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Category: Release Notes

Release Notes

昨晩のメンテナンスで修正された内容についてのリリースノートです。

– レースでトーイングしたり復帰したりしたときにシムがクラッシュするバグの修正
– ラップスプリット/デルタ表示機能でクライアント/サーバー間の時間同期の向上(計時が止まらないように)
– Mosportでラップスプリット/デルタ表示機能用のセクター設定が正しくできていなかったのを修正

Release Notes

2010.05.17.01ビルドで問題があって差し戻されたマシン(NASCAR A/B/Cクラスマシン, Jetta, Falcon)が修正されて晴れてリリースとなりました。

前回差し戻されたことでオフィシャルのリリースノートとして削除された項目の復活となるわけですが、iRJAでは2010.05.17.01ビルドのリリースノートから項目削除を行いませんでした。ですので内容はそちらから、Impala SS, Impala SS B, Silverado, Jetta, Falconについての項目を参照してください。

WARNING!

重大な追記: JettaとFalconについて、せっかく作成しておいたセットアップの値が壊れる、という報告があったりシリーズ一覧に表示されなかったり、他のマシンでもリプレイ再生できなかったり(CTD?)描画がおかしいといった問題が発生しているようです。数時間のうちにアップデートがリリースされる模様。

追記2: NASCAR A/B/Cクラスマシン, Jetta, Falconの計5台について、修正版が出来上がるまで一旦前のバージョンに戻されています。

Release Notes

メンテナンス明けてシムがアップデートされています。以下リリースノート和訳です。

continue reading…

本日リリース分について = Oval A/B/C マシンのアップデートと Ford Falcon のバグ修正。以下は先日のリリースノートに加えられた部分のみ。

※Anti-squat(尻下がりにならない?) と truck arm splitってストックカー用語で言うと具体的にどういうことなの? どなたか教えて~


Impala A
  • タイヤパフォーマンスを若干調整
  • アンチスクワット同様トラックアームスプリットのために左右トラックアーム位置調整を追加
  • ガレージ画面のレイアウトを若干修正、クロスウェイトはページ上部へ
  • クロスウェイトの最大最低制限(40~65%)を追加

Impala B
  • タイヤパフォーマンスを若干調整
  • アンチスクワット同様トラックアームスプリットのために左右トラックアーム位置調整を追加
  • IndianapolisとMartinsvilleでリアエンドのディファレンシャルが制限されます
  • New Hampshireではリアエンドのディファレンシャルは1種類しか使えません
  • ガレージ画面のレイアウトを若干修正、クロスウェイトはページ上部へ
  • クロスウェイトの最大最低制限(40~65%)を追加

Silverado
  • アンチスクワット同様トラックアームスプリットのために左右トラックアーム位置調整を追加
  • ガレージ画面のレイアウトを若干修正、クロスウェイトはページ上部へ
  • クロスウェイトの最大最低制限(40~65%)を追加

Ford Falcon FG01
  • コクピットでデジタルディスプレイにかかる影の修正

次期ビルドのリリースノート。
http://members.iracing.com/iforum/thread.jspa?threadID=81223

週周半ばで次期ビルドリリース、週末か来週アタマに再度アップデート、かな?

以下、長くなりましたが和訳。


Multi-Class

複数車種、複数クラスのオフィシャルシリーズならびにHostedセッションをサポートします。

こういったセッションに入る際、マシン選択画面でどのマシンに乗るのかを選択します。常に同じマシンでシリーズを走る場合や、いつも選択画面を出したくない場合は、以後マシン選択画面を表示しないようにすることもできます(その場合でもシリーズのマシン選択画面でEnable Multiclass Popupボタンからマシンを変更できるようにできます)。ただし、セッションに出走登録した後はマシンの変更はできません。

Hostedセッションを作成する場合、+/-ボタンを使って最大で3種類までのマシンを使用でき、それらのマシンを1つのクラスと扱うのか、マシンごとに 1クラスの複数クラスとするのかを設定することができます。

使用できるマシンを追加するほどに、シムのロード時間は長くなり、メモリ使用量が増加します。マシンパワーの低いPCではビデオメモリが足りずにシムのロードに失敗するケースがあることに注意してください。

複数車種が設定されたセッションに入るには、すべてのマシンを所有している必要があります。

マルチクラスセッションのリザルトページには、総合結果表示とクラス別結果表示を切り替えるボタンが表示されます。

Join a Raceページにはどのマシンが設定されているか表示されます。

マウスオーバーによるポップアップには何人が出走登録しているかがクラスごとに表示されます。また、マルチクラスでの開催を示すアイコンが表示され、各ドライバーが選択したマシンが表示されます。クラスごとにフィルターした表示も行われます。

シリーズ一覧ページでマルチクラスシリーズのみを表示できるようになりました。

マルチクラスシリーズでは、同時に複数の競争があることに注意することが重要です。シリーズランキングもクラスごとに集計されます。

以前のリザルトやリプレイページもクラスフィルターで拡張されます。

ドライバーのStatsページでの最新10レース表示や最新3シリーズ表示は、シリーズとマシンを表示するよう改修されます。

シム内のエントリーリストやリザルト、ブラックボックスでは、カーナンバーの背景色がクラスによって色分けされます。F2, F3ブラックボックスでは、カーソルキー左右で表示を切り替えたり、スペースキーで表示を戻したりすることができます。F1ブラックボックスでは、クラスごとの順位で前後ドライバーが表示されます(先頭か最後尾だった場合、自分のクラス以外の先頭または最後尾ドライバーが表示されます)。

Service Status Gadget

アナウンスフォーラムの最新投稿が表示されるようになります。

Race Panel Series Selection

簡単にシリーズ選択できるよう拡張されます。

Splits / Deltas

セクタータイム表示システムが追加されました。

これはドライバーの学習援助ツールです。クライアント側で動作し、サーバとの通信は行わず、レースコントロールやスコアには何も影響しません。

レーストラックはいくつかのセクターに分割されます(オーバルトラックは半分でセクターに分割されます)。セクター及びラップごとに、自己ベストとのデルタ表示がなされます。インシデント等があった場合、そのセクターには「*」が付いて表示されます。システムはセッション中のベストタイム及びセクターベストを保持し、セクターベストをつなげたタイムをOptimal Lapとして生成します。それまでで最高のベストタイムとセクターベストは記録として残ります。

7通りの表示形式をタブキーで切り替えできます。

  1. 表示なし(タイム収集は行われます)
  2. 過去の自己最高ラップタイムとのデルタ表示
  3. Optimal Lapとのデルタ表示
  4. Optimal Sectorとのデルタ表示(セクターごと)
  5. セッション中の自己ベストラップとのデルタ表示
  6. セッション中のOptimal Lapとのデルタ表示
  7. セッション中のOptimal Sectorとのデルタ表示

システムの表示はセッションに入った直後は常にOFFです。グリッドに付いたときにもOFFされますが、再び表示させることはできます。レース中はそのレースセッション内でのタイムとのデルタ表示しかされません(レース中に過去の自己ベストとのデルタ表示はなし)。

このシステムはデルタバーとデルタタイムで構成され、ちょうどバーチャルミラーの下の見やすい位置に表示されます。

デルタバーは中央から左に伸びると遅れをとっていること、右に伸びると上回っていること、そしてその大きさはロードコースでは+/-2秒、オーバルでは+/-0.5秒の範囲を示していますが、app.ini で値を調整することもできます。デルタ値は +で赤いと遅れ方向、-で緑なら速い方向、白はほぼイコールであることを示し、そのときの走行に応じて変化しながらデルタバーの下に表示され、バーと共に移動します。

もうひとつ、左下にインフォメーションパネルがあります。上部に直近のセクターが表示されていて、一番上が現在走行中のセクターのカウントアップ表示(金色)、次いで直前のセクタータイム、そしてそれまでの 3つのセクタータイムが薄く表示されます。そしてスプリット/デルタの比較対象が表示されます。

各セクターで表示されるタイムがセッション中での自己ベストを記録した再には、紫で表示されます。

リプレイ画面の右下にはSplitsタブが表示されます。このタブを開くと、スプリット概要が表示され、そこではClear/Replaceボタンで編集することができます。

Networking

ボイスチャットの帯域を調整したので、チャットによるマシンの点滅はなくなります。

メンバーサイトのアカウント画面でダイヤルアップ接続を選ばなくても、app.iniの[graphics]セクションに新設されたオプション「serverTransmitMaxCars」を使って、レースサーバから情報を送信するマシン台数を制限することができるようになりました。これはマシンパワーの低いPC用です。これが高い値であっても、すでに帯域を使い切っている場合には、それ以上の台数のマシン情報が送られることはありません。設定値は10から64で、グラフィックオプションのMax Cars設定が記録されます。

Race Control

ドラフティング効果を上げるため、接触判定ない状態でも他のクルマと重なったまま留まっていた場合のペナルティが追加されました。ピットレーン外側で他のマシンと5秒間重なったり、10mphの速度違反には黒旗が振られます。

Camera

Director Modeの 3つのモード:「Focus on Leader」「Focus on Crashes」「Most Exciting」

マシンが一時的に見えなくなったときのカメラ照準行動のエフェクトを小さくした。

Num Padの「*」を使った新しいコマンドを追加。

  • 「*12<enter>」: 現在のカメラでカーナンバー12に照準
  • 「*12*3<enter>」: カメラグループ3 でカーナンバー12に照準
  • 「**3<enter>」: 現在のマシンに照準したままカメラグループ 3に切り替え

Look Left/Rightのアナログマッピングが退行していたのが修正された。

カメラグループの貼り付け後にグループを削除した場合、元のグループをアクティブにする。

全カメラの編集を一時的なものにするモードが追加された(カメラを変更すると編集した値は失われる)。

キーアクセラレーションに 10倍を追加

一時停止中にVanishX/Y, Near Planeを編集すると画面がリフレッシュされます。

Look Left/Right操作とハンドル操作をカメラツールから分離、ドライビングとカメラ編集で同じ軸を使えます。

新しいスプリットスクリーンモードはレーストラック描画と切り離されたUIなので、キャプチャしながらリアルタイムにカメラ操作を行えます。Ctrl + Alt + Shift + Homeでモード切替、Ctrl + Alt + Shift + Page Up/Downでスプリット移動が行えます。
ブロードキャスティングモード

Voice and Text Chat

  • ドライバー選んでミュートできます。
  • ミュートしていればドライビング中のボイスチャット通知は表示されません。
  • ボイスチャット通知にミュート状態インジケータが追加されました。
  • ボイスチャットインジケータが画面表示さえている時間を倍にした。
  • ドライビング中にホットキーでテキストチャットの有効無効を切り替えできます。

Misc

  • Hostedセッション作成者はドライバーをコマンドをチャット入力してBANできます。

例:「!remove #32」(カーナンバー32), 「!remove smith」(最初に見つかった姓がSmithのドライバー), 「!remove john.smith」(名前がjohn.smith)

  • app.iniの[View]セクションに新しいオプション「DriverRotateHead」。値の範囲は 0.0~1.0 、デフォルトは 0.0 。Look to Apex?
  • app.iniの[View]セクションに新しいオプション「DriverHeadWobble」。値の範囲は 0.0~1.0 、デフォルトは 1.0 。バンプでアタマがふらつきます。モーションプラットフォームでは 0.0 に。
  • app.iniの[replay]セクションに新しいオプション「noRpyCtrlsOnNumpad」。テンキーをリプレイ操作に使わないようにできます。カメラ操作をしながらの中継で、誤ってセッションを一時停止することのないように、と作られました。

Graphics

ATIのAdaptive AAバグ(iRacingでは樹木が透けたりしていました)対応として、renderer.iniの[Graphics Options]に新しいオプション「ATIAdaptiveAAFix」が追加されました。値を1とすれば有効となります。

http://d.hatena.ne.jp/shutaro/20100415/iracing_adaptiveAA_fix

Cars

  • 多くのマシンにペイントパターンとスポンサーロゴが追加されました。
  • すべてのマシンで燃料タンクの中心に燃料を積んだ状態だったバグを修正しました。これにより、満タンと空タンで大きくバランスが変わるマシンもあります。

Impala A
  • トルク分散をより正確にしたので、左ターンでのスロットル操作に対してよりマシンが安定するようになりました。
  • ウイングをスポイラーに変更。
  • リアクオーターパネルを調整して 4インチ下げました。
  • 2010年のDaytona 500での予選及びレースのペース・スピードに一致するよう、パワーを上げ、エンジン回転を制限し、ドラッグを調整した。
  • Super Speedwayトラックでの予選用グリルテープによるエンジン冷却を減らした。
  • 物理衝突モデルの向上
  • エンジンブレーキを僅かに減少。

Impala B
  • トルク分散をより正確にしたので、左ターンでのスロットル操作に対してよりマシンが安定するようになりました。
  • フロントを上げてタイヤとフェンダーのクリアランスをより正確に。サスペンションジオメトリにも影響しているので、これまでのセットアップは再調整が必要。
  • 現実のトップスピードに合うようドラッグが増えました。
  • 物理衝突モデルの向上
  • エンジンブレーキを僅かに減少。

Silverado
  • トルク分散をより正確にしたので、左ターンでのスロットル操作に対してよりマシンが安定するようになりました。
  • Super Speedwayトラックでのタイヤ消耗率とグリップの調整。
  • ディファレンシャルはトラックによって固定化
  • NASCARルールにより、車重を増加。
  • 車高制限の変更。
  • エンジンブレーキを僅かに減少。

Late Model
  • トルク分散をより正確にしたので、左ターンでのスロットル操作に対してよりマシンが安定するようになりました。

Silver Crown
  • トルク分散をより正確にしたので、左ターンでのスロットル操作に対してよりマシンが安定するようになりました。

SK Modified
  • 車重を減少、左側のウェイトバイアスを適法に。

Star Mazda
  • 最近のシーズンのアップデートで、想定していたよりもグリップしない状態だったタイヤを向上。
  • 物理衝突モデルの向上

Corvette C6R
  • 最近のシーズンのアップデートで、想定していたよりもグリップしない状態だったタイヤを向上。
  • 物理衝突モデルの向上
  • エンジンブレーキを僅かに減少。
  • ダッシュボードにタイムデルタ表示。

http://members.iracing.com/iforum/thread.jspa?threadID=74295

  • A/BクラスのImpalaの古いリプレイで問題があったのを修正
  • Fast Trackでクラス降格処理が行われないことがあったバグを修正
  • デイトナの横断ゲート(?)を修正
  • コーション中の周回遅れとペースカーとの位置関係によるレースコントロールの修正(lucky dog?)
  • 路面の継ぎ目処理の向上<バンプ少なく
  • リプレイ中の Hot Key の追加: 「*」キーに続けてカーナンバーを入力してEnterすればそのマシンに直接カメラを切り替え

追記: メンテ延期によって、このリリースノート内容は破棄されるかもしれません。

2010.02.01.01ビルドが出たばかりですが、問題があったようですぐに次の修正がありました。

  • スピンやフリップに繋がる路面接触判定バグの修正
  • ローリングスタートのペースオーダーに関するバグ修正

2010.02.01.01ビルドのリリースノートはこちら。
http://d.hatena.ne.jp/shutaro/20100202/iracing_release_note_2010020101

※2010.02.01.01ビルドへの追加リリースノートとして以下が掲載されていました

  • RoadとOvalで Safety Rating が完全に分離された。Oval シリーズが Road Safety Rating に作用することはなくなる。逆もまた然り。

これまでにそういうことがあったということに気づいてませんでした..

2010.02.01.01ビルド、リリースノート和訳を以下に。新しいセットアップ画面付き。

※リリースノートに掲載されていない修正もあります(この件とか)
※最低 3ヶ月ごと(シーズンごと)に必ずアップデートがあります

General

  • Ctrl + PgUp / Ctrl + PgDn での UI スケール調整幅の微細化: 1%ずつ、最小は25%
  • app.ini に Windowモードでフォーカスを失ってもサウンドを鳴らし続けるオプションを追加
  • app.ini に Windowモードでフォーカスを失ってもFPS低下しないようにするオプションを追加

Race Control

  • シングルファイルリスタートと、ダブルファイルリスタートでも周回遅れは後方とする場合、コーション中 1 lap to Goとなったとき、リーダーより前にいる周回遅れに指示が出ます
  • マシンがグリッドから遅く離れていた場合にローリングスタートが1周ディレイされるバグの修正
  • ペースラップ中にピットから出てきたマシンが留まるよう指示される位置についてのバグ修正

Cameras

  • VanishX/YとNear Planeの編集中に一時停止した場合に描画をリフレッシュ
  • キーステップの増減をリピートに変更
  • Scenicカメラはポーズ中やカメラ設定中に動かない

Tracks

  • Road Americaの T5 にあるバンプを修正
  • Laguna Secaのブリッジサインを修正

Cars

  • DallaraとLotus79で古いセットアップをロードした際のバンプを新制限の値に修正
  • Dallaraのセットアップをエクスポートした際にシムがクラッシュすることがあったのを修正
  • リプレイ中にセットアップ変更を適用した際にシムがクラッシュすることがあったのを修正
  • レアケースだがシフトできなかったケースがあったのを修正
  • ドラフト中のダウンフォース減少
  • 路面の継ぎ目でのタイヤの作用を向上

Corvette C6R
  • 300kphに達した際におかしくなることがあった速度計の修正

Lotus 79
  • 前後ウイング角度調整単位の変更

Star Mazda
  • エンジンイナーシャを僅かに減少、エンジン回転がより現実に
  • 燃料最大積載量は19ガロンに訂正

Dallara
  • デフォルトセットアップの更新(indy_ovalとlong_oval)

Silvercrown
  • デフォルトセットアップの更新(stafford_advanced)

Latemodel
  • NASCAR iRacing Seriesデカールの追加
  • デフォルトセットアップの更新/追加(phoenix_basic, phoenix_advanced, nhms_basic, nhms_advanced)

SK Modified
  • NASCAR iRacing Seriesデカールの追加

Impala A (Cup)
  • 車内からのブレーキバイアス調整幅を +/- 3% に制限
  • 空力のアップデート
  • グリルテープ追加(レース用/予選用の選択)
  • Diffレシオを各トラック固定
  • 燃料満タンとレース用テープ設定をレースで強制、及び予選での満タン強制
  • タイヤグリップとハンドリングのアップデート
  • タイヤウェアの調整
  • 左右タイヤ最低空気圧の調整
  • 温度のグリップ作用の向上: 温度上昇によるグリップ低下を少なく
  • タイヤ空気圧調整を 1/2 psi 単にに調整
  • 50 lbs 車重を追加
  • ノーズ重量バラスト調整の追加
  • キャスター角の増加
  • NASCAR iRacing Seriesデカールの追加

Impala B (Nationwide)
  • ウェッジ調整はピットストップ時に限定
  • ブレーキバイアス調整幅の制限(+/- 3%)
  • 空力アップデート
  • グリルテープ追加(レース用/予選用の選択)
  • 燃料満タンとレース用テープ設定をレースで強制、及び予選での満タン強制
  • タイヤグリップとハンドリングのアップデート
  • タイヤウェアの調整
  • 左右タイヤ最低空気圧の調整
  • 温度のグリップ作用の向上: 温度上昇によるグリップ低下を少なく
  • タイヤ空気圧調整を 1/2 psi 単にに調整
  • ノーズ重量バラスト調整の追加
  • キャスター角の増加
  • NASCAR iRacing Seriesデカールの追加

今ビルドのImpala B(Nationwide)シャシーセットアップ画面(Bristol デフォルト<Advanced>セット)
(クリック拡大)

Silverado (Truck)
  • ウェッジ調整はピットストップ時に限定
  • ブレーキバイアス調整幅の制限(+/- 3%)
  • 空力アップデート(ヨーの安定度を向上)
  • レースと予選での燃料満タン強制
  • ノーズ重量バラスト調整の追加
  • キャスター角の増加
  • NASCAR iRacing Seriesデカールの追加

メンテナンス終了して新ビルドがリリースされています。

2010 season 1のレーススケジュールも発表されていますが、2009 season 4の13th weekにRACC Runoff、次の週にはWorld Cup Finalの開催予定があるのははっきりしているものの、season 1の開始日程については正式アナウンスがまだないので、はっきりしてから記事にします(World Cup Finalは2010 season 1に行われるのか、World Cup Finalの次の週からが2010 season 1なのか)。

なお、実施される予定だったSilverado Truck, Impala Nationwide, Impala COT のエアロ/タイヤ、そしてトランスミッションモデルのアップデートは延期され、来週以降のリリースとなる見込みです。

以下、リリースノートから抜粋。

Web Site

  • StatsにWorld Cup統計ページ
  • Hostedでリスタート設定追加
    • Single file
    • Double fileで周回遅れがインサイド
    • Double fileで周回遅れは後ろ
  • Update Managerのファイルサイズを適切な単位で表示
  • サイト左上のダウンロード/インストール処理インジケータの更新

General

  • 全トラック全レイアウトをいつでもHostedで使える
  • SOFの計算方法について小変更
  • シム画面に表示されていたインシデント表示の更新(“INCIDENT:”をなくす)
  • 再接続したドライバーも共有されたセットアップを見れるように
  • remindbf.wav を TJ&Lスポッターパックに追加
  • ボリュームアップ/ダウンキーや右シフトキーを認識するようになった
  • Num lock OnでシフトキーをNum Padキーと組み合わせて使える

Custom Paint Jobs

  • カスタムペイントが使えるように
    • マシン: 1024 x 1024 pixel
    • ヘルメット: 512 x 512 pixel
    • スーツ: 512 x 512 poxel
  • 数字5,6桁のカスタマIDをファイル名に使ったTGAファイル(例: 12345.tga, 012345.tga)
    • 自分のカスタマIDはMy Accountページで確認できます
  • ファイルパス例
    • Helmets: My Documents\iRacing\paint\helmets\
    • Suits: My Documents\iRacing\paint\suits\
    • Cars (setupsフォルダと同じ形式の名前を使います):
      • RT2000: My Documents\iRacing\paint\cars\rt2000\
      • Rookie Legends: My Documents\iRacing\paint\cars\legends ford34c rookie\
  • カスタムペイントファイルがない場合、Webで指定していた色・パターンで表示
  • 古いリプレイでもカスタムペイントが読み込まれます
  • カスタムペイントのアップロード・ダウンロードなどの共有システムはiRacingからは提供されません

Cameras

  • カメラファイルを跨ってのカメラグループのコピー&ペーストができるように
  • カメラのマイクボリューム調整機能
  • カメラグループの並べ替え機能

など

Replay

  • スキッドマークなど付くと巻き戻しても残っていたのがクリアされるように

Race Control

  • 新しいDouble fileリスタート(周回遅れは後方へ)の追加

Controls

  • Controls and Other Options画面を使って、車種ごとにコントローラを設定できる
    • controls.cfgがセットアップフォルダに保存される
    • セットアップフォルダにcontrols.cfgがなければ、デフォルトのcontrols.cfgが使われる

Cars / Physics

  • コリジョンシステムの修正
    • プレイヤーマシンの車高と路面の作用をより正確に
    • 縁石上は運転しやすくなった
  • アンチストール自動クラッチの向上 ※つまりiRacingではまだストールを実装していません
  • ドラフティングがダウンフォースを奪うようになります ※ドラッグではない
  • 高度による大気状況が物理エンジンに作用するようになります ※これまでは海抜ゼロ相当だったので、高い地域にあるトラックではエンジンパワーとエアロダイナミクス効果が減少する
    • これに伴って数パーセントのエンジンの馬力調整も行われた
  • エンジンのスロットルレスポンスについてもより正確に再調整された
    • エンジンの回転数とともに、スロットルの開け始めはより反応し、フルスロットル付近では弱くなった
  • エンジンのダメージで煙を吐くようになった

  • Dallara
    • Indianapolisデフォルトセットアップの追加
    • 実世界のドライバーからのフィードバックによってスロットルオフ時のエンジンブレーキ量を減少
    • ダウンフォースとドラッグの最適化
    • タイヤグリップレベルの最適化
    • バンプストップ調整を削除
      • End of full travelによって固定となる
    • 車高によって更新される空力計算
    • タイヤモデルの小さな最適化によって高速スライド時のグリップ減少が大きく
  • Riley DP
    • メーカーから提供された数値によってロール・ピッチ・ヨーについてシャシーのイナーシャ(慣性モーメント)を調整
    • メーカーから提供された数値によってホイールのイナーシャにも小さな調整
    • エンジンと駆動系のイナーシャもより現実世界に近くなるよう調整

  • Corvette C6R
    • シャシーのロール・ピッチ・ヨーのイナーシャをわずかに調整
    • 新しいデータで後輪、エンジン、クラッチ、駆動系のイナーシャを微妙に調整
    • ボディのロールによる空力作用の向上
    • 車内から調整できるブレーキバランスを+/- 3%に制限
    • タイヤモデルの小さな変更で高速スライド時のグリップ減少を大きく

  • Lotus 79
    • バンプストップ調整を削除
      • End of full travelによって固定となる

  • Latemodel
    • 磨耗によるタイヤグリップ減少と燃料消費が大きく

  • Star Mazda
    • シャシーのロール・ピッチ・ヨーのイナーシャを調整
    • エンジンのイナーシャを新しい駆動系データを反映して更新
    • タイヤモデルの小さな変更で高速スライド時のグリップ減少を大きく

  • Radical SR8
    • 実世界のドライバーからのフィードバックによってシャシーのロール・ピッチ・ヨーのイナーシャを調整

  • Pontiac Solstice
    • クラッチが繋がる長さを変更して現実世界同様にクラッチレスポンスをよくした

以下、いくつか抜粋。

MISC

  • セッション内でのセットアップ共有機能で「クラブメンバーだけ」とする選択肢が有効になりました
  • ヘルメットとドライビングスーツ描画が一部正しくないパターンがあったのを修正
  • ドライブ中のUIサイズ変更(Ctrl+PageUp/PageDown)処理の改善

SPOTTER

  • TJ MajorsとLance McGrewスポッターパックの追加

RACE CONTROL

  • レーススタート前の Tow はレーススタート後のピットレーンオープンまではピットから離れられない
  • レーススタートに間に合わなかった場合、すぐにグリーンボタンをクリックできるけど、ピットレーンオープンまではピットから離れられない
  • GRIDボタンにカウントダウンタイマーを表示
  • 長いトラックでのコーションラップ数は短くなることがある

CARS

  • 描画関連修正がCorvette C6.R, DP, Star Mazda, Impala, Impala B, Dallaraに。
  • ImpalaのピットでのWedge調整が+/- 5/8″に制限された

TRACKS

  • 描画関連の修正がMosport, Lakeland, Indianapolisに。

リリースノートより。確認できた内容を付加して以下にまとめます。


iRacing Race Planner

※書いてる時点ではどうもDashboardが表示されないのですが障害中かしらIEだといけた。Firefoxがだめになってる。何かのextentionがぶつかってるのかな…

昨晩からようやく正式に登場(以前は数時間で…)したRace Planner。レースを見つけられないよ? と思ったのだけど…

Populated をチェックすれば Pouratedな(出走登録したドライバーがいる)レースだけが一覧されるのは分かるのですが、現在はこのチェックをはずした場合は逆に誰も出走登録していないレースしか見えないようです。そして自分の予定に入れたレースは表示されなくなるみたい。なるほど納得。たぶんそのうち修正されるはず。


以前の画像なので少し変わっているかも

予定したレースが近くなると、Race Plannerの予定済レースセッションの一覧から、レース出走登録が行えるようです(青いボタンが緑になるみたい)。これはWhats Hotガジェットと同じ使い方みたいです。

つまり出走登録予約までしてしまうのではなく、Race Plannerはあくまでリマインダーツールであり、予定していたレースに急遽出場できなくなっても、iRatingやポイントを失うことはありません。

Race Participation Credit Program

いわばオフィシャルシリーズ出走手当てが支給されるようになります。

http://members.iracing.com/membersite/member/Promotions.do

  • 獲得できる手当て
    • クラスD、クラスC のシリーズで $4
    • クラスB、クラスA のシリーズで $7
    • Pro及びRookieクラスのシリーズと13th Weekはこのプログラムの対象外です。
    • 複数のシリーズで手当てを獲得できますが、シーズンあたり最大 $10 (年間最大$40) となります。
  • 獲得条件
    • 12週開催のうち8週(シリーズごとに定められた、ポイント計算に使われる週数 = 8週開催で2週ドロップなら6週分、通常は12週開催で4週ドロップで8週分)のオフィシャルレースに出走し、それぞれのレースでのクラス勝者(マシン混在レースの可能性もあるため)の50%以上の周回(クラス勝者が17周走行していた場合 9周の走行が必要)を走ってポイントを獲得することが条件となります。

13th Weekの間に計算され、獲得した手当て分の iRacing Credit をチャージできる Promotion Codeがメールで届きます。

メンバーサイト右上の「CRED」にマウスポインタをかざせば、現在の条件クリア状況がオーバーレイ表示されて確認できます。

f:id:shutaro:20091204172134p:image:w400

その他

  • Hosted iRacingリザルトページの修正
  • Gear Storeページ更新とCafePressStoreの案内

CafePressに色々商品あって欲しくなりますね。AU/CA/UK/USあるけど日本はWorldWide送料でしょう。

  • ライセンス判定と昇降処理で22時~24時GMT(日本時間11/3 7~9時)はセッションなしとなります。
  • 小バージョンアップも同時実施? リリースノートとして次の修正が挙げられています。
    • Corvette C6Rリアウイングのライセンスカラーの誤りを修正
    • Corvette C6Rのタイヤコンパウンドを微修正
    • Spec Racer Fordのタイヤ修正(元に戻る)<ってことはやはりSRFなんか変わってたのか!<LRPのタイムが以前より明確に落ちてた

#メンテモード明けてトラぶってるようですね。そのうち修復されるでしょう。

#復帰しました。RacePlannerは実装を先送りにされたのかな?<問題があって修正され次第ダッシュボードに登場するようです

#ライセンス昇格したみなさん、おめでとうございます。上位クラスほどインシデントに厳しい、とも言えるので(上位クラスほどインシデントに対してのSR下げ幅が大きくなります)特にレースではマージンとった安全運転を心がけましょう :-)

今夜のアップデート内容のリリースノーツ出てました。新車も登場!

  • SoftTH 1.09RCに対応(D3D9.dllな件)
  • XPでロードエラーとなる件のFIX(詳細不明)
  • F1 Boxでの前後表示で長い名前の表示についての修正
  • FFB設定が変更されてしまっていたのが元に戻りました(詳細不明)
  • 車種が異なってもセットアップ共有できてたのを修正
  • セットアップ共有機能での”Team Members”の表記を”Club”に修正
    ※Clubメンバー内のセットアップ共有は現在は無効で今回のアップデートには含まれません
  • 初期燃費見積もりの向上
  • Star Mazdaのスピードメーターがタイヤにマッチしてなかったのを修正
  • Hosted iRacingの単独走行予選でアウトラップに適応して時間を調整
  • Hosted iRacingのレースセッションが4時間経過するまで残りの数周をカットしないように修正
  • Corvette C6.RとDallara IndyCarをリリース!

追記1: 早速メンテに入ったようです。

追記2: メンテ終わってリリースされました。

新ビルドがリリースされました。

思ってたより多くのバージョンアップがありますね。ポイントは鯖立て、カメラ機能の向上、セットアップ共有機能、他車のスモーク/スキッド/ダスト、リプレイでの他車位置生成の変更、走行中のブレーキバイアス調整。

それからStatsページの変更はクラブ選手権への参加意識をより高めて欲しいというiRacing.comの思惑があるのかな。

#リプレイはどこから見るねん、メニューないなっとるやん、とか思ったら「EVENTS」の中にありました。

以下、ビルド2009.10.26.01リリースノートの和訳です。早速体験した内容から少し加筆しました。10/28 07:00頃に鯖立てに使用できるトラックについて追記しました。

Web

  • Series, Cars, Tracks のページ構成が変わります。
    • SeriesページはこれまでのRoad/Ovalのカテゴリごとの表示に加えて、ライセンスクラスごとの表示が増えました。さらにNASCARロゴが…グループごと、ということで今後増えていきそうです。というかNASCARライセンスはもう始まっているんだっけ?
    • Cars/Tracksの両ページは選択中のもの、選択できるもの、ダウンロードが必要なもの、といった具合の分類がされています。
  • Statsページ
    • クラブポイントのサマリがレースリザルトに載ります。
    • リザルトページからレース結果をCSVファイルに出力できます。
    • ドライバーのStatsページがクラブ関連での拡張があります。
    • クラブポイントが表示される箇所では拡張表示ができます。
    • 分割されたセッションの各リザルトを簡単に参照できるようになります。<セッションリザルトアイコンをマウスオーバーする

Fast Track Licensing

新しいライセンスプロモーション(クラス昇降格制度)が始まります。

  • クラスC以上のドライバーはセッション終了後にSafety Ratingが1.0を下回れば降格させられます。
  • RookieからクラスBまでのドライバーはセッション終了後にSafety Ratingが4.0以上なら昇格します。※出走回数などSafety Rating以外の要件を満たしていること
  • Class AのProクラスメンバーであるドライバーはSafety Ratingが4.0以上になればProライセンスが戻されます。
  • Rookieクラスのシーズンに3回の昇格チャンスはこれまでどおり継続されます。

Hosted iRacing

誰でも鯖立てできるようになりました。早速いくつかのセッションが開いているようです。

  • 1回 $3.00 で自分好みのセッションを作れます。
  • iRacing DollarsやiRacing Creditでのみ支払いできます。自分のアカウントにこれらをチャージするにはGift Certificateなどが使えます。
  • Hosted iRacingのすべての機能はトップレベルメニューに新設されるHOSTEDからアクセスします
  • 未来にスケジュールすることはできません。登録時に起動され、およそ60秒後にJoinできるようになります。
  • Join a raceページから出走登録して参加します。参加者として接続するためには費用は発生しません。
  • マシン、トラック、プラクティス・予選・レース(PQR)の長さ、最大出走台数(Max 39)、スタート方法(ローリング/スタンディング)、Fast Towできる回数、フルコースコーション有無を設定できます。
  • 現在のところマシンはセッションあたり 1種類しか設定できません。
  • パスワードを設定したプライベートセッションにすることができます。
  • HostedセッションはすべてアンオフィシャルでSafety RatingやiRatingに影響しません。
  • プラクティスのみでの鯖立ても可、予選形式は単独走行か同時走行かを選択できます。
  • PQR合計で最大4時間まで。
    • プラクティスは10~180分、単独走行予選なら 2~4周、同時走行予選なら 5~30分、レース周回数は最大500周。
  • (追記)使用できるトラックは各週限定されています。2009 season 4の12週間に使用可能なトラックが別途アナウンスされています。

Cameras

カメラ機能が向上しました。

  • 最大32のカメラグループ機能
  • マウスコントロール機能
  • カメラの名称変更ができるようになりました。
  • ドライビング用FOVとは別のカメラ用FOV
  • カメラ用Joystickキャリブレーション
  • Alt-Qでカメラを可視化
  • 好みのファイル名でいつでもロード/セーブできて複数のカメラファイルを使い分けやすくなりました
  • 最後に選択していたカメラグループやカメラファイルを起動時にcamera.iniから読み込むようになりました

Setup Sharing

セットアップ共有機能ができました。

  • ガレージでShareボタンをクリックすれば、カレントセットアップをセッション内で共有できます。
  • あるドライバーによって全員またはクラブメンバーに共有されたセットアップは、そのドライバーがサーバーから切断しても、セッションの間はサーバーに保管されます。
  • 特定のドライバーと共有したセットアップが有効なのは、彼らがシムを終了して切断するまで。自分宛に共有されたセットアップが有効なのは、自分がシムを終了して切断するまで。
  • 共有されたセットアップをロードするには、ガレージのSharedボタンをクリックする(共有されたセットアップはロード・セーブしておかないと残らない)。

Garage

  • ガレージでの変更はApplyボタンをクリックしないとピットアウトできません。
  • レース中もガレージ画面は表示できるます、レース中のセットアップ変更はできません。

Spotter

スポッターパック機能がいよいよ。

  • シムのOptions/Soundからスポッターパックの変更ができるようになりました(反映させるにはシムの再起動が必要)。
  • “TJ Majors and Lance McGrew”スポッターパックを近日リリース予定

Graphics Option

  • “reduce Z-fighting” オプションの追加<コクピットビューでの影のFlickeringが減らし、コクピットの床に地表が見えるのを抑止する。
  • トリプルバッファリングのオプションを削除。ただしrenderer.iniには”TwoBackBuffers”として残る。D3Dでは真実のトリプルバッファリングはサポートされないので、OpenGLサポートのために残っている。
  • “Cap frame queue” オプションの追加<レイテンシを減らすために、レンダリング用に同時に1フレーム以上キューしない。デフォルトのOnがこれまでどおりの動作。Offにするとコントローラのラグが増えるかもしれない。
  • フレームレート制限の修正してより正確に。

Replays

オンラインレースに付き物のラグについて、リプレイ記録方法が変更されました。

  • クライアントローカルで補正されたマシン位置ではなく実際に伝送されたマシン位置を記録するようになりました。
  • 他車のスモークやスキッドマークが表示されるようになりました。
  • app.iniの”replayPatchRemoteCars”を1から0に変更すればこれまでどおり。

Remote Cars

  • 他車のスモーク、スキッド、ダストが生成されるようになりました。
  • 他車が点滅しなくなりました。

Race Control

  • スローダウン警告はStart/Finishラインを超えても発生し、2周がinvalidと記録されます。警告に従ってスローダウンペナルティを消化すればinstant black flagと記録されます。
  • スローダウン警告に従うまでの猶予が40秒から20秒に
  • Fast Towの基本タイムは15秒から30秒に
  • Open Practiceなど、開催中のセッションに途中参加したらそれまでに記録されたタイムは見れなくなりました。
  • リーダーが後ろにいる際、チェッカー後にブルーフラッグは振られなくなりました。
  • 長いトラックでのグリーンフラッグが少し早くなりました。

Black Boxes

  • F1: レース中の前後表示
  • F2,F3: ベストラップ、残り周回数、トータル周回数
  • F8: ブレーキバイアス調整 ※コクピットから変更可能な場合

Cars

  • 風切り音が小さくなりました。
  • 特にImpala B/Silveradoのノンプレートレース, SRF, Jettaで、エンジンブレーキが減少しました。Impala A/Impala B/Silverdaoのプレートレースではエンジンブレーキが少し増加します。
  • C6R, Dallara(IndyCars), Formula Mazda, Radical, DPでUpシフト時の自動スロットルカットが有効になりました。
  • Silverado, Impala A, Impala Bのレシオが以下のトラックで制限されます: Loudon, Phoenix, Milwaukee, Martinsville(Impala Aのみ)
  • Formula Mazdaは2009年モデルに適合するようにタイヤやウイングが変更されました。
  • Dallara IndyCarがリリース予定
  • Corvette C6.R GT1がリリース予定

Tracks

  • Talladegaのトライオーバルパートの滑りやすい継ぎ目を修正。
  • Road Atlantaでいくつかの縁石が平らすぎたのを修正。
  • Texasオーバルで速度制限ポップアップがもっと早く表示されるように修正。
  • Infineonでいくつかのバンプと縁石を修正。
  • Mosportがリリース予定。

Security

D3D9.DLLやDINPUT8.DLLを含むシステムDLLを置き換えるサードパーティ製DLLではエラー#66が発生して動作しなくなります。 ※SoftTHは許可されています。

  • ガレージでセットアップ変更にはDoneボタンの前にApplyボタンが必要に
  • LM, Truck, Nationwide, COTで左右トラックバーの高さ調整が正常に
  • スローダウン警告が20秒から40秒に増加(S/Fラインまで)

次のビルドのリリースノーツが発表されました。

  • The Lotus now darkens the cockpit area for users with shadows disabled.
  • The Lotus has had very minor tweaks to the front suspension to reduce the weird steering feeling, and to make the force feedback smoother.
  • The Truck now has seperately adjustable bump and rebound shock settings.
  • During a fast tow the fuel is now properly set to your setup’s specified fuel level, instead of maximum tank capacity.
  • Jefferson Reverse now loads properly.

これまではレース中のリセット後の燃料は満タンでしたから、Towシステムで1回目はそうならない、というのは大きいな。

追記: 本件のアップデートがリリースされています。

7/28リリース予定な新ビルドのリリースノートが発表されました。

下記のとおり。

Club Scoring

クラブ選手権では全レースがスコア対象となり、ドロップするレース・週はなくなった。詳細は更新されるSporting Codeを参照。

Website

Paint Shop

カーナンバーとスポンサーのプレビュー機能

NAV 2.0

新しいナビゲーション。カスタマイズやフィルタ機能の強化と新しいダッシュボード。

Cars

  • Lotus 79のリリース
  • カーナンバーフォントの追加
  • SolsticeにABSが付きます
  • Spec Racer Fordのブレーキバイアス調整範囲が向上
  • 荷重や空気圧に基づいたより適切なタイヤ温度分布
  • ボトミングして路面を擦っている際のサウンド生成の向上
  • オーバル車両(Impala Cup, Impala Nationwide, Silverado Truck)の更新

エアロモデルのアップデートにより車高とピッチがより影響するようになった。ボトミングがダウンフォースを失うことにもなる。

スウェイ・バーのアップデートとプリロード(Impala CupカーでのDaytonaとTalladega、及びImpala NationwideとSilverado Truckでの1.5マイル以上のOvalトラックではリア・スウェイ・バーは取り外されるが、セットアップ画面上は表示あり)。ショックのbump/rebound設定と32段階調整。Silveradoはデフのリファインによりレシオに影響あり。

Tracks

  • Chicagolandのリリース
  • Summit Point JeffersonとVIR Patriotに逆走設定を追加
  • 半径200メートルskid padなCentripetal Circuitを無料で追加
  • タイヤバリアはすべてタイヤ製になった(以前はコンクリート製もあった)

Race Control

  • レース終了後のルール適用内容見直し(コースのカットなど)
  • レース中のリセットに代わるTowing(牽引)システムを全シリーズに追加。走行中のマシンを止めてExitするとTowingが始まり、牽引にかかる時間はピットで待機することになる。ピットでの修理は行われないが、現在サポートしているダメージ内容は通常レース中に修復できないか、または物理的に影響しない。ダメージが大きいとレース続行は不可能となるかもしれない。クラスD以下でのTowingにかかる時間は1回目だけは短い時間で設定され、かつダメージがリフレッシュされた新車になる(2回目以降は通常Towingとなる)。レースセッション以外ではリセット機能に変更なく、新しいマシンと新しいタイヤがセットされる。
  • セットアップ画面表示のための初期化処理の向上により車検処理がより正確に。

Voice Chat

  • ミュート機能を追加(ミュート中もVoice Chatの通知ウインドウは表示される)
  • ボリューム調整中のボリューム表示

Cameras

  • リプレイ中にCtrl + F12でキーボードやコントローラでリアルタイムに編集可能なカメラツールが有効になる
  • 編集したカメラセットを保存・共有可能
  • ドライビングカメラだけは編集不可
  • TVカメラだけでなく全カメラをグルーピングできる
  • 3つのTVカメラからランダムに選択するTV Allグループを追加
  • 「b」「shift + b」による次/前のカメラグループへの切り替え機能
  • blimpカメラ(飛行船)の追加とzeppelinカメラをchopperカメラ(ヘリコプター)に名称変更
  • Chaseカメラをマシンの向きではなく速度ベクトルに追従するように変更
  • 「n」: no driver
  • 「shift + Num1」「shift + Num3」: 次/前のラップ(ウオームアップ/レースセッション間も)
  • ドライバー選択を変更するとカメラはPanする

3-View Mode(TH2GO)

  • Graphic Optionにベゼルマネジメントを追加、3画面配置・角度を入力して画面ごとの描画をチェックできるように(FPSへの影響あり)。
  • 3画面モードでは最大FOVが165から179度へ増加
  • 超ワイド設定ではロード画面が中央モニタにだけ表示される(以前は上下が切れていた)

Graphics

  • シミュレータを再起動せずに多くの変更を適用できるようになった
  • 車内、車外の2つのGraphicモード。※リプレイ用の影設定はメモリにロードされているのでドライビング時のパフォーマンスにも影響することに注意
  • 2-pass shadowモードではマシンのサイドの影処理は仮想的に取り除かれる(1-passでは処理される)。
  • コクピット・ミラーが「F9」キーで調整可能になり、その設定はマシンごとにセットアップに保存される。
  • レース中のコクピット・ミラー描画の向上

Controls

  • ブレーキ・キャリブレーションを更新、ブレーキペダルのLinearity調整で感圧・偏差に対応。
  • ブレーキ・ペダルのキャリブレーションでBrake Force Curve 1.8が自動的に設定され、どのペダルでも良好なフィーリングになるが、もし変更前の方が好みでそれと同等にするには 2.0 に設定すればよい。
  • 画面上のペダルメーターにも今回の変更を反映

Spotter

  • 3-wideから2-wideになったら知らせる
  • 黒旗遅延、無視についての警告
  • コーションとなったときに若干の詳細を伝える
  • ポジション上昇の通知

Downloader

ダウンロード機能の向上

  • ttRatingの計算バグ修正
  • ラップタイム検査に関する修正
  • SilveadoのDarlington用デフォルトセットアップ追加

なお、Lotus 79についてメンバーフォーラムでiRacing.com副社長で製作責任者のSteve Myersが語ったところによると、今シーズンの終わりの次期メジャービルドと共にリリースされるかもしれません。

Graphics

render.ini に新しいオプション

CockpitMirrorOptimization=0

ミラー描画の最適化を無効にして毎フレーム描画する。

Spotter

  • スポッター音量調節の有効化(再)

Web

  • イベント最速ラップ記録についてより厳格に。
  • 現実の世界的レースイベントやiRacingのメジャーなイベントスケジュールが記載されたカレンダーの追加。

Resets

リセット回数を超えたらピットアウト不可。マシンを降りるのもリセット回数に加算する。レーススタート時に各マシンがグリッドに揃うまではリミットによらずマシンに再び乗り込める。セットアップやコントローラのキャリブレーションなどでマシンを一旦降りるときは注意。

次期ビルドリリースの仮予定日は4/28(火)となっていおり、更新内容として以下が発表されました。


  • Race Control
    • 最終ラップでクラッシュがあってもフルコースコーションとならないようになりました。<わたしも遭遇したやつだ
  • New Cars
    • Class B Chevy Impala
    • SCCA Enterprises Spec Racer Ford
  • Physics
    • Wheelがウォールを擦ったときの抵抗をもっと正確に。
    • Impala, Class B Impala, Silveradoについてのタイヤ調整、トラックタイプ(Road/Short Track/Speedway)によるギア比変更
    • Silveradoの馬力向上(iRacing.comが受け取った新情報によるもの)、空力モデルの向上
  • Race Week Scoring
    • レース週のポイント計算を変更。その週でリザルトの良かった50%のレースの平均が獲得ポイントとなる。
  • Spotter(更新されたデフォルトスポッターがメンバーフォーラムにポストされています)
    • 燃料残量の警告等
    • 画面表示と同様のペース指示(“One lap to green”, “Green flag!”, “Line up single file”, “Pit road is now open”, “Don’t pass the *** car”等)
    • カーナンバー(64まで!)
  • Tech Inspection(車検)
    • ボーダーラインを寛容に
  • Hardware compatibility
    • グラフィックでかくついたりする問題があり、サウンドオプションでマイクを”なし”にすればその問題は解消される場合は、マイクを再度設定して、My Documents\iRacing\app.iniで次のように設定してください。
micAlwaysActive=0

  • Server
    • 出走登録した人数が多い場合のセッション分割についての調整(iRatingとSOFでの、より適したグループ割り当て)

  • Web
    • Paypalが利用できます。
    • Resultsページの拡張。
    • 一度に1台以上にカーペイントを適用できる。色、カーナンバーフォント、スポンサーロゴの選択。
    • リプレイページのバグ修正
    • STATSにWorld Recordページを追加
    • Seriesページでの登録ユーザ数カウント処理を再構築

  • Net Code
    • 特に他車のパケットロス時の位置予測処理の向上

  • Graphics
    • ビデオメモリ管理の向上。Alt-TabでのWindowsアプリケーション切り替えを行った後などに発生していたグラフィックの問題に対処。
    • グラフィックオプションでのテクスチャメモリ設定用スライダーの最大値の768MBへの引き上げ(Auto-Detectでは最大でも512MBまで)。1GBメモリ搭載VGAならこの設定を最大まで引き上げたらパフォーマンスや問題にうまく作用するかも。
    • 新オプション “High Resolution Car Textures” が追加された。この設定によってシステムメモリ消費量が増えるが、ビデオメモリ使用率はこれまでどおり。
  • New Tracks
    • Road Atlanta

  • Garage
    • ガレージ画面ではステアリング操作を反映しません。
    • 予選とTTでピットクルーの作業はありません。セットアップ変更はガレージ画面で行う必要があります。

  • Resets
    • “Exiting your car”もカーリセット制限数にカウントする
    • Class C以上ではカーリセットは使えません
    • アンオフィシャルなセッションではいつでもカーリセットを使用可能