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Tag: AI

AI登場

初期リリースではベータとの言い方も含まれています。

Porsche 911 GT3 Cupとロードコース7つからスタート。
うまく進捗すれば次にNASCARカップカーとオーバル及びロードコース。

AIドライバーの設定・調整と単発レースやチャンピオンシップシリーズが行えます。

なお、AIとのレースはオンラインサービスとは分離されており、SRやiRには作用しません。

詳細は新ビルドのリリースノートにて。

May 2019 content update

iRacing 社長 TG がいつものように新しいコンテンツやアップデートについて投稿。
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3648601.page

以下で紹介します。

ショートコースオフロードトラック

  • cars: Pro 2, Pro 4 (購入1台分で2台利用可)
  • tracks: Wild West, Wild Horse
  • 今週末プレビュー動画

ダートオーバル

  • ショートコースオフロードトラックの開発によって改善した、ダートの粒子モデルが他のダートレース形式にも反映される。
  • 現在開発中のFairbury Speedwayにその恩恵が。6月ビルドには間に合わないが9月またはそれまでにリリースできると考えており、スクリーンショットと動画で近々紹介する。
  • Lernerville Speedway の開発にも着手した。Fairbury Speedwayに続くトラックとなる。

ダート

  • 初めてのラリークロス専用トラックに取り組んでいるが、6月ビルドには来ない。

NASCARオーバル

  • NASCARカップカーのFord Mustangと2019年式Silveradoが6月ビルドに登場。
  • NASCAR Modifiedマシンも6月ビルドで新しくなる。
    2018年Whelen Modified Tourチャンピオン、Justin Bonsignoreのマシンをスキャン。フィジクスのアップデートも含まれる。単純に現行マシンを置き換えるため、既に古いModifiedを所有していた方は無償で新しいModifiedを入手できる。現在と同様、基本的に同じボディでエンジンの異なる SK と Tour の 2つのバージョンをワンパッケージで提供(1台購入すれば両方使える)、2019 NASCAR Igniteシリーズはこの車を使用します(レギュラーシーズンはLegends使用)。
  • 開発アップデートとはしたくないが、NASCARに関するちょっとしたニュースとしてグリーンホワイトチェッカーの導入がある。
  • 2019 Xfinity車両1台が開発を終え、いつものライセンスやデータといった時間のかかる周辺作業を待っている状態。
  • 将来のこういったプロセスをもっと簡単にするためにパートナー達とよい話し合いができている。

ロード

  • Audi RS3 LMS TCRマシンの完成が近づいているが、6月ビルドには間に合わない。
  • Silverstoneのアップデートを6月ビルドに間に合わせたいがスケジュールはタイト。
    ※7月のF1英国GP前に再舗装されるのでiRacingでのリリーススケジュールもディレイするそう。
  • Barcelonaは2019年内リリースを目標に鋭意開発進行中。

その他

  • 他にも開発中のマシン・コースが複数あるがあまりオープンにはしない。
  • AI、ダメージモデル、サウンドエンジン、タイヤモデル、雨など多くの新機能や改善は良い進捗をしている。

AI

メンバーフォーラムでの AI についての QA より、現時点で表明されていることをリストにしてみました。

  • AIはトラックコンディションによって走行ラインを変えるよう計画されている。
  • 現在のところAIに設定されるパラメータは、スキル(Skill)、楽観的傾向(Optimism)、攻撃性(Aggressiveness)、滑らかさ(Smoothness)、年齢(Age)、ピット戦略でのリスク度(Pit strategy risk taking)、ピットクルースキル(Pit crew skill)。
  • AIカーにマシンセットアップをロードすることはできない。できるのはAI用パラメータの調整のみ。
  • AIはクライアントで動くので余裕のないCPUならFPS低下を引き起こす可能性はある。
  • AIはピットロスタイムと向上するラップタイムを比べてピット戦略を構築する。
  • キャリアモードあり。シーズンを設定可能。
  • マシンタイプは無制限、トラックとマシンの組み合わせに制限なし。
  • AIカーの数は最大60。作成したシーズンにAIカーがクラスごとに何台、とロースターを作り上げることができる。
  • いくつかのロード/オーバルマシンにのみAIをロールアウトするよりも、完全な製品として完成させた上でロールアウトするのが最善と判断した。

iRacing AI

ドイツ・ニュルブルクリンクで開催中の ADAC Sim Racing Expo 2018 より、iRacing の AI とのレースデモの様子を伝える動画をご紹介しますね。


https://www.youtube.com/watch?v=GP5reQ0TEn0


https://www.youtube.com/watch?v=G2gwwupjSkQ

隊列に動きが出たときの動きは悪くないように見えますが、整ったまま T1 に向かった隊列の動きと、そのインに飛び込んでいくプレイヤー、ゲーム過ぎる残念感がありますが、ここから進化ができるかどうか。まずは AI に関する設定画面や使い方について、iRacing から出てくるであろう情報を待ちましょう。

2018/09/17追記

EXPO展示で使用されたのはトレードショウバージョンで、ダメージ表現をOffされた状態ということのよう。
そして EXPO 展示に間に合わせた WIP バージョンであり T1 までの動きについては iRacing も承知している模様。とはいえT1以降の動きはかなり良いみたい。また、クリーンなばかりでなくミスもするし AI 同士の接触もあるらしい。まだまだ改善の余地もあるものの、これまであったどの AI よりも優れたものになる、と自信を持っている様子。期待しましょう!

Feature Update

iRacing 社長 Tony Gardner からの開発状況についての情報提供、昨日はコンテンツでしたが今日は機能面についてお知らせ。

http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3613497.page

以下で和訳してご紹介。

ダメージ

先日ブログと動画を公開しました。ダメージモデルはやるかやらないかしかない。良い進捗を見ているが、またやるべきことが残っているし、その後で80以上の車種と何百ものサーキットの組み合わせで膨大なテストを経て調整を繰り返すことになるから、2018年中にこれがリリースされることはない。

AI

AI及び関連するUIはとても良い進捗状況です。一度限りのレースも、シーズン全体の構築機能(ドライバー名簿を読み込む機能を含みます)も、そのどちらもスタートさせるつもりだが、まだAI自体にもUIにもやるべきことが残っています。シムエキスポでは試すことができるよう計画中。ロールアウト予定日はまだ決められないが、年単位ではなく月単位ではあるだろう。初期リリースで車種を限定するかどうかはまだ分かりません。

時間変化 – Day to Night

グラフィックエンジニアは今プロジェクトのホームストレートにおり、ダイナミックトラック用の雲の影についてちょうど完成させたところ。これはグラフィック面の最後のチャレンジのひとつと言える。現在は天候ジェネレータから天気をフックする機能の作業を始めたところだが、彼らはまだ雲と空の品質向上をもう一段階やりたいらしい。エンジニア達はまだ12月をターゲットとしているようだが、そろそろタイトになってきた。

HDR (High Dynamic Rendering)

概ね終了して、現在は Day to Night のロールアウトに向かっている(空はHDRであるべき)。

新しいサウンドエンジン(XAudio)

最近はこれについてあまり話していないが、開発はハードに進んでいたので12月ビルドに来ることが確実。

タイヤモデル V7

残念ながら 9月ビルドにいは間に合わなかった。いくつか問題が見つかったのでその修正に掛かっている。参考までに、タイヤのバージョンとは別に複数のタイヤコンパウンドが使えるように開発中です。

Beta UI

品質/スピードの大きな改善が9月ビルドでロールアウト予定。デザインとユーザビリティも向上します。9月ビルドには間に合いませんが、重要な機能追加とデザインの改善が控えています。

2018年の可能性はない。現在行われている主な作業は、水たまりができたり乾いたりする、ダイナミックサーフェスの側面。Time of Dayプロジェクトが終われば、ここにリソースを割ける。

グラフィック/アニメーション

複数のプロジェクトが進行中。ビルドごとに新しい何かがロールアウトするので注目してください。例えば最新ビルドでは影やスキッドマーク、パーティクルの改善がありました。

オーバル・ダート路面

9月ビルドで良い改善を見れるだろう。
グリップは少し良くなる。使われて乾燥していくと急速にグリップが低下していくので水分がある路面を選んで走ることがこれまで以上に重要になるでしょう。トラックの状況変化のスピードが早くなる。問題点も修正されてとても楽しいビルドになるだろう。

その他

数十万ドルの新機器を含む新しいデータセンターを構築中、秋稼働見込み。

Q & A – AI

メンバーフォーラムでの質問に iRacing 社長 Tony Gardner が回答を投稿しているので紹介します。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3601440.page#11004806

どのような実装になるでしょうか

AI は Beta UI からログインして使うことになります。現時点では。他のセッションと同様に追加される「Race Against AI」セクションを開き、「Create a Race/Session」をクリックして、オプション設定を行って Race ボタンをクリックする、というシンプルなものになる予定です。

AI 用に新たな購入が必要ですか

購入済みコンテンツが使えます。AI のために課金は必要ありません。

AI が使える車両・トラックは限定されますか

いくつかバグが出るでしょうけれども、全てで、と思っています。
ちなみに現時点では GRC マシンでのジャンプがうまくないというのはありますが、どの車両も様々な状況下で動いています。IMSA シリーズのようなマルチクラスで AI を使うこともできるようになります。
ちょうど40台の異なるマシンが同時にブリストルを周回しているのを見たところですが、ダートマシンやレジェンドカーと一緒にF1マシンが走っていたのは面白かったですよ(こんなことはやらないでしょうけれど)。

AI でも必要なときに「Updates Required」などとしてアップデートを促されますか

はい、これまで同様です。

人間とのレースでグリッドを埋めるために AI を使えますか

いいえ。
強い要望があればホストセッションなどの用途であり得るかもしれませんが、初期リリースではそれはありません。

オンラインでのログインなしにオフラインで AI コンポーネントを使えますか

いいえ。現在のテストセッションと同様と考えてください。
オフラインで動作していますが、インターネット接続とログインが必要です。
インターネット接続がなくても動作するトレードショウバージョンでは AI もオフラインで動作しますが、営業用のライセンス購入が必要です。

オーバルのフラッグルールやピットストップがありますか

はい、ピットストップもコーションもフラッグもすべてあります。

Development Update

Tony Gardner がフォーラム投稿で 2018年見込みとして教えてくれているものを紹介します。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3588218.page

新しいダメージモデル

物理学的でグラフィカルなダメージモデルのアップデートが年内リリースを目標としてこれから数か月間のテストフェーズへ入ります。

時間経過

雲は動いて夜にもなる時間変化も今年中のリリースが目標とされています。どの24時間耐久レースから実装されるのでしょうか。

タイヤモデル

タイヤモデルの新しいアップデートをローカルテスト中。これも今年中のリリースが目標で、Dave Kaemmer が近く何か記事を書いてくれる?

新UI

現在ベータバージョンとして利用可能な新しいUIを充実させて、将来的にはドライバーヘノインストラクションやガイドツアーとかオンラインヘルプなど、もっと機能を追加したい様子。

AI

近くない将来の実現として AI カーへの取り組みを行っているという驚きの発表が。しかし人対人のレース競技を行う上で、最も正確で緻密なシミュレーションを目指す道からは逸れてはいない。独立した小さなプロジェクトで他の開発への影響はないそうで、これも同様に今年中のリリースを狙っている様子。

AIの追加はメンバーやiRacing自身をより成長させる多くの機会を提供することになる。シチュエーションをシミュレートした練習や、シムが初めての人にも良い準備を行うためのツールになるし、ハードコアメンバーにとってすら、リラックスした楽しむためのフォーマットにもなりうる。

AIのために他のゲームに手を出す必要もなくなるし、これで新しいメンバーを獲得することもできるだろうし、そうしたメンバーがオンライン対戦レースへのステップともしてくれるだろう。また、トレードショウバージョンやオンライントライアルなどで使える、単体でレースのできるデモバージョンを作ることも考えているようです。

AIはメンバーシップ/サブスクリプションと共に提供される機能であり、メンバーには無償で追加されます。AIの開発はマルチプレイヤーネットコード/プレイヤーカーコードの改善にも寄与しており、それもAIと同時にリリースされることになるとのこと。

ワンオフのAIレースと、自分自身のスケジュールでシーズンを進めることのできるキャリアモードとでのロールアウト計画とされていますが、他にも検討しているプランもあるようです。AI はオーバルとロードの大きく2つのタイプが用意され、初期リリースではまず限定されたマシンやレース形式での適用となり、AIを設定する難易度/スライダーオプションが搭載される見込み。

新コンテンツ

トラックではロード、オーバル、ダート、ラリークロス、と全部ある。作り直しているオーバルもある。たくさんのライセンシーや実際の開発で多くのマシンを作業中。その中には多くの新規マシンがあり、既存マシンのアップデートもある。すでにアナウンスしていたLMP1マシン達の開発は大変な作業だけれども、次のシーズンビルドには登場見込み。