Release Notes
2025 シーズン 1 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね。
このパッチで 2025 シーズン 1 リリースの更新・改良・修正を配信します。
Simulation
Anti-Cheat
- 現在アクティブな Epic Game EasyAntiCheat (EOS) と区別しやすくするために、古い EasyAntiCheat (Kamu EAC) ファイルをリネーム・再配置しました。
- iRacing が過去に使用していた古い世代のアンチチートシステム(Kamu/EAC)を取り除くための追加の 1ステップを進めました。
- まだ古い EasyAntiCheat の派生形である Kamu/EAC がインストールされていて iRacing (Game 36) に関連付けられていた場合、iRacing Updater は古い のアンインストールを問うようになりました。もし No を選択すると、今後は確認されなくなります。また、古い Kamu/EAC インストーラと bat ファイルは、古いものとしてサブディレクトリに移動されていますので注意してください。
Race Servers
- スケジューラが Open Practice セッションを作成する方法を変更しました。
Race Control
- グリーンが遅延された場合に、ラッキードッグのドライバーが周回遅れのドライバーにスポットを譲らなくてはならなくなる誤りを修正しました。「Two to Green」状態となるように指定した場合、その 2回目には、EOL (End of Line = 最後尾に並ぶ) ペナルティが再度適用されないようになりました。
- 連続したシングルファイルリスタートは管理者コマンド「!restart」で上書きできるようになりました。
- 連続した、と判断するためのコーション間周回数を管理者コマンド「!csf N」で指定できるようになりました。
- デフォルトでは 2 周です。指定可能な範囲は、1~10 (周) で、「0」を指定するとデフォルト(2)に戻ります。
- グリーンホワイトチェッカー(GWC)となる際には、連続したコーションとの判断は行われません。通常のリスタートとなります。
AI Racing
- AI ドライバーのアビリティが向上し、クラッシュからのリカバリーやパレードラップでのコースアウトからの回復する能力が向上しました。
Graphics
- MIP MAP を投じるアルゴリズムを改善しました。
- 一部の OpenXR のタイム状態・互換性の問題を修正しました。
- インテルの第 9. 10 世代 CPU を使用しているとシミュレータがクラッシュしてしまうことがある問題を修正しました。
Cars
GTP
- ダメージモデルで、車体の摩擦を減らして、路面に接地したり引っ掛かるのを減らしました。
NASCAR Cup Series Gen 7
- スーパースピードウェイでのドラフト設定についてアップデートしました。
Dallara P217
- ダメージモデルで、一部の素材属性を調整して接地時のスパークを減らしました。
Dirt Mini Stock
- ダメージモデルで、過伸展限界をアップデートしました。
Dirt Sprint Car
- (410) – 長いレースでも適用できるように iRacing セットアップをアップデートしました。
Ferrari 499P
- ダメージモデルで、摩擦をわずかに減らし、縁石での引っ掛かりを防ぎ、バウンシングを減らすために、車体の一部属性を調整しました。
Ligier JS P320
- フロントガラスで誤って反射する領域があったのを修正しました。
Lotus 79
- ダメージモデルで、サイドポッドの一部素材属性を更新してスパークを減らしました。
McLaren 720s GT3 EVO
- ダメージモデルで、リアパネルの破壊限界をわずかに引き上げました。
NASCAR Whelen Tour Modified
- iRacing セットアップをアップデートそました。
SCCA Spec Racer Ford
- ダメージモデルで、リアホイールの破壊しきい値を引き上げ、ボディワークのバウンシングを防ぐために属性を調整しました。
Super Dirt Late Model
- 長いレースでも適用できるように iRacing セットアップをアップデートしました。
Super Late Model
- iRacing セットアップをアップデートしました。
Tracks
Circuit de Nevers Magny-Cours
- ターン 1 でのピット出口を使ったショートカットを防ぐためのスローダウンペナルティを追加しました。
Huset’s Speedway
- コースの初期化パラメータを更新しました。乾燥した粗いエプロンで走行しにくくなり、コース初期化でゆるいダートがなくなる問題が修正されます。
Kevin Harvick’s Kern Raceway
- (Dirt Mini Oval) – 黄色いホースの下でのタイムペナルティを調整しました。
Misano World Circuit Marco Simoncelli
- (Grand Prix & Grand Prix 2007) – ターン 1-2 複合コーナーをグラベルを通って直線的にショートカットした場合のスローダウンペナルティを増やしました。
Silverstone Circuit
- (International) – 予選ラップ開始時に速度を稼ぐために最終コーナーのランオフを使用するのを防ぐためのスローダウンペナルティを追加しました。
Sonoma Raceway
- 60台以上が参加する場合、ショートパレードラップのローリングスタートでレースサーバがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。
Virginia International Raceway
- (Grand Course & Full Course) – 南コースのピットレーンでバーニーのいとこに接近するのを防ぐためのスローダウンペナルティを追加しました。
[Legacy] Silverstone Circuit – 2008
- (Grand Prix, Historic Grand Prix, & Southern) – クラブコーナーのスローダウンペナルティを調整しました。
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