Release Notes
2022 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
長くなるので 3ページに分けました。
2022s1 リリースノート目次:
シーズンハイライト:
- Honda Civic Type R
- Hyundai Elantra N TC
- Mercedes-AMG F1 W12 E Performance
- Knockhill Racing Circuit
- Watkins Glen International (2021 完全再スキャン & 再開発版)
- Hockenheimring Baden-Württemberg に 4 レイアウト追加 = Porsche Experience Center
- Tire Scuffing Visual Effect
- 「Ready to Race!」ボタン
- 新ダメージモデル搭載: Dirt Street Stock, Honda Civic Type R, Hyundai Elantra N TC, Mercedes-AMG F1 W12 E Performance
- AI レースで使用可能な車両 x3: Dallara IR18, Honda Civic Type R, Hyundai Elantra N TC
- AI レースで使用可能なコース x19: Charlotte Motor Speedway – Rallycross 以外の 6 レイアウト, Homestead Miami Speedway – Indy Oval, Indianapolis Motor Speedway – Oval & IndyCar Oval, Knockhill Racing Circuit – 全 4 レイアウト, Nashville Fairgrounds Speedway – Oval, Watkins Glen International – 全 4 レイアウト, World Wide Technology Raceway – Oval
2022 シーズン 1 リリースの詳細を以下に記します。
iRACING UI:
General
- シミュレータのロード中の iRacing UI のパフォーマンスを向上しました。
AI Racing
- 車両のデフォルトクラスとして追加された車の不一致で [Legacy] Ferrari 488 GT3 が AI レースでの使用に制限があった問題を修正しました。
- ドライバーがカーナンバーを設定しておらず、AI ドライバーのカーナンバーに 64 が使用されたとき、リザルト画面で自分のリザルトが AI ドライバーと入れ替わってしまう問題が修正されました。
Paint Shop
- いくつかレーシングスーツの新ペイントパターンが追加されました!
- いくつか古いスポンサーを新しいスポンサーに入れ替えました!
League Results
- リーグレースセッションのリザルトで予選のポイントが表示されなかった問題を修正しました。
AI Opponent Rosters
- AI ドライバーの列ソートにクリックが 2回必要だったのを修正しました。
Protests
- プロテスト処理中に、違反項目を選択するとエラーを生じてプロテスト処理を進行できなかった問題が修正されました。
SIMULATION:
Race Control
- 妥当なラップタイムを超えるタイムペナルティはラップペナルティの形で管理されるようになりました。
- Entriesタブに新しく F (Flag)列がカーナンバーと名前の間に追加され、チェッカーフラッグや白いX付きの黒旗が表示されるようになりました。レースを完走したり失格となったなど、セッションをどのように終えたかが表示されます。また、予選セッションでは「Ready To Race」ボタンが押された場合にもフラッグが表示されます。
- Race Control のフラッグアイコンがアップデートされました。
Qualify Sessions
- 新しい「Ready To Race」ボタンが追加されました。予選セッションですでに走行を終えたり、予選を走らないことを伝達するためのボタンです。
- この機能を使えば、全員が予選を走り終えていたり予選を走らないことを決めているとき、待つ必要がある時間を短縮することができます。
- スケジュールされた iRacing イベントの周回数が制限された予選セッションでは、トラック上のアクティビティをモニターするようになりました。接続した参加者が誰もトラック上でドライブしていない場合、セッションをロードしたばかりかロード中でまだ誰も接続していない場合、誰も走行開始していないのに予選セッションが早期に終了することを示すワーニングメッセージが表示されます。誰かが走行開始したりドライバーがセッションに接続したら、ワーニングは取り消され、予選セッションが継続されます。
- 予選セッションを含むホストセッションでは、セッションホストまたは指定された管理者は、Entries タブの F 列をモニターして全員にフラッグが表示されてこれから接続する見込みのドライバーがいないとき、「!advance」コマンドを投入して予選時間を短縮できます。
Hosted Racing
- レース管理者はサーバーで無効化されていてもテレメトリを有効化できるようになりました。
Team Racing
- チームメンバーがガレージ画面でセットアップを変更したユーザーが切断されたとき、サーバーが切断を処理しきれなかったレアな問題を修正しました。このようなとき、チームの誰かがガレージ画面でセットアップ編集を主張するまで車をドライブできませんでした。
Heat Racing
- 32セッションを超えるヒートイベントのセッション遷移中にシミュレータがクラッシュするレアな問題を修正しました。
AI Racing
- AI ドライバーが以下の車両でレースできるようになりました:
- Dallara IR18
- Honda Civic Type R
- Hyundai Elantra CN7
- AI ドライバーが以下のコース・レイアウトでレースできるようになりました:
- Charlotte Motor Speedway – Roval
- Charlotte Motor Speedway – Roval – 2018
- Charlotte Motor Speedway – Roval Long
- Charlotte Motor Speedway – Legends RC Oval Long
- Charlotte Motor Speedway – Legends RC Oval Medium
- Charlotte Motor Speedway – Legends RC Oval Short
- Homestead Miami Speedway – Indy Oval
- Indianapolis Motor Speedway – Oval
- Indianapolis Motor Speedway – IndyCar Oval
- Knockhill Racing Circuit – International
- Knockhill Racing Circuit – International Reverse
- Knockhill Racing Circuit – National
- Knockhill Racing Circuit – National Reverse
- Nashville Fairgrounds Speedway – Oval
- Watkins Glen International – Cup
- Watkins Glen International – Boot
- Watkins Glen International – Classic Boot
- Watkins Glen International – Classic
- World Wide Technology Raceway – Oval
- AI ドライバーが以下の車両のドライビングスキルを向上させました:
- Audi RS 3 LMS
- SCCA Spec Racer Ford
- AI ドライバーが以下のコース・レイアウトのレーシングスキルを向上させました:
- Auto Club Speedway – Oval
- Chicagoland Speedway
- Hickory Motor Speedway
- Iowa Speedway – Oval
- Kentucky Speedway – Oval
- Phoenix Raceway
- Sebring International Raceway – Club
- 多くの AI ドライバーが 2022シーズン 1 カリキュラムを卒業したことをご報告します!
- ピットレーンの禅
- Barneyのレース旗識別マスタークラス
- カーブ突破: スキル125以上への引き上げ
- ギアセット上級セミナー
- 1001 フェンダー曲げシミュレーション
- パレード航法ナビゲーション – シルバー・クラス
- スーパースピードウェイのスーパー戦略
- プロフェッサーKaemmerのゴム熱力学
- Going Green: コーション終了時のプロTips
- ブレーキ the ミュージカル
- オーバル スペース&ライン戦術
- Jaime Reganの注釈付き ピットエントリー図解入り百科事典 – 2022版
- PHY-303: ハード路面車両向け エアロダイナミクスとドラフティング
- オーバルでのムーブ
- 後で起こることへの対処とその他の先伸ばしサクセスストーリー
- 二分法 – ハイラインかローラインか
- 心理学ラボ 221: 危険探知
- 実用 – Wolfgang Kramerのダウンフォース
- いろいろな AI ドライバーの振る舞いが叱責を受け、今後は発生しません:
- チェッカー後、もうピットからは出ません。
- ピットにたどり着いたあとで他のドライバーの前で止めません。
- 予選セッション中に不適切な量の燃料を搭載しません。
- AI ドライバーがセッション遷移間にデジタルシャドウ領域で失踪したり次のセッションで再実体化されたりすることはなくなります。彼らがどこへ行ってしまったか知りませんが彼らが安全で幸せであることを祈ります。
Test Drive
- 一部のコースでのソロ テスト ドライブは、特別なテスト ドライブ ストールからスタートすることがあります。一部のトラックではプロのようにパドック内やガレージから走り出すことになります。
- この新しいテスト ドライブ ストールを様々なトラックに拡張していく計画です。
Pit Lane
- いくつかのピットスピード制限を 80kph / 50 mph に調整しました。この変更は以下のコース・レイアウトに影響します:
- Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari – Grand Prix
- Autódromo José Carlos Pace – Grand Prix
- Autodromo Nazionale Monza – Grand Prix
- Circuit of the Americas – Grand Prix
- Circuit Gilles Villeneuve
- Circuit de Spa-Francorchamps – Grand Prix Pits
- Hockenheimring Baden-Württemberg – Grand Prix
- Hockenheimring Baden-Württemberg – Outer
- Hungaroring Circuit
- Nürburgring Grand-Prix-Strecke – Grand Prix
- Red Bull Ring – Grand Prix
- Silverstone Circuit – Grand Prix
- Suzuka International Racing Course – Grand Prix
Pit Stop
- 修理が完了するまでエンジンの温度と摩擦トルクがリセットされない問題が修正されました。これが原因でエンジン温度がリセットされる前にエンジンの修理を終えたら即座にエンジンがブローしてしまうことがありました。
New Damage Model
- 互いに衝突の深さにオブジェクトが固まるのを防ぐためにコリジョンメッシュシステムをアップデートしました。この問題によって地面や壁のオブジェクトが意図したよりも高密度になり引っ掛かりや強いリバウンド効果を引き起こすことがありました。
- 新ダメージモデル使用時にピットクルーが車をジャッキアップできない可能性がある問題を修正しました。
- 新ダメージモデルを使用する車両のタイヤがバンクのついたコーナーで視覚的に良くなるよう調整されました。
Rendering
- 影を適用できる最大の暗さを調整しました。
- これにより、非現実的に暗い影が重なったり夜に影が投影されたりするのを防ぎます。
- 車両のカーボンファイバーのテクスチャがアップデートされ、PBR シェーダーでより適切に機能するようになりました。
- 環境スペックマップが夜間コースで表示されないことがある問題を修正しました。
- 夜から昼、昼から夜の遷移時に環境スペックマップが誤った強度を持っていた問題を修正しました。
- カメラアングルによってジャージーバリアの影がちらつく可能性があった問題が修正されました。
Visual Effects
- タイヤのゴムが削れるシェーダー効果がすべての車両に追加されました。このエフェクトはタイヤの幅全体に渡る各部位でトラッキングされ、使用により新しいタイヤの光沢を鈍くしていきます。トラック上でタイヤが走行を重ねることで、キャンバー角によってレース路面に接する部分は粗くなり、路面から離れた部分では光沢が残ります。
- 多種多様な車両でバックファイア イグニッション カットのロジックが改善されました。
- タイヤスモークエフェクトが若干調整されました。
- 適切なコンディションではウィングで渦が生じるようになりました。これには高い湿度と高い速度が必要です。あなたはどれだけ長く渦を生じさせられますか?
Animation
- アニメーションブレンディングシステムを使用しているドライバーモデルをアップデートし、コクピット内カメラでは常にカメラ距離に応じて適切なモデルが表示されるようになりました。この変更は以下の車両に影響します:
- Audi R8 LMS
- Ferrari 488 GTE
- Ferrari 488 GT3 Evo 2020
- Ford GT GT2/GT3
- Indy Pro 2000 PM-18
- Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite
- Lucas Oil Off Road Pro Trucks (ALL)
- Porsche 911 R GT3
- Radical SR8
- SCCA Spec Racer Ford
- Street Stock
- [Legacy] Dallara DW12
- [Legacy] Ferrari 488 GT3
- [Legacy] Indycar Dallara – 2009
Audio
- LFE エフェクトがアップデートされました。ゲームオーディオチャンネルから高周波サウンドを削除するためによりアグレッシブなローパスフィルターが導入されました。
- また、app.ini の [BassShaker] セクションに新しい値 freqGameLowpass_Hz= が追加され、必要に応じてローパスフィルターを微調整できるようになりました。デフォルト値は 200 です。
- ロードデブリサウンドにさらなる分散と多様性が追加されました。
Spotter
- スポッターの燃費計算が最適化され、劇的に改善されました。スポッターは燃料ブラックボックスに表示されるより正確な残り周回数見積を使用します。
- ダメージを負ったり壊れたりしたフロント&リアウイングとサスペンションの曲がりに関するスポッターメッセージが追加されました。
- 現時点ではこれはウィング付きのオープンホイール車両でのみ有効化されます。
- 新しいイタリア語スポッターコールが Marco Arcidiacono スポッターパックに追加されました。
- イタリア語 Renzo A. Olivieri スポッターパックがフレーズを追加してアップデートされました。
User Interface
- シミュレーター UI が超高解像度ディスプレイのサポートで 300% までズームできるようになりました。
- ガレージ画面のドロップダウンメニューに、値だけでなく適切な単位も表示されるようになりました。
Monitor Configuration
- 湾曲モニターの予備サポートが追加されました。FOV 計算機が湾曲モニターで機能するようになり、3画面のサポートが改善しました。また、新しく追加された Render per View モードでは、ウルトラワイドなど単一の湾曲スクリーンを 3分割してそれぞれを個別にレンダリングするよう要求します。モニタータイプや 3画面モードの選択と FOV計算機の新しいオプションはメインの Graphic Options 画面から、そこから表示されるサブダイアログボックスに移動しました。
Controls
- セカンドスロットル/ブレーキ/クラッチと一緒に、2つめのシーケンシャルコントロールを使用するオプションが追加されました。これによりパドルシフターとシーケンシャルスティックの切り替えが簡単になり、適応性を要するドライバーに対応しやすくなります。
- 車からタイヤが外れたあとにペダルが不適切に振動する可能性があった問題を修正しました。
Force Feedback
- ペダルとホイールリムの振動アルゴリズムを微調整して Xobx コントローラの振る舞いを改善しました。
Options
- 「Disable steering wheel」オプションが有効なときにオープンホイール車両でステアリングホイールディスプレイが残っていた問題を修正しました。
- 外部ディスプレイ使用言語の文法の問題を修正しました。
Telemetry
- 変数値「SessionJokerLapsRemain」と「SessionOnJokerLap」が追加されました。
- 既存の「ClubName」と「DivisionName」文字列に合致するように、新しいテレメトリセッション文字列「ClubID」と「DivisionID」が追加されました。
Cameras
- カメラツールのズームスライダーが FOV スライダーの振る舞いと合致するように向きを反転しました。
- ズーム値編集中はカメラズームのダンピングも無効化されるようになりました。
iRacing SDK
- マルチドライバーセッションのリプレイ再生中に、現在のドライバーを適切に検出してセッション文字列にレポートするようになりました。以前は、車両に搭乗しているドライバーは最初に参加したドライバーのみがレポートされていました。
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