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Category: iRJA News

Global MX-5 Cup カーの開発には iRacing も活用

マツダ Global MX-5 カップ ジャパンの公式サイトで iRacing が紹介されました。
http://mx-5cup.jp/qure.php?view=report_view&no=44

ラグナセカでの世界一決定戦に向けて堤選手が iRacing でトレーニングしたこと、Global MX-5 Cup 車両の開発に iRacing が活用されたこと、世界一決定戦前に iRacing で開催したホストレースの模様やレプリカペイントについても紹介されていますよ。
gmcj-iracing-yuui-webscreenshot

Audi 90 GTO


https://www.youtube.com/watch?v=YA55FBYKvas

なんとサプライズは AUDI 90 GTO でした。
いつもどおり $11.95 で購入・ダウンロード可能です。710 馬力を味わいましょう ;)

そして、サプライズのパート2?予告が…

https://www.youtube.com/watch?v=M7Wx7Tj–Ws

9/20 …

Special Presentation

日本時間 2016/09/14 AM 2時から、未発表のなにかがアナウンスされる予定となっています。
楽しみですね、はたして、皆さんの期待に沿うものでしょうか。


https://www.youtube.com/watch?v=M7Wx7Tj–Ws

Circuit des 24 Heures du Mans

First Look – 2016 season 4 build


https://www.youtube.com/watch?v=cMygQKxjESw

Le Mans


https://www.youtube.com/watch?v=F4GzMCzd2IU

Keyboard shortcuts

iracing_keyboard_map
http://www.iracing.com/keyboard-shortcuts/
http://www.iracing.com/keyboard-shortcuts-replay-camera-controls/
http://www.iracing.com/keyboard-shortcuts-camera-editor/

Global MX-5 Cup Japan

明日8/25予定されている Global MX-5 Cup カー試乗商談会の前に、筑波ではシェイクダウンが行われているようです。

https://www.facebook.com/teru12k/posts/1122687361145274

HTC Vive / OpenVR

http://www.roadtovr.com/iracing-htc-vive-virtual-reality-support-update-september/

iRacing は次期ビルド 2016シーズン4ビルドで Valve の OpenVR を通じて HTC Viveをサポートするとのこと。

入手して確認を始めたという6月情報から状況は進んでいましたね。OpenVRはOculus Riftにも互換性があるため、Oculus RiftユーザーはシムのオプションでOculus SDKを使うかOpenVR SDKを使うか選択できるようになる模様。アンチエイリアス方面などはまだ不十分ながら今後の開発課題とされています。

なお、上記で紹介したツイートにより、現時点ではシーズン4ビルドは 2016/09/06、つまりWeek13に入ったところでリリースする予定でいるようですね。最近は、13週に入ってすぐに新ビルドリリース、重要で緊急な修正が数日~1,2週間程度の間にリリース、という傾向が続いているようです。

iRacing – eSport


https://www.youtube.com/watch?v=TKO5_hDc5JQ

Global MX-5 Cup Japan

Global MX-5 Cup Japan の開催がついに発表されました!
*マツダ協賛、イベント主管はビースポーツ。
http://www.mazda.com/ja/innovation/motorsports/globalmx-5cup/
http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2016/201608/160801b.html
http://mx-5cup.jp/news_02.html

開催概要

2017年より開催、まずは菅生、もてぎ、鈴鹿、岡山等で 45分間のスプリントレース全 5戦を行い、このシリーズを勝ち抜いたドライバーは Laguna Seca で行われる世界一決定戦への参加権が与えられるとのこと。ちなみにフル参戦フィーは税込み 540,000円。スケジュールはまだこれからですが、全 5戦を異なるサーキットで開催するようなので、残り 1戦がどこになるのかも楽しみですね。

車両

北米仕様 2L エンジンを積む Globa MX-5 Cup カーはキャロッセが販売代理店となり、日本円で税込み 7,884,000円 で本日 2016/08/01 よりオーダー開始。
http://www.cusco.co.jp/products/mazda_global_mx-5_cup.html
8/25には出場予定者向けに試乗商談会が筑波サーキットで行われるようです。
http://www.mx-5cup.jp/news_01.html

Global MX-5 Cup Japan 公式サイト

Global MX-5 Cup Japan 公式サイト
http://mx-5cup.jp/

New Flag Animation

風向や風速を反映した旗の動きとなるようにアニメーションがアップデートされるようです。

Mobil 1 Virtual Showdown

Mobil 1 Virtual Showdown with Tony Stewart のライブ中継動画です。グリーンフラッグは 35:51 頃から。

https://www.youtube.com/watch?v=_VICvRui6hU
実際にイベントに参加した iRacing NASCAR Pro ドライバーは 18名? レース自体は 10周 と短いものでした。

Dynamic Track


https://www.youtube.com/watch?v=9vCJEoTt8mo

  • タイヤからトラックへの熱伝導に関する計算をリファイン
  • 温度変化をよりダイナミックに(通過車両によってもっと熱しやすくそして冷めやすく)
  • タイヤから/ラバーインしたトラックからのラバーが離れる量に関する新しい計算
  • タイヤはより多くのラバーを拾うように
  • ラバー厚によるトラック上のラバー量に応じたタイヤ応答性
  • タイヤの働きが大きいところほどトラックのラバーインも早くなる

Mobil1 Virtual Shootout

3回 NASCAR チャンピオンに輝いたトニー・スチュワートとバーチャルレース!

http://www.iracing.com/mobil1/

NASCAR PEAK Antifreeze シリーズに参戦する 40名の Pro ライセンスドライバー達が、NASCAR チャンピオンのトニー・スチュワートとバーチャル Pocono でのレースで競います。日本時間 7/29(金) AM 7:30 より開催、インターネット中継も行われます。
https://www.twitch.tv/iracing
https://www.youtube.com/user/iRacingTV

このイベントは Stewart-Haas Racing と ExxonMobil とのパートナーシップ拡大を記念して、Pocono で開催される NASCAR Sprint Cup Pennsylvania 400 のレースウィークに行われるイベントのひとつ(プレスリリースが出されていますね)。リアル NASCAR ドライバーと eSport ドライバーが同じフィールドでレースするユニークなイベントで上手いシムドライバーとレースするのを楽しみにしている、とトニー。
http://www.businesswire.com/news/home/20160725005227/en/ExxonMobil-Mobil-1-Pocono

縦置きエンジンではジャイロ効果で左右ターンに非対称性が

縦置きエンジンで高速回転している駆動系に対して、操舵によって軸の方向を変える力が加わるとき、ジャイロ効果によって左右の曲がり具合にはわずかながら差が生じます。回転軸の方向を変える力が加わると生じる歳差運動によって別の回転させる力が発生するのです。

gyros一般的に車両前方から見て右周りに高速回転している、エンジンやフライホイールに出力軸といった回転軸の前方に、左にターンするために左向きに加えられた操舵トルクは、回転軸の角運動量によってジャイロ効果が下向きの力を “ほんのわずかに” 誘発し、フロントのピッチダウントルクが車両をオーバーステア傾向にします。その逆に右ターンでは、右向きの操舵トルクが誘発したピッチアップトルクのためにアンダーステア傾向となります(横置きエンジンの場合にはロール効果が生じるでしょう)。

逆方向に回転するギアスタックではそれぞれに効果が生じるし、リアアクスルでは荷重移動によってその効果が生じるでしょう。また、ホイールベースは力点の位置を決めるものとして関連するでしょうし、重心としてエンジン搭載位置も作用するでしょう。

2016s3 ビルドは少し間違ってたので 2016s4 ビルドで修正します

メンバーフォーラムでの左右ターンの違いに関する議論では、想定されるよりもその効果が大きく働いているように見えることから iRacing がコードを再確認したところ、現行ビルドではデフケースやリングギアでのジャイロ効果によってトルクの生じる向きが誤って実装されており、ピッチトルクを上積みすることになってしまっていたと、CEO で開発責任者の Dave Kaemmer が述べています。つまり、現実に左右のターン差は生じるが iRacing 2016s3 ビルドでは左右ターンでの非対称性は現実よりも大きくなってしまっていると。

※メンバーによる検証動画の一例

https://www.youtube.com/watch?v=-9j0eOck6EQ

これらの部品の質量は全体からすればわずかなので実際の影響は大きくはないようですが、次期 2016s4 ビルドでは修正されるそうです。かなりおおざっぱに言って、2016s3 ビルドでは前後に +-9kg の荷重移動が左ターンで発生している(右ターンではその逆)のが、修正後には +-2kg 程度となる見込みのようです。


本記事はメンバーフォーラムの Asymmetric handling of ALL cars トピックでの議論から話題を抽出して記述しました。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3489036.page

eSportsのパイオニア である iRacing はサービス開始から 8周年を迎えます

iRacing_horiz

iRacing が正式にサービスを開始した 2008年 8月末、様々なゲームを使ったプライベートなリーグは各所で行われていたものの、完全に統率のなされたスポーツとしての開催はまだとても珍しく、eスポーツという言葉もまだ聞かれない時世だったように思います。サービスインから 8周年を祝う記事が発表されていましたので、ざっと日本語に訳してみました。以下よりご覧ください。

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24 Hours of Le Mans

lemans24
サーキットの開発が順調で、iRacingルマン24時間レースは以下の車種で、 2016/10/29-30 開催で計画中、と発表されました。

LMP2 – HPD
GT1 – Aston & Corvette
GT2 – Ford GT

2016 Special Events ページも更新しています。
http://www.shupop.com/iracing/2016/01/07/2016-special-events/

また、このイベント前に Le Mans を使うスケジュールを入れる予定、とされていますから、 2016/09/13 からの 2016 年シーズン 4 開始と共に、あるいはシーズン 4 開始後数週間のうちには、新トラック Circuit des 24 Heures du Mans がリリースされるのでしょう。 Bugatti サーキットとしても走れるよねきっと。

Dirt License Class and Incident Points

新しく追加が予定されているダート・オーバル、およびダート・ロードライセンスについて、実はそのデータ及びウェブサイト面はシムの開発よりも時間が掛かっているようです。
ライセンスシステムのために数か月も待たせるより、既存のライセンスシステムにやや手を入れたもので、とりあえずダートシムの最初のシーズンリリースとすることを iRacing は選択したようです。具体的には、インシデントポイントの重みづけを以下の表のように 3種類にしようとしているようで、ホストセッションではその 3種類から選択できるようになる見込み。

使用目的 標準オフィシャルシリーズ
舗装路(現行)
ダートレース
スペシャルイベント
スペシャルイベント
特殊なオフィシャルFunシリーズ
他車との軽い接触 0x 0x 0x
コースオフ 1x 1x 1x
制御不能に陥った 2x 0x 1x
他オブジェクトとの接触 2x 1x 1x
他車との重篤な接触 4x 4x 3x

ただ、あくまで現時点の仮設定であり、今後のディスカッション等で再検討もなされていくものと思われます。

iRacing Development Update

副社長 Steve Myers が最新の開発状況を語ってくれています。
http://www.iracing.com/iracing_development_update_june_2016/

  • Oculus Rift に加えて開発陣は HTC Vive を入手して確認中。
  • ダート路面の開発は舗装路面のタイヤモデル開発にも大変役に立ち、ダートプロジェクトから学んだダイナミックトラックサーフェスのブレークスルーが9月ビルドで。
  • ダートプロジェクト自体の最初のバージョンがいつ来るかを述べるのはまだ早すぎるが、ダイナミックサーフェスのプロトタイプには近づいている。
  • ダートプロジェクトと共に進んでいるタイヤモデルはまだまだ作業はあるが、タイヤモデル V7 と言えそうなもので進捗はよい。
  • 路面グラフィックスはダートプロジェクトの多くの時間を占め、かなり未知の領域だが動くものを作って iRacing 標準レベルへ高めていく。
  • コンテンツ面のDirt Late Modelはほぼ完了、Super Late Model, Limited Late Model, Late Model Stock の 3バージョン(エンジン違い)が含まれる。
  • 標準コンテンツのStreet Stockにダート用パッケージも用意する。
  • ウイング付き Sprint Car を来週スキャン予定。
  • EldoraとWilliams Groveが最初のダートトラックであり、走行ライン自体の開発作業は終えていて取り巻くアートワーク作業を行っている。
  • 標準コンテンツ、おそらくUSA Speedwayのダートバージョンも作成する。つまり標準コンテンツにダートトラックが含まれるということ。現実のトラックに500トンのダートが敷かれたことを想像しよう。
  • Ford Fiesta GRCマシンもよい進捗をしている。フィジクス面ではまずハンドブレーキのモデル化を終えた。
  • 初期のラリークロストラックとして、既存トラックに、現実には存在しないFunレイアウトを追加する。
  • 次にリリースされるトラックはLe Mans。9月ビルドに間に合わせようとアートチームはハードワーク中。しかし実際のところ Nordschleife よりもアートワーク面は困難なトラックです。
  • 時間遷移はリストにあるがLe Mansのリリースには間に合わないだろう。
  • UIに関する長期プロジェクトも初期リリースに近づいている。オフィシャルシリーズにはシム内のUIからJoinするようになる。年末までにリリースすることを目標にしているが、まずは DX11 同様ベータ版として互換性とパフォーマンスのテストから始めることになるだろう。
  • かつての GPL Rank のようなタイムアタックコンペティションでは、シーズンごとにどのトラックでもいつでもホットトラップを行ってシーズンのベストラップを記録する。詳細は今後プレビューなどで明らかに。
  • グラフィックエンジニアはDX11の仕事を完了してグラフィックエンジン全体を刷新。
  • Aussie Greg Hillとさらにあと二人のサウンドエンジニアがエンジンに限らずマシンの個別のコンポーネントごとに新しいサウンドに取り組んでいる。
  • 新しいドライバーアニメーションモデルにはまだ作業が必要。まず 9月ビルドではピットボックス内のチームクルーに適用予定。
  • フラッグは風に吹かれるアニメーションが追加されるだろう。

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