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Tag: Dirt

2024 Knoxville Nationals

ノックスビル・ナショナルズの開催内容について発表がありました。
2024 Knoxville Nationals
https://forums.iracing.com/discussion/68271/2024-knoxville-nationals/p1

ダートオーバルのスプリントカー・プレミアムイベントが日本時間で 2024/09/24(火)-29(日) に開催されます。土曜までのタイムスロットは期間中の毎日 AM 10時 1本のみでSoFベースのポイントレース、最終日曜は日本時間 0時, 10時の 2スロットでポイント上位60台によるスーパーセッションとなります。

イベント概要

日付 スロット
2024/09/24(火)~
2024/09/28(土)
10:00AM
iRating/SoFによるポイント獲得
2024/09/29(日) 00:00AM, 10:00AM
土曜までのポイント上位60台スーパーセッション
レース設定
コース Knoxville Raceway
車両 410 Winged SprintCars
必要ライセンス Dirt Oval D 4.0
シミュレート日時 2024/08/10
Late Afternoon
スプリット iRating
スプリットサイズ 60台
Practice/Join待ち 10 分 (路面 0%)
Qualify レースセッション Join後開催
2周, 3分 (路面 3%)
ヒートレース 最大60台 6分割
Heat 10 周 各 10 台中上位 3 台 計 18 台勝ち抜け
コンソレーション 残り最大42台敗者復活戦
E-メイン 10周 各上位 4台 D-メイン進出
D-メイン 12周 各上位 4台 C-メイン進出
C-メイン 14周 各上位 4台 B-メイン進出
B-メイン 16周 各上位 4台 A-メイン進出
ウォーミングアップ 5分間
フィーチャーレース 22台
A-メイン 35周(コーション中カウントしない)

Dirt Road Race Format/Schedule Optimization

2024 シーズン 4 に向けてダートロードカテゴリに関する変更が発表されました。

Dirt Road Race Format/Schedule Optimization – 2024 Season 4
https://forums.iracing.com/discussion/66521/dirt-road-race-format-schedule-optimization-2024-season-4/p1

レース長とタイムスロットの最適化

iRacing ダートロードシリーズについて、2024 シーズン 4 より、できるだけ多くのレースに参加できるようにすることを目的に、レース長とタイムスロットの変更が行われます。

ほとんどのダートロードシリーズでレース長が短く

Global Rallycross の時代には 10周レースが行われていましたが、Nitrocross では決勝でも最大 8周で、World RX でも最大 6周なので、B Open を除くすべての iRacing ダートロードシリーズおよび Rookie Pro Lite で決勝レースが 8周となります(Wile West では 5周)。

レースのスロット時刻変更

slot シリーズ
hh:00 Rookie Pro 2 Lite
B Open Rallycross(Heat)
B Open Pro4/Pro2(1時間ごと交互開催)
hh:15 Rookie Beetle Lite
C Fixed Pro 2
hh:30 Rookie Pro 2 Lite
C Fixed Rallycross
hh:45 D Fixed Pro 4
D Open Beetle Lite

コンテンツ・スケジュール

  • Wile West がスケジュールに復帰
  • B, C, D クラスの13週間のスケジュール中12週で無償コース
  • Rookie Beetle Lite のスケジュールを B, C, D と被らないよう調整
  • Rookie Pro 2 Lite の Wild West スケジュールを Pro 4, Pro 2 と被らないよう調整
  • Dirt Legends、Global MX-5 Cup、Ray FF1600、といったあたりに近いレベルのダートロードルーキー車両(100~200馬力)が追加される見込み

iRacing Development Update – August 2024

次期ビルドのこと、さらに将来のこと、エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が開発の現状を伝えてくれました。

https://www.iracing.com/iracing-development-update-august-2024/
https://forums.iracing.com/discussion/66274/iracing-development-update-august-2024/p1

シーズン 4 登場予定

  • Cadwell Park, Spa Update(努力中 ※今後スパ側の更新を数年に渡って追いかける計画)
  • BMW M4 GT4 Evo, McLaren 720S GT3 Evo, Mini Stock (Asphalt) (無償)
  • 雨の降り始める時間の設定
  • リプレイでの予選可視化
  • ダート改善
  • マルチメーカー・マルチクラスのスプリット改善
  • ロード/レンダリング改善により最大同時14車種
  • レインタイヤ装着: TCRクラス(Audi RS3, Honda Civic Type R, Hyundai Elantra, Hyundai Veloster)、Renault Clio、Ford FR500S

将来に向けて進行中

  • タイヤモデル・物理エンジンの改善
  • DX12
  • 新シムUI
  • コースアップデート: Zolder, NHMS, NASCARコース,,,
  • 進行中: Croft, Thruxton, The Bend, Adelaide, Valencia, 米国F1コース, Huset’s Speedway, ダートロードコース
  • Assen反応なし、誰かー (※おかげさまで繋がりました)
  • 複数のGT3, Supercars Gen3, Legends car Update, NASCAR Cup Gen4 & ARCA, 新ダートロード車両, クールなプロジェクト…
  • オーバルリフレッシュフェーズ2 は大幅な改善目指して進行中

大量に提供されたスクリーンショット: 2024s4

Cadwell Park


新車


Spa アップデート

システム面

s4登場シリーズ画面からAI

レンダリングエンジンの最適化で低負荷な高精細描画を実現(テスト用仮想コース)

アンビソニックオーディオ

大量に提供されたスクリーンショット: 将来の

Zolder アップデート

新コース


システム面

タイヤ

DX12プロトタイプ



https://www.youtube.com/watch?v=yN9Ig009x_s

Crandon Championship

Pro 4 トラックによるオフロードイベント、クランドンチャンピオンシップの開催内容について発表がありました。
iRacing Presents 2024 Crandon Championship
https://forums.iracing.com/discussion/66242/iracing-presents-2024-crandon-championship/p1

日本時間では 2024/08/21(水) -25(日) に渡って開催されます。SoF ベースのポイントレースが 10時, 24時の1日に 2本、土曜10時まで開催され、最終日曜はポイント上位20台によるスーパーセッションが 0時, 10時 の 2スロット開催となります。

イベント概要

日付 スロット
2024/08/21(水)~
2024/08/24(土)
10:00, 24:00
*土曜10:00まで
iRating/SoFによるポイント獲得
2024/08/25(日) 00:00AM, 10:00AM
土曜までのポイント上位20台スーパーセッション
レース設定
コース Crandon International Raceway
車両 Pro 4 Off-Road Racing Trucks
必要ライセンス Dirt Road D 4.0
シム内日時 2024/08/25, Noon
スプリット iRating
スプリットサイズ 20台
Warmup/Join待ち 10 分 (路面 0%)
Qualify レースセッション Join後開催
3周, 7分
ヒートレース ヒートレース 6周/20台 (予選レース)
ウォーミングアップ 3分間
フィーチャーレース 10周/20台

Release Notes

2024 シーズン 3 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2024 シーズン 3 初期リリースの様々な更新と修正を配信します。フラッグマンのバーニー、一部車両でのダメージモデルの追加チューニング、安定度に影響するクリティカルな問題の修正、公平かつ一流のコンペティションを保証するための更新が含まれます。間もなく始まる Week 1 に備えましょう!

iRACING:

Profile – Awards

  • Rovaler アワードが同期されない可能性があった問題を修正しました。
  • The Profiler アワードは廃止されました。

SIMULATION:

iRacing Weather System

  • フロントガラスの結露が進むエフェクトを美的に改善しました。
  • 雨粒テクスチャの生成が高速化されました。

Race Control

  • ラリークロスイベントにペースカーが参加できないように一部の問題を修正して適切に無効化します。2017年に起こった問題により、(ペースカードライバーの)フレッドはラリークロスコースには入れません。

Engine

  • 駆動系のスプリングトルクが現実的なレベルに制限されるようになりました。不安定な駆動系を Zippy イベントを引き起こしてシミュレーションのフィジクスを壊すのを防ぎます。
    • 高速ギアでクラッチが滑るとき、不安定な数値で駆動系がひどく振動することがあります。この変更によってフィジクスエンジンがクラッシュしないよう保護されますが、ひどいノイズで駆動系が壊れる可能性があります。

Dirt Racing

  • 「Out of Control」インシデントの閾値を若干緩めました

Time Trial

  • タイムトライアルの有効周回数をロード及びダートで以下のように統一されました:
    • 2マイルに満たないコース = 8 周
    • 2マイル以上のコース = 5 周
    • Circuit des 24 Heures du Mans = 2 周
    • Nürburgring Nordschleife (混合レイアウトを含む全レイアウト) = 1 周

Graphics

  • 一部路面が光り過ぎていた問題を修正しました。

Spotter

  • スポッターテキストで一部の代名詞を更新しました。

Spotter – Foreign Language

  • ポルトガル語の Portuguese-Guto_Colvara パックにいくつかの音声を追加しました。

CARS:

NASCAR Cup Series Next Gen Series Car

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

NASCAR Truck Series Trucks

  • ダメージモデルについて、サイドスカートのダメージは修理できなくなりました。横方向の衝撃から右側のスカートがダメージを受ける可能性を引き下げました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Street Stocks

  • ダメージモデルについて、エンジンおよび液体区画の耐久性を向上させ、ノーズの破壊限界を引き上げ、リア及びトランクの破壊限界を引き下げました。
  • フロントノーズカメラのずれを修正しました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Acura ARX-06 GTP

  • ガレージ画面について、フロントヒーブスプリングの最大変位が 25mm に制限されました。

Aston Martin DBR9 GT1

  • ダメージモデルについて、リアパネルの擦過ダメージを調整しました。

Aston Martin Vantage GT4

  • 特定のカメラ距離でリアバンパーがずれていた問題を修正しました。
  • ウェットタイヤがあまりに暗かった問題を修正しました。
  • 雨天時にヘッドライトスイッチが有効化されました。

Audi R18

  • UI でのタイヤのレンダリング問題を修正しました。

BMW M4 GT4

  • コクピット内のミラーに雨しぶきが表示される問題を修正しました。
  • ペイントショップでのリアウィンドウがちらつく問題を修正しました。

Chevrolet Corvette Z06 GT3.R

  • ダッシュボードの燃費表示の桁数が誤っていた問題を修正しました。
  • IMSA パネルが GTD の緑でなく常に赤で表示されていた問題を修正しました。
  • 特定カメラ距離でテールライトが表示されない問題を修正しました。
  • 車外から見たときにリアビューカメラ画面が映るようになりました。
  • 相手車両で常に ABS 警告灯が点灯していた問題を修正しました。
  • UI のレンダリングで燃料キャップが表示されていなかった問題を修正しました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Dirt Sprint Car

  • エンジン回転数の数字が適切にレンダリングされていなかった問題を修正しました。

Dirt Sprint Car Non-Winged

  • エンジン回転数の数字が適切にレンダリングされていなかった問題を修正しました。

Dirt Street Stock

  • エンジン回転数の数字が適切にレンダリングされていなかった問題を修正しました。

FIA F4

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Ford Mustang GT3

  • ピットストップでの調整が行えない問題を修正しました。
  • ダメージモデルについて、ルーフ構造を引き上げ、強化しました。
  • ダメージモデルについて、リアウィングとトランクが完全に取り外せるようになりました。
  • ブレーキバイアスのデジタル表示の問題を修正しました。
  • ピットスピードのオーバースピードバーがライブとリプレイリモートでテレメトリが異なる問題を修正しました。
  • カメラ距離によってウィンドウバナーの表示に問題があったのが修正されました。
  • IMSA イベントで IMSA デカールレイヤーが適切に使用されるようになりました。
  • コクピット内のミラーに雨しぶきが表示される問題を修正しました。
  • 熱せられたブレーキローターのテクスチャをアップデートしました。

Global Mazda MX-5 Cup

  • 右タイヤだけ交換するとシムがクラッシュする問題を修正しました。
  • UI 画像のフロントガラステクスチャを修正しました。

Honda Civic Type R TCR

  • タイヤリム表示の問題を修正しました。
  • UI モデルでフードラッチがついていなかった問題を修正しました。

Ligier JS P320

  • 雨天時にコクピットのダッシュボードボタンが適切に点灯するようになりました。

Lucas Oil Off Road Pro Trucks

  • (Pro 4 Truck) – タイヤ表示が暗すぎた問題を修正しました。

McLaren 570S GT4

  • レインライトが付いていなかった問題を修正しました。

McLaren MP4-12C GT3

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Mercedes-AMG GT4

  • トランクが外れてもレインライトが外れなかった問題を修正しました。
  • 遠距離カメラでレインライトが表示されなかった問題を修正しました。
  • 雨天時にヘッドライトスイッチが有効化されました。

Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified

  • (Modified – SK) – ダメージモデルについて、リアからエンジンコンポーネントにまで到達する衝撃を引き下げました。

NASCAR Cup Series Toyota Camry

  • タイヤとリムのずれを修正しました。

Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR

  • 雨天時のフロントガラスの反射に関する問題を修正しました。
  • リアのレインライトと Wet Tire デジタルディスプレイが適切に動作するようになりました。

Porsche Mission R

  • コクピットでフロントガラスがときどき反射しすぎていた問題を修正しました。

SRX

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

[Legacy] NASCAR Cup Chevrolet Impala COT – 2009

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

TRACKS:

Circuit of the Americas

  • 夜間にヘッドライトに適切に照らされるシェーダーで縁石を更新しました。

Circuito de Jerez – Ángel Nieto

  • バーニーが正しい位置でチェッカーフラッグを振るようになりました。

Circuito de Navarra

  • 伝説のフラッグマン、バーニーが到着しました!
  • ターン 11 のチェックポイントが調整されました。
  • (Speed Circuit – Short) – ピットレーンを通ってラップを完了できるエクスプロイトを修正しました。
  • (Speed Circuit – Medium) – 見えない壁を削除しました。

Nürburgring

  • コーナーの縁石がヘッドライトに照らされなかった問題を修正しました。

Oswego Speedway

  • アスファルトの色と粗さが調整されました。
  • ポプラの木を更新しました。

Sachsenring

  • 伝説のフラッグマン、バーニーが到着しました!
  • オフィスビルが表示されていなかったのが修正されました!
  • 一部表示されていなかった樹木が植えられました。
  • 駐車車両が追加されました。
  • 一部のバナーが更新されました。
  • 浮いて表示されていた観客やテントが修正されました。
  • 一部樹木モデルがトリミングされました。
  • オークの木のテクスチャが光り過ぎていた問題を修正しました。

Development Update May 2024

iRacing が取り組んできたこと、現在進行中のこと、将来のこと、エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が開発の現状を伝えてくれました。まとめて紹介します。

iRacing Development Update: May 2024
https://www.iracing.com/iracing-development-update-may-2024/
iRacing Development Update – May 2024
https://forums.iracing.com/discussion/62056/iracing-development-update-may-2024

最近の iRacing より

  • iRacing Weather System には満足しながらも参加率に悪影響を及ぼす可能性がありましたが、雨が降るシーズンの累計では非ウェットセッション参加者の 91% がウェットセッションに参加していました!
  • iRacing Sebring 12時間レースでは、ユーザー個別には 37%、チームでは 46% の増加でサーバーは 7.8TB を超えるデータを送信しました!
  • マルチクラスの IMSA シリーズはとても良かったが GTP ウェットタイヤでもっと良くなるはずです。シーズン 3 リリースでの改善が期待されます。
  • シーズン 3 はロックアップの対処が少し簡単になります。
  • ビデオドライバーやパーティクルに関連したシムのクラッシュが増加していて安定性に課題があります。このような経験をしている皆様にお詫び申し上げます。非常に深刻に受け止めています。舞台裏では多大なエンジニアリングリソースを投入してきました。そこには Nvidia や PopcornFX のビジネスパートナーと協力して修正に取り組む最上級エンジニアも含まれます。また、問題を解決して安定性を高めるためにトラッキングと修正のために問題の可視化に取り組み、以前よりも迅速に修正を配信できるようになりました。
  • 雨でレースサーバ負荷が増加して悪影響を及ぼすことがありました。エンジニアリングチームが最適化して事態を改善するまで支えてくれた運用チームに感謝します。より優れたリアルタイムメトリクスを提供する進行中のプロジェクトにより、運用チームとエンジニアリングチームがレースサーバーのパフォーマンスを洞察できるようになり、応答性、安定性がさらに向上するはずです!
  • iRacing Weather System はインディ500のような独立予選形式のイベントの機会も提供できます。新システムによって静的な天候で平等な予選を行えると同時に、レース中には動的な天候システムを最大限に活用できます。これはコミュニティからの長年の要望でした。
  • スタジオ閉鎖などもあってゲーム業界では多くの人員削減が行われ、業界の不安定さが懸念されますが、iRacing においては健全なビジネスであるとのこと。

2024 Season 3

数週間後に迫るシーズン 3 で期待される改善・コンテンツ追加について。

Street Stock

新しいストリートストックボディを 2つリリース予定。2台を 1つのパッケージにして販売。無償の車両だけでも問題ない、あくまで多様性のオプションです。


GT3

GT3は重要な部分を占めており、GT3/IMSA/耐久シリーズを新たな高みに拡大することを目指してアメリカを拠点とする 2台の新 GT3 車両がリリースされます。詳細は近日。
https://twitter.com/FordPerformance/status/1790766337217769549

これに関連してパフォーマンスと最適化によってセッション内最大車種が 13台に増えます。


Circuito de Navarra

スペインのナバラサーキットが無償コースとしてリリースされます。


Sachsenring

歴史あるドイツのザクセンリンクがリリースされます。


Oswego Speedway

オンタリオ湖近くのダート&舗装オーバルがリリースされます。ダートが間に合わずに舗装オーバルだけでの初期リリースとなった場合にはパッチでアップデートとなります。


Vehicle Dynamics

レース車両の継続的な改善に取り組んでいます。

  • レインタイヤ供給: Porsche 992 Cup, Mazda MX-5, GT4 クラス, Ligier JS P320
  • 車両力学部隊にはレース業界でプロの空力専門エンジニアもいます。チームはNASCARと協力してNASCARクラフトマントラックの空力を再設計しました。これには非常に詳細なCFDシミュレーションが含まれ、最新のボディ設計と現実のレース戦略を反映しています。より新しく包括的なデータがよりリアルで正確なコーナリングと直線スピードにつながります。
    我々の運動学モデルと組み合わせた高詳細CFDモデルの構築によって、現実のレースプログラムと同じスタイルの高レベル空力シミュレーションを実行できるようになります。
  • 現実ではフォーメーションラップでタイヤとブレーキに熱を入れることができますが、すぐにレースを始められる利点のために、iRacing ではこれを行わないことにしました。レース開始時にはマシンに妥協が生じます。スタンディングスタートが難しい場合がありますが、事前に調整されたタイヤとブレーキを提供するプロジェクトに取り組んでいます。シーズン 3 のこととしてここに取り上げてはいますが、さらに先のアップデートとなる可能性があります。
  • まったく同じように製造されて同じエンジニアが組付けたとしても、現実には同じクラッチは 2つとありません。物理的な変動、摩耗、語りつくせないほど多くの要素が絡んでいます。現在の機械的なものでなく、よりリアルなクラッチシステムの開発に取り組んでいます。

UI, Web, Design initiatives

UI は継続的に改善・拡張がリリースされていますが、シーズンビルドでは以下の改善が予定されています。

  • AI シングルプレーを再編成して使いやすさを向上します(AI サービス見直しの最初のステップ)。
  • 従来の Web バージョンから大幅にパフォーマンスを改善してドライバー統計機能がようやく登場。
  • ラップチャートとグラフがリザルトに追加。
  • より良い洞察を提供するために様々な視覚化を模索しています。
  • 従来のメンバーサイトの「廃止」を進めるためのステップがまたひとつ進みます。シーズン 3 ビルドでメンバーサイトを縮小し、アカウント管理機能にフォーカスしたサイトとなります。
    https://forums.iracing.com/discussion/62065/notice-for-season-3-2024-summary-of-legacy-membersite-features-sunset
  • Web バージョンの UI を使ったことがなければチェックしてください。そこからレースを起動したりペイントキットを使用することはできませんが、それ以外にはアクセスすることができるのでブックマークしてください。
    https://members-ng.iracing.com/

完全版は直前に公開されるリリースノートをお待ちください。

Rendering and Graphics

iRacing は将来に備えてコアテクノロジーとシステムの最新化に重点を置いてきました。

グラフィックスとレンダリングの進歩は最優先事項であり、過去数年間にわたって業界をリードするレンダリングアーキテクト複数名をチームに迎え入れてきました。このチームには最近、iRacing でのグラフィックスとレンダリングの将来に向けたロードマップ作成という重要なプロジェクトが任されました。
プラン作成にはシムとユーザーの要件を理解することが重要でした。iRacing は信憑性とリアリズムを基盤としています。競技のため、トレーニングのため、趣味のため、ここにいる理由には関係なく、物理学ファーストで、高速で、モニタ数やVRやモーションプラットフォームなど様々な世代のハードウェア環境で見事に動作する体験を提供することが重要です。
iRacing がサステナビリティを目指して構築された製品であることを理解することも重要です。私たちは今日、明日、来年、そしてすぐに来る 2030年代にも、一緒にレースをすることでしょう。iRacing のグラフィックスエンジンがこの旅のために構築され、メンテナンスやアップグレードをコントロールすること、そして残りのシステムとシームレスに統合されることが重要です。

適正評価の一環として、素晴らしいサードパーティエンジンのいくつかの評価を行いました。それらはアートワークをグラフィックエンジンにパイプできて表面レベルではすぐに使える美しい見栄えのするもので優れたツールとパイプラインも提供しますが、私が共有した要件に照らし合わせると、それらのエンジンが iRacing にフィットするとは考えられませんでした。

それを念頭に置いて選択した、テクノロジーと私たちの要件を合わせて目標を実現するための道のりを皆さんと共有できることをうれしく思います。私たちは将来のグラフィックスエンジンを私たち自身で構築します。誤解のないように言うと、それは現在のグラフィックスエンジンとその機能を最新の API コールに置き換えることではありません。最新原理を活用し、最新の GPU テクノロジーのとんでもない能力を最大限に生かしてあるべき方向に導きます。

技術面では新しい進化がすでに始まっています。実際、チームはほんの数週前に iRacing のコースを初歩的なバージョンのレンダラーに正常にロードするという節目に到達しました!(画像の左半分)

シンプルに見えますが大きな前進です。ただし、期待が適切に設定されることが重要です。これは忍耐が必要なプロセスです。進捗するにつれて、現在のレンダラーの改善とサポートも継続されます。実際、できるだけ皆さんに改善をお届けするために、最初に現在のレンダラーに戦略的に構築するシステムがあります。

Web and Design

iRacing の AI は継続的に改善することを中心に構築されています。ただし一部機能は UI からアクセスするのが難しい場合があるので改善に取り組んでいます。はじめに、AI 「シーズン」テクノロジーに取り組んでいます。

シーズンがどのように作られ、どのように管理維持されるのか、理解することが必要です。そこから、iRacer に様々な体験を提供する扱いやすい構築済みパッケージを提供します。例えば、「Special Event」AI パッケージは来たるイベントの準備や、似た体験を自分のペースで楽しむのに役立ちます。

レースシーズンも同様で、クリックだけでレースシーズンのカレンダーが表示されたら便利です。さらに、現在の車両の自動イメージではなく、各 AI パッケージにカスタムアートワークを適用できるようになりました。

UI を通じて iRacing の構造を紹介する方法の見直しを継続していきます。

  • レースシリーズを見つけて迅速に効率的にレースに導くより良い方法
  • 初めてのインストール、パッチ更新、コンテンツ購入、といったインストールと更新についての改善

Career Mode

時期尚早ながらキャリアモードの取り組みは広範囲にわたり、毎週目まぐるしく進化しています。
iRacing のキャリアモードはこれまで構築したものの多くを活用しますが、私たちが設計した体験を提供するには新しいシステムが必要で、多くの既存システムに新機能が必要です。ひとつ紹介するとゲームのセーブのような機能を提供するフレームワークを作りました。この技術の基礎部分は Active Reset から始まっており、それを拡張し続けています。

Audio

Aussie Greg と Blaine がまとめた Audio Developer Blog はもう聞きましたか?まだならぜひ聞いてください!

https://www.youtube.com/watch?v=EH_i_ABPaeA

チームは引き続きコアオーディオテクノロジーの再構築に重点を置いています。最新機能のフレームワークを提供し、最後にはオーディオ機能を転換します。レインサポートで減速しましたがそれは単なるピットストップでありチームは将来に向かって全力で進んでいます。

Ongoing Development Misc

現在進行中のことをご紹介。

  • エンジニアリングチームは多くの物理エンジンとタイヤモデルのプロジェクトを進行中です:
    • FFB の改善。高いティックレートと関連するタイヤ改良に加えて、ドライバーが感じるべきトルクを正確に生成し、よりスムーズで速く、安定した体験を提供します。
    • タイヤモデルの進化が進行中で大幅な進歩を遂げました。タイヤインターフェースコードを再構築してより効率的にしました。タイヤ形状と同じようにコンタクトパッチのモデル化方法も見直しました。これにより形状全体の動力学と摩耗がより正確になり、モーメントも向上します。
    • 最新PCハードウェアをより効果的に活用するために、再設計されたより正確で低遅延のコア物理学エンジンと結び付けます。
  • NoesisGUI によるシム内 UI の書き換えは引き続き進んでおり、他のゲームで完全な NoesisGUI 実装を構築した請負業者グループを追加してサポートされています。プロセスが転換してデザイナーが以前よりも直接的に貢献できるようになります。
  • オーバルリフレッシュもフェーズ 2 リリースに向けて継続的に進められています。完全な透明性でコースや車両と動力学ベースのシステムに関わる複雑なプロジェクトで、未踏地域への探索です。これは重要な取り組みです。準備が整ったと判断すればリリースします。

Upcoming Content

今後登場予定のコンテンツについて。

Spa

アップデート鋭意開発中!


Zolder

完全リマスターされた Zolder が 9月にリリースされる予定です。


Mini Stock

9月予定で Mini Stock cars に取り組んでいます。


Sonoma

数週前、Sonoma を再スキャンした翌日に新舗装がテストされました。典型的な iRacing の運ですがまたやります。すべての NASCAR コースをリフレッシュする取り組みの一環です。


NASCAR 2003 Gen4

Dale Jrがシェアしていたように、2003年シーズンに基づいた Gen4 車両をリリースする予定です。インターミディエイトとスーパースピードウェイの両方用のボディを持ちます。この年は私たち多くにとって特別です。


Dirt Road

ダートロードレースにより良い車両と新しいコースレイアウトを提供して活性化を図ることに取り組んでいます。詳細は近日。


iRacing photographing…

たいていの場合、世界中で私たちが車両やコースの写真を撮っているのを見かけたらそれは近日登場を意味します。そう、最近は現行犯で見つかることが多いので変装を始める頃合いですね。


Australia

オーストラリアで多くのことが浸透してきています。詳細は近日。


England

前回イギリスにスキャンに戻る計画を話しました。チームはこの数週間多忙にしていて 3つのサーキットでドローン空撮や写真撮影とスキャンしていました。


shocking vehicle

前回チラ見せした shocking 車両について、shocking の意味をダジャレやヒントと考えていた人が多かったですが私はそれほどクリエイティブではないのでそれはたまたまでした。実際、考えてみると iRacing を未開拓領域に推進する車両関連のプロジェクトが複数あります。待って、ダシャレになってました?

Discount Programs

割引プログラムについてご存じない方もいるようなので、また復習として、概要を示します。

  • カートに入れたコンテンツ数に応じて 10 – 30 % の段階的な割引があります。
    Volume Discounts – iRacing.com https://www.iracing.com/volume-discounts/
  • レースするだけでシーズンあたり最大10ドル分のクレジットを獲得できます。
    Race Participation Credit Program – iRacing.com https://www.iracing.com/race-participation-credit-program/
  • 友達を紹介すると10ドル分のクレジットがもらえます。
    The iRacing Referral Reward Program – iRacing.com https://www.iracing.com/the-iracing-referral-reward-program/

さらに、新規ユーザーだけでなくまだ購入したことのない既存メンバーにも恩恵のある 1回限りの割引、初回購入で最大 2つのコンテンツが 10% 割引、を導入予定です。これはさらに大きな割引が適用される場合には重複して適用されません。

Final thoughts

最後に。
長文にお付き合いありがとうございます。次回のためにもっと残しておかなくてはいけませんね。つまり、私たちは非常に多くの魅力あるプロジェクトに取り組んでいるということです

今後数年間でコードベースと機能面で大幅な最新化を図りながらシーズンごとに製品が進化していくのを見るのはとても楽しく、それを実現できるチームであると確信しています。

Release Notes

2024 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s2 リリースノート:


SIMULATION:

Tempest Weather System & Rain

  • iRacing で使われる気象システムが根本から完全に再構築されました。以前の天候はもうありません。テンペスト気象システムが iRacing ユニバースの気象を管理する唯一の方法となりました。
  • iRacing シムでの Tempest:
    • シムで新しい Weather タブが利用できるようになりました。ドップラーレーダーマップを含む現在及び今後予測される気象情報が提供されます。
      • TRACK CONDITIONS の INFO タブと WEATHER タブには現在のサーキットの水分レベルに関する情報が表示されます。
    • 新しい F11 気象ブラックボックスが追加されました。このボックスには基本的な天気予報が表示され、スポッターに最新情報を依頼する Weather Report ボタンが付いています。
  • レインタイヤ:
    • ウェット路面、溜まった水、そしてタイヤの相互作用はリアリズムを追求して設計されました。これには、水がトラックから持ち上げられたり、タイヤトレッドを流れたり、様々なスピードのタイヤから飛び落ちたり、ボディを伝って戻ったり、水しぶきが生成されたり、ハイドロプレーニングやトラック路面の粗さと濡れ方によるグリップ変化が含まれます。
    • すべての車両でウェット路面に伴う課題に取り組む装備と準備がされているわけではありません。雨天走行の最適なパフォーマンスとリアリズムを追求して、各車両及びタイヤセットがそれぞれ別々に開発されます。これには雨天でもタイヤを交換しない車両も含まれます。
    • Ray FF 1600 には雨天時にもそのまま走行できるタイヤが装着されています。
    • 以下の車両では新しいレインタイヤが使えるようになりました。他のタイヤコンパウンドと同様のルールで適用・変更できます。
      • IMSA GT3 Class (Audi R8 LMS EVO II GT3, BMW M4 GT3, Ferrari 296 GT3, Lamborghini Huracán GT3 EVO, Mercedes-AMG GT3 2020, Porsche 911 GT3 R (992))
      • GTP Class (Acura ARX-06 GTP, BMW M Hybrid V8, Cadillac V-Series.R GTP, Porsche 963 GTP)
      • Toyota GR86
      • Dallara P217
      • FIA F4
      • Super Formula Lights
  • ダイナミックトラック体験:
    • Dynamic Track システムはトラック路面の水及び湿度に応じて動作します。水分が蓄積されるにつれてトラック路面特性が変化した結果、レース中の挙動が変化します。これには濡れた走行ライン、水溜りの形成、タイヤやそこに起こる風で移動する水、磨かれた路面、乾いていく路面なども含まれます。蒸発したり、ロードコースすべてで現実の位置にマップされた排水システムによって、路面から水が完全になくなることもあります。大きく異なるドライビング体験に備えてください!
  • レースコントロール:
    • レースコントロールシステムはコースの飽和レベルを認識してリファレンスラインとレースルールを状況に応じて調整するようになりました。
    • ペースカーはペースラップ中に濡れたコーナーを認識して適切にスローダウンするようになりました。
    • 予選監視システムはウェットでのスピードを考慮してテストを行い、状況に応じて期待値を調整するようになりました。
    • Relative ブラックボックスのデルタタイムが飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • Fuel-to-End のブラックボックス計算が飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • ブルーフラッグのための距離計算がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • 低速車両のイエローフラッグのための距離のしきい値がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • テレメトリ値 CarIdxEstTime はウェット調整を行ったラップタイム推定値が使われるようになりました。
    • カット防止チェックポイント、得られる時間、コースカットペナルティシステムはすべてウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
      • これら 3つのシステムは、セッション中にドライのラップが記録されてからウェットになったり、またその逆でも、適切にスケールします。セッションペースは、イベントを通して変わるコンディションによってスケーリング変数が変化します。
  • AI ドライバー:
    • AI ドライバーは雨の中でも十分運転でき、この日のために特訓して準備してきました。
      • AI ドライバーは雨天のレースの準備ができています!
  • レインビジュアル:
    • 雨の視覚効果には、雨粒、ウェットシェーダー、水溜り、エアロスプレーと水しぶき、ボルテックス(渦)効果、霧、フロントガラスとバイザーの水滴、水の反射や波紋、照明、などが含まれます。
  • 雨音:

    • 雨天時の周囲の音や環境音を幅広くサンプリングして追加し、レベルを最適化しました。
    • Option 画面で雨の効果用に新しいオーディオレベルスライダーが追加されました。
  • 雨に関するテレメトリ変数及びデータが追加されました!
    • ライブ変数 WeatherType は単なる動的定数ではなく新しい irsdk_WeatherDynamics 定義を返すようになりました。
    • 新しいライブ変数 WeatherVersion は新しい irsdk_WeatherVersion 定義を返します。
    • 新しいライブ変数 Precipitation はスタート/フィニッシュラインで見られる降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackWeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackSkies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • 新しいセッション文字列 WeekendInfo:TrackPrecipitation: はセッション開始時のスタート/フィニッシュラインでの初期降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:WeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:Skies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
  • セットアップビルダーとテスト走行向けの注意: 静的気象モードでは、同じコースの 2つのセッションがすべて同じパラメータ調整で設定された場合、常にまったく同じ気象シードが生成されます。これにより、まったく同じ静的気象パラメータを使用する場合には、予測可能な同じコンディションを同じコースで完全に再現できるようになります。

Anti-Cheat Software

  • アンチチートソフトウェアを EasyAntiCheat から Epic Online Services に変更しました。
    訳注: iRacing ユーザにとって実質的な変更はないと思われます

Updater

  • アップデート完了直後に続けてアップデータを実行したとき、起動に失敗する可能性がある問題を回避できるようになりました。

Simulation

  • データハッシュを一部最適化し、他のユーザーがセッションに参加するたびに視覚的なスタッターが発生する可能性を削減しました。
  • Alt + F4 のキーを押すのでなくキーを離すときにシムが終了する問題を修正しました。以前は Alt + F4 で終了された別のプログラムのあとでシムがフォーカスを得るとシムが予期せず終了してしまう問題がありました。
  • ホストセッションでレース終了後のクールダウン中にホストの残り時間がなくなるとシムがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。

Connectivity

  • iRacing は進化するネットワーク標準に参加しています。これはレイテンシに敏感なアプリケーションがネットワークトラフィックを識別できるように設計されています。iRacing は Google, Apple, NVIDIA, Valve, Comcast などとこの標準に加わり、L4S (Low Latency, Low Loss, Scalable-throughput = 低遅延, 低ロス, スケーラブルスループット) は、ECN (Explicit Congestion Notification = 明示的輻輳通知) として知られるネットワーク基盤を使用して、VoIP (Voice over Internet Protocol) やゲーミングといったリアルタイムアプリケーションのネットワーク上での優先処理をリクエストします。この標準に準拠したネットワークトラフィックは、キューイング遅延によるレイテンシやジッターの削減、輻輳時のパケットロスの低減、といった恩恵を受けることができます。
  • 新しい E メーターがシムに表示されるようになりました。これは Explicit Congestion Notification (ECN) メーターです。
    • 輻輳が通知されていないときには、数値表示の E メーターでは緑の OK が表示され、グラフィカルな E メーターではパケットロスがない Q メーターと同様に空の状態となります。
    • 輻輳が通知されているときには、E メーターの対応する側 (左が受信/ダウンロード方向, 右側が送信/アップロード方向) に赤い CE または赤いバーが表示されます。
      • アップロード側の輻輳がある場合、他の人があなたの車の位置を取得する頻度が下がります。ダウンロード側の輻輳がある場合、他の人の車の位置を取得する頻度が下がり、セッションに参加している人が多い場合にはアカウントの接続タイプの設定よりも帯域幅が小さくなります。
  • ECN (明示的輻輳通知) の応答中はボイスチャットが無効になります。
    • シムがサーバーへのアップロードパスでの CE に応答中はボイスチャットの記録/送信が無効化されます。プッシュ to トークが有効なときには、CE によってボイスチャットを送信できないことが通知として表示されます。送信しようとした試みた会話はリプレイには記録されません。
    • サーバーからのダウンロードパスでの CE 応答中はサーバーは誰かが話していると通知しますが、実際の音声データは送信しません。誰かが話しているという通知が変更され、話者の名前が CE によってミュートされていることを示すメッセージで置き換えられます。通知はリプレイに保存されるので、「Voice Chat Review」オプションを有効にしてリプレイを再生すると通知が表示されます。

Cars

  • 3気筒車両についてスターターモーターのトルクカーブを改善しました。
    • これにより一部の車両が高地で始動できない問題を解決します。
  • 着火遅れがカウントダウンしている間、スターターモーターはクランキングし続けるようになりました。
  • 特定のエンジンブレーキスロットルを備えた特定の車両でトラクションコントロール (TC) が誤って介入する可能性がある問題を修正しました。
  • 特に理由もなくおよそ 1,000,000 分の 1 の確立でエンジン故障が発生する古来のレガシーコードを削除しました。
  • 油圧が限りなくゼロに近づくが決してゼロにはならない問題が発生する可能性があった計算処理の問題を修正しました。

Tires

  • ドライでもウェットでもどちらも芝の滑りやすさが引き上げられました。
  • 特に車両でブレーキを掛けているときのオフトラックでの転がり抵抗を更新されました。
  • タイヤがオフトラック路面の深さを検出する処理をアップデートしました。タイヤがレーシング路面から遠く離れるにつれて砂やダートなどは緩く深くなるので、オフトラック路面の効果が強くなります。

Dynamic Track

  • Info パネルの Current Track Temperature で表示されるトラック温度の読み取り精度が向上しました。

Race Control

  • 2024 シーズン 2 リリースの一環として、レースコントロール開発者は iRacing のベテランペースカードライバー向けの特別なトレーニングカリキュラムを組み立てました。私たちは AI レーシングスクールで多くの成功を築き上げてきたシーズンから学んだ教訓を彼に授けるときが来たと感じました。このトレーニングの受講受付で分かったのですが、長年のミステリーだったペースカードライバーの名前がわかりました! フレッドです!
    • フレッドは、特にタイトなコーナーやシケインでのスムーズなペースカー走行と、2ワイドのペースフィールドのリード方法について、の 2つのコースを修了しました。これによってフレッドはタイトなコーナーでは徐々にペースカーの速度を落としてコーナーに進入したり、フィールドに合わせて合理的に加速を行うようになりました。また、ペースカー走行の車列が 2ワイドなのか広いフィールドなのかを認識して、それに合わせてペースカーの速度を調整するようになりました。
    • フレッドは、必須トレーニング講座でピットレーンとは何であり何でないのかを学習しました。以前の彼はときどき、すでにピットを出てレーストラック上に出ているのにピットでの制限速度のまま走っていたことがありました。
    • フレッドは困難な状況からペースフィールドをまとめる特別コースも修了しています。レースリーダーがスタート/フィニッシュラインやピット入口/出口にとても近い場所だったときにコーションが発生した場合でも、フレッドはペースフィールドを適切に扱えるようになりました。以前は集団をリードするための位置につくまでに猛スピードで走ったり変な位置に付いたりすることがありました。
  • コースカットのチェックポイントで表示されるペナルティ値が正しくない可能性がある問題を修正しました。

Team Racing

  • ドライバー交代時に燃料使用データがコピーされるようになりました。次のドライバーが燃費データを持っていなくても、以前のドライバーが良いデータを持っていればそれを受け取れるようになりました。これにより、チームメイトが交代後のドライバー用に Auto-Fuel チェックボックスを操作することができなかった問題も修正されます。

Dirt Racing

  • 一部のダート路面パラメータ変更により、ダート路面のタイヤ接地感を向上し、スリックのレーシングスピードを若干引き下げます。

Rallycross Racing

  • ラリークロス車両の燃料タンクは 80 リットルに調整されました。

AI Racing

  • iRacing の AI レーシングスクールは 2023 年末~ 2024年初の冬の間に実施した 2つのカリキュラムで多くの時間をウェットコンディションでのドライビングにフォーカスしました。雨の中でのドライビングが大変だということを AI ドライバーから伝えてもらいましょう! 彼らは耐え抜いてレインドライビングの最初の評価を獲得しました。
    • 今シーズンのレーシングカリキュラム:
      • The True Tire Temperature Test: Tepid to Torrid
      • Dealing with the Loss of a Loved Wheel
      • Racing Speed Mathmatimancy – Level 8
      • Choose Your Own Racing Adventure: Downforce and Gear Selections
      • Ankle Strength Training for Maximum Throttle Control
    • 今シーズンの特別ウェットレーシングカリキュラム:
      • Rain Tires (2nd Edition) by Nigel “Welly” Saunders
      • Where Exactly is it “Slippery When Wet”?
      • Earth & Water – An Elementalists Perspective at the Track
      • Looks Like a Storm is Rolling In & Other Scary Stories to Tell in the Pits
      • Wet Strategies for Beginners and Professionals
      • 1001 Wet Racing Lines – A Picture Book
      • The International Survival Guide To: Puddles
    • 残念ながらこれらの文献の人間が読める形式のものはありません。
  • AI ドライバーは以下の車両でレースできるようになりました:
    • Super Formula Lights
  • AI レースで以下のレイアウトが使用できるようになりました:
    • Autódromo Internacional do Algarve – Grand Prix, Grand Prix w/chicane, Moto, Moto w/chicane
    • Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari – Moto
    • Misano World Circuit Marco Simoncelli – Club, Grand Prix, Grand Prix – 2007, Grand Prix – Historic, Truck
    • Sebring International Raceway – Modified
  • AI ドライバーが以下の車両でドライビングスキルを向上させました:
    • GT3 Class Cars
    • GTP Class Cars
    • Dallara P217
    • FIA F4
    • Ray FF1600
    • Toyota GR86
  • AI ドライバーが以下のレイアウトでレーシングラインを改善しました:
    • Sebring International Raceway – International & Club
    • WeatherTech Raceway Laguna Seca

Graphics

  • 深度解決バッファフォーマットを最適化しました。この変更が SSR, SSAO, heat haze, SMAA, DOF が高速化されます。
  • Screen Space Reflections (SSR) レンダリングをアップデートしました。この機能はデフォルトでは OFF です。雨の場合にあなたの PC でこの設定が Low または High のときにどのように動作するかを調べる価値があります。この設定はドライブ用とリプレイ用で個別に設定できるので、シナリオに基づいてグラフィック設定がパフォーマンスに影響する度合いをカスタマイズできます。
  • パーティクルエフェクトを、システムのパフォーマンスニーズに基づいて解像度を半分または 1/4 にダウンサンプリングできるようになりました。これにより、見た目を完全に犠牲にせずに処理速度が大きく改善する可能性があります。
    • 1/4 解像度のパーティクルは最低限として常に有効化されます。
  • 雨の Dynamic Track Surface のレンダリングの見た目とパフォーマンスを改善しました。
  • 様々な追加背景キャラクターがプレーヤー車両やフォーカスオブジェクトに注目するようになります。
  • ヘッドライトの強度をドライでもウェットでも全体的に引き上げました。これはすべてが暗くなるのでウェットコンディションで特に役立ち、ナイトレースでの露出強度を改善します。
  • SpeedTree システムが配置した樹木は照明と影の属性を調整しました。
  • タイヤスキッドマークの生成強度を調整しました。
  • 霧のレンダリングエフェクトがアップデートされました。
  • PopcornFX がアップデートされました。
  • PopcornFX のメモリアロケーションがアップデートされました。
  • グラフィックスの自動設定が選択したディスプレイデバイスを settings.ini に適切に保存しない問題を修正しました。これにより、複数モニターで全画面モードを使用しているユーザーの問題が修正されます。

Audio

  • 一部の全体的な PA コメンタリーが日本のサーキットに追加されました。
  • 一部の車両にアンダートレーの擦過音が追加されました。

Pit Stop

  • autoResetPitBox=0 の場合でも、 autoFuelDefaultEnable=1 ならピット出口で Auto Fuel が自動的に再有効化されます。
  • レース終了または失格となった場合など、スコアを獲得できなかった場合には Auto-Fuel は無効となり、グレー表示されます。

Spotter

  • 気象状況、雨、路面の含水状態、レインタイヤに関するスポッターメッセージが追加されました。
  • ラリークロスで、レースが終わりに近づいてもジョーカーラップを消化していなければリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • レースコントロールとスコアリングが終了したことをドライバーに知らせるスポッターメッセージが追加されました。
  • ガス欠の車両をクランキング/再始動させようとしているときにドライバーにガス欠であることをリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • 車両との接触があった場合、インシデントメッセージで関与した車番を特定するようになりました。例えばチャットウィンドウには「Car Contact」でなく「Car #5 」と表示されるようになります。
  • デフォルトのスポッターとクルーチーフのボリュームレベルを引き下げました。
  • スポッターが前の車両がコースアウトしたことを知らせたあとでその車を追い抜くと、再び後ろの車がコースアウトしたと知らせていましたが、スポッターはこれは同じ車であると認識するように修正しました。
  • 車両をピットへ牽引し始めたとき、スポッターが誤ったダメージアセスメントをチームメンバーに提供する可能性がある問題を修正しました。
  • タイヤセット数が制限されていないセッションでスポッターがタイヤセットの残数を通知する問題を修正しました。
  • 牽引中にスポッターがピットまでの距離をコールする問題を修正しました。

Options

  • Network ツールチップを更新して新しい E メーター (Explicit Congestion Notification (ECN)) の説明を加えました。
  • ハイコントラストなマウスカーソルを有効にするためのオプションが Options 画面に追加され、ハイコントラストマウスカーソルの見た目が更新されました。

Controls

  • Options 画面にブレーキの出力レンジを制限することのできるスライダーが追加されました。
    • これによりユーザーは joyCalib.yaml ファイルを編集することなしにブレーキペダルのロングキャリブレーションを行うことができるようになります。
  • デュアルクラッチのバイトポイントに関する機能が追加されました。
    • ユーザーは発進時にクラッチペダルの最大範囲として 100% 未満の値を設定できるようになりました。そして別のボタンまたはアナログパドルで発進時までクラッチを 100% に保持します。そしてプライマリクラッチを使用して、ユーザーはクラッチをより正確にクラッチを離すことができます。これにより、クラッチが 1つしかないプレーヤーも含めてすべてのプレーヤーにデュアルクラッチスタイルを解放し、フィールドの平等化に役立ちます。
    • この機能は発進を自動化するものではないため、あなたは手動でクラッチを離す必要がありますが、ローンチでの最初のバイトポイントをより正確に設定するのに役立ちます。
  • Asetek 社のステアリング用に改善したデフォルトのフォース設定を搭載しました。
  • Fanatec API がアップデートされました。
  • Simmagic P-HPR haptic pedal reactorのサポートが追加されました。
    訳注: 最初はホイールのスリップ・ロック・ABSのみ/今後拡張される可能性
  • 識別できないステアリングに対して警告メッセージが生成される問題を修正しました。
  • Active Reset

    • Active Reset がトリガーされたときのトラック状態の保存と読み込みは無効化されました。
    • Active Reset がトリガーされる都度カメラビューがずつトラックサイドカメラに変更される問題を修正しました。これでカメラがコクピット内に留まり、視覚的なチラつきは発生しなくなります。

    Sporting Code

    • Road ライセンスタイプが Sports Car と Formula に分割されたことを反映してスポーティングコードをアップデートしました。
    • レインレーシングの適切な手順を文書化するために新しいセクション 6.11.1. が追加されました。
    • Formula, Full Course Caution, Local Caution, Rain Race, Restart, Sports Car, Tire Compound に関する新しい用語集エントリが追加されました。
    • セクション 3.5. のインシデントペナルティ表の問題を修正しました。
    • iRacing オフィシャルスポーティングコードの最新バージョンはこちら: iRacing Official Sporting Code – iRacing.com

    2024s2 リリースノート:

    Crandon Championship

    Pro 4 トラックによるオフロードイベント、クランドンチャンピオンシップの開催内容について発表がありました。
    https://forums.iracing.com/discussion/49559/iracing-presents-2023-crandon-championship/p1

    日本時間では 2023/10/11(水) -15(日) に渡って開催されます。SoF ベースのポイントレースが 10時, 24時の1日に 2本、土曜10時まで開催され、最終日曜はポイント上位20台によるスーパーセッションが 0時, 10時 の 2スロット開催となります。

    イベント概要

    日付 スロット
    2023/10/11(水)~
    2023/10/14(土)
    10:00, 24:00
    *土曜10:00まで
    iRating/SoFによるポイント獲得
    2023/10/15(日) 00:00AM, 10:00AM
    土曜までのポイント上位20台スーパーセッション
    レース設定
    コース Crandon International Raceway
    車両 Pro 4 Off-Road Racing Trucks
    必要ライセンス Dirt Road D 4.0
    シム内日時 2023/10/15, Noon
    スプリット iRating
    スプリットサイズ 20台
    Warmup/Join待ち 10 分 (路面 0%)
    Qualify レースセッション Join後開催
    3周, 7分
    ヒートレース ヒートレース 6周/20台 (予選レース)
    ウォーミングアップ 3分間
    フィーチャーレース 10周/20台

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルド パッチ 2 ホットフィックス 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このホットフィックスには 2023 シーズン 4 パッチ 2 リリースのクリティカルな修正が含まれます。

    SIMULATION:

    Dirt Racing

    • アスファルトにダートが乗った路面でグリップと煙が過剰に生成される問題を修正しました。

    Replays

    • リプレイで、コース端や路面の上やその近くに奇妙な影のエリアが出現する問題を修正しました。

    CARS:

    Dallara IR18

    • 新ダメージモデルで一部のボディキットのパーツが取り付けられていなかった問題を修正しました。ガレージの床にあったのを見つけたので取り付けられました。!

    Ferrari 296 GT3

    • 新ダメージモデルで、ノーズ及びリアパネルの強度を上げ、ホイールも少し強度を上げました。

    Super Formula SF23

    • ペイントショップで指定可能なスポンサーとフォントの問題を修正しました。

    TRACKS:

    Kern County Raceway Park

    • (Asphalt Track) バックウォールに沿ったゲートに近づきすぎた車が引っかかってしまう問題を修正しました。

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s4 リリースノート:


    CARS:

    GT3 Cars

    • このクラスの新ダメージモデルで様々な改良を行いました。これらの変更でクラス内の車両ダメージを標準化することを目的としています。
      • 常にホイールのダメージについて空力面のダメージよりも先に扱われるようになります。
      • 曲がったり壊れたりする車両パーツがダメージを負ったり壊れた場合には、ピット作業で完全な修理や交換が行われるようになりました。
      • ミートボール(オレンジボール)フラッグは空力面のダメージのためだけに振られることはなくなりました。ホイール、エンジン、燃料漏れがあった場合に対象となります。
      • パネルやヒンジの修理時間が短くなりました。
      • 空力のダメージによる被るペナルティを調整しました。ダメージによる最高速度の低下度合いは少なくなりますが、ダウンフォースの損失は大きくなります。
    • シーズン 4 リリースに向けてクラス全体で燃費のバランス調整を行いました。
    • IMSA と同じナンバーボードが実装され、カスタムペイント作成が簡素化されました。

    GTE Cars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    GTP Cars

    • 空力モデルをアップデートしました。
    • このクラスの新ダメージモデルで様々な改良を行いました。これらの変更でクラス内の車両ダメージを標準化することを目的としています。
      • 常にホイールのダメージについて空力面のダメージよりも先に扱われるようになります。
      • 曲がったり壊れたりする車両パーツがダメージを負ったり壊れた場合には、ピット作業で完全な修理や交換が行われるようになりました。
      • ミートボール(オレンジボール)フラッグは空力面のダメージのためだけに振られることはなくなりました。ホイール、エンジン、燃料漏れがあった場合に対象となります。
      • パネルやヒンジの修理時間が短くなりました。
      • 空力のダメージによる被るペナルティを調整しました。ダメージによる最高速度の低下度合いは少なくなりますが、ダウンフォースの損失は大きくなります。
    • ビデオカメラポータルの寸法・FOVがアップデートされました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Cup Series Next Gen Cars

    • ディテールページに車両スペックが追加されました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Legends Cars

    • NASCAR 1987 車両クラスは NASCAR Legends にリネームされました。
    • 新ダメージモデルでノーズ、フェンダー、フロントホイール、ボディパネルの破壊限界を引き下げました。
    • ホイールが外れてテザーでのみ接続された状況においてバウンスしすぎるのを防ぐためにタイヤ属性をアップデートしました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Truck Series Trucks

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Xfinity Cars

    • このクラスで新ダメージモデルが有効化されました!
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Stock Car Pro Series Cars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Touring Cars

    • オフィシャルな TCR デカールが追加されました。

    Acura ARX-06 GTP

    • 新車の登場です!
      • Acura ARX-06 GTP が利用できるようになりました!
      • IMSA WeatherTech SportsCar Championship の新しい GTP レギュレーションで製造された Acura ARX-06 は、DPi 規程で 5年間レースした ARX-05 に変わって 2023 デイトナ 24時間レースでデビューしました。アキュラはオレカとのパートナーシップを継続して新車を製造し、Meyer Shank Racing with Curb-Agajanian と Taylor Racing with Andretti Autosport でデビュー、1-2 を飾って歓声を受けました。ARX-06 が搭載するエンジンは前モデルよりも小型な 2.4L ツインターボ V6 エンジンですが、 670馬力以上を発生します。他の GTP カーと同様、重量は 1,030kg で 50kW ハイブリッドシステムを搭載しています。
      • Acura ARX-06 GTP の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=170
    • AI レースで使用できます!
    • 新ダメージモデルが搭載されました!

    ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup

    • (Gen 4 Cup) – AI レースで使用できます!
    • (BOTH) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Audi 90 GTO

    • AI レースで使用できます!

    BMW M Hybrid V8

    • 2023 シーズン 4 のクラス内バランスとして最低重量を 5kg 増加させました。
    • ダッシュボードの一部ビジュアルをアップデートしました。
    • ドライバーアニメーションがアップデートされました。

    Cadillac V-Series.R GTP

    • 燃料デルタディスプレイがアップデートされました。
    • テレメトリーボックスのライトが接続されました。
    • ドライバーのシフト操作アニメーションがアップデートされました。
    • 外部コクピット照明のマイナーな問題を修正しました。

    Dallara F3

    • 新ダメージモデルでほとんどのボディパネルの破壊限界が引き下げられました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dallara iR-01

    • iRacing セットアップが追加されました。

    Dallara IR18

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dallara P217

    • 新ダメージモデルで様々な改良を行いました。
      • 常にホイールのダメージについて空力面のダメージよりも先に扱われるようになります。
      • 曲がったり壊れたりする車両パーツがダメージを負ったり壊れた場合には、ピット作業で完全な修理や交換が行われるようになりました。
      • ミートボール(オレンジボール)フラッグは空力面のダメージのためだけに振られることはなくなりました。ホイール、エンジン、燃料漏れがあった場合に対象となります。
      • パネルやヒンジの修理時間が短くなりました。
      • 空力のダメージによる被るペナルティを調整しました。ダメージによる最高速度の低下度合いは少なくなりますが、ダウンフォースの損失は大きくなります。

    Dirt Late Model

    • (ALL) – 周囲の車両で描画されるタイヤ回転方向の正確性を改善しました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Midget

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Modified

    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Sprint Car

    • (ALL) – 周囲の車両でルーフウィングが消えたり正しくアニメーションされない問題を修正しました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Sprint Car Non-Winged

    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Street Stock

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt UMP Modified

    • 新ダメージモデルが有効化されました!
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ferrari 296 GT3

    • 新車の登場です!
    • Ferrari 296 GT3 が利用できるようになりました!
      • フェラーリの最新 GT3 マシンの 296 GT3 は IMSA WeatherTech SportsCar Championship や主要な世界選手権で 2023 年シーズンに合わせてデビューしました。2020年にデビューした 488 GT3 Evo の後継モデルであり、クルーによるセットアップ変更が容易になったりダウンフォースが大幅に増加するなど前モデルの成功を踏まえて設計されました。公道モデルと同形式の V6 エンジンは 2.9L で 600 馬力を発生します。デビュー戦となったデイトナ 24時間レースでは IMSA GTD 及び GTD Pro クラスで 4台が出場、その数か月後のニュルブルクリンク 24時間レースでは勝利を収めました。
      • Ferrari 296 GT3 の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=173
    • Ferrari 488 GT3 Evo 2020 を 30日以内に購入していた場合には全額を、180日以内の購入だったらその 50%を、iRacing Credit で返金されます。
    • AI レースで使用できます!
    • 新ダメージモデルが搭載されました!

    Ferrari 488 GTE

    • ブレーキバイアスノブの回転方向が逆だったのが修正されました。

    FIA F4

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ford Mustang FR500S

    • 新ダメージモデルが有効化されました!

    Formula Renault 3.5

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Formula Vee

    • ステアリングホイールのナットを締めました。

    Indy Pro 2000 PM-18

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Late Model Stock

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Legends Ford ’34 Coupe

    • (Legends, Dirt, & Rookie) – 様々な車両テクスチャをアップデートしました。
    • (Legends, Dirt, & Rookie) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ligier JS P320

    • 新ダメージモデルで様々な改良を行いました。
      • 常にホイールのダメージについて空力面のダメージよりも先に扱われるようになります。
      • 曲がったり壊れたりする車両パーツがダメージを負ったり壊れた場合には、ピット作業で完全な修理や交換が行われるようになりました。
      • ミートボール(オレンジボール)フラッグは空力面のダメージのためだけに振られることはなくなりました。ホイール、エンジン、燃料漏れがあった場合に対象となります。
      • パネルやヒンジの修理時間が短くなりました。
      • 空力のダメージによる被るペナルティを調整しました。ダメージによる最高速度の低下度合いは少なくなりますが、ダウンフォースの損失は大きくなります。
    • ドライバー側サイドミラーの順位を上げるようミラーポータルの優先順位を調整しました。
    • 車外用ギヤシフトサウンドの問題を修正しました。
    • シフトライトの外部ハードウェアが適切にマッチしていなかった問題を修正しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Lotus 49

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Lotus 79

    • タイヤパラメータを調整しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

    • Paint Shop でマッドフラップが表示されるようになりました。
    • ダートトラックでの磨耗率がアップデートされました。
    • 冷却水とオイルのクーリングについて改善しました。

    Lucas Oil Off Road Pro Trucks

    • (ALL) – Paint Shop でマッドフラップが表示されるようになりました。
    • (ALL) – ダートトラックでの磨耗率がアップデートされました。
    • (Pro 2 Truck) – 冷却水とオイルのクーリングについて改善しました。

    Mercedes-AMG GT3 2020

    • 2023 シーズン 4 のクラス内バランスとして重量とダウンフォースを増加、エンジントルクとドラッグを引き下げ、燃費をファインチューニングしました。
    • 空力パラメータ、リアサスペンションジオメトリ、タイヤ温度についてファインチューニングしました。
    • エンジンブレーキが削減されました。
    • テレメトリボックスのライトが追加されました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Mercedes-AMG W13 E Performance

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified

    • (BOTH) – 新ダメージモデルが有効化されました!
    • (BOTH) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Legends Pontiac Grand Prix – 1987

    • 新車の登場です!
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987 が利用できるようになりました!
      • Petty Enterprises, Blue Max Racing, RahMoc Enterprises, McDuffie Racing の Pontiac Grand Prix は 1987年の NASCAR Cup Series に少数ながら強力なドライバーラインナップで出場していました。Rusty Wallace は 2勝を挙げ 9回の TOP5 でランキング 5位、Richard Petty も 9回の TOP5 で自身最後のトップ10となるランキング 8位を獲得しました。
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987 の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=175
      • AI レースで使用できます!
    • 新ダメージモデルが搭載されました!

    NASCAR Truck Chevrolet Silverado

    • ドライバーアニメーションを新しいブレンディングシステムを使ってアップデートして、アニメーション間の繋がりがスムーズになりました。

    NASCAR Xfinity Ford Mustang

    • 実際の車両に合わせてフロントの MUSTANG レタリングを取り除きました。

    Nissan GTP ZXT

    • AI レースで使用できます!

    Porsche 911 GT3 R (992)

    • ダメージを負うとヘッドライトフレアが一方向にしか現れなかった問題を修正しました。
    • 一部のテレメトリボックスライトが追加されました。

    Porsche 963 GTP

    • 新車の登場です!
      • Porsche 963 GTP が利用できるようになりました!
      • 5年間のトップレベルのプロトタイプレース休止を経て、2023年 IMSA WeatherTech SportsCar Championship の GTP クラスに新型 963 でポルシェが復帰しました。Multimatic と提携して製造した 963 シャシーは Porsche Penske Motorsport と共に 2023 デイトナ 24時間レースでデビューを果たしてから、さらに多くのチームが採用し始めています。ペンスキーの Mathieu Jaminet と Nick Tandy は IMSA 出場 3戦目の Long Beach で初勝利を挙げました。4.6L ツインターボ V8 の 9RD エンジンは 670馬力以上を発生します。他の GTP カーと同様、車体重量は 1,030kg で 50kW ハイブリッドシステムを搭載しています。
      • Porsche 963 GTP の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=174
    • AI レースで使用できます!
    • 新ダメージモデルが搭載されました!

    Radical SR10

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ray FF1600

    • オンボードエンジンサウンドが改良されました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Silver Crown

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Skip Barber Formula 2000

    • オンボードエンジンサウンドが改良されました。

    Street Stock

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Super Formula SF23

    • 新車の登場です!
      • Super Formula SF23 が利用できるようになりました!
    • レース中にはオーバーテイクシステムが使用できます。
      • スーパーフォーミュラ 2023 シーズンにデビューした SF23 は Dallara が日本のプレミアオープンホイールシリーズ向けに製造した 3世代目の車両です。
        その見た目からも SF23 はより多くのオーバーテイクを生み出すための新しい空力設計がうかがえます。
        サステナビリティの観点から、新しい天然素材によって原材料及び製造における二酸化炭素排出量が 75% 削減した新しい設計となり、装着するタイヤもヨコハマタイヤが多くの再生可能原材料で製造しながらこれまでの性能を維持しています。
        スーパーフォーミュラが搭載する直列 4気筒 2.0L ターボエンジンは 540馬力以上を発生します。各車両にはレースあたり最大 200秒間の追加燃焼でエンジンパワーを増大できるオーバーテイクシステム (OTS) が搭載されています。
      • Super Formula SF23 の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=171
    • 新ダメージモデルが有効化されました!
    • AI レースで使用できます!

    Super Late Model

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    USF 2000

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    2023s4 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s4 リリースノート:


    SIMULATION:

    Payments

    Updater

    • EasyAntiCheat (EAC) チート防止ソフトウェアのインストール時に、別のゲームによって既にインストールされていた場合に問題が発生することがあったのが修正されました。

    Official Series Schedule

    • スケジュールPDF にはインシデントのしきい値とそれによるペナルティが適用されるかどうかが記載されるようになりました。

    Optimization

    • iRacing システム全体の使用メモリが最適化され、ロード時間が短縮され処理速度が改善されました。
    • すべてのタイプのワーカースレッドプール割り当てアルゴリズム、特に Enki スレッドについて改善しました。
      • これによってハイブリッド CPU を対象としたいくつかの一時的な修正が置き換えられます。
    • iRaing の Deferred Rendering リストを生成・ソートする方法を改良して CPU レンダリング時間が改善されました。
    • オーディオ忠実度を維持したままオーディオファイルのメモリ使用量が 65% 以上削減されました。
    • クラスごとのコースリファレンスラインが順次でなく同期的に読み込まれるようになりました。これによってマルチクラスセッションでクラス使用数に基づいてコースロード時間が短縮されます。

    Loading

    • Open Practice から Race へのセッション切り替えでシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。

    Cars

    • シムのアンチロックブレーキシステム処理方法がアップデートされました。

    Tires

    • コース外の転がり抵抗を調整しました。
      • この変更によって、芝、砂、グラベル、グラスクリートなどオフトラック時の路面の違いに応じたグリップやモーメンタムをリアルに体験できるようになります。

    Race Control

    • 一部のペナルティがストップ & ゴーからドライブスルーに変更されました。
      • ピット出口チェックポイントでの軽度の失敗はドライブスルーペナルティとなりました。
      • インサイドからの追い抜きペナルティはドライブスルーとなりました。
      • スタンディングスタートでのジャンプスタートに対するルールがアップデートされ、軽度な違反の場合はドライブスルーペナルティとなりますが、重度の違反ではストップ & ゴーペナルティとなることがあります。

    Dirt Racing

    • 2023 シーズン 3 のフォローアップとして、ダートレースのファインチューニングのエクストララウンドが完了しました。
      • ダートトラックのイベント開始時ステータス、ダートの高さ、密度、水分量のバリエーションが増加しました。
      • ダートトラック路面の磨耗率を若干上昇させました。
      • タイヤからコースに飛び散るダートをベースとしてダイナミックトラックの追跡・計算処理を改善しました。これによりダートが積もるエリアの湿度がわずかに上昇するはずです。
      • 水分量に基づくダートの色調整を行いました。
    • World of Outlaws 2023 デカールパッケージがアップデートされました。

    AI Racing

    • AI ドライバーが以下の車両の操縦課程を修了しました:
      • Acura ARX-06 GTP
      • ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup – (Gen 4 Cup)
      • Audi 90 GTO
      • Ferrari 296 GT3
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
      • Nissan GTP ZXT
      • Porsche 963 GTP
      • Super Formula SF23
    • AI ドライバーが以下のコース・レイアウトをマスターしました:
      • Circuit de Lédenon
      • Circuit Zandvoort – (Grand Prix, Grand Prix w/ Chicane, Nationaal, & Oostelijk)
      • Kern County Raceway Park – (Asphalt Track, & Legends)
      • The Milwaukee Mile
      • Nürburgring Grand-Prix-Strecke – (Grand Prix w/out Arena, & Kurzanbindung w/out Arena, & Sprintstrecke)
      • Road Atlanta – (Club & Short)
      • [Legacy] Silverstone Circuit – 2008 – ALL FIVE Configs! (Grand Prix, Historical Grand Prix, International, National, & Southern)
    • AI ドライバーが以下の車両のレーシングスキルを向上させました:
      • BMW M Hybrid V8
      • Cadillac V-Series.R GTP
      • Lotus 79
      • Mercedes-AMG GT3 Evo 2020
      • Brands Hatch Circuit
    • AI ドライバーが 2023年夏季講習で以下のコースを修了しました:
      • 競争環境における敵対的レーシングネットワーク
      • バーチャルピットクルーマネージャー ’23
      • [PSY-303] プレッシャー下での機械的振る舞い心理学
      • 神経形態学的選択を通したレーシングドライバーのモノマネ手法
      • サーキットインテリジェンス – コーナーでの AI ストラテジー
      • ラップタイム予想モデルによるパフォーマンス向上予測
      • センサーと感覚 – オートマトン Jane 著
      • AI レースクラフト 101: 複雑なレーシングシナリオとコーンをナビゲート
    • オフトラックからリカバリーしようとする AI ドライバーがプレーヤードライバーを CTD クラッシュに陥れる最強の復讐が行われることがあった問題を修正しました。

    Qualification Scrutiny

    • 予選監視システムをアップデートし、ドライバーが予選中にピットに突っ込んでアンフェアにゲインするのを防ぐようになりました。
    • 予選監視オフィシャルはピットレーンで逆走して予選タイムを調整しようとする動作を検出するようになりました。

    Spotter

    • iRacing のデフォルトスポッターに新しいメッセージが追加されました!:
      • INCIDENT OR OFF-TRACK: 近くでインシデントが発生したりコースを外れた車があったらドライバーに知らせます。
        • 舗装されたロードコースでのみ発動します。
        • 対象の車が 0~5 秒前、または 3 秒以内の後方にある場合、またはあなたががクラスリーダーの場合にのみ発動します。
        • 2x 以上のインシデントのみレポートされます。近くで同時に複数の問題があった場合にはもっとも大きなインシデントのみレポートします。
        • 10秒間に 1 メッセージのみ発動できます。
        • あなたがピットにいる間は発動しません。
      • DAMAGE AND REPAIRS: あなたが負ったダメージの種類と、チームがどのように対処できるかをレポートします。
        • トーイング中に、必須リペア時間とオプションのリペア時間をレポートします。
        • リペアが完了したとしても残ることが予測されるダメージがあればレポートします。
        • リペア完了まであと30秒の時点で通知します。
        • レース終了までに修理できないダメージだった場合には、その旨をレポートします。
        • 新しい Spotter Damage Report をキー割り当てして、クルーチーフにダメージレベルを伝えるようリクエストできるようになりました。
      • RACE ENDING SOON: セッションの残りが 5周か 10分のどちらか早い方でレポートします。
        • イベントが 20分または 10周未満の場合には発動しません。
      • STRENGTH OF FIELD: イベント開始時に自分の車両クラスの SoF 見込をレポートします。
    • app.iniファイルに追加された様々なエントリーで新しいスポッターメッセージの再生をコントロールすることができます。
      • これらの新しいスポッターコールはデフォルトで ON です。シムを一度起動すると app.ini の新エントリーが記録され、カスタマイズできるようになります。

    Spotter – Foreign Language Packs

    • イタリア語 Marco Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
      • Grazie mille, Marco!
    • イタリア語 Renzo A Olivieri スポッターパックがアップデートされました。
      • Grazie mille, Renzo!
    • スペイン語 Ari Cejas スポッターパックがアップデートされました。
      • 追加で、このスポッターパックから女性的な形式が取り除かれて性別が中立となりました。
      • Muchas gracias, Ari!

    Pit Stop

    • app.ini の autoResetPitBox 設定がブラックボックスの給油開始チェックボックスに適切に反映されていなかった問題を修正しました。

    Auto Fuel System

    • ドライバーが複数周遅れていてレース周回を完了できない場合など、状況によっては Auto Fuel システムがレース終了までに必要な燃料量の計算違いをしていた問題を修正しました。

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルを以下の 13車種で有効化されました!
      • Acura ARX-06 GTP
      • Dirt UMP Modified
      • Ferrari 296 GT3
      • Ford Mustang FR500S
      • Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified (Modified – SK, NASCAR Whelen Tour Modified)
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
      • NASCAR Xfinity Class Cars (ALL THREE models)
      • Porsche 963 GTP
      • Super Formula SF23
    • ゴーストカーのゴーストタイヤがゴーストダメージを受ける可能性があり、地上にリセットされる前に地中へ落ちているように見えることがある問題を修正しました。

    Graphics

    • Graphics Auto-Config によるグラフィック自動設定で、メモリサイズとコア数の追加ハードウェアチェックが行われるようになりました。最低システム要件を満たせていないことが検出されると、ワーニングを表示してシムを動作させることが困難であると通知するようになりました。
    • OpenXR 使用時のデバイス初期化処理を改善しました。
    • 明るい透過パーティクルの外観を改善しました。
    • トラック路面/サーフェスのデカールレンダリングの一貫性のないいくつかの問題を修正しました。
    • HDR の金属レンダリングが暗すぎる問題を修正しました。
    • 陽炎レンダリングの問題を修正しました。
    • Triple Projection を無効化するとグラフィックアーチファクトが発生する問題を修正しました。
      • この問題が Velocity テクスチャを使用する SMAA やモーションブラーといったポストプロセッシングに影響を与えていました。
    • ハイブリッド CPU や 16以上の論理コアを持つ CPU で Varjo ソフトウェアを実行すると発生していたスタッターを修正しました。
    • スタジアム照明が使われているコースで一部のパーティクルが誤った明るさで表示される問題を修正しました。
    • SpeedTree のパフォーマンスを向上させるためにレガシィな DirectX 10 シェーダーコードを取り除きました。

    Visual Effects

    • VR でディストーションパーティクルが片目にだけ現れる問題を修正しました。

    3D Foliage System

    • 母なる自然が以下のコースにも到着しました:
      • Circuit de Lédenon
      • Circuit Zandvoort
      • Sebring International Raceway
      • これらの環境にはそのエリアに適した様々な草花や低木が生息するようになりました。
      • 3D foliage は世界をもっとリアルに装飾しますがドライビングやフィジクスには影響を与えません。グラフィックオプション画面には 3D foliage system で使うディテールレベルをいくつか選択でき、ビジュアル体験と描画パフォーマンスをカスタマイズすることができますし、このシステム全体を無効化することもできます。
    • 植生が路面にこぼれ落ちる可能性を減らすために一部の生成パラメータを調整しています。
    • カラースケーリングと葉のブレンディングを実装しました。
    • GPU をゲインするためにフォリッジレンダリング処理を改善しました。

    Audio

    • 新しいオーディオオプション、Ear Protection と Helmet Effect が追加されました!
      • これらの設定でトラック上で見られる耳の保護用品の効果をシムに反映できます。それぞれが世界で再生されるすべてのサウンドに異なるオーディオアルゴリズムを適用してより自然な体験を提供します。
      • サウンドオプション画面に Ear Protection / Helmet Effect が追加され、以下のエフェクトを選択できます:
        • Ear Plugs
        • Earmuffs
        • Open-Face Helmet
        • Full Helmet
      • この機能は XAudio2 でのみ有効です。
      • これらのオーディオエフェクトはカメラがドライバー視点にある場合にのみ適用されます。
    • スポッターとボイスチャットのデバイス選択リストから None を削除しました。これらは通常どおり機能する System Default を使うようになります。
    • オーディオシステム切り替え時にサウンドが滞留する可能性のある一部のリソースリークを修正しました。
    • XAudio2 ライブラリが 2.7 から 2.9 にアップデートされました。

    Force Feedback

    • ドライビングコントロール画面に Intensity スライダーが追加されました。このスライダーは以前 app.ini ファイルにあった autoForceFactor 設定値を置き換えます。
    • Force Feedback システムがホイールの位置を正しく検出できなくなったときに無効な信号を送ってしまう可能性がある問題を修正しました。

    Pace Car

    • セダンペースカーのテクスチャカラーを改善しました。

    Sporting Code

    • 競技規則 オフィシャルスポーティングコード 2023 シーズン 4 リリース版アップデートを行いました:
      • セクション 5.4 Drivers を分かりやすくするために完全に書き直しました。
      • セクション 9.2.2 でプロテスト用フォームがどこにあるかを明確に定義しました。
      • セクション 13.1.3 でマルチクラスレースで予選タイムを記録していない車のグリッドについて記述をアップデートしました。
      • 用語集に 3D Foliage System, Active Reset, Auto Fuel System, Force Feedback, Telemetry が追加されました。
      • その他マイナーな修正を行いました。
    • オフィシャルスポーティングコードの最新版はいつでもこちらから確認できます:

    2023s4 リリースノート:

    2023 Knoxville Nationals

    ノックスビル・ナショナルズの開催内容について発表がありました。
    iRacing Presents 2023 Knoxville Nationals
    https://forums.iracing.com/discussion/46110/iracing-presents-2023-knoxville-nationals/p1

    ダートオーバルのスプリントカー・プレミアムイベントが日本時間で 2023/08/15(火)-20(日) に開催されます。土曜までのタイムスロットは期間中の毎日 AM 10時 1本のみでSoFベースのポイントレース、最終日曜は日本時間 0時, 10時の 2スロットでポイント上位60台によるスーパーセッションとなります。

    イベント概要

    日付 スロット
    2023/08/15(火)~
    2023/08/19(土)
    10:00AM
    iRating/SoFによるポイント獲得
    2023/08/20(日) 00:00AM, 10:00AM
    土曜までのポイント上位60台スーパーセッション
    レース設定
    コース Knoxville Raceway
    車両 410 Winged SprintCars
    必要ライセンス Dirt Oval D 4.0
    シミュレート日時 2023/08/20
    Late Afternoon
    スプリット iRating
    スプリットサイズ 60台
    Practice/Join待ち 10 分 (路面 0%)
    Qualify レースセッション Join後開催
    2周, 3分 (路面 3%)
    ヒートレース 最大60台 6分割
    Heat 10周 各10台中上位 3台 18台勝ち抜け
    コンソレーション 残り最大42台敗者復活戦
    E-メイン 10周 各上位 4台 D-メイン進出
    D-メイン 12周 各上位 4台 C-メイン進出
    C-メイン 14周 各上位 4台 B-メイン進出
    B-メイン 16周 各上位 4台 A-メイン進出
    ウォーミングアップ 5分間 ※路面リセット 5%
    フィーチャーレース 22台
    A-メイン 35周(コーション中カウントしない)

    Release Notes

    2023 シーズン 3 パッチ 3 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチで 2023 シーズン 3 リリースのアップデートと修正を配信します。

    iRACING:

    General

    • iRacing ウィンドウが読み込み中のようでも画面上に表示されない問題を修正しました。

    Paint Shop

    • ペイントショップに新しいスポンサー Screen to Speed が追加されました。

    SIMULATION:

    Steam Users

    • Steam 経由アカウントが車両やコースを購入する際の価格をそれぞれ $1.00 引き上げました。iRacing 直接契約のメンバーは影響ありません。
      • 地域によって iRacing 直接契約の場合は購入時に課税されますが、 Steam での購入の場合は価格に組み込まれています。Steam 経由アカウントが支払い額が低い可能性があるため価格を訂正することで同等にすることが今回の狙いです。
      • Steam 経由アカウントが車両やコースを購入する際のコンテンツ単価は以下のように変更されます:
        • $14.95 >>> $15.95
        • $11.95 >>> $12.95
        • $4.95 >>> $5.25
        • $2.95 >>> $3.25
    • この変更は本日 2023/07/13 の 2023 シーズン 3 パッチ 3 から適用されます。
    • この価格変更は iRacing Forum のこちらで告知していました:

    Connectivity

    • IPv6 の ユニークローカルアドレスが使えるようになりました。
      • このようなアドレスは IPv4 プライベートアドレス空間と同様にプライベートネットワーク内でのみ使えるアドレスです(RFC-4193)。

    Optimization

    • ハイブリッド CPU をお使いの場合、ワーカースレッドプールのアルゴリズムは常に最大 4の Enki スレッドに制限されます。
      • iRacing でのテストとメンバーのフィードバックに基づいて追加のテストを継続中ですが、これが最適解と考えています。

    Race Control

    • Time Attack イベントや Time Trial セッションでは Admin コマンドが完全に無効化されました。

    AI Racing

    • AI ドライバーがローバルコースでのドライビングを向上させたのでもうオーバルコーナーではエプロンを使った追い越しはしません。
    • AI ドライバーは Mid-Ohio Sports Car Course – Full Course のスキルを向上させました。

    Dirt Racing

    • ダートロードレースで、若干グリップが増えるようにタイヤの沈み込みが調整されました。
    • ダートコースの開始ステータスが以前よりも多様になり、同じコースを走行しても毎回少しずつ異なる体験を生み出します。

    New Damage Model

    • コーンのオブジェクトパラメータが更新されました。硬くなり、車両と他のオブジェクトの中に挟まれてしまうことは少なくなります。

    Graphics

    • SpeedTree が夜に異常に暗く見える問題を修正しました。
    • FSR が有効なときに SPS に切り替わるとシムがクラッシュする問題を修正しました。
    • SpeedTree の距離に関係なくヘッドライトに照らされる問題を修正しました。

    Virtual Reality

    • AMD FSR が有効なときに低解像度パーティクルが表示される問題を修正しました。

    CARS:

    Dallara iR-01

    • 一部名前が誤っていたり重複していたセットアップを除去しました。

    Dallara IR18

    • ダメージを受けるとサスペンションがビニールで覆われたような見栄えになる問題を修正しました。

    Dirt Late Model

    • 新ダメージモデルで最近行われた右リアパネルの剛性調整が元に戻されました。

    Ford GT GT2 / GT3

    • (GT3) – ガレージ画面のエアロバランス計算機の精度が向上しました。

    Indy Pro 2000 PM-18

    • 新ダメージモデルでのサイドポッド剛性チューニングが完了しました。サイドポッドやシャシーパネルの摩擦を低減し、ノーズとサイドポッドの破壊限界を引き下げました。

    Late Model Stock

    • iRacing セットアップの搭載燃料を修正しました。

    Ligier JS P320

    • 新ダメージモデルのチューニングパスを完了しました。ボディパネルに傷がつきやすかったのは低減され、ノーズとエンジンカバーの破壊限界が引き下げられました。

    Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

    • 重心位置を若干調整しました。
    • タイヤトレッドパターンを調整しました。

    Lucas Oil Off Road Pro Trucks

    • (ALL) – 重心位置を若干調整しました。
    • (ALL) – タイヤトレッドパターンを調整しました。

    Mercedes-AMG GT3 2020

    • ガレージ画面のエアロバランス計算機の精度が向上しました。

    Mercedes-AMG GT4

    • タイヤが回転中にはバルブステムが見えなくなりました。

    Porsche 911 GT3 R (992)

    • ガレージ画面のエアロバランス計算機の精度が向上しました。

    USF 2000

    • 新ダメージモデルでのサイドポッド剛性チューニングが完了しました。サイドポッドやシャシーパネルの摩擦を低減し、ノーズとサイドポッドの破壊限界を引き下げました。

    TRACKS:

    Willow Springs International Raceway

    • ターン 5 全体をカットしてもペナルティが適用されなかった問題を修正しました。

    Release Notes

    2023 シーズン 3 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチで 2023 シーズン 3 リリースのアップデートと修正を配信します。

    iRACING:

    Hosted Sessions

    • Fixed セットアップのホストセッションでは Session Info タブにセットアップ名が表示されるようになりました。

    SIMULATION:

    Optimization

    • Enki ワーカースレッドプールの割り当てアルゴリズムを改良しました。
      • このアップデートにより Intel 12世代 CPU での Enki スレッドのパフォーマンスが大幅に向上します。

    Options

    • ボイスチャット通知のドロップダウンメニューに説明文が追加されました。

    Dirt Racing

    • ダートリフレッシュプロジェクトにおいて、ダートロードコースの水分量のバラつきが小さくなりました。
    • ダートリフレッシュプロジェクトにおいて、ダートロードコースのタイヤからのダート転移が若干少なくなりました。

    AI Racing

    • AI ドライバーは下位クラスの車両を他のドライバーというよりも障害物として分類するようになり、明白な追い越しができるようになります。また、AI ドライバーは遅いドライバーを哀れと思うようにハードコードされているので頑張ってください!
      ※訳注 – 遅いクラスを積極的に抜くようになるアップデートと考えられます。
    • AI ドライバーが様々な速度域での追い越しテクニックを磨きました。ターゲットからより最適な距離でパスするために横方向に移動するようになります。
    • ロードコースでのレース中に AI ドライバーが他車の横へと位置取りする動きがさらに改善されました。

    Spotter

    • 総合ファステストラップのスポッターメッセージはオープンプラクティスやレースセッションでのみ使われるようになりました。単独走行のセッションでは代わりにパーソナルベストのメッセージが使われます。

    Graphics

    • Windows 11 でウィンドウモードでシムが実行される場合に VSYNC をオフできない問題を修正しました。これにより Windows 11 でグラフィックス自動設定を行う際にリフレッシュレートがロックされることでハイエンド GPU が低レベル GPU と誤認される問題も修正されます。この変更によりウィンドウモードで初めて VSYNC の有効無効を設定できるようになりました。また、VSYNC 設定はシムの再起動することなく直ちに設定を反映できるようになりました。
      • NOTE #1: Windows 及びデバイスドライバーが原因で VSYNC 設定がうまく働かない、または VSYNC がオンにならない場合があります。例えば NVIDIA Surround では通常は機能しません。また、デバイスドライバー設定がシムのアプリケーション設定をオーバーライドする可能性があります。
      • NOTE #2: VSYNC オフのフルスクリーンモードで起動するとき、 Alt + Enter または Alt + Tab で全画面モードからウィンドウモードに移行すると、通常は Alt + Enter で全画面モードに戻るまで VSYNC が自動的に有効化されます。これは DXGI の制限のようです。

    Force Feedback

    • 車両に乗り込んだことがない場合、Options タブのホイールフォーススライダーがホイールを自動検出できない可能性がある問題を修正しました。
    • フォースフィードバック自動検出ルーチンにホイールモデルが追加されました。

    CARS:

    GT3 Cars

    • 新ダメージモデルでスキッドブロックの剛性を引き下げました。

    Audi R8 LMS GT3

    • 新ダメージモデルが使用されているとき、一部のミラーが誤った位置に表示される問題を修正しました。

    BMW M Hybrid V8

    • 新ダメージモデルでボディパネルにのみ大きなダメージを負った場合に誤ってミートボール/オレンジボールフラッグとなる問題を修正しました。

    Cadillac V-Series.R GTP

    • 新ダメージモデルの空力モデルでのペナルティがアップデートされました。
    • 新ダメージモデルでボディパネルにのみ大きなダメージを負った場合に誤ってミートボール/オレンジボールフラッグとなる問題を修正しました。

    Dallara IR18

    • ビニールのホイールラップが二重に表示される問題を修正しました。

    Dallara P217

    • 新ダメージモデルで、リアウィングとリアボディパネルを強化しました。
    • 新ダメージモデルで、ボディパネルにのみ大きなダメージを負った場合に誤ってミートボール/オレンジボールフラッグとなる問題を修正しました。

    Dirt Late Model

    • (ALL) – 新ダメージモデルで右側サイドパネルとタイヤサイドウォールの摩擦を増やして、右リアの角を強化して、フロントホイールの破壊限界を引き下げて壁走りをより危険にするチューニングが行われました。

    Ferrari 488 GT3 Evo 2020

    • 車のとても小さな範囲に致命的な問題を受けると不正な月面発射が発生する可能性があった問題を修正しました。

    Ligier JS P320

    • シフトダウン、特に 3速から 2速へのシフトダウンがよりスムーズになりました。

    Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

    • 重心の高さを若干調整しました。

    Lucas Oil Off Road Pro Trucks

    • (ALL) – 重心の高さを若干調整しました。

    Porsche 911 GT3 Cup (992)

    • 新ダメージモデルでノーズパネルが本来より大幅に重たい問題を修正し、破片の降伏限界を調整しました。
    • Fuel Pressure の警告ラベルが Fuel Level へと更新されました。

    Porsche 911 GT3 R (992)

    • 2023 s3 BoP調整: エンジントルクが若干小さくなりました。
    • Fuel Pressure の警告ラベルが Fuel Level へと更新されました。
    • 車両がダメージを受けるまで給油口カバーが表示されない問題を修正しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    TRACKS:

    Charlotte Motor Speedway

    • コーションライトのライトマップ設定が誤っていた問題を修正しました。

    Chicago Street Course

    • コースロゴを NASCAR の最新バージョンに更新しました。
    • 現実のコースの現在の姿にマッチするよう多くの標識が更新されました。

    Release Notes

    2023 シーズン 3 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチで 2023 シーズン 3 リリースのアップデートと修正を配信します。

    SIMULATION:

    Security

    • 2023/06/06 の シーズン 3 リリースで iRacing アップデート処理のセキュリティ向上策がロールアウトしました。報告された事象について開示いただいた Stephen Shkardoon (ss23) に感謝します。
      • セキュリティ問題はこちらまでご報告ください infosec@iracing.com.

    Optimization

    ※訳注: Enki = マルチコアシステム活用のためのスレッド/タスクスケジューラ

    • 2023 シーズン 3 に追加された Enki ローディング最適化について、第 12 – 13 世代の Intel CPU および AMD 7900X3D, 7950X3D を使用するユーザーから、スタッタリング/カクツキの発生報告を受け取っています。このパッチは iRacing が使える Enki ワーカースレッド最大数を 10 に制限します。
      • iRacing 内部テストにおいてはこの変更によって問題を軽減し、他のユーザーに対してもネガティブな影響もみられませんでした。
      • 今回のアップデートでは、ユーザーが手動で Enki ワーカースレッドの制限を調整できるようにもなりました。 core.ini ファイルの [Task] セクションに追加された新しいエントリー max_num_default_worker_threads=10 を使います。この値で iRacing がデフォルトのスレッドプールに使える Enki ワーカースレッドの最大数を調整できます。
        • Enki ワーカースレッドを使用するシステムをお使いの場合、この変更がどのように機能したか、Enki ワーカースレッド数制限を変更するとどのようにパフォーマンスが変化したか、この問題について皆さんからの情報提供をお待ちしています!

    AI Racing

    • AI ドライバーがブレーキングテクニックを向上させました。
    • BMW M Hybrid V8 と Cadillac V-Series.R GTP で AI ドライバーがセッションにロードできない問題を修正しました。

    Graphics

    • GPU メモリをチェックする方法をアップデートしました。この変更はグラフィックスの自動設定によるメモリスライダー設定に影響します。
      • iRacing Auto-Config ツールはメモリスライダーを搭載量の約 80% に設定します。
    • 一部の車両でタイヤのアンビエントオクルージョンが適切に働いていなかった問題を修正しました。

    Replays

    • AI ドライバーでリプレイ再生中にシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。AI ドライバーは少しシャイではなくなりました。

    Controllers

    • Thrustmaster T128 及び T248 のシフトライト動作がアップデートされ、他のホイールとより一致するようになりました。
    • インシデント検出時にフォースフィードバック (FFB) Auto ボタンのデータ収集を抑制する時間を短くしました。一部のコースでこの変更によって Auto ボタンの動作がより一貫性をもつようになります。
    • フォースフィードバック (FFB) Auto ボタンがコーションやペースラップ中もデータ収集を行うようになりました。

    CARS:

    NASCAR Cup Series Next Gen Cars

    • 新ダメージモデルが空力に与えるいくつかの矛盾を修正しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Truck Series Trucks

    • テープの Race 設定での冷却パラメータをアップデートしました。
    • エンジンを 100% の耐久度まで修理できなかった問題を修正しました。
    • コクピットカメラでスポイラーロッドが重複して表示された問題を修正しました。

    NASCAR Xfinity Series Cars

    • テープの Race 設定での冷却パラメータをアップデートしました。
    • エンジンを 100% の耐久度まで修理できなかった問題を修正しました。

    Stock Car Pro Series Cars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    BMW M Hybrid V8

    • 周囲の車でブレーキバイアスノブが誤った方向に回転していた問題を修正しました。

    Cadillac V-Series.R GTP

    • リミッターサウンドを改善しました。
    • ダッシュボードボックスの回転計が赤になるのが早すぎてシフトライトと合致していなかった問題を修正しました。
    • シムのシフトライトとユーザーのステアリングホイールシフトライトとが合致していなかった問題を修正しました。
    • デジタル表示のズレを修正しました。
    • 周囲の車でブレーキバイアスノブが誤った方向に回転していた問題を修正しました。

    Dallara P217

    • 車両の屋根と側面に擦過痕のダメージテクスチャが表示される問題を修正しました。

    Dirt Late Model

    • (ALL) – フロントタイヤのトレッドパターンがアップデートされました。
    • (ALL) – 新ダメージモデルでフロントホイール強度のチューニングを完了しました。

    Dirt Midget

    • ロックスクリーン選択のオプションがガレージ画面に残っていた問題を修正しました。
      • 2023 シーズン 3 リリースではこの機能はグラフィックオプションで制御されます。

    Dirt Sprint Car

    • (410) – ギア比をアップデートしました。
    • (410) – 駆動系のギアとレブリミットをアップデートしました。
    • (410) – 車内での高回転域サウンドから超高域のゴミを取り除きました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Sprint Car (Non-Winged)

    • (410) – 駆動系のギアとレブリミットをアップデートしました。
    • (410) – 車内での高回転域サウンドから超高域のゴミを取り除きました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Late Model Stock

    • 最高速付近でのタイヤトレッドのテクスチャの視覚的な問題を修正しました。

    Ligier JS P320

    • Auto Fuel システムが使えるようになりました。
    • ドラフトだったパラメータがアップデートされました。
    • ガレージ画面の設定にゼロでない最低燃料搭載量が追加されました。
    • マスタースイッチを On すると Radio が ON されるようになりました。
    • Fixed セットアップレースでブレーキバイアスが調整できなかった問題が修正されました。
    • ピットリミッターページのブレーキバランス表示で小数点以下が誤って切り上げとなっていた問題が修正されました。
    • ブラックボックス操作で 100$ の給油が行えなかった問題が修正されました。
    • イグニッションカットのバックファイアの車内サウンドをアップデートしました。
    • 速度のデジタル表示数値を一部アップデートしました。
    • UI モデルで IMSA リーダーボードが表示されるようになりました。
    • 周囲の車でブレーキバイアスノブが誤った方向に回転していた問題を修正しました。

    Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

    • タイヤのデグラデーションパラメータがアップデートされました。

    Lucas Oil Off Road Pro Trucks

    • (ALL) – タイヤのデグラデーションパラメータがアップデートされました。

    NASCAR Classic Buick LeSabre – 1987

    • 旧ダメージモデル使用中にダッシュボードのゲージが表示されない問題を修正しました。

    Porsche 911 GT3 R (992)

    • カメラ距離によっては給油口カバーが表示されない問題を修正しました。
    • 旧ダメージモデル使用時にミラーが表示されない問題を修正しました。

    Radical SR10

    • シフトランプ照明を調整しました。
    • ウィンドウシールドがよりリアルに視覚的にアップデートされました。

    TRACKS:

    Chicago Street Course

    • 一部の広告がアップデートされました。
    • 一部のフェンステクスチャがアップデートされました。

    Daytona International Speedway

    • 飛行機が超音速で着陸していた問題を修正しました。

    Federated Auto Parts Raceway at I-55

    • モンスターグリーンフェンスの問題を修正しました。

    Indianapolis Motor Speedway

    • (Open Wheel Oval – 2009) – ローディングエラーを修正しました。

    MotorLand Aragón

    • 一部大きな地形のスペキュラーマップがずれていた問題を修正しました。
    • カメラ距離が変わるときにオブジェクトが視覚的にポップする問題について調整を行いました。
    • 様々な縁石テクスチャをアップデートしました。

    Release Notes

    2023 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s3 リリースノート:


    SIMULATION:

    Windows Support

    • iRacing 2023 シーズン 3 で Windows 8.1 は iRacing アプリケーションを正常に起動できなくなります。
      • マイクロソフトは公式に Windows 8.1 のサポートを 2023/01/14 で終了しています。この結果 iRacing ソフトウェアの互換性はなくなり、起動できなくなります。
      • カスタマーサポートも iRacing を Windows 8.1 では実行できません。Windows 10, 11 に iRacing をインストールするのにヘルプが必要な場合、こちら: https://support.iracing.com からカスタマーサポートに連絡してください。

    Race Servers

    • レースサーバでセッションあたり 9車種まで扱えるようになりました。
    • ユーザーの平均ラップタイムは invalid (無効) とされたラップを除外しなくなりました。
    • 一部のオープンプラクティスサーバーがアクティブでないときに早期終了していた問題を修正しました。
    • AI レースでセッションを巻き戻した場合など、セッションがリスタートされるとトラック温度の変動幅が大きくなる問題を修正しました。

    Loading

    • ビデオメモリリソースのロード方法に調整を加えました。
    • 一部の車両でロードアルゴリズムを最適化しました。

    Dynamic Track

    • ダイナミックトラックアルゴリズムの路面に関する処理、特に外側のコース端について改善しました。
    • ダート、マーブル、ラバーといった一部のダイナミックトラックデータの視覚的な表示が一部のコースセグメントで適切に動作していなかった問題が修正されました。

    Race Control

    • クラスごとのレーススプリット生成アルゴリズムを改善しました。
    • Short Parade Laps が以下のコースで使えるようになりました:
      • Barber Motorsports Park – Full Course
      • Brands Hatch Circuit – Indy
      • Canadian Tire Motorsports Park
      • Charlotte Motor Speedway – Roval, Roval – 2018, & Roval Long
      • Circuit Park Zandvoort – Grand Prix
      • Circuit Zolder – Grand Prix, & Alternate
      • Daytona International Speedway – Oval – 2008, Road Course – 2008, & Moto – 2008
      • Hockenheimring Baden-Württemberg – PEC – Outer
      • Indianapolis Motor Speedway – Oval – 2009, Open Wheel Oval – 2009, Road Course – 2009, & Bike
      • Long Beach Street Circuit
      • Mount Panorama Circuit
      • Phillip Island Circuit
      • Talladega Superspeedway

    Qualifying Scrutiny

    • 予選監視システムを調整して、スタート位置から離れてから速度を上げるまでに時間がかかるケースについてより適切に対処できるようになりました。

    Dirt Racing

    • ダートリフレッシュプロジェクトによって様々なアップデートが可能となりました!
      • このプロジェクトには開発者、車両物理学者、テスターからなるグループが参加してダートレースを機能させるすべてを徹底的に調査し、いくつか大幅な改善とアップデートが登場しました。
      • ダートトラックの以下のパラメータをアップデートしました:
        • あらゆる摩耗と水分量の組み合わせによるダートレース特性
        • ダート・深さ・ハードパンの動作
        • コース摩耗パラメータ
        • タイヤラバーの載り具合
        • ダートのタイヤからの転移
        • コースの粗さ・摂動の形成
        • ダイナミックトラックデータの進捗ですべてのダートコースがアップデートされました。
      • すべてのダートレースタイヤがアップデートされました:
        • 新しくダートサーフェスの硬さ・水分量による摩耗率が適用されるようになりました。
        • ダートの転移パラメータ
        • 起伏のあるダートサーフェスでのタイヤの接地を計算する方法を改善しました。

    AI Racing

    • AI ドライバーがヒートレースに参加するためのトレーニングコースを修了しました!
      • AI ロースターとのホストセッションでヒートレースが行えるようになりました。
      • これは AI レースとヒートレース形式の両方にとっての新しい機能実装です。
        • 現時点ではホストセッションでのみ有効な機能だることに注意してください。AI ドライバーには人間のドライバーの助けがないと必ずカオスとなります。
    • AI ドライバーは以下の車両について完全にトレーニングを受けました:
      • Aston Martin DBR9 GT1
      • Cadillac CTS-V Racecar
      • Cadillac V-Series.R GTP
      • Chevrolet Corvette C6.R GT1
      • Ford GT GT2
      • Ligier JS P320
      • Porsche 911 GT3 R (992)
      • Radical SR10
    • AI ドライバーは以下のコース・レイアウトでゴールドを獲得してレースの準備ができました:
      • Autodromo Nazionale Monza – GP without first chicane, Junior, and GP without chicanes
      • Chicago Street Course – 2023 Cup and Prototype
      • Circuit of the Americas – East and West
      • Irwindale Speedway – ALL 5 Configurations
      • MotorLand Aragón – ALL 7 Configurations
      • Nashville Fairgrounds Speedway – Mini
      • New Smyrna Speedway
      • Twin Ring Motegi – East and Oval
      • Willow Springs International Raceway
    • AI ドライバーはアドバンスド教育クラスの追加 1シーズンを卒業します。2023 シーズン 3 用に以下のプログラムをトレーニングしました:
      • Kinesthetics for Preventing Pace Lap Panic
      • [PHY-220] Drafting Speed Predictions
      • White-Knuckle Door-to-Door Racing: A Retrospective
      • Fast Cars Beware: Slow Cars
      • Slow Cars Beware: Fast Cars
      • AI Program Upgrade IV: Reaction Timing (Class: Pistol Shrimp)
      • Danny S.’s Pre-School Seminar: Left-Hand Makes the “L”!
      • The Technical Know-How Overlaps for GTP & Rocket Ship Piloting
      • SuperTravel SuperProgram 2023: SuperSpeedways
      • Lessons from Slot Car Racing on Racing Lines
      • Tire Compound Connoisseur Magazine (Spring ‘23 Issue)
      • Brake Pad Dissection – a Science Lab Qualified Course
    • AI ドライバーは以下の車両のドライビングスキルを向上させました:
      • NASCAR Cup Series Next Gen Cars
      • NASCAR Trucks
      • BMW M Hybrid V8
      • Dallara P217
    • AI ドライバーは以下のコースでドライビングスキルを向上させました:
      • Atlanta Motor Speedway – Oval
      • Bristol Motor Speedway – Dual Pit Roads & Single Pit Road
      • Canadian Tire Motorsports Park
      • Daytona International Speedway – Oval
      • Detroit Grand Prix at Belle Isle
      • iRacing Superspeedway
      • Talladega Superspeedway
    • 安全のために AI ドライバーと車両はセッションが終了すると直ちに取り除かれるようになりました。
    • AI システムの問題をいくつか修正しました:
      • リプレイで AI ドライバーのカスタムペイントが表示されない問題を修正しました。
      • ホストセッションのスタンディングスタートで、グリーンで AI ドライバーがアクセルを踏むまでにラグがある問題を修正しました。
      • AI ドライバーがピットへ牽引される際にカットペナルティを負うことがある問題を修正しました。
      • 複数のピットイン通知を受信できる問題を修正しました。
      • リプレイで Entries タブに AI dライバーの名前が掲載されない問題を修正しました。
      • AI ドライバーが Dallara P217 で誤ったダイブプレーンを使用しているように見える問題を修正しました。

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルを以下の車両に搭載しました:
      • Cadillac V-Series.R GTP
      • Dirt Late Model (ALL)
      • Ligier JS P320
      • NASCAR Truck Chevrolet Silverado
      • NASCAR Truck Ford F150
      • NASCAR Truck Toyota Tundra TRD Pro
      • Porsche 911 GT3 Cup (992)
      • Porsche 911 GT3 R (992)
      • Renault Clio R.S. V
    • 将来の開発を簡単にするために新ダメージモデルの一部のシステムコードが再編成されました。

    Auto Fuel

    • スポッターやチームメンバーが Auto Fuel 状態をコントロールできるようになりました。

    Spotter

    • より正確かつ動的に動作するようにスポッターシステムがアップデートされました。トラック上で起こるレースコントロールイベントを適切に読み取るようになり、バラエティに富んだスポッターコールが追加されました:
      • Car in Front/Behind is Pitting
        前後の車のピットストップ
      • Faster Car Approaching
        速い車が来ている
      • Gaining/Losing the car in front
        前車に追いついてる/離されてる
      • Leader Change
        先頭が代わった
      • Leader Lap Time
        先頭のラップタイム
      • Leader is Lapping You
        先頭にラップダウンされる
      • Session New Fastest Lap
        セッション中のファステストラップ
      • Your Personal Best Lap Time
        自己ベストタイム
      • Time Remaining in Session 20/10/5 Minutes
        セッション残り時間
      • これらのメッセージ設定が app.ini ファイルの [SPCC] セクションに追加されました。
        • これらのメッセージは Chattiness 設定が MEDIUM か HIGH で、app.ini でオンになっているとき(デフォルトはオン)にだけ再生されます。
    • スポッターに「Silence」機能が追加されました。
      • Sound オプションでキーを割り当てると再生中のスポッターメッセージおよびその先少しの間のメッセージを無効にすることができます。黙らせる時間は app.ini ファイルの [SPCC] セクションにある hushDuration 変数で調整することができます。
    • 「Leader Car」コールはプレイヤーと同じクラスのリーダーについて示すようになりました。リーダーに関する全てのメッセージは総合トップでなく、プレーヤーと同じクラスのリーダーを指すことを意味しています。
      • 例:
        • Leader is pitting now
          クラスリーダーがピットイン
        • Leader is at Start/Finish
          クラスリーダーがスタート/フィニッシュ
        • You’re catching the leader
          クラスリーダーに追いつく
        • One lap to win (if you are the leader car)
          勝利まであと1周(自身がクラスリーダーのとき)
    • イタリア語スポッターパックがどちらもアップデートされました!
      • Renzo A. Olivieri と Marco Arcidiacono に感謝!
    • 残り周回数のスポッターメッセージのロジックがアップデートされました。
    • ピット入口の位置がスタート/フィニッシュラインとかなり離れている場合の燃料に関するスポッターコールの問題を修正しました。

    Graphics

    • 新しいグラフィックオプションが追加されました: Hide Cockpit Obstructions
      • ヘイロー、Aピラー、岩ガードなど視界を邪魔するコクピット構造物を非表示化するオプションです。
        訳注: 以前ガレージ画面のセットアップにあった項目がグラフィックオプションに移動されました。元々設定がなかった車にも追加されたというものではありません。
    • 新ダメージモデルを搭載した車両が使用するビデオメモリを減らすために車両モデル形式を調整しました。
    • 周囲の車両についてステアリング角度の表示精度を改善しました。
    • 遠景で白くならないようにブレーキライトの露出を調整しました。
    • リプレイでヘイローを非表示にしたり表示したりを処理するシステムをアップデートしました。
    • GGX ブレンドしたダート テクスチャ シェーダーが改善されました。
    • SpeedTree の照明がアップデートされました。
    • SpeedTree self-shadow のグラフィックオプションを取り除きました。
      • 処理のニーズが厳しかった割に視覚的な利点は大きくありませんでした。
    • SSAO パラメータにツールチップが追加されました。
    • SpeedTree の新 SDK を統合しました。
    • SpeedTree の裏側や見えない部分が描画されて処理時間を浪費していた問題を修正しました。
    • ディストーションパーティクルが車内以外では適切に描画されていなかった問題を修正しました。
    • ガレージに入るたびにモーションブラーがトリガーされる問題を修正しました。
    • モーションブラーが同じ車の異なるパーツに異なる量で描画される問題を修正しました。

    3D Foliage System

    • 新しい環境グラフィック機能が追加されました: Foliage <フォリッジ/群葉> !
      • 新しいフォリッジシステムは、コースに合うバイオーム/生物群系の 3D 群葉を手続き的に生成します。草、灌木、岩、サボテン、花、その他小さな環境資源が含まれます。3D フォリッジはドライビングやフィジクスには何の影響も与えませんが、シミュレーション世界をよりリアルにデコレートします。
      • Graphics オプションには 3D フォリッジシステムで使われるレベル設定がいくつかあり、ビジュアルや描画パフォーマンスをカスタマイズすることができます。システムを完全に無効化することもできます。
      • 今回のリリースでは、Willow Springs International Raceway のみ 3D フォリッジシステムで種がまかれましたが、母なる自然は常に拡散する方法を探しています!

    Visual Effects

    • パーティクルエフェクトの照明が改善されました。
    • PopcornFX SDK が最新バージョンにアップデートされました。

    Audio

    • オーディオデバイスのホットスワップサポートが追加されました!
      • レース前にヘッドセットの接続を忘れていてももう大丈夫。たとえレース中でも、iRacing の起動後に接続したデバイスを認識するようになりました。Sound オプションでデバイスに「System Default」を選択していた場合、デフォルトデバイスが変更されるとすぐに新しいデバイスに切り替わりますし、特定デバイスを選択していた場合にはそれが有効化された時点で動作し始めます。
      • 実行中のオーディオデバイス切り替えがサポートされるようになりました。デフォルトのデバイスが選択されている場合、Windows で新しいデバイスが選択されたらシミュレータもその新しいデバイスを使うようになります。特定のデバイスを指定していた場合、Windows でアクティベートされたらシミュレータで使われるようになります。
        • disableWindowsCoreAudio=0 | このオプションを有効 (1) にすると、 Windows Core Audio を無効化します。
        • disableAudioDeviceChangedEvents=0 | このオプションを有効 (1) にすると、ダイナミックなオーディオデバイス切り替えを無効化します。
      • 注: オーディオホットスワップはデフォルトで有効化されます。
    • 新しいオーディオオプションが追加され、System Communication デフォルトデバイスを割り当てできるようになりました。
    • app.ini に新しいオーディオオプション「ambientMusicDisabled」が追加されました。
      • この値のデフォルトは 0 です。1 に設定するとシミュレーションの PA システムが鳴らす環境音楽を無効化します。
    • ダイナミックブレーキサウンドを調整しました。
    • 様々な車両で荷重移動で生じるサウンドを改良しました。
    • 全ペースカーのエンジン音を調整・最適化しました。

    Environment

    • コースのあちこちにある様々な駐車車両について、色やテクスチャのバリエーションを追加しました。

    Interface

    • セッション/リプレイ画面及びドライブ中画面で右クリックポップアップメニューを改良し、個別のユーザー、車の現在のドライバーやそのチーム全員宛にプライベートメッセージ(PM)を送信できるようになりました。
      • 車にメッセージが送られる既存の Admin/レースコントロールについては、チーム全員宛にメッセージが送信されるようになりました。
      • 「/#N」形式でカーナンバーを指定したPMはチーム全員宛に送信されるようになりました。
      • 車の現在のドライバーだけに PM を送信するには、カーナンバーに続いて「@」を付加した「/#N@」形式となります。その車がピットにいるとき、ドライバーが車から降りていなければ、そのドライバーに PM が送信されます。そのチームの車がシミュレーションにいないときには PM は送信されず、送信できなかったことがあなたに通知されます。
        • 自分が送信したメッセージが自分も宛先に含まれるためにメッセージを重複して受信しないように、メッセージの宛先に関連付けられているメッセージを受信します。個別のメッセージはエコーバックされません。
      • 「/」のあとにメンバーの名前を指定して個別に送信する PM はこれまでどおり送信できます。
    • レースコントロールの Admin コマンドに対するレスポンスでは、ドライバー名でなくチーム名とカーナンバーでエントラントが識別されるようになりました。ドライバー交代のないイベントでは、チーム名はドライバー名となります。
    • 分かりやすくするために単位系の選択肢を「English (USA)」としました。

    Camera

    • モーションブラーのオプションに最上級の Ultra を追加しました。
    • ドライバービューのピッチ/ロールエフェクトの問題を修正しました。ビューが地平線に固定されている場合、カメラが車の位置をフォローすることなく遠くまでロールすることができるようになりました。この機能を使うことで VR での酔いを軽減できます。
    • 車の重心がカメラフレームから外れるたびに車にかかるモーションブラーが失われてしまう問題を修正しました。
    • コクピットカメラで不要なモーションブラーがかかることがあった問題を修正しました。
    • マルチディスプレイ環境での車のモーションブラーに関する問題を修正しました。

    Controls

    • 停車後にブレーキを踏んだままにしていなくても、いつでも車が停止すれば直ちに停車時用の自動パーキングブレーキが働くようになりました。これにより停車後にブレーキが離れて車が動いてしまうのを防げます。
    • ステアリングの割り当てがされていないとき、リセットボタンで車に乗り込むことを防ぐようになりました。この操作はコントロールウィザードを表示してドライビング操作の割り当てやキャリブレーションへと進みます。
    • XInput デバイスのテストを簡略化しました。
    • 以前のキャリブレーションが新しいキャリブレーションと十分類似していた場合にキャリブレーションが失敗してしまうジョイスティックがあった問題を修正しました。
    • ボタンを押していると Options 画面でステアリングホイールやシフターが反応しない問題を修正しました。

    Force Feedback

    • ステアリングホイールのキャリブレーションで、選択していた最大回転角度とフォースフィードバックステータスをチェックして、検出したハードウェアから期待される値と合致しない場合には通知するようになりました。
      • これは正しいドライバーがインストールされていないか、最大回転角度がデフォルトでとても小さな値に設定されている一部のホイールに関する一般的なエラーを検出するための取り組みです。この通知を受け取ったりステアリングホイールの設定に助言が必要な場合にはカスタマーサポートに連絡してください。
    • iRacing はステアリングホイールの最大フォースを自動検出して、適切にフォーススライダーを調整するようになりました。これはステアリングホイールに送信されるフォースレベルを安全かつ自動的に計算するために使用されます。ホイールがどのようにセットアップされているのか常に知ることができるわけではないため、最大フォースレベルを過大評価している可能性があります。これはより安全な憶測ですが、場合によってはシミュレーションで要求できるフォースレベルが制限される可能性があります。その場合には auto-mode をオフにして、手動でホイールのピーク値を設定します。
    • フォースの Auto ボタンを改善してホイールの最大フォースを考慮に入れるようにしました。これによってホイールのフォースが大きくなると Auto チューニングは軽くなります。
      • app.ini ファイルに新しいスケールパラメータ「autoForceFactor」が追加されました。デフォルトは 0.5 で、リダクションの挑戦的な調整を行うこともできます。[Force Feedback] autoForceFactor=1 ですべてのリダクションを取り除いて 1:1 のフォース出力を得られます。これを 0 (zero) に設定すると実質的に常に 6Nm のピークフォースがホイールにかかることになります。この中間の値を設定するとこの極端な 2つをブレンドします。デフォルト値の 0.5 は多くのユーザーにとって良い値です。
    • F9 ブラックボックスのフォース自動設定の Auto ボタンにキー割り当てができるようになりました。デフォルトは Ctrl – A です。
    • フォースフィードバックのピーク検出において、車が制御不能となった際のデータ収集が抑制されるようになりました。また、インシデント発生から数秒の間もデータ収集が一時停止されます。安定したより一貫性のあるシステムにすることが目標です。
    • フォースフィードバックに関して、ステアリングホイールの位置がジャンプしていないか検出する安全機構を追加しました。つまりホイールとの通信が失われたり回復したりしていないかを検出します。通信の中断が検出されると、安全のためにフォースフィードバックが一時的に抑制されます。
    • Force Feedback オプションに Smoothing スライダーで設定するスルーレートリミッターフィルターが追加されました。
      • このフィルターはフォースフィードバック信号の変化率を制限して、信号が固定値以上を越えて加速することのないようにします。つまり信号の大部分はそのままに大きな衝撃を和らげます。25% に設定すると縁石やウォールにヒットした衝撃を和らげながら通常の運転にはほとんど影響を与えません。75% にするとランブルストリップや縁石のヒットもほとんど分からなくなります。縁石や事故で生じる FFB が大きすぎてフォースレベルを下げたりと思ったとき、代わりにこの値を引き上げてみてください。50% から始めてみて、それが大きすぎると感じたら 25% に下げてみてください。
        • app.ini ファイルの [Force Feedback] セクションで「smoothingFilterType=1」と設定して以前のフィルターに戻すこともできます。

    Replays

    • チャットメッセージやインシデント発生ポイントをリプレイに記録して確認できるようになりました。
    • AI ドライバー用のカスタムペイントがリプレイで表示されない問題を修正しました。

    Telemetry

    • ブレーキライン圧のライブテレメトリ「LFbrakeLinePress」はゼロとなり、値が表示されなくなります。
      • ブレーキライン圧のディスクベーステレメトリ「LFbrakeLinePress」は引き続き利用可能で ABS の調節による波が値に含まれるようになりました。
      • ディスクベーステレメトリに新しい値「BrakeABSCutPct」が追加されました。ABS によるブレーキフォース減少割合をパーセントで示します。
    • ドライバーのスーツ、ボディ、顔、ヘルメットタイプID がセッション文字列に含まれるようになりました。

    Official iRacing Sporting Code

    • オフィシャル競技規則スポーティングコードをアップデートしました:
      • 新セクション 6.8.3 が追加され、ピットスタートの正しい動作が記述されました。
      • オーバル・ロード両方でローリングスタートについてわかりやすくするために段落を整理しました。
      • マルチクラスレースでのグリッドの並び方とレーススタートの定義をより明確にしました。
      • ライセンスクラスの画像をアップデートしました。
      • ラリークロスコースでのタイムベース競技ではジョーカーラップは使えないことを確認しました。
      • メンバーシップを停止されたり制限を受けたメンバーが替わりのアカウントを使うことは受け入れられないという注意事項が追加されました。
      • 不正な戦術がレース中に使えないことを確認し、不正で悪い例の記述を削除しました。
    • オフィシャル競技規則スポーティングコードはこちらで確認してください。:

    2023s3 リリースノート:

    iRacing development update – 2023/04/19

    トニー・ガードナーが開発状況について、今回は特にダートレースのリフレッシュにフォーカスして伝えています。

    Development Update – Dirt Racing Refresh
    https://www.iracing.com/development-update-dirt-racing-refresh/
    https://forums.iracing.com/discussion/40813/development-update-dirt-racing-refresh

    前回 2023/02 の開発状況お知らせ記事はこちら


    ダートオーバル及び舗装オーバルについて、オーバーホールとは呼ばないリフレッシュを進めている。
    ダートオーバルのリフレッシュは 6月ビルドで形になる見込み。

    コース

    • 土に含まれる水分量によって土壌の強度差が大きくなるので、水分が多くフレッシュで粘着性のある部分と、乾いて滑りやすい部分とでドライビングの差が大きくなる。
    • ダート路面とタイヤの関係も実際のコースをより再現するようアップデートし、コースの摩耗状況によってもドライビングに大きな差ができるようになる。
    • ダートと水分の変動によるバンプが追加され、滑らかな路面だったり、硬くて凸凹した路面だったり、セッションによって異なる路面ができるようになる。
    • レースごとにコースの水分分布は異なる場合があるし、高い部分は低い部分よりも乾燥している可能性があり、下部は湿っている可能性がある。

    車両

    • ダートオーバルのレース車両はタイヤ・フィジクスを調整した。これはストックカー(NASCAR カップカー、トラック、ARCAR Menards インパラ)、さらにオフロードトラック(Pro4, Pro2, Pro2 Lite)も含む。
    • ダートタイヤモデルに摩耗が導入され、車両ごとに個別の調整が行われた。レイトモデルの 75周レースでも 360 スプリントの 30周レースでも、レース長とタイヤに注意を払う必要があります。
    • 一部の車両にサウンドアップデートがある。

    新ダメージモデルの有効化

    • Super Late Model
    • Pro Late Model
    • Limited Late Model

    新機能

    • ホストセッションではバーチャルミラーを無効化できるようになる。

    バグ修正

    • ビジュアルのみでフィジクスには関係しないが周辺にあったコースの隙間を埋めた。
    • 周辺の車両でホイールがぴくぴく動くことがあったのが修正された。
    • 一部のコースでキャッチフェンスに衝突判定が設定されていなかったのが修正された。
    • 一部のコースのおかしなクッションが修正されるようDTIデータを作り直した。
    • などなど

    リフレッシュリリースとは別に

    • ダート AI … リリースまでに越えなければならない技術的なハードルが残っているものの作業中。
    • 年内にはダートオーバルとハーフマイル舗装オーバルの両方を備えた Kern County のリリースとともにダートの新コンテンツも登場する。

    以前お伝えした()とおりオーバルリフレッシュも進行中

    • ダートリフレッシュが達成したのと同様の目標があり、特にダイナミックトラックとそのマルチグルーブの影響といったオーバルレースを構成するすべてのシステムの徹底的な評価とチューニングを行っている。タイヤとモデルに関しても同様に全般に進捗している。

    サービス全体・ロードレーシングでも

    • 雨とともに新天候システムも大幅に進歩年内にリリースしたいと考えている。
    • 開発パイプラインには今週のイタリアツアーでスキャンしているミサノとムジェロを含むエキサイティングなコースが控えている。

    Release Notes

    2023 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s2 リリースノート:


    SIMULATION:

    Connectivity

    • ミートボールペナルティの衝突を防ぐため、レースサーバーへの再接続時にはフレッシュリペアが常にサーバーへ送信されるようになりました。オレンジボールフラッグを受けた直後に切断されたケースで、車の状態が保存されなかったために再接続時に車のダメージはないのにオレンジボールとなってクリアもされない状態が発生することがありました。この再接続時のアップデートによってサーバーでのオレンジボール状態から改めて車の状態を同期されます。

    Race Control

    • 2番手のジャンプスタート判定ロジックについて、リーダーとの間隔と速度の比較を組み込んでアップデートしました。
    • ローリングスタートでのペース速度のルールが更新され、コーナー外側の方が長く内側の車に追いつくために車が少し速くなることを許容するようになりました。
    • ロードコースでピット出口をクリーンに走行するとピットエントリーの黒旗がクリアされることがあった問題を修正しました。それが起こるのはオーバルコースのみです。
    • レースコントロールは無効ラップを検出するとドライバーに通知するようになりました。レースサーバーとの通信品質に問題があって途切れたりする場合にドライバーがそれに気付けるようにします。この通知はインシデントと同様にレースコントロールからのテキストチャットメッセージで示されます。

    Active Reset

    • 外れたパーツの重量がアクティブリセット後に元に戻っていない問題を修正しました。外れた部品は復元されてもその重量が復元されていませんでした。そのパーツが再び外れると結果的にその重量を2回失うことになっていました。この車体重量に影響する処理が時間経過とともに繰り返されていた可能性があります。
    • アクティブリセットでティアオフを含むウィンドシールドやバイザーの状態が保存されていなかった問題を修正しました。
    • アクティブリセットが短時間で行われた場合にホイールが修理されなかったりロックされてしまう問題を修正しました。

    Dirt Racing

    • 特にウォール近くで、ダートの量が変化するにつれてトラックのサイドウォールに沿って行き過ぎたバンプが生成されるのを抑えるため、ダートトラック表面のジオメトリを更新する方法をアップデートしました。
      • この修正で、ウォールの向こうで高さの異なる草地などレースと関係しない近くの地形によってダートトラック表面の高さ計算で異常データが出てくる問題が修正されます。
    • ダートレースの改善努力を続けており、開発は進捗していて近い将来のプランもあるので安心してください。このプロジェクトについて詳細はこちらを参照してください:

    AI Racing

    • AI ドライバーは以下の車両を習得しました:
      • Late Model Stock
      • Mercedes-AMG W13 E Performance
      • Ray FF1600
      • Renault Clio R.S. V
    • AI ドライバーは以下のレイアウトを習得しました::
      • Atlanta Motor Speedway – Oval
      • Circuit de Barcelona-Catalunya – Club
      • Circuit de Barcelona-Catalunya – Historic
      • Circuit de Barcelona-Catalunya – Moto
      • Circuit de Barcelona-Catalunya – National
      • Circuito de Jerez – Ángel Nieto – Grand Prix
      • Circuito de Jerez – Ángel Nieto – Moto
      • Circuit Park Zandvoort – Chicane
      • Circuit Park Zandvoort – Club
      • Circuit Park Zandvoort – Grand Prix
      • Circuit Park Zandvoort – National
      • Circuit Park Zandvoort – Oostelijk
      • Circuit Zolder – Alternate
      • Circuit Zolder – Grand Prix
      • Darlington Raceway
      • Detroit Grand Prix at Belle Isle
      • Los Angeles Memorial Coliseum
      • Nashville Superspeedway
      • Oxford Plains Speedway
      • Pocono Raceway
      • Suzuka International Racing Course – East
      • Suzuka International Racing Course – Moto
      • Suzuka International Racing Course – West
      • Suzuka International Racing Course – West w/chicane
      • Twin Ring Motegi – Grand Prix
      • Twin Ring Motegi – West
    • AI ドライバーは以下の車両で追加トレーニングを満了しました:
      • Mercedes-AMG GT3 2020
      • NASCAR Cup Series Next Gen Class Cars
      • Porsche 911 GT3 Cup (992)
    • AI ドライバーは以下のレイアウトで追加トレーニングを満了しました:
      • Circuit of the Americas – Grand Prix
      • Long Beach Street Circuit
      • Watkins Glen International (ALL)
      • Winton Motor Raceway – National
    • AI レースのペースカードライバーが賭けに負けてポルシェを失ったため、ペースカーはセダンに変更となりました。
    • AI ドライバーは以下の iRacing 2022-2023 冬季講習を満了しました:
      • ステアリング講座 LV2: バンクとバンプでの車体制御
      • ゼロを超えるな – AI 安全運転啓蒙活動
      • デジタル紳士淑女のためのペースカーエチケット
      • 簡単! ジャンプスタートしないためのたったひとつの方法!
      • スーパースピードウェイでのギアレシオ選択ガイド
      • フォスターサンダースヒンクルパティンソン14世の ロードコース レーステクニック
      • 頭脳ソフトウェアアップデート022388 – ラインリーダーのためのローリングスタート技術
      • Mr. ABS との井戸端会議
      • Star Cup 勝者からのスライドレッスン
      • 失格になる前にタイヤを交換しろ!
      • ペースカーラインの予測とその他の高度な数学公式
      • タイムペナルティ消化の忍耐 101 レッスン
      • 2ワイドペースカー走行中のごまかし
      • 回避の妙技: 速い車やミサイルの回避テクニック
    • AI ドライバーのステアリング操作によってシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。

    Soft Surface Modeling

    • 車が若干速すぎたのでグラベルのパラメータをアップデートしました。

    Auto Fuel

    • 給油に関する新機能 Auto Fuel が使えるようになりました。
      • このオプションによってイベントの最後まで到達できるだけの十分な燃料を給油するか必要なら満タン給油することができます。車とコースとイベントを通じてのドライビング、及びその他の変数によって給油量が決定されます。
        • Auto Fuel が適切に働くには、使用中の車とコースで自分である程度走行した燃費データが必要です。例えば、プラクティス開始時にはまだ十分なデータがないことが通知され、いくらかラップすると正確で有効な見積に更新されます。
      • Fuel ブラックボックスではマージンを選択することもできます。
        • Auto Fuel ではコーションラップは計算に含みません。
        • 時間制レースでの追加の 1周分は自動的に組み込まれます。
    • Auto Fuel 機能についてはカスタマーサポートのこちらのページも参照してください: https://support.iracing.com/en/support/solutions/articles/31000169381-how-to-use-autofuel
    • この新しい給油オプションは以下の車両・クラスで使えます:
      • GT3 Cars
      • GT4 Cars
      • GTE Cars
      • NASCAR Cup Series Next Gen Cars
      • NASCAR Trucks
      • NASCAR Xfinity Class Cars
      • V8 Supercars Cars
      • Touring Class Cars
      • ARCA Menards Chevrolet Impala
      • Aston Martin DBR9 GT1
      • Audi 90 GTO
      • BMW M Hybrid V8
      • Chevrolet Corvette C6.R GT1
      • Dallara F3
      • Dallara iR-01
      • Dallara P217
      • Ford GT GT2
      • Formula Renault 3.5
      • Global Mazda MX-5 Cup
      • Indy Pro 2000 PM-18
      • iRacing Formula iR-04
      • Late Model Stock
      • Lotus 79
      • Nissan GTP ZXT
      • Porsche 911 GT3 Cup (992)
      • Radical SR10
      • Ray FF1600
      • Renault Clio R.S. V
      • Super Late Model
      • Toyota GR86
      • USF 2000

    Graphics

    • SpeedTree の制御をアップデートしてパフォーマンスを改善しました:
      • SpeedTree はポータルごとに選別されたので複数のミラーがレンダリングされる際のパフォーマンスに作用するはずです。
      • SpeedTree のメモリ使用が改善されました。
      • SpeedTree のセルフシャドウオプションはすべてのグラフィックパフォーマンスクラス設定でデフォルトでは無効となりました。以前はすべてのグラフィックパフォーマンスクラス設定で有効でしたが、2つの追加レンダーが必要となるためにスタッタリングやパフォーマンスヒットがありました。
    • グラフィックプリセットで Low Quality を選択しても車両のシェーダーが不適切なディテールレベルに設定されてしまう問題を修正しました。
    • ゴーストカーがオブジェクトを塞ぐ問題を修正しました。再びゴーストらしくなりました。

    Visual Effects

    • PopcornFX パーティクルシステムが最新バージョンにアップデートされました。
    • オートマチックシフトエイドを使用しているとドライバーのシフト操作アニメーションが適切に再生されない問題を修正しました。
    • 運送車両やトレーラーなどの駐車車両に反射マップが適用され、輝いたり反射するようになりました。

    Audio

    • 新しいオーディオ機能がいくつかのクラスに追加されました: GT3, GT4, GTE, TCR
      • ダイナミックブレーキオーディオはブレーキの温度と車両フィジクスで生成されるペダル圧を使ってブレーキが鳴く音及び音量をコントロールします。 ブレーキサウンドは高温になるとフェードし、冷めると戻る傾向があります。これらのノイズはブレーキペダル圧からダイレクトに影響を受け、圧が高まると音量も大きくなり、圧が弱まると音も小さくなります。
      • これらのアップデートされたサウンドはブレーキ動作と最適なブレーキ適用にとても役立ちます。
    • 本物のオーストラリア PA アナウンスがオーストラリアコースに追加されました。

    Spotter

    • フロント/リアウィング及びサスペンションのダメージ報告についてスポッターがアップデートされました:
      • 多くのダメージが発生するとトリガーされるメッセージが増えます。また、部分的に修復された部品が再びダメージを負った場合にもメッセージがトリガーされます。これは 1回だけの初期ダメージとは異なり、部品が完全に修復された場合のみリセットされます。
      • キューに登録されたメッセージはパーツが修復されたり、より大きなダメージを負った場合には、メッセージ自体がキャンセルされることがあります。
        • これらの修正は、チームが車両から受け取る不正確なダメージ状況や、ピットから出てすぐに受け取るメッセージを正すことを目的に行われました。
    • Ari Cejas さんによってスペイン語スポッターパックがアップデートされました。
      • Thank you, Ari!
    • Guto Colvara によってポルトガル語スポッターパックがアップデートされました。
      • Thank you, Guto!

    Cameras

    • コクピットモデルでコクピット内のカメラが車外に影を適切に投影するようになりました。

    Replays

    • リプレイスプールが有効なとき、「_spool.tmp」ファイルが「%USERPROFILE%\Documents」フォルダでなく「%LOCALAPPDATA%」フォルダに書き込まれます。
      • これはマイクロソフト OneDrive がリプレイ用一時ファイル _spool.tmp をクラウドへ同期することでアップロード帯域を使われるのを防ぐ試みです。
      • 以前の動作に戻すには、 app.ini の [Replay] spoolRecordingToDir=C:\users\user_name\documents\iracing\replay を編集することができます。
    • コースの端に水が表示されることがあった問題を修正しました。
    • 一部のリプレイで、イベント中に存在した雲が表示されない問題を修正しました。

    Voice Chat

    • ボイスチャットの音量調整をしているつもりが、異なる音声入力チャンネルの音量調整をしているように見えた UI の問題を修正しました。

    Controllers

    • Razer と Logitech のキーボード両方でキーボードのバックライトを修正したので、そのレスポンスがリニアになりました。シム起動時に少量のバックライトが Logitech キーボードに追加されてキーが読みやすくなりました。

    Force Feedback

    • 一部の Logitech ハンドルの 360 Hz FFB モードのサポートが追加されました。これはデフォルトで有効ですが app.ini の [Force Feedback] enableFFB360HzInterpolated=0 設定で無効化することもできます。
    • ブレーキのキャリブレーションでブレーキペダルがロードセルペダルかどうか確認して、ブレーキカーブを自動設定できるようになりました。
    • Auto ボタンは走行から走行まで一貫性があります。
    • 新しいクラッシュサスペンションロジックの一部のクラッシュフォースが裏抜けする問題を修正しました。衝突時はもっと静かになります。

    Telemetry

    • 新しいテレメトリ変数 IsGarageVisible が追加されました。
      • この変数はガレージ画面が表示されているときに True を返します。ガレージフィジクスが使用されていることを示す既存の変数 IsInGarage と関連しています。
        この変数はチームセッションで便利です。例えば、車はガレージに入っていなくてもクルーチーフががレージ画面を開くことがあります。配信でガレージの値を見せたくない場合に示すことができます。

    2023s2 リリースノート:

    iRacing development update – 2023/02/03

    iRacing 社長のトニー・ガードナーが最新の開発状況について伝えています。
    https://www.iracing.com/iracing-development-update-february-3-2023/
    https://forums.iracing.com/discussion/36647/iracing-development-update-on-a-few-things/p1

    以下、日本語で箇条書きでまとめました。


    • アーティスト、プログラマ、スタッフ、マネージャといった人材で開発チームを強化してきた。Project Cars などのタイトルに取り組んでいた元 Slightly Mad Studios のメンバーもいて、その経験と専門知識、アイデアが iRacing にもたらされるであろうことに興奮している。
    • 特にダートレースとオーバルレースについて改善が必要なことは承知していてレビューとリフレッシュを進行している。
      • ダイナミックサーフェス、タイヤ、フィジクス、ダート、水、と複雑だが進歩している。特にタイヤの調整に取り組んでいる。
      • ダートトラックの構造及びサーフェス自体の改善も行っている。
      • 車両ダイナミクスや製造及びテストの担当者が利用できるチューニングツールを準備したりした。
      • とても良い改善があり、3月リリースのチャンスもあるが現実的なターゲットは 6月ビルド。
      • 舗装オーバルについても同様に進める予定ながらダートオーバルほど進捗していない。しかしまだ今年中に改善ビルドをリリースする目標を持っている。
      • ダートオーバルレースの改善はダートロードレースにも適用できる部分があると考えている。
    • ロードレース及びレース全般についてご存じの通りレインコンディションと天候システムという大規模なプロジェクトが進行中。
      • その計画も今年リリースする予定で猛プッシュ中だがしかし何か約束したら怒られてしまう、そんな巨大プロジェクト。
      • もし期待通りに進んでいた場合、それは既にリリースされているはずだった。つまりまだやるべきことがある。
      • タイヤ自体の改良は常に進んでいてあらゆる形式のレースを向上させる。
      • レインコンディションの開発はタイヤと路面にとてつもない量の開発を行うことになった。エンジニア達の技術設計文書ではレインタイヤに関わる開発作業を Tires on a Film of Fluid 「流体塗膜上でのタイヤ」と名付けている。
    • Dave Kaemmer のタイヤに関する論文から技術的な話を少し拝借
      • タイヤモデルは何十ものモデル、属性、データとレシピが一緒に働く集合体。iRacingのタイヤモデルは業界で最も洗練された緻密なモデルだが、これからもより改良していける。ほとんどのサブモデルは素晴らしく機能しているが、皆も感じているようにいくつかのサブモデルはさらに良くすることができるはず。
      • うまくいってる例:
        • 停車時から高速までのフォースのモデル化とたわむタイヤ
        • 構造パラメータから決定されるカーカスの基本的剛性
        • トレッドゴムの特性と温度及び速度変化の動的特性から決定されるスリップカーブ
        • タイヤ表面付近の一過性温度モデルとグリップに与える効果
        • 基本的なゴムの製造方法から得られる緩和弾性率と一定のコンディショニングレベル
        • コース温度特性を含むグリップモデル
      • 改善させたいタイヤサブモデルの例:
        • コンタクトパッチモデル
        • 転がり抵抗
        • トレッドのコンディション変化速度
        • 熱の蓄積とトレッドを通過する温度上昇
        • キャンバーモデル
    • タイヤに関する2022年以降のメジャープロジェクトは、レーシングタイヤに固有の有限要素モデル (FEM) を開発することだった。
      • このモデルの目的は、様々な状況下で正確にタイヤの振る舞いをシミュレートするツールを構築すること。特にコンタクトパッチで起こるモーメントごとのフォースと負荷を解析すること。
      • このツールによって、タイヤモデルが負荷とフォース・モーメントに正確に応答できるよう改善・拡張が行えるはず。
    • サーキットとレースカーの拡充にも注力していて、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアでの拡充を行った最近の取り組みは大変成功して、多くのコースをライセンスしてスキャンして開発した。
      • 広範なリストは開発が何シーズンにも渡ることが予想されるが、以下のプロジェクトが控えている。
        • アルガルベ(PT)
        • アラゴン(ES)
        • ヘレス(ES)
        • ミサノ(IT)
        • プケコヘ(NZ)
        • レドゥノン(FR)
      • 他にもいくつか国際的なサーキットとの契約がある。
    • 古くなったザントフォールトを先週スキャンを行ってそのまま開発ラインに乗せた。
    • 米国ではカリフォルニアでダートオーバルとショートオーバルをデータを取得した。
    • NASCAR との共同プロジェクトではコース別の R&D プロジェクトとアップデートに拡張・展開を続けている。

    楽しみですね!

    Release Notes

    2023 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳、一部加筆して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 5本の記事に分けました。

    2023s1 リリースノート:


    TRACKS:

    Atlanta Motor Speedway

    • (Oval – 2008) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。
    • (Legends Oval – 2008) – AI レースで使えるようになりました!
    • (Rallycross Long) – 様々な修正を行いました: ピットエリア付近で地形に埋もれていた看板を修正、フェンスの霊魂に肉体を与え、路面テクスチャの隙間修正、ヘアピンでのゴースト化の修正

    Autódromo José Carlos Pace

    • (Moto) – AI レースで使えるようになりました!

    Auto Club Speedway

    • (Oval) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    Barber Motorsports Park

    • (Short A) – AI レースで使えるようになりました!

    Brands Hatch Circuit

    • (Indy) – AI レースで使えるようになりました!

    Bristol Motor Speedway

    • (Dual Pit Roads and SIngle Pit Road) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    The Bullring

    • スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    Charlotte Motor Speedway

    • (Legends Oval) – AI レースで使えるようになりました!

    Chicagoland Speedway

    • グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    Circuit de Nevers Magny-Cours

    • NEW TRACK!
    • 新しいロードコース Circuit de Nevers Magny-Cours が使えるようになりました!
    • 1960年に設立され、有名な Winfield Racing School の会場であった Circuit de Nevers Magny-Cours は何十年も様々なオープンホイールやGTレースで存在感を示しててきました。世界中のモータースポーツファンがマニクールを 1991 年から 2008 年まで 20年近くフランスグランプリを開催したことを知っています。シューマッハは同じサーキットで行われたグランプリで 8回も優勝した初めてのドライバーとなりました。
    • Circuit de Nevers Magny-Cours の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trkid=463
    • AI レースで使えます!

    Concord Speedway

    • スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    Darlington Raceway

    • グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    Daytona International Speedway

    • (Oval – 2008) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    Daytona Rallycross and Dirt Road

    • TWO NEW TRACK CONFIGURATIONS!
    • 新しいレイアウト Dirt Road Long と Dirt Road Short が追加されました!
      • これらのレイアウトは Rallycross バージョンと似た名前ですが、ジョーカーラップセクションのない純粋なダートロードコースです!
    • 目的をより反映するために [Legacy] Daytona International Speedway – 2008 からコース名称が変更されました。

    Donington Park Racing Circuit

    • (National) – AI レースで使えるようになりました!

    Dover Motor Speedway

    • グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    Five Flags Speedway

    • スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    Hickory Motor Speedway

    • スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    Homestead Miami Speedway

    • (Oval) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    iRacing Superspeedway

    • スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    Iowa Speedway

    • (Oval) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。
    • (Infield Legends) – AI レースで使えるようになりました!

    Irwindale Speedway

    • (Outer) – スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    Kansas Speedway

    • (Oval) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    Knockhill Racing Circuit

    • (Rallycross) – ジャンプスタートにレース後に追加される時間ペナルティでなくストップ&ゴーペナルティが適用されていた問題を修正しました。

    Langley Speedway

    • スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    Lanier National Speedway

    • (Asphalt) – スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    Las Vegas Motor Speedway

    • (Oval) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。
    • (Legends Oval) – AI レースで使えるようになりました!

    Lime Rock Park

    • いくつかの環境オブジェクトにコリジョン設定を追加しました。

    Lincoln Speedway

    • NEW TRACK!
    • 新しいダートオーバル Lincoln Speedway が使えるようになりました!
    • ペンシルバニア州アボッツタウンの Lincoln Speedway はアクションが魅力な場所と主張しており、何十年間もエキサイティングなフィーチャーイベントがその期待に応えます。アメリカ最高の 410 Sprint Car ドライバーの多くが頻繁に訪れる 3/8 マイルのハイバンク・クレイオーバルは 60年間稼働し続けており、毎週のハイレベルなイベントや World of Outlaws シリーズのイベントを開催しています。最初に使われたのは 1953年で、Walt Ragan が最初のコースチャンピオンを獲得しました。
    • Lincoln Speedway の購入は iRacing Store のこちらかから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trkid=462

    Lucas Oil Raceway (IRP)

    • (Oval) – スタートゾーンが追加され使えるようになりました。
    • (Oval) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    Martinsville Speedway

    • グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    Michigan International Speedway

    • グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    The Milwaukee Mile

    • スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    Motorsport Arena Oschersleben

    • クレーンカメラのアニメーションをアップデートしました。

    Mount Washington Auto Road

    • ダートトラック路面の描画に関する問題を修正しました。
    • 山腹の樹木の LOD 描画距離を改善しました。

    Nashville Fairgrounds Speedway

    • (Oval) – スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    New Hampshire Motor Speedway

    • (Oval) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    New Smyrna Speedway

    • スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    North Wilkesboro Speedway

    • スタートゾーンが追加され使えるようになりました。
    • グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    Nürburgring Nordschleife

    • (Industriefahrten) – AI レースで使えるようになりました!

    Oulton Park Circuit

    • 一部の環境テクスチャの反射率をアップデートしました。

    Oxford Plains Speedway

    • スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    Richmond Raceway

    • グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    Road America

    • (Bend) – AI レースで使えるようになりました!
    • The Kink コーナー付近のアスファルトテクスチャの一部が改善されました。

    Road Atlanta

    • フェンステクスチャをアップデートしました。

    Rockingham Speedway

    • (Oval) – スタートゾーンが追加され使えるようになりました。
    • (Oval) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    Rudskogen Motorsenter

    • フロントストレートで描画速度が低下する原因となった問題を修正しました。

    Sebring International Raceway

    • アートワークの完全オーバーホールとして路面バンプマップ、モデル、テクスチャ、地形データをアップデートしました!
    • WWII 空軍基地滑走路と隣接する道路に配置された Sebring International Raceway はアメリカ最古のパーマネントサーキットです。1950年の大晦日に最初のレースが開催され、6時間のハンディキャップイベントを小さな二人乗りのロードスターが有償しました。その2年後、最初の12時間耐久レースが開催され、数年間セブリングはアメリカで唯一国際レースが行われるサーキットでした。1959年はセブリングがアメリカグランプリ開催地でしたが、イベント前にワトキンスグレンが恒久的な開催地とされました。ほぼ 60年間、世界のトップレーサーがフロリダ中央のオレンジグローブに囲まれたこの名高いコースで勝利を競いました。
    • 未購入の場合、Sebring International Raceway は iRacing Store のこちらから購入できます: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trkid=95

    Silverstone Circuit

    • (Grand Prix & International) – 誤って引用されていたコース長に関するいくつかの問題を修正しました。

    Snetterton Circuit

    • (200 and 300) – AI レースで使えるようになりました!

    Sonoma Raceway

    • (Cup, Cup Historic, IndyCar 2008-2011, IndyCar 2012-2018, IndyCar pre-2008) – AI レースで使えるようになりました!
    • 他の IndyCar レイアウトで、スターティンググリッドを現実と合致するようにアップデートしました。

    South Boston Speedway

    • スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    Stafford Motor Speedway

    • (Full Course) – スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    Talladega Superspeedway

    • グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    Texas Motor Speedway

    • (Oval) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。
    • (Oval and Legends Oval) – AI レースで使えるようになりました!

    Thompson Speedway Motorsports Park

    • スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    Twin Ring Motegi

    • (Oval) – スタートゾーンが追加され使えるようになりました。
    • (Oval) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    USA International Speedway

    • (Asphalt) – スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    Virginia International Raceway

    • これはVirginia International Raceway の新しいバージョンが年末までにリリースされることの早期アナウンスです!
      • 2022年のレーザースキャンデータと新しいアートワークで完全に新しく作り直したバージョンです。
      • 次のレイアウトが含まれます: Full Course, Grand Course, North Course, South Course, Patriot Course.
    • このコースは iRacing ベースコンテンツとなります。つまり全てのメンバーに対して完全に無償です!
      • 新コースのリリースに先立ち、既存の Virginia International Raceway がベースコンテンツとなりました。つまりすべてのメンバーに無償で付与されました!
      • 既存コンテンツの Virginia International Raceway を過去 90 日以内に購入していたメンバーには $14.95 全額が iRacing Credit で返金されます。
      • 既存コンテンツの Virginia International Raceway を過去 91 日以上 365日以内に購入していたメンバーには $5.00 が iRacing Credit で返金されます。
    • 2022 年レーザースキャンバージョンの Virginia International Raceway がリリースされたら、オリジナルの既存コンテンツである Virginia International Raceway はリタイアとなり、使用できなくなります。
      • 重要な通知事項: このリタイアしたバージョンのリプレイは再生することができなくなります。スクリーンショットや動画を残したい場合は年末までがラストチャンスです!

    Volusia Speedway Park

    • トラックウォールの外側にダートが誤って積もっていた問題を修正しました。これはトラックウォール内のダイナミックダート路面に不適切な影響を与えていました。

    Wild West Motorsports Park

    • このコースは iRacing ベースコンテンツとなりました。つまりすべてのメンバーに無償で付与されます!
      • Wild West Motorsports Park を過去 90 日以内に購入していたメンバーには $11.95 全額が iRacing Credit で返金されます。
      • Wild West Motorsports Park を過去 91 日以上 365 日以内に購入していたメンバーには $5.00 が iRacing Credit で返金されます。

    Williams Grove Speedway

    • 観客がアップデートされました。

    World Wide Technology Raceway (Gateway)

    • (Oval) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    [Legacy] Charlotte Motor Speedway – 2008

    • (Legends Oval) – AI レースで使えます!

    [Legacy] Kentucky Speedway – 2011

    • (Oval) – スタートゾーンが追加され使えるようになりました。
    • (Oval) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。
    • (Legends) – AI レースで使えます!

    [Legacy] Michigan International Speedway – 2009

    • スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    [Legacy] Phoenix Raceway – 2008

    • NEW TRACK CONFIGURATION!
    • 新レイアウト Dirt Road が追加されました!
      • このレイアウトは Rallycross バージョンと同じですが、ジョーカーラップセクションのない純粋なダートロードコースです!
    • (Oval) – スタートゾーンが追加され使えるようになりました。
    • (Oval) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。

    [Legacy] Pocono Raceway – 2009

    • (Oval) – スタートゾーンが追加され使えるようになりました。

    [Legacy] Texas Motor Speedway – 2009

    • (Oval) – スタートゾーンが追加され使えるようになりました。
    • (Oval) – グリッド/ストールを 60 に拡大しました。
    • (Legends Oval) – AI レースで使えます!

    2023s1 リリースノート: