Dave Kaemmer が次期ビルドでのタイヤモデルのアップデートについてフォーラム投稿。
Some V7 and Skippy news
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3649652.page
ざっとこんな感じでしょうか。
Skippyのエアロダイナミクスの問題点を6月ビルドで修正します。この変更によるカーバランス変化は大きく、アンダーステアは減少し、よりそれらしい挙動となります。V7タイヤもアップデートによってトレッドゴムの挙動がかなり改善します。
ですが、コンディショニングと温度によるグリップの発現はまだ正しくありません。その原因はコンパウンド中のゴム分子がカーボンブラックとどう反応するのかに関係しています。問題の一部は解決できましたが、まだやるべきことが残っており、まだ走り出しのグリップは少なすぎ、多く周回するとグリップが高すぎる、という問題は残っています。とはいえそこまで悪いわけではなく、Skip Barber RT2000 は 6月ビルドでかなり改善します。本来なら 6月ビルドでV7タイヤを搭載する車両を数台増やすつもりでしたが、ゴムとカーボンブラックの問題に取り組まねばなりません。すぐに変更されるかもしれないタイヤをそれらの車両に展開するより、ここでテストに時間を割くことを選択しました。Skip Barber はストリートタイヤを履いているので残りの問題にそこまでセンシティブではありません。
何が問題だったのでしょう?
ゴムの界面温度が上昇するまでにかかる時間と関係がありました。それは重要な過渡現象ですが関係する温度が多いために複雑です。スライドしてステア角が足らずにスリップアングルを保てなくなって限界を越えてしまうのはスリップアングルを緩めると表面が少し冷やされてフロントのグリップがリアよりも大きくなってスピンするからで、過度のアンダーステアと共に空力問題がそれを悪化させていました。新しいビルドではより少ないステア角で済み、スライドのキャッチが容易になります。
4月はたくさん集まったので追加のハイライト集!
ということですが日本からの投稿も選ばれていますね!
https://www.youtube.com/watch?v=0jWY5nw4rus
プレビューに続いて公開された動画。
Lucas Oil Off Road Racing Series and Wild West Motorsports Park – June 2019
https://www.youtube.com/watch?v=TfPGhEwfaJ4
https://www.youtube.com/watch?v=TfPGhEwfaJ4
この勾配とジャンプ&サスストロークはすごい。。。でもVRだと酔いそう。。。
iRacing と BMW によるイベントが開催されるとアナウンスされました。iRacing メンバーサイトのニュース、およびこちらのページに掲載されています。
https://www.iracing.com/bmw120/
開催日時は日本時間 2019/05/26(日) 22:00、
BMW M8 GTE ワンメイク、ルマンサーキットでの 2時間のチームイベントとなっており、トップスプリット勝者の2人にはルマン24時間VIPチケットが贈られるとのこと。さらに、ランダムに選ばれたスプリットでの勝者には Fanatec ClubSport BMW GT2 Steering Wheel と $50 分の iRacing Credit が贈られるようです。
4月の Top 10 ハイライト。今月はどうでしょう。私的な推しは 9, 5, 1!
https://www.youtube.com/watch?v=0e5zVjNEaLA
月次トップ10ハイライトの告知はこちら。
https://www.shupop.com/iracing/2018/06/19/monthly-top10-highlight/
iRacing 社長 TG がいつものように新しいコンテンツやアップデートについて投稿。
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3648601.page
以下で紹介します。
オーストラリア スーパーカーシリーズは、iRacingをプラットフォームとして Eシリーズを開催します。
https://www.supercars.com/news/championship/supercars-unveils-next-level-2019-eseries/?sf211221800=1
Supercar Eseries は昨年 Forza Motorsports をプラットフォームとして初年度を開催、2年目となる今年は iRacing で開催されるとのこと。詳細はまだこれから、ということのようですが、後日こちらで公開されるのでしょう。
https://eseries.supercars.com/
先日開催されたポルシェ eスポーツ スーパーカップ 開幕戦 バーバー モータースポーツ パークの動画をご紹介。
まずはiRacingによる動画。
https://www.youtube.com/watch?v=2LetUiOwzNw
続いて、オフィシャルより先にiRacerによって公開されていた動画もご紹介。
https://www.youtube.com/watch?v=W3BYuhR-26E
どりらもハイクオリティで素晴らしい動画になっています。
もうすぐ始まるポルシェとiRacingによる世界選手権、Porsche Esports Supercupのプロモーション動画が公開されました。
https://www.youtube.com/watch?v=I6qG8O-Z0TA
43号車を応援しましょう ;)
関連: https://www.shupop.com/iracing/2019/04/02/porsche-esports-supercup/
https://www.iracing.com/porsche-esports-supercup-season-kicks-off-at-barber-this-weekend/
今年のニュルブルクリンク24時間レース内容について発表されましたので紹介します。
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3645876.page
ニュルブルクリンク24時間レース(ADAC 24h Rennen Nürburgring)はニュルブルクリンクのGPコース(GP-Strecke)及び北コース(Nordschleife)による25.9kmのレイアウトで行われる伝統的な耐久レースです。これをバーチャルに映したレースが iRacing で日本時間 2019/05/04-05 に開催されます。
日本時間 2019/05/03(土) 10:00, 22:00 の 2スロット開催。Join待ち/Warm upは30分。
必要ライセンス | Road D 4.0 |
トラックレイアウト | Nürburgring Combined – Gesamtstrecke 24h |
レースロット | 日本時間 2019/05/03(土) 10:00, 22:00 |
Join待ち/Warm up | 30分 |
シミュレート日時 | 2019/05/04 14:30 |
天候 | 予選・決勝とも固定 気温21.1℃(70℉),湿度55%, 北風0.9m/s(2mph),晴れ時々曇り |
スプリット | iRating |
フィールドサイズ | 55台 |
インシデント制限 | 200 |
予選 | 事前開催 単走 45分間 |
Race | 24時間 |
3月の Top 10 ハイライト。今月もスゴイの集まってます!
https://www.youtube.com/watch?v=qA1l2gS45e8
月次トップ10ハイライトの告知はこちら。
https://www.shupop.com/iracing/2018/06/19/monthly-top10-highlight/
NiS – NASCAR iRacing Series のように、現実の IndyCar シリーズをベースとした Road クラス C シリーズ IndyCar iRacing Serise が始まります。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3645639.page
http://members.iracing.com/membersite/member/SeriesSchedule.do?season=2439
Dallara IR18、セットアップ自由、フィールドサイズ 28
WU 3分、Attached 予選、ローリングスタート、コーションあり、ドロップ 2
開催時刻: 土曜05時、土曜22時、日曜03時、月曜10時(日本時間)09
*レース週がスタートする日付(火曜)で記載
2019/04/09 Barber – full 68周
2019/05/07 Indianapolis – Road 64周
2019/05/21 Indianapolis – Oval 100周
2019/05/28 Detroit Belle Isle 53周
2019/06/04 Texas – Oval 186周
2019/06/18 Road America – full 41周
2019/07/16 Iowa Speedway – Oval 225周
2019/07/23 Mid-Ohio – full 68周
2019/08/13 Pocono 150周
2019/08/20 Gateway – oval 186周
2019/09/17 Laguna Seca 74周
ポルシェ世界選手権の名称はポルシェ・Eスポーツ・スーパーカップに。
Date | Circuit |
2019/04/19 | Barber Motorsports Park |
2019/04/27 | Mid-Ohio Sports Car Course |
2019/05/11 | Spa Francorchamps – GP |
2019/05/25 | Circuit Gilles Villemeuve |
2019/06/08 | Canadian Tire Motorsports Park |
2019/06/29 | Watkins Glen International |
2019/07/13 | Silverstone GP |
2019/07/27 | Nurburgring BES/WEC |
2019/09/14 | Weathertech Raceway Laguna Seca |
2019/09/28 | Monza |
詳細はこちら。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3645521.page
ポルシェのリリースはこちら。
https://newsroom.porsche.com/en/2019/motorsports/porsche-esports-supercup-virtual-one-make-cup-iracing-17348.html
The new #Porsche Esports Supercup becomes the first global virtual one-make cup. The details: https://t.co/2uDmqC1wo8 pic.twitter.com/lZ43py5PnV
— Porsche Newsroom (@PorscheNewsroom) April 1, 2019
実際にXfinityシリーズやGander Outdoorsトラックシリーズなどに出場しているプロドライバーを招聘してiRacingで行われたマーティンズビル100周トラックレースの模様です。
マイケル・ウォルトリップやケイトリン・ビンチーもゲストコメンテーターとして参加。
https://www.youtube.com/watch?v=wenDwJQiIIs
こちらはプレビュー記事。
Preview: eNASCAR Gander Outdoors 100 iRacing Pro Invitational
https://www.enascar.com/2019/03/19/preview-enascar-gander-outdoors-100-iracing-pro-invitational/
2019 シーズン 2 パッチ 1 から、カーペイントの構成が変更されました。
※ペイントの基本についてはこちらをどうぞ。
※今回のアップデートに関するリリースノートはこちら。
シーズンスポンサーやマーキングなどのカスタムペイントの上に貼られるデカールレイヤーがペイントレイヤーに統合され、カスタムペイントにデカールを含めておけばデカールを上書きするためのペイントファイルを必要としなくなりました。副作用として、デカールを含まないペイントにはデカールが表示されなくなってしまいます。
そして、新たにナンバーレイヤーが追加され、シムにカーナンバーを描画させずに、カスタムペイントに描いたカーナンバーをそのまま表示することができるようになりました。※表示のみ
実際にどのように表示されるのかは、レイヤーとして考えると分かりやすいです。
以前のカーペイントはこのようなレイヤー構成でしたが、
旧カーペイントレイヤー |
---|
カーナンバー・強制レイヤー |
car_decal_xxxxx.tga |
iRacing デカール |
car_xxxxx.tga |
iRacing Paint Kit |
今回のパッチでこのようなレイヤー構成となりました。
新カーペイントレイヤー | |||
---|---|---|---|
オンラインセッション | オフラインセッション | ||
ドライバー名・強制レイヤー | 強制レイヤー | ||
(car_decal_xxxxx.tga) | (car_decal_xxxxx.tga) | ||
car_num_xxxxx.tga | カーナンバー | car_num_xxxxx.tga | カーナンバー・ドライバー名 |
car_xxxxx.tga | car_xxxxx.tga | ||
iRacing Paint Kit | iRacing Paint Kit |
※xxxxx = Customer ID
※car_num_xxxxx.tga が読み込まれるのは Hide car number=ON時のみ
※後方互換として car_decal_xxxxx.tga ファイルの読み込み機能は残されました。アルファチャンネル付き 32bit TGAファイル、アルファチャンネルなし 24bit TGA ファイルのどちらも利用できます。
※ホストセッションで、Hide car number=ON を設定することができるオプション(Disable Decals and Numbers)が新設されました。各ドライバーについてまず car_num_xxxxx.tga ファイルを読み込もうとします。こういったセッションではカーナンバー付きのカスタムペイントが必要になりそうですね。
※カスタムペイントは Document\iRacing\paint\ 以下の車種ごとのフォルダに TGA ファイルで配置します。
ユーザ自身と、セッションで同席した各ドライバーについて、CustomerIDで示す上記ファイルがローカルディスクにあれば、上記のようにカスタムペイントが読み込まれ、表示されます。
他のドライバーが自分のペイントファイルを持っていなければ表示されません。それぞれファイルを配布したり交換しておけば同じペイントを表示できますが、iRacing 自体にペイントファイル交換機能はありません。
そういった用途には Trading Paints が標準的に利用されています。
Trading Paints もすぐにアップデートが行われました。
※Trading Paints Pro版では、他にもナイトレース用ペイントの指定、リーグごとのペイント指定、Web上でのペイントツールの利用が行えます。
(初出から追記しました)
ナンバー非表示 On での走行時には、F3 Relative ブラックボックスなどの文字情報と、車体グラフィック上のナンバーが異なるなど不便な副作用もあります。ペイントキットでのナンバー指定を継続して行うことはもちろんとして、オフィシャルレースでの利用には注意も必要でしょう。
また、通常のペイント及びナンバーレイヤーは不透過ですが、残されたデカールレイヤーはナンバーレイヤーの上で透過させることもできるので、使い方の工夫もできるかもしれませんね。
岡山で開幕したiRJL Skip Barber シリーズ、その第一戦の動画、まずはハイライト。BGMなしフルバージョンも追って公開。
https://www.youtube.com/watch?v=Wq8Qm7QdgMY