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Category: iRJA News

コース追加計画

iRacing は続けて新コースネタを投下していました。

iRacingコンパニオンアプリ登場予定

iRacingはスマートフォンで使えるiRacing連携アプリを今年2022年夏にApp Store/Google Playでリリース予定。

iRacing to Release iRacing Companion App in Summer 2022
https://www.iracing.com/iracing-to-release-iracing-companion-app-in-summer-2022/
https://forums.iracing.com/discussion/22171/iracing-to-release-iracing-companion-app-in-summer-2022/p1

iScheduleを買収して引き継ぐものであり、iSchedule開発者のVincent MaestreとiRacing Webチームは引き続き新しい機能を開発して新しいコンパニオンアプリに追加していくとのこと。iScheduleは移行期間中も利用でき、価格変更が反映され次第無償となります。iSchedule自体はそこそこ古くからあるアプリでしたが最近のバージョン 3 では機能やUIも進化していましたね。

iRacingコンパニオンアプリには以下の機能が搭載され、お気に入りのシリーズをフォローしたりレースリマインダーやiRacingニュースリーダー等として利用できます。なおアプリの使用にはiRacingアカウントが必要です。

  • ライセンス、スタッツ、自己ベストを確認
  • 全シリーズやお気に入りをライセンスやカテゴリ等でフィルターして一覧・表示
  • 車両・コースをタイプ別などフィルターして一覧・表示
  • お気に入りシリーズやリーグレースのリマインダー
  • iRacingウェブ/UIのニュース表示

現在のiScheduleをダウンロードするには、App Storeではこちら、Google Playではこちらから。iRacingコンパニオンアプリがリリースされたら通知を受け取れるようです。なお日本時間で 2022/04/27 22時以降に iSchedule を購入した場合は返金されます。

同様のアプリZeroXがクローズに追い込まれたのもこの件に関係していたのでしょう。新しいアプリではさらにUI他ブラッシュアップされていくことを期待したいですね。

Brake Dragging

予選中にブレーキを引きずってタイヤ温度を上げる行為について、iRacingフォーラムで投稿されてはトピックが削除されたり、それを面白がって何度も投稿されたりしていて、最終的にiRacingからの公式な見解が欲しいからだと思いますがちょっと悪ふざけしてるなぁと個人的には思ったりもしていました。

そこへ日本時間の本日未明、iRacingスタッフからの投稿がありました。

Brake Dragging on iRacing
https://forums.iracing.com/discussion/21922/brake-dragging-on-iracing/p1

要約すると、

  • スタッフからの回答がなかなかなかったのは、iRacingがこの議論を真剣に受け止めて社内での議論やテストを行っていたから。
  • アウトラップでブレーキを引きずってタイヤを温める行為は、実際にモータースポーツで一般的に使用される戦術であり、iRacingの物理モデルにはこのような熱伝達が組み込まれているため、この概念自体は悪用ではない。
  • 公正で競争力のある環境に保つことは最優先課題であり、競技規約違反ではなくても、そのような戦術への依存は最小限に抑えたい。
  • コミュニティが望んでいることは理解していて、達成するための選択肢を検討している。
  • 可能な限り悪用されずに現実的な行動を維持させるため、iRacingでは短期的にも長期的にも適切な行動指針を評価中。例えば
    • 案1. 予選セッションで他車の動きも見えるようにして、非現実的な振る舞いを抑止する。
    • 案2. 予選中に高い速度を維持させる仕組みをより強力にする。

Circuit de Nevers Magny-Cours

以前より噂や目撃情報は伝えられていたフランス マニクール サーキットの収録が正式に発表されました。2022年後半のビルドで収録予定とのこと。

Circuit de Nevers Magny-Cours coming to iRacing
https://www.iracing.com/circuit-de-nevers-magny-cours-coming-to-iracing/
https://forums.iracing.com/discussion/21853/circuit-de-nevers-magny-cours-coming-to-iracing/p1

Top 10 Highlights

メンバーから応募された 3月のハイライト Top 10 動画が公開されました。日本勢の活躍に今後も期待…!


https://www.youtube.com/watch?v=SD1PNZlrn4s
https://forums.iracing.com/discussion/21613/top-10-highlights-march/p1

募集要項はフォーラムのこちらに。
iRacing Top 10 Member Highlights
https://forums.iracing.com/discussion/2527/iracing-top-10-member-highlights/p1

オーバーテイク、サイドバイサイド、僅差でのチェッカー、ニアミス、スポーツマンシップ、神回避など大興奮の瞬間を切り取って、タイトル「Top 10 (month) 2022」のメールに 20MB以下のリプレイファイル(*.rpy)を添付して応募しよう。

iRacing Formula iR-04

来週第5週より、iRacing Formula iR-04 の Fixedセットアップシリーズが始まります。
現在行われている iRacing Formula iR-04 Challenge シリーズが偶数時45分の開催なのに対して、Fixedシリーズは奇数時45分の開催です。
今季はシーズン途中からの開催ですが来季シーズン3 からは 12週開催となります。

Additional Series: iRacing Formula iR-04 Challenge – Fixed
https://forums.iracing.com/discussion/21124/additional-series-iracing-formula-ir-04-challenge-fixed/p1

2022/04/09追記: 当初今シーズンもドロップ 4 として告知されていましたが、今シーズンはドロップ 2 と訂正されました。第5週からの 8週のうち 6週分で競います。

Membersite / iRacing UI

メンバーサイトは段階的に終了させていく、とのアナウンスが再掲されました。
iRacing UI & Phase-Out of Classic Membersite
https://forums.iracing.com/discussion/21060/iracing-ui-phase-out-of-classic-membersite

2022 パッチ 2 リリースを間近に控えたタイミングでの再掲はこのパッチでメンバーサイトからなくなる機能があることを示唆しているのでしょうか。

※2020/09/01の記事:

メンバーサイトから iRacing UI への段階的な移行 – 2020s4

iRacing UI & Phase-Out of Classic Membersite

iRacingは開発リソースを集中させることができ、UX は最適化されていくのでしょう。。。UI でのみ使える新機能も登場するとのこと。
以下はメンバーサイトの段階的終了として再掲された文章を和訳したもの。2020シーズン 4 から始めるとの記述は以下では省略しています。


古くからのユーザーほど移行には時間がかかるので段階的なプロセスとなります。シーズン 4 にはメンバーサイトの一部が無効化され、UI へリダイレクトされるようになります。

iRacing アプリケーションにとってどのような意味が?

段階的な移行プロセスが完了したら、シムの起動・走行には iRacing UI が必須となります。iRacing UI を実行して設定や走行セッションを起動したり、ペイント機能を使います。アカウント管理、購入、イベントスケジュール確認、フォーラム、STATS、リーグ管理など、iRacing UI を必要としない場面では、引き続き Web インターフェースが使用されます。多くの場合で、Webベースのインターフェースも iRacing UI もどちらも使えます。

どのような変更になりますか?

メンバーサイトでページを開いたとき、そのページの機能が iRacing UI へ移行されていた場合には、それを伝えるメッセージと、iRacing UI を起動して該当の機能を表示するための大きなボタンが表示されます。

メンバーサイトとiRacing UI で機能が異なりますか?

新しいホイールリム素材の選択機能はメンバーサイトでは利用できません。この新しいシェーダーはメンバーサイトから起動されたセッションでは読み込まれず、iRacing UIから起動された場合にのみ読み込まれます。新しい機能が開発されても、メンバーサイトには提供されないかもしれません。

他の機能にはまだメンバーサイトを使えますか?

はい! メンバーサイトがなくなることはありません。iRacing UIで完全に使うことのできない機能も残ります。iRacing UI で完全に機能するようになった機能とページのみ、メンバーサイトでは廃止されるようになります。

メンバーサイトの完全停止はいつですか?

現時点ではこの問いに回答することができません。iRacing UI の開発と改善を継続し、より多くの機能とページがメンバーサイトから移行され、メンバーサイトでのそれらの機能とページは今後のパッチやリリースで廃止される可能性があります。

iRacing UI のショートカットを作成できますか?

はい! インストール時にショートカットを作成しないことを選択した場合、自分で作成することができます。iRacing インストールフォルダにある ui フォルダに、iRacingUI.exe が見つかります。このショートカットを作成してお好みの場所に配置してください。

iRacing UI について紹介する動画が公開されています(2020/09)。

https://www.youtube.com/watch?v=OLe-ebEQKog

出走登録

日本時間で 2022/04/02(土) 09:00~23:00 の間、出走・観戦・スポットのセッションへの参加登録処理およびその取りやめ処理はメンバーサイトからは行えなくなり、それらの操作を行うと iRacing UI が起動されるようになります。この期間中はセッションへの登録に関する処理は iRacing UI でしか行えません

4/2(土) は CREVENTIC 12時間耐久レースシリーズの初戦スパ・フランコルシャンラウンドが開催されます。

出走登録に関する処理およびその周辺処理においてはメンバーサイトでの処理負荷が高いため、スペシャルイベント開催時に iRacing UI での出走登録を呼びかけることがありました。今回はいよいよメンバーサイトでの出走登録処理自体を止める策を講じてきたかという感じですね。


Event Registration Forwarding for Classic Membersite (April 2nd 0000-1400 UTC)
https://forums.iracing.com/discussion/20608/event-registration-forwarding-for-classic-membersite-april-2nd-0000-1400-utc

Top 10 Highlights

メンバーから応募された 2月のハイライト Top 10 動画が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=T56HYBkQFVo

募集要項はフォーラムのこちらに。
iRacing Top 10 Member Highlights
https://forums.iracing.com/discussion/2527/iracing-top-10-member-highlights/p1

オーバーテイク、サイドバイサイド、僅差でのチェッカー、ニアミス、スポーツマンシップ、神回避など大興奮の瞬間を切り取って、タイトル「Top 10 (month) 2022」のメールに 20MB以下のリプレイファイル(*.rpy)を添付して応募しよう。

2022s2 BUILD


https://www.youtube.com/watch?v=v145KYViDhM

シーズンビルドのリリースノートGT3アップデート解説と一緒にどうぞ。

2022 season 2 sponsor contest

2022シーズン 2 も各オフィシャルシリーズスポンサーによるコンテストがあります。シーズン中にオフィシャルシリーズでレースに出場すれば、当選のチャンスがあなたにも。

Season 2 2022 Contests!!!
https://forums.iracing.com/discussion/19957/season-2-2022-contests/p1

Falken Tyre

PRIZE: タイヤセット ※ヨーロッパか米国本土の居住者のみ対象

Falken Tyreロゴをメインスポンサーにした車両でオフィシャルレースを10レース以上すると自動エントリー。レースするほどにチャンスが増えます。

Apex Sim Racing

PRIZE: Apex Sim Racing $300 ギフトカード

Apex Sim Racingロゴをメインスポンサーにした車両でオフィシャルレースを10レース以上すると自動エントリー。レースするほどにチャンスが増えます。

Buttkicker

PRIZE: ButtKicker Gamer PLUS Units with HaptiConnect Software ※米国・カナダ居住者のみ対象

Buttkicker ロゴをプライマリスポンサーに付けてオフィシャルレースを 10レース以上で自動エントリー。レースするほどチャンスが増えます。

https://www.iracing.com/buttkicker-contest/

DOF Reality

PRIZE: DOF Reality Motion Simulator M2

DOF Realityロゴをメインスポンサーにした車両でオフィシャルレースを10レース以上すると自動エントリー。レースするほどチャンスが増えます。

https://dofreality.com/iracingf3/

Sim Racing Studio

PRIZE: トニー・カナーンのサイン入り Wind Kit

Sim Racing Studio ロゴをプライマリスポンサーに付けてオフィシャルレースを10レース以上すると自動エントリー。レースするほどチャンスが増えます。

https://www.iracing.com/sim-racing-studio-contest/

Pure Driving School

PRIZE: Pure Driving School の 3ヵ月サブスクリプションと 2時間の個人ドライビングレッスン

Pure Driving School ロゴをプライマリスポンサーに付けてオフィシャルレースを 10レース以上で自動エントリー。

https://www.iracing.com/pure-driving-school-contest/

Ricmotech / Ricmotech LMP2 Prototype Challenge

PRIZE: RealGear Programmable Button Box

Ricmotech ロゴをプライマリスポンサーに付けてオフィシャルレースを10レース以上すると自動エントリー。レースするほどチャンスが増えます。

https://www.iracing.com/ricmotech-contest/

Vertagear

PRIZE: RGB kit付Vertagear SL5000 ゲーミングチェア Midnight Blue with a RGB kit, PL1000 ゲーミングチェア

Vertagear ロゴをプライマリスポンサーに付けてオフィシャルレースを 10レース以上で自動エントリー。レースするほどチャンスが増えます。

https://www.iracing.com/vertagear-contest/

Next Level Racing

PRIZE: NLR F-GT Lite iRacing Edition Cockpit

Next Level Racing ロゴをプライマリスポンサーに付けてオフィシャルレースを10レース以上で自動エントリー。レースするほどチャンスが増えます。

PIMAX

PRIZE: Pimax Vision 8K X

Pimaxロゴをメインスポンサーとして Dallara Dash レースで勝利数が最も多いドライバーに賞品が贈られます。

Sim-Lab

PRIZE: シムシャーシ P1-X

Sim-Lab Production Car Challenge でオフィシャルレースを完走するごとにエントリー。レースするほどチャンスが増えます。

Heusinkveld

PRIZE: Sim Pedals Sprint

Heusinkveld GT Challenge でオフィシャルレースを完走するごとにエントリー。レースするほどチャンスが増えます。

1987 Buick LeSabre Featuring Dale Jr

新ビルドと一緒にリリースされた ナスカー ビュイック ルセーバーの動画が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=HMruUbCg4bM

Season Schedule

2022年シーズン 2 に開催されるオフィシャル シリーズのスケジュールがPDFファイルで公開されました。参戦シリーズやコース購入など、参考としてください。
https://forums.iracing.com/discussion/19320/2022-season-2-schedule/p1

追記: シーズン開始とともに最終形としてアップデートされたようです。

Season Spotlight – GT3 Updates

アップデートの詳細について、開発チームからのメモ内容を和訳して紹介します。

Season Spotlight | GT3 Updates
https://forums.iracing.com/discussion/19164/season-spotlight-gt3-updates/p1


https://www.youtube.com/watch?v=L9LwtHC603k

2022 シーズン 2 での GT3 のアップデートは大掛かりなのでここで詳細を確認してください。このアップデートはパフォーマンスを上げるためのセットアップ アプローチや運転方法を変えることになるでしょう。

Setup “Notes”:

各車両ごとに、iRacing セットアップ Notes タブに以下のことが書かれているので読んでください。

  1. オフィシャルシリーズのシーズン 2 開催コースごとの推奨ダウンフォーストリム
  2. HDF セット(ウィング +6度) でのターゲットとすべき車高
  3. ウィング角を小さくするときにどれだけレーキ角を減らすべきか
    とはいえ、iRacing セットアップで使われているスプリング・車高の維持を推奨します
  4. アンチロールバー、ディファレンシャルプレート及びプリロードのクイックリファレンス
  5. 空力学的なストールを認識する方法

空力学的なストール:

キーとなる車両特性である空力学的なストールについて、これはいったい何なのでしょうか。
簡単に言うと、空力面が不利な条件で効果を失いはじめて全体的なダウンフォース損失につながるとき。状況によって、時間をかけてゆっくりと発生したり、非常に急激に発生したりします。車がストール状態にならないように車高に気を払うことが重要です。

ストールの主な原因はフロント車高が低すぎることです。これが起きるとアンダーボディの効果が大幅に小さくなり急速にダウンフォースが減少します。これは比較的軽い不安定さに気づきやすく、極端な場合、完全な損失に繋がる可能性があります。
幸い、その解決策はシンプルで、フロントのスプリングレートを上げればよいです。これは動的なフロント車高が高くなり、アンダーボディがストール領域とならないようにします。

同じことがリアにも当てはまります。リアスプリングが柔らかすぎたり、静的な車高が低すぎると、ディフューザーがストールする可能性が生じます。繰り返しになりますが、結果はフロントと同様比較的軽い不安定さと、極端な場合には車の制御を失うことがあります。
加えて、アグレッシブなレーキ角で走行すると、高いリア車高でストール特性が現れることがあります。この場合、ハードブレーキ中やターンイン時点といったブレーキングゾーンで車が不安定になるのを感じられるでしょう。ここでの解決策は、静止時のリア車高を下げてリアスプリングを硬くし、高速コーナーでのリア車高を維持することです。

エアロダイナミクス:

モデリングの忠実度とともに高速時のパフォーマンスも向上します。全体的に良いバランスを保ち、エアロマップのストール領域での操作を回避すれば、予期せず飛び出すことが減って高速コーナーでのパフォーマンスをより感じられるでしょう。

新しいモデルは以前よりもロールとピッチの変化に敏感なため、ほとんどの車で以前よりもスプリングやロールバーが硬くセッティングされていることに気づくでしょう。変更する場合は硬くするより柔らかくする方を推奨します。これによって柔らかいスプリングから硬くしていく作業とは対照的に、最大パフォーマンスへじわじわと詰めていくことができます。柔らかいスプリングがラップの大部分をストール領域とするのは難しいことが分かると思います。

ウィングの調整感度と範囲を完全にバランスさせました。ウィングは最もドラッグの小さな -2度から最大ダウンフォースとなる +6度まで 1度刻みの設定となりました。これでほとんどのコースで以前よりも大きなウィング角で走行することが魅力的に見えるでしょう。

シャシー/スプリング/アンチロールバー/ディファレンシャル:

全ての車で利用できるスプリング及びアンチロールバーのオプションを再評価しました。ほとんどの車で、利用できるスプリングレートが変更され、アップデートされたエアロダイナミクスの処理に必要な剛性アップがあります。高速コーナーがほとんどなく負荷の低いコース用に柔らかいスプリングレートも残っていますが、スパなどの負荷の高いコースで柔らかいスプリングを使うと、フロアのストールが発生して、パフォーマンスが低下します。

さらに、ディファレンシャルのチューニングとしてクラッチプレートが加わりました。このプレートのオプションは現在は4枚か6枚かに限定されています。6枚が標準、4枚がオプションです。より平坦でより滑らかなコースではプレート 4枚でロックを減らすことが有益です。他方でバルセロナで見られるような低速なヘアピンなど粗いコースでは、トラクションを維持するために一部の車では 6枚プレートが不可欠です。

タイヤ:

新しいエアロダイナミクスに合わせて、タイヤグリップが若干減らされました。高速でのパフォーマンス向上と中速でのパフォーマンスの微小な変化が見られるはずですが、タイトなシケインやヘアピンといった低速コーナーではグリップが少し減りました。これらの領域では全体的なフィーリングは悪化しませんが、低速コーナーでのスピードとトラクションコントロールやより正確なスロットルコントロールが必要になりました。全体的なタイヤ寿命は同程度ですが、温度によってタイヤがどのように硬化していくかは大きな変化があります。実際のところ、摩耗の意味ではこれまでどおりダブルスティントをマネジメントできますが、硬化による2スティント目のパフォーマンストレードオフは大きくなります。タイヤのパフォーマンスは残りトレッド量によるのでなく、それ以上にコンパウンドの硬化状態に依存することが多いことに留意しておくことが重要です。

燃料とBOP:

燃料消費と燃料タンク容量を再評価しました。IMSA 仕様のサイズに変更し、それに応じて燃料消費量を調整しました。
実際にはこれは小さな変更です。主な違いはスタート時に搭載する燃料が少なくなり、消費率がより現実に近くなることです。
すべての車で空のタンクに満タン給油するまでの時間は40秒です。
これがこのアップデートの範囲であり、各車のマイナーなBOP変更に関する詳細は提供しないことを選択しました。
これは大きなBOP変更がなかったことを示すものではありませんが、この新しいBOPが今後のベースラインとなると考える必要があります。


最後に、マウントパノラマやニュルブルクリンク ノルドシュライフェなどアップダウンで標高変化が多く、連続コーナーを駆け抜けるコースで、新しい sprint セットアップで走ってみてください。

Sim Graphics Device Selection (2022 S2 Update)

https://forums.iracing.com/discussion/19191/sim-graphics-device-selection-2022-s2-update/p1

2022 シーズン 2 ビルドで、使いたいグラフィックデバイスを選択する新しい手法が追加されました。
アップデートしてシムを起動するまでに、これらの変更に基づいてグラフィックデバイスと設定を確認する時間をとるように、とのこと。

このシステムに関するいくつかの役立つ情報がこちらのカスタマーサポートドキュメントにあります:
https://support.iracing.com/support/solutions/articles/31000164651

iRacing UI でシム起動前にグラフィックスデバイスを選択できるようになりました。

  1. UI 最上部のステータスバーにセレクターがあります。選択中のデバイス、デフォルトではモニターアイコンが表示され、VRヘッドセットが選択されているときにはヘッドセットのアイコンが表示されます。
    アイコンをクリックして出力先のデバイスを選択します。Oculusユーザーは通常Oculusオプションを使い、その他すべてのVRユーザーは OpenVR オプションを使用します。
  2. シムに入るポップアップセレクターが表示されます。これを無効にするとステータスバーで選択されているデバイスでシムが直ちに起動します。

現在選択されているデバイスを変更するには、アイコンをクリックして使用する出力システムを選択します。 Oculusユーザーの場合、これは通常Oculusオプションですが、他のすべてのVRユーザーはOpenVRオプションを使用することをお勧めします。

リリースノート

https://www.shupop.com/iracing/2022/03/06/release-notes-2022s2/

Aston Martin Vantage GT4

リリースされたアストンマーチンヴァンテージGT4の動画が公開されました。

https://www.youtube.com/watch?v=GXMoaLbaerM

iRacing Formula iR-04

新車 iR-04 F4 マシンの動画が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=5Y4hNfA_7Wc

Winton Motor Raceway

今夜のメンテナンスでリリースとなる Winton Motor Raceway の動画が公開されました。

https://www.youtube.com/watch?v=xkRxWWdeTrw

Stockcar Pro

今夜のメンテナンスでリリースとなる新車、ブラジル ストックカー プロ シリーズの 2台が動画で公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=Dkq2iXYqQd4


https://www.youtube.com/watch?v=iqGbe3Uokjk

Falken Tyre GT4 Challenge

BMW M4 GT4 のワンメイク開催だったロード D クラス シリーズの BMW 12.0 Challenge は、2022 シーズン 2 よりAston Marting Vantage GT4 を含む GT4 全車による Fixed シリーズへと生まれ変わります。レース長は 12分から 15分へ拡大されます。

つまり出場できる車両は次のとおり。

  • Aston Marting Vantage GT4
  • BMW M4 GT4
  • McLaren 570S GT4
  • Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR

追記:

Ferrari GT3 Challenge, Touring Car Challenge, Falken Tyre GT4 Challenge の 3つのロード D クラスシリーズでは、シーズンカレンダーは順序こそ違うものの同じコースを使用するようです。コース購入コストにもやさしそうですね。