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Tag: Car Number

Release Notes

iRacing UI 05.07.01 のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


iRacing UI のアップデートが配信されました。
このアップデートはダウンタイムなしに配信され、自動的に適用されます。もしこの変更が適用されていないようなら一度ログアウトするなどしてみてください。

iRACING UI: (05.07.01)

General

  • シムの実行中に UI がフォーカスを取得しないようにする施策を追加しました。認証及び回復処理はキューに入れられてシムの終了まで待機させます。
  • Withdraw ボタンのアイコン画像がリフレッシュを想起させるものだったので、キャンセルを意図するものへとアイコンを変更しました。

Paint Kit

  • ゼッケン指定の前ゼロがペイントキット画面に反映されるようになりました。

Create a Race

  • Warm-Up セッションのあるセッションで3桁周回数の表示の問題を修正しました。

Release Notes

iRacing UI 05.06.02 のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


iRacing UI のアップデートが配信されました。
このアップデートはダウンタイムなしに配信され、自動的に適用されます。もしこの変更が適用されていないようなら一度ログアウトするなどしてみてください。

iRACING UI: (05.06.02)

Hosted

  • Create a Race
    • ヒートレースを有効にした場合にヒート構成を設定しないままレースを作成できてしまっていた問題を修正しました。

Leagues

  • リーグ及びリザルトでカーナンバーの前ゼロ(0, 00, 000)を使えるようにしました。

既知の問題: ペイントショップでは一桁の前ゼロを扱えますが二桁以上はまだ使えません。

カスタムペイント

2019 シーズン 2 パッチ 1 から、カーペイントの構成が変更されました。

ペイントの基本についてはこちらをどうぞ。
今回のアップデートに関するリリースノートはこちら。

デカールレイヤーの統合

シーズンスポンサーやマーキングなどのカスタムペイントの上に貼られるデカールレイヤーがペイントレイヤーに統合され、カスタムペイントにデカールを含めておけばデカールを上書きするためのペイントファイルを必要としなくなりました。副作用として、デカールを含まないペイントにはデカールが表示されなくなってしまいます。

カーナンバーレイヤーの新設

そして、新たにナンバーレイヤーが追加され、シムにカーナンバーを描画させずに、カスタムペイントに描いたカーナンバーをそのまま表示することができるようになりました。※表示のみ

カスタムペイントのレイヤー構成・ファイル名規則

実際にどのように表示されるのかは、レイヤーとして考えると分かりやすいです。

以前のカーペイントはこのようなレイヤー構成でしたが、

旧カーペイントレイヤー
カーナンバー・強制レイヤー
car_decal_xxxxx.tga
iRacing デカール
car_xxxxx.tga
iRacing Paint Kit

今回のパッチでこのようなレイヤー構成となりました。

新カーペイントレイヤー
オンラインセッション オフラインセッション
ドライバー名・強制レイヤー 強制レイヤー
(car_decal_xxxxx.tga) (car_decal_xxxxx.tga)
car_num_xxxxx.tga カーナンバー car_num_xxxxx.tga カーナンバー・ドライバー名
car_xxxxx.tga car_xxxxx.tga
iRacing Paint Kit iRacing Paint Kit

※xxxxx = Customer ID
※car_num_xxxxx.tga が読み込まれるのは Hide car number=ON時のみ
※後方互換として car_decal_xxxxx.tga ファイルの読み込み機能は残されました。アルファチャンネル付き 32bit TGAファイル、アルファチャンネルなし 24bit TGA ファイルのどちらも利用できます。
※ホストセッションで、Hide car number=ON を設定することができるオプション(Disable Decals and Numbers)が新設されました。各ドライバーについてまず car_num_xxxxx.tga ファイルを読み込もうとします。こういったセッションではカーナンバー付きのカスタムペイントが必要になりそうですね。
※カスタムペイントは Document\iRacing\paint\ 以下の車種ごとのフォルダに TGA ファイルで配置します。

ユーザ自身と、セッションで同席した各ドライバーについて、CustomerIDで示す上記ファイルがローカルディスクにあれば、上記のようにカスタムペイントが読み込まれ、表示されます。

他のドライバーが自分のペイントファイルを持っていなければ表示されません。それぞれファイルを配布したり交換しておけば同じペイントを表示できますが、iRacing 自体にペイントファイル交換機能はありません。
そういった用途には Trading Paints が標準的に利用されています。

Trading Paints

Trading Paints もすぐにアップデートが行われました。

  • car_num_xxxxx.tga のアップロード(Pro版)と、配布(クライアント バージョン 2.0.20 )に対応しています。
  • デカールレイヤーをペイントに統合すればデカール用としては不要になる car_decal_xxxxx.tga のアップロード(Pro版)及び配布機能はまだ残されています。
  • アップロードしたペイントの更新や、標準デカールの焼き付け機能も追加されました。

※Trading Paints Pro版では、他にもナイトレース用ペイントの指定、リーグごとのペイント指定、Web上でのペイントツールの利用が行えます。

利用には注意も必要?

(初出から追記しました)
ナンバー非表示 On での走行時には、F3 Relative ブラックボックスなどの文字情報と、車体グラフィック上のナンバーが異なるなど不便な副作用もあります。ペイントキットでのナンバー指定を継続して行うことはもちろんとして、オフィシャルレースでの利用には注意も必要でしょう。
また、通常のペイント及びナンバーレイヤーは不透過ですが、残されたデカールレイヤーはナンバーレイヤーの上で透過させることもできるので、使い方の工夫もできるかもしれませんね。

Release Notes

2019 Season 2 Patch 1 [2019.03.18.01] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


CHANGE LOGS:

iRacing BETA Interface – (01.00.19-beta)

  • Create a Race:
    • Create a Race を再構成し、設定項目が複数ページにまたがらないようにしました。
    • Create a Race モーダルウインドウがクリックで閉じないようにしました。
  • Paint Kit:
    • いくつかの車種でペイントキットを起動すると発生していたエラーを解消しました。

iRacing Membersite

  • リーグのオンライン・インジケータのイメージを修正しました。
  • Quickstart の Support リンクが旧フォーラムになっていたのを support.iracing.com に修正しました。
  • リザルトをエクスポートした CSV に総合ポイント数を出力するようにしました。
  • メンバーサイトのリーグページのバナーから iRacing BETA インターフェースを開くときの問題を修正しました。

Hosted Sessions

  • Hosted セッションで 7車種まで使えるようになりました!

Paint Kit

  • 新しいグラフィックオプション「Hide Car Numbers」が追加されました。
    • チェックすると、全ての車両でカーナンバーをテクスチャに含んだカスタムペイント car_num_xxx.tga ファイルを読み込むようになります。
      • このタイプのペイントが見つかれば、シムは iRacing が提供するカーナンバースタンプを非表示にします。ユーザがこれらのカスタムカーナンバーを見ることを選択した場合、および他のプレーヤーのカスタムペイントにカーナンバーが含まれている場合、任意のセッションでカスタムカーナンバーを使えます。
        • このオプションが有効でも、car_num_xxx.tga ファイルが見つからない場合には、シムは iRacing が提供するカーナンバーを表示します。
  • カスタムペイントで内部的にデカールレイヤーを表示しないようになりました。
    • スペシャルイベント用にカーペイントをカスタマイズする方法として、引き続きベースペイントとデカールレイヤーを使うことはできます。この利点はすべてのペイントに同じデカールを張り付ける必要がなくなるということです。
      • カーペイントを以前と同じように表示するには、ベースペイントにスポンサーデカールを貼り付ける必要があります。
  • オフラインテストセッションを除くすべてのイベントでドライバー名が表示されるようになります。
    • カーナンバーも貼り付けたカスタムペイントでは、スポンサーデカール、ライセンスストライプ、カーナンバーが表示されなくなりますが、ドライバー名とチーム名は表示されます。

Pit Stop Animation – Indycars

  • アニメーションの冒頭でタイヤが浮いていたのを修正しました。
  • ジャッキマンのアニメーション誤作動を修正しました。

High Dynamic Range (HDR) Rendering

  • HDR 使用時にバーチャルミラーが適切に表示されなかった問題を修正しました。

Virtual Reality

  • VR でディスプレイに何も表示されないことがある問題を修正しました。

Telemetry

  • 新しいテレメトリ変数「SessionTimeOfDay」が追加されました。
    • この値は深夜0時からの経過時間を秒単位で示します。
  • 新しいセッション文字変数「EarthRotationSpeedupFactor:」が追加されました。太陽の動きが加速されているかどうかを示します。
  • 新しいテレメトリ変数「PlayerCarPitSvStatus」が追加されました。
    • この値はピットストールにうまく停められているかと基本的なピットストップの状況を示し、irsdk_PitSvStatus 列挙子で返します。
  • 新しいテレメトリ変数「LoadNumTextures」が追加されました。
    • シムが car_num_xxx.tga ファイルを読み込もうとするとき、この変数は True を返し、car_xxx.tga を使おうとする場合には False を返します。

BMW M8 GTE

  • 2019 Season 2 GTE BoP: 全回転域でエンジントルクをわずかに落としました。

Dallara IR18

  • オーバルで、メインプレーンの拡張なしにフロントウィッカーの交換や調整が行えるようになりました。
    • 設定可能範囲の最小/最大値の変更に伴ってドロップダウンリストを再作成するようガレージ画面もアップデートされました。

Ferrari 488 GTE

  • 2019 Season 2 GTE BoP: 車重を 5kg 軽くしました。

Ford GT – 2017

  • 2019 Season 2 GTE BoP: 車重を 5kg 重くしました。

NASCAR XFINITY Chevrolet Camaro

  • フロントサスペンションのハードストップを調整し、左前のサスペンショントラベルがより多くなるようにしました。
  • エアロの敏感度を調整しました。

NASCAR XFINITY Ford Mustang

  • フロントサスペンションのハードストップを調整し、左前のサスペンショントラベルがより多くなるようにしました。
  • エアロの敏感度を調整しました。

NASCAR XFINITY Toyota Camry

  • フロントサスペンションのハードストップを調整し、左前のサスペンショントラベルがより多くなるようにしました。
  • エアロの敏感度を調整しました。

Porsche 911 RSR

  • 2019 Season 2 GTE BoP: エアロダウンフォースを少し増やしました。

TRACKS:

Charlotte Motor Speedway

  • レイアウト「Charlotte Motor Speedway – Legends RC Oval Long」が使えるようになりました。

Watkins Glen International

  • 乗るとシムがクラッシュするバグのあったフロントストレッチのバンプを修正しました。

New Build News

summer

NASCAR iRacing.com World Championship Talladega戦のPSRTVブロードキャストにて、Tony Gardner社長インタビューが行われ、そこで最新ビルドに関する情報が語られたようです。
といっても、5月からの2011 season 2用のビルドについてではなく、7月に登場する夏のビルド、つまりseason 3用のビルドで搭載される新機能について、ということのようです。

これによれば、新しいタイヤモデルとエアロモデル(まずは新NationwideとクラスAロードマシン(FW31のことか?)から)、ドライバーやピットクルーのアニメーション、そしてヘッドライト、これらが 7月の夏ビルドで登場しそうです。他に、Skip Barberのグラフィックモデルが新しくなるとか(ドライバーの腕が動くのはこのマシンから?)、表彰システムに74もの賞が用意されるといった話題もあったようです。

season 2: car number

season 2に関する新しい情報もあります。2011 season 2からは、車両のゼッケン番号が与えられる方法が変更になったり、ゼッケン番号を選択する権利が与えられるようになるかもしれません(現在はiRatingによって自動的にゼッケン番号を採番しています)。
メンバーに見える箇所としてはペイント機能の拡張として提供される形になるのかもしれませんが、同一セッションにゼッケン番号が同じマシンを存在させないために、必ずしも自分の番号を使えるということにはならないようです。
そしてそれをシリーズ中のレースで有効にするべきかどうか、好きな番号を使えるようにするのか、現在のiRatingから付けられる番号を使う方がよいか、といった意見を吸い上げていたようです。しかしその投票結果は五分五分のようですね。みなさんはどう思われますか?

※3月に提供された開発進捗情報