルFunシリーズ |
---|---|---|---|
他車との軽い接触 | 0x | 0x | 0x |
コースオフ | 1x | 1x | 1x |
制御不能に陥った | 2x | 0x | 1x |
他オブジェクトとの接触 | 2x | 1x | 1x |
他車との重篤な接触 | 4x | 4x | 3x |
ただ、あくまで現時点の仮設定であり、今後のディスカッション等で再検討もなされていくものと思われます。
副社長 Steve Myers が最新の開発状況を語ってくれています。
http://www.iracing.com/iracing_development_update_june_2016/
iRacing の最新 SimRacingNews ブログより、ダート・シム・レーシングのプランについて、トニー・ガードナー社長のインタビューという形式の記事が掲載されていましたので、以下に和訳してみました。
本当でした。
It's true. All of it.
— iRacing (@iRacing) April 4, 2016
そしてもちろん、まずは Eldora がアナウンスされました。
http://www.iracing.com/iracing-to-build-eldora-speedway-2/
http://www.eldoraspeedway.com/2016/04/04/iracing-to-build-eldora-speedway/
Eldora Speedway では、 Dirt Late Modelシリーズや NASCAR Camping World Truck シリーズなどのレースが開催されています。
(登場時期に関する発表はありませんでした)
Eldora でのレースの模様:
https://www.youtube.com/watch?v=BK-_wNObP4A
We are going to be converting existing configurations of fun layouts that will work with dirt to start with. https://t.co/yFtS2SqBws
— Steve Myers (@iRacingMyers) April 5, 2016
既存のオーバルコースのダート版コンバージョンコースから始めていくようです。当該オーバルを購入済みの場合、ダートレイアウトは追加費用なく使用できます。ラリークロスも同様で、既存レイアウトのダート版を作成する模様。。。NASCAR ダートオーバルと同時期、またはそう遠くない時期にラリークロスもできるようになるのか?
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/50/3476045.page#9706780
What's this "RallyCross" you speak of? Is it something to do with this @MSportLtd @CGRTeams Fiesta? #DIRTCONFIRMED pic.twitter.com/lkPOzr7ZZB
— Steve Myers (@iRacingMyers) April 4, 2016
ついに来たか
https://www.youtube.com/watch?v=Nl5DZyAKkCw
ついにダート路面、やります。
ノースウェスタン・オハイオ大学とクリントボイヤーレーシングと作業してるよ。
年内にローンチします。
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ねぇねぇそれって、、ほんとなの? そろそろあのスレッドにスタッフからコメント欲しいんだけど。。。
inRacingNews.comに掲載された記事、Dave Kaemmer Comes Clean on Dirtから、iRacing共同設立者のDave KaemmerとのQAを和訳しました。ダートとそれに絡む問題について開発者の視点から語っています。