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Tag: AI

Release Notes

2024 シーズン 2 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2024 シーズン 2 リリースの様々なアップデートや修正をリリースします。オフィシャルシリーズで同じ天候になってしまう問題の修正、見えやすくなったレインライト、Simucube 360 Hz モードが追加されました。一部の VR ユーザーがシムに接続できない問題など、2024 シーズン 2 で他に注目されている問題について一日でも早く解決策を提供できるよう引き続き調査を続けています! ビルドを配信している間にRain-Xを塗ってWeek1のレースに備えましょう!

iRACING:

iRacing Weather System

  • Forecasted Weather Mode – 天気予報モード – で設定されたその週すべてのオフィシャルセッションで同じ天候が進行していた問題を修正しました。
    • iRacing Weather システムでは、各オフィシャルシリーズの週ごとに天気予報は異なります。天気予報はレーススケジュールで確認することができます。しかしこれはあくまで予報であり、セッションにおける実際の天候は時間の経過とともに変化していく可能性があります。つまり 9:00 のセッションと 11:00 のセッションではシム内の天候は同じではないということです。そして同じ時刻に起動された同じシリーズでスプリットされた各セッションは、すべて同じ天候が進行します。例えば 9:00 のセッションは、どのスプリットも同じ天候が進行します。

General

  • アプリケーションの最大化表示が適切に保存されるように修正されました。

SIMULATION:

General

  • Windows ユーザーアカウント名が Unicode 文字の場合にシムが起動に失敗する問題を修正しました。

AntiCheat Software

  • Epic EAC のインストールを修復するためのスクリプトファイル(.bat)をアップデートしました。
    • アンチ チート ソフトウェアで予期せぬ問題が引き続き発生する場合、カスタマーサポートに連絡してください。

iRacing Weather System

  • リアのレインライト用の照明シェーダーをアップデートしました。
    • エアロスプレーの中でもリアのレインライトの見えやすさが改善しました。
  • コース表面の濡れ度合いをチェックしたり更新したりするためのレースサーバ処理を改善しました。
    • 数十の雨が降るセッションが実行されるとき、頻繁な処理が行き詰まる問題が発生していました。この変更によりレースサーバの処理が軽減されます。
  • エアロスプレーの長さや密度とタイヤからの水煙は、車両の速度による重みづけがなされるようになりました。
  • フロントウィンドウの水のエフェクトをアップデートしました。
  • コース外の多孔質でない様々な地表の濡れ度合いのレンダリングが改善しました。特に反射について改善しました。
  • 一部の降雨エフェクトをより雨がたくさん降っているのを表現できるようにアップデートしました。
  • 雨粒の透明度を調整しました。
  • 少ししか雨が降っていないときにフロントガラスに雨のエフェクトが表示されない問題を修正しました。
  • シェーダーレベルが Medium または Low のとき、フロントガラスに雨が表示されない問題を修正しました。
  • ユーザーが雨エフェクトをリロードする必要があるたびにシムがクラッシュする問題を修正しました。

Tires

  • ドライバー交代後に正しいタイヤコンパウンドが表示されない問題を修正しました。

AI Racing

  • オーバルで AI ドライバーがとても早いタイミングでピットインすることがあった AI のメモリ不足を解消しました。
  • AI ドライバーはショートオーバルでのペース走行の速度と振る舞いについて再びトレーニングを受けました。
    • この修正により、ペースカーがピットレーンに入ったあとのペース速度の問題が修正されます。
  • ニュルブルクリンクでの AI ドライバーのスキルが向上しました。

Oval Racing

  • 様々なレベルのテープを使用して相手車両のビジュアル精度を改善しました。

Dirt Oval Racing

  • ダートオーバルの路面パラメータを調整して、時間経過とともにかなりバンピーな路面になってしまう可能性を引き下げました。

Graphics

  • カメラ距離がある場合の縁石の見栄えを改善しました。
    • これは 3D 縁石と従来のフラットな縁石の両方に当てはまります。
  • モーションブラーエフェクトが不正確になる問題を修正しました。

Spotter

  • ジョーカーラップはレースセッション以外ではリマインドしなくなりました。

Spotter – Foreign Language

  • イタリア語の Marco_Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
    • モルト グラッツェ, Marco!
  • イタリア語の Renzo_A_Olivieri スポッターパックがアップデートされました。
    • モルト グラッツェ, Renzo!
  • ロシア語の Dmitry_Eniseev スポッターパックがアップデートされました。
    • スパシーボ, Dmitry!
  • スペイン語の Ari_Cejas スポッターパックがアップデートされました。
    • ムチャス グラシアス, Ari!

Controls

  • Simucube 360 Hz モードが使えるようになりました。
    • True Drive 最新版 (release 2024.3) が必要です。
  • Pause のコントロール割り当てができるようになりました。デフォルトは Pause キーです。
    • オンラインセッションを一時停止することはできません。
  • Simagic haptic reactor のサポートが一時的に無効化されました。いくつかのバグに対処中です。
  • 新しいピットストップマクロが追加されました。
    • チャットウィンドウで「#tc 1」と送ると 1番目のコンパウンドが選択されます。
      訳注: 車両によって 1番目のコンパウンドが何かは異なります
  • Controls オプション画面で一部のテキストをアップデートしました。
  • 新しく追加したクラッチのローンチコントロールの問題を修正しました。
    • このシステムはローンチ後に 5秒待たずに適切にリセットするようになりました。また、押して離すローンチモードから押し続けるローンチモードに切り替えることのスイッチを追加しました。これは app.ini ファイルの [Force Feedback] clutchLaunchMode=0 で設定できます。

Telemetry

  • いくつかのテンペストに関連するテレメトリ変数がアップデートされました。
    • irsdk_WeatherDynamics と irsdk_weatherVersion の列挙型定義を削除しました。
    • 変数の WeatherType と WeatherVersion を削除しました。これらはすでにセッション文字列 WeekendInfo:TrackWeatherType: にカプセル化されています。
      • これは「Classic Specified / Dynamic Sky」、「Classic Generated / Dynamic Sky」、「Classic Specified / Static Sky」、「Classic Generated / Static Sky」、「Realistic」、「Static」、「Timeline」、「Unknown」から選択できます。
    • irsdk_TrackWetness 列挙型を追加して変数 TrackWetness にアタッチしました。これによりトラックの全体的な濡れ度合いの推定値を得ることができます。
    • テレメトリ変数 WeatherDeclaredWet を追加しました。マーシャルがレインタイヤの使用を許可すると true に設定されます。
  • IRSDK にタイヤコンパウンド変更コマンドが追加されました。

CARS:

GTE Class Cars

  • 接地状態を改善しました。

NASCAR Cup Series Next Gen Class Cars

  • Homestead Miami Speedway 用セットアップのギアレシオを修正しました。
  • Phoenix Raceway – Oval w/open Dogleg でのエアロパッケージの問題を修正しました。

BMW M8 GTE

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Cadillac CTS-V Racecar

  • 2024 シーズン 2 リリースでのミラーの問題を修正しました。

Dallara IR18

  • エアロスクリーンとフードが 2024 シーズンに合わせて変更されました。
  • ピットワゴンのテクスチャが車両とマッチしていなかった問題を修正しました。
  • ダメージを負ったパーツが誤ったディテールレベルで表示される問題を修正しました。
  • 車両モデルのフロントエンドの軽微な問題を修正しました。

Dirt Late Model

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。
  • リアタイヤのトレッドパターンをアップデートしました。

Dirt Micro Sprint Car

  • ウィング付きとウィングなしのこの車両間でセットアップファイルをシェアできるようになりました。
  • トップウィングが車内から調整できた問題を修正しました。
  • リアタイヤのトレッドパターンがアップデートされました。
  • アンビエントオクルージョンマップがアップデートされました。

Dirt Modified

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。

Dirt Street Stock

  • タイヤのトレッドパターンをアップデートしました。

Dirt UMP Modified

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。

Ford GT

  • (GT2) – 競技上重大な問題を修正しました。すべての相手車両にクローキング装置が付けられていました。

Honda Civic Type R TCR

  • デジタルダッシュボードに一部の情報が漏れていた問題を修正しました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • (Dirt Tires Version) – タイヤカーカスとトレッドパターンをアップデートしました。
  • リアビューミラーがサンバイザーになる問題を修正しました。

Mercedes-AMG GT3 2020

  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。

Porsche 911 GT3 R (992)

  • 相手車両が誤ったセットアップが適用されているように表示される問題を修正しました。

Porsche 963 GTP

  • 高温の青いバックファイアエフェクトとなりました。

Ray FF1600

  • タイヤのレインオクルージョンマッピングをアップデートしました。

SRX

  • (Dirt Tires Version) – フロントガラスにドライバー名バナーが追加されました。
  • バックファイアエフェクトは両方のエグゾーストから発せられるようになりました。
  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。
  • セッションでダメージが無効に設定されていると車がひっくり返る可能性があった問題を修正しました。

Super Formula Lights

  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

[Legacy] Dallara DW12

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

TRACKS:

Algarve International Circuit

  • 一部のバリア標識がアップデートされました。
  • 足りなかったグランドスタンドが追加されました。
  • オリーブの木をアップデートしました。

Misano World Circuit Marco Simoncelli

  • タイヤスタックのマテリアルが更新されました。
  • レジェンドフラッグマンの Barney が到着しました!

Nürburgring

  • 一部のピットレーン色をアップデートしました。
  • 一部のコースロゴがアップデートされました。
  • 様々な看板、広告と天気予報バナーがアップデートされました。

Oran Park Raceway

  • (South) – ピットを離れるといつもイエローフラッグが振られる問題を修正しました。
  • フォトグラファーが1台の車にフォーカスをあて続けることができない問題を修正しました。

Slinger Speedway

  • 一部のフェンスのコリジョンシェイプをアップデートしました。
  • 特定のグラフィック設定で照明塔が消失してしまう問題を修正しました。

Wild West Motorsports Park

  • 最終コーナーのキャッチフェンスが車両が飛び越えるのをブロックできるようになりました。

Release Notes

2024 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s2 リリースノート:


SIMULATION:

Tempest Weather System & Rain

  • iRacing で使われる気象システムが根本から完全に再構築されました。以前の天候はもうありません。テンペスト気象システムが iRacing ユニバースの気象を管理する唯一の方法となりました。
  • iRacing シムでの Tempest:
    • シムで新しい Weather タブが利用できるようになりました。ドップラーレーダーマップを含む現在及び今後予測される気象情報が提供されます。
      • TRACK CONDITIONS の INFO タブと WEATHER タブには現在のサーキットの水分レベルに関する情報が表示されます。
    • 新しい F11 気象ブラックボックスが追加されました。このボックスには基本的な天気予報が表示され、スポッターに最新情報を依頼する Weather Report ボタンが付いています。
  • レインタイヤ:
    • ウェット路面、溜まった水、そしてタイヤの相互作用はリアリズムを追求して設計されました。これには、水がトラックから持ち上げられたり、タイヤトレッドを流れたり、様々なスピードのタイヤから飛び落ちたり、ボディを伝って戻ったり、水しぶきが生成されたり、ハイドロプレーニングやトラック路面の粗さと濡れ方によるグリップ変化が含まれます。
    • すべての車両でウェット路面に伴う課題に取り組む装備と準備がされているわけではありません。雨天走行の最適なパフォーマンスとリアリズムを追求して、各車両及びタイヤセットがそれぞれ別々に開発されます。これには雨天でもタイヤを交換しない車両も含まれます。
    • Ray FF 1600 には雨天時にもそのまま走行できるタイヤが装着されています。
    • 以下の車両では新しいレインタイヤが使えるようになりました。他のタイヤコンパウンドと同様のルールで適用・変更できます。
      • IMSA GT3 Class (Audi R8 LMS EVO II GT3, BMW M4 GT3, Ferrari 296 GT3, Lamborghini Huracán GT3 EVO, Mercedes-AMG GT3 2020, Porsche 911 GT3 R (992))
      • GTP Class (Acura ARX-06 GTP, BMW M Hybrid V8, Cadillac V-Series.R GTP, Porsche 963 GTP)
      • Toyota GR86
      • Dallara P217
      • FIA F4
      • Super Formula Lights
  • ダイナミックトラック体験:
    • Dynamic Track システムはトラック路面の水及び湿度に応じて動作します。水分が蓄積されるにつれてトラック路面特性が変化した結果、レース中の挙動が変化します。これには濡れた走行ライン、水溜りの形成、タイヤやそこに起こる風で移動する水、磨かれた路面、乾いていく路面なども含まれます。蒸発したり、ロードコースすべてで現実の位置にマップされた排水システムによって、路面から水が完全になくなることもあります。大きく異なるドライビング体験に備えてください!
  • レースコントロール:
    • レースコントロールシステムはコースの飽和レベルを認識してリファレンスラインとレースルールを状況に応じて調整するようになりました。
    • ペースカーはペースラップ中に濡れたコーナーを認識して適切にスローダウンするようになりました。
    • 予選監視システムはウェットでのスピードを考慮してテストを行い、状況に応じて期待値を調整するようになりました。
    • Relative ブラックボックスのデルタタイムが飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • Fuel-to-End のブラックボックス計算が飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • ブルーフラッグのための距離計算がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • 低速車両のイエローフラッグのための距離のしきい値がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • テレメトリ値 CarIdxEstTime はウェット調整を行ったラップタイム推定値が使われるようになりました。
    • カット防止チェックポイント、得られる時間、コースカットペナルティシステムはすべてウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
      • これら 3つのシステムは、セッション中にドライのラップが記録されてからウェットになったり、またその逆でも、適切にスケールします。セッションペースは、イベントを通して変わるコンディションによってスケーリング変数が変化します。
  • AI ドライバー:
    • AI ドライバーは雨の中でも十分運転でき、この日のために特訓して準備してきました。
      • AI ドライバーは雨天のレースの準備ができています!
  • レインビジュアル:
    • 雨の視覚効果には、雨粒、ウェットシェーダー、水溜り、エアロスプレーと水しぶき、ボルテックス(渦)効果、霧、フロントガラスとバイザーの水滴、水の反射や波紋、照明、などが含まれます。
  • 雨音:

    • 雨天時の周囲の音や環境音を幅広くサンプリングして追加し、レベルを最適化しました。
    • Option 画面で雨の効果用に新しいオーディオレベルスライダーが追加されました。
  • 雨に関するテレメトリ変数及びデータが追加されました!
    • ライブ変数 WeatherType は単なる動的定数ではなく新しい irsdk_WeatherDynamics 定義を返すようになりました。
    • 新しいライブ変数 WeatherVersion は新しい irsdk_WeatherVersion 定義を返します。
    • 新しいライブ変数 Precipitation はスタート/フィニッシュラインで見られる降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackWeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackSkies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • 新しいセッション文字列 WeekendInfo:TrackPrecipitation: はセッション開始時のスタート/フィニッシュラインでの初期降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:WeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:Skies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
  • セットアップビルダーとテスト走行向けの注意: 静的気象モードでは、同じコースの 2つのセッションがすべて同じパラメータ調整で設定された場合、常にまったく同じ気象シードが生成されます。これにより、まったく同じ静的気象パラメータを使用する場合には、予測可能な同じコンディションを同じコースで完全に再現できるようになります。

Anti-Cheat Software

  • アンチチートソフトウェアを EasyAntiCheat から Epic Online Services に変更しました。
    訳注: iRacing ユーザにとって実質的な変更はないと思われます

Updater

  • アップデート完了直後に続けてアップデータを実行したとき、起動に失敗する可能性がある問題を回避できるようになりました。

Simulation

  • データハッシュを一部最適化し、他のユーザーがセッションに参加するたびに視覚的なスタッターが発生する可能性を削減しました。
  • Alt + F4 のキーを押すのでなくキーを離すときにシムが終了する問題を修正しました。以前は Alt + F4 で終了された別のプログラムのあとでシムがフォーカスを得るとシムが予期せず終了してしまう問題がありました。
  • ホストセッションでレース終了後のクールダウン中にホストの残り時間がなくなるとシムがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。

Connectivity

  • iRacing は進化するネットワーク標準に参加しています。これはレイテンシに敏感なアプリケーションがネットワークトラフィックを識別できるように設計されています。iRacing は Google, Apple, NVIDIA, Valve, Comcast などとこの標準に加わり、L4S (Low Latency, Low Loss, Scalable-throughput = 低遅延, 低ロス, スケーラブルスループット) は、ECN (Explicit Congestion Notification = 明示的輻輳通知) として知られるネットワーク基盤を使用して、VoIP (Voice over Internet Protocol) やゲーミングといったリアルタイムアプリケーションのネットワーク上での優先処理をリクエストします。この標準に準拠したネットワークトラフィックは、キューイング遅延によるレイテンシやジッターの削減、輻輳時のパケットロスの低減、といった恩恵を受けることができます。
  • 新しい E メーターがシムに表示されるようになりました。これは Explicit Congestion Notification (ECN) メーターです。
    • 輻輳が通知されていないときには、数値表示の E メーターでは緑の OK が表示され、グラフィカルな E メーターではパケットロスがない Q メーターと同様に空の状態となります。
    • 輻輳が通知されているときには、E メーターの対応する側 (左が受信/ダウンロード方向, 右側が送信/アップロード方向) に赤い CE または赤いバーが表示されます。
      • アップロード側の輻輳がある場合、他の人があなたの車の位置を取得する頻度が下がります。ダウンロード側の輻輳がある場合、他の人の車の位置を取得する頻度が下がり、セッションに参加している人が多い場合にはアカウントの接続タイプの設定よりも帯域幅が小さくなります。
  • ECN (明示的輻輳通知) の応答中はボイスチャットが無効になります。
    • シムがサーバーへのアップロードパスでの CE に応答中はボイスチャットの記録/送信が無効化されます。プッシュ to トークが有効なときには、CE によってボイスチャットを送信できないことが通知として表示されます。送信しようとした試みた会話はリプレイには記録されません。
    • サーバーからのダウンロードパスでの CE 応答中はサーバーは誰かが話していると通知しますが、実際の音声データは送信しません。誰かが話しているという通知が変更され、話者の名前が CE によってミュートされていることを示すメッセージで置き換えられます。通知はリプレイに保存されるので、「Voice Chat Review」オプションを有効にしてリプレイを再生すると通知が表示されます。

Cars

  • 3気筒車両についてスターターモーターのトルクカーブを改善しました。
    • これにより一部の車両が高地で始動できない問題を解決します。
  • 着火遅れがカウントダウンしている間、スターターモーターはクランキングし続けるようになりました。
  • 特定のエンジンブレーキスロットルを備えた特定の車両でトラクションコントロール (TC) が誤って介入する可能性がある問題を修正しました。
  • 特に理由もなくおよそ 1,000,000 分の 1 の確立でエンジン故障が発生する古来のレガシーコードを削除しました。
  • 油圧が限りなくゼロに近づくが決してゼロにはならない問題が発生する可能性があった計算処理の問題を修正しました。

Tires

  • ドライでもウェットでもどちらも芝の滑りやすさが引き上げられました。
  • 特に車両でブレーキを掛けているときのオフトラックでの転がり抵抗を更新されました。
  • タイヤがオフトラック路面の深さを検出する処理をアップデートしました。タイヤがレーシング路面から遠く離れるにつれて砂やダートなどは緩く深くなるので、オフトラック路面の効果が強くなります。

Dynamic Track

  • Info パネルの Current Track Temperature で表示されるトラック温度の読み取り精度が向上しました。

Race Control

  • 2024 シーズン 2 リリースの一環として、レースコントロール開発者は iRacing のベテランペースカードライバー向けの特別なトレーニングカリキュラムを組み立てました。私たちは AI レーシングスクールで多くの成功を築き上げてきたシーズンから学んだ教訓を彼に授けるときが来たと感じました。このトレーニングの受講受付で分かったのですが、長年のミステリーだったペースカードライバーの名前がわかりました! フレッドです!
    • フレッドは、特にタイトなコーナーやシケインでのスムーズなペースカー走行と、2ワイドのペースフィールドのリード方法について、の 2つのコースを修了しました。これによってフレッドはタイトなコーナーでは徐々にペースカーの速度を落としてコーナーに進入したり、フィールドに合わせて合理的に加速を行うようになりました。また、ペースカー走行の車列が 2ワイドなのか広いフィールドなのかを認識して、それに合わせてペースカーの速度を調整するようになりました。
    • フレッドは、必須トレーニング講座でピットレーンとは何であり何でないのかを学習しました。以前の彼はときどき、すでにピットを出てレーストラック上に出ているのにピットでの制限速度のまま走っていたことがありました。
    • フレッドは困難な状況からペースフィールドをまとめる特別コースも修了しています。レースリーダーがスタート/フィニッシュラインやピット入口/出口にとても近い場所だったときにコーションが発生した場合でも、フレッドはペースフィールドを適切に扱えるようになりました。以前は集団をリードするための位置につくまでに猛スピードで走ったり変な位置に付いたりすることがありました。
  • コースカットのチェックポイントで表示されるペナルティ値が正しくない可能性がある問題を修正しました。

Team Racing

  • ドライバー交代時に燃料使用データがコピーされるようになりました。次のドライバーが燃費データを持っていなくても、以前のドライバーが良いデータを持っていればそれを受け取れるようになりました。これにより、チームメイトが交代後のドライバー用に Auto-Fuel チェックボックスを操作することができなかった問題も修正されます。

Dirt Racing

  • 一部のダート路面パラメータ変更により、ダート路面のタイヤ接地感を向上し、スリックのレーシングスピードを若干引き下げます。

Rallycross Racing

  • ラリークロス車両の燃料タンクは 80 リットルに調整されました。

AI Racing

  • iRacing の AI レーシングスクールは 2023 年末~ 2024年初の冬の間に実施した 2つのカリキュラムで多くの時間をウェットコンディションでのドライビングにフォーカスしました。雨の中でのドライビングが大変だということを AI ドライバーから伝えてもらいましょう! 彼らは耐え抜いてレインドライビングの最初の評価を獲得しました。
    • 今シーズンのレーシングカリキュラム:
      • The True Tire Temperature Test: Tepid to Torrid
      • Dealing with the Loss of a Loved Wheel
      • Racing Speed Mathmatimancy – Level 8
      • Choose Your Own Racing Adventure: Downforce and Gear Selections
      • Ankle Strength Training for Maximum Throttle Control
    • 今シーズンの特別ウェットレーシングカリキュラム:
      • Rain Tires (2nd Edition) by Nigel “Welly” Saunders
      • Where Exactly is it “Slippery When Wet”?
      • Earth & Water – An Elementalists Perspective at the Track
      • Looks Like a Storm is Rolling In & Other Scary Stories to Tell in the Pits
      • Wet Strategies for Beginners and Professionals
      • 1001 Wet Racing Lines – A Picture Book
      • The International Survival Guide To: Puddles
    • 残念ながらこれらの文献の人間が読める形式のものはありません。
  • AI ドライバーは以下の車両でレースできるようになりました:
    • Super Formula Lights
  • AI レースで以下のレイアウトが使用できるようになりました:
    • Autódromo Internacional do Algarve – Grand Prix, Grand Prix w/chicane, Moto, Moto w/chicane
    • Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari – Moto
    • Misano World Circuit Marco Simoncelli – Club, Grand Prix, Grand Prix – 2007, Grand Prix – Historic, Truck
    • Sebring International Raceway – Modified
  • AI ドライバーが以下の車両でドライビングスキルを向上させました:
    • GT3 Class Cars
    • GTP Class Cars
    • Dallara P217
    • FIA F4
    • Ray FF1600
    • Toyota GR86
  • AI ドライバーが以下のレイアウトでレーシングラインを改善しました:
    • Sebring International Raceway – International & Club
    • WeatherTech Raceway Laguna Seca

Graphics

  • 深度解決バッファフォーマットを最適化しました。この変更が SSR, SSAO, heat haze, SMAA, DOF が高速化されます。
  • Screen Space Reflections (SSR) レンダリングをアップデートしました。この機能はデフォルトでは OFF です。雨の場合にあなたの PC でこの設定が Low または High のときにどのように動作するかを調べる価値があります。この設定はドライブ用とリプレイ用で個別に設定できるので、シナリオに基づいてグラフィック設定がパフォーマンスに影響する度合いをカスタマイズできます。
  • パーティクルエフェクトを、システムのパフォーマンスニーズに基づいて解像度を半分または 1/4 にダウンサンプリングできるようになりました。これにより、見た目を完全に犠牲にせずに処理速度が大きく改善する可能性があります。
    • 1/4 解像度のパーティクルは最低限として常に有効化されます。
  • 雨の Dynamic Track Surface のレンダリングの見た目とパフォーマンスを改善しました。
  • 様々な追加背景キャラクターがプレーヤー車両やフォーカスオブジェクトに注目するようになります。
  • ヘッドライトの強度をドライでもウェットでも全体的に引き上げました。これはすべてが暗くなるのでウェットコンディションで特に役立ち、ナイトレースでの露出強度を改善します。
  • SpeedTree システムが配置した樹木は照明と影の属性を調整しました。
  • タイヤスキッドマークの生成強度を調整しました。
  • 霧のレンダリングエフェクトがアップデートされました。
  • PopcornFX がアップデートされました。
  • PopcornFX のメモリアロケーションがアップデートされました。
  • グラフィックスの自動設定が選択したディスプレイデバイスを settings.ini に適切に保存しない問題を修正しました。これにより、複数モニターで全画面モードを使用しているユーザーの問題が修正されます。

Audio

  • 一部の全体的な PA コメンタリーが日本のサーキットに追加されました。
  • 一部の車両にアンダートレーの擦過音が追加されました。

Pit Stop

  • autoResetPitBox=0 の場合でも、 autoFuelDefaultEnable=1 ならピット出口で Auto Fuel が自動的に再有効化されます。
  • レース終了または失格となった場合など、スコアを獲得できなかった場合には Auto-Fuel は無効となり、グレー表示されます。

Spotter

  • 気象状況、雨、路面の含水状態、レインタイヤに関するスポッターメッセージが追加されました。
  • ラリークロスで、レースが終わりに近づいてもジョーカーラップを消化していなければリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • レースコントロールとスコアリングが終了したことをドライバーに知らせるスポッターメッセージが追加されました。
  • ガス欠の車両をクランキング/再始動させようとしているときにドライバーにガス欠であることをリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • 車両との接触があった場合、インシデントメッセージで関与した車番を特定するようになりました。例えばチャットウィンドウには「Car Contact」でなく「Car #5 」と表示されるようになります。
  • デフォルトのスポッターとクルーチーフのボリュームレベルを引き下げました。
  • スポッターが前の車両がコースアウトしたことを知らせたあとでその車を追い抜くと、再び後ろの車がコースアウトしたと知らせていましたが、スポッターはこれは同じ車であると認識するように修正しました。
  • 車両をピットへ牽引し始めたとき、スポッターが誤ったダメージアセスメントをチームメンバーに提供する可能性がある問題を修正しました。
  • タイヤセット数が制限されていないセッションでスポッターがタイヤセットの残数を通知する問題を修正しました。
  • 牽引中にスポッターがピットまでの距離をコールする問題を修正しました。

Options

  • Network ツールチップを更新して新しい E メーター (Explicit Congestion Notification (ECN)) の説明を加えました。
  • ハイコントラストなマウスカーソルを有効にするためのオプションが Options 画面に追加され、ハイコントラストマウスカーソルの見た目が更新されました。

Controls

  • Options 画面にブレーキの出力レンジを制限することのできるスライダーが追加されました。
    • これによりユーザーは joyCalib.yaml ファイルを編集することなしにブレーキペダルのロングキャリブレーションを行うことができるようになります。
  • デュアルクラッチのバイトポイントに関する機能が追加されました。
    • ユーザーは発進時にクラッチペダルの最大範囲として 100% 未満の値を設定できるようになりました。そして別のボタンまたはアナログパドルで発進時までクラッチを 100% に保持します。そしてプライマリクラッチを使用して、ユーザーはクラッチをより正確にクラッチを離すことができます。これにより、クラッチが 1つしかないプレーヤーも含めてすべてのプレーヤーにデュアルクラッチスタイルを解放し、フィールドの平等化に役立ちます。
    • この機能は発進を自動化するものではないため、あなたは手動でクラッチを離す必要がありますが、ローンチでの最初のバイトポイントをより正確に設定するのに役立ちます。
  • Asetek 社のステアリング用に改善したデフォルトのフォース設定を搭載しました。
  • Fanatec API がアップデートされました。
  • Simmagic P-HPR haptic pedal reactorのサポートが追加されました。
    訳注: 最初はホイールのスリップ・ロック・ABSのみ/今後拡張される可能性
  • 識別できないステアリングに対して警告メッセージが生成される問題を修正しました。
  • Active Reset

    • Active Reset がトリガーされたときのトラック状態の保存と読み込みは無効化されました。
    • Active Reset がトリガーされる都度カメラビューがずつトラックサイドカメラに変更される問題を修正しました。これでカメラがコクピット内に留まり、視覚的なチラつきは発生しなくなります。

    Sporting Code

    • Road ライセンスタイプが Sports Car と Formula に分割されたことを反映してスポーティングコードをアップデートしました。
    • レインレーシングの適切な手順を文書化するために新しいセクション 6.11.1. が追加されました。
    • Formula, Full Course Caution, Local Caution, Rain Race, Restart, Sports Car, Tire Compound に関する新しい用語集エントリが追加されました。
    • セクション 3.5. のインシデントペナルティ表の問題を修正しました。
    • iRacing オフィシャルスポーティングコードの最新バージョンはこちら: iRacing Official Sporting Code – iRacing.com

    2024s2 リリースノート:

    Release Notes

    2024 シーズン 1 パッチ 4 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    2024 シーズン 1 リリースの様々なアップデートや修正をリリースします。NASCAR カップシリーズの Next Gen 車両のアートワーク更新を含みます。

    iRACING:

    Paint Shop

    • 一部のドライバーモデルが適切なポーズがとれていなかったのを修正しました。

    SIMULATION:

    AI Racing

    • AI ドライバーが GT3 クラスの全車両で特別講習を修了したのでバランスがさらによくなりました。

    Graphics

    • SSR を有効にすると水がオイルのように見えていた問題を修正しました。

    Pace Car

    • Ford Mustang ペースカーのテクスチャをアップデートしました。

    CARS:

    NASCAR Cup Series Next Gen Cars

    • 車両アートワークとテクスチャを NASCAR 2024 シーズン版にアップデートしました。

    Acura ARX-06 GTP

    • 左フロントフェンダーの傷を修正しました。

    Audi R8 LMS EVO II GT3

    • ドライバーとペダルのアニメーションをアップデートしました。
    • コクピット以外のカメラでフロントガラスのバナーが表示されない問題を修正しました。

    BMW M4 GT3

    • トランクのブレーキライトが動作していなかった問題を修正しました。

    Dallara IR18

    • Shell Fuel ロゴを追加し、タイヤサイドウォールの Indy ロゴを 2023 シーズン版に更新しました。

    Ferrari 296 GT3

    • BOP 調整としてエンジントルクを若干増強しました。

    NASCAR Cup Series Next Gen Toyota Camry

    • ギアシフトアニメーションのジッターを修正しました。

    NASCAR Cup Series Toyota Camry

    • 誤ってスチームブローのエフェクトが表示されることがあった問題を修正しました。

    [Legacy] Mercedes-AMG GT3

    • ドライバーのペダル操作アニメーションの問題を修正しました。

    [Legacy] Mazda MX-5 Cup & Roadster – 2010

    • Cup および Roadster の両モデルが標準コンテンツとして全アカウントに無償提供されることになりました。

    TRACKS:

    Atlanta Motor Speedway

    • 実際には1年中オープンしているのに冬の間閉鎖されていることになっていた問題を修正しました。ホストセッション等で何月何日でも指定して使用することができるようになりました。

    Indianapolis Motor Speedway

    • (Open Wheel Oval) – グリップに関するプロパティを若干アップデートしました。

    Nürburgring Grand-Prix-Strecke

    • (Grand Prix) – コース長表示のテキストエラーを修正しました。

    Sebring International Raceway

    • (International) – コース長表示のテキストエラーを修正しました。

    Release Notes

    2024 シーズン 1 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチで 2024 シーズン 1 リリースのアップデートと修正を配信します。これには Lotus 49 と Lotus 79 の新ダメージモデルと、2024 シーズン 1 の新コースに関する大幅なパフォーマンス改善の第一波も含まれます。

    iRACING:

    Paint Shop

    • 新しいスポンサー Coach Dave Delta が Paint Shop に追加されました!

    SIMULATION:

    Cars

    • 多くの外部シフトライトが適切に機能していなかった問題を修正しました。

    AI Racing

    • AI ドライバーがコーナーやシケインでクラッシュやスピンを避けるための速度計算に関連する特別講座 別名 ブレーキを使え! を受講しました。

    New Damage Model

    • 一部の車両でクラッシュ中にシャシー重量が負の値になってしまう可能性があった問題を修正しました。

    Graphics

    • シミュレーションに必要なメモリ容量を正確に見積もるため、一部オブジェクトで VRAM 使用について変更を行いました。

    Audio

    • 3D 縁石のガタガタ音のオーディオレベルを改良しました。

    Spotter – Foreign Language

    • イタリア語の Macro Arcidiacono スポッターパックをアップデートしました。
      • Grazie, Marco!
    • イタリア語の Renzo Olivieri スポッターパックをアップデートしました。
      • Grazie, Renzo!

    CARS:

    GTP

    • 適切に判別できるようにセットアップの名称を変更しました。

    Audi R8 LMS EVO II GT3

    • トランク中央のライトはブレーキライトでなくレイン用ライトとして調整されました。
    • Dynamic Cubemap を使用しているとコクピット照明が激しくちらつく問題を修正しました。
    • 一部のドライバーアニメーション、パドルシフトのタイミングについて修正しました。
    • 新ダメージモデルで、ファストリペアを使うと誤ってホイールが再取り付けされる可能性のあった問題を修正しました。

    Dallara F3

    • Autodromo Internazionale del Mugello 用 iRacing セットアップをアップデートしました。

    Dallara iR-01

    • Daytona International Speedway – Road Course 用 iRacing セットアップをアップデートしました。

    Dallara IR18

    • Texas Motor Speedway – Oval 用の iRacing セットアップをアップデートしました。

    Dirt Street Stock

    • 新ダメージモデルで、車両ダメージが拡大するとダウンフォースが増えていた問題を修正しました。

    Indy Pro 2000 PM-18

    • iRacing セットアップをアップデートしました。

    Lamborghini Huracán GT3 EVO

    • 新ダメージモデルで、ファストリペアを使うと誤ってホイールが再取り付けされる可能性のあった問題を修正しました。

    Lotus 49

    • 新ダメージモデルが有効化されました!

    Lotus 79

    • 新ダメージモデルが有効化されました!

    Lucas Oil Off Road Pro 2

    • 特定のカメラ距離で右リアフェンダーが外れて見える問題を修正しました。

    Lucas Oil Off Road Pro 4

    • 新ダメージモデルを使用しているときにデジタルダッシュが機能しなくなる問題を修正しました。

    Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified

    • (Modified – SK) – 新ダメージモデルで、バンピング改善のためにバンパーを改良したので、4x インシデントとなる可能性を引き下げます。

    Super Formula SF23

    • (両車) Autodromo Internazionale del Mugello 用の iRacing セットアップをアップデートしました。

    [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet Impala COT – 2009

    • 新ダメージモデルで、フレームに大きな衝撃が加わったときにエンジンが受けるダメージを少なくするようにチューニングしました。
    • 新ダメージモデルで、車両ダメージが拡大するとダウンフォースが増えていた問題を修正しました。

    [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet SS – 2013

    • 新ダメージモデルで、特定のカメラ距離でノーズが誤った方向を向いてしまう問題を修正しました。
    • 新ダメージモデルで、車両ダメージが拡大するとダウンフォースが増えていた問題を修正しました。

    [Legacy] NASCAR Cup Ford Fusion – 2016

    • 新ダメージモデルで、車両ダメージが拡大するとダウンフォースが増えていた問題を修正しました。

    TRACKS:

    Autodromo Internazionale del Mugello

    • レジェンドフラッグマンのバーニーがこのコースに召喚されました!
    • タイヤウォール、タイヤスタック、キャッチフェンス、アウターウォールを最適化してレンダリングパフォーマンスを改善しました。
    • トラックカメラセットを改善しました。
    • キャッチフェンスとアウターフェンスをアップデートしました。
    • スピーカーと監視カメラがコース周囲に追加されました。
    • レンダリングパフォーマンスを改善するために一部の樹木モデルをアップデートしました。
    • 全ての樹木の最適化を行ってメモリ使用量を引き下げました。
    • コースに排水溝を追加しました。
    • 一部地形がトンネルと交差する問題を修正しました。
    • カメラ距離に基づいてスタートフィニッシュライン周辺の構造物とピット入口の ARMCO ガードレールが視覚的にチラつく問題を修正しました。

    Okayama International Circuit

    • 樹木を最適化してパフォーマンスを改善しました。
    • タイヤウォール、タイヤスタック、キャッチフェンス、アウターウォールを最適化してレンダリングパフォーマンスを改善しました。
    • 様々な舗装路端のテクスチャをアップデートしたり芝のディテールテクスチャを最適化したりしてレンダリングパフォーマンスを改善しました。
    • グラフィック設定を低くするとサーキット訪問者の駐車車両が描画されなくなるようにしました。
    • 不適切なコース外路面タイプに関する様々な問題を修正しました。
    • グラフィック設定を下げてフラッグスタンドが描画されなくなったときにレジェンドフラッグマンのバーニーが空中浮遊してしまう問題を修正しました。
    • コース端表面の問題によって夜間にシミュレータがクラッシュする可能性があったのを修正しました。
    • スタートフィニッシュライン近くの地形にあった小さな穴を塞ぎました。

    Slinger Speedway

    • (Figure Eight) – グリッド数を 50 としました。
    • コーションライトとスコアボードに電源が入って機能するようになりました。
    • キャッチフェンス、アウターフェンス、ゲートがなかったのが追加されました。
    • アンビエントオクルージョンマップ、UV テクスチャマッピング、地形位置合わせ、アセットの接地といったアートワークの修正を行いました。
    • 環境オブジェクトの最適化を行い、サイズ超過のテクスチャを削減するためのテクスチャメモリをアップデートしました。
    • レンダリングパフォーマンスを改善するためにキャッチフェンスを調整しました。
    • 最新のアップデートと最適化に基づいて環境及びアセットの照明マップを再生成しました。
    • 一部の樹木を伐採しました。
    • 近くの地形と遠くの地形との間のギャップを修正しました。
    • トラックカメラの角度を修正しました。

    Release Notes

    2024 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2024s1 リリースノート:


    TRACKS:

    Autodromo Internazionale del Mugello

    • NEW TRACK!
    • 新しいアスファルトロードレーシングコースのアウトドローモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロ、ムジェロサーキットが購入して使用できるようになりました!
      • 半世紀に渡り行われていた公道レースが 1970年に中止されたあと、この地域にレースイベントを復活させるべく 1973年にムジェロサーキットが建造され、1年後にオープンしました。すぐに主要なスポーツカーやオープンホイール、モーターサイクルグランプリシリーズが開催されるようになり、過去 30年に渡ってイタリアモーターサイクルグランプリを開催してきました。COVID-19 の影響で 2020 F1 選手権で初めてトスカーナグランプリが開催されました。ムジェロには、3.259 マイル 15 のコーナーがある Grand Prix レイアウトと、1.4 マイルの Short レイアウトの 2つのレイアウトがあります。どちらも長いフロントストレートから始まって 180度右コーナーのサンドナート、ルコ、ポッジョセッコ、と向かいます。このコースは 1988 年以来スクーデリアフェラーリの所有であり、テストやフェラーリ チャレンジ フィナーリ モンディアーリで使われています。2020年の F1 トスカーナグランプリは 1000回目のグランプリイベントでした。
    • Autodromo Internazionale del Mugello には次のレイアウトが含まれます: Grand Prix & Short
    • Autodromo Internazionale del Mugello の購入は iRacing Store から!
    • このサーキットの縁石は完全に 3D オブジェクトでモデル化され、新ダメージモデルを使用する車両とより現実的な相互作用が起こります。
    • どちらのレイアウトも AI レースで使用できます!

    Circuit de Lédenon

    • ピットロードの制限速度と標識がアップデートされました。

    Circuit Zandvoort

    • 一部のオブジェクトのアンビエントオクルージョンマップの問題を修正しました。

    Dover Motor Speedway

    • 様々な標識や広告が更新されました。

    Fuji International Speedway

    • グラスコンクリートの路面パラメータの問題を修正しました。

    Homestead Miami Speedway

    • 以下のレイアウトを AI レースで使えるようになりました:
      • Road Course A
      • Road Course B
    • (Road Course A & B) – スターティンググリッドが 60 まで拡大されました。

    Hungaroring Circuit

    • ターン 3, 10 のウォールのグラフィック問題を修正しました。

    Iowa Speedway

    • トラック周囲のすべてのオブジェクトが PBR レンダリングを使用するように素材のアップデートを受け、ライティングやシェーディングが改善されて解像度も向上しました。

    Kevin Harvick’s Kern Raceway

    • 現実世界を反映して Kern County Raceway Park から名称を変更しました!
    • 全レイアウトに夜間照明が付きました!

    Lime Rock Park

    • 3D Foliage System が有効化されました!

    Lincoln Speedway

    • ターン 4 外側ウォールの亀裂を修正しました。

    Lucas Oil Indianapolis Raceway Park

    • 現実世界を反映して Lucas Oil Raceway (IRP) から名称を変更しました。

    Michigan International Speedway

    • リスタートゾーンに赤白ラインが追加されました。

    Mobility Resort Motegi

    • 現実世界を反映して Twin Ring Motegi から名称を変更しました。

    Okayama International Circuit

    • 最新かつ最高のトラック開発ツール及び手法でゼロから完全リビルトされました!
      • Okayama International Circuit は 2023 年の最新スキャンデータで造られました。
      • このアップデートは旧バージョンを置き換えます。以前の Okayama International Circuit はなくなり、新しい 2023 バージョンで置き換えられます。
      • Okayama International Circuit は変わらず無償コースです!
    • このサーキットの縁石は完全に 3D オブジェクトでモデル化され、新ダメージモデルを使用する車両とより現実的な相互作用が起こります。
    • 3D Foliage System が有効化されました!

    Oran Park Raceway

    • 陸橋に関する一部の影の投影とレンダリングの問題を修正しました。

    Richmond Raceway

    • ロゴをアップデートしました。

    Silverstone Circuit

    • 以下のレイアウトが AI レースで使用できるようになりました:
      • International
      • National
    • (National) – レーシングサーフェス上になかった 4つのピットストールを取り除きました。このレイアウトのピットストールは 29 となります。

    Slinger Speedway

    • NEW TRACK!
    • 新しいアスファルトオーバルコース、Slinger Speedway を購入して使用できるようになりました!
      • 世界最速のクオーターマイルオーバルとして知られるウィスコンシン州のスリンガースピードウェイは典型的な闘牛場型ショートトラックです。1948年に開業した施設の特徴は両端で 33 度にも達するバンクです。この急なバンクにより、2010 年にジェフ ブルームは 9.908 秒という驚異的なラップを達成しました。以前は平たんなクレーコースでしたが、1974 年にハイバンクに改装しました。最も有名なレースはスリンガーナショナルズというスーパーレイトモデルでの200マイルレースです。ショートトラックやNASCARの有名ドライバーが勝利してきました。元カップシリーズチャンピオンのマット ケンゼスは1994年から2019年までに 8勝を挙げています。スリンガースピードウェイには、8の字コースのために中央の交差部も舗装されています。
    • Slinger Speedway には 2つのレイアウトがあります: Oval & Figure Eight
    • Slinger Speedway の購入は iRacing Store から!
    • AI レースで使用できます!
    • ナイトレースを行えます!

    Sonoma Raceway

    • ピットストップアニメーションがずれていたのが修正されました。

    Suzuka International Racing Course

    • 間違ったピットレーンに入ったドライバーにペナルティを課すようになりました。
    • 橋に関する一部の影の投影とレンダリングの問題を修正しました。

    Virginia International Raceway

    • 3D Foliage System が有効化されました!

    Watkins Glen International

    • 一部ウォール端を地形が突き抜けて見える問題を修正しました。

    2024s1 リリースノート:

    Release Notes

    2024 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2024s1 リリースノート:


    SIMULATION:

    Optimization

    • グリッドに並ぶ際などの複雑なシーンのレンダリングパフォーマンスが向上しました。

    Updater

    • 2024 シーズン 1 から始まる新規プレーヤー向け機能で使用されるため、以下のルーキーコンテンツはダウンロード必須パッケージとなりました:
      • Formula Vee
      • Street Stock
      • Lime Rock Park
      • USA International Speedway

    Physics

    • 新しい 3D 縁石システムが追加されました!
      • 3D 縁石システムは、以前はテクスチャでシミュレートしていたような小さな縁石を含めサーキットのすべての縁石をモデル化します。これらの 3D オブジェクトの縁石は、縁石の上を走るときやタイヤの相互作用のリアリズムを大幅に向上します。以下のサーキットで 3D 縁石システムが使用されるようになりました:
        • Autodromo Internazionale del Mugello
        • Okayama International Circuit
    • 一部のエリアで、多孔質の表面素材はコース端からの横方向の距離によって転がり抵抗を増加し、コース外の地表からの高さは増します。一般的に、多孔質素材の表面はコース端近くでは低く、離れるほどに高くなります。
    • 芝、ダート、砂、グラベルでの路面のズレる感覚を改善しました。
    • 芝ではタイヤがスリップしているときのせん断強度のピークを少し弱めました。

    Race Control

    • リセットしてピットに戻ったラップなど、不完全なラップも平均ラップタイムに含んで計算されていたのを修正しました。

    Oval Racing

    • iRacing はアスファルトオーバルプロジェクトのフェーズ 1 をリリースできることを嬉しく思います。
      • アスファルトオーバルリフレッシュは進行中のプロジェクトであり、アスファルトオーバルレーシングの総合的な体験とリアリズムを向上させることを目的としています。このフェーズ 1 リリースには、路面温度に相関したグリップレベルの向上が含まれており、天候や車両台数、そして車両がどこを通っていたかといった要素によって、よりダイナミックな体験を提供できます。
    • アスファルトやダート、大小やトライオーバルなど、すべてのオーバルコースで、1周あたり 4コーナーとして SR 調整の計算を行うようになりました。以前は、小さなオーバルでは 1周あたり 2 コーナーのものがあり、同じ長さのレースでは大きなコースよりもペナルティが重くなっていました。この変更により、大きなオーバルを好むドライバーも小さなオーバルを好むドライバーも、すべてのオーバルレーシングでの SR を同条件にします。

    AI Racing

    • 以下の車両が AI レースで使用できるようになりました:
      • Audi R8 LMS EVO II GT3
      • HPD ARX-01c
    • 以下のコースが AI レースで使えるようになりました:
      • Autodromo Internazionale del Mugello – Grand Prix & Short
      • Homestead Miami Speedway – Road Course A & Road Course B
      • Silverstone Circuit – International & National
      • Slinger Speedway – Oval & Figure Eight
    • AI ドライバーが以下のコースについて 2023 秋講習を修了しました:
      • Meteorology Pre-Course: Sky, Clouds, and Other Aerial Phenomena
      • Kinesthetics Elective with a focus on Attunement to Vehicle Slip
      • Clown Science HAHA7 – Balloon Animals and Tire Pressures
      • Community Study in Psychology & Wellness for Improving your Optimism Stats
      • Geology Level E2 – Identification of Surfaces and Minerals
      • Applied Petroliology to Oval Racing Tires
      • Science Lab in Aerodynamic Draft with practical applications for passing on Road Courses
    • AI ドライバーの心理プログラムの論理バグをいくつか修正しました:
      • ピットレーンの急コーナーではピットレーン制限速度以下に減速する必要があることを認識しています。
      • コーションラップを周回数にカウントしないレースで、AI ドライバーが周回数を数え間違えてレースを完走せずに停まってしまうことがあったのを修正しました。
      • ペナルティ中にピットサービスを受けることを選択していた戦略のエラーを修正しました。
    • AI ドライバーが以下の車両で運転スキルを向上させる専門トレーニングを修了しました:
      • GT3 Class Cars
      • GTP Class Cars

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルが以下の車両で使用できるようになりました:
      • Audi R8 LMS EVO II GT3
      • Dirt Modified (BOTH)
      • HPD ARX-01c
      • Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite
      • Lucas Oil Off Road Pro Trucks (BOTH)
      • Lotus 49
      • Lotus 79
      • NASCAR Cup Series Chevrolet Camaro ZL1
      • NASCAR Cup Series Ford Mustang
      • NASCAR Cup Series Toyota Camry
      • Super Late Model
      • [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet Impala COT – 2009
      • [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet SS – 2013
      • [Legacy] NASCAR Cup Ford Fusion – 2016
      • [Legacy] NASCAR Truck Chevrolet Silverado – 2008
      • [Legacy] Porsche 911 GT3 Cup (991)
    • 新ダメージモデルの様々な車両でサスペンションダメージのビジュアルが改善しました。
    • NASCAR 車両すべてで、深刻なボンネットダメージがない限り、フラップが適切に機能するようになりました。

    Graphics

    • グラフィック自動調整処理を改善しました。シム用に使用するグラフィックメモリとシステムメモリをより適切に調整するようになりました。
      • グラフィックオプションでの既存メモリ設定は、アップデート後に初めてシムを起動したときにリセットされます。
    • グラフィックオプション画面からグラフィックメモリのスライダーはなくなりました。
      • この設定をカスタマイズしたい場合、rendererDX11Monitor.ini ファイルやまたは VR用の renderDX11.ini ファイルで調整することができます。
    • グラフィック設定に関する様々なパラメータが改善されました。
    • PopcornFX システムをバージョンアップしました。
    • 様々なダイナミックシャドウのパフォーマンスを向上しました。
    • オープンホイール車両のドライバーヘルメットがカメラ距離によって視覚的に表示されたり消えたりしていた問題を修正しました。

    3D Foliage System

    • 母なる自然が以下のコースにも到着しました:
      • Lime Rock Park
      • Okayama International Circuit
      • Virginia International Raceway
    • 作付けされた芝がトラック路面を覆わないようにする許容値を厳しくしました。

    Virtual Reality

    • OpenXR ローダーが最新の 1.0.30 にアップデートされ、DLL ファイルではなく静的ライブラリとして構築されました。

    Audio

    • リアエンジン搭載車両でフロントセンターからエンジンサウンドが鳴っていたのを修正しました。
    • エンジン停止音を調整しました。
    • 低周波エフェクトのパチパチ音を修正しました。

    Spotter

    • スポッターの “wrecking in corner” (コーナーでの衝突) メッセージのインシデント閾値を調整しました。
    • “faster cars approaching” (速い車が接近中) メッセージの閾値を 15秒以内に引き下げました。
    • ホワイトフラッグやチェッカーフラッグが出ているときには “pit for fuel” (給油のためのピットイン) リマインダーは無効化されます。
    • ドライバーとチームクルーに異なるダメージとリペアメッセージが再生されてしまう問題を修正しました。
    • セットアップ固定のレースをフィニッシュするのに燃料が足りない場合にスポッターが適切にレポートしない問題を修正しました。
    • “laps of fuel remaining” (燃料残量が n周分) の同じメッセージが 2分後に再度トリガーされることのないように修正しました。

    Spotter – Foreign Language

    • イタリア語スポッター Renzo A. Olivieri パックがアップデートされました。
      • Grazie, Renzo!
    • イタリア語スポッター Marco Arcidiacono パックがアップデートされました。
      • Grazie, Marco!
    • スペイン語スポッター Ari Cejas パックがアップデートされました。
      • Gracias, Ari!

    Pits

    • ピットの War wagon / Pit Box がアップデートされ、その生成アルゴリズムの多様性マトリックスが増加しました。
    • ロリポップマンの視覚設定をアップデートし、カメラ距離によって表示されたり消えたりしないように調整しました。
    • ロリポップのテクスチャをアップデートしました。
    • ユーザーがタイヤコンパウンド選択やセットアップ情報を見る前に、ユーザーより早く観戦者が Join していた場合、クライアントが正確なタイヤコンパウンド選択やセットアップ情報を送信しない、という長年のバグを修正しました。

    Sporting Code

    • ルール違反に関するセクション 8.1 が更新され、Automated Driving Inputs と Cheating で運転操作の自動入力とチートについて明記されました。
    • 罰則の適用に関するセクション 8.2 を書き直して明確化し、新しいペナルティも追加されました。
      • Post-Results Disqualification (リザルト後の失格) ペナルティが追加されました。リザルトが掲示されたあとでも失格となることがあります。
      • アカウントの制限や一時停止ペナルティの対象となる領域がいくつか追加されました。特定のオフィシャルシリーズからドライバーを制限することもできるようになりました。
      • これらの新しいペナルティの追加でプロテストチームは公平な裁定と対策運営のための新しいツールを得ました。
    • オフィシャルスポーティングコードの最新かつ最高のバージョンはこちらから: https://www.iracing.com/iracing-official-sporting-code/

    Controls

    • ボイスチャットミュートにトグルスイッチが使えるようになりました。
    • ジョイスティックスムージングスライダーの説明をアップデートしました。
    • デルタ表示の前方切り替えを割り当てられるようになったので、ロータリーノブで前後に切り替えられるようになりました。
    • Thrustmaster Ferrari 488 GT3 ハンドルでの黄色のピットライト点灯バグが修正され、ピットロードのグリーンコーンの間でだけ点灯するようになりました。これはピットロードにいるときにだけ点灯し、ピットでのサービス中には点滅します。
    • Razer キーボードについて、一部のキーボードでバックライトのコマンドに応答しなくなる可能性のあるバグを修正しました。

    Telemetry

    • シフトライトの値がギアごとの範囲に応じてライブテレメトリに記録されるようになりました。

    Results

    • セッション画面のリザルトタブでの右クリックメニューの問題が修正されました。
      • チームでドライブ中でない限り個々のドライバーに対するメニューが無効化されました。これらのメニューはチームで宣言されたライバーが 1名など明確なときに有効化されます。

    2024s1 リリースノート:

    Release Notes

    iRacing 8.54.0 のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このアップデートはダウンタイムなしに配信済みです。
    アップデートされたように見えない場合には一度ログアウトして再度ログインしてみてください。

    iRacing (8.54.0):

    AI Seasons

    • シーズン名称に無効な文字を使用すると画面が閉じられて設定していた内容が失われていた問題を修正し、エラーメッセージを表示するようにしました。

    Cart

    • カートの購入操作がエラー状態で繰り返し実行できないように修正しました。
    • 車両とコースの両方のストアで、コンテンツ所有権のステータスが一貫してツールチップで表示されるようになりました。

    My Content

    • Car Info –> Find Sessions –> Time Attack タブのクリックできる領域を大きくしました。

    Paint Shop

    • Paint Shop で、3文字の16進コード(例: #FBC)を同等の 6文字コード(例: #FFBBCC) に変換して処理するようになりました。
      • この動作をさらに改善する修正を来週予定しています。16進コードの入力に問題があった場合、コピー&ペーストを試してみてください。

    Updater

    • 読み込み前に表示されるアップデートページに、更新せずに残しておく必要がある人のために Quit ボタンを追加しました。

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルド パッチ 3 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチには新機能とアップデートと、2023 シーズン 4 リリースの修正が含まれます。

    iRACING:

    Cart

    • ショッピングカートが iRacing UI に統合されました!
      • カートへの追加から購入操作まで、メンバーサイトにリダイレクトすることなく iRacing UI で完結します。
    • iRacing (UI) のどこからでも車両やコースをカートに追加できます。カートボタンをクリックすることでコンテンツをカートに追加でき、すぐに購入することもあとで購入することもできます。
    • 右上のカートボタンからカートの内容を見ることができます。カートボタンにはカートに入っているコンテンツの数が表示されます。
      • カート内の商品について、SKUナンバー、説明、定価、購入単などが表示されます。カートには推定される税額、注文に使用する iRacing Credit の額も表示されます。
    • カートで購入する際、支払い方法を iRacing Credit や iRacing Dollar 、登録したクレジットカードや別のクレジットカード、または Venmo などから選択できます。
      • PayPal は現時点では iRacing (UI) からの購入では使用できません。メンバーサイトのカート操作での購入では使用できます。
      • iRacing (UI) のカートからコンテンツを直接購入するとき、支払いに iRacing Credit を使用できます。
    • カートの注文操作を完了すると、確認画面が表示され、確認メールが送信されます。

    Wallet

    • Recharge ボタンに代わって Funds ボタンが追加されました。
      • このボタンは新しいカート機能を使用していて、iRacing Dollar の購入操作も完了できます。
    • Wallet には新しい Send Gift ボタンも追加されました。
      • このボタンは新しいカート機能を使用していて、iRacing (UI) 内で、他のユーザーのための iRacing Dollar 購入操作を行うこともできます。フレンドやフォローしているユーザーだけでなく、検索機能を使って誰にでもギフトを贈ることができます。任意の金額を入力して、メッセージを追加して贈ることもできます。
    • Wallet に Promo Codes & Gift Cards セクションが追加されました。
      • このセクションで、プロモコードやギフトカードコードをチェックしたり、アプリ内で直接引き換えできるようになりました。
    • これら 3つの新機能はすべて My Account > Overview > Account Balance セクションからも利用できます。

    Spectate Sessions Page

    • Go Racing セクションに観戦用メニューが追加されました!
      • このページには実行中のセッションが表示され、ここから観戦者として入室できます。
      • Spectate Session Page はセッションの種類によって以下の 3つのタブで分けられています:
        • Official Sessions
        • Hosted Sessions
        • League Sessions
      • 各タブを選択すると、観戦できるセッションが一覧表示されます。
    • Spectate Sessions Page では検索や並べ替えの方法やフィルタが用意され、観戦したいセッションを検索できるようになっています。
      • Search Bar – シリーズ名や車両、コースなどから、文字を入力して検索することができます。
      • Sort – 検索結果が多いとページ分割されるため、検索結果を再編成して並べ替えすると便利です。
      • Filters – 検索結果を絞り込むために、ドライバー数、特定ドライバー、予選やレースといったセッションタイプ、ライセンスクラスなどでフィルターできます。
      • Favorite – お気に入りシリーズだけを表示できます。
    • Spectate Sessions Page の「About Spectating」から、観戦機能の仕組みなどがリンクされています。

    Automatic Crash Reporter

    • クラッシュダンプとログを自動的にデータベースに追加して iRacing が解析できるようにしました。
      • このシステムにより未報告の問題を把握して問題の傾向をリアルタイムで確認できるようになることを期待しています。現時点ではこのシステムはシムのクラッシュイベントにのみに対して作用します。
    • Automatic Crash Reporter ツール用にオプトアウトのオプションが追加されました。
      • このオプションは Account Settings ページにあります。
      • オプトアウトすると、クラッシュレポートは iRacing に自動送信されません。
      • デフォルトはオプトインです。

    Downloader

    • 更新・ダウンロードするコンテンツを選択する画面がドロップダウンメニューに統合され、所有コンテンツのみを選択する新しいオプション「Select Owned」が追加されました。
      • 「Select Owned」オプションには所有コンテンツと共に必須のアップデートを含み、デフォルトではこの「Select Owned」が選択されます。

    Series

    • 「Drive Now」ドロップダウンに「Track Info」オプションが追加され、選択した週の Track Info ページが表示されます。

    Leagues

    • リーグ管理者だけでなく、参加者もニックネームやカーナンバーをリーグ名簿に表示できるようになりました。
    • League Sessions ページで表示されていたセッションが起動されるとページを再更新するまで一覧から消えて表示されない問題を修正しました。

    Spotter

    • スポッターがレースセッションでセッションから抜けたりスポッターを止めようとするときに「Forfeit」ボタンが表示される問題を修正しました。

    Help

    • 「Get Support」オプションは「Support & Live Chat」に変更され、視認性を向上するために青色になりました。
      • このボタンは FAQ や ライブチャットを利用できる iRacing Support ページをブラウザで開きます。

    SIMULATION:

    AI Racing

    • 11台以上の AI ロースターで、車両の相対速度に応じたグリッド順にならなかった問題を修正しました。

    Tires

    • 走路外地表の ABS なしでの転がり抵抗パラメータをアップデートしました。

    Spotter

    • スポッターが一時的に沈黙していても、ダメージレポートなど明示的にトリガーされたスポッターメッセージは常に再生されるようになりました。
    • プレーヤーのすぐ前や後の車に起きたオフトラックを伝えるスポッターメッセージをアップデートし、精度が向上しました。
    • スポッターメッセージの「That car is a lap down」はプレーヤーと同クラスの場合にのみ再生されるようになりました。
    • グリッドのスポッターメッセージで伝えていた SoF の計算が間違っていたのを修正しました。
    • オリジナルの iRacing オージースポッターコールが再録音され改良されました!

    Spotter – Foreign Language

    • 「SPCC_MID_ZERO」オプションスポッターコールが追加され、スポッター作成者が数値中のゼロをコールさせられるようになりました。
      • 一例として、数値の 1001 は「SPCC_N1000 + SPCC_MID_ZERO + SPCC_N1」とコールされます。これは最初の桁より上のゼロと最後の桁以下のゼロでのみトリガーされ、2つのゼロが隣り合っている場合にはゼロは 1回だけ呼び出されます。

    Graphics

    • パーティクル設定が Low で SPS を有効化して VR を使うとき、スモークが表示されない問題を修正しました。

    Telemetry

    • 「AirPressure」の単位をその他のテレメトリ値とよりマッチするように「inHg」から「Pa」に変更しました。

    CARS:

    NASCAR Legends – 1987 Cars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Acura ARX-06 GTP

    • 新しいオフィシャル HRC ペイントが追加されました。

    BMW M4 GT4

    • 遠景カメラで、コクピットモデルのパーツがフロントガラスにしみ込んで見える問題を修正しました。

    Dallara IR18

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ferrari 296 GT3

    • 新ダメージモデルで、リアパネルも破損していた場合にリアウィングを修理できない問題を修正しました。

    Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified

    • (Modified – SK) – iRacing セットアップの燃料搭載量をアップデートしました。

    NASCAR Legends Pontiac Grand Prix – 1987

    • 新ダメージモデルで、ノーズシェイプをアップデートしました。

    Super Formula SF23

    • Fixed セットアップ使用時にローンチコントロールシステムをトリガーできるようになりました。
    • オーバーテイクシステム変数がライブテレメトリ出力に追加されました。P2Pとして表示されます。
    • ダメージ修復メッセージにフロントウィングとリアウィングが追加されました。
    • オーバーテイクシステムに関する様々な問題を修正しました:
      • Fuji International Speedway – Grand Prix と Twin Ring Motegi – Grand Prix でタイミングが不適切だった問題
      • セッションに再接続した後にオーバーテイクシステムがロックアウトされてしまう可能性がある問題を修正しました。
      • コーション発生時にオーバーテイクシステムのタイマーが適切にリセットされない問題を修正しました。
    • ピットボックステントがペイントパターンから適切に反映されていなかった問題を修正しました。

    TRACKS:

    Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari

    • イタリア語の PA アナウンスが追加されました。

    Autódromo José Carlos Pace

    • ポルトガル語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Autodromo Nazionale Monza

    • イタリア語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Charlotte Motor Speedway

    • ゴーストコンタクトを防ぐためにタイヤスタックのコリジョンシェイプを厳重にしました。

    Circuit de Barcelona Catalunya

    • スペイン語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Circuit de Lédenon

    • フランス語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Circuit de Nevers Magny-Cours

    • フランス語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Kern County Raceway Park

    • (Legends) – フェンスの衝突モデルの問題を修正しました。

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s4 リリースノート:


    TRACKS:

    Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari

    • グラフィックキューブマップを改善しました。

    Circuit de Lédenon

    • 新コースです!
      • 新しいロードコース、Circuit de Lédenon が利用できるようになりました!
      • 1970年着工で 3年後にオープンした Circuit de Lédenon はフランスで最もユニークでチャレンジングなサーキットの一つです。全長 1.958 マイル(3.151 km)のコースには、13の多様なコーナーと大きな高低差が小さなスペースに詰め込まれています。また、反時計周りというのも他のコースと異なる点です。2011年以降、フランス F4 選手権の定期的な開催地となっており、国内 GT レースも開催されます。長くハイスピードなフロントストレッチ、3つの左コーナー Triple Gauche からタイトな右コーナー Virage du Pont 、低速左コーナーの La Carrierrasse のあと、ドライバーは La Courmelle を抜けて加速して Virage du Camion へと下ったらハードな右コーナー Le Cavalet でまた登って La Servie を抜けたら小さなコーナーで区切られたストレートを加速、そして La Cuvette を越えたらフロントストレッチに戻ります。
      • Circuit de Lédenon の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trackid=489
    • AI レースで使用できます!
    • このコースは 3D Foliage System が有効化されています!

    Circuit de Spa-Francorchamps

    • 車両がウォールに引っかからないようにピットウォールのコリジョンパラメータを調整しました。

    Circuit Zandvoort

    • 新しいスキャンデータで完全アップデートしました!
      • 2023年版スキャンデータと完全リビルトによる新バージョンの Circuit Zandvoort が利用できるようになりました!
      • 2023年バージョンには 4つのレイアウト – Grand Prix, Grand Prix w/ Chicane, Nationaal, Oostelijk – が含まれます。
      • Circuit Zandvoort はヨーロッパ全土でも最も歴史あるチャレンジングなロードコースのひとつです。1952年から1985年、そして 2021年からオランダグランプリを開催する Zandvoort は、北海から数百ヤードの砂丘の周辺を走るストレートとタイト/ミディアム/ハイスピードなコーナーの組み合わせが特徴です。John Hugenholtz による設計で Zandvoort circuit は 1948年にオープン。アムステルダムの西に建造された 2.6マイルのロードコースには、高速でうねったScheivlak、長いストレートエンドのバンクのついた 180度コーナー Tarzanbocht など特徴あるコーナーがありました。ストレートエンドのヘビーブレーキングとあいまって控えめなバンクがオーバーテイクを促し、1977年オランダGP で Mario Andretti と James Hunt がホイールをぶつけることになったのは有名です。長年に渡って Zandvoort では多くのクラシックレースがありました。1959年には Jo Bonnier が BRM の F1 初勝利をあげました。8年後、Jimmy Clark によって Ford Cosworth DFV がデビューウィンを飾り、彼はオランダGP を 4勝するに至りました。1971年のオランダGPでのレインマイスター Jacky Ickx と Pedro Rodriguez の対決もありました。オランダGP優勝者リストには Alberto Ascari, Juan Manuel Fangio, Stirling Moss, Jack Brabham, Jimmy Clark, James Hunt, Alan Prost, Niki Lauda らの名前があります。1985年のオランダGPのあと、財政問題によってサーキットは閉鎖されることとなりました。4年後に再オープンした Circuit Park Zandvoort はクラブレース用に短縮されたコースが特徴でしたが、1995年にオランダ政府は CPZ に新しい国際レベルサーキット開発を許可、2001年にオープンしたサーキットには近代的なピット複合ビル、古くからの Tarzanbocht と、インディ500 を 2回制した Arie Luyendyk-bocht の名を冠した最終コーナーが特徴的です。Circuit Zandvoort は 2.64マイルから 0.87マイルまで 4 レイアウトあり、COVID-19 パンデミックで 1年延期されたものの、 2020年に再びオランダGPが開催されることを見込んで再設計され、現代スタンダードへと引き上げられました。本格的なアマチュアレースやクラブレースに加えて、Circuit Zandvoort では毎年国内及び国際的なスポーツカーレースが開催されます。iRacing の Circuit Zandvoort には、現在の FIA グレード 1 コースと、最初のスキャンデータで作成された 5レイアウトのオリジナル版の両方が含まれます。
      • 既存バージョンの Circuit Park Zandvoort を所有しているメンバーには自動的に 2023 バージョンの所有権も与えられます。
      • Circuit Park Zandvoort を購入すると自動的にこのバージョンの所有権が与えられます。
      • Circuit Zandvoort の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trackid=485
    • 4つのレイアウトすべて AI レースに対応しています!
    • このコースは 3D Foliage System が有効化されています!

    Donington Park Racing Circuit

    • グラフィック設定によって低層のオブジェクトの描画ディテールが低い場合に一部の観客が空中に浮いて表示される問題を修正しました。

    Hungaroring Circuit

    • ターン 7 出口の縁石がランブルストリップでなくダートとなっていた地表設定のエラーを修正しました。

    Kentucky Speedway

    • グラフィック設定が低いとグランドスタンドが消失して地球にぽっかりと穴が開いてしまう問題を修正しました。

    Kern County Raceway Park

    • 新コースです!
      • アスファルトとダート両方のオーバルコース Kern County Raceway Park が利用できるようになりました!
      • このコースには Asphalt Track, Legends, Dirt Track, Dirt Mini Oval – といった 4つのレイアウトがあります。
      • カリフォルニアで最もユニークなレース場のひとつ、Kern County Raceway Park は 2013年にオープンしました。 コースはかつての Mesa Marin Raceway の西30マイルに建設され、別のハーフマイル舗装オーバルでは 1977~2015年に NASCAR Craftman Truck Series を 9回など、多くのレースが開催されました。 Kern County には ARCA Menards Series West や他のストックカーイベントが定期的に開催される舗装オーバルと並んで、スプリントカーやミジェットレース用 3マイル非対称オーバルのクレイオーバルもあります。Kern County の舗装オーバルは段階的なプログレッシブバンクが特徴で、コーナーでのボトム 12度 トップ 14度となっています。ストレートも 8度のバンクが付いていて、ターン 1-2 はストレートやターン 3-4 よりも若干高くなっています。ダートオーバルではターン 1-2 はターン 3-4 よりもタイトになっています。
      • Kern County Raceway Park の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trackid=493
    • Asphalt Track と Legends レイアウトは AI レースに対応しています!

    Limaland Motorsports Park

    • ターン 2 の地形にあった隙間を埋めました。

    The Milwaukee Mile

    • AI ドライバーがこのコースのレース課程を修了したのでレースが行えるようになりました!

    MotorLand Aragón

    • ピットロード制限速度が 37 mph に引き下げられました。
    • トラック環境音を調整しました。
    • (National, Motorcycle Grand Prix) – 静的カメラの名称をアップデートしました。

    Nürburgring Grand-Prix-Strecke

    • AI ドライバーが以下のレイアウトのレース課程を修了したのでレースが行えるようになりました: Nürburgring Grand-Prix-Strecke – Grand Prix w/out Arena, Kurzanbindung w/out Arena, Sprintstrecke.

    Road Atlanta

    • AI ドライバーが残りのレース課程を修了したので Club, Short を含むすべてのレイアウトで AI レースができるようになりました。

    Sebring International Raceway

    • 3D foliage system によって母なる自然の恵みがありました。コースには様々な草花や低木がコース周辺に生息するようになりました。
      • 3D foliage は世界をもっとリアルに装飾しますがドライビングやフィジクスには影響を与えません。グラフィックオプション画面には 3D foliage system で使うディテールレベルをいくつか選択でき、ビジュアル体験と描画パフォーマンスをカスタマイズすることができますし、このシステム全体を無効化することもできます。
    • 距離によってタイヤウォールが視覚的に飛び出してしまう問題を防ぐためにタイヤウォールの表示距離をアップデートしました。

    Tsukuba Circuit

    • グラフィックキューブマップを改善しました。

    Volusia Speedway Park

    • 広告の一部をアップデートしました。

    [Legacy] Silverstone Circuit – 2008

    • AI ドライバーがすべてのレース課程を修了し、Grand Prix, Historical Grand Prix, International, National, Southern のすべてで AI レースを行えるようになりました。

    2023s4 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s4 リリースノート:


    CARS:

    GT3 Cars

    • このクラスの新ダメージモデルで様々な改良を行いました。これらの変更でクラス内の車両ダメージを標準化することを目的としています。
      • 常にホイールのダメージについて空力面のダメージよりも先に扱われるようになります。
      • 曲がったり壊れたりする車両パーツがダメージを負ったり壊れた場合には、ピット作業で完全な修理や交換が行われるようになりました。
      • ミートボール(オレンジボール)フラッグは空力面のダメージのためだけに振られることはなくなりました。ホイール、エンジン、燃料漏れがあった場合に対象となります。
      • パネルやヒンジの修理時間が短くなりました。
      • 空力のダメージによる被るペナルティを調整しました。ダメージによる最高速度の低下度合いは少なくなりますが、ダウンフォースの損失は大きくなります。
    • シーズン 4 リリースに向けてクラス全体で燃費のバランス調整を行いました。
    • IMSA と同じナンバーボードが実装され、カスタムペイント作成が簡素化されました。

    GTE Cars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    GTP Cars

    • 空力モデルをアップデートしました。
    • このクラスの新ダメージモデルで様々な改良を行いました。これらの変更でクラス内の車両ダメージを標準化することを目的としています。
      • 常にホイールのダメージについて空力面のダメージよりも先に扱われるようになります。
      • 曲がったり壊れたりする車両パーツがダメージを負ったり壊れた場合には、ピット作業で完全な修理や交換が行われるようになりました。
      • ミートボール(オレンジボール)フラッグは空力面のダメージのためだけに振られることはなくなりました。ホイール、エンジン、燃料漏れがあった場合に対象となります。
      • パネルやヒンジの修理時間が短くなりました。
      • 空力のダメージによる被るペナルティを調整しました。ダメージによる最高速度の低下度合いは少なくなりますが、ダウンフォースの損失は大きくなります。
    • ビデオカメラポータルの寸法・FOVがアップデートされました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Cup Series Next Gen Cars

    • ディテールページに車両スペックが追加されました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Legends Cars

    • NASCAR 1987 車両クラスは NASCAR Legends にリネームされました。
    • 新ダメージモデルでノーズ、フェンダー、フロントホイール、ボディパネルの破壊限界を引き下げました。
    • ホイールが外れてテザーでのみ接続された状況においてバウンスしすぎるのを防ぐためにタイヤ属性をアップデートしました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Truck Series Trucks

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Xfinity Cars

    • このクラスで新ダメージモデルが有効化されました!
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Stock Car Pro Series Cars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Touring Cars

    • オフィシャルな TCR デカールが追加されました。

    Acura ARX-06 GTP

    • 新車の登場です!
      • Acura ARX-06 GTP が利用できるようになりました!
      • IMSA WeatherTech SportsCar Championship の新しい GTP レギュレーションで製造された Acura ARX-06 は、DPi 規程で 5年間レースした ARX-05 に変わって 2023 デイトナ 24時間レースでデビューしました。アキュラはオレカとのパートナーシップを継続して新車を製造し、Meyer Shank Racing with Curb-Agajanian と Taylor Racing with Andretti Autosport でデビュー、1-2 を飾って歓声を受けました。ARX-06 が搭載するエンジンは前モデルよりも小型な 2.4L ツインターボ V6 エンジンですが、 670馬力以上を発生します。他の GTP カーと同様、重量は 1,030kg で 50kW ハイブリッドシステムを搭載しています。
      • Acura ARX-06 GTP の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=170
    • AI レースで使用できます!
    • 新ダメージモデルが搭載されました!

    ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup

    • (Gen 4 Cup) – AI レースで使用できます!
    • (BOTH) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Audi 90 GTO

    • AI レースで使用できます!

    BMW M Hybrid V8

    • 2023 シーズン 4 のクラス内バランスとして最低重量を 5kg 増加させました。
    • ダッシュボードの一部ビジュアルをアップデートしました。
    • ドライバーアニメーションがアップデートされました。

    Cadillac V-Series.R GTP

    • 燃料デルタディスプレイがアップデートされました。
    • テレメトリーボックスのライトが接続されました。
    • ドライバーのシフト操作アニメーションがアップデートされました。
    • 外部コクピット照明のマイナーな問題を修正しました。

    Dallara F3

    • 新ダメージモデルでほとんどのボディパネルの破壊限界が引き下げられました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dallara iR-01

    • iRacing セットアップが追加されました。

    Dallara IR18

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dallara P217

    • 新ダメージモデルで様々な改良を行いました。
      • 常にホイールのダメージについて空力面のダメージよりも先に扱われるようになります。
      • 曲がったり壊れたりする車両パーツがダメージを負ったり壊れた場合には、ピット作業で完全な修理や交換が行われるようになりました。
      • ミートボール(オレンジボール)フラッグは空力面のダメージのためだけに振られることはなくなりました。ホイール、エンジン、燃料漏れがあった場合に対象となります。
      • パネルやヒンジの修理時間が短くなりました。
      • 空力のダメージによる被るペナルティを調整しました。ダメージによる最高速度の低下度合いは少なくなりますが、ダウンフォースの損失は大きくなります。

    Dirt Late Model

    • (ALL) – 周囲の車両で描画されるタイヤ回転方向の正確性を改善しました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Midget

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Modified

    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Sprint Car

    • (ALL) – 周囲の車両でルーフウィングが消えたり正しくアニメーションされない問題を修正しました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Sprint Car Non-Winged

    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Street Stock

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt UMP Modified

    • 新ダメージモデルが有効化されました!
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ferrari 296 GT3

    • 新車の登場です!
    • Ferrari 296 GT3 が利用できるようになりました!
      • フェラーリの最新 GT3 マシンの 296 GT3 は IMSA WeatherTech SportsCar Championship や主要な世界選手権で 2023 年シーズンに合わせてデビューしました。2020年にデビューした 488 GT3 Evo の後継モデルであり、クルーによるセットアップ変更が容易になったりダウンフォースが大幅に増加するなど前モデルの成功を踏まえて設計されました。公道モデルと同形式の V6 エンジンは 2.9L で 600 馬力を発生します。デビュー戦となったデイトナ 24時間レースでは IMSA GTD 及び GTD Pro クラスで 4台が出場、その数か月後のニュルブルクリンク 24時間レースでは勝利を収めました。
      • Ferrari 296 GT3 の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=173
    • Ferrari 488 GT3 Evo 2020 を 30日以内に購入していた場合には全額を、180日以内の購入だったらその 50%を、iRacing Credit で返金されます。
    • AI レースで使用できます!
    • 新ダメージモデルが搭載されました!

    Ferrari 488 GTE

    • ブレーキバイアスノブの回転方向が逆だったのが修正されました。

    FIA F4

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ford Mustang FR500S

    • 新ダメージモデルが有効化されました!

    Formula Renault 3.5

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Formula Vee

    • ステアリングホイールのナットを締めました。

    Indy Pro 2000 PM-18

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Late Model Stock

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Legends Ford ’34 Coupe

    • (Legends, Dirt, & Rookie) – 様々な車両テクスチャをアップデートしました。
    • (Legends, Dirt, & Rookie) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ligier JS P320

    • 新ダメージモデルで様々な改良を行いました。
      • 常にホイールのダメージについて空力面のダメージよりも先に扱われるようになります。
      • 曲がったり壊れたりする車両パーツがダメージを負ったり壊れた場合には、ピット作業で完全な修理や交換が行われるようになりました。
      • ミートボール(オレンジボール)フラッグは空力面のダメージのためだけに振られることはなくなりました。ホイール、エンジン、燃料漏れがあった場合に対象となります。
      • パネルやヒンジの修理時間が短くなりました。
      • 空力のダメージによる被るペナルティを調整しました。ダメージによる最高速度の低下度合いは少なくなりますが、ダウンフォースの損失は大きくなります。
    • ドライバー側サイドミラーの順位を上げるようミラーポータルの優先順位を調整しました。
    • 車外用ギヤシフトサウンドの問題を修正しました。
    • シフトライトの外部ハードウェアが適切にマッチしていなかった問題を修正しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Lotus 49

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Lotus 79

    • タイヤパラメータを調整しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

    • Paint Shop でマッドフラップが表示されるようになりました。
    • ダートトラックでの磨耗率がアップデートされました。
    • 冷却水とオイルのクーリングについて改善しました。

    Lucas Oil Off Road Pro Trucks

    • (ALL) – Paint Shop でマッドフラップが表示されるようになりました。
    • (ALL) – ダートトラックでの磨耗率がアップデートされました。
    • (Pro 2 Truck) – 冷却水とオイルのクーリングについて改善しました。

    Mercedes-AMG GT3 2020

    • 2023 シーズン 4 のクラス内バランスとして重量とダウンフォースを増加、エンジントルクとドラッグを引き下げ、燃費をファインチューニングしました。
    • 空力パラメータ、リアサスペンションジオメトリ、タイヤ温度についてファインチューニングしました。
    • エンジンブレーキが削減されました。
    • テレメトリボックスのライトが追加されました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Mercedes-AMG W13 E Performance

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified

    • (BOTH) – 新ダメージモデルが有効化されました!
    • (BOTH) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Legends Pontiac Grand Prix – 1987

    • 新車の登場です!
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987 が利用できるようになりました!
      • Petty Enterprises, Blue Max Racing, RahMoc Enterprises, McDuffie Racing の Pontiac Grand Prix は 1987年の NASCAR Cup Series に少数ながら強力なドライバーラインナップで出場していました。Rusty Wallace は 2勝を挙げ 9回の TOP5 でランキング 5位、Richard Petty も 9回の TOP5 で自身最後のトップ10となるランキング 8位を獲得しました。
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987 の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=175
      • AI レースで使用できます!
    • 新ダメージモデルが搭載されました!

    NASCAR Truck Chevrolet Silverado

    • ドライバーアニメーションを新しいブレンディングシステムを使ってアップデートして、アニメーション間の繋がりがスムーズになりました。

    NASCAR Xfinity Ford Mustang

    • 実際の車両に合わせてフロントの MUSTANG レタリングを取り除きました。

    Nissan GTP ZXT

    • AI レースで使用できます!

    Porsche 911 GT3 R (992)

    • ダメージを負うとヘッドライトフレアが一方向にしか現れなかった問題を修正しました。
    • 一部のテレメトリボックスライトが追加されました。

    Porsche 963 GTP

    • 新車の登場です!
      • Porsche 963 GTP が利用できるようになりました!
      • 5年間のトップレベルのプロトタイプレース休止を経て、2023年 IMSA WeatherTech SportsCar Championship の GTP クラスに新型 963 でポルシェが復帰しました。Multimatic と提携して製造した 963 シャシーは Porsche Penske Motorsport と共に 2023 デイトナ 24時間レースでデビューを果たしてから、さらに多くのチームが採用し始めています。ペンスキーの Mathieu Jaminet と Nick Tandy は IMSA 出場 3戦目の Long Beach で初勝利を挙げました。4.6L ツインターボ V8 の 9RD エンジンは 670馬力以上を発生します。他の GTP カーと同様、車体重量は 1,030kg で 50kW ハイブリッドシステムを搭載しています。
      • Porsche 963 GTP の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=174
    • AI レースで使用できます!
    • 新ダメージモデルが搭載されました!

    Radical SR10

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ray FF1600

    • オンボードエンジンサウンドが改良されました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Silver Crown

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Skip Barber Formula 2000

    • オンボードエンジンサウンドが改良されました。

    Street Stock

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Super Formula SF23

    • 新車の登場です!
      • Super Formula SF23 が利用できるようになりました!
    • レース中にはオーバーテイクシステムが使用できます。
      • スーパーフォーミュラ 2023 シーズンにデビューした SF23 は Dallara が日本のプレミアオープンホイールシリーズ向けに製造した 3世代目の車両です。
        その見た目からも SF23 はより多くのオーバーテイクを生み出すための新しい空力設計がうかがえます。
        サステナビリティの観点から、新しい天然素材によって原材料及び製造における二酸化炭素排出量が 75% 削減した新しい設計となり、装着するタイヤもヨコハマタイヤが多くの再生可能原材料で製造しながらこれまでの性能を維持しています。
        スーパーフォーミュラが搭載する直列 4気筒 2.0L ターボエンジンは 540馬力以上を発生します。各車両にはレースあたり最大 200秒間の追加燃焼でエンジンパワーを増大できるオーバーテイクシステム (OTS) が搭載されています。
      • Super Formula SF23 の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=171
    • 新ダメージモデルが有効化されました!
    • AI レースで使用できます!

    Super Late Model

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    USF 2000

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    2023s4 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s4 リリースノート:


    SIMULATION:

    Payments

    Updater

    • EasyAntiCheat (EAC) チート防止ソフトウェアのインストール時に、別のゲームによって既にインストールされていた場合に問題が発生することがあったのが修正されました。

    Official Series Schedule

    • スケジュールPDF にはインシデントのしきい値とそれによるペナルティが適用されるかどうかが記載されるようになりました。

    Optimization

    • iRacing システム全体の使用メモリが最適化され、ロード時間が短縮され処理速度が改善されました。
    • すべてのタイプのワーカースレッドプール割り当てアルゴリズム、特に Enki スレッドについて改善しました。
      • これによってハイブリッド CPU を対象としたいくつかの一時的な修正が置き換えられます。
    • iRaing の Deferred Rendering リストを生成・ソートする方法を改良して CPU レンダリング時間が改善されました。
    • オーディオ忠実度を維持したままオーディオファイルのメモリ使用量が 65% 以上削減されました。
    • クラスごとのコースリファレンスラインが順次でなく同期的に読み込まれるようになりました。これによってマルチクラスセッションでクラス使用数に基づいてコースロード時間が短縮されます。

    Loading

    • Open Practice から Race へのセッション切り替えでシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。

    Cars

    • シムのアンチロックブレーキシステム処理方法がアップデートされました。

    Tires

    • コース外の転がり抵抗を調整しました。
      • この変更によって、芝、砂、グラベル、グラスクリートなどオフトラック時の路面の違いに応じたグリップやモーメンタムをリアルに体験できるようになります。

    Race Control

    • 一部のペナルティがストップ & ゴーからドライブスルーに変更されました。
      • ピット出口チェックポイントでの軽度の失敗はドライブスルーペナルティとなりました。
      • インサイドからの追い抜きペナルティはドライブスルーとなりました。
      • スタンディングスタートでのジャンプスタートに対するルールがアップデートされ、軽度な違反の場合はドライブスルーペナルティとなりますが、重度の違反ではストップ & ゴーペナルティとなることがあります。

    Dirt Racing

    • 2023 シーズン 3 のフォローアップとして、ダートレースのファインチューニングのエクストララウンドが完了しました。
      • ダートトラックのイベント開始時ステータス、ダートの高さ、密度、水分量のバリエーションが増加しました。
      • ダートトラック路面の磨耗率を若干上昇させました。
      • タイヤからコースに飛び散るダートをベースとしてダイナミックトラックの追跡・計算処理を改善しました。これによりダートが積もるエリアの湿度がわずかに上昇するはずです。
      • 水分量に基づくダートの色調整を行いました。
    • World of Outlaws 2023 デカールパッケージがアップデートされました。

    AI Racing

    • AI ドライバーが以下の車両の操縦課程を修了しました:
      • Acura ARX-06 GTP
      • ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup – (Gen 4 Cup)
      • Audi 90 GTO
      • Ferrari 296 GT3
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
      • Nissan GTP ZXT
      • Porsche 963 GTP
      • Super Formula SF23
    • AI ドライバーが以下のコース・レイアウトをマスターしました:
      • Circuit de Lédenon
      • Circuit Zandvoort – (Grand Prix, Grand Prix w/ Chicane, Nationaal, & Oostelijk)
      • Kern County Raceway Park – (Asphalt Track, & Legends)
      • The Milwaukee Mile
      • Nürburgring Grand-Prix-Strecke – (Grand Prix w/out Arena, & Kurzanbindung w/out Arena, & Sprintstrecke)
      • Road Atlanta – (Club & Short)
      • [Legacy] Silverstone Circuit – 2008 – ALL FIVE Configs! (Grand Prix, Historical Grand Prix, International, National, & Southern)
    • AI ドライバーが以下の車両のレーシングスキルを向上させました:
      • BMW M Hybrid V8
      • Cadillac V-Series.R GTP
      • Lotus 79
      • Mercedes-AMG GT3 Evo 2020
      • Brands Hatch Circuit
    • AI ドライバーが 2023年夏季講習で以下のコースを修了しました:
      • 競争環境における敵対的レーシングネットワーク
      • バーチャルピットクルーマネージャー ’23
      • [PSY-303] プレッシャー下での機械的振る舞い心理学
      • 神経形態学的選択を通したレーシングドライバーのモノマネ手法
      • サーキットインテリジェンス – コーナーでの AI ストラテジー
      • ラップタイム予想モデルによるパフォーマンス向上予測
      • センサーと感覚 – オートマトン Jane 著
      • AI レースクラフト 101: 複雑なレーシングシナリオとコーンをナビゲート
    • オフトラックからリカバリーしようとする AI ドライバーがプレーヤードライバーを CTD クラッシュに陥れる最強の復讐が行われることがあった問題を修正しました。

    Qualification Scrutiny

    • 予選監視システムをアップデートし、ドライバーが予選中にピットに突っ込んでアンフェアにゲインするのを防ぐようになりました。
    • 予選監視オフィシャルはピットレーンで逆走して予選タイムを調整しようとする動作を検出するようになりました。

    Spotter

    • iRacing のデフォルトスポッターに新しいメッセージが追加されました!:
      • INCIDENT OR OFF-TRACK: 近くでインシデントが発生したりコースを外れた車があったらドライバーに知らせます。
        • 舗装されたロードコースでのみ発動します。
        • 対象の車が 0~5 秒前、または 3 秒以内の後方にある場合、またはあなたががクラスリーダーの場合にのみ発動します。
        • 2x 以上のインシデントのみレポートされます。近くで同時に複数の問題があった場合にはもっとも大きなインシデントのみレポートします。
        • 10秒間に 1 メッセージのみ発動できます。
        • あなたがピットにいる間は発動しません。
      • DAMAGE AND REPAIRS: あなたが負ったダメージの種類と、チームがどのように対処できるかをレポートします。
        • トーイング中に、必須リペア時間とオプションのリペア時間をレポートします。
        • リペアが完了したとしても残ることが予測されるダメージがあればレポートします。
        • リペア完了まであと30秒の時点で通知します。
        • レース終了までに修理できないダメージだった場合には、その旨をレポートします。
        • 新しい Spotter Damage Report をキー割り当てして、クルーチーフにダメージレベルを伝えるようリクエストできるようになりました。
      • RACE ENDING SOON: セッションの残りが 5周か 10分のどちらか早い方でレポートします。
        • イベントが 20分または 10周未満の場合には発動しません。
      • STRENGTH OF FIELD: イベント開始時に自分の車両クラスの SoF 見込をレポートします。
    • app.iniファイルに追加された様々なエントリーで新しいスポッターメッセージの再生をコントロールすることができます。
      • これらの新しいスポッターコールはデフォルトで ON です。シムを一度起動すると app.ini の新エントリーが記録され、カスタマイズできるようになります。

    Spotter – Foreign Language Packs

    • イタリア語 Marco Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
      • Grazie mille, Marco!
    • イタリア語 Renzo A Olivieri スポッターパックがアップデートされました。
      • Grazie mille, Renzo!
    • スペイン語 Ari Cejas スポッターパックがアップデートされました。
      • 追加で、このスポッターパックから女性的な形式が取り除かれて性別が中立となりました。
      • Muchas gracias, Ari!

    Pit Stop

    • app.ini の autoResetPitBox 設定がブラックボックスの給油開始チェックボックスに適切に反映されていなかった問題を修正しました。

    Auto Fuel System

    • ドライバーが複数周遅れていてレース周回を完了できない場合など、状況によっては Auto Fuel システムがレース終了までに必要な燃料量の計算違いをしていた問題を修正しました。

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルを以下の 13車種で有効化されました!
      • Acura ARX-06 GTP
      • Dirt UMP Modified
      • Ferrari 296 GT3
      • Ford Mustang FR500S
      • Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified (Modified – SK, NASCAR Whelen Tour Modified)
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
      • NASCAR Xfinity Class Cars (ALL THREE models)
      • Porsche 963 GTP
      • Super Formula SF23
    • ゴーストカーのゴーストタイヤがゴーストダメージを受ける可能性があり、地上にリセットされる前に地中へ落ちているように見えることがある問題を修正しました。

    Graphics

    • Graphics Auto-Config によるグラフィック自動設定で、メモリサイズとコア数の追加ハードウェアチェックが行われるようになりました。最低システム要件を満たせていないことが検出されると、ワーニングを表示してシムを動作させることが困難であると通知するようになりました。
    • OpenXR 使用時のデバイス初期化処理を改善しました。
    • 明るい透過パーティクルの外観を改善しました。
    • トラック路面/サーフェスのデカールレンダリングの一貫性のないいくつかの問題を修正しました。
    • HDR の金属レンダリングが暗すぎる問題を修正しました。
    • 陽炎レンダリングの問題を修正しました。
    • Triple Projection を無効化するとグラフィックアーチファクトが発生する問題を修正しました。
      • この問題が Velocity テクスチャを使用する SMAA やモーションブラーといったポストプロセッシングに影響を与えていました。
    • ハイブリッド CPU や 16以上の論理コアを持つ CPU で Varjo ソフトウェアを実行すると発生していたスタッターを修正しました。
    • スタジアム照明が使われているコースで一部のパーティクルが誤った明るさで表示される問題を修正しました。
    • SpeedTree のパフォーマンスを向上させるためにレガシィな DirectX 10 シェーダーコードを取り除きました。

    Visual Effects

    • VR でディストーションパーティクルが片目にだけ現れる問題を修正しました。

    3D Foliage System

    • 母なる自然が以下のコースにも到着しました:
      • Circuit de Lédenon
      • Circuit Zandvoort
      • Sebring International Raceway
      • これらの環境にはそのエリアに適した様々な草花や低木が生息するようになりました。
      • 3D foliage は世界をもっとリアルに装飾しますがドライビングやフィジクスには影響を与えません。グラフィックオプション画面には 3D foliage system で使うディテールレベルをいくつか選択でき、ビジュアル体験と描画パフォーマンスをカスタマイズすることができますし、このシステム全体を無効化することもできます。
    • 植生が路面にこぼれ落ちる可能性を減らすために一部の生成パラメータを調整しています。
    • カラースケーリングと葉のブレンディングを実装しました。
    • GPU をゲインするためにフォリッジレンダリング処理を改善しました。

    Audio

    • 新しいオーディオオプション、Ear Protection と Helmet Effect が追加されました!
      • これらの設定でトラック上で見られる耳の保護用品の効果をシムに反映できます。それぞれが世界で再生されるすべてのサウンドに異なるオーディオアルゴリズムを適用してより自然な体験を提供します。
      • サウンドオプション画面に Ear Protection / Helmet Effect が追加され、以下のエフェクトを選択できます:
        • Ear Plugs
        • Earmuffs
        • Open-Face Helmet
        • Full Helmet
      • この機能は XAudio2 でのみ有効です。
      • これらのオーディオエフェクトはカメラがドライバー視点にある場合にのみ適用されます。
    • スポッターとボイスチャットのデバイス選択リストから None を削除しました。これらは通常どおり機能する System Default を使うようになります。
    • オーディオシステム切り替え時にサウンドが滞留する可能性のある一部のリソースリークを修正しました。
    • XAudio2 ライブラリが 2.7 から 2.9 にアップデートされました。

    Force Feedback

    • ドライビングコントロール画面に Intensity スライダーが追加されました。このスライダーは以前 app.ini ファイルにあった autoForceFactor 設定値を置き換えます。
    • Force Feedback システムがホイールの位置を正しく検出できなくなったときに無効な信号を送ってしまう可能性がある問題を修正しました。

    Pace Car

    • セダンペースカーのテクスチャカラーを改善しました。

    Sporting Code

    • 競技規則 オフィシャルスポーティングコード 2023 シーズン 4 リリース版アップデートを行いました:
      • セクション 5.4 Drivers を分かりやすくするために完全に書き直しました。
      • セクション 9.2.2 でプロテスト用フォームがどこにあるかを明確に定義しました。
      • セクション 13.1.3 でマルチクラスレースで予選タイムを記録していない車のグリッドについて記述をアップデートしました。
      • 用語集に 3D Foliage System, Active Reset, Auto Fuel System, Force Feedback, Telemetry が追加されました。
      • その他マイナーな修正を行いました。
    • オフィシャルスポーティングコードの最新版はいつでもこちらから確認できます:

    2023s4 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s4 リリースノート:


    iRacing 2023 シーズン 4 リリースの登場です! このリリースには 2023/09/12 に始まる 2023 シーズン 4 に向けたコンテンツとアップグレードの両方が含まれます!

    今シーズンの新車は Acura ARX-06 GTP, Ferrari 296 GT3, NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987, Porsche 963 GTP, Super Formula SF23 の 5台がリリースされます。加えて新コースとして Circuit de Lédenon, Kern County Raceway Park (Asphalt Track, Dirt Track, Legends, Dirt Mini Oval) の 2つ、そして 2023 年データでアップデートされた Circuit Zandvoort (Grand Prix, Grand Prix w/ Chicane, Nationaal, Oostelijk) も登場します。

    iRacing のシニアソフトウェアエンジニアはシムにできる限りの最適化を詰め込むという使命を継続し、iRacing の実行に必要なメモリ容量の削減と共にロード時間がさらに改善されました。
    これにより、パフォーマンスを犠牲にすることなく、同一セッションに 12車種のカーモデルを読み込むことができるようになりました。

    スポッターシステムも昨シーズンから改善を続けており、様々な新規追加コールでドライバーにレポートします。例: 前方/後方で発生したインシデントやオフトラック、ダメージと修理時間見積、セッションの SoF、そして最終ラップだったり残り時間が少なくなったりした際にもレポートします。

    オーディオ関連の新しい機能として、トラック上の没入感を高める、イヤープラグやヘルメットを通したサウンド効果のシミュレーションを追加しました。

    リザルトページをオーバーホールして使い勝手を向上、追加された Find Past Results ボタンからは検索用の項目フィルターが多数用意されて過去のリザルトを見つけやすくします。

    新ダメージモデルが 5台の新車すべてに搭載されるほか、既存の 7車種にも搭載されます。

    AI トレーナーは 5台の新車すべてと既存の 3車種、そしてダートを除いた 7つの新コースと既存の 11 コースを対象に加えました。
    また、ほぼすべての車種に最高級の新セットアップを追加しました。

    iRacing 2023 シーズン 4 へようこそ!

    Season highlights include:

    • Acura ARX-06 GTP
    • Ferrari 296 GT3
    • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
    • Porsche 963 GTP
    • Super Formula SF23
    • Circuit de Lédenon
    • Kern County Raceway Park (Asphalt Track, Dirt Track, Legends, Dirt Mini Oval)
    • Circuit Zandvoort 2023 年再スキャン版/フルアップデート (Grand Prix, Grand Prix w/ Chicane, Nationaal, Oostelijk)
    • シムの最適化(ロード時間の短縮、使用メモリの削減)
    • セッションあたり12車種が可能になりました
    • ※2023/09/07追記: (初出以降に追加されました) コース外でのタイヤ転がり抵抗の改善
    • スポッターコールの追加(前方/後方のインシデントとオフトラック, ダメージレポート, 残り時間/周回数, SoFレポート)
    • ドライバー オーディオフィルター(防音/耳の保護, ヘルメットエフェクト)
    • リザルトページのオーバーホールと検索機能
    • 新ダメージモデルを12車種に搭載:
      Acura ARX-06 GTP, Dirt UMP Modified,
      Ferrari 296 GT3, Ford Mustang FR500S,
      Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified (both models),
      NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987,
      NASCAR Xfinity Class Cars (all 3 models),
      Porsche 963 GTP, Super Formula SF23
    • AI レースに 8車種が対応:
      Acura ARX-06 GTP, ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup (Gen 4 Cup Car),
      Audi 90 GTO, Ferrari 296 GT3,
      NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987,
      Nissan GTP ZXT, Porsche 963 GTP, Super Formula SF23
    • AI レースに 18 レイアウトが対応:
      Circuit de Lédenon, Circuit Zandvoort (ALL 4 Configs),
      Kern County Raceway Park (Asphalt Oval & Legends), The Milwaukee Mile,
      Nürburgring Grand-Prix-Strecke (Grand Prix w/out Arena, Kurzanbindung w/out Arena, Sprintstrecke),
      Road Atlanta (Club, Short), [Legacy] Silverstone Circuit – 2008 (ALL 5 Configs)
    • 何百もに及ぶプロ仕様の iRacing セットアップ

    2023 Season 4 特集ページはこちら: https://www.iracing.com/seasons/2023-s4/

    iRACING UI:

    Launching

    • ユーザーがアプリケーションに到達できなかったとき、スプラッシュスクリーンでスタックせずに「Couldn’t Connect」(接続できませんでした)メッセージが表示されるようになりました。

    Create a Race

    • Hosted セッションで最大 12 車種まで同時に使用できるようになりました!

    Results & Stats

    • リザルトページをオーバーホールして使い勝手を向上させました。
      • Find Past Results ボタンから項目やフィルターが多数用意された検索ウィンドウが表示され、見たいリザルトに到達しやすくなりました。
        • オフィシャルレースでは、参加者タイプ(自分自身、フレンド、フォロー、またはドライバー検索)、日付範囲、シーズン指定やレース週指定、ライセンスタイプ、セッションタイプ(レース、プラクティス、予選、タイムトライアル)といった項目・フィルターで検索できます。
        • Hosted セッションについては、参加者名、セッション名、セッションホスト、チーム名、日付範囲、ライセンスタイプ、車両、コース、レイアウト、といった項目・フィルターで検索できます。
        • セッション ID を指定してピンポイントで検索することももちろん可能です。
      • リザルトページは Official Racing と Hosted Racing の 2つのタブで区切られるようになりました。

    Paint Shop

    • ペイントショップに新しいスポンサーが追加されました!
      • ImSim
      • Sim-Motion

    2023s4 リリースノート:

    Release Notes

    iRacing 8.29.0 のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このアップデートはダウンタイムなしに配信済みです。
    アップデートされたように見えない場合には一度ログアウトして再度ログインしてみてください。

    iRacing (8.29.0):

    General

    • Back ボタンが表示されるはずの箇所に Close ボタンが表示されていたのを修正しました。
    • Dashboard の Live Broadcast タブでオフラインメッセージの代わりにプレースホルダ画像が表示されるようにしました。

    AI

    • ホストイベントで AI ドライバーが 40以上選択された場合、非推奨であることを示すワーニングが表示されるようになりました。

    Series

    • Series Results から Back ボタンを使って元の画面に戻れるようになりました。

    Release Notes

    2023 シーズン 3 パッチ 3 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチで 2023 シーズン 3 リリースのアップデートと修正を配信します。

    iRACING:

    General

    • iRacing ウィンドウが読み込み中のようでも画面上に表示されない問題を修正しました。

    Paint Shop

    • ペイントショップに新しいスポンサー Screen to Speed が追加されました。

    SIMULATION:

    Steam Users

    • Steam 経由アカウントが車両やコースを購入する際の価格をそれぞれ $1.00 引き上げました。iRacing 直接契約のメンバーは影響ありません。
      • 地域によって iRacing 直接契約の場合は購入時に課税されますが、 Steam での購入の場合は価格に組み込まれています。Steam 経由アカウントが支払い額が低い可能性があるため価格を訂正することで同等にすることが今回の狙いです。
      • Steam 経由アカウントが車両やコースを購入する際のコンテンツ単価は以下のように変更されます:
        • $14.95 >>> $15.95
        • $11.95 >>> $12.95
        • $4.95 >>> $5.25
        • $2.95 >>> $3.25
    • この変更は本日 2023/07/13 の 2023 シーズン 3 パッチ 3 から適用されます。
    • この価格変更は iRacing Forum のこちらで告知していました:

    Connectivity

    • IPv6 の ユニークローカルアドレスが使えるようになりました。
      • このようなアドレスは IPv4 プライベートアドレス空間と同様にプライベートネットワーク内でのみ使えるアドレスです(RFC-4193)。

    Optimization

    • ハイブリッド CPU をお使いの場合、ワーカースレッドプールのアルゴリズムは常に最大 4の Enki スレッドに制限されます。
      • iRacing でのテストとメンバーのフィードバックに基づいて追加のテストを継続中ですが、これが最適解と考えています。

    Race Control

    • Time Attack イベントや Time Trial セッションでは Admin コマンドが完全に無効化されました。

    AI Racing

    • AI ドライバーがローバルコースでのドライビングを向上させたのでもうオーバルコーナーではエプロンを使った追い越しはしません。
    • AI ドライバーは Mid-Ohio Sports Car Course – Full Course のスキルを向上させました。

    Dirt Racing

    • ダートロードレースで、若干グリップが増えるようにタイヤの沈み込みが調整されました。
    • ダートコースの開始ステータスが以前よりも多様になり、同じコースを走行しても毎回少しずつ異なる体験を生み出します。

    New Damage Model

    • コーンのオブジェクトパラメータが更新されました。硬くなり、車両と他のオブジェクトの中に挟まれてしまうことは少なくなります。

    Graphics

    • SpeedTree が夜に異常に暗く見える問題を修正しました。
    • FSR が有効なときに SPS に切り替わるとシムがクラッシュする問題を修正しました。
    • SpeedTree の距離に関係なくヘッドライトに照らされる問題を修正しました。

    Virtual Reality

    • AMD FSR が有効なときに低解像度パーティクルが表示される問題を修正しました。

    CARS:

    Dallara iR-01

    • 一部名前が誤っていたり重複していたセットアップを除去しました。

    Dallara IR18

    • ダメージを受けるとサスペンションがビニールで覆われたような見栄えになる問題を修正しました。

    Dirt Late Model

    • 新ダメージモデルで最近行われた右リアパネルの剛性調整が元に戻されました。

    Ford GT GT2 / GT3

    • (GT3) – ガレージ画面のエアロバランス計算機の精度が向上しました。

    Indy Pro 2000 PM-18

    • 新ダメージモデルでのサイドポッド剛性チューニングが完了しました。サイドポッドやシャシーパネルの摩擦を低減し、ノーズとサイドポッドの破壊限界を引き下げました。

    Late Model Stock

    • iRacing セットアップの搭載燃料を修正しました。

    Ligier JS P320

    • 新ダメージモデルのチューニングパスを完了しました。ボディパネルに傷がつきやすかったのは低減され、ノーズとエンジンカバーの破壊限界が引き下げられました。

    Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

    • 重心位置を若干調整しました。
    • タイヤトレッドパターンを調整しました。

    Lucas Oil Off Road Pro Trucks

    • (ALL) – 重心位置を若干調整しました。
    • (ALL) – タイヤトレッドパターンを調整しました。

    Mercedes-AMG GT3 2020

    • ガレージ画面のエアロバランス計算機の精度が向上しました。

    Mercedes-AMG GT4

    • タイヤが回転中にはバルブステムが見えなくなりました。

    Porsche 911 GT3 R (992)

    • ガレージ画面のエアロバランス計算機の精度が向上しました。

    USF 2000

    • 新ダメージモデルでのサイドポッド剛性チューニングが完了しました。サイドポッドやシャシーパネルの摩擦を低減し、ノーズとサイドポッドの破壊限界を引き下げました。

    TRACKS:

    Willow Springs International Raceway

    • ターン 5 全体をカットしてもペナルティが適用されなかった問題を修正しました。

    Release Notes

    2023 シーズン 3 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチで 2023 シーズン 3 リリースのアップデートと修正を配信します。

    iRACING:

    Hosted Sessions

    • Fixed セットアップのホストセッションでは Session Info タブにセットアップ名が表示されるようになりました。

    SIMULATION:

    Optimization

    • Enki ワーカースレッドプールの割り当てアルゴリズムを改良しました。
      • このアップデートにより Intel 12世代 CPU での Enki スレッドのパフォーマンスが大幅に向上します。

    Options

    • ボイスチャット通知のドロップダウンメニューに説明文が追加されました。

    Dirt Racing

    • ダートリフレッシュプロジェクトにおいて、ダートロードコースの水分量のバラつきが小さくなりました。
    • ダートリフレッシュプロジェクトにおいて、ダートロードコースのタイヤからのダート転移が若干少なくなりました。

    AI Racing

    • AI ドライバーは下位クラスの車両を他のドライバーというよりも障害物として分類するようになり、明白な追い越しができるようになります。また、AI ドライバーは遅いドライバーを哀れと思うようにハードコードされているので頑張ってください!
      ※訳注 – 遅いクラスを積極的に抜くようになるアップデートと考えられます。
    • AI ドライバーが様々な速度域での追い越しテクニックを磨きました。ターゲットからより最適な距離でパスするために横方向に移動するようになります。
    • ロードコースでのレース中に AI ドライバーが他車の横へと位置取りする動きがさらに改善されました。

    Spotter

    • 総合ファステストラップのスポッターメッセージはオープンプラクティスやレースセッションでのみ使われるようになりました。単独走行のセッションでは代わりにパーソナルベストのメッセージが使われます。

    Graphics

    • Windows 11 でウィンドウモードでシムが実行される場合に VSYNC をオフできない問題を修正しました。これにより Windows 11 でグラフィックス自動設定を行う際にリフレッシュレートがロックされることでハイエンド GPU が低レベル GPU と誤認される問題も修正されます。この変更によりウィンドウモードで初めて VSYNC の有効無効を設定できるようになりました。また、VSYNC 設定はシムの再起動することなく直ちに設定を反映できるようになりました。
      • NOTE #1: Windows 及びデバイスドライバーが原因で VSYNC 設定がうまく働かない、または VSYNC がオンにならない場合があります。例えば NVIDIA Surround では通常は機能しません。また、デバイスドライバー設定がシムのアプリケーション設定をオーバーライドする可能性があります。
      • NOTE #2: VSYNC オフのフルスクリーンモードで起動するとき、 Alt + Enter または Alt + Tab で全画面モードからウィンドウモードに移行すると、通常は Alt + Enter で全画面モードに戻るまで VSYNC が自動的に有効化されます。これは DXGI の制限のようです。

    Force Feedback

    • 車両に乗り込んだことがない場合、Options タブのホイールフォーススライダーがホイールを自動検出できない可能性がある問題を修正しました。
    • フォースフィードバック自動検出ルーチンにホイールモデルが追加されました。

    CARS:

    GT3 Cars

    • 新ダメージモデルでスキッドブロックの剛性を引き下げました。

    Audi R8 LMS GT3

    • 新ダメージモデルが使用されているとき、一部のミラーが誤った位置に表示される問題を修正しました。

    BMW M Hybrid V8

    • 新ダメージモデルでボディパネルにのみ大きなダメージを負った場合に誤ってミートボール/オレンジボールフラッグとなる問題を修正しました。

    Cadillac V-Series.R GTP

    • 新ダメージモデルの空力モデルでのペナルティがアップデートされました。
    • 新ダメージモデルでボディパネルにのみ大きなダメージを負った場合に誤ってミートボール/オレンジボールフラッグとなる問題を修正しました。

    Dallara IR18

    • ビニールのホイールラップが二重に表示される問題を修正しました。

    Dallara P217

    • 新ダメージモデルで、リアウィングとリアボディパネルを強化しました。
    • 新ダメージモデルで、ボディパネルにのみ大きなダメージを負った場合に誤ってミートボール/オレンジボールフラッグとなる問題を修正しました。

    Dirt Late Model

    • (ALL) – 新ダメージモデルで右側サイドパネルとタイヤサイドウォールの摩擦を増やして、右リアの角を強化して、フロントホイールの破壊限界を引き下げて壁走りをより危険にするチューニングが行われました。

    Ferrari 488 GT3 Evo 2020

    • 車のとても小さな範囲に致命的な問題を受けると不正な月面発射が発生する可能性があった問題を修正しました。

    Ligier JS P320

    • シフトダウン、特に 3速から 2速へのシフトダウンがよりスムーズになりました。

    Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

    • 重心の高さを若干調整しました。

    Lucas Oil Off Road Pro Trucks

    • (ALL) – 重心の高さを若干調整しました。

    Porsche 911 GT3 Cup (992)

    • 新ダメージモデルでノーズパネルが本来より大幅に重たい問題を修正し、破片の降伏限界を調整しました。
    • Fuel Pressure の警告ラベルが Fuel Level へと更新されました。

    Porsche 911 GT3 R (992)

    • 2023 s3 BoP調整: エンジントルクが若干小さくなりました。
    • Fuel Pressure の警告ラベルが Fuel Level へと更新されました。
    • 車両がダメージを受けるまで給油口カバーが表示されない問題を修正しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    TRACKS:

    Charlotte Motor Speedway

    • コーションライトのライトマップ設定が誤っていた問題を修正しました。

    Chicago Street Course

    • コースロゴを NASCAR の最新バージョンに更新しました。
    • 現実のコースの現在の姿にマッチするよう多くの標識が更新されました。

    Release Notes

    2023 シーズン 3 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチで 2023 シーズン 3 リリースのアップデートと修正を配信します。

    SIMULATION:

    Security

    • 2023/06/06 の シーズン 3 リリースで iRacing アップデート処理のセキュリティ向上策がロールアウトしました。報告された事象について開示いただいた Stephen Shkardoon (ss23) に感謝します。
      • セキュリティ問題はこちらまでご報告ください infosec@iracing.com.

    Optimization

    ※訳注: Enki = マルチコアシステム活用のためのスレッド/タスクスケジューラ

    • 2023 シーズン 3 に追加された Enki ローディング最適化について、第 12 – 13 世代の Intel CPU および AMD 7900X3D, 7950X3D を使用するユーザーから、スタッタリング/カクツキの発生報告を受け取っています。このパッチは iRacing が使える Enki ワーカースレッド最大数を 10 に制限します。
      • iRacing 内部テストにおいてはこの変更によって問題を軽減し、他のユーザーに対してもネガティブな影響もみられませんでした。
      • 今回のアップデートでは、ユーザーが手動で Enki ワーカースレッドの制限を調整できるようにもなりました。 core.ini ファイルの [Task] セクションに追加された新しいエントリー max_num_default_worker_threads=10 を使います。この値で iRacing がデフォルトのスレッドプールに使える Enki ワーカースレッドの最大数を調整できます。
        • Enki ワーカースレッドを使用するシステムをお使いの場合、この変更がどのように機能したか、Enki ワーカースレッド数制限を変更するとどのようにパフォーマンスが変化したか、この問題について皆さんからの情報提供をお待ちしています!

    AI Racing

    • AI ドライバーがブレーキングテクニックを向上させました。
    • BMW M Hybrid V8 と Cadillac V-Series.R GTP で AI ドライバーがセッションにロードできない問題を修正しました。

    Graphics

    • GPU メモリをチェックする方法をアップデートしました。この変更はグラフィックスの自動設定によるメモリスライダー設定に影響します。
      • iRacing Auto-Config ツールはメモリスライダーを搭載量の約 80% に設定します。
    • 一部の車両でタイヤのアンビエントオクルージョンが適切に働いていなかった問題を修正しました。

    Replays

    • AI ドライバーでリプレイ再生中にシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。AI ドライバーは少しシャイではなくなりました。

    Controllers

    • Thrustmaster T128 及び T248 のシフトライト動作がアップデートされ、他のホイールとより一致するようになりました。
    • インシデント検出時にフォースフィードバック (FFB) Auto ボタンのデータ収集を抑制する時間を短くしました。一部のコースでこの変更によって Auto ボタンの動作がより一貫性をもつようになります。
    • フォースフィードバック (FFB) Auto ボタンがコーションやペースラップ中もデータ収集を行うようになりました。

    CARS:

    NASCAR Cup Series Next Gen Cars

    • 新ダメージモデルが空力に与えるいくつかの矛盾を修正しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Truck Series Trucks

    • テープの Race 設定での冷却パラメータをアップデートしました。
    • エンジンを 100% の耐久度まで修理できなかった問題を修正しました。
    • コクピットカメラでスポイラーロッドが重複して表示された問題を修正しました。

    NASCAR Xfinity Series Cars

    • テープの Race 設定での冷却パラメータをアップデートしました。
    • エンジンを 100% の耐久度まで修理できなかった問題を修正しました。

    Stock Car Pro Series Cars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    BMW M Hybrid V8

    • 周囲の車でブレーキバイアスノブが誤った方向に回転していた問題を修正しました。

    Cadillac V-Series.R GTP

    • リミッターサウンドを改善しました。
    • ダッシュボードボックスの回転計が赤になるのが早すぎてシフトライトと合致していなかった問題を修正しました。
    • シムのシフトライトとユーザーのステアリングホイールシフトライトとが合致していなかった問題を修正しました。
    • デジタル表示のズレを修正しました。
    • 周囲の車でブレーキバイアスノブが誤った方向に回転していた問題を修正しました。

    Dallara P217

    • 車両の屋根と側面に擦過痕のダメージテクスチャが表示される問題を修正しました。

    Dirt Late Model

    • (ALL) – フロントタイヤのトレッドパターンがアップデートされました。
    • (ALL) – 新ダメージモデルでフロントホイール強度のチューニングを完了しました。

    Dirt Midget

    • ロックスクリーン選択のオプションがガレージ画面に残っていた問題を修正しました。
      • 2023 シーズン 3 リリースではこの機能はグラフィックオプションで制御されます。

    Dirt Sprint Car

    • (410) – ギア比をアップデートしました。
    • (410) – 駆動系のギアとレブリミットをアップデートしました。
    • (410) – 車内での高回転域サウンドから超高域のゴミを取り除きました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Sprint Car (Non-Winged)

    • (410) – 駆動系のギアとレブリミットをアップデートしました。
    • (410) – 車内での高回転域サウンドから超高域のゴミを取り除きました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Late Model Stock

    • 最高速付近でのタイヤトレッドのテクスチャの視覚的な問題を修正しました。

    Ligier JS P320

    • Auto Fuel システムが使えるようになりました。
    • ドラフトだったパラメータがアップデートされました。
    • ガレージ画面の設定にゼロでない最低燃料搭載量が追加されました。
    • マスタースイッチを On すると Radio が ON されるようになりました。
    • Fixed セットアップレースでブレーキバイアスが調整できなかった問題が修正されました。
    • ピットリミッターページのブレーキバランス表示で小数点以下が誤って切り上げとなっていた問題が修正されました。
    • ブラックボックス操作で 100$ の給油が行えなかった問題が修正されました。
    • イグニッションカットのバックファイアの車内サウンドをアップデートしました。
    • 速度のデジタル表示数値を一部アップデートしました。
    • UI モデルで IMSA リーダーボードが表示されるようになりました。
    • 周囲の車でブレーキバイアスノブが誤った方向に回転していた問題を修正しました。

    Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

    • タイヤのデグラデーションパラメータがアップデートされました。

    Lucas Oil Off Road Pro Trucks

    • (ALL) – タイヤのデグラデーションパラメータがアップデートされました。

    NASCAR Classic Buick LeSabre – 1987

    • 旧ダメージモデル使用中にダッシュボードのゲージが表示されない問題を修正しました。

    Porsche 911 GT3 R (992)

    • カメラ距離によっては給油口カバーが表示されない問題を修正しました。
    • 旧ダメージモデル使用時にミラーが表示されない問題を修正しました。

    Radical SR10

    • シフトランプ照明を調整しました。
    • ウィンドウシールドがよりリアルに視覚的にアップデートされました。

    TRACKS:

    Chicago Street Course

    • 一部の広告がアップデートされました。
    • 一部のフェンステクスチャがアップデートされました。

    Daytona International Speedway

    • 飛行機が超音速で着陸していた問題を修正しました。

    Federated Auto Parts Raceway at I-55

    • モンスターグリーンフェンスの問題を修正しました。

    Indianapolis Motor Speedway

    • (Open Wheel Oval – 2009) – ローディングエラーを修正しました。

    MotorLand Aragón

    • 一部大きな地形のスペキュラーマップがずれていた問題を修正しました。
    • カメラ距離が変わるときにオブジェクトが視覚的にポップする問題について調整を行いました。
    • 様々な縁石テクスチャをアップデートしました。

    Release Notes

    2023 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s3 リリースノート:


    TRACKS:

    Autodromo Nazionale Monza

    • GP without first chicane, Junior, GP without chicanes レイアウトが AI レースで使えるようになりました!

    Barber Motorsports Park

    • タイミングタワーの「0」表示の問題を修正しました。

    Chicago Street Course

    • 公式に Chicago Street Course に名称変更されました。
    • 新しいレイアウト 2023 Cup が追加されました。
      • 新しいレイアウト 2023 Cup が使えるようになりました。これは実際に 2023 NASCAR で使用されるレイアウトです。
      • NASCAR カップカーレースが一体街中でどのように行われるのか知りたいと思いませんか。NASCAR と iRacing は 2022 年に提携し、その夢を仮想世界で実現するためにシカゴの一画を封鎖してスキャンしました。FS1 で放送された eNASCAR iRacing Pro Invitational Series で Next Gen 車両のレースをご覧になったことがあるかもしれません。自分で運転するチャンスが来ました。わずか 2マイル強のシカゴ市街地サーキットはミシガンアベニューやレイクショアドライブを組み込んだ 8の字に近いユニークなレイアウトです。絵のように美しい街並みに歴史的建造物や高層ビルに囲まれたグラントパークとバッキンガム噴水が特徴的です。フルスロットルのストレートとヘビーブレーキングを必要とするコーナーを組み合わせたコースは、他では味わえないエッセンスを加えてストリートサーキットの本質を見事に再現しています。
      • Chicago Street Course の購入は iRacing ストアのこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trkid=483
    • 2023 Cup 及び Prototype の両方のレイアウトが AI レースで使用できます!

    Circuit of the Americas

    • Circuit of the Americas – East 及び West の両レイアウトが AI レースで使用できるようになりました!

    Circuito de Jerez – Ángel Nieto

    • 一部浮いていたタイヤウォールを接地させました。

    Circuit de Nevers Magny-Cours

    • SpeedTree の実装をオーバーホールしました。

    Crandon International Raceway

    • ターン 3, 4, 5 の間のストレート路面を改良しました。
    • 一部のカットペナルティ判定を改良しました。

    Daytona International Speedway

    • (Oval and Oval – 2008) – ペースカー速度を 70 MPH としました。

    Eldora Speedway

    • コーナーの汚れたウォールにダートの擦ったビジュアルエフェクトを追加しました。

    Federated Auto Parts Raceway at I-55

    • 一部フェンスが実体がなかった問題を修正しました。
    • トップレーンのコントラストの問題を修正しました。

    Fuji International Speedway

    • 一部トラックカメラの位置を修正しました。

    Hickory Motor Speedway

    • トラック路面のバンプマップを再生成してグリップ属性をアップデートしました。

    Hungaroring Circuit

    • SpeedTree の実装をオーバーホールしました。

    Indianapolis Motor Speedway

    • Gasoline Alley の建物に余計な光沢があったのが修正されました。

    Irwindale Speedway

    • 全レイアウトを AI レースで使用できるようになりました!
    • ターン 4 の観客がコースに目を向けるように修正されました。

    Lernerville Speedway

    • ライトポールに対してピットが適切に配置されていなかった問題を修正しました。
    • トップレーンのコントラストの問題を修正しました。

    Limaland Motorsports Park

    • トップレーンのコントラストの問題を修正しました。

    Lincoln Speedway

    • SpeedTree の実装をオーバーホールしました。

    Martinsville Speedway

    • トラック路面のテクスチャとシェーダーがアップデートされました。

    MotorLand Aragón

    • NEW TRACK!
      • 新しいロードコース MotorLand Aragón を購入して使用できるようになりました!
      • MotorLand Aragón には 7つものレイアウトが収録されています!
        • Grand Prix, National, West, Motorcycle Grand Prix, Motorcycle National, Outer, Touring Car.
      • スペイン最新の常設サーキットのひとつ MotorLand Aragón は 2005年冬に着工して 4年後にオープンしました。世界中で多くのコースを設計したヘルマン ティルケによるサーキットで、ツーリングカーや GTカーから主要なオープンホイール部門まで、国内外の自動車とオートバイのイベントが開催されます。3.321 マイルのグランプリサーキットには 18個のコーナーと2つの大きなストレートがあります。90度コーナーのターン15から続くストレートはレイアウトによって長さが異なります。自動車レースではターン16のヘアピンに向かいますが、オートバイレースではこのセクションをスキップしてより緩やかなターン16でフロントストレッチに入ります。ターン2 からインフィールドに入ってバックストレッチに向かう小さめの National レイアウトもあります。
      • MotorLand Aragón の購入は iRacing ストアのこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trkid=475
    • 7つ全てのレイアウトが AI レースで使用できます!

    Mount Washington Auto Road

    • SpeedTree の実装をオーバーホールしました。
    • トラック温度が天候から適切に計算されていなかった問題を修正しました。

    Nashville Fairgrounds Speedway

    • Nashville Fairgrounds Speedway – Mini レイアウトが AI レースで使用できるようになりました!

    New Smyrna Speedway

    • AI レースで使用できるようになりました!

    Nürburgring Combined

    • 混乱を避けるために使用しないピットロードは封鎖するようにしました。

    Nürburgring Nordschleife

    • 特定のグラフィック設定においてピットロードのグランドスタンドが消失してコリジョンパラメータを失うことがあった問題を修正しました。
    • ピット入口のコーンが浮いていたのが接地されました。

    Phoenix Raceway

    • 環境音が追加されました。

    Red Bull Ring

    • 最終コーナーの縁石を越えたエリアの路面タイプを修正しました。

    Sebring International Raceway

    • SpeedTree の実装をオーバーホールしました。

    Talladega Superspeedway

    • ペースカー速度を 70 MPH としました。

    Twin Ring Motegi

    • Twin Ring Motegi – East と Oval レイアウトが AI レースで使用できるようになりました!

    Virginia International Raceway

    • SpeedTree の実装をオーバーホールしました。
    • ロード中画像がアップデートされました。

    Wild Horse Pass Motorsports Park

    • トラック路面パラメータがアップデートされました。

    Williams Grove Speedway

    • 車が飛び出すのを防ぐためのフェンスがいくつか追加されました。

    Willow Springs International Raceway

    • NEW TRACK!
      • 新しいロードコース Willow Springs International Raceway を購入して使用できるようになりました!
      • 米国のロードレーサーにとって最高の秘宝のひとつカリフォルニア州ロザモンドの Willow Springs International Motorsports Park は多様でチャレンジングなコースが集まった複合施設です。Big Willow として知られる 2.5マイルの Willow Springs Raceway を中心とするこの施設は 1953年 11月にオープンしたアメリカ最古の常設ロードコースとなっています。1996年にはカリフォルニア州の歴史的名所にも指定されました。
        Willow Springs の各コースはどれも個性的ですが、そのすべてがチャレンジングな高低差やテクニカルコーナー、そして西部のどのサーキットよりも美しい景観が特徴です。このコースでは 1950年代の NASCAR カップカーシリーズからモダンな低予算耐久レースまであらゆるイベントが開催されてきました。Big Willow は親しみやすく楽しいレイアウトがエキサイティングなレースを生むのでアマチュアレーシングコミュニティの間で愛されています。
      • Willow Springs International Raceway の購入は iRacing ストアのこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trkid=481
    • AI レースで使用できます!
    • 新しい 3D フォリッジシステムを使用した群葉描画が含まれます!

    LINKS:

    2023 Season 3 特集ページ: https://www.iracing.com/seasons/2023-s3/

    スポッターとクルーチーフメッセージについて (iRacing Support): https://support.iracing.com/support/solutions/articles/31000170136-competition-spotter-and-crew-chief-messages

    公式 iRacing 競技規則 スポーティングコードはこちらで確認できます: https://www.iracing.com/iracing-official-sporting-code/

    Cadillac V-Series.R GTP の購入は iRacing ストアのこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=168

    Ligier JS P320 の購入は iRacing ストアのこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=165

    Porsche 911 GT3 R (992) の購入は iRacing ストアのこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=169

    Chicago Street Course の購入は iRacing ストアのこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trkid=483

    MotorLand Aragón の購入は iRacing ストアのこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trkid=475

    Willow Springs International Raceway の購入は iRacing ストアのこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trkid=481


    2023s3 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s3 リリースノート:


    CARS:

    GT1 Cars

    • GT1 クラス車両が AI レースで使えるようになりました!
      • Aston Martin DBR9 GT1
      • Chevrolet Corvette C6.R GT1

    GT3 Cars

    • 2023 Season 3 BoP 調整:
      • エンジンの燃料マップはフルパワーのみにロックされます。現在の現実世界のルールセットに従って燃料をセーブするマップは削除されました。
      • ディファレンシャルの用語が変更され、クラッチプレートに代わってフリクションフェイスが使われます。フリクションフェイスの値を 2で割るとクラッチプレートの数です。例えば 4プレートは 8フリクションフェイスで、現在のところフリクションフェイスは 4 から 12 までで、 2 刻みとなります。
    • リアトーインの最小値が片側 1.5mm に設定されました。
    • スプリングパーチ調整精度を 0.50mm から 0.25mm に向上してガレージでの車高制御をより細かく行えるようにしました。
    • ブレーキのノイズレベルをファインチューニングしました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    GTP Cars

    • 新しく車両クラス GTP Cars が設定されました:
      • BMW M Hybrid V8
      • Cadillac V-Series.R

    NASCAR Classic 1987 Cars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Cup Series Next Gen Cars

    • ショートオーバル及びロードコースで ST-RC 2 インチ スポイラー エアロパッケージのアートワークが有効化されます。
    • インターミディエイト リアスポイラー パッケージがアップデートされました。Texas Motor Speedway – Oval と Kansas Motor Speedway で使われます。
    • 適用できるコースではダートディフューザーが表示されるようになりました。
    • ショートトラック用のタイヤパラメータがアップデートされました。
    • ダートタイヤの磨耗率やテクスチャが向上しました。
    • 新ダメージモデルでボンネットフードとトランクマウントの破壊限界角度を引き下げました。
    • 高速でスピンするタイヤのアニメーションを向上させました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Trucks Series Trucks

    • 新ダメージモデルが搭載されました。
    • テープセッティングは Race か Qualifying が選択できます。
    • 競争相手の車両で適切な量のテープが貼られているように表示されるようになりました。
    • 使用するテープが正確に貼られているように表示されます。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Xfinity Cars

    • テープセッティングは Race か Qualifying が選択できます。
    • 使用するテープが正確に貼られているように表示されます。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Stock Car Pro Series Cars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Touring Cars

    • 走路外でスムーズに走行できたタイヤ属性の問題を修正しました。
    • ホイールスポークとブレーキキャリパーのアンビエントオクルージョンアートワークがアップデートされました。

    V8 Supercars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup

    • (ALL) – 新ダメージモデルのチューニングを完了してボンネットフード、ノーズ、リアの破壊限界を引き下げ、トランクマウントの強度を引き下げ、サイドパネルのダメージ擦過痕をアップデートしました。
    • (ALL) – UI 用のモデルにウィンドウNACAダクトが付いていなかったのを修正しました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Aston Martin DBR9 GT1

    • AI レースで使えるようになりました!

    Audi 90 GTO

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Audi R8 LMS GT3

    • ウィンドウシールドワイパーのテクスチャを修正しました。

    BMW M4 GT3

    • ブラックボックスと DDU でブレーキバイアスのまるめ値が異なっていた問題を修正しました。
    • DDU ディスプレイのラベルが間違っていた問題を修正しました。
    • ブレーキバイアスの回転に関する間違いを修正しました。
    • トラクションコントロールランプの問題を修正しました。

    BMW M4 GT4

    • ブレーキのノイズレベルをファインチューニングしました。

    BMW M Hybrid V8

    • 2023 Season 3 BoP 調整:
      • 車両重量と慣性をアップデートしました。
      • ブレーキパラメータを調整しました。
      • 燃料容量が増加しました。
    • 空力サイドフォースの計算処理をアップデートしました。
    • スロットルを入れるとエンジンと MGU-K が一緒に入るようにハイブリッドシステムを構成し直しました。
    • エンジンに渡すターゲットバッテリー SoC がドライバーの設定と一致していなかったハイブリッドシステムの問題を修正しました。
    • 車両のリアが修復されずにピットから動けなくなる問題を修正しました。
    • 旧ダメージモデルで、ダメージによって変形しているように見えないパーツがあった問題を修正しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Cadillac CTS-V Racecar

    • AI レースで使えるようになりました!

    Cadillac V-Series.R GTP

    • NEW CAR!
      • Cadillac V-Series.R GTP を購入して使用できるようになりました!
      • Cadillac V-Series.R は GM ジェネラルモーターズの最新トップレベルプロトタイプレースカーです。 ル・マン デイトナ H レギュレーションに基づいて作られた車両のローンチは IMSA WeatherTech SportsCar Championship に Chip Ganassi Racing と Action Express Racing からエントリー、国際的には別の Chip Ganassi チームが走らせます。Cadillac V-Series.R は 2017年から2021年までデイトナ24時間レースで 5回連続優勝を果たした Cadillac DPi-V.R の後継モデルです。V-Series.R が搭載する 5.5リッター V8 エンジンは GTP クラスで最大のエンジンです。Alexander Sims, Pipo Derani, Jack Aitken がドライブした車両は 2023 年の セブリング 12 時間レースで初期のアクシデントから蘇って激戦の IMSA GTP クラスを生き残って初勝利を収めました。
      • Cadillac V-Series.R GTP の購入は iRacing ストアのこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=168
    • 新ダメージが搭載されています!
    • AI レースで使用できます!

    Chevrolet Corvette C6.R GT1

    • AI レースで使えるようになりました!

    Dallara F3

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dallara iR-01

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dallara IR18

    • 衝突時に現れることのある不正な重複オブジェクトを削除するために車両モデルの調整を行いました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dallara P217

    • 車両のリアが修復されずにピットから動けなくなる問題を修正しました。

    Dirt Late Model

    • (ALL) – 新ダメージモデルが搭載されました!
    • (ALL) – ダートリフレッシュの第一歩として車両物理学、コリジョンシェイプ、タイヤ属性、タイヤスタッガーなど車両パラメータのオーバーホールを行いました。
    • (ALL) – リアのドロップチェーンのオプションと最大デッキ高さの制限がアップデートされました。
    • (ALL) – UI 用画像がアップデートされました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Midget

    • ダートリフレッシュの第一歩として車両物理学、コリジョンジオメトリ、ブレーキバランス、タイヤ属性、タイヤスタッガーなど車両パラメータのオーバーホールを行いました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Modified

    • (Both) – ダートリフレッシュの第一歩として車両物理学、ブレーキパラメータ、タイヤ属性、タイヤスタッガーなど車両パラメータのオーバーホールを行いました。
    • (Both) – UI 用画像を修正しました。
    • (Both) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Sprint Car

    • (ALL) – ダートリフレッシュの第一歩として車両物理学、トルク、空力モデル、バンプストップ、タイヤ属性、タイヤ摩耗、タイヤスタッガー、トレッドパターンなど車両パラメータのオーバーホールを行いました。
    • (ALL) – ギアレシオがアップデートされました。
    • (410) – エンジン音が改善されました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Sprint Car Non-Winged

    • (ALL) – ダートリフレッシュの第一歩として車両物理学、トルク、空力モデル、バンプストップ、タイヤ属性、タイヤ摩耗、タイヤスタッガー、トレッドパターンなど車両パラメータのオーバーホールを行いました。
    • (ALL) – ギアレシオがアップデートされました。
    • (410) – エンジン音が改善されました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Street Stock

    • ダートリフレッシュの第一歩として車両物理学、空力モデル、タイヤ属性、タイヤ摩耗、タイヤスタッガー、トレッドパターンなど車両パラメータのオーバーホールを行いました。
    • 新ダメージモデルでダメージ擦過痕がアップデートされました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt UMP Modified

    • ダートリフレッシュの第一歩として車両物理学、空力モデル、タイヤ属性など車両パラメータのオーバーホールを行いました。
    • エンジン音が改善されました。

    Ferrari 488 GT3 Evo 2020

    • ローンチコントロールがクラッチをフェザーリング機能を排除しました。また 70 KPH 未満でコーストにクラッチを使用した場合、70 KPH 以上で駆動系が再接続するようになりました。これによりドライバーがクラッチを繋げなくなることがあった問題が修正されました。
    • ブレーキランプのずれを修正しました。
    • IMSA ブランディングのパッケージでヘッドライトビームがイエローでなかった問題を修正しました。
    • ブレーキのノイズレベルをファインチューニングしました。

    FIA F4

    • iRacing Formula iR-04 は FIA F4 にリネームされました!
    • シリーズのデカールがアップデートされました。
    • 新ダメージモデルのチューニングを行って、ノーズマウント、ノーズ、フロントウィングシェイプの強度を引き下げました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ford GT GT2 / GT3

    • (GT2) – AI レースで使えるようになりました!
    • (ALL) – エンジン音から高音のアーチファクトを取り除きました。

    Ford Mustang FR500S

    • この車の相対的な速度を調整しました。マルチクラスレースで適切な順序でグリッドに並べられるようになりました。

    Formula Renault 2.0

    • 新ダメージモデルのパラメータをアップデートしました。

    Formula Renault 3.5

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Indy Pro 2000 PM-18

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Late Model Stock

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Legends Ford ’34 Coupe

    • (Dirt) – タイヤパラメータがアップデートされました。またステアリングボックスもアップデートされました。
    • (Dirt) – 新ダメージモデルで前後バンパーのコリジョンシェイプを調整しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。
    • (Dirt) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ligier JS P320

    • NEW CAR!
      • Ligier JS P320 を購入して使用できるようになりました!
      • グローバルな LMP3 レギュレーション下で競争するリジェの最新レーシングカー Ligier JS P320 は 2019 年夏にローンチしました。JS P320 は 2015年から走らせていた JS P3 の後継機で、グローバル及び国際選手権で何百もの勝利とチャンピオンシップを獲得しています。JS P3 からボディワークやサスペンションを大きく変更し、新世代 LMP3 レギュレーションの一環としてトラクションコントロールと新しくよりパワフルなニッサン V8 エンジンが搭載されました。トップレベルの IMSA WeatherTech SportsCar Championship で最初の 2シーズン、リジェは LMP3 クラスを独占しました。Riley Motorsports は 2021 年にはドライバーズチャンピオン Gar Robinson が率いてランキング 1位と 3位を獲得し、Colin Braun と Jon Bennett の CORE Autosport デュオは初年度に 2位と 2022年にタイトルを獲得しました。 2024年以降、JS P320 を含む LMP3 は IMSA VP Racing SportsCar Challenge で競うことになり、GT4 クラスとの混走レースにおいて最速のマシンとなります。
      • Ligier JS P320 の購入は iRacing ストアのこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=165
    • 新ダメージモデルが搭載されています!
    • AI レースで使用できます!

    Lotus 79

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

    • タイヤ属性、重心、低回転域のトルクをアップデートしました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Lucas Oil Off Road Pro Trucks

    • (ALL) – タイヤ属性、重心、低回転域のトルクをアップデートしました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    McLaren 570s GT4

    • ダメージのデカールテクスチャをアップデートしました。

    Mercedes-AMG GT3 2020

    • GT3 クラスに合わせて Nürburgring Nordschleife 用ダンパーの自由長を長くしました。
    • iRacing ペイントパターン No.5 「BEAST of the GREEN HELL」が追加されました。オリジナルのペイントパターン No.5 は No.28 に変更されました。
    • IWC ロゴがペイントスキーマに追加されました。

    Mercedes-AMG GT4

    • IWC ロゴがペイントスキーマに追加されました。

    Mercedes-AMG W13 E Performance

    • ドライバーのパドルシフト操作アニメーションがアップデートされました。

    Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified

    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Nissan GTP ZXT

    • タイダウン マウントブラケットがホイールから取り除かれました。

    Porsche 911 GT3 Cup (992)

    • 新ダメージモデルが搭載されました!

    Porsche 911 RSR

    • ブレーキのノイズレベルをファインチューニングしました。

    Porsche 911 GT3 R (992)

    • NEW CAR!
      • Porsche 911 GT3 R (992) を購入して使用できるようになりました!
      • スポーツカーレース用 Porsche 911 の最新作である Porsche 911 GT3.R 992 スペックは 2019年にデビューした 911 GT3.R の後継です。992 世代レーシングポルシェとしては Porsche 911 GT3 Cup が 2021 年にデビューしました。IMSA WeatherTech SportsCar Championship の最初のシーズンでは、Pfaff Motorsports, MDK Motorsports, Wright Motorsports, AO Racing Team, Kelly-Moss with Riley の 5チームが GTD 及び GTD Pro に 992 型を投入しました。911 GT3 R (992) は前世代の 4.0 リッターから拡大された 4.2リッター水平対向6気筒エンジンを搭載しています。IMSA 初勝利は 2023年のセブリング 12時間で Klaus Bachler, Patrick Pilet, Laurens Vanthoor の Pfaff Motorsports GTD Pro マシンによってもたらされ、翌月のロングビーチ市街地コースでは Bachler と Pilet のデュオが 3位表彰台を獲得しました。Kelly-Moss with Riley は Alec Udell, Julien Andlauer, David Brule のドライブで GTD クラスの初表彰台を獲得しました。
      • Porsche 911 GT3 R (992) の購入は iRacing ストアのこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=169
    • 新ダメージモデルを搭載しています!
    • AI レースで使用できます!
    • Porsche 911 GT3 R (992) の追加に伴い、既存の Porsche 911 GT3 R は Legacy コンテンツとなり、[Legacy] タグが付きます。
      • [Legacy] Porsche 911 GT3 R を購入することはできます。価格は $2.95 となりました。
      • Porsche 911 GT3 R を過去 180日以内に購入していたメンバーには全額、180 日から 360 日以内に購入していたメンバーには 50% 、360 日以上前に購入していたメンバーには 25% 、が iRacing Credits で返金されます。

    Radical SR10

    • タイヤ、空力属性、ディファレンシャルなど、車両フィジクスが大幅に更新されました。
    • AI レースで使えるようになりました!
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ray FF1600

    • 現実世界の更新されたドキュメントに基づき、マスターシリンダー直径と最大ペダル踏力を修正しました。
    • コクピットで一部のアンビエントオクルージョンの問題を修正しました。
    • サスペンションのテクスチャを改良しました。
    • 検索フィルターでこの車がオープンホイールとみなされていなかった問題を修正しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Renault Clio R.S. V

    • 新ダメージモデルが搭載されました!
    • ステアリングホイールの回転がドライバーが操作するアニメーションと合致していなかった問題を修正しました。

    Silver Crown

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Street Stock

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Super Late Model

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    USF 2000

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    [Legacy] Dallara – 2009

    • ダッシュボードで部品が重複していた問題を修正しました。

    [Legacy] Ferrari 488 GT3

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    [Legacy] Mazda MX-5 Cup & Roadster – 2010

    • ステアリングホイールを極端に反時計回りに回したらドライバーモデルが一時的に屋根から飛び出すことのあった問題を修正しました。

    [Legacy] Porsche 911 GT3 Cup (991)

    • ブレーキのノイズレベルをファインチューニングしました。

    [Legacy] Porsche 911 GT3 R

    • Porsche 911 GT3 R (992) の追加に伴い、既存の Porsche 911 GT3 R は Legacy コンテンツとなり、[Legacy] タグが付きます。
      • [Legacy] Porsche 911 GT3 R を購入することはできます。価格は $2.95 となりました。
      • Porsche 911 GT3 R を過去 180日以内に購入していたメンバーには全額、180 日から 360 日以内に購入していたメンバーには 50% 、360 日以上前に購入していたメンバーには 25% 、が iRacing Credits で返金されます。

    2023s3 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s3 リリースノート:


    SIMULATION:

    Windows Support

    • iRacing 2023 シーズン 3 で Windows 8.1 は iRacing アプリケーションを正常に起動できなくなります。
      • マイクロソフトは公式に Windows 8.1 のサポートを 2023/01/14 で終了しています。この結果 iRacing ソフトウェアの互換性はなくなり、起動できなくなります。
      • カスタマーサポートも iRacing を Windows 8.1 では実行できません。Windows 10, 11 に iRacing をインストールするのにヘルプが必要な場合、こちら: https://support.iracing.com からカスタマーサポートに連絡してください。

    Race Servers

    • レースサーバでセッションあたり 9車種まで扱えるようになりました。
    • ユーザーの平均ラップタイムは invalid (無効) とされたラップを除外しなくなりました。
    • 一部のオープンプラクティスサーバーがアクティブでないときに早期終了していた問題を修正しました。
    • AI レースでセッションを巻き戻した場合など、セッションがリスタートされるとトラック温度の変動幅が大きくなる問題を修正しました。

    Loading

    • ビデオメモリリソースのロード方法に調整を加えました。
    • 一部の車両でロードアルゴリズムを最適化しました。

    Dynamic Track

    • ダイナミックトラックアルゴリズムの路面に関する処理、特に外側のコース端について改善しました。
    • ダート、マーブル、ラバーといった一部のダイナミックトラックデータの視覚的な表示が一部のコースセグメントで適切に動作していなかった問題が修正されました。

    Race Control

    • クラスごとのレーススプリット生成アルゴリズムを改善しました。
    • Short Parade Laps が以下のコースで使えるようになりました:
      • Barber Motorsports Park – Full Course
      • Brands Hatch Circuit – Indy
      • Canadian Tire Motorsports Park
      • Charlotte Motor Speedway – Roval, Roval – 2018, & Roval Long
      • Circuit Park Zandvoort – Grand Prix
      • Circuit Zolder – Grand Prix, & Alternate
      • Daytona International Speedway – Oval – 2008, Road Course – 2008, & Moto – 2008
      • Hockenheimring Baden-Württemberg – PEC – Outer
      • Indianapolis Motor Speedway – Oval – 2009, Open Wheel Oval – 2009, Road Course – 2009, & Bike
      • Long Beach Street Circuit
      • Mount Panorama Circuit
      • Phillip Island Circuit
      • Talladega Superspeedway

    Qualifying Scrutiny

    • 予選監視システムを調整して、スタート位置から離れてから速度を上げるまでに時間がかかるケースについてより適切に対処できるようになりました。

    Dirt Racing

    • ダートリフレッシュプロジェクトによって様々なアップデートが可能となりました!
      • このプロジェクトには開発者、車両物理学者、テスターからなるグループが参加してダートレースを機能させるすべてを徹底的に調査し、いくつか大幅な改善とアップデートが登場しました。
      • ダートトラックの以下のパラメータをアップデートしました:
        • あらゆる摩耗と水分量の組み合わせによるダートレース特性
        • ダート・深さ・ハードパンの動作
        • コース摩耗パラメータ
        • タイヤラバーの載り具合
        • ダートのタイヤからの転移
        • コースの粗さ・摂動の形成
        • ダイナミックトラックデータの進捗ですべてのダートコースがアップデートされました。
      • すべてのダートレースタイヤがアップデートされました:
        • 新しくダートサーフェスの硬さ・水分量による摩耗率が適用されるようになりました。
        • ダートの転移パラメータ
        • 起伏のあるダートサーフェスでのタイヤの接地を計算する方法を改善しました。

    AI Racing

    • AI ドライバーがヒートレースに参加するためのトレーニングコースを修了しました!
      • AI ロースターとのホストセッションでヒートレースが行えるようになりました。
      • これは AI レースとヒートレース形式の両方にとっての新しい機能実装です。
        • 現時点ではホストセッションでのみ有効な機能だることに注意してください。AI ドライバーには人間のドライバーの助けがないと必ずカオスとなります。
    • AI ドライバーは以下の車両について完全にトレーニングを受けました:
      • Aston Martin DBR9 GT1
      • Cadillac CTS-V Racecar
      • Cadillac V-Series.R GTP
      • Chevrolet Corvette C6.R GT1
      • Ford GT GT2
      • Ligier JS P320
      • Porsche 911 GT3 R (992)
      • Radical SR10
    • AI ドライバーは以下のコース・レイアウトでゴールドを獲得してレースの準備ができました:
      • Autodromo Nazionale Monza – GP without first chicane, Junior, and GP without chicanes
      • Chicago Street Course – 2023 Cup and Prototype
      • Circuit of the Americas – East and West
      • Irwindale Speedway – ALL 5 Configurations
      • MotorLand Aragón – ALL 7 Configurations
      • Nashville Fairgrounds Speedway – Mini
      • New Smyrna Speedway
      • Twin Ring Motegi – East and Oval
      • Willow Springs International Raceway
    • AI ドライバーはアドバンスド教育クラスの追加 1シーズンを卒業します。2023 シーズン 3 用に以下のプログラムをトレーニングしました:
      • Kinesthetics for Preventing Pace Lap Panic
      • [PHY-220] Drafting Speed Predictions
      • White-Knuckle Door-to-Door Racing: A Retrospective
      • Fast Cars Beware: Slow Cars
      • Slow Cars Beware: Fast Cars
      • AI Program Upgrade IV: Reaction Timing (Class: Pistol Shrimp)
      • Danny S.’s Pre-School Seminar: Left-Hand Makes the “L”!
      • The Technical Know-How Overlaps for GTP & Rocket Ship Piloting
      • SuperTravel SuperProgram 2023: SuperSpeedways
      • Lessons from Slot Car Racing on Racing Lines
      • Tire Compound Connoisseur Magazine (Spring ‘23 Issue)
      • Brake Pad Dissection – a Science Lab Qualified Course
    • AI ドライバーは以下の車両のドライビングスキルを向上させました:
      • NASCAR Cup Series Next Gen Cars
      • NASCAR Trucks
      • BMW M Hybrid V8
      • Dallara P217
    • AI ドライバーは以下のコースでドライビングスキルを向上させました:
      • Atlanta Motor Speedway – Oval
      • Bristol Motor Speedway – Dual Pit Roads & Single Pit Road
      • Canadian Tire Motorsports Park
      • Daytona International Speedway – Oval
      • Detroit Grand Prix at Belle Isle
      • iRacing Superspeedway
      • Talladega Superspeedway
    • 安全のために AI ドライバーと車両はセッションが終了すると直ちに取り除かれるようになりました。
    • AI システムの問題をいくつか修正しました:
      • リプレイで AI ドライバーのカスタムペイントが表示されない問題を修正しました。
      • ホストセッションのスタンディングスタートで、グリーンで AI ドライバーがアクセルを踏むまでにラグがある問題を修正しました。
      • AI ドライバーがピットへ牽引される際にカットペナルティを負うことがある問題を修正しました。
      • 複数のピットイン通知を受信できる問題を修正しました。
      • リプレイで Entries タブに AI dライバーの名前が掲載されない問題を修正しました。
      • AI ドライバーが Dallara P217 で誤ったダイブプレーンを使用しているように見える問題を修正しました。

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルを以下の車両に搭載しました:
      • Cadillac V-Series.R GTP
      • Dirt Late Model (ALL)
      • Ligier JS P320
      • NASCAR Truck Chevrolet Silverado
      • NASCAR Truck Ford F150
      • NASCAR Truck Toyota Tundra TRD Pro
      • Porsche 911 GT3 Cup (992)
      • Porsche 911 GT3 R (992)
      • Renault Clio R.S. V
    • 将来の開発を簡単にするために新ダメージモデルの一部のシステムコードが再編成されました。

    Auto Fuel

    • スポッターやチームメンバーが Auto Fuel 状態をコントロールできるようになりました。

    Spotter

    • より正確かつ動的に動作するようにスポッターシステムがアップデートされました。トラック上で起こるレースコントロールイベントを適切に読み取るようになり、バラエティに富んだスポッターコールが追加されました:
      • Car in Front/Behind is Pitting
        前後の車のピットストップ
      • Faster Car Approaching
        速い車が来ている
      • Gaining/Losing the car in front
        前車に追いついてる/離されてる
      • Leader Change
        先頭が代わった
      • Leader Lap Time
        先頭のラップタイム
      • Leader is Lapping You
        先頭にラップダウンされる
      • Session New Fastest Lap
        セッション中のファステストラップ
      • Your Personal Best Lap Time
        自己ベストタイム
      • Time Remaining in Session 20/10/5 Minutes
        セッション残り時間
      • これらのメッセージ設定が app.ini ファイルの [SPCC] セクションに追加されました。
        • これらのメッセージは Chattiness 設定が MEDIUM か HIGH で、app.ini でオンになっているとき(デフォルトはオン)にだけ再生されます。
    • スポッターに「Silence」機能が追加されました。
      • Sound オプションでキーを割り当てると再生中のスポッターメッセージおよびその先少しの間のメッセージを無効にすることができます。黙らせる時間は app.ini ファイルの [SPCC] セクションにある hushDuration 変数で調整することができます。
    • 「Leader Car」コールはプレイヤーと同じクラスのリーダーについて示すようになりました。リーダーに関する全てのメッセージは総合トップでなく、プレーヤーと同じクラスのリーダーを指すことを意味しています。
      • 例:
        • Leader is pitting now
          クラスリーダーがピットイン
        • Leader is at Start/Finish
          クラスリーダーがスタート/フィニッシュ
        • You’re catching the leader
          クラスリーダーに追いつく
        • One lap to win (if you are the leader car)
          勝利まであと1周(自身がクラスリーダーのとき)
    • イタリア語スポッターパックがどちらもアップデートされました!
      • Renzo A. Olivieri と Marco Arcidiacono に感謝!
    • 残り周回数のスポッターメッセージのロジックがアップデートされました。
    • ピット入口の位置がスタート/フィニッシュラインとかなり離れている場合の燃料に関するスポッターコールの問題を修正しました。

    Graphics

    • 新しいグラフィックオプションが追加されました: Hide Cockpit Obstructions
      • ヘイロー、Aピラー、岩ガードなど視界を邪魔するコクピット構造物を非表示化するオプションです。
        訳注: 以前ガレージ画面のセットアップにあった項目がグラフィックオプションに移動されました。元々設定がなかった車にも追加されたというものではありません。
    • 新ダメージモデルを搭載した車両が使用するビデオメモリを減らすために車両モデル形式を調整しました。
    • 周囲の車両についてステアリング角度の表示精度を改善しました。
    • 遠景で白くならないようにブレーキライトの露出を調整しました。
    • リプレイでヘイローを非表示にしたり表示したりを処理するシステムをアップデートしました。
    • GGX ブレンドしたダート テクスチャ シェーダーが改善されました。
    • SpeedTree の照明がアップデートされました。
    • SpeedTree self-shadow のグラフィックオプションを取り除きました。
      • 処理のニーズが厳しかった割に視覚的な利点は大きくありませんでした。
    • SSAO パラメータにツールチップが追加されました。
    • SpeedTree の新 SDK を統合しました。
    • SpeedTree の裏側や見えない部分が描画されて処理時間を浪費していた問題を修正しました。
    • ディストーションパーティクルが車内以外では適切に描画されていなかった問題を修正しました。
    • ガレージに入るたびにモーションブラーがトリガーされる問題を修正しました。
    • モーションブラーが同じ車の異なるパーツに異なる量で描画される問題を修正しました。

    3D Foliage System

    • 新しい環境グラフィック機能が追加されました: Foliage <フォリッジ/群葉> !
      • 新しいフォリッジシステムは、コースに合うバイオーム/生物群系の 3D 群葉を手続き的に生成します。草、灌木、岩、サボテン、花、その他小さな環境資源が含まれます。3D フォリッジはドライビングやフィジクスには何の影響も与えませんが、シミュレーション世界をよりリアルにデコレートします。
      • Graphics オプションには 3D フォリッジシステムで使われるレベル設定がいくつかあり、ビジュアルや描画パフォーマンスをカスタマイズすることができます。システムを完全に無効化することもできます。
      • 今回のリリースでは、Willow Springs International Raceway のみ 3D フォリッジシステムで種がまかれましたが、母なる自然は常に拡散する方法を探しています!

    Visual Effects

    • パーティクルエフェクトの照明が改善されました。
    • PopcornFX SDK が最新バージョンにアップデートされました。

    Audio

    • オーディオデバイスのホットスワップサポートが追加されました!
      • レース前にヘッドセットの接続を忘れていてももう大丈夫。たとえレース中でも、iRacing の起動後に接続したデバイスを認識するようになりました。Sound オプションでデバイスに「System Default」を選択していた場合、デフォルトデバイスが変更されるとすぐに新しいデバイスに切り替わりますし、特定デバイスを選択していた場合にはそれが有効化された時点で動作し始めます。
      • 実行中のオーディオデバイス切り替えがサポートされるようになりました。デフォルトのデバイスが選択されている場合、Windows で新しいデバイスが選択されたらシミュレータもその新しいデバイスを使うようになります。特定のデバイスを指定していた場合、Windows でアクティベートされたらシミュレータで使われるようになります。
        • disableWindowsCoreAudio=0 | このオプションを有効 (1) にすると、 Windows Core Audio を無効化します。
        • disableAudioDeviceChangedEvents=0 | このオプションを有効 (1) にすると、ダイナミックなオーディオデバイス切り替えを無効化します。
      • 注: オーディオホットスワップはデフォルトで有効化されます。
    • 新しいオーディオオプションが追加され、System Communication デフォルトデバイスを割り当てできるようになりました。
    • app.ini に新しいオーディオオプション「ambientMusicDisabled」が追加されました。
      • この値のデフォルトは 0 です。1 に設定するとシミュレーションの PA システムが鳴らす環境音楽を無効化します。
    • ダイナミックブレーキサウンドを調整しました。
    • 様々な車両で荷重移動で生じるサウンドを改良しました。
    • 全ペースカーのエンジン音を調整・最適化しました。

    Environment

    • コースのあちこちにある様々な駐車車両について、色やテクスチャのバリエーションを追加しました。

    Interface

    • セッション/リプレイ画面及びドライブ中画面で右クリックポップアップメニューを改良し、個別のユーザー、車の現在のドライバーやそのチーム全員宛にプライベートメッセージ(PM)を送信できるようになりました。
      • 車にメッセージが送られる既存の Admin/レースコントロールについては、チーム全員宛にメッセージが送信されるようになりました。
      • 「/#N」形式でカーナンバーを指定したPMはチーム全員宛に送信されるようになりました。
      • 車の現在のドライバーだけに PM を送信するには、カーナンバーに続いて「@」を付加した「/#N@」形式となります。その車がピットにいるとき、ドライバーが車から降りていなければ、そのドライバーに PM が送信されます。そのチームの車がシミュレーションにいないときには PM は送信されず、送信できなかったことがあなたに通知されます。
        • 自分が送信したメッセージが自分も宛先に含まれるためにメッセージを重複して受信しないように、メッセージの宛先に関連付けられているメッセージを受信します。個別のメッセージはエコーバックされません。
      • 「/」のあとにメンバーの名前を指定して個別に送信する PM はこれまでどおり送信できます。
    • レースコントロールの Admin コマンドに対するレスポンスでは、ドライバー名でなくチーム名とカーナンバーでエントラントが識別されるようになりました。ドライバー交代のないイベントでは、チーム名はドライバー名となります。
    • 分かりやすくするために単位系の選択肢を「English (USA)」としました。

    Camera

    • モーションブラーのオプションに最上級の Ultra を追加しました。
    • ドライバービューのピッチ/ロールエフェクトの問題を修正しました。ビューが地平線に固定されている場合、カメラが車の位置をフォローすることなく遠くまでロールすることができるようになりました。この機能を使うことで VR での酔いを軽減できます。
    • 車の重心がカメラフレームから外れるたびに車にかかるモーションブラーが失われてしまう問題を修正しました。
    • コクピットカメラで不要なモーションブラーがかかることがあった問題を修正しました。
    • マルチディスプレイ環境での車のモーションブラーに関する問題を修正しました。

    Controls

    • 停車後にブレーキを踏んだままにしていなくても、いつでも車が停止すれば直ちに停車時用の自動パーキングブレーキが働くようになりました。これにより停車後にブレーキが離れて車が動いてしまうのを防げます。
    • ステアリングの割り当てがされていないとき、リセットボタンで車に乗り込むことを防ぐようになりました。この操作はコントロールウィザードを表示してドライビング操作の割り当てやキャリブレーションへと進みます。
    • XInput デバイスのテストを簡略化しました。
    • 以前のキャリブレーションが新しいキャリブレーションと十分類似していた場合にキャリブレーションが失敗してしまうジョイスティックがあった問題を修正しました。
    • ボタンを押していると Options 画面でステアリングホイールやシフターが反応しない問題を修正しました。

    Force Feedback

    • ステアリングホイールのキャリブレーションで、選択していた最大回転角度とフォースフィードバックステータスをチェックして、検出したハードウェアから期待される値と合致しない場合には通知するようになりました。
      • これは正しいドライバーがインストールされていないか、最大回転角度がデフォルトでとても小さな値に設定されている一部のホイールに関する一般的なエラーを検出するための取り組みです。この通知を受け取ったりステアリングホイールの設定に助言が必要な場合にはカスタマーサポートに連絡してください。
    • iRacing はステアリングホイールの最大フォースを自動検出して、適切にフォーススライダーを調整するようになりました。これはステアリングホイールに送信されるフォースレベルを安全かつ自動的に計算するために使用されます。ホイールがどのようにセットアップされているのか常に知ることができるわけではないため、最大フォースレベルを過大評価している可能性があります。これはより安全な憶測ですが、場合によってはシミュレーションで要求できるフォースレベルが制限される可能性があります。その場合には auto-mode をオフにして、手動でホイールのピーク値を設定します。
    • フォースの Auto ボタンを改善してホイールの最大フォースを考慮に入れるようにしました。これによってホイールのフォースが大きくなると Auto チューニングは軽くなります。
      • app.ini ファイルに新しいスケールパラメータ「autoForceFactor」が追加されました。デフォルトは 0.5 で、リダクションの挑戦的な調整を行うこともできます。[Force Feedback] autoForceFactor=1 ですべてのリダクションを取り除いて 1:1 のフォース出力を得られます。これを 0 (zero) に設定すると実質的に常に 6Nm のピークフォースがホイールにかかることになります。この中間の値を設定するとこの極端な 2つをブレンドします。デフォルト値の 0.5 は多くのユーザーにとって良い値です。
    • F9 ブラックボックスのフォース自動設定の Auto ボタンにキー割り当てができるようになりました。デフォルトは Ctrl – A です。
    • フォースフィードバックのピーク検出において、車が制御不能となった際のデータ収集が抑制されるようになりました。また、インシデント発生から数秒の間もデータ収集が一時停止されます。安定したより一貫性のあるシステムにすることが目標です。
    • フォースフィードバックに関して、ステアリングホイールの位置がジャンプしていないか検出する安全機構を追加しました。つまりホイールとの通信が失われたり回復したりしていないかを検出します。通信の中断が検出されると、安全のためにフォースフィードバックが一時的に抑制されます。
    • Force Feedback オプションに Smoothing スライダーで設定するスルーレートリミッターフィルターが追加されました。
      • このフィルターはフォースフィードバック信号の変化率を制限して、信号が固定値以上を越えて加速することのないようにします。つまり信号の大部分はそのままに大きな衝撃を和らげます。25% に設定すると縁石やウォールにヒットした衝撃を和らげながら通常の運転にはほとんど影響を与えません。75% にするとランブルストリップや縁石のヒットもほとんど分からなくなります。縁石や事故で生じる FFB が大きすぎてフォースレベルを下げたりと思ったとき、代わりにこの値を引き上げてみてください。50% から始めてみて、それが大きすぎると感じたら 25% に下げてみてください。
        • app.ini ファイルの [Force Feedback] セクションで「smoothingFilterType=1」と設定して以前のフィルターに戻すこともできます。

    Replays

    • チャットメッセージやインシデント発生ポイントをリプレイに記録して確認できるようになりました。
    • AI ドライバー用のカスタムペイントがリプレイで表示されない問題を修正しました。

    Telemetry

    • ブレーキライン圧のライブテレメトリ「LFbrakeLinePress」はゼロとなり、値が表示されなくなります。
      • ブレーキライン圧のディスクベーステレメトリ「LFbrakeLinePress」は引き続き利用可能で ABS の調節による波が値に含まれるようになりました。
      • ディスクベーステレメトリに新しい値「BrakeABSCutPct」が追加されました。ABS によるブレーキフォース減少割合をパーセントで示します。
    • ドライバーのスーツ、ボディ、顔、ヘルメットタイプID がセッション文字列に含まれるようになりました。

    Official iRacing Sporting Code

    • オフィシャル競技規則スポーティングコードをアップデートしました:
      • 新セクション 6.8.3 が追加され、ピットスタートの正しい動作が記述されました。
      • オーバル・ロード両方でローリングスタートについてわかりやすくするために段落を整理しました。
      • マルチクラスレースでのグリッドの並び方とレーススタートの定義をより明確にしました。
      • ライセンスクラスの画像をアップデートしました。
      • ラリークロスコースでのタイムベース競技ではジョーカーラップは使えないことを確認しました。
      • メンバーシップを停止されたり制限を受けたメンバーが替わりのアカウントを使うことは受け入れられないという注意事項が追加されました。
      • 不正な戦術がレース中に使えないことを確認し、不正で悪い例の記述を削除しました。
    • オフィシャル競技規則スポーティングコードはこちらで確認してください。:

    2023s3 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s3 リリースノート:


    iRacing 2023 シーズン 3 リリースの登場です! 6月12日開始のシーズン 3 向けのコンテンツリリースとアップグレードの両方があります。
    iRacing のダートタスクフォースは 2月にコミュニティと共有したダートリフレッシュプロジェクトを完了しました。皆さんにその成果を体験していただくことに興奮しています。スポッターシステムにレースコントロールにフォーカスしたアップデートと新メッセージが追加されました。レースで何が起こっているか状況をより良く知ることができるようになります。ヒートレース形式のホストセッションに AI ドライバーが参戦できるようになりました。ドライブできるまでの時間をできるだけ短くできるように、ロード時間の短縮に投資してきました。今回のリリースにロード処理最適化の第1段階が含まれます。Willow Springs International Raceway が 3D フォリッジシステムを搭載する最初のコースとして登場することを誇りに思います。草、灌木、その他の自然物が自動的に配置されます。ヘッドセットやスピーカーなどに望まれていた USB オーディオのホットスワップに iRacing が対応するようになりました。コクピットオブジェクトの透過設定がガレージのセットアップからグラフィックオプションに移動しました。新ダメージモデルが新たに 11車種に搭載されました。そして最後に、AI ドライバーがさらに 8 車種とサーキット 24 レイアウトをマスターしました。iRacing 2023 Season 3 へようこそ!

    シーズンハイライト:

    • 新車 Cadillac V-Series.R GTP
    • 新車 Ligier JS P320
    • 新車 Porsche 911 GT3 R (992)
    • 新コース MotorLand Aragón (7 configs)
    • 新コース Willow Springs International Raceway
    • 新レイアウト New Track Configuration: Chicago Street Course – 2023 Cup
    • ダートレーシング リフレッシュ プロジェクト
    • スポッターコールとレースコントロールのアップデート
    • AI レースがヒート制ホストセッションに対応
    • 読み込み時間改善フェーズ 1
    • 3D Foliage System (3D フォリッジ システム = 3D 群葉生成システム)
    • USB オーディオデバイスのホットスワップに対応
    • コクピット障害物の非表示化設定がグラフィックオプションに移動
    • 11 車種に新ダメージモデルを搭載
      (Cadillac V-Series.R GTP, Dirt Late Model (ALL), Ligier JS P320, NASCAR Truck Series Trucks, Porsche 911 GT3 Cup (992), Porsche 911 GT3 R (992), and Renault Clio R.S. V)
    • 8車種が AI レースに対応
      (Aston Martin DBR9 GT1, Cadillac CTS-V Racecar, Cadillac V-Series.R GTP, Chevrolet Corvette C6.R GT1, Ford GT GT2, Ligier JS P320, Porsche 911 GT3 R (992), and Radical SR10)
    • 24 レイアウトが AI レースに対応
      (Autodromo Nazionale Monza – GP without first chicane, Junior, and GP without chicanes, Chicago Street Course – 2023 Cup and Prototype, Circuit of the Americas – East and West, Irwindale Speedway – ALL FIVE Configs, MotorLand Aragón – ALL SEVEN Configs, Nashville Fairgrounds Speedway – Mini, New Smyrna Speedway, Twin Ring Motegi – East and Oval, and Willow Springs International Raceway)
    • 数百ものオフィシャル iRacing セットアップの追加や最適化

    2023 Season 2 特集ページはこちら: https://www.iracing.com/seasons/2023-s3/

    以下、2023 シーズン 2 リリースノート全編です。

    iRACING UI:

    Hosted Racing

    • ヒートレースと AI ロースターの両方が選択されるとスターティンググリッド作成機能は無効となります。

    AI Racing

    • AI ドライバーはヒートレースに参加するための広範なトレーニングを修了しました!
      • AI ロースターを使ったホストセッションでヒートレースが行えるようになりました!
      • これは AI レースとヒートレース形式の両方にとっての新しい機能実装です。
        • 現時点ではホストセッションでのみ有効な機能だることに注意してください。AI ドライバーには人間のドライバーの助けがないと必ずカオスとなります。

    Tracks

    • 全コースの位置情報を標準化して更新しました。すべて、国、州・県、市で識別されるようになりました。

    Leagues

    • リーグのシーズンスケジュールを表示した際、リーグのシリーズセッションで勝利した AI ドライバーの名前が忘れられていた問題を修正しました。

    Paint Shop

    • 新スポンサー Maconi Setup Shop が追加されました!
    • Stock Car Pro Series クラス車両に設定漏れのフォントがあったのを修正しました。

    2023s3 リリースノート: