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Tag: Aero model

NASCAR Craftsman Truck

iRacing 2024 シーズン 3 の NASCAR トラックのアップデートについて紹介。

エアロマップの大幅更新

ダウンフォース減少とサイドフォース増大により、ハンドリング特性が変化します。
1.5 マイルトラックを長時間全開で走行することは難しいかもしれません。
エアロの変化により、ターゲットとする車高も変化しています(後述)。

シャーシ面のアップデート

フロントサスペンション

フロントスプリングが初期レート200lb/inのピッグテールスプリングとなり、スプリング交換で変更されるスプリングレートが働くようになるポイントをスプリングの回転角度で調整できるようになります(セカンドレート)。また、ばね受け/パーチ高さのオフセット位置の調整以前にスプリングの角度で車高が変わります。

フロントスプリッタが低くなると、全体的にダウンフォースが増加し、空力バランスは前寄りになります。CFSRrideheight が示す車高の最適な値は約 0.25 インチ(6mm強)で、これを下回るとエアロがストールしてダウンフォースは低下したり、接地するようだと前輪の荷重が抜けたり強アンダーステアを発生したりします。
詳細は既に更新されている車両マニュアルを参照(記事最後にリンク)。

車高センサーの変更

ガレージ画面とテレメトリ値がこれまで正確には1:1ではなかったのが1:1になります。

リアエンドのダメージ

リアが激しくボトムした際のダメージが実装され、空力ペナルティも発生するようになります。


2024 Season 3 – NASCAR Craftsman Truck Update
https://forums.iracing.com/discussion/62791/2024-season-3-nascar-craftsman-truck-update/p1

Welcome to the iRacing User Manual Page!
https://www.iracing.com/resources/user-manuals/

Development Update May 2024

iRacing が取り組んできたこと、現在進行中のこと、将来のこと、エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が開発の現状を伝えてくれました。まとめて紹介します。

iRacing Development Update: May 2024
https://www.iracing.com/iracing-development-update-may-2024/
iRacing Development Update – May 2024
https://forums.iracing.com/discussion/62056/iracing-development-update-may-2024

最近の iRacing より

  • iRacing Weather System には満足しながらも参加率に悪影響を及ぼす可能性がありましたが、雨が降るシーズンの累計では非ウェットセッション参加者の 91% がウェットセッションに参加していました!
  • iRacing Sebring 12時間レースでは、ユーザー個別には 37%、チームでは 46% の増加でサーバーは 7.8TB を超えるデータを送信しました!
  • マルチクラスの IMSA シリーズはとても良かったが GTP ウェットタイヤでもっと良くなるはずです。シーズン 3 リリースでの改善が期待されます。
  • シーズン 3 はロックアップの対処が少し簡単になります。
  • ビデオドライバーやパーティクルに関連したシムのクラッシュが増加していて安定性に課題があります。このような経験をしている皆様にお詫び申し上げます。非常に深刻に受け止めています。舞台裏では多大なエンジニアリングリソースを投入してきました。そこには Nvidia や PopcornFX のビジネスパートナーと協力して修正に取り組む最上級エンジニアも含まれます。また、問題を解決して安定性を高めるためにトラッキングと修正のために問題の可視化に取り組み、以前よりも迅速に修正を配信できるようになりました。
  • 雨でレースサーバ負荷が増加して悪影響を及ぼすことがありました。エンジニアリングチームが最適化して事態を改善するまで支えてくれた運用チームに感謝します。より優れたリアルタイムメトリクスを提供する進行中のプロジェクトにより、運用チームとエンジニアリングチームがレースサーバーのパフォーマンスを洞察できるようになり、応答性、安定性がさらに向上するはずです!
  • iRacing Weather System はインディ500のような独立予選形式のイベントの機会も提供できます。新システムによって静的な天候で平等な予選を行えると同時に、レース中には動的な天候システムを最大限に活用できます。これはコミュニティからの長年の要望でした。
  • スタジオ閉鎖などもあってゲーム業界では多くの人員削減が行われ、業界の不安定さが懸念されますが、iRacing においては健全なビジネスであるとのこと。

2024 Season 3

数週間後に迫るシーズン 3 で期待される改善・コンテンツ追加について。

Street Stock

新しいストリートストックボディを 2つリリース予定。2台を 1つのパッケージにして販売。無償の車両だけでも問題ない、あくまで多様性のオプションです。


GT3

GT3は重要な部分を占めており、GT3/IMSA/耐久シリーズを新たな高みに拡大することを目指してアメリカを拠点とする 2台の新 GT3 車両がリリースされます。詳細は近日。
https://twitter.com/FordPerformance/status/1790766337217769549

これに関連してパフォーマンスと最適化によってセッション内最大車種が 13台に増えます。


Circuito de Navarra

スペインのナバラサーキットが無償コースとしてリリースされます。


Sachsenring

歴史あるドイツのザクセンリンクがリリースされます。


Oswego Speedway

オンタリオ湖近くのダート&舗装オーバルがリリースされます。ダートが間に合わずに舗装オーバルだけでの初期リリースとなった場合にはパッチでアップデートとなります。


Vehicle Dynamics

レース車両の継続的な改善に取り組んでいます。

  • レインタイヤ供給: Porsche 992 Cup, Mazda MX-5, GT4 クラス, Ligier JS P320
  • 車両力学部隊にはレース業界でプロの空力専門エンジニアもいます。チームはNASCARと協力してNASCARクラフトマントラックの空力を再設計しました。これには非常に詳細なCFDシミュレーションが含まれ、最新のボディ設計と現実のレース戦略を反映しています。より新しく包括的なデータがよりリアルで正確なコーナリングと直線スピードにつながります。
    我々の運動学モデルと組み合わせた高詳細CFDモデルの構築によって、現実のレースプログラムと同じスタイルの高レベル空力シミュレーションを実行できるようになります。
  • 現実ではフォーメーションラップでタイヤとブレーキに熱を入れることができますが、すぐにレースを始められる利点のために、iRacing ではこれを行わないことにしました。レース開始時にはマシンに妥協が生じます。スタンディングスタートが難しい場合がありますが、事前に調整されたタイヤとブレーキを提供するプロジェクトに取り組んでいます。シーズン 3 のこととしてここに取り上げてはいますが、さらに先のアップデートとなる可能性があります。
  • まったく同じように製造されて同じエンジニアが組付けたとしても、現実には同じクラッチは 2つとありません。物理的な変動、摩耗、語りつくせないほど多くの要素が絡んでいます。現在の機械的なものでなく、よりリアルなクラッチシステムの開発に取り組んでいます。

UI, Web, Design initiatives

UI は継続的に改善・拡張がリリースされていますが、シーズンビルドでは以下の改善が予定されています。

  • AI シングルプレーを再編成して使いやすさを向上します(AI サービス見直しの最初のステップ)。
  • 従来の Web バージョンから大幅にパフォーマンスを改善してドライバー統計機能がようやく登場。
  • ラップチャートとグラフがリザルトに追加。
  • より良い洞察を提供するために様々な視覚化を模索しています。
  • 従来のメンバーサイトの「廃止」を進めるためのステップがまたひとつ進みます。シーズン 3 ビルドでメンバーサイトを縮小し、アカウント管理機能にフォーカスしたサイトとなります。
    https://forums.iracing.com/discussion/62065/notice-for-season-3-2024-summary-of-legacy-membersite-features-sunset
  • Web バージョンの UI を使ったことがなければチェックしてください。そこからレースを起動したりペイントキットを使用することはできませんが、それ以外にはアクセスすることができるのでブックマークしてください。
    https://members-ng.iracing.com/

完全版は直前に公開されるリリースノートをお待ちください。

Rendering and Graphics

iRacing は将来に備えてコアテクノロジーとシステムの最新化に重点を置いてきました。

グラフィックスとレンダリングの進歩は最優先事項であり、過去数年間にわたって業界をリードするレンダリングアーキテクト複数名をチームに迎え入れてきました。このチームには最近、iRacing でのグラフィックスとレンダリングの将来に向けたロードマップ作成という重要なプロジェクトが任されました。
プラン作成にはシムとユーザーの要件を理解することが重要でした。iRacing は信憑性とリアリズムを基盤としています。競技のため、トレーニングのため、趣味のため、ここにいる理由には関係なく、物理学ファーストで、高速で、モニタ数やVRやモーションプラットフォームなど様々な世代のハードウェア環境で見事に動作する体験を提供することが重要です。
iRacing がサステナビリティを目指して構築された製品であることを理解することも重要です。私たちは今日、明日、来年、そしてすぐに来る 2030年代にも、一緒にレースをすることでしょう。iRacing のグラフィックスエンジンがこの旅のために構築され、メンテナンスやアップグレードをコントロールすること、そして残りのシステムとシームレスに統合されることが重要です。

適正評価の一環として、素晴らしいサードパーティエンジンのいくつかの評価を行いました。それらはアートワークをグラフィックエンジンにパイプできて表面レベルではすぐに使える美しい見栄えのするもので優れたツールとパイプラインも提供しますが、私が共有した要件に照らし合わせると、それらのエンジンが iRacing にフィットするとは考えられませんでした。

それを念頭に置いて選択した、テクノロジーと私たちの要件を合わせて目標を実現するための道のりを皆さんと共有できることをうれしく思います。私たちは将来のグラフィックスエンジンを私たち自身で構築します。誤解のないように言うと、それは現在のグラフィックスエンジンとその機能を最新の API コールに置き換えることではありません。最新原理を活用し、最新の GPU テクノロジーのとんでもない能力を最大限に生かしてあるべき方向に導きます。

技術面では新しい進化がすでに始まっています。実際、チームはほんの数週前に iRacing のコースを初歩的なバージョンのレンダラーに正常にロードするという節目に到達しました!(画像の左半分)

シンプルに見えますが大きな前進です。ただし、期待が適切に設定されることが重要です。これは忍耐が必要なプロセスです。進捗するにつれて、現在のレンダラーの改善とサポートも継続されます。実際、できるだけ皆さんに改善をお届けするために、最初に現在のレンダラーに戦略的に構築するシステムがあります。

Web and Design

iRacing の AI は継続的に改善することを中心に構築されています。ただし一部機能は UI からアクセスするのが難しい場合があるので改善に取り組んでいます。はじめに、AI 「シーズン」テクノロジーに取り組んでいます。

シーズンがどのように作られ、どのように管理維持されるのか、理解することが必要です。そこから、iRacer に様々な体験を提供する扱いやすい構築済みパッケージを提供します。例えば、「Special Event」AI パッケージは来たるイベントの準備や、似た体験を自分のペースで楽しむのに役立ちます。

レースシーズンも同様で、クリックだけでレースシーズンのカレンダーが表示されたら便利です。さらに、現在の車両の自動イメージではなく、各 AI パッケージにカスタムアートワークを適用できるようになりました。

UI を通じて iRacing の構造を紹介する方法の見直しを継続していきます。

  • レースシリーズを見つけて迅速に効率的にレースに導くより良い方法
  • 初めてのインストール、パッチ更新、コンテンツ購入、といったインストールと更新についての改善

Career Mode

時期尚早ながらキャリアモードの取り組みは広範囲にわたり、毎週目まぐるしく進化しています。
iRacing のキャリアモードはこれまで構築したものの多くを活用しますが、私たちが設計した体験を提供するには新しいシステムが必要で、多くの既存システムに新機能が必要です。ひとつ紹介するとゲームのセーブのような機能を提供するフレームワークを作りました。この技術の基礎部分は Active Reset から始まっており、それを拡張し続けています。

Audio

Aussie Greg と Blaine がまとめた Audio Developer Blog はもう聞きましたか?まだならぜひ聞いてください!

https://www.youtube.com/watch?v=EH_i_ABPaeA

チームは引き続きコアオーディオテクノロジーの再構築に重点を置いています。最新機能のフレームワークを提供し、最後にはオーディオ機能を転換します。レインサポートで減速しましたがそれは単なるピットストップでありチームは将来に向かって全力で進んでいます。

Ongoing Development Misc

現在進行中のことをご紹介。

  • エンジニアリングチームは多くの物理エンジンとタイヤモデルのプロジェクトを進行中です:
    • FFB の改善。高いティックレートと関連するタイヤ改良に加えて、ドライバーが感じるべきトルクを正確に生成し、よりスムーズで速く、安定した体験を提供します。
    • タイヤモデルの進化が進行中で大幅な進歩を遂げました。タイヤインターフェースコードを再構築してより効率的にしました。タイヤ形状と同じようにコンタクトパッチのモデル化方法も見直しました。これにより形状全体の動力学と摩耗がより正確になり、モーメントも向上します。
    • 最新PCハードウェアをより効果的に活用するために、再設計されたより正確で低遅延のコア物理学エンジンと結び付けます。
  • NoesisGUI によるシム内 UI の書き換えは引き続き進んでおり、他のゲームで完全な NoesisGUI 実装を構築した請負業者グループを追加してサポートされています。プロセスが転換してデザイナーが以前よりも直接的に貢献できるようになります。
  • オーバルリフレッシュもフェーズ 2 リリースに向けて継続的に進められています。完全な透明性でコースや車両と動力学ベースのシステムに関わる複雑なプロジェクトで、未踏地域への探索です。これは重要な取り組みです。準備が整ったと判断すればリリースします。

Upcoming Content

今後登場予定のコンテンツについて。

Spa

アップデート鋭意開発中!


Zolder

完全リマスターされた Zolder が 9月にリリースされる予定です。


Mini Stock

9月予定で Mini Stock cars に取り組んでいます。


Sonoma

数週前、Sonoma を再スキャンした翌日に新舗装がテストされました。典型的な iRacing の運ですがまたやります。すべての NASCAR コースをリフレッシュする取り組みの一環です。


NASCAR 2003 Gen4

Dale Jrがシェアしていたように、2003年シーズンに基づいた Gen4 車両をリリースする予定です。インターミディエイトとスーパースピードウェイの両方用のボディを持ちます。この年は私たち多くにとって特別です。


Dirt Road

ダートロードレースにより良い車両と新しいコースレイアウトを提供して活性化を図ることに取り組んでいます。詳細は近日。


iRacing photographing…

たいていの場合、世界中で私たちが車両やコースの写真を撮っているのを見かけたらそれは近日登場を意味します。そう、最近は現行犯で見つかることが多いので変装を始める頃合いですね。


Australia

オーストラリアで多くのことが浸透してきています。詳細は近日。


England

前回イギリスにスキャンに戻る計画を話しました。チームはこの数週間多忙にしていて 3つのサーキットでドローン空撮や写真撮影とスキャンしていました。


shocking vehicle

前回チラ見せした shocking 車両について、shocking の意味をダジャレやヒントと考えていた人が多かったですが私はそれほどクリエイティブではないのでそれはたまたまでした。実際、考えてみると iRacing を未開拓領域に推進する車両関連のプロジェクトが複数あります。待って、ダシャレになってました?

Discount Programs

割引プログラムについてご存じない方もいるようなので、また復習として、概要を示します。

  • カートに入れたコンテンツ数に応じて 10 – 30 % の段階的な割引があります。
    Volume Discounts – iRacing.com https://www.iracing.com/volume-discounts/
  • レースするだけでシーズンあたり最大10ドル分のクレジットを獲得できます。
    Race Participation Credit Program – iRacing.com https://www.iracing.com/race-participation-credit-program/
  • 友達を紹介すると10ドル分のクレジットがもらえます。
    The iRacing Referral Reward Program – iRacing.com https://www.iracing.com/the-iracing-referral-reward-program/

さらに、新規ユーザーだけでなくまだ購入したことのない既存メンバーにも恩恵のある 1回限りの割引、初回購入で最大 2つのコンテンツが 10% 割引、を導入予定です。これはさらに大きな割引が適用される場合には重複して適用されません。

Final thoughts

最後に。
長文にお付き合いありがとうございます。次回のためにもっと残しておかなくてはいけませんね。つまり、私たちは非常に多くの魅力あるプロジェクトに取り組んでいるということです

今後数年間でコードベースと機能面で大幅な最新化を図りながらシーズンごとに製品が進化していくのを見るのはとても楽しく、それを実現できるチームであると確信しています。

Season Spotlight – GT3 Updates

アップデートの詳細について、開発チームからのメモ内容を和訳して紹介します。

Season Spotlight | GT3 Updates
https://forums.iracing.com/discussion/19164/season-spotlight-gt3-updates/p1


https://www.youtube.com/watch?v=L9LwtHC603k

2022 シーズン 2 での GT3 のアップデートは大掛かりなのでここで詳細を確認してください。このアップデートはパフォーマンスを上げるためのセットアップ アプローチや運転方法を変えることになるでしょう。

Setup “Notes”:

各車両ごとに、iRacing セットアップ Notes タブに以下のことが書かれているので読んでください。

  1. オフィシャルシリーズのシーズン 2 開催コースごとの推奨ダウンフォーストリム
  2. HDF セット(ウィング +6度) でのターゲットとすべき車高
  3. ウィング角を小さくするときにどれだけレーキ角を減らすべきか
    とはいえ、iRacing セットアップで使われているスプリング・車高の維持を推奨します
  4. アンチロールバー、ディファレンシャルプレート及びプリロードのクイックリファレンス
  5. 空力学的なストールを認識する方法

空力学的なストール:

キーとなる車両特性である空力学的なストールについて、これはいったい何なのでしょうか。
簡単に言うと、空力面が不利な条件で効果を失いはじめて全体的なダウンフォース損失につながるとき。状況によって、時間をかけてゆっくりと発生したり、非常に急激に発生したりします。車がストール状態にならないように車高に気を払うことが重要です。

ストールの主な原因はフロント車高が低すぎることです。これが起きるとアンダーボディの効果が大幅に小さくなり急速にダウンフォースが減少します。これは比較的軽い不安定さに気づきやすく、極端な場合、完全な損失に繋がる可能性があります。
幸い、その解決策はシンプルで、フロントのスプリングレートを上げればよいです。これは動的なフロント車高が高くなり、アンダーボディがストール領域とならないようにします。

同じことがリアにも当てはまります。リアスプリングが柔らかすぎたり、静的な車高が低すぎると、ディフューザーがストールする可能性が生じます。繰り返しになりますが、結果はフロントと同様比較的軽い不安定さと、極端な場合には車の制御を失うことがあります。
加えて、アグレッシブなレーキ角で走行すると、高いリア車高でストール特性が現れることがあります。この場合、ハードブレーキ中やターンイン時点といったブレーキングゾーンで車が不安定になるのを感じられるでしょう。ここでの解決策は、静止時のリア車高を下げてリアスプリングを硬くし、高速コーナーでのリア車高を維持することです。

エアロダイナミクス:

モデリングの忠実度とともに高速時のパフォーマンスも向上します。全体的に良いバランスを保ち、エアロマップのストール領域での操作を回避すれば、予期せず飛び出すことが減って高速コーナーでのパフォーマンスをより感じられるでしょう。

新しいモデルは以前よりもロールとピッチの変化に敏感なため、ほとんどの車で以前よりもスプリングやロールバーが硬くセッティングされていることに気づくでしょう。変更する場合は硬くするより柔らかくする方を推奨します。これによって柔らかいスプリングから硬くしていく作業とは対照的に、最大パフォーマンスへじわじわと詰めていくことができます。柔らかいスプリングがラップの大部分をストール領域とするのは難しいことが分かると思います。

ウィングの調整感度と範囲を完全にバランスさせました。ウィングは最もドラッグの小さな -2度から最大ダウンフォースとなる +6度まで 1度刻みの設定となりました。これでほとんどのコースで以前よりも大きなウィング角で走行することが魅力的に見えるでしょう。

シャシー/スプリング/アンチロールバー/ディファレンシャル:

全ての車で利用できるスプリング及びアンチロールバーのオプションを再評価しました。ほとんどの車で、利用できるスプリングレートが変更され、アップデートされたエアロダイナミクスの処理に必要な剛性アップがあります。高速コーナーがほとんどなく負荷の低いコース用に柔らかいスプリングレートも残っていますが、スパなどの負荷の高いコースで柔らかいスプリングを使うと、フロアのストールが発生して、パフォーマンスが低下します。

さらに、ディファレンシャルのチューニングとしてクラッチプレートが加わりました。このプレートのオプションは現在は4枚か6枚かに限定されています。6枚が標準、4枚がオプションです。より平坦でより滑らかなコースではプレート 4枚でロックを減らすことが有益です。他方でバルセロナで見られるような低速なヘアピンなど粗いコースでは、トラクションを維持するために一部の車では 6枚プレートが不可欠です。

タイヤ:

新しいエアロダイナミクスに合わせて、タイヤグリップが若干減らされました。高速でのパフォーマンス向上と中速でのパフォーマンスの微小な変化が見られるはずですが、タイトなシケインやヘアピンといった低速コーナーではグリップが少し減りました。これらの領域では全体的なフィーリングは悪化しませんが、低速コーナーでのスピードとトラクションコントロールやより正確なスロットルコントロールが必要になりました。全体的なタイヤ寿命は同程度ですが、温度によってタイヤがどのように硬化していくかは大きな変化があります。実際のところ、摩耗の意味ではこれまでどおりダブルスティントをマネジメントできますが、硬化による2スティント目のパフォーマンストレードオフは大きくなります。タイヤのパフォーマンスは残りトレッド量によるのでなく、それ以上にコンパウンドの硬化状態に依存することが多いことに留意しておくことが重要です。

燃料とBOP:

燃料消費と燃料タンク容量を再評価しました。IMSA 仕様のサイズに変更し、それに応じて燃料消費量を調整しました。
実際にはこれは小さな変更です。主な違いはスタート時に搭載する燃料が少なくなり、消費率がより現実に近くなることです。
すべての車で空のタンクに満タン給油するまでの時間は40秒です。
これがこのアップデートの範囲であり、各車のマイナーなBOP変更に関する詳細は提供しないことを選択しました。
これは大きなBOP変更がなかったことを示すものではありませんが、この新しいBOPが今後のベースラインとなると考える必要があります。


最後に、マウントパノラマやニュルブルクリンク ノルドシュライフェなどアップダウンで標高変化が多く、連続コーナーを駆け抜けるコースで、新しい sprint セットアップで走ってみてください。

Release Notes

2021 Season 2 Patch 7 Hotfix 1 – Release Notes [2021.06.14.03] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

2021s3 Release Notes

2021 シーズン 3 パッチ 1 には 2021 シーズン 3 リリースの様々なアップデートや修正が含まれます。

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NASCAR Chevy Cup car

Our Sincere Apologies – Tony Gardner
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3807147.page

2021 シーズン 2 パッチ7 で NASCAR Cup カーのうちシボレーでだけアップデートされた件。こういった問題は初めての発生だと思いますが、誤って車種間の不平等が生じてから約3週間(iRacingの言い方では約1か月)も気づけなかったのはユーザはもちろんiRacingもかなりショックでしょうね。しかし判明してからの対応はまさしくスクランブルで、素早く真摯なものだったのではないでしょうか。

Release Notes

2021 Season 2 Patch 7 – Release Notes [2021.05.25.03] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

2021s2 Release Notes
2021s2 Hotfix 1 Release Notes
2021s2 Patch 1 Release Notes
2021s2 Patch 1 Hotfix 1 Release Notes
2021s2 Patch 2 Release Notes
2021s2 Patch 3 Release Notes
2021s2 Patch 3 Hotfix 1 Release Notes
2021s2 Patch 4 Release Notes
2021s2 Patch 5 Release Notes
2021s2 Patch 5 Hotfix 1 Release Notes
2021s2 Patch 6 Release Notes
2021s2 Patch 6 Hotfix 1 Release Notes


このホットフィックスには、2021 シーズン 2 の修正やアップデートが含まれます。

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Guide to the Updated Aero Model for Super Speedways

オフィシャルセットアップビルダーの Matt Holden より、NASCARカップカーシリーズの新しいSSWエアロモデルについての説明がメンバーフォーラムに投稿されました。

ちょうどタラデガ週が始まるタイミングの投稿で、ラグなく提供できるとよかったのですけれど… 都合により遅くなってしまいましたが、iRJA日本語翻訳版を公開しますので新エアロモデルの概要について確認しておくことをお勧めします。

なお、スーパースピードウェイよりもトラック上を広く動いて複雑なインターミディエイトオーバル用のエアロモデルについてもできる限りのハードワーク中とのことです。

それでは以下で和訳版をどうぞ!

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Release Notes

2020 Season 4 Patch 4 [2020.10.21.02] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

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Release Notes

2020 Season 2 Patch 1 Hotfix 1 [2020.03.17.02] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


SIMULATOR:

Rendering

  • 夜間トラックで照明のきらめきを抑えました。

Broadcast Mode

  • ブロードキャストモードで、ヘッドライトのブルーム効果がゴーストのように現れてしまう問題を修正しました。
  • ブロードキャストモードで、夜間トラックの影に問題があったのを修正しました。
  • 画面分割のブロードキャストモードで、フレームごとに低解像度のパーティクルと後処理エフェクトが解放されてから再作成している問題を修正しました。これがパフォーマンスに影響していました。

CARS:

HPD ARX-01c

  • ベースラインセットアップをアップデートしました。

NASCAR Cup Chevrolet Camaro ZL1

  • トラフィックのエアロダイナミクスを調整しました。

NASCAR Cup Ford Mustang

  • トラフィックのエアロダイナミクスを調整しました。

NASCAR Cup Toyota Camry

  • トラフィックのエアロダイナミクスを調整しました。

TRACKS:

Lankebanen (Hell RX)

  • グラベルエリア端のバンプマップをアップデートしました。

Release Notes

2019 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。間違いなど見つけたら教えてくださいね

2019/06/06 追記: 初出リリースノートから更新されていた内容を反映しました: アップデートされた旧コンテンツを最近購入していた方に新コンテンツ所有権が直接、ではなくコンテンツ相当分のiRacing Creditが付与される、となりました。


今シーズンのリリースでは、新車/アップグレード車両が 6台とアップグレード/新トラックが 3コース、BETA インターフェースの大幅改良、iRacing をこれまで以上にリアルにするための機能強化が満載。

ハイライト:

  • Lucas Oil Off Road Pro Trucks (新車)
  • Modified – SK (新車)
  • NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silverado (新車)
  • NASCAR Monster Energy Cup Ford Mustang (新車)
  • NASCAR Whelen Tour Modified (新車)
  • Silverstone Circuit (新コース)
  • Wild Horse Pass Motorsports Park (新コース)
  • Wild West Motorsports Park (新コース)
  • iRacing BETA インターフェースの新しいアプリケーションフレームワーク
  • BETA インターフェースのレース作成ウィザード
  • BETA インターフェースでのペイントショップとリーグの改良
  • BETA インターフェースのデータ接続状況表示
  • グリーン・ホワイト・チェッカー・フラッグ
  • スポッターコールと翻訳用のアップグレード
  • フラッグマーシャルの完全アニメーション
  • ドライビングカメラの調整機能追加
  • ヘッドライト、照明、影、にフォーカスしたレンダリングの改善
  • モーションブラーエフェクト
  • スターターとイグニッションサウンドを全車に搭載
  • スキップバーバー フォーミュラ2000 と V7 タイヤの調整
  • ナイトモードを搭載: Chicagoland Speedway, Darlington Raceway, Homestead Miami Speedway
  • Much more!

IRACING BETA INTERFACE:

New Application Framework

  • iRacing BETA インターフェースは全く新しいアプリケーションフレームワークを利用します。
    • このシステムは将来の開発を容易にし、BETAインターフェースとシミュレーター自身の接続性を合理化します。
    • このフレームワークはBETAインターフェース全体の速度とユーザビリティを拡張します。読み込み時間を削減し、クリックレスポンスを向上し、より良いユーザビリティフィードバックを提供します。
    • このフレームワークで、シミュレーター実行時にも、BETA インターフェース自身がアプリケーションウィンドウを持ちます。
    • iRacing BETA インターフェースは VR ヘッドセットでは見れなくなります。通常どおりモニターに表示されます。
      • シミュレーションは VR ヘッドセットを選択して起動できます。
      • BETA インターフェースを VR ヘッドセットで使うには、Virtual Desktop などサードパーティ製のソフトウェアを使ってください。
    • 2019シーズン 3 リリースのダウンロード及びインストールの終了後、以前にショートカット作成を行わないとしていても、デスクトップショートカットを作成するかどうか質問が表示されます。これにOKすることで、新しい BETA インターフェースのショートカットが作られます。
    • 新しいショートカットは iRacingUI.exe (iRacing インストール先の ui フォルダ内にあります) を指します。
      • ショートカットを作成する、としたとき、更新プログラムは古いショートカットを削除しますが、手動で作られたり変更されたショートカットは削除しませんので、ご自身で更新いただく必要があります。
    • 新しい BETA インターフェースを開くには、新しいショートカットから、またはメンバーサイト上のバナーから、もしくは直接 iRacingUI.exe ファイルを開きます。

Create a Race – Wizard

  • 新しい iRacing UI ウィザードがホストセッションを作成するために召喚されました。
    • ウィザードは、新しいレイアウトでホストセッションを作成する新しい方法です。
    • ウィザードでは、ホストセッションをステップバイステップで設定するインターフェースも、全てをまとめて設定する単一でスクロールするインターフェースも、どちらも使えて、いつでも切り替えできます。
      • トップナビゲーションバーでクリックしたステップに移動します。
      • 全てのステップを一覧形式で表示するには、左下付近の「All Steps」ボタンをクリックします。
    • 左下のドロップダウンメニューで次のアクションを選択できます:
      • Reset all fields (全項目リセット)
      • Load Last Session info (最後に設定したセッション情報を読み込む)
      • Load Autosaved Sessions (自動保存されたセッション情報を読み込む)
    • ウィザードには新しいコンパクトな 車両・トラック選択インターフェースがあります。
    • ウィザードはまだ成長途中で、以下の機能追加を予定しています:
      • Fixed セットアップを直接セッション設定にアップロード
      • セッション管理者の選択機能
      • 出走者をクラブ・リーグに制限する機能

Time Attack

  • リザルトを含む Time Attack セクションの iRacing UI をオーバーホールしました。
    • Favorites フィルタが Time Attack データにも機能するようになりました。
    • Time Attack セッションを完了できていないユーザーに表示するメッセージを分かりやすく更新しました。
    • トラックレイアウトのライセンスタイプを示すラベルが適切に表示されるようになりました。

Paint Shop

  • Paint Shop を広く再設計しました。
    • このアップデートは車両とスーツ・ヘルメットの両方のペイントショップに適用されます。
    • このアップデートでPaint Shopへのアクセスが強化され、サービスのすべての車両画像にPaintボタンが付加されます。
    • Paint Shop 画面内でダイレクトに車両を選択できます。
    • Paint Shop での変更はすべて自動的に保存されます。右上の「Undo All」矢印で作業開始時に戻せます。
    • カラーピッカーをリビルドして使い勝手がよくなりました。
    • 保存された色見本をペイントに使えます。「Paint Swatches」オプションを選択するとドロップダウンメニューに選択肢が表示されます。
    • パターン選択が簡単になりました。
    • 多くのバグを修正しました。

Leagues

  • リーグセクションにいくつか改良・修正を行いました。
    • 新しいリーグは iRacing Credit で購入できます。
    • リーグメンバーはプリファレンス設定でリーグアナウンスのPMやメールを受け取るかどうか選択できます。
    • リーグ管理者がリーグ参加申請を処理できるようになります。
    • リーグ管理者がメンバーのニックネームを編集できるようになりました。
    • リーグ管理者がメンバーのゼッケンを編集できるようになりました。
    • リーグの重要なアクションをユーザーに確認メッセージとして表示させることができました。メンバーの昇格・降格・リーグ所有者の変更などが含まれます。
    • リーグ管理者はさらにリーグのカスタマイズができるようになります:
      • 「Announcement」タブを使ってリーグにアナウンスを投稿、メールやPMでメンバーに送信できるようになりました。
      • リーグを探しやすいようにタグをつけることができるようになりました。リーグの Overview 表示画面で「Assign Tags」を選択します。
      • 「League Info 」画面から、リーグ参加申請を管理したり招待したりできるようになりました。
      • League Sessions に関連づけられていない、 Hosted Sessions を作成できます。
    • 拒否されたリーグ申請がリストから取り除かれました。
    • 拒否されたリーグ招待状がリストから取り除かれました。
    • 多くのバグを修正しました。

Replays

  • Replays セクションを再構築しました。
    • Replayセクションの再開発が完了しました。
    • このセクションの動作と反応速度がかなり向上しました。
    • Online/Offline タブを取り除きました。全てのリプレイが一緒に一覧されます。
    • ソート、フィルタ、タグ、お気に入りのシステムがリプレイブラウズ用に追加されました。
    • 「Register」ドロップダウンメニューに Delete ボタンが追加されました。
      • リプレイを削除できます。
    • 「Register」ボタンリザルトボタンが追加されました。

Connectivity Data

  • アクティブな ping データテーブルをインターフェースに追加しました。
    • 右上の「Connectivity Data」アイコンをクリックするとこのテーブルにアクセスできます。
    • このテーブルは各レースサーバーファームへのユーザー接続品質を表示します。ミリ秒単位で表示される時間が小さいほど良いです。理想的には損失ができるだけゼロに近いほど良いです。

Updates and Upgrades

  • トラックレイアウト名は検索フィルタに含まれません。トラック名称のみが使われます。
  • インターフェースのズームスケーリングは、現在はPCごとに保存されています。
  • UI ログが Documents\iRacing フォルダに保存されます。
  • サイドバーのメニューが有効なとき、チーム関連アクションがサイドバーメニューに表示されるようになりました。
  • 出走登録のステータスバーの信頼度がない問題を修正しました。
  • ユーザー作成のセッションでスポッターができなかったのを修正しました。

IRACING SIMULATION

Updater

  • このリリースのアップデートプロセス、特にBETAインターフェースを使用できるようにするために、いくつかの特別なステップが必要です。この手順を簡潔に言うと、まずはアップデートのダウンロードをメンバーサイトから行うことです。
  • iRacing Updater が必要コンポーネントをチェックするとき、Windows 7 システムでは D3DCompiler_47.dll ファイルをチェックし、見つからない場合には、適切な Windows Update を入手するよう Microsoft 社のウェブサイトに誘導します。

Cars

  • サスペンションのダンパー速度を制限して、主に接触から生じる非現実的で急激な加速を防ぎます。しばしばマシンが空中に打ち上げられる症状が現れることがありました。

Car Classes

  • 車両クラスグループをアップデートしました。
  • 新しい車両クラス「NASCAR Cup – 2018」が追加されました。
    • この車両クラスには NASCAR Cup Chevrolet SS と NASCAR Cup Ford Fusion が含まれます。

Opponent Cars

  • 周囲のマシンが相手が実際にいる場所とより一致するようになりました。

Vehicle Setups

  • これまでと現在の車両セットアップはすべてのバージョンがどの NASCAR 車両クラスでも使えるようになりました。

Green-White-Checkered Flags

  • フルコースコーション付きのレースセッションで、グリーン・ホワイト・チェッカーのオプションが追加されました。
    • このオプションを有効にすると、ホワイトフラッグもチェッカーフラッグもまだ振られていないグリーンフラッグ下からフルコースコーションが始まった場合、そのコーションの終わりにグリーンフラッグが振られてさらに次の周にホワイトフラッグ(残り1周)が振られるだけの周回数まで、レース長が延長されます。
    • G/W/C グリーン・ホワイト・チェッカーの回数を無制限にすることも、制限を設定することもできます。コーション終わりに、システム及びスポッターメッセージがドライバーにこのコーションが G/W/C を試みる最後だったかどうか通知されます。
    • フルコースコーションがOFFのセッションでは、レース管理者が G/W/C を使用するコーションを投入することができます。
    • この機能は BETA インターフェースとメンバーサイトのどちらからも使えます。

Tires

  • 25mph未満の低速でディープだったりソフトなタイヤのマシンのハンドリングを向上しました。

Dynamic Track

  • 雲を通り抜けてトラック路面温度を変化させられる太陽エネルギーの総量を増やしました。これは雲が温度変化に与える影響を減らします。
  • Info タブに表示差れる Track Cconditions 情報を全てのセッションを含むよう更新され、Race Details と同じセッション名を使うようになりました。

Spotter

  • 一貫性と多様性の向上のため、ベーススポッターオーディオの多くを再録音しました。
  • スポッターコールのバリエーションを追加しました:
    • SPCC_GWC_EXTENDED = このコーション終わりにグリーン・ホワイト・チェッカー・フラッグによってレースが延長されるかどうか通知します。
    • SPCC_GWC_FINAL = このコーションが終わればグリーン・ホワイト・チェッカー・フラッグによる延長がこれ以上はないことを通知します。
    • SPCC_FUEL_1LAPS = あと1周分しか燃料が残っていないときにコールします。
    • SPCC_MINUTE & SPCC_SECOND = ラップタイムを分&秒 (minute & second) でコールするときのラベル。
    • SPCC_MINUTEPL & SPCC_SECONDPL = 上記の複数形 (minutes & seconds)
    • SPCC_1TOGREEN_RESTART & SPCC_GOGREEN_RESTART & SPCC_GREEN_RESTART & SPCC_NOGREEN_RESTART & SPCC_PACEIN_RESTART = レースリスタート中にトリガーされるオプションスポッターコール。フラッグが振られていないとき、iRacingはデフォルトとしてリスタートなしのバリエーションのスポッターコールをトリガーします。例: SPCC_NOGREEN
  • 時間ベースのレースで、適用可能なときには、’SPCC_1TOWIN’ (one lap to win) または ‘SPCC_1TOGO’ (one lap to go) が常にコールされます。
  • スポッターパック作成のオンラインガイドをアップデートしました。
  • 翻訳版を作成しやすくするための改良点がたくさんあります。
  • 翻訳向けの改良:
    • 複数形メッセージ形式のサポートが追加されました。
      • オプションとして、ゼロ、1, 2 またはそれ以上の数値アイテムをサポートします。以前は単数形がデフォルトで複数形に PL を付けていたので、メッセージのリネームが必要になるでしょう。現在は複数形がデフォルトとして、ゼロ, 1, 2 のケースに _P0, _P1, _P2 などをメッセージの終わりに付けるようにしています。お使いの言語が特有の複数形を使わない場合、メッセージ文字列と wave ファイルの両方で NULL を使って無視させることもできます。
    • マルチパートメッセージがメッセージIDをシェアしないようになりました。
      • 文章アレンジの自由度が上がります。例えば、メッセージ「SPCC_PACE_PASS SPCC_PACE_PASS_PT2」は英語では「’pass the’ ‘car’」ですが、別の言語で「’pass car’ NULL」とすることもできます。
    • 一致する数値を示す SPCC_Nx_EQ 形式をサポートしました。
      • 例えば、’one’ を 1, 21 と 301 のように 2つの異なる使い方ができます。
    • オプションのコール SPCC_DECIMAL のサポートを追加しました。
      • 小数値を読み上げた後で ‘decimal’ と言うためにコールします。
    • オプションのコール SPCC_TEN を追加しました。
      • 例えば、数値 321 は SPCC_N300 + SPCC_N1 + SPCC_AND_TEN + SPCC_N20 で ‘three hundred one and twenty’ と言います。
  • 必要ないのに残り燃料がコールされることがあった問題を修正しました。

Driver Swap

  • ドライバー交代のあるセッションで、選択したマシンにドライバーがいないときにも、セッション画面左下の Driver/Team エリアに最後に表示されたドライバー名が表示される問題を修正しました。

Flagman

  • スタート/フィニッシュのフラッグマーシャルをリビルドして、適切なタイミングで適切な色のフラッグを振るアニメーションをするようにアップデートしました。

Driving Camera Adjustments

  • Options 画面の Drive タブにカメラ調整項目を追加しました。
    • ドライバーの身長を調整できるようになりました。
      • すべての車で同時にユーザーの視野の高さに影響します。ユーザーは必要に応じてカメラツールで個別に調整することもできます。運転中にドライバーカメラの高さを調節するには、F9 ブラックボックスか、 Ctrl + [ または Ctrl + ] キー操作を使います。
    • 「VanishY」は「Horizon Offset」にリネームされました。
      • ユーザーはこの値でカメラの位置を変えずに地平線を上下に移動させることができます。理想的には、地平線はドライバーの目線と同じ高さに設定されますが、ダッシュボードを見やすくするために上下に移動させたいことがあります。運転中に地平線を移動させるには、F9 ブラックボックスか、 Shift + [ または Shift + ] キー操作を使います。
    • Field of View (FOV) が調整可能になりました。
      • この値は既に運転中に調整可能でした。F9 ブラックボックスか、[ または ] キー操作を使います。FOV はカメラのズームレンズを使うのと同じように視野のズームイン方法を調整します。理想的にはこの値は Graphics タブの FOV 計算機から設定されるますが、よりワイドな FOV が必要なシングルモニター環境で必要になることがあります。
    • 「Roll Chassis」値はドライバーの頭の左右の動きを車のシャシーと水平に保つこと、または、地平線とバンクのついたトラック路面を水平に保つことを可能にします。
      • 100% はカメラが車のシャシーに固定されることを意味し、0% はカメラが地平線に固定されることを意味します。デフォルトは 100% です。
    • 「Pitch Chassis」値はドライバーの頭の上下の動きを車のシャシーと水平に保つこと、または、地平線と登り下りの路面を水平に保つことを可能にします。
      • 100% はカメラが車のシャシーに固定されることを意味し、0% はカメラが地平線に固定されることを意味します。デフォルトは 100% です。
    • 「Neck Motion」値は車のシャシーの動きを滑らかにするためにドライバーの首がどれだけ動くかを制御します。この値はモーションプラットフォームや VR 使用時はこの値を減らすことができます。
      • 最適な自動スムージングのためのデフォルト値は 100% です。
    • 「Rotate With Velocity」値は車体が実際に向いている方向に向いているドライバーの頭と、車体が動いている方向を向いているドライバーの頭との間のブレンド量を制御します。この値を大きくすると、ドライバーがオーバーステアを検出しやすくなります。
      • 100% はカメラが車体の速度ベクトルにロックされることを意味し、0% は車体の前向きベクトルにロックされることを意味します。デフォルト値は 0% です。

Rendering

  • よりリアルな可視光線透過率を持つようにコクピットガラス素材をアップデートしました。
  • 車内のドライバーモデルのアンビエントオクルージョンを改善しました。
  • 様々な雲の密度に対してシミュレーション世界の照明が調整されました。
  • 曇り空と雲の影によって樹木が暗くなりました。
  • RTX2000 シリーズグラフィックカードでは、3画面の Simultaneous Multi-Projection (SMP) を有効にしたとき、GTX1000シリーズの w-warping ではなく、 Multi-View-Projection (MVP) を使用します。MVP モードはプロジェクションで適切に Y-offsets をサポートし、また FOV とサイドスクリーンの角度を w-warpiong よりワイドにサポートします。
    • Options画面で次のように設定できます:
      • Night Shadows を有効にできます。
      • Depth of Field を有効にできます。
      • サイドスクリーンの設置角度を w-warping の制限値である 45度以上に設定できます。
      • Field-of-View (FOV) を w-warping の制限値である 145度以上に設定できます。
  • High Dynamic Range (HDR) レンダリングで Bloom がより良く働くように車体の Lightmap を調整しました。
  • オブジェクトが夜間に簡単に Bloom しないように夜間 Bloom 閾値を調整しました。
  • Particle ディテールレベルが Medium と High が Simultaneous Multi-Projection (SMP) レンダリングで機能するようになりました。
  • いくつかのシェーダーのアンビエントオクルージョン効果の問題を修正して精度を向上しました。
  • Windows 10 ディスプレイスケーリングが 100% 以上のとき、シミュレーターウインドウが必要以上に大きくなっていた問題を修正しました。

Headlights

  • ヘッドライトの有効性と明るさが改善され、ヘッドライトのパフォーマンスに影響を与える多くの問題が修正されました。具体的なアップデートは次のとおり:
    • ヘッドライトのビームパターンは常に GPU 上で手続き的に生成され、様々な個別のランプがダメージでトグルされたり(詳細はさらなるアップデートで)、部分的な点滅やいくつかのバルブがオフになることがあります。
    • ヘッドライトによる車から車への照明やフラッシュが改善しました。
    • いくつかのレンダリングシェーダーとマテリアルを修正して、ヘッドライトが消えたり不適切な強度で現れたりしていた問題が修正されました。
    • 部分的にバルブが点滅するいくつかのハイエンドロードカーでヘッドライトのフラッシュ点滅が改善され、車内から自車がヘッドライトをフラッシュしている様子を観ることができるようになりました。

Dynamic Sky

  • 地平線にジャギーが表示されるのを減少させました。

Motion Blur

  • モーションブラー効果がどのカメラでも有効になりました。
    • ドライバー、スポッター、観客、リプレイ中のそれぞれが含まれます。
    • Graphics Options画面で、モーションブラーを有効にしたり無効にしたり、そしてそのレベルを Low, Medium, High の 3段階で設定できます。
      • この機能は特に高解像度ディスプレイやマルチモニター環境ではパフォーマンスに影響を与えます。
      • モーションブラーを有効にすることは高コストな処理ですが、モーションブラーの量によってはそのパフォーマンスへの影響はほとんどなくなります。
    • ユーザーはリプレイ中とドライブ中のそれぞれごとにモーションブラーを設定できます。
      • ユーザーは Replay Options 画面から各カメラのモーションブラーを有効にしたり無効にしたり選択することができます。

Crowds

  • すべてのトラックで 2Dグランドスタンドの観客の照明効果をアップデートしました。

Visual Effects

  • スパークのパーティクル効果がアップデートされました。
  • ダートレーシングのパーティクル効果がアップデートされました。
  • リプレイモードでフォーカスする車両を切り替えるとき、パーティクル効果が不適切に見えることがあったのを修正しました。
  • カメラのフラッシュが多くのトラックで焚かれるようになりました。

Animated Pit Stops

  • ホイールの上にホイールハブが描画されてしまうことがあったのを修正しました。

Audio

  • スターターとイグニッションのサウンドを全ての車両に追加しました。
  • 縁石やランブルストリップによるバイブレーションサウンドをメタルモノコック車両の車内視点に追加しました。
    • カーボンチューブ車両は含まれません:
      • Dallara DW12
      • Dallara F3
      • Dallara IR18
      • Formula Renault 2.0
      • Formula Renault 3.5
      • Indycar Dallara – 2011
      • McLaren MP4-30
      • Pro Mazda
      • Williams-Toyota FW31
  • サウンドボリュームスライダーとドライバービュースライダーにリセットボタンとを追加してデフォルト値に戻せるようにしました。
  • 複数種のモーターを搭載するストックカーのスターターとイグニッションサウンドが一般的に適用されていなかったのを修正しました。
    • これによってストックカーでスターターとイグニッションがトラックによって違うことがあった問題が修正されます。

Controls

  • ジョイスティックでサポートするボタン数が 64から 144に増えました。新しい Fanatec ホイールにも対応します。ユーザーは今回のアップデート後にコントロールの割り当てを再度行う必要があります。

Replay

  • 古いリプレイでプレイヤー車両のダッシュボードが適切に動作するよう全車アップデートされました。
  • 周囲の Dirt Late Model マシンの右前輪が間違ったキャンバーで描画されていた問題を修正しました。
    • リプレイでは周囲の車両のホイールに微妙な変化があるでしょう。

Paint Kit

  • 新しいスポンサー Sim-Lab が追加されました。
  • 複数のロゴタイプのあるいくつかのスポンサーには区別できるように番号が追加されました。

Driving Aids

  • 能力上のチャレンジを抱えるドライバーのために、夜の闇の中でもドライビングラインが描画できます。
    • 詳細はカスタマーサポートへ連絡してください。

Race Admins

  • Admin コマンド「!trackstate <pct>」がスキップされたセッションを適切に無視して要求された設定をイベントの次のセッションへと適用するようになりました。
  • Adminコマンド「!trackstate」で次のセッションのコンディションを変更したとき、Info タブの情報が更新されなかった問題を修正しました。

EasyAntiCheat

  • 新しいバージョンの SDK を適用しました。

CARS:

Aston Martin DBR9 GT1

  • シーズンセットアップがアップデートされました。

Audi R18

  • 2019 Season 3 LMP1 BoP: スペック調整により自動デプロイアルゴリズムのバランス調整を行って最大回生エネルギーと速度依存の出力適用率のどちらも増やされました。
  • ダイナミックブレーキバイアスの処理のマイナーな問題を修正しました。

Audi R8 LMS GT3

  • コクピットビューでマスタースイッチが適切に動作するようになりました。
  • ルーフアンテナテクスチャとトランク領域が美しくなかったのを修正しました。

BMW M8 GTE

  • 車外視点のシフトアップ、アンチラグ、バックファイアのサウンドをアップデートしました。
  • 車内視点のエンジンサウンドをアップデートしました。
  • クラッチの滑るサウンドノイズを追加しました。
  • リアタイヤのロックを知らせるライトの点き方が誤ったタイヤを示していたのを修正しました。

Chevrolet Corvette C6.R GT1

  • 車内視点でのバックファイア、イグニッションカット、ギアシフト、エンジンサウンドをアップデートしました。
  • シーズンセットアップがアップデートされました。

Dallara DW12

  • レブリミッターとエンジンサウンドをアップデートしました。

Dallara F3

  • 低回転の減速領域のサウンドをアップデートしました。
  • すべてのカメラでミラーの描画が消失することがあったのを修正しました。

Dallara IR18

  • ロードコースでショートオーバルと同じパフォーマンスブーストを与えられました。
    • ショートトラックでのパワーをターボブーストの変更に合わせてロードコースとマッチするようにアップデートしました。
  • アドバンスト・フロンタル・プロテクション(AFP, Advanced Frontal Protection) を追加しました。
  • レブリミッターとエンジンサウンドをアップデートしました。
  • 周囲のマシンがフラップとウィッカーセッティングを正しく描画するようになりました。

Dirt Late Model

  • (ALL) – 最大バイトを 325 lbs から 225 lbs へ減少させました。
  • (ALL) – 右側ホイールのコリジョンスフィアを調整して周囲のマシンが地表と接触して描画されないようになりました。
  • (ALL) – Morton Buildersの新しい修正したペイントを追加しました。
    • 以前のカスタマイズできるペイントパターン #4 は #27 へ移動されました。
  • (Super) – シーズンセットアップがアップデートされました。

Dirt Sprint Car Non-Winged

  • (ALL) – 左リアのショックとリアタイヤのトレッドパターンを調整しました。
  • (ALL) – ショック調整をボタン割り当てできなかったのを修正しました。
  • (ALL) – シーズンセットアップがアップデートされました。

Dirt Street Stock

  • 車内視点でのエンジンサウンドをアップデートしました。

Ford Falcon FG V8

  • バックファイアのエフェクトを調整しました。

Ford GT – 2017

  • アイドリングサウンドに混入していたピットクルーの叫び声を取り除きました。
  • 高回転でのバックファイアサウンドのボリュームを下げました。

Ford Mustang FR500S

  • 車内視点での広い回転数に渡るエンジンサウンドをアップデートしました。

Formula Renault 3.5

  • ステアリングホイール照明を調整しました。
  • シーズンセットアップがアップデートされました。

Global Mazda MX-5 Cup

  • 車内視点のエンジンサウンドからエキゾーストのパチパチ音と超高周波のガチャガチャサウンドを取り除きました。

Holden Commodore VF V8

  • バックファイアのエフェクトを調整しました。

Legends Ford ’34 Coup

  • (ALL) – シーズンセットアップがアップデートされました。

Lotus 49

  • バックファイアとギアシフトサウンドをアップデートしました。

Lotus 79

  • バックファイアとギアシフトサウンドをアップデートしました。

Lucas Oil Off Rroad Pro Trucks

  • NEW TRUCKS!
    • Lucas Oil Off Road Pro Trucksが購入できるようになりました。
      • 1回の購入で2台共ガレージに:
        • Lucas Oil Off Road Pro 2 Truck
        • Lucas Oil Off Road Pro 4 Truck
    • Lucas Oil Off Road Pro Trucks はダートロードレース用にデザインされた車両です。
      • iRacing はショートコースオフロードレーシング用にプレミアトラックをドライブするチャンスを提供します。Pro 4 トラックは Lucas Oil Off Road Racing Series で最大最強のマシンです。このフルサイズ四輪駆動レーストラックは 900馬力を発揮、サスペンショントラベルは 20インチに達します。この車両は最も険しいコンディションでレースするために設計され、100フィートもジャンプし、高速コーナーでダートを削り、他車と激しく接触します。Pro 2 を除いて iRacing の他のどのマシンとも似ていない車両です。
      • Lucas Oil Off Road Racing Series が iRacing で開催されます。Pro 4 と同じように、Pro 2 トラックのボンネットの下では 900馬力を発揮するビーストで、同様のサスペンショントラベルを有しています。ただ二輪駆動でホイールベースが若干短く、Pro 4 に上がりたいドライバーの完璧なトレーニングの場ではありません。それぞれが長期的なホームとなります。週末の激しいレースを iRacing で体験できます。

Mazda MX-5 Cup – 2015

  • 車内視点のエンジンサウンドからエキゾーストのパチパチ音と超高周波のガチャガチャサウンドを取り除きました。

Modified – SK & NASCAR Whelen Tour Modified

  • UPDATED VEHICLES!
    • 完全に新しいバージョンをリリースします。以前よりこの車両を所有していた方には新バージョンが無償で提供されます。このアップデートには、完全に新しい車体モデル、新しいテクスチャ、完全再評価された車体フィジクス及びパラメータが含まれます。
    • SK Modified と NASCAR Whelen Tour Modified は一体として1回の購入で両方を入手できます。
      • Modified – SK: SK Modified レースはアメリカで最も人気のあるレースの一つで、2019年のアップデートされた SK Modified はその最新スペックを搭載しています。多くのショートトラックレーサーがこのマシンで多くを過ごし、特別な学習経験をもたらします。
      • NASCAR Whelen Tour Modified: iRacing の NASCAR Whelen Tour Modified は 2019年に完全に新しくなります。アップデートされた車体でのレースはその競技の高いスペックを反映しています。屋根はありますがフェンダーはありません。Modified Stock Car 、略して Modified はユニークなオーバルレースカーです。舗装路用とダート用とでは大きく異なり、チューブフレームシャシーの最新 Modified マシンは軽量で幅広タイヤを装着した純粋なレーサーであり、舗装ショートトラックでは NASCAR Sprint Cup カーよりも遥かに高速です。

NASCAR Camping World Chevrolet Silverado

  • この車両はリタイアとなり、NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silveradoに置き換わります。
    • 以前からこの車両を所有していた場合、NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silverado に置き換わります。
    • この車両は購入することも使用することもできなくなります。

NASCAR Cup Chevrolet SS

  • NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet SS からリネームされました。

NASCAR Cup Ford Fusion

  • NASCAR Monster Energy Cup Ford Fusion からリネームされました。
  • この車両は無償となり、全てのメンバーが使用できるようになりました。
    • 2017 シーズン 3 リリース以降にこの車両を購入していた方には、この車両が無償で提供されます $11.95 分の iRacing Credit が贈られます。

NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silverado

  • NEW TRUCK!
    • NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silverado が購入できるようになりました。
      • 間違いなくピックアップトラックは初心者にとってもアメリカで最も人気のある自動車で、毎年200万台以上売れています。それらはレース、特に NASCAR Gander Outdoors Truck Series に影響を与えています。3450ポンドで 625馬力のマシンがスーパースピードウェイやオーバル、ショートトラック、ときにはロードコースも走る NASCAR トラックは観るのが楽しく運転はチャレンジングです。NASCAR Gander Outdoors Truck Series ではChevrolet の Silverado ほど楽しいマシンはなく、シボレーは世界最速トラックレーシングシリーズにコミットし続けています。
  • この車両は NASCAR Camping World Chevrolet Silverado を置き換えてアップグレードします。
    • NASCAR Camping World Chevrolet Silverado を購入していた方にはこの車両の所有権が与えられます。
    • NASCAR Camping World Chevrolet Silverado はiRacingサービスで購入することも使用することもできなくなりました。

NASCAR Gander Outdoors Toyota Tundra

  • NASCAR Camping World Toyota Tundra からリネームされました。
  • 新しいイルモア NT1 スペックエンジンとミッションが追加され、エアロを調整しました。

NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet Camaro ZL1 – 2018

  • 2019 NASCAR ルール変更にあわせ、トラックタイプによってエアログリルが調整されます。
  • 更新された NASCAR Monster Energy シーズン規則により、右側のスピードウェイウィンドウがすべてのトラックで必須となりました。
  • 最新NASCAR規則に合致するようギアレシオ及びリミットがアップデートされました。
  • ピットボードロゴが間違った場所になることがあったのを修正しました。

NASCAR Monster Energy Cup Ford Mustang

  • NEW CAR!
    • NASCAR Monster Energy Cup Ford Mustang が購入できるようになりました。
      • NASCAR の「日曜日に勝って月曜に売る」文化を象徴する Gen 6 スプリントカップカーです。他のレベルでの何年もの戦いのあと、ついにマスタングが NASCAR カップシリーズへ登場します。50年以上ものあいだ、マスタングは若者が手にしてライバル達と競争するポニーカーとしてフォードの特徴的な車両でした。NASCAR Gen6 バージョンは最低重量 3300ポンド、カーボンファイバーのフードとトランクデッキ、53″ のリアスポイラーで武装して、競争をさらに上のレベルへと引き上げます。
  • 2017シーズン 3 リリース以降に NASCAR Cup Ford Fusion を購入したメンバーにはこの車両が無償で提供されます $11.95 分の iRacing Credit が贈られます。

NASCAR Monster Energy Cup Toyota Camry

  • 2019 NASCAR ルール変更にあわせ、トラックタイプによってエアログリルが調整されます。
  • 更新された NASCAR Monster Energy シーズン規則により、右側のスピードウェイウィンドウがすべてのトラックで必須となりました。
  • 最新NASCAR規則に合致するようギアレシオ及びリミットがアップデートされました。

NASCAR Truck Series Chevrolet Silverado – 2013

  • 新しいイルモア NT1 スペックエンジンとミッションが追加され、エアロを調整しました。

Porsche 911 GT3 Cup Car (991)

  • 周囲の車両のリアキャンバーを修正しました。

Radical SR8

  • シーズンセットアップがアップデートされました。

Skip Barber Formula 2000

  • より現実世界とマッチするようにエアロダイナミクスプロファイルを調整しました。
  • V7 タイヤ調整:
    • タイヤのコンパウンドとカーカスの曲率を調整しました。
    • オーバーステア/アンダーステアのバランスと限界を越えたときの振る舞いを改善しました。
    • 最低タイヤ空気圧を四輪とも 25 psi としました。
    • 四輪ともタイヤウォーマーを装備し、 130F (54.4C) に熱せられます。
      • RT2000の主な変更は特にサイドフォースとヨーモーメントについての空力の改善です。何度も加工して伸ばすゴムの柔らかさの効果による品質調整はまだまだですが、車両はかなりよくなったので、現在までの改善を共有します。最低空気圧が設定されているのは、空気圧を上げた方が新しいドライバーに適しているからで、最低空気圧がなければ高い空気圧で走らなくなってしまいます。未完成の品質調整効果を補うためにタイヤウォーマーを追加しました。
  • 新しいギアシフトサウンドを追加しました。

TRACKS:

Atlanta Motor Speedway

  • (Rallycross Long) – 全車が同時にドリフト路面に到達するようスターティンググリッドを調整しました。

Barber Motorsports Park

  • ペースカースピードを 50mph に落としました。
  • タイミングタワーのデジタル表示のちらつきを修正しました。

Bristol Motor Speedway

  • NASCAR クラス A, B, C 車両はショートトラックタイヤでなくインターミディエイトタイヤを使用するようになりました。

Chicagoland Speedway

  • ナイトモードが有効になりました。

Darlington Raceway

  • ナイトモードが有効になりました。

Homestead Miami Speedway

  • ナイトモードが有効になりました。
  • ピットロード入口でピット速度制限メッセージが適切に表示されないことがあったのを修正しました。

Indianapolis Motor Speedway

  • ピットストールでスタックしてしまうことがあったのを修正しました。

Lanier National Speedway

  • オリジナルのトラックレイアウト名を「Asphalt」としました。

Silverstone Circuit

  • UPGRADED TRACK!
    • 新しいスキャンデータと環境資産によってシルバーストーンサーキットを完全にオーバーホール・アップデートしました。
    • 3レイアウトが用意されます:
      • Grand Prix
      • International
      • National
    • 最新レイアウトのシルバーストーンサーキットです。シルバーストーンは1950年に最初のF1世界選手権レースが開催されたサーキットであり、2年後にFrolian GonzalesがフェラーリのF1での最初の勝利を獲得したサーキットであり、第二次世界大戦時の空軍基地跡に作られたおよそ70年も続いている世界の伝統的なモータースポーツ会場のひとつです。
  • 以前のバージョンである Silverstone Circuit – 2011 を 2017 シーズン 3 リリース以降に購入していたメンバーにはこの新バージョンの所有権が与えられます $14.95分の iRacing Credit が贈られます。

Silverstone Circuit – 2011

  • Silverstone Circuit から Silverstone Circuit – 2011 へとリネームされました。
  • 2017 シーズン 3 リリース以降にこのトラックを購入していたメンバーにはこの新バージョンの所有権が与えられます $14.95分の iRacing Credit が贈られます。
  • このトラックは iRacing の標準コンテンツとして全てのメンバーに無償で提供されます。

Sonoma Raceway

  • (Rallycross) – カットしないようチェックポイントを追加しました。

USA International Speedway

  • オリジナルのトラックレイアウト名を「Asphalt」としました。

Wild Horse Pass Motorsports Park

  • NEW TRACK!
    • 新しいダートロードコース、Wild Horse Pass Motorsports Park が購入できるようになりました。
      • 北米でもっとも多様なレース場のひとつ、Wild Horse Pass Motorsports Park はドラッグスターからモーターボートまであらゆるスポーツをホストしていて、Lucas Oil Off Road Racing Series (LOORRS) でも何年もショートコースオフロードレースを開催しています。スタジアムコースは2008年に建造され、2年後に LOORRS が開幕しました。5つのコーナーでレイアウトされ、高速コーナーとハイジャンプ、全開ストレートが特徴です。Wild Horse Pass は LOORRS で唯一 Pro 4 と Pro 2 の両方を同時に走らせるコースです。

Wild West Motorsports Park

  • NEW TRACK!
    • 新しいダートロードコース、Wild West Motorsports Park が購入できるようになりました。
      • Lucas Oil Off Road Racing Series が Wild West Motorsports Park で開催されるとネバダ州スパークスでスパークが飛びます。見事な山を背景にした、ショートコースの中でももっともユニークなコースの一つです。Wild West は 2つのヘアピンを含む 4つのコーナー、4つのテーブルトップジャンプ、ターン 1 後の大きなドロップオフジャンプ、ターン 2 までのリズムセクションがトラックを空中へと投げ出します。リノから10分の距離にあるコースを iRacing の Pro 4 , Pro 2 トラックで走りましょう。

Release Notes

2016/6/7(火)夜のメンテナンス明けにリリース予定の 2016 シーズン 3 ビルド、
リリースノート http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3485144.page が先にリリースされていますので、ニュルブルクリンク24時間耐久レースの準備、およびいくつかのスティントで走行を担当しているつもりで(?) 早速和訳してみました。以下、続きからどうぞ。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

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New Build News

昨日 iRacing new build info… で紹介した Tony Gardner社長が語ったとされる新ビルド情報について、インタビューから書き起こされたスクリプトとまとめをKenさんが提供してくださいました。ありがとうございます! 以下でご紹介します。
*情報提供してくださったKenさんのブログはこちら: God, It`s Killing me

April build

  • 表彰システムに74のアワードを追加
  • 全ての車へダメージリペアを搭載
  • 新型Nationwideマシンのリリース
  • ティーザーリリースとして、新タイヤモデルを新型Nationwideと、おそらくロードカーの1台にも搭載
  • 岡山国際サーキットのリリース
  • Skip Barberのグラフィックを新しく
  • 今ビルドよりシムにアニメーション、まずはドライバーアームやステアリングホイールといったものから追加していく。4月ビルドではSkip Barberにアニメーションするドライバーアームを搭載したい。将来的にはフルアニメーションするピットクルーを追加したい。
  • 新しいテレメトリーツール
  • ホストセッション機能の充実(一年間のホストスケジュール機能、複数のセッション選択が可能(選択肢の増加?)、2,4,6時間のホストセッションなど)
  • 他にもたくさん

July build

  • 新タイヤモデルの正式なローンチ
  • ヒートレーシング
  • ドライバーエイドをホストセッションと特定のシリーズに追加
  • 大きなエアロの変更(これによりOvalのHigh Lineでの走りが良くなるとのこと)
  • 鈴鹿、アイオワ、Ford GT、LMP2マシン
  • ヘッドライト
  • 他にもたくさん

*過去情報より、一部顧客向けにドライバーエイドを搭載したカスタマイズバージョンは既にあり。リリース予定のLMP2マシン=ARX-01cの実車にはトラクションコントロールシステムが搭載されている。

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New Build News

summer

NASCAR iRacing.com World Championship Talladega戦のPSRTVブロードキャストにて、Tony Gardner社長インタビューが行われ、そこで最新ビルドに関する情報が語られたようです。
といっても、5月からの2011 season 2用のビルドについてではなく、7月に登場する夏のビルド、つまりseason 3用のビルドで搭載される新機能について、ということのようです。

これによれば、新しいタイヤモデルとエアロモデル(まずは新NationwideとクラスAロードマシン(FW31のことか?)から)、ドライバーやピットクルーのアニメーション、そしてヘッドライト、これらが 7月の夏ビルドで登場しそうです。他に、Skip Barberのグラフィックモデルが新しくなるとか(ドライバーの腕が動くのはこのマシンから?)、表彰システムに74もの賞が用意されるといった話題もあったようです。

season 2: car number

season 2に関する新しい情報もあります。2011 season 2からは、車両のゼッケン番号が与えられる方法が変更になったり、ゼッケン番号を選択する権利が与えられるようになるかもしれません(現在はiRatingによって自動的にゼッケン番号を採番しています)。
メンバーに見える箇所としてはペイント機能の拡張として提供される形になるのかもしれませんが、同一セッションにゼッケン番号が同じマシンを存在させないために、必ずしも自分の番号を使えるということにはならないようです。
そしてそれをシリーズ中のレースで有効にするべきかどうか、好きな番号を使えるようにするのか、現在のiRatingから付けられる番号を使う方がよいか、といった意見を吸い上げていたようです。しかしその投票結果は五分五分のようですね。みなさんはどう思われますか?

※3月に提供された開発進捗情報

Cat Herder

前回(2010/05)から3ヶ月経って、Steve Myersの新しいCat Herderがきました。

http://www.iracing.com/news/a-day-in-the-life-of-a-cat-herder-xiv/
リンク先にはWilliams FW31とDoverの新しい画像もあります。

最初に、iRacingの世界を広げたとして、数名のメンバーに対して感謝の言葉が述べられています。

最初はPSRtvでブロードキャストの大仕事を成功させたIan Busching、続いてiRacingTVショウでのレースハイライトビデオに大きな助けとなったFlorian GoddardへのThank you。
そして世界最速シムドライバーと何か計画しているとのこと。近い内にGreger Huttuが米国を訪れ、その様子が3 Wide LifeやiRacingで放送されたりTop Gear誌に掲載されるらしいですよ。(8/28追記: 既にHuttuがJohn Henryと収まってる写真がフォーラムにupされてます。HANS付けてますね… ※Top Gear掲載までは情報はあまり出てこないと思われます)
最後に遠い東の国の友人に向け、日本での素晴らしいパートナーシップへの手助けに大声でThank youをとも :) :) 岡山国際サーキットの後にサインされた2つのトラックに続いて 4番目のトラックに向けて最終段階だとも(ついにアレですか??)。サインした後ですべてを紹介するプレスリリースを出す予定だから9/18あたりを楽しみに待てとのこと ;)

開発中プロダクトの話題は以下。
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Cat Herder

http://www.iracing.com/news/blog/a-day-in-the-life-of-a-cat-herder-xiii/

前回(2010/02)からしばらくぶりにSteve MyersのCat Herderブログ更新きました。先日メールニュースで伝えられた内容がほとんどでしたが、いくつか新しいものも。以下にざくっと。

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