ClearCoat

2023 シーズン 1 ビルドでは新しいシェーダーが追加され、車両のペイントにクリアコートを追加できるようになります。下のペイントとは異なるマテリアルと反射品質を配置することで、アクリル製のクリアコートされた実車の塗装を再現します。

以下に示す Porsche Mission R のサンプルでは、赤いボンネットの左側に既存のスペックマップ、右側に新しいクリアコートを適用したスペックマップです。

ペイントへの適用方法

2022/12/07追記: 日本時間 2022/12/04 深夜の初出時に「0-11 がクリアコートなし」となっていましたが同 12/6 朝に「0-15 がクリアコートなし」と改められていましたので以下の記述を更新して訂正しています。ビルドのリリースノートでも 0-15 となっています。

これまでは使用されていなかった青チャンネルで、光沢度を扱った緑チャンネルと似た手法を使います。
RGB値で 0-11 0-15はクリアコートなし、12 16が最も光沢のある側の端で 255 がその逆側です。
つまりピクセルを暗くすると光沢が増し、明るくするとクリアコートが鈍くなり黒付近でクリアコートなしとなります。

シーズンビルドと同時に既存テンプレートの青チャンネルを黒くしたペイントテンプレートを公開します。
カスタムペイントで元の見た目を維持するためには、青チャンネルを RGB(0,0,0) の黒で編集してください。
カスタムペイントがスペックマップを持たない場合は編集する必要はありません。

追記: フォーラムに貼られた参考画像を借用(※初出時の値で描かれた図なので 0-11 がクリアコートなしとなっています)