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Tag: AI

Release Notes

2025 シーズン 2 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2025 シーズン 2 リリースの更新、改良、修正をパッチで配信します。

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2025 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2025s2 リリースノート:


SIMULATION:

Connectivity

  • 新しい接続性ブラック フラッグ システムが iRacing に実装されました!
    • 接続性ブラックフラッグシステムは、コンペティティブなレース環境を公平で安定したすべてのドライバーによって予測可能なものとして維持するのに役立ちます。このシステムはすべてのドライバーのレースサーバへの接続の安定性を監視し、時間の経過とその差異を検出できます。ドライバーの接続通信品質が一定時間内に許容できる範囲を繰り返し超えて変動していた場合、そのドライバーには接続性ブラックフラッグが掲示されることがあります。
    • 接続性ブラックフラッグはただちに該当レーサーをピットボックスにテレポートさせ、けん引タイマーを適用してコース上から排除することで、他の参加者すべてのポジティブなレーシング体験を保証します。
    • 接続性ブラックフラッグを受けたドライバーには、画面上でなぜピットに移動させられたかの通知が表示され、ピットで待つかゴーストドライブを始めるかの 2つの選択肢が表示されます。ドライバーの選択に関係なく、接続性ブラックフラッグを受けている間、ドライバーはスコア対象とならずイベントを進行することはできず、再度参加できるほどその接続が安定状態へと改善されたとレースサーバが判断するまで待つ必要があります。ドライバーの接続が再び安定すれば、接続性ブラックフラッグは解除され、ピットから出てコース上のレースへと戻れるようになります。
      • 接続性ブラックフラッグを受け、ゴーストドライブを選択した場合、その走行で受けたダメージやペナルティは、レースに復帰できた際に引き継がれます。
      • チームイベントでドライバーが接続性ブラックフラッグを受けた場合、ドライバー交代によってレースサーバへの接続改善を図ることができます。交代したドライバーによって接続が安定すると、接続性ブラックフラッグは解除されます。
      • 接続性ブラックフラッグを受けたドライバーの接続が長時間にわたって不安定な状態が続く場合には、通信品質が原因でイベントに再参加できないことの通知が表示されることもあります。
    • ラグスパイクが 1回発生しただけでは接続性ブラックフラッグは適用されません。このシステムは通信品質と変動時間の両方を考慮して作用します。
    • 相対的に高い ping であってもそれが一貫しているドライバーには接続性ブラックフラッグは適用されません。レースサーバにとって、一貫性と安定性こそが ping よりも重要です。
    • 接続性ブラックフラッグシステムは、特定のオフィシャルシリーズでのみ適用され、有効化されているオフィシャルシリーズにはその旨が表示されます。このシステムはまだ新しいため、データ収集によってチューニングを行う間は控えめな運用となります。その改善によって、将来的にはより多くのイベントへと展開していく計画です。

Race Control

  • 新しい接続性ブラックフラッグが追加されました。
    • ドライバーの接続通信品質が一定時間内に許容できる範囲を繰り返し超えて変動していた場合、ドライバーは接続性ブラックフラッグを掲示されることがあります。このフラッグによりレーサーはただちにピットへとテレポートされ、ゴーストカーとなります。接続性ブラックフラッグを掲示されたドライバーは、再度参加できるほどその接続が安定状態へと改善されたとレースサーバが判断するまで待つ必要があります。ドライバーの接続品質が安定状態へと戻れば、接続性ブラックフラッグは解除され、ゴーストカーでなくなり、ピットからコース上へと戻れるようになります。
      • 詳細については前述の Connectivity セクションをご覧ください。
  • レース Admin がパレードラップ中のコーションを「2-to-green」までの制限で短縮できるようになりました。

Dynamic Track

  • ロードコースにおいて、ドライバーにこの先でコース上にデブリが出現したことを通知するデブリイエローフラッグが追加されました。1周かそこらでデブリはコースの一部とみなされ、その密度が著しく高まらない限り、ドライバーが近づくたびにフラッグが掲示されるということはありません。
    • このフラッグは情報としてのみ作用し、どの参加者にも要求されるアクションはありません。
  • トラックデブリについて、ラバーマーブルの生成が再計算され、減少しました。

AI Racing

  • AI ドライバーが Dallara iR-01 を運転できるように訓練されました!
  • AI ドライバーは以下の新コース及びレイアウトで公式トレーニングを受けました:
    • Portland International Raceway – Full & No Chicane
    • Daytona International Speedway – NASCAR Road Course, Moto, & Short
    • Mid-Ohio Sports Car Course – Chicane & Short
  • いくつかの AI 車両はタイヤ温度モデルの改良があり、精度が大幅に向上してプレイヤー車両と同等になりました。これにより特に極端な温度での AI ドライバーの精度とパフォーマンスが向上します。今シーズンこのアップグレードを受けるのは以下の車両です:
    • Porsche 911 GT3 Cup (992)
    • Ray FF1600
    • Toyota GR86
  • AI ドライバーは ’24-’25 冬季トレーニングを修了し、最新のレース技能を習得しました。注目は以下の表彰です:
    • 公式ウェットタイヤ表彰
    • ピットストール出口優秀修了書
    • 歪みのないスタート
    • パレードラップ進行の銀バッジ
    • 精密なペースラップコーナリングに対する T.D. Hudson 表彰
    • 「アダプティブAIが乗っています」リアウィンドウステッカー
  • AI ドライバーは以下の車両のレーシングスキルを向上させました:
    • <Car Class> GT4 Series Cars
    • <Car Class> GTP Series Cars
    • Dallara P217
    • Ferrari 499P
    • Formula Vee
    • Legends Ford ’34 Coupe
    • Ray FF1600
  • AI ドライバーは以下のコースやレイアウトで、該当する場合はウェットも含むレーシングスキルを向上させました:
    • Bristol Motor Speedway – Dual Pit Roads & Single Pit Road
    • Circuito de Jerez – Ángel Nieto – Grand Prix
    • Darlington Raceway
    • Dover International Speedway
    • Homestead Miami Speedway – ALL
    • Kansas Speedway – Oval
    • Knockhill Racing Circuit – International
    • Las Vegas Motor Speedway – Oval
    • Mobility Resort Motegi – Grand Prix
    • Nürburgring Grand-Prix-Strecke – BES/WEC
    • Nürburgring Combined – Gesamtstrecke Long
    • Road America – Bend & Full
    • Sonoma Raceway – NASCAR Long
    • Virginia International Raceway – Full Course, Grand Course, & North Course

Weather

  • シミュレータ内の降雨予想の表示を修正しました。特に短時間の予測でパーセントが不正確でした。
  • 「Allow Heavy Fog」オプションは「Allow Fog」に調整されました。
    • このオプションによって霧の発生を有効または無効で切り替えられるようになりました。
  • 悪天候で太陽が低いとき、霧の効果が暗くなりすぎた問題を修正しました。

Graphics

  • 照明システムを再設計してアップグレードされました。主な影響として、環境が空や天候条件とより統合され、さらにリアルでまとまりのある忠実度の高い体験が得られます。
    • この改訂のコアな部分では、反射光と拡散テクスチャ(反射性のメタルや周囲照明など)の間接反射で環境をより正確に再現するために、イメージベースの照明ソリューションに移行しました。
    • 直射日光は個別の明示的な解析関数となり、空の明るさに比例します。
    • 直射日光は大気減衰を受け、天候や時間帯に応じて強度や色が変わります。
    • もう一つの重要な変更は、拡散と鏡面反射の比例関係が物理ベースのレンダリング原理によって決定されるようになったことです。これによりより素材の忠実度が大幅に高くなりますが、コンテンツの改訂が不可欠となります。
    • このプロジェクトは将来に向けた iRacing の新しくモダンなグラフィックエンジンを構築するという取り組みの一部で、その側面をこのプロジェクトで既存のレンダラーに組み込むことができました。
    • 照明のアップデートではサーキットの数多くの素材テクスチャを新しい照明に適応した粗さでバランス調整を行う必要がありました。これによって今シーズンのコース関係のダウンロードが大量となりました。
  • 優先度の高い車と低い車の車両ペイントテクスチャの vRAM 管理アルゴリズムを改善しました。また、車の位置とカメラに基づいてテクスチャメモリを車両間で割り当てる方法も調整しました。例えば、遠い車やカメラの影になる車からテクスチャメモリを盗みます。また、フォーカスした車両がカメラ距離に関係なく常に高いレンダリング優先度を受け取ります。
  • PopcornFX による雨粒, しぶきなどの水効果の夜間照明が大幅に改善されました。
  • 様々なコースで SpeedTree のインスタンスがアップデートされました。
  • SpeedTree のアンビエントオクルージョンがアップデートされました。
  • ヘッドライトが無効にされているがロードコースや雨のロードによって強制的に有効化されたとき、一部のオブジェクトが誤った照明モードでロードされてしまう問題を修正しました。
  • 夜に水が光って見える問題を修正しました。怖がらないで、放射能ではありません。
  • 雨や霧の天候でヘッドライトフレアのフェードアウトが早すぎる問題を修正しました。

Audio

  • オーディオデバイスが切断された状態でシミュレーションを起動すると、ボリュームコントロールやエフェクトが正しく機能しなくなる問題を修正しました。

Spotter / Crew Chief

  • グリーンフラッグが出ていないときには、ラップタイム, ファステストラップ, パーソナルベストなどラップ関連のコールをしなくなりました。
  • その車両のドライバーでないとき、けん引関連のスポッターメッセージは無効化されます。これはチームメイトに不正確な修理時間の見積メッセージを表示しないためです。
  • レースコントロールのスコアリングが終了したことを示すメッセージは、正しくスコアボードが確定した際に再生されるようになりました。以前はセッション終了時でしたが遅すぎて役に立ちませんでした!
  • ホイールダメージアライメントのスポッターメッセージが chattiness 設定に適切に尊重するようになり、High 設定でのみ再生されるようになりました。このメッセージは長いのでドライバーからダメージレポートをリクエストしても再生されません。
  • バカなスポッターが給油できない車なのにピットインして給油するようリマインダーを送っていたのを修正しました。
  • スペイン語 – Ari Cejas スポッターパックがアップデートされました。
    • Thanks, Ari!
  • イタリア語 – Marco Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
    • Thanks, Marco!
  • イタリア語 – Renzo A. Olievieri スポッターパックがアップデートされました。
    • Thanks, Renzo!

Autofuel

  • Autofuel のロジックがアップデートされ、自動給油で燃料残量と周回数がより正確に推測できるようになりました。
  • 燃料使用記録が 5周から 10周平均に増加しました。

Controls

  • VRS ホイールの 360 Hz モードがサポートされました。
    • app.ini [Force Feedback] loadVRSAPI=0 で無効化することもできます。

Telemetry

  • 新しいテレメトリ SteeringFFBEnabled が追加されました。シムのオプション画面で FFB がチェックONされていると TRUE を返します。
  • 新しいセッション文字列 SessionInfo:CurrentSessionNum: x が追加され、文字列自体で生成されたセッションを定義できるようになりました。

Active Reset

  • Active Reset を実行するとトラックカメラのビューに一瞬変更される可能性がある問題を修正しました。

Sporting Code

  • iRacing 競技規則 スポーティングコードがアップデートされました:
    • 3.4.2.2. = MPR が特定のシーズンに関連付けられていないことを明確にしました。
    • 3.4.3.5. = 昇格と降格によって MPR に何が起こるか説明する新しいセクション
    • 3.7.3. = ライセンスクラスと SR のオーバーラップに関して説明する新しいセクション
    • 3.7.4. & 3.7.5. = ライセンスクラスと SR のオーバーラップとマッピング方法についてより適切に定義し、昇格・降格時の SR 変動に対する混乱を軽減します。
    • 3.9.3. = 昇格すると MPR がリセットされることを明確にしました。
    • 3.10.3. = 降格すると MPR がリセットされることを明確にしました。
    • 5.7.2.1. = チャンピオンシップポイント同点の場合について補足しました。
    • 様々なドキュメント内リンクを修正しました。

2025s2 リリースノート:

Release Notes

2025 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2025s2 リリースノート:


2025 Season 2 Release Notes [2025.03.10.03]

iRacing 2025 シーズン 2 ビルドの登場です。日本時間 2025/03/15 09:00 に始まる 2025 シーズン 2 用の新コンテンツ、新機能、改善や修正が含まれます!

iRacing のガレージが拡大され、3台の新しいレーシングカー: ARCA Chevrolet SS, ARCA Ford Mustang, ARCA Toyota Camry が追加されました。Legends Ford ’34 Coupe は全体に渡ってパフォーマンスとフィジクスがオーバーホールされ、ビジュアルとサウンドも新しくなりました。

新コースとして Portland International Raceway が追加されました。トラックアートチームによって 7 つの NASCARコース: Bristol, Darlington, Dover, Homestead, Iowa, Kansas, LasVegas のビジュアルが全面的にリニューアルされました。

iRacing でオフィシャルシリーズを閲覧したり学んだり参加したりする方法を一新しました。新しいフルページレイアウトでこれまで以上のスペースを使って情報を提供できます。

新しく実装された接続性ブラック フラッグ システムにより、他の参加者に有害なレベルで接続性の悪い参加者は、接続が改善されるまで一種のタイムアウトとなります。

トラック デブリ リフレッシュ システムを拡張し、情報提供用のローカルコーションフラッグが追加されました。

アダプティブ AI 難易度システムはこの初期リリースでほぼ完成というレベルに到達していましたが、もう少し時間が必要だと判断しました。このシステムでは、 AI ドライバーのレーシングスキルはドライバーのラップタイムをベースに自動的に調整され、レースをよりエキサイティングにします。この機能はシーズン中のパッチでリリースする計画です。

当社の車両エンジニアは GTP と LMP2 のタイヤアップデートを完了し、2025 シーズン 1 からの変更を大幅に改良してリアリズムを高めました。

Ray FF1600 はサスペンションジオメトリモデルの改良によって 4か所の接続点すべてで精度が向上しました。これは他の車両に先駆けての変更となります。

6つのサーキットで 3D 縁石が追加され、今後もさらに続きます。レーシング体験はさらにリアルなものとなります。
iRacing シミュレータ全体でも、車やコースの景観を変える照明システムの大幅なアップデートが行われました。

Legends Ford ’34 Coupe はレインタイヤを装着可能になりました。今シーズンの大きなアップデートによって Legends Ford ’34 Coupe – Rookie は引退となります。

AI ドライバーは様々なウェットコースのトレーニングを受け、SAFER バリアを備えてアップデートされた NASCAR トラックに適応しました。

Dallara iR-01 と、Portland International Raceway を含む 7コースが AI レースに対応しました。

当社の車両ダイナミクスチームは、このリリースでのありとあらゆる変更を活用するために、何百ものセットアップを再調整しました。

2025 シーズン 2 が提供するすべてのものに飛び乗る準備をしてください!

シーズンハイライト:

  • ARCA Chevrolet SS
  • ARCA Ford Mustang
  • ARCA Toyota Camry
  • Legends Ford ’34 Coupe オーバーホール
  • Portland International Raceway
  • 7 つの NASCAR コースをアートオーバーホール (Bristol Motor Speedway, Darlington Raceway, Dover Motor Speedway, Homestead Miami Speedway, Iowa Speedway, Kansas Speedway, Las Vegas Motor Speedway)
  • 6 つのコースに 3D 縁石 (Circuito de Jerez – Ángel Nieto, Kansas Speedway, MotorLand Aragón, Rudskogen Motorsenter, Sandown International Motor Raceway, Winton Motor Raceway, 他も続きます)
  • オフィシャルシリーズページの新デザイン
  • 接続性ブラックフラッグ
  • ローカルコースデブリコーション
  • 全般的な照明アップデート
  • GTP と LMP2 のタイヤアップデート
  • Ray FF1600 4-Bar-リンク サスペンションモデル
  • Legends Ford ’34 Coupe が雨でも使えるようになりました!
  • AI レースで Dallara iR-01 が使えるようになりました
  • AI レースで Portland International Raceway (両レイアウト), Daytona International Speedway – NASCAR Road Course, Moto, & Short, Mid-Ohio Sports Car Course – Chicane & Short が使えるようになりました
  • 細心の注意を払って改良された何百もの iRacing セットアップ

2025 シーズン 2 特集ページはこちら: https://www.iracing.com/seasons/2025-s2/

2025 シーズン 2 リリースノート全文は以下。

iRACING:

Official Series Racing

  • オフィシャルシリーズ用セクションはメニュー構成やユーザーインターフェース、シリーズ固有の分析表示など、全面的に再構成されました。
    • 「Go Racing」タブで、現在進行中および以降に続くセッション、コースと車両、天候など、関連するすべての情報が表示されるようになりました。
    • 「Schedule」タブにはこれまで及び今後のシリーズスケジュールと天候が表示されます。
    • 「Results」タブにはタイムスロットごとに各スプリットのリザルトが表示されます。
    • 「Standings」タブにはオフィシャルシリーズと関連するタイムトライアルのランキングが表示されます。
    • 「Series Insights」タブには、様々なシリーズ分析が表示されます。
    • 新デザインとなっても、オフィシャルシリーズから観戦や AI セッションの作成などが行えるのは同様です!

AI Racing

  • 自動生成されたロースターで、AI 用にランダムに設定されるビジュアルパラメータがアップデートされました。
    • 対戦相手用に数多くの車体色とスポンサーの組み合わせが作成されました。
    • Paint Shop に追加された新しいスポンサーがロースターにも追加されました。
    • ストックカーなどゼッケンが標準化されていない対戦相手車両では、その字体や色もカスタマイズされるようになりました。

Paint Shop

  • 多くの新しいスポンサーが Paint Shop に追加されたりアップデートされたりしました!
    • CCW
    • Forgestar
    • Freem USA
    • HANS
    • Holley
    • Holley EFI
    • K1 Circuit
    • K1 RaceGear
    • K1 Speed
    • Momo
    • Ready Set Sim
    • Simpson
    • Stilo
    • Tikore
    • Unitronic
    • Weld
    • Yokohama

2025s2 リリースノート:

iRacing Development Update – 2025/02

いつものように iRacing のエグゼクティブプロデューサー、Greg Hill が最新の開発状況やシーズン 2やさらなる将来に予定されている新コンテンツ・新機能を伝えてくれました。

Racing Development Update: February 2025
https://www.iracing.com/iracing-development-update-february-2025/
iRacing Development Update: February 2025
https://forums.iracing.com/discussion/75015/iracing-development-update-february-2025/p1

以下に挙げて紹介しますが、ほかにも多くのプロジェクトが進行中です。
優先順位が変更されたものもあります。

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Release Notes

2025 シーズン 1 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2025 シーズン 1 リリースの更新・改良・修正を配信します。

Simulation

Anti-Cheat

  • 現在アクティブな Epic Game EasyAntiCheat (EOS) と区別しやすくするために、古い EasyAntiCheat (Kamu EAC) ファイルをリネーム・再配置しました。
  • iRacing が過去に使用していた古い世代のアンチチートシステム(Kamu/EAC)を取り除くための追加の 1ステップを進めました。
    • まだ古い EasyAntiCheat の派生形である Kamu/EAC がインストールされていて iRacing (Game 36) に関連付けられていた場合、iRacing Updater は古い のアンインストールを問うようになりました。もし No を選択すると、今後は確認されなくなります。また、古い Kamu/EAC インストーラと bat ファイルは、古いものとしてサブディレクトリに移動されていますので注意してください。

Race Servers

  • スケジューラが Open Practice セッションを作成する方法を変更しました。

Race Control

  • グリーンが遅延された場合に、ラッキードッグのドライバーが周回遅れのドライバーにスポットを譲らなくてはならなくなる誤りを修正しました。「Two to Green」状態となるように指定した場合、その 2回目には、EOL (End of Line = 最後尾に並ぶ) ペナルティが再度適用されないようになりました。
  • 連続したシングルファイルリスタートは管理者コマンド「!restart」で上書きできるようになりました。
    • 連続した、と判断するためのコーション間周回数を管理者コマンド「!csf N」で指定できるようになりました。
    • デフォルトでは 2 周です。指定可能な範囲は、1~10 (周) で、「0」を指定するとデフォルト(2)に戻ります。
    • グリーンホワイトチェッカー(GWC)となる際には、連続したコーションとの判断は行われません。通常のリスタートとなります。

AI Racing

  • AI ドライバーのアビリティが向上し、クラッシュからのリカバリーやパレードラップでのコースアウトからの回復する能力が向上しました。

Graphics

  • MIP MAP を投じるアルゴリズムを改善しました。
  • 一部の OpenXR のタイム状態・互換性の問題を修正しました。
  • インテルの第 9. 10 世代 CPU を使用しているとシミュレータがクラッシュしてしまうことがある問題を修正しました。

Cars

GTP

  • ダメージモデルで、車体の摩擦を減らして、路面に接地したり引っ掛かるのを減らしました。

NASCAR Cup Series Gen 7

  • スーパースピードウェイでのドラフト設定についてアップデートしました。

Dallara P217

  • ダメージモデルで、一部の素材属性を調整して接地時のスパークを減らしました。

Dirt Mini Stock

  • ダメージモデルで、過伸展限界をアップデートしました。

Dirt Sprint Car

  • (410) – 長いレースでも適用できるように iRacing セットアップをアップデートしました。

Ferrari 499P

  • ダメージモデルで、摩擦をわずかに減らし、縁石での引っ掛かりを防ぎ、バウンシングを減らすために、車体の一部属性を調整しました。

Ligier JS P320

  • フロントガラスで誤って反射する領域があったのを修正しました。

Lotus 79

  • ダメージモデルで、サイドポッドの一部素材属性を更新してスパークを減らしました。

McLaren 720s GT3 EVO

  • ダメージモデルで、リアパネルの破壊限界をわずかに引き上げました。

NASCAR Whelen Tour Modified

  • iRacing セットアップをアップデートそました。

SCCA Spec Racer Ford

  • ダメージモデルで、リアホイールの破壊しきい値を引き上げ、ボディワークのバウンシングを防ぐために属性を調整しました。

Super Dirt Late Model

  • 長いレースでも適用できるように iRacing セットアップをアップデートしました。

Super Late Model

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Tracks

Circuit de Nevers Magny-Cours

  • ターン 1 でのピット出口を使ったショートカットを防ぐためのスローダウンペナルティを追加しました。

Huset’s Speedway

  • コースの初期化パラメータを更新しました。乾燥した粗いエプロンで走行しにくくなり、コース初期化でゆるいダートがなくなる問題が修正されます。

Kevin Harvick’s Kern Raceway

  • (Dirt Mini Oval) – 黄色いホースの下でのタイムペナルティを調整しました。

Misano World Circuit Marco Simoncelli

  • (Grand Prix & Grand Prix 2007) – ターン 1-2 複合コーナーをグラベルを通って直線的にショートカットした場合のスローダウンペナルティを増やしました。

Silverstone Circuit

  • (International) – 予選ラップ開始時に速度を稼ぐために最終コーナーのランオフを使用するのを防ぐためのスローダウンペナルティを追加しました。

Sonoma Raceway

  • 60台以上が参加する場合、ショートパレードラップのローリングスタートでレースサーバがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。

Virginia International Raceway

  • (Grand Course & Full Course) – 南コースのピットレーンでバーニーのいとこに接近するのを防ぐためのスローダウンペナルティを追加しました。

[Legacy] Silverstone Circuit – 2008

  • (Grand Prix, Historic Grand Prix, & Southern) – クラブコーナーのスローダウンペナルティを調整しました。

Release Notes

2025 シーズン 1 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2025 シーズン 1 リリースの更新、改良、修正をパッチで配信します。

Simulation

Anti-Cheat

  • 管理者として実行されるように InstallEOSAntiCheat.bat を更新しました。また、処理の最後に pause することでメッセージを確認できるようにしました。

Weather

  • 天候の初期化後のセッション参加者が一部のコース路面水量が少し異なっていた問題を修正しました。違いはわずかでしたが乾きつつある状況では気づくレベルの違いとなっていました。

Dynamic Track Model

  • デブリシステムで、デブリを拾い上げる車体に関するパラメータを調整しました。小さなボディ形状に見合うデブリの量、速度によって拾い上げられるデブリのサイズ、シャシーサイズに影響される拾い上げるデブリの最大量、といったものが含まれます。
  • デブリシステムで、デブリが車両ボディに付着したり落ちたりする力について改良しました。
  • デブリシステムで、放り投げられたデブリのアルゴリズムをアップデートしました。
  • デブリシステムで、タイヤがグラベルで土埃を生成する処理を向上しました。
  • デブリシステムで、グラベルの土埃の色調を正規化し、環境全体のトーンを向上しました。

Dirt Racing

  • ダートオーバルでは、エプロン領域は走行するにはやや粗いものになりました。

AI Racing

  • ホストがセッションから抜けると、AI 車両が MGUK だけでの走行サポートを失う可能性がある問題を修正しました。

Audio

  • 多くの Bluetooth ヘッドセットなど、XAudio でシングルチャンネルオーディオハードウェアのサポートが追加されました。
  • シミュレーションがロードできるサウンド数が拡大しました。これによりサードパーティサウンドパックのサポートが強化されます。
  • ユーザーインターフェースで設定したボリュームが app.ini に保存されない問題を修正しました。

Pit Lane

  • ピットストップの処理中には Auto Fuel を有効化することはきません。これにより、チームレースのドライバー交代時に一時的に有効化されて給油量が変更されてしまう問題が修正されます。

Spotter/Crew Chief

  • イタリア語スポッターパック Renzo A. Olivieri がアップデートされました。
  • エンジン出力が大幅に低下した際のスポッターメッセージの文法的なエラーを修正しました。

Active Reset

  • 外れたパーツの追跡がリセットされる方法のエラーを修正しました。つり下げられたパーツや外れたパーツが、保存されていた状態に適切に戻されるようになりました。

Cars

BMW M2 CSR

  • ロールバーとデジタルディスプレイの反射の問題を修正しました。

Ferrari 499P

  • 片輪のロックアップ時に、ブレーキング中のホイール逆スピンによって誤って電気エネルギー回生が発生する問題を修正しました。この修正で、特に濡れた路面で激しくロックするのを減らせるわけではありませんが、モータージェネレーターがホイールを逆回転させることを防ぐことができます。

Ligier JS P320

  • ダメージモデルで、ノーズ部が少し強化され、接触時のサブマリン現象を防ぎます。

Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR

  • ダメージモデルで、後部パーツについての擦過ダメージ進行しきい値を調整しました。

Super Formula SF23

  • Honda
    • ダメージモデルでチューニングパスを完了しました。左サイドポッドのピボットポイントが修正され、ディフューザーとフロアのダイレーションを拡大して地表との接触を防ぎ、フロアの摩擦がわずかに低下し、ホイールがわずかに強化されました。

    Super Formula SF23

  • Toyota
    • ダメージモデルでチューニングパスを完了しました。左サイドポッドのピボットポイントが修正され、ディフューザーとフロアのダイレーションを拡大して地表との接触を防ぎ、フロアの摩擦がわずかに低下し、ホイールがわずかに強化されました。

    [Legacy] NASCAR Truck Chevrolet Silverado

  • 2008
    • ダッシュボードのメーターゲージが空白/白く表示される問題を修正しました。

    Tracks

    Cadwell Park Circuit

    • ピットレーン入口のタイヤバリアが完全に固体になりました。

    Charlotte Motor Speedway

    • 裏シケインの浮いていた鋸歯縁石が接地されました。

    Lime Rock Park

    • 一部の樹木が暗すぎた問題を修正しました。

    Sebring International Raceway

    • 一部のタイヤスタックの物理サイズが誤っていた問題が修正されました。

    Release Notes

    2025 シーズン 1 ホットフィックス 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    2025 シーズン 1 リリースの重大な修正といくつかのアップデートを配信するホットフィックスです。

    Simulation

    Race Control

    • アクティブ リセットでカスタムセクターを設定できない重大な問題を修正しました。

    Dynamic Track Model

    • デブリの粒子はコンタクトパッチ中央だけでなくタイヤカーカス幅すべてで発生するようになりました。
    • グラベル、泥、埃といったデブリの一部パラメータをアップデートしました。
    • アップデートしたデブリシステムで一部の粒子が存続中に環境と相互作用を受け付けなかった問題を修正しました。

    Dirt Racing

    • ダートオーバルの緩いダートがリプレイカメラで見えなくなる重大な問題を修正しました。

    AI Racing

    • タイムライン型の天候を使用しているオーバルイベントで AI ドライバーがグリッドにつかない重大な問題を修正しました。
      • オフトラック時に新しい傘を要求する AI ドライバーの抗議が認められ、タイムライン型天候のオーバルで AI ドライバーが再びレースするようになりました。

    Graphics

    • シェイプの端に沿った SSAO 処理が改善しました。
    • ペースカーのリアブレーキライトに関するいくつかの表示の問題を修正しました。
    • 一部の 3D 樹木がゼロ除算を試行する問題を修正しました。母なる自然でも数学的に不可能なことはできません!

    Cars

    <Car Class> Supercars Gen 3

    • ドラフトの距離と対応する効果が調整されました。

    <Car Class> [Legacy] NASCAR Xfinity Class Cars

    • ダッシュボードのメーターが空白/白飛びして表示される問題を修正しました。

    Acura ARX-06 GTP

    • 空力オフセットがアップデートされました。

    Acura NSX GT3 EVO 22

    • 女性ドライバーの場合にパドルシフターがステアリングホイールと一緒に回転しない問題を修正しました。

    BMW M2 CSR

    • 非常に遠い距離の LOD をアップデートし、コクピットインテリアが完全に非表示となるようにしました。
    • オフィシャルBMWリバリー使用時にピットクルーと装備に適切な色が適用されない問題を修正しました。
    • 左側の燃料ウィンドウのテクスチャマッピングを修正しました。
    • 特定のカメラ距離でドライバーシートが消えてしまう問題を修正しました。

    Dallara P217

    • ガレージ画面でのトゥ測定の問題を修正しました。

    Ferrari 499P

    • ダメージモデルで、一部車両でボディの衝撃がエンジンに過剰に伝わる問題を修正しました。

    Mini Stock

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ray FF1600

    • 後方視点カメラとエキゾーストカメラでエンジンサウンドを改善しました。

    SCCA Spec Racer Ford

    • ダメージモデルで、ノーズに受けたダメージがエンジンに伝わるエネルギー量を減らしました。

    Supercars Chevrolet Camaro Gen 3

    • テクスチャマッピングで、リアウィンドウガラスのバナーが追加され、グリルが独立したテクスチャに移動されました。
    • ミラーのパースと角度を調整しました。

    Supercars Ford Mustang Gen 3

    • ワイパーノブが不適切に回転していた問題を修正しました。

    [Legacy] NASCAR Nationwide Chevrolet Impala – 2012

    • ダッシュボードのメーターが空白/白飛びして表示される問題を修正しました。

    [Legacy] Riley MkXX Daytona Prototype – 2008

    • ヘッドライトフレアが車体の中央に表示される問題を修正しました。

    Tracks

    Mid-Ohio Sports Car Course

    • ブレーキマーカーをアップデートしました。

    Thruxton Circuit

    • 一部の環境テクスチャをアップデートしました。

    Release Notes

    2025 シーズン 1 ホットフィックス 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    2025 シーズン 1 リリースの重大な修正といくつかのアップデートを配信するホットフィックスです。

    iRacing

    Account

    • My Account ページを iRacing アカウントの主要な側面を一元管理するページとして再設計しました。My Account セクションはサブスクリプション、残高、プロモーションの管理に必要なものをひとまとめにして、容易なナビゲーションで安全にやりとりを行えます。続くセクションとして以下のものがあります:
      • Account Information: 自身のサブスクリプションステータス、請求先住所、カスタマーID を表示、詳細の更新を行えます。
      • Account Balance: iRacing Dollars と Credits をモニターし、カートと同期して Credit 使用を切り替えたり、 Credit の有効期限を確認したりできます。追加機能として、Send Gift/Add Funds、Buy a Gift Card、Refer a Friend、Check a Promo Code があります。
      • Account History: Account History セクションは過去の取引とアクティビティの詳細な概要が提供され、iRacing の注文とギフトの取引を透明かつ整理された方法で確認できます。注文、受け取ったギフト、送ったギフト、の一覧表示が行えます。各取引は 1行に表示されるので素早く簡単にデータを理解することができます。注文表示ボタンを使うと取引の詳細をドリルダウンできます。

     

    Simulation

     

    Dynamic Track Model

    • 対戦車両によって堆積・投じられたトラックデブリの計算が向上しました。
    • よりリアルな均等分布のために、特にグラベルについて、投じられたり分散されるアルゴリズムを向上しました。
    • ドライバーによる調整のためにデブリ・リフレッシュのコードが一部残っていた重大な問題を修正しました。
    • セッション間の路面清掃が有効化されているとき、新しいデブリタイプのグラベルや泥が適切に清掃されない問題を修正しました。

    Weather

    • 路面の水深に応じた資格効果が改善され、水たまりが見やすくなりました。

    AI Racing

    • フォーミュラカーに乗る一部の AI ドライバーが彼ら自身が頑丈でダメージダメージの影響を受けないと思い込んでいる問題を修正しました。重大なダメージを受けても、修理のためにピットインせずに走り続けてしまっていました。この修正された動作に留意することは一部のメンバーにとって有益かもしれません。
    • AI ドライバーが、ピットインして Fast Repair が使えるのに修理をしない選択をしてしまう問題を修正しました。彼らはこれを理解して必要な場合には Fast Repair を使うようになります。

    Graphics

    • 古い renderer.ini ファイルからアップグレードしたらアンチエイリアス設定が正しくなくなる問題を修正しました。

    Cars

    <Car Class> NASCAR Cup Series Gen 7

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    <Car Class> NASCAR Xfinity Series

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    <Car Class> Supercars – Gen 3

    • ピットストップ中にピットクルーがタイヤコンパウンドを変更できなかった問題を修正しました。どのコンパウンドか適切に把握できるようになりました。タイヤコンパウンドダッシュボードインジケーターライトも正しく機能するようになりました。

    Acura NSX GT3 EVO 22

    • ダメージを受けていない車両でレインライトが適切に表示されない問題を修正しました。

    BMW M8 GTE

    • ライトマップがアップデートされ、デジタルディスプレイが常に OFF のように表示されていた問題が修正されました。

    Ferrari 499P

    • ガレージ画面の Chassis タブにサイドダンパー偏差が追加されました。サイドダンパー偏差を範囲外に押し出すことでヒーブエレメントを調整することができました。
    • ID ライトが白に変更されました。
    • MGU の値がダイヤルと合致していなかったのを修正しました。
    • デプロイモードのロータリーノブが付いていなかった問題を修正しました。
    • ストラテジーロータリーノブのラベルの問題を修正しました。

    Legends Ford ’34 Coupe

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Porsche 963 GTP

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Supercars Ford Mustang Gen 3

    • ノーズのフォードロゴがアップデートされました。

    [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet Impala COT – 2009

    • ダッシュボードゲージが真っ白だった問題を修正しました。

    Tracks

    Circuit Zolder

    • コースマーシャル、フォトグラファー、カメラマン、セーフティカーが配置されました。

    Huset’s Speedway

    • レジェンドフラッグマンのバーニーが到着しました!
    • 樹木限界線のテクスチャがアップデートされました。
    • 木の配置が改善されました。

    Mid-Ohio Sports Car Course

    • ターン 4 にブレーキマーカーとしてコーンが追加されました。

    New Hampshire Motor Speedway

    • ロードレイアウトのピット出口の Aid ラインを追加し、ターン 1 のインフィールドを使うレイアウト用の青いラインとコーンを追加しました。
    • コース脇のバナーがアップデートされました。
    • 木の配置と色が改善されました。
    • 意図しないウォールの開口部がいくつか封鎖されました。
    • ターン 3 でタイヤバリアがコース上に突き出ていた問題を修正しました。
    • 引き延ばされたマーブルのテクスチャがウォールに現れることがあった問題を修正しました。

    Release Notes

    2025 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2025s1 リリースノート:


    SIMULATION:

    Application

    • いくつかの基本パラメータをアップデートし、iRacing は Windows 10 未満のオペレーティングシステムを明示的にサポートしなくなりました。

    Race Servers

    • オフィシャルイベントにおいて、最終セッションの開始時刻に Time of Day オフセットが適用されない問題を修正しました。

    Connectivity

    • ネットコードに変更を加えました。シミュレーションへの車両の再追加がスムーズになり、推測値による車両と地表の衝突を削減します。これにより、接続状態の悪いドライバーがシム内の位置を更新したときに過度の力が加わるのを防ぎます。

    Dynamic Track

    • オーバーホールされたダイナミック・トラック・デブリ・システムで新しいタイプのデブリが追加され、フィジクス特性や外観が改善し、デブリがどのように生成されてからコース上を移動していくのかが大幅に改良されました。
    • 新しいダイナミック・トラック・デブリ・タイプとしてグラベルが追加されました。グラベルは様々なコース外路面にあり、レース路面のタイヤグリップを減少させます。
    • 新しいダイナミック・トラック・デブリ・タイプとして泥が追加されました。泥はタイヤが芝生を引き裂いたときに生成され、ダートと水をミックスしたような振る舞いをします。
    • 様々なダイナミック・トラック・デブリ・タイプによってもたらされるグリップ変化やフィジクスの振る舞いは科学によって微調整されます。
    • ダイナミック・トラック・デブリが蓄積および分散するアルゴリズムが改良され、どんなデブリタイプでも世界中のどこでも、デブリの量や位置の追跡と精度が格段に上質になりました。
    • ダイナミック・トラック・デブリを拾って投じるロジックと様々なタイヤの構造パラメータがアップデートされました。
    • すべてのデブリは車両のタイヤだけでなくボディに付着することもあり、速度変化によって剥がれ落ちることもあります。
    • コースの濡れ具合やタイヤ、デブリの種類によって、タイヤが拾い上げるデブリの量は変化します。
    • 空力効果によってデブリが拾い上げられたり移動したりします。
    • ラバーマーブル、土、埃、芝、泥、グラベルといった全てのダイナミック・トラック・デブリ・タイプのテクスチャやレンダリングが改善され、特に遠くからでも見やすくなりました。
    • ピットクルーはセッション開始時にピットストールを清掃するように訓練していて、ピットストールにデブリが入らないようにします。

    iRacing Weather System

    • Formula Vee のタイヤがアップデートされ、ウェットレースも行えるようになりました!
    • 新車 5台もレインタイヤを装備しています。天気が悪くなってきたら交換するのを忘れないように!
      • Acura NSX GT3 EVO 22
      • BMW M2 CSR
      • Ferrari 499P
      • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
      • Supercars Ford Mustang Gen 3
    • イベント内セッションの開始終了時刻の精度が向上し、次のセッションへ時間分のシミュレートされた天候や水分量変化の引継ぎが改善されました。
    • 水しぶきが、外れた車両部品と相互作用するようになりました。
    • カメラが近づくたびに再描画されることで水の形や量が絶えず変化したりちらついていた古い問題の修正をアップデートしました。
    • イベント開始前に蒸発が温度に与える影響をアップデートしました。天候変化のない場合やダートトラックでも、コースの水分量や温度はより正確になりました。
    • タイムラインモードの天候設定のオーバルで、No Rain オプションが選択されているセッションで、禁止したのに部分的な雨が発生してしまう可能性がある問題を修正しました。

    Race Control

    • ホワイトフラッグ掲示後はコーションは無効化されます。
      • これにより、リーダーがホワイトフラッグを受けたあとに自動コーションが発動されるされることを防ぎます。
      • これにより、GWC リスタートのスタート/フィニッシュライン前でクラッシュが発生した場合にイエローフラッグが降られる問題を修正します。
    • ピットインが有効なダートオーバルと、1マイル、ミディアム、ショートのアスファルトオーバルで、周回遅れはコーション中にリーダーと一緒にピットインできるようになりました。コーションシーケンスが 1周短縮されます。
      • これはコーション時のリスタートに掛かる時間を短縮する取り組みとして行われます。これらの変更はもともと2020年に長いオーバルで行われ、ポジティブに受け取られていました。
      • 完璧な運転手フレッドの新しいペースカーとして BMW M2 CSR を選択できるようになりました。
    • イエローコーション下でのレース終了後に他のドライバーやフレッドのペースカーを追い越してペナルティを受けることがあった問題を修正しました。
    • 最終ラップに失格になる前にドライブスルーペナルティを消化することができない問題を修正しました。
    • DNC (Do not count = コーション中に周回数をカウントしない)コーション設定で、連続したコーションで 2番手のドライバーにリードが与えられる問題を修正しました。
    • スタンディングスタートでジャンプスタートのペナルティを受けることなくゆっくりとクリープで前進することができる問題を修正しました。
    • すべてのドライバーがピットスタートを選択した場合、グリーンフラッグが振られない問題を修正しました。
    • GWC フィニッシュでレースが終了する前にフレッドがペースカーでピットロードを走ってしまう問題を修正しました。

    Dirt Racing

    • ダートオーバルレースで路面の初期凹凸が少し軽減されました。

    AI Racing

    • AI レースセッションで一度に 16車種まで使用できるようになりました。
    • AI ドライバーが追い越し時のパッシングを覚えました。邪魔になる場合には知らせてきます!
    • AI ドライバーは車両位置の認識を大幅に向上させました。また、「Out of Control」や「Running Off Track」のインシデントポイントが人間同様に評価されるようになりました。
    • AI ドライバーは以下のコンテンツを理解しました:
      • Acura NSX GT3 EVO 22
      • BMW M2 CSR
      • Ferrari 499P
      • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
      • Supercars Ford Mustang Gen 3
      • Williams FW31
      • New Hampshire Motor Speedway – Road Course
      • New Hampshire Motor Speedway – Road Course with North Oval
      • Thruxton Circuit
    • いくつかの AI 車両でタイヤ温度モデルの改良があり、プレイヤー車両と同様に正確になりました。これにより、極端な温度下での AI ドライバーの精度とパフォーマンスが向上します。今シーズンこのアップグレードがある車両は以下のとおり:
      • GTP Class Cars
      • Dallara P217
      • Ferrari 499P
      • Global Mazda MX-5
      • Late Model Stock
      • Lotus 79
      • NASCAR Trucks Series Class Trucks
      • SCCA Spec Racer Ford
      • Street Stock Class Cars

      補足: https://forums.iracing.com/discussion/67303/improved-tire-temperature-modeling/p1

    • AI ドライバースクールの 2024 秋コースが終了しました。今学期では人間の振る舞いのエミュレーションと、人間と機械の境界線をあいまいにすることに重点を置きました。以下の優秀な卒業論文が提出されました:
      • 時代を超えるパッシング – 進化行動シンポジウム
      • 人生と車をコントロールしよう – 特別ゲストカー KITT
      • 活用されないレース戦略: エプロンでの追い越し
      • 地質学的分析 – 緩いレース路面
      • 自然から学ぶ: 転覆したウミガメのリカバリー
      • 絶望と失望を受け入れ、いつリセットすべきかを知る!
      • 次学期の申し込み – マイクロソフト AI からの留学生の受け入れ
    • AI ドライバーは以下のコンテンツについて集中的な特別訓練を修了し、スキル、ライン、ウェットレースのアビリティ、パフォーマンスなどを向上しました。:
      • GT3 クラス車両
      • Atlanta Motor Speedway
      • Circuit de Nevers Magny-Cours
      • Circuit Zolder
      • Lime Rock Park
      • MotorLand Aragón
      • New Hampshire Motor Speedway
      • Slinger Speedway – Oval
    • マルチクラスの AI レースでプレイヤーのグリッド位置が正しくないことがあった問題を修正しました。

    Spotter

    • スポッターが AI ドライビングスクールでいくつかのクラスを受講し、レースに関する知識を深めました。
      新しく発見したノウハウで、車両のダメージ状態とどのように運転能力に影響するか、より詳しく伝えるようになります。これにより次のスポッターコールが追加・更新されました:

      • エンジンダメージ: エンジンのパワーロス(軽微/重度/全損)
      • 空力ダメージ: 最高速・ダウンフォースの低下、オーバーステアまたはアンダーステア
      • ホイールダメージ: グリップ低下、アライメント変化
      • これらの新メッセージはスポッターの chattiness 設定が High の場合にのみ使用されます。既存のダメージに関するメッセージのいくつかは chattiness High から Medium に変更されました。
    • これらダメージに関する新しいメッセージはダメージレポートをリクエストした場合にも使用されます。
    • スペイン語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Ari Cejas!
    • イタリア語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Renzo A. Olivieri!
    • イタリア語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Marco Arcidiacono!

    Pit Stop

    • オートフューエルシステムが全車両に追加されました。以下の車両にはその設計やその他の理由によってこの機能はありません:
    • Dirt Oval Cars (再給油しません)
    • McLaren MP4-30 (設計による)
    • Mercedes-AMG W12 E Performance (設計による)
    • Mercedes-AMG W13 E Performance (設計による)
    • Porsche Mission R (電気なので!)
    • Super Formula SF23 (設計による)
    • ドライバー交代で燃料搭載量が暗黙的に変更されてしまうことがあった問題を修正しました。

    Graphics

    • シム内のすべてのオブジェクトの反射のレンダリングを向上し、色の値が改善して発生し得る白塗り効果を削減しました。
    • これはスペキュラーマップが実質的に二重露光となっていた長年の問題で、多くのテクスチャが白飛び、白塗り、白濁する問題が発生していました。これにより完全に影で太陽が見えないはずの表面に太陽が反射して見える問題も修正されます。スペキュラーレンダリングはよりリアルになり、より広い強度が使えるようになります。
    • シム内でダイナミック・トラック・レンダリングが常に有効となり、雨やデブリを適切に再現されるようになりました。
      • ダイナミック・トラック・レンダリングの有効化に依存しないため、 Low シェーダー設定がいつでも使えるようになりました。
    • アンチエイリアスのグラフィックオプションがアップデートされ、より直感的になりました。以下の AA オプションが使えます: Off, FXAA, SMAA, MSAA。マルチサンプルアンチエイリアス(MSAA) は独自のグラフィックオプションのサブセットがあります。各設定はオレンジ色となり、変更を有効にするにはシムの再起動が必要であることを示します。
    • MSAA により高品質のフィルタオプションが追加されました。これらのフィルタはより多くのMSAAサンプルを考慮してジオメトリレンダリング中のコスト増なしに品質を向上します。フィルタされたMSAAx2はほとんどの場合に古いMSAAx4と一致するはずです。使用可能なオプションは 2x, 4x, 8x で、フィルター微調整で使用できるシャープネス設定オプションには Simple, Soft, Neutral, Sharp があります。従来のオプションは Simple フィルターです。
    • 異方性テクスチャフィルタリングの設定は削除されました。これは常に x16 が使われます。
    • rendererDX11.ini に新しいエントリ AutoNoDynEmptyLOD=1 が追加されました。これは動的な LOD が起動した際に必要に応じてより低い LOD モデルを使用するようになります。
    • デブリのレンダリングが改良され、すべての距離で見えやすくなりました。
    • トーンマッピングが改良され、非HDRモニターで推測されるフォーマットにより適合するようになりました。これにより夜間に目立った乳白色で見える問題を解決します。
    • スクリーンアンビエントオクルージョン(SSAO)が大幅に最適化されました。
    • 空のレンダリングがアップデートされ、実効解像度が向上しました。
    • 浅瀬での水シェーダーの歪み効果を削減しました。
    • PopcornFX のバージョンをアップデートしました。
    • キューブマップ内の照明をフィルタリングし、ダウンサンプリングしていた問題を修正しました。
    • スペキュラーマップおよびその効果がミラー内でレンダリングされない問題を修正しました。
    • グラフィックスとリプレイオプションのいくつかの問題、特にパフォーマンスクラスのスライダー機能について、ドラッグしても変更されないことがあったり、シムを再起動するとリセットされてしまう問題を修正しました。
    • 一部のパーティクルが本来の位置でなくカメラ近くに表示されることがあった問題を修正しました。
    • 一部のスクリーンスペースリフレクションシェーダー(特に雨)で、VRのシングルパスステレオや3画面のMVP/SMPが適切にサポートされていなかった問題を修正しました。
    • 晴れにもかかわらず雲のレンダリングによって本来の明るさでなかった問題を修正しました。
    • 観客の照明が不自然になることがある問題を修正しました。
    • SSAO が樹木に適用されない問題を修正しました。

    Audio

    • コクピットビューカメラのオーディオ空間分離が最適化されました。
      • 車内のステレオおよびサラウンドサウンドアレイが改善しました。よりワイドなサウンドステージで 360度 またはバイノーラル録音されたサウンドをより忠実に再現できるようになりました。
        これによりヘッドセットからステレオスピーカーやサラウンドサウドシステムまで、すべてのサウンドシステムでリアリズムとドライビングの聴覚体験が向上します。
    • すべてのメンバーのオーディオ API が XAudio に設定されました。
      • もしも必要なら、app.ini ファイルで DirectSound を継続して使用するよう設定することもできます。シムを起動したあとで app.ini ファイルの devSpeakerAPI 設定が devSpeakerAPISelect で値 2 に変更されるので、この値を 1 に設定すると DirectSound が使用されます。
    • リプレイオプションメニューにリプレイ音量のスライダーが追加されました。
    • コクピットカメラでの高速時の縁石サウンドが改善されました。
    • オーディオデバイスのプロパティが変更されるたびにコードのクロックスマッシュが発生する問題を修正しました。
    • XAudio2 がクラッシュするレアな問題を修正しました。

    Replay

    • オリジナルのダメージモデルを使用した車両のリプレイ処理をアップデートしました。
    • リプレイカメラが高速に振動する問題を修正しました。

    Controls

    • すべてのストックカーで、約25mphでの走行中にフォースフィードバックが大きなスパイクなしでスムーズに作動するようになりました。

     


    2025s1 リリースノート:

    Release Notes

    2025 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2025s1 リリースノート:


    2025 Season 1 Release Notes [2024.12.09.03]

    iRacing 2025 シーズンビルドが到着しました! このリリースで 12月17日に始まる 2025 シーズン 1 用に新コンテンツと新機能および改良と修正が配信されます。ガレージが拡張され、Acura NSX GT3 EVO 22 、BMW M2 CSR、Ferrari 499P、Supercars Chevrolet Camaro Gen 3、Supercars Ford Mustang Gen 3 が追加されました。BMW M2 CSR は無償コンテンツでメンバー全員に提供されます。新コースも 2つ、Huset’s Speedway と Thruxton Circuit が追加されました。トラックアートチームは New Hampshire Motor Speedway を現代基準の外観へとオーバーホールも行いました。

    iRacing のダウン中に利用可能になる Test Driveサービスがゼロから再構築され、iRacing アプリケーションとシームレスに統合されて Demo Drive とその呼称が変更されます。グラフィックス及びフィジクスの開発者がタッグを組んで、泥やグラベルなどを扱うデブリシステムをアップデートしました。すべてのデブリが見えやすく、そしてレースに影響するようになります。このシーズンリリースではラグのあるドライバーだけでなく一緒にレースする全員の体験を向上するネットコードのアップグレードも実施します。iRacing ワールド全体の照明が改善されて、コントラストを高め、明るすぎたのが軽減されます。スポッターはパフォーマンスに影響のあるダメージを受けると通知するようになります。AIドライバーは追い越し時にパッシングすることを覚えました。

    当社のハイドロマンサーは Formula Vee でのウェットレースの準備をしました。5車種の新車すべてにレインタイヤがあります。AI レースシステムは新たに 6車種に展開されました(Acura NSX GT3 EVO 22, BMW M2 CSR, Ferrari 499P, Supercars Chevrolet Camaro Gen 3, Supercars Ford Mustang Gen 3, Williams FW31)。AI ドライバーは Thruxton Circuit と 2つのNew Hampshire ロードレイアウトをマスターしました。そして最後に、車両ダイナミクスチームは 400以上のセットアップを追加・アップデートして、どんな車両とコースの組み合わせでも最適化されたドライビング体験を提供します。レースリグを準備して 2025 シーズン 1 に向けて盛り上がりましょう!

     

    Season highlights include:

    • Acura NSX GT3 EVO 22
    • BMW M2 CSR [FREE!]
    • Ferrari 499P
    • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
    • Supercars Ford Mustang Gen 3
    • Huset’s Speedway
    • Thruxton Circuit
    • New Hampshire Motor Speedway (2024 Art Upgrade)
    • Demo Drive
    • デブリ・リフレッシュ
    • ネットコード改良
    • スペキュラー照明アップグレード
    • スポッターダメージレポート
    • AI のパッシング
    • Formula Vee と 新車 5車種が雨天対応
    • AI レース対応車種が 6車種追加(Acura NSX GT3 EVO 22, BMW M2 CSR, Ferrari 499P, Supercars Chevrolet Camaro Gen 3, Supercars Ford Mustang Gen 3, Williams FW31)
    • AIレース対応コースレイアウトが 3つ追加(Thruxton Circuit, New Hampshire Motor Speedway -Road Course / Road Course with North Oval)
    • 400を超えるiRacingセットアップ

     

    2025 シーズン 1 特集ページはこちら: https://www.iracing.com/seasons/2025-s1/
     

    2025 シーズン 1 リリースノート全文は以下。

     

    iRACING:

    Demo Drive

    • 2025 シーズン 1 リリース後、これまでの Test Drive サービス(https://testdrive.iracing.com) は廃止され、代わりに iRacing に統合された新しいシステムが登場します。Demo Drive と呼ばれます。
      • この変更により、iRacing メンテナンス中に走行するために別の認証は不要になります。iRacing や iRacing Forum と同じ認証情報でこのサービスを利用できます。
    • メンテナンス中に iRacing を起動すると、インストール&更新されていれば最新のコンテンツをどれでも使用できる Demo Drive に接続されます。
      • 車両とコース、表示モードを選択してドライビングを開始します!
    • メンテナンスモードが終了すると一定時間は使用でき、 カウントダウン表示で Demo Drive の残り時間が知らされます。Demo Drive が有効になったときには iRacing でナビゲーションリンクが利用できるようになります。
    • 以前の Test Drive と同様、リリースされて間もないコンテンツは次のシーズンまで Demo Drive で使えません。

    Season Recap

    • Profile ページに新しい Recaps タブが追加されました!
      • ここでは前シーズンや年のスタッツの要約を見ることができます。この新機能には、これまでメールで送信されていたシーズン要約と新しい年間の要約が含まれます!
      • スマホアプリでも Profile ページから Recapセクションを参照できます!

    Settings

    • Settings ページを再設計して使いやすさと構成を強化しました。このページはモーダルウィドウではなく、専用の全画面ページで利用できるようになりました。このアップデートでは General, Preferences, Network, About ページがタブつきレイアウトとなりました。
      • General: アカウントの基本設定とディスプレイオプション
      • Preferences: ユーザー体験のカスタマイズ
      • Network: 接続設定とデータ関連のオプション
      • About: バージョンの詳細、サポートなど、アプリケーションの情報

    Results & Stats

    • Driver Standings ページにドライバーのプロフィールページと異なるライセンスクラスが表示される問題を修正しました。

    Paint Shop

    • DOF Reality のスポンサーロゴがアップデートされました。

    Protests

    • プロテストの違反リストに追加があります: Unsafe Rejoin.

    Sporting Code

    • スポーティングコード 競技規則に様々な変更とアップデートが加えられました: iRacing オフィシャル競技規則の対象範囲のより明確な定義、ペナルティとその種類に関するすべてのリファレンスの更新と改良、ペースカーとラリークロスを説明するセクションの追加、いくつかの新しい用語集の追加、内部ドキュメントリンクの修正、新しい抗議対象となる Unsafe Rejoin の追加

    Legacy Membersite

     


    2025s1 リリースノート:

    iRacing — AI — Microsoft Research

    iRacing は AI 分野の研究で Microsoft Research とのコラボレーションを開始すると発表しました。

    iRacing Collaborates with Microsoft on AI and Large Action Model Research
    https://www.iracing.com/iracing-collaborates-with-microsoft-on-ai-and-large-action-model-research/

    iRacing は LAM = 大規模アクションモデル(*) の研究と開発を進めて、 AI ドライバー、AI クルーチーフ、AI コーチングやその他のシミュレーション機能の強化とドライビング体験の改善を目標として、新しい AI ベースのモデル作成を検討します。

    研究結果は公開される予定で、AI 開発に携わるワールドクラスの研究者・科学者・エンジニアからなる合同チームに加えて、このコラボレーションを始めた長年のインディカードライバーで機械エンジニアでもあるオリオール・セルビアも協力します。
    このコラボレーションに関する最新情報は今後発表されます。

    *LAM: LLM=大規模言語モデルが自然言語を理解・処理・生成するのに対し、LAM=大規模アクションモデルは理解に基づいて意思決定を行ってタスクを実行する

    iRacing Development Update – 2024/11

    次期ビルドのこと、さらに将来のこと、エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が開発の現状を伝えてくれました。
    https://www.iracing.com/iracing-development-update-november-2024/
    https://forums.iracing.com/discussion/70149/iracing-development-update-november-2024/p1

    まとめて紹介します。


    (新しい反射/Specularレンダリングのショット)

    来たる2025シーズン1向けの新ビルドは、日本時間では2024/12/11未明のリリースが見込まれています。
    このビルドで登場する新車はロード車両が中心となっています。オーバルについては 3月のシーズン2ビルドに期待してください。

    今後数週間で画像や動画などが次第にオープンにされていきます。

    なお、実際のシーズン1ビルドにはここで紹介された以外にも多くの内容がリリースノートでのサプライズとして残されているようです。

    素晴らしいユーザーコミュニティのおかげでiRacingはこの1年も発展しました。新規・更新・カムバックに大幅な割引を行うブラックフライデーをぜひチェックしてください。紹介プログラムの活用もお忘れなく。

    2025s1 新コンテンツ

    新車

    豪州スーパーカー Gen3 Chevrolet Camaro & Ford Mustang

    • 現行スーパーカーFord Mustang GT, Holden ZB Commodoreの購入1年以内ならiRacing Credit発行
    • 現行スーパーカーはレガシィコンテンツとなり、オフィシャルシリーズでは使用されなくなります

    BMW M2 CSR

    • 基本コンテンツとして無償提供されるルーキークラス車両(ルーキーとGT4の中間)
    • BMW M2セーフティカーも追加される

    Acura NSX GT3 Evo 22


    • ドライブが楽しいのはもちろん、美麗なグラフィックにも注目
    • IMSA Endurance 10台目のGT3車両

    Ferrari 499P

    • フェラーリとの開発は広範囲でマラネロ訪問や実車開発チームやドライバーとのコラボレーションも行った
    • 16台が参加する耐久シリーズやPrototype Challengeシリーズに追加

    新コース

    Thruxton

    インフィールドの滑走路も走行可能

    Huset’s Speedway

    3/8マイルダートオーバル

    New Hampshire Motor Speedway (Refresh)

    NASCARリフレッシュプロジェクトで最新仕様化を行う最初のコース

    コース所有者には無償でアップデートを提供

    Las Vegas Motor Speedway (Refresh)

    NHMSと並行して作業中だが12月ビルドに間に合うかどうか


    1.新コンテンツについて (イマココ)
    2.新機能について
    3.進行中・将来の開発について
    4.将来の登場が見込まれるコンテンツについて

    Release Notes

    iRacing 9.50.0 のリリースノートを和訳して紹介します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このアップデートはダウンタイムなしに配信済みです。
    アップデートされたように見えない場合には一度ログアウトして再度ログインしてみてください。

    iRacing (9.50.0)

    General

    • Race Guide で Registration が表示されない問題を修正しました。
    • 競技規則スポーティングコードを開くと Achievement Awarded が表示される問題を修正しました。
    • UI を閉じて開きなおすと最後に開いていたページが保存されていない問題を修正しました。
    • UI でリザルトなどリンクのシェアでコピーした URL にパラメータが漏れていた問題を修正しました。
    • スクロールするときの出走登録ボタンの見えやすさを改善しました。

    Results & Stats

    • 過去のリザルト検索において “Officials Only” を無効化できない問題を修正しました。
    • “Expand All Teams” ボタンを追加しました。

    Official to AI Sessions

    • ユーザーが AI 非対応車両を選択していた場合、検証が不適切だった問題を修正しました。
    • マルチクラスイベントでどのようにグリッドが決定されるかのより良い説明のツールチップを追加しました。

    Release Notes

    iRacing 9.48.1 のリリースノートを和訳して紹介します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    今回のアップデートで UI が 9.45.2 から 9.48.1 にアップデートされます。ロールバックされていた 9.47.0 でのアップデートも適用されているので、改めてその内容をここで記載しています。

    New UI Behavior:

    UI を最初に開いたとき、最後に閉じたときの場所でなく、デフォルトでダッシュボードを開きます。
    ただし、最後にアクセスしたサブセクションを記憶するので、例えば Hosted で最後にアクセスしたサブセクションが My Sessions だった場合、Hosted をクリックすると My Sessions が開かれます。

    iRacing (9.48.1)

    Weather

    • 天候ツールチップが消えない問題を修正しました。

    iRacing (9.47.0)

    Results & Stats

    • Driver Standings: ソート順を変更しようとして列を 3回クリックすると iRating 順に並べられてしまうバグを修正しました。
    • Driver Standings: Avg Start 平均スタート順位 と Avg Finish 平均フィニッシュ順位により詳細を提供します。
    • Driver Standings: ttRating 順のソートを修正しました。

    AI Sessions

    • Official to AI sessions: コースステータスのスライダーを修正しました。
    • Official to AI sessions: 静的天候の天気タブを修正しました。

    Hosted

    • コースロゴの色彩を追加しました。

    General

    • My Content から Back ボタンをクリックするとタブが不適切にリセットされてしまう問題を修正しました。

    Release Notes

    2024 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2024s4 リリースノート:


    SIMULATION:

    Official Racing

    Divisions

    • Division は Week 1 開始時でなく、Week 13 に計算されるようになります。
      • 最近のロードライセンスの分割やメンバーシップが大幅に拡大したことで、設計当初よりもデータベース処理にかかる時間が指数関数的に長くなっていました。処理に時間がかかることで、昨シーズンの切り替わり時にオフィシャルシリーズのダウンタイム延長に繋がりました。この変更により、13週を通してサービス稼働中に負荷を分散して処理できるようになります。プロセスの変更によって生じる Division 自体にはほとんど変化はありません。

    Physics

    • スタンディングスタートを使用する車両は、自動的にシミュレートされたパレードラップを完了するようになります。この処理によってタイヤが温められてコンディションが整い、ブレーキが加熱されることで、スタートの体験が向上します。
    • クラッチで自然なばらつきが生じるようになりました。
      • すべてのクラッチにはそのかみ合わせに同じだけの小さなばらつきを持つようになりました。その大きさはセッション開始時にランダムに決定され、セッション内のすべての車両でまったく同じだけ設定されます。このばらつきは現実をシミュレートしており、すべてのクラッチが毎回同じように作動するわけではありません。この変更により各セッションで自然なクラッチのばらつきがすべてのドライバーに均一に適用されるので、フィールドの公平さが保たれます。
    • クラッチペダルが装備されていない車両では、クラッチ発進アシストは機能しません。
    • エンジンの摩擦トルクのシステム的な処理誤りを修正しました。

    iRacing Weather System

    • タイムライン天気モードで新しいタイプが選択できるよういなりました: Spotty Rain
      • 「Spotty Rain」はその地域で割り当て時間中に激しい雨から弱い雨まで、にわか雨をシミュレートします。実際のにわか雨のように、このモードは様々な雲と日照を様々な程度で取り混ぜて、周期的に、様々なレベルの雨を降らせます。「Spotty Rain」が使用されているときには、天気レーダーや地平線で何が起こっているか、十分に注意してください!
      • 「Spotty Rain」はタイムライン天気モードでのみ使用できます。
    • 気圧と作用する雨の計算方法の見落としを是正して、雨を選択したのにシムで雨が降らないことがある問題を修正しました。
    • 特にウェット路面とドライ路面が切り替わる部分で、それぞれの路面に四角いブロックのように見えることがある問題を修正しました。
    • 雨の降り始めと終わり時刻が 1分ごとに表示される問題を修正しました。母なる自然はそんなに厳密ではありません。
    • タイムラインの雨ブロックの始めと終わりに最低 75% の雲の量が強制される問題を修正しました。
    • 夜間にフロントガラスの雨エフェクトで突然マスクされたりマスクが外れたりする問題を修正しました。
    • 自分のタイヤからの水しぶきがフロントガラスに現れる問題を修正しました。
    • 経過時間を考慮した時刻にスタート時間のオフセット指定が適切に考慮されるように時刻計算処理を修正しました。これにより倍速指定セッションで天候精度が高くなります。
    • セッション開始時刻が 1時間間隔でなく倍速指定のセッションで使われるキーフレームデータの問題を修正しました。
    • コースが実際にはウェットコンディションなのに、リプレイではセッション開始時にドライに見える部分があった問題を修正しました。

    Race Control

    • タイムペナルティが 5秒ごとに増加し続けることで、クリアできないペナルティになってしまうことがある問題を修正しました。

    Road Racing

    • ストックカーでロードコースを走行する際のタイヤ冷却パラメータが若干アップデートされました。

    Dirt Racing

    • ダートレース路面の含水量パラメータが若干アップデートされました。

    AI Racing

    • AI ドライバーが無事に資格認定コースを修了し、以下の車両が AI レースで使えるようになりました:
      • BMW M4 G82 GT4
      • McLaren 720S GT3 EVO
      • Mini Stock
    • AI ドライバーがレース課程を修了し、以下のコースおよびレイアウトが AI レースで使えるようになりました:
      • Cadwell Park Circuit (Full, Club, Moto, Woodlands)
      • Circuit de Spa-Francorchamps (Grand Prix Pits, Classic Pits, Endurance, Bike)
    • AI ドライバーがウェットタイヤのメリットバッジを獲得し、ダート以外のすべての新規・既存コンテンツでウェットレースが行えるようになりました!
    • プレーヤー車両と比較してもより正確になるよう、AI 車両のタイヤ温度モデルを改善しました。これにより、特に極端な温度での AI ドライバーの精度とパフォーマンスが向上します。今回のシーズンリリースでは、この改善が以下の車両に適用されます:

      AI 車両は温度が低いと超速かったので以前は AI セッションでは Afternoon が推奨でした。このアップグレードが適用された車両では、様々な条件下でプレーヤーのタイヤ温度にかなり近くなるのでペースも近くなります。
      Improved Tire Temperature Modeling

    • AI ドライバーは多くのロードコースでのウェットコンディションと、ドライのニュルブルクリンクでの追加講習を受けました。
    • AI ドライバーは 24-25 年に向けて夏期読書課題を完了しました:
      • ピッチ&ロールは制御不要じゃない! – ワイルドレースプロが贈るベーシックレッスン
      • 日常生活における適切なスタンディングスタート手順
      • オフトラからのリカバリを改善する 101 の Tips & Tricks
    • 彼らの主張に反して AI ドライバーは完全からはほど遠いです。今回のリリースでのアップデートや修正についていくつか紹介します:
      • コーションラップがレース周回としてカウントされないイベントでは、AI ドライバーは少し余分な燃料を積んでスタートするようになりました。彼らは何度も苦い経験をして学びました。
      • 一部の AI ドライバーがスーパースピードウェイでぼーっとしてピットやグリッドから動くのを忘れてしまう問題を修正しました。
      • セッションに AI ドライバーを含めると、ダイナミックトラックデータや天候コンディションがロードされたあとでわずかに変更されることがある問題を修正しました。AI ドライバーがコードを変更するチート行為を行っていたと思われ、これを防止しました!
      • AI ドライバーは Ray FF 1600 で常に間違ったセットアップを使用しているように見える問題を修正しました。

    Graphics

    • iRacing グラフィックスチームは 2024 シーズン 4 リリースで様々なアップデートを完了しました:
      • 反射率パラメータを調整して、反射率の高い路面の視認性を向上しました。
      • フロントガラスと汚れの表面テクスチャシェーダーがアップデートされました。
      • 車体に貼られる様々な汚れのテクスチャとデカールがアップデートされました。
      • SpeedTree の照明シェーダーがアップデートされ、日中/夜間および夜間/日中の遷移が改善しました。
      • PopcornFX で、動的なメモリバッファアロケーションを調整してパフォーマンスを改善しました。
      • 非常に明るいエリアが白飛びしていたのを改善する非 HDR モニター用の HDR トーンマッパーを追加しました。
      • renderDX11.ini ファイルから AAQuality 設定が削除されました。
    • iRacing グラフィックスチームは 2024 シーズン 4 リリースで様々な問題を修正しました:

    Audio

    • このシーズンリリースから、iRacing から DirectSound を廃止するプロセスが始まります。
      • 今回のアップデート後にオーディオ設定を復元するにはサウンドデバイスを選択しなおす必要がある場合があります。
      • サウンドデバイスはデバイスセレクタに一度だけリストされます。ハードウェアの互換性のために DirectSound が必要な場合には、app.ini ファイルで有効化することもできます。
      • ステレオサウンドをサラウンドスピーカーに送るための DirectSound ミキシングバランスが修正され、app.ini ファイルから削除されました。
    • 低速での縁石の衝突音や擦過音が改善しました。
    • 新しいオーディオコーデック OPUS のサポートが追加され、シムのすべての環境音はこの新しいフォーマットにコンバートされました。
      • OPUS 形式のオーディオは高い品質を保ったままサイズを縮小することができます。この削減により期待する体験を保ったまま全体的なファイルサイズが削減されました。
    • sampleRate 設定は使われなくなり、app.ini から削除されました。サンプルレートは Windows のサウンドデバイスのプロパティで設定されます。
    • マルチメディアデバイスの無作法によりシムがクラッシュすることがある問題を低減する保護機能を追加しました。

    Controls

    • Conspit ペダルの振動サポートを追加しました。
    • Simagic ハンドルが検出され、それが 360Hz モードをネイティブにサポートしていない場合、自動的に DirectInput にフォールバックするようになりました。
    • Thrustmaster デバイスがシャットダウン中にシムをクラッシュさせる可能性があった問題を修正しました。

    Auto-Fuel

    • autoFuelDefaultEnable が False でも、ピット出口で Auto Fuel が給油量を変更してしまう問題を修正しました。

    Replay

    • 単独走行の予選 Lone Qualifying セッションのリプレイ中にすべての参加者が表示されるようになりました。

    Sporting Code

    • 公式 iRacing 競技規則 Official iRacing Sporting Code がアップデートされました。2024 シーズン 4 リリースの変更は以下のとおり:
      • 5.4. Divisions – Division がいつ計算されるかの説明を変更しました。
      • 6.8. Starting – ジャンプスタートペナルティの説明を訂正しました。
      • 6.11.4. Tires – 箇条書きナンバリングを修正しました。
    • iRacing Official Sporting Code はこちらから参照できます: https://www.iracing.com/iracing-official-sporting-code/

    Telemetry

    • ライブテレメトリの瞬間的な消失を引き起こす可能性のある問題を修正しました。

    2024s4 リリースノート:

    Release Notes

    2024 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2024s4 リリースノート:


    2024 Season 4 Release Notes [2024.09.03.02]

    2024/09/10 から始まる 2024 シーズン 4 用のビルドの登場です。

    このビルドには 4台の新車: BMW M4 G82 GT4, McLaren 720S GT3 EVO (McLaren最終承認待ち), Mini Stock, Dirt Mini Stock が含まれます。Mini Stock と Dirt Mini Stock は無償の標準コンテンツとして全てのメンバーに付与されます。また、新コース Cadwell Park Circuit が追加され、Circuit de Spa-Francorchamps は 2024 年フルアップデートを適用、Circuit Zolder もビジュアルアップグレードが適用されました。スパとゾルダーを購入済みのメンバーはアップデートを受け取れます。

    天候システムには新しいタイムラインタイプの Spotty Rain が追加され、激しい雨から弱い雨までシミュレートできるようになりました。iRacing オフィシャルシリーズから直接、オフィシャルシリーズのパラメータを使った AI セッションを起動できる機能も追加されました。車両に関してはクラッチモデルが更新され、毎回同じ動作とならず自然なばらつきが考慮されるようになります。スタンディングスタート手順を改善し、シミュレートされたパレードラップによってスタート前にタイヤコンディションが整えられます。
    すべての環境音はその情報を保ったままファイルサイズを小さくする新しいオーディオフォーマットに更新されました。単独走行の予選セッションのリプレイで全車を見ることができるようになりました。最適な競争グループを維持して車種の多様性を向上する、新しいマルチクラススプリット分割アルゴリズムを開発しました。このアルゴリズムは選択的に展開され、シリーズやイベントで使われる際にはそれを示すインジケーターがあります。TCRクラス, BMW M4 G82 GT4, McLaren 720S GT3 EVO, Mustang FR500S, Renault Clio R.S. V が雨天対応となりレインタイヤを装備しました。ダート以外のすべての新コンテンツは AI レースにも対応しています。コースに合わせて更新された各車両のセットアップはほぼ 1000 個近くにまでなりました。

    iRacing ポーズを練習して表彰台に備えましょう。2024 シーズン 4 を楽しんでください!

    Season highlights include:

    • BMW M4 G82 GT4
    • McLaren 720S GT3 EVO [McLaren最終承認待ち]
    • Mini Stock [無償!]
    • Dirt Mini Stock [無償!]
    • Cadwell Park Circuit [4 レイアウト]
    • Circuit de Spa-Francorchamps 2024 再スキャン [4 レイアウト]
    • Circuit Zolder 2024 ビジュアルアップグレード
    • オフィシャルセッションからの AI セッション起動機能 [最終テスト待ち]
    • Spotty Rain 天候タイムライン
    • 新マルチクラス オフィシャルシリーズスプリット分割アルゴリズム
    • スタンディングスタートにおけるタイヤコンディションの事前調整
    • 自然なクラッチのばらつき
    • 新環境音コーデック
    • 共有される単独走行リプレイ
    • 雨天対応 8 車種追加(TCR, Mustang FR500S, Renault Clio, McLaren 720S GT3 EVO, BMW M4 G82 GT4)
    • 3 台の新車が AI レースに対応(BMW M4 G82 GT4, McLaren 720S GT3 EVO, Mini Stock)
    • 8 レイアウトが AI レースに対応(Cadwell Park Circuit, Circuit de Spa-Francorchamps 2024 Rescan 各 4 レイアウト)
    • 1000近くもの更新された車両セットアップ

    2024 シーズン 4 特集ページはこちら: https://www.iracing.com/seasons/2024-s4/

    2024 シーズン 4 リリースノート全文は以下をご覧ください。

    iRACING:

    General

    • Electron のバージョンと依存関係を最新の安定版へアップデートしました。

    Hosted Racing

    • Hosted セッション作成時に最大 14 車種を同時使用できるようになりました。

    AI Racing

    • [最終テスト中] オフィシャルセッションの「Go Racing」ドロップダウンに新しいオプション「Create a Single AI Session」が追加されました。このボタンはオフィシャルセッションからすべてのパラメータをコピーしてプライベート AI セッションを作成することができます。これを使うとイベントがどのようなものか確認したり車両とコースをトラフィックありでテストすることが簡単に行えます。
    • AI セッションを作成する際に最大 14 車種を使用できるようになりました。
    • AI ロースターの「Add Pattern」ボタンでエラーが発生していた問題を修正しました。
    • AI シーズンに無効な名前を指定した場合のエラーメッセージを改善しました。

    iRacing Weather System

    • タイムライン天気モードで新しいタイプが選択できるよういなりました: Spotty Rain
      • 「Spotty Rain」はその地域で割り当て時間中に激しい雨から弱い雨まで、にわか雨をシミュレートします。実際のにわか雨のように、このモードは様々な雲と日照を様々な程度で取り混ぜて、周期的に、様々なレベルの雨を降らせます。「Spotty Rain」が使用されているときには、天気レーダーや地平線で何が起こっているか、十分に注意してください!
      • 「Spotty Rain」はタイムライン天気モードでのみ使用できます。

    Paint Shop

    • Paint Shop に新しいスポンサーが追加されました:
      • Bell Helmets
      • Eibach
      • OMP Racing
      • Simshop

    2024s4 リリースノート:

    Release Notes

    2024 シーズン 3 パッチ 4 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチで 2024 シーズン 3 リリースの様々な更新と修正を配信します。

    iRACING:

    My Account

    • My Account ページで「Manage my Credentials」と「Manage My Subscription」のボタンラベルで改善しました。

    Security

    • メールアドレスやパスワードの変更といったユーザー資格情報の管理は、すべて iRacing OAuth Account Management サイトを通じて行われるようになりました。iRacing (UI) や iRacing Web のヘルメットアイコンから表示される Account メニューからアクセスすることができます。

    SIMULATION:

    AI Racing

    • いくつかのコースで AI ドライバーのウェットレース走行ラインを改善しました。

    Physics

    • ピットレーンの青コーンや他のトラックサイドオブジェクトが、その位置から外れたあとで車のルーフやフロントガラスなどにスタックしてしまうことがある問題を修正しました。青コーンは Half-Life をプレイし過ぎたのだと思います。
    • 物理エンジンのクラッシュログをアップデートしました。

    Active Reset

    • Active Reset の音を有効/無効と切り替えできるようになりました。
      • app.ini の新しいエントリ activeResetCueDisabled を 1 に設定すると Active Reset サウンドをミュートし、0 に設定すると Active Reset サウンドが有効化されます(デフォルト)。

    Controls

    • Simagic ステアリングコントローラで 360 Hz モードが使えるようになりました。最新のドライバーとファームウェアが必要です。
    • Conspit ペダルのバイブレーションサポートが追加されました。
      • 「Misc. Options」タブの「vibrate pedal and rim」チェックボックスで On/Off を切り替えできます。

    CARS:

    BMW M4 GT3

    • 車両に装着されたタイヤの種類が表示されていなかった問題を修正しました。

    Dirt Late Model

    • (Pro) – タイヤ摩耗についてアップデートしました。

    Ligier JS P320

    • ダメージモデルで、外れたリアウィングやエンジンカバーの硬さを減らしました。

    Sprint Car

    • ダメージモデルで、ノーズ構造とリアホイール近くのボディ構造の端を持ち上げて接地してしまう可能性を減らしました。
    • iRacing セットアップをアップデートしました。

    TRACKS:

    Mount Panorama Circuit

    • ピットロードに見えないオブジェクトが存在した問題を修正しました。

    Release Notes

    iRacing 9.39.0 のリリースノートを和訳して紹介します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このアップデートはダウンタイムなしに配信済みです。
    アップデートされたように見えない場合には一度ログアウトして再度ログインしてみてください。

    iRacing (9.39.0):

    AI

    • 作成したカークラスが AI レースで使用できます。

    Profile

    • Profile と Driver タブをメンバー画面に戻しました。

    Results & Stats

    • リザルト一覧画面に Subsession ID とレース勝者の列を追加しました。
    • リザルト検索画面にレース週のフィルターを追加しました。
    • リザルト検索のオプションにライセンスを追加しました。
    • Time Trial のリザルトではスプリットテーブルを非表示としました。
    • Profile 画面で Recent Races の表示内容が正しくなかったのを修正しました。
    • チームシリーズのスタッツで Cap Avg Start と Avg Finish は小数点第1位まで有効としました。
    • チームシリーズのスタッツで順位とチーム名でのソートを無効化しました。
    • リザルトの Best N Lap Average 列が適切に表示されるようになりました。以前はファステストラップが表示されていました。

    Replays

    • チームイベントのデータやプラクティスのデータなどバルーン表示を増やしました。

    Settings

    • iRacing Web でのみ、 Settings 画面の Confirmation に Show Browser Download Link トグルスイッチが表示されます。

    Time Attack

    • 起動時の表示を「iRacing Simulation Starting」から「Launching」に変更しました。

    Release Notes

    2024 シーズン 3 パッチ 3 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチで 2024 シーズン 3 リリースの様々な更新と修正を配信します。

    SIMULATION:

    Practice Sessions

    • 非チームイベントのオープンプラクティスに出走登録したドライバーは登録チーム数でなくドライバー数に数えられます。

    AI Racing

    • AI ドライバーが様々なコースの、特にヘビーレインのウェットラインを改善しました。
    • AI ドライバーのピット戦略の問題について修正を行いました。
      • 必要以上にピットストップしたり、ロードコースで少なくとも 1回余計にピットストップしていました。
    • マルチクラスの AI レースで、使用クラス数が多い場合には特に、誤った相対速度クラス順にグリッドが決定される問題を修正しました。

    Controls

    • Simagic 360Hz モードを無効化しました。
      • テスト及びデバッグを継続して適切に動作するようになったらリリースします。
    • 最新 Simucube API が統合されました。
    • Simucube でenable360HzInterpolated=0 設定時にフォースフィードバックが適切に有効にならない問題を修正しました。

    Paint Shop

    • ヘルメットペイントパターンにテクスチャの隙間を修正しました。

    CARS:

    GTP Class Cars

    • フロントガラスのシェーダーをアップデートしました。

    Street Stock Car Class

    • ダメージモデルで、このクラスの車両がノーズの警備な衝突でエンジンのエアフロー損失が生じていた問題を修正しました。

    Acura ARX-06 GTP

    • ガラスの反射が適切でなかった問題を修正しました。

    Audi 90 GTO

    • ダメージモデルで、すべてのダメージを完全に修復できるようになりました。

    Legends Ford ’34 Coupe

    • ダメージモデルで、リアバンパーを強化しました。

    Ligier JS P320

    • ダメージモデルで、ノーズの破壊限界を引き下げました。

    Mercedes-AMG GT3 2020

    • デジタルディスプレイの照明を修正しました。

    Nissan GTP ZXT

    • ダメージモデルで、すべてのダメージを完全に修復できるようになりました。リアウィングのダメージ修復にかかる時間は長くなりました。

    VW Beetle

    • ダメージモデルで、ボディからエンジンへと伝わるダメージ量を引き下げました。

    [Legacy] Dallara DW12

    • ダメージモデルで、すべてのホイールのダメージを完全に修復できるようになりました。ホイールのダメージ修復にかかる時間は長くなりました。

    TRACKS:

    Motorsport Arena Oschersleben

    • 浮いていたフェンスを接地させました。

    Oswego Speedway

    • メイングランドスタンドの観客を調整しました。
    • (Dirt) – グランドスタンドを調整しました。

    Winton Motor Raceway

    • 一部のタイヤバリア・タイヤラップが視覚的にチラつく問題を修正しました。

    Release Notes

    2024 シーズン 3 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチで 2024 シーズン 3 リリースの様々な更新と修正を配信します。このパッチでは Oswego Speedway の Dirt レイアウトがリリースされます。また、2024 シーズン 2 リリースから始まった GPU クラッシュ問題に関するアップデートも含まれます。

    iRACING:

    Web Data API



    • Results / Get

      • リザルトの各車両クラスに SOF と台数を示す strength_of_field’および‘num_entries’を追加しました。

      • リザルトの天候オブジェクトから‘simulated_start_utc_time’および‘simulated_start_utc_offset’を削除し、API の他のエリアでは天候オブジェクトに一致させるために‘simulated_start_time’を追加しました。



    • Series / Seasons

      • スケジュールオブジェクトから重複した‘simulated_time_multiplier’を削除しました。各スケジュールの weather オブジェクトのみに現れるようになりました。

      • スケジュールの weather オブジェクトから‘simulated_start_utc_time’を削除しました。



    SIMULATION:

    Race Servers



    • 選択されたコースでローリングスタートができるかどうかの検証処理を改善しました。

    AI Racing



    • AI ドライバーが使うウェットレースの走行ラインが増えました。ヘビーレインでは特に増えました。

    • スーパースピードウェイで AI ドライバーがピットやグリッドから離れるのを忘れてしまうことがあった問題を修正しました。

    • iRacing Superspeedway で AI ドライバーが一部のファイナルレシオを使用したとき、シムがクラッシュする可能性があったアスファルトオーバル車両の問題を修正しました。

    iRacing Weather System



    • フロントガラスを伝っていく雨粒のエフェクトを更新し、雨粒がそこから離れる前に消えてしまわないようになりました。

    • その時点で雨が降っていなかったのに雨が表示されてしまう問題を修正しました。

    • リプレイでのフロントワイパーの動作を改善しました。

    • セッションのウェット/ドライ状況と車両速度に基づいて、ワイパーによるフロントガラスのウェット/ドライ状況の進捗状態について改善しました。

    • HDR が無効なときにエアロスプレーがブロック状になっていた問題を修正しました。

    • リプレイ、特に巻き戻したりウェット/ドライが移り変わるタイミングにおいて、フロントガラスのウェット/ドライ描画を改善しました。

    • 自動ワイパーが無効で手動でワイパーを動かしたとき、フロントワイパーが水を正しく履いてなかった問題を修正しました。

    • フロントガラスの視覚エフェクトに使われる時間が不正確になる可能性があった問題を修正しました。

    Cars



    • 競争相手の車両が誤ったウィング角度で表示される問題を修正しました。

    Graphics



    • 2024 シーズン 2 リリース以降レポートされてきた GPU クラッシュを回避するエビデンスを示すアップデートが行われました。

      • パーティクルシステム PopcornFX でのみ SMP/MVP/SPS を無効化するメカニズムを追加しました。いくつかのエビデンスが、iRacing Weather System リリース後に PopcornFX システムと作用する処理が GPU のクラッシュを引き起こしていたことを示していました。

      • このパッチリリースで、Nvidia のみの特殊モード (SMP/MVP/SPS) は PopcornFX システムをバイパスします。これらのモードはすべてのレンダリングに有効です。この変更はパフォーマンス処理とフレームレートに最小限の影響しか与えません。

        • この新しいデフォルトを変更したい場合、適切な“rendererDX11*.ini”ファイルの“PopcornFXSPSAllowed”と“PopcornFXSMPMVPAllowed”をどちらも“1”にすることでパーティクルシステム用に Nvidia 専用モードを再有効化します。





    • フル解像度のパーティクルエフェクトが画面左上に正しく表示されない問題を修正しました。

    Replays



    • 出走登録したのに入室しなかったドライバーがいたセッションのリプレイがロードに失敗する可能性があった問題を修正しました。

    Controls



    • Conspit ペダルの振動サポートが追加されました。

    • 最新の Simucube API が統合されました。

    • “enable360HzInterpolated=0”と設定された Simucube ホイールでフォースフィードバックが適切に有効にならない問題を修正しました。

    Telemetry



    • レースサーバ名がセッション文字列に記録されるようになりました。

    CARS:

    GT3 Class Cars



    • iRacing セットアップがアップデートされました。

      • Daytona International Speedway と Circuit des 24 Heures du Mans では最長のギアレシオが使用されるようになりました。Nürburgring セットアップをリネームし、ノルドシュライフェ混合レイアウトで自動的に読み込まれるようになりました。



    LMP1 Class Cars



    • ダメージモデルで、曲がったホイールを完全に修理できるようになりました。

    NASCAR Cup Series Next Gen Class Cars



    • タイヤパラメータがアップデートされ、全体的なコンディショニングが早くなりました。

    • ダメージモデルで、フロントタイヤのサイドウォールの摩擦が少なくなり、壁面との接触挙動が改善されました。これは特に対戦相手車両を見たときに顕著でした。

    Rallycross Vehicles



    • ダメージモデルで、ラリークロスレイアウト以外でレースを行う際には、多少曲がったホイールでも完全に修理できるようになりました。

    • ダメージモデルで、ホイールの横方向の破壊限界が引き上げられました。

    Stock Car Pro Series Class Cars



    • この車両の旧ダメージモデルが使われた古いリプレイがロードできなかった問題を修正しました。

    Street Stocks



    • ドライブシャフトが視覚的にずれていた問題を修正しました。

    • ダメージモデルをチューニングして、エンジンのダメージ伝達がさらに減らされ、ノーズが若干強化されました。

    V8 Supercars Class Cars



    • ダメージモデルをチューニングして、ホイールが強化され、ノーズ構造体をアップデートしてフロントホイールのカバー範囲を拡大しました。

    Acura ARX-06 GTP



    • BoP調整: ダウンフォースとエンジン出力を若干引き下げました。

    BMW M4 GT3



    • UI モデルが誤ったリアウィングエンドプレートを使用していた問題を修正しました。

    BMW M4 GT4



    • レインライトをアップデートしました。

    • ダメージを負っていないレインライトの見た目をアップデートしました。

    • 水しぶきの向こうでも見やすいようにブレーキライトをアップデートしました。

    • コクピットのラベルのテクスチャをアップデートしました。

    • バックファイアエフェクトをアップデートしました。

    • 特定カメラ距離でのホイール表示の問題を修正しました。

    • ダメージを負っていないのにダメージを受けたパーツが描画される問題を修正しました。

    Dallara IR18



    • ステアリングウェイトが 2024 シーズン 3 以前の値にリセットされました。

    Dallara P217



    • ダメージモデルで、ノーズが完全に外れるようになり、その破壊限界と特性が調整されました。

    Dirt Micro Sprint Car



    • (Outlaws) – この車両タイプがピットサービスを受けられなかった問題を修正しました。

    • 外部エンジンサウンドを改善しました。

    Ford Mustang FR500S



    • UI モデルにおけるアンビエントオクルージョンの問題を修正しました。

    Ford Mustang GT3



    • ダメージモデルで、完全に取り付けられた状態のノーズが強化されました。

    • iRacing セットアップでリアキャンバーを増やしました。

    Ligier JS P320



    • ダメージモデルで、ノーズが完全に外れるようになり、その破壊限界と特性が調整されました。

    Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified



    • (Modified – SK) – ダメージモデルで、フロント及びリアバンパーの剛性がアップデートされました。

    NASCAR Xfinity Ford Mustang



    • 他のNASCAR Xfinity 車両と同じようにペイントパターンの黒の縁取りをアップデートしました。

    Nissan GTP ZXT



    • ダメージモデルのチューニングを行って、ノーズを強化して破壊限界を引き上げ、コーンで破壊されないようになりました。

    Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR



    • 遠距離カメラでレインライトが働いていなかった問題を修正しました。

    Porsche 911 GT3 Cup (992)



    • SIlverstone 用の iRacing セットアップをアップデートしました。

    Porsche 911 GT3 R (992)



    • コクピットのプルタブのテクスチャをアップデートしました。

    Radical SR8



    • 夜間にヘッドライトが適切に動作していなかった問題を修正しました。

    Ruf RT 12R



    • コクピットのミラーが極端に暗かった問題を修正しました。

    Street Stock – Casino & Eagle



    • 数字フォントの傾き指定が逆になっていた問題を修正しました。

    [Legacy] NASCAR Truck Chevrolet Silverado – 2008



    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    TRACKS:

    Circuito de Navarra



    • 誤ったピットストールがレーシング路面に置かれてしまい、そのエリアを通過する車両に問題が発生していたのを修正しました。

    • 最終コーナーのブレーキマーカーを修正しました。

    • 様々なオブジェクトがカメラ距離の変更に応じて視覚的にポッピングしていた問題を改善しました。

    Daytona International Speedway



    • (2008 Configs) – ピットロードの後ろを走行して周回できていた問題を修正しました。

    Oswego Speedway



    • 新レイアウトを追加しました – Oswego Speedway – Dirt!

      • 新しいダートオーバルレイアウト Dirt が追加されました!



    • スキッドマークやアスファルトのヒビ、路面テクスチャを改良しました。

    • 競争相手の車両がインサイドのウォールに引っ掛かって空中に飛び上がるように見えることがあった問題を修正しました。

    • 一部のコンクリートバリアとアウトサイトウォール及びインフィールドフェンスが固体オブジェクトでなかった問題を修正しました。

    • 観客の配置を更新しました。

    Sachsenring



    • 一部テクスチャをアップデートしました。

    • 風力タービンのビジュアルを改善しました。

    • 樹木ラインをアップデートしました。

    • 一部 ARMCO と路面のラインテクスチャをアップデートしました。

    WeatherTech Raceway Laguna Seca



    • いくつかロゴが間違っていたのを更新しました。

    World Wide Technology Raceway (Gateway)



    • いくつかロゴが間違っていたのを更新しました。