2021s4 リリースノート目次
SIMULATION:
Team Racing
- チームドライバー定義機能を使ったチームレースイベントでドライバーが「アンオフィシャル」のフラグが付けられる可能性があるバグを修正しました。
Dirt Racing
- ダートトラックの含水率によってグリップレベルを決定する計算式をアップデートしました。ドライスリックのグリップを若干増えました。
Dirt Oval Racing
- ストレートでウォッシュボードらしくないエフェクトが起こらないよう、ダートオーバルのダイナミックトラックデータが改善されました。
AI Racing
- ホストセッションで AI レースが使用可能になりました!
- AI ドライバーロースターを含めてセッションを作成し、ドライバーロースター全体を、またはその一部を、イベントに連れて来ることができるようになりました!詳細は上のセクションをご確認ください。iRacing.com の Webサイトでも AI 情報を読むことができます: https://www.iracing.com/ai-racing/
- AI レースで以下の車両が使用できるようになりました:
- Ferrari 488 GT3 Evo
- Porsche 911 GT3 Cup (992)
- Super Late Model
- Supercars Ford Mustang GT
- Supercars Holden ZB Commodore
- AI レースで以下のコースが使用できるようになりました:
- Bristol – Dual Pit Roads and Single Pit Roads
- The Bullring
- Concord Speedway
- Five Flags Speedway
- Hickory Motor Speedway
- Hungaroring Circuit
- Mount Panorama Circuit
- Myrtle Beach Speedway
- Phillip Island Circuit
- Red Bull Ring – North
- AI ドライバーが以下の車両についてスキルを向上させました:
- Audi RS 3 LMS
- GT3 Class Cars
- Dallara F3
- Dallara P217
- Formula Vee
- Global Mazda MX-5 Cup
- GT4 Class Cars
- Indy Pro 2000 PM-18
- Kia Optima
- NASCAR Cup Series Class Cars
- NASCAR Gander Outdoors Series Class Trucks
- NASCAR Xfinity Series Class Cars
- Porsche 911 GT3 Cup (991)
- SCCA Spec Racer Ford
- Skip Barber Formula 2000
- Street Stock
- USF 2000
- VW Jetta TDI Cup
- AI ドライバーが以下のレイアウトについてスキルを向上させました:
- Talladega Superspeedway
- Red Bull Ring (ALL)
- WeatherTech Raceway Laguna Seca
- AI ドライバーが以下の 2021 シーズン 4 カリキュラムを修了しました:
- 超クールに極める空吹かし
- 周りと歩調合わせ: ペーシングオーダー
- ターゲッティングとトラッキング – タイプC 非軍事ドローン
- ドクター・ジュニアのオーバル・レーシング・チェックアップ
- リスクと報酬 – いちかばちかのピットタイミング
- 危険ハンドブックの実践的応用
- 赤信号緑信号: こども向けゲームでレースを上達させる方法
- レーシングセオリー: 相対速度と駆け引き
- スリー・ワイド・ナイトメアと恐ろしい話
- 教育プログラムファイル: #FFFF00 U+2691
- 未熟なシングルファイル戦法
- ブレント・サンダースの 冒険の選択 – ドラフト OR パス
- ローリングスタートを決めるたったひとつの簡単なトリック!
- SCI-119 車幅感覚と車線変更
- ガレージとバックファイア、ピットチームの一貫性をアップグレードする 第5版
- ブレイクしないためのブレーキ
- 特許取得済「ダートミジェット to ビッグM8」スケールを使った車体スペース計量
- 車体解剖学 – 危険な接触を避けるために
- さまざまな AI 車両パラメータがアップデートされました:
- タイヤ・デグラデーション
- タイヤ熱計算
- ブレーキ冷却
- タイヤ外側の表面対流
- タイヤカーカスの伝達速度
- タイヤから地表に伝わる熱
- タイヤカーカスの屈曲による熱生成
- これらの変更により、AI 車両はタイヤグリップが若干向上します。
- 失格となった AI ドライバーがグリッドに残り続けていた問題を修正しました。彼らはコースから車を引きあげ、豊かな生活を送ります。
Damage Modeling
- 「ノーダメージ」モードの衝突との相互作用がアップデートされました。
- このダメージモードでは、シミュレーションが車両ダメージを完全に実行でき、フィジクスが適切によりリアルな衝突を遂行できるようになります。そうして、クラッシュが収まったあとわずかな時間を置いて、速やかにすべての車両ダメージが修復されます。これにより、破壊できず曲げられない一部のオブジェクトを利用していた以前のシステムで発生していた物理的に不可解な現象が起きにくくなります。この変更は、ダメージ無効とされていてもなお、車体の衝突をよりリアルで予測可能なものとします。
- このシステムは新旧どちらのダメージモデルにも働きます。
- シミュレータが通常のダメージ設定以外で動いているとき、新しいシステムメッセージが表示されるようになりました。
- プレーヤーのホイールが他車や他車のホイールを通り抜ける長年のバグが修正されました。
- この修正によって車同士の相互作用の一貫性が向上します。
New Damage Model
- ホイールのダメージフォースが誤った方向・角度で適用されることがあった問題を修正しました。
- 他車から外れたパーツが単独走行のセッションに表示されることがあった問題を修正しました。
Tires
- 以下のNASCAR車両でロードコース用タイヤがアップデートされました:
- ARCA Menards Chevrolet Impala
- NASCAR 1987 Series Cars
- NASCAR Cup Series Cars
- NASCAR Gander Outdoors Series Trucks
- NASCAR Xfinity Series Cars
- [Legacy] NASCAR Cup Series Cars
- [Legacy] NASCAR Nationwide Chevrolet Impala – 2012
- [Legacy] NASCAR Truck Chevrolet Silverado – 2008
- [Legacy] NASCAR Xfinity Series Cars
- NASCAR車両がMount Washington Auto Roadでロードコース用タイヤを使うようになります。他のすべてのダートオーバル及びだダートロードコースでは、ダートタイヤが使われます。
- この変更は以下の車両に適用されます:
- ARCA Menards Chevrolet Impala
- NASCAR Cup Series Class Cars
- NASCAR Gander Outdoors Class Trucks
- NASCAR Xfinity Class Cars
- [Legacy] NASCAR Cup Series Cars
- [Legacy] NASCAR Nationwide Chevrolet Impala – 2012
- [Legacy] NASCAR Truck Chevrolet Silverado – 2008
- [Legacy] NASCAR Xfinity Class Cars
- この変更は以下の車両に適用されます:
- ダートオーバルやダートロードコースで、使用される車両がダートタイヤを持っていない場合、ロードコース用タイヤが使われます。
- これにより、一部の想定外な車両とコースの組み合わせで生じていた読み込みエラーが修正されます。この手の楽しみをユーザーから奪いたくありません。
Pit Stop
- 燃料漏れは例外なくピットストップで常に完全に修復されるようになりました。給油前に完全に修復されます。このアップデートは以下の車両に適用されます:
- Aston Martin DBR9 GT1
- Audi R18
- Audi R8 LMS
- BMW M4 GT3
- BMW M4 GT4
- BMW Z4 GT3
- Cadillac CTS-V Racecar
- Chevrolet Corvette C6.R GT1
- Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype
- Dallara P217
- Ferrari 488 GT3 Evo
- Ford GTE
- Ford GT GT2/GT3 (GT3)
- HPD ARX-01c
- Lamborghini Huracán GT3 EVO
- McLaren 570s GT4
- McLaren MP4-12C GT3
- Mercedes-AMG GT3
- Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR
- Porsche 911 R GT3
- Porsche 919
- Porsche 911 GT3 Cup (992)
- Ruf RT 12R (Track)
- [Legacy] Ferrari 488 GT3
- [Legacy] Porsche 911 GT3 Cup (991)
- [Legacy] Riley MkXX Daytona Prototype – 2008
- すべてのオープンホイール車両で、重大なエンジンのリークダメージでリタイアを強いるのでなく修復されるようになりました。このアップデートは以下の車両に適用されます:
- Dallara F3
- Dallara iR-01
- Dallara IR18
- Formula Renault 2.0
- Formula Renault 3.5
- Formula Vee
- Indy Pro 2000 PM-18
- Lotus 79
- McLaren MP4-30
- USF 2000
- Williams FW31
- [Legacy] Dallara DW12
- [Legacy] Indycar Dallara – 2009
- [Legacy] Pro Mazda
- 以下の車両でボディパネルやステアリングのダメージ修復特性がアップデートされました:
- Audi R18
- Audi R8 LMS
- BMW M4 GT3
- BMW M8 GTE
- Chevrolet Corvette C8.R GTE
- Ferrari 488 GTE
- Ford GTE
- Ford GT GT2/GT3 (GT3)
- Lamborghini Huracán GT3 EVO
- McLaren MP4-12C GT3
- Mercedes-AMG GT3
- Porsche 911 RSR
- Porsche 911 R GT3
- Porsche 919
- [Legacy] Ferrari 488 GT3
Spotter
- 以下のワーニングを示すようスポッターメッセージがアップデートされました:
- Coolant temperature is high.
※水温上昇 - Oil temperature is high.
※油温上昇 - Tire tread is low.※タイヤトレッド面が摩耗した
- Coolant temperature is high.
Pace Car
- ピットの入口や出口が複数あるコースでは、ペースカーはピットレーンをまるまる1周走らずにすぐにコースに出るようになりました。
- これによりLanier National Speedwayで見られる独特のトラックラインが修正されます。
Rendering
- 新しいグラフィックオプション「Static Steering Wheel」が追加されました。
- 以前は「Hide Steering Wheel」設定を有効にしても、ダッシュ埋め込み型のステアリングは非表示とはなりませんでした。今後は、この設定でどんなステアリングでも非表示にすることができるようになります。
- ここで、ダッシュ埋め込み型のステアリングホイールだけは非表示にしたくない場合に、「Static Steering Wheel」オプションを有効化します。
- 以下の車両がこの変更の影響を受けます:
- Audi R18
- Dallara F3
- Dallara iR-01
- Dallara IR18
- Dallara P217
- Formula Renault 2.0
- Formula Renault 3.5
- Indy Pro 2000 PM-18
- McLaren MP4-30
- Porsche 911 RSR
- Porsche 919
- Supercars Ford Mustang GT
- Supercars Holden ZB Commodore
- USF 2000
- Williams FW31
- [Legacy] Dallara DW12
- [Legacy] Indycar Dallara – 2009
- [Legacy] V8 Supercar Ford Falcon – 2009
- [Legacy] V8 Supercar Ford FG Falcon – 2014
- [Legacy] V8 Supercar Holden VF Commodore – 2014
- HDRレンダリング有効時のコクピット内部の環境反射が改善されました。
- グラフィックオプションで、Low Quality Shaders を選択しても Low Quality Trees の選択が無効化されなくなりました。
- SpeedTree ランタイムのパフォーマンスとメモリ使用量の両方が最適化されました。これらの変更は Mount Washington Auto Road に影響します。
- カメラがフォーカスしている車のコクピットに近づいたとき、カメラがフォーカスしていない車のぐらついた部品が他のすべての上に描かれてしまう問題を修正しています。これによりミラーで車のぐらついた部品が描画されないことのある問題も解消します。
- Dynamic cube maps が 1 に設定されたとき、適切な設定でレンダリングされない問題を修正しました。
Lighting
- 小さなトラックサイドオブジェクトが、スタジアム照明から適切な明度を得ていなかった古い問題が修正されました。
Visual Effects
- 全体的にスモークが長く残るようになりました。
- 夜間のスモークエフェクトの見栄えが良くなりました。
Audio
- 縁石やランブルストリップのノイズが改善しました。
- のこぎり型縁石のオープンホイール車両の外部カメラサウンドが改善しました。
- LFEデバイス用に、ダート走行時のバスシェーカーのホイールスリップでのゴロゴロを小さくしました。
Environment
- 様々なサーキットで環境エフェクトがアップデートされました。
Camera
- カメラコントロールでアナログジョイスティックをボタンとして扱うのでなくフルサポートするよう改善しました。
- シミュレータ終了時にショーカメラモードを閉じるようになりました。
- フリーカメラモードがアップデートされ、車外視点では常に Ctrl + Z でカメラ編集ウィンドウを表示できるようになりました。
- カメラ操作を引き継いだときには、車からカメラが落ちてしまうのではなく、ベースプラットフォームに取り付けられたままになります。
- 新しい設定値「mouseAimRemainOnPlatform=1」が app.iniファイルの[CamTool]セクションに追加されました。この値を 0 に設定すると以前のカメラが落とされる動きに戻せます。
- 新しい設定値「mouseAimUpdateOnExit=0」が app.iniファイルの[CamTool]セクションに追加されました。この値を 1 に設定すると以前のマウス AIM モード終了時にカメラ位置・向きがアップデートされる動きに戻せます。
- フリーカメラモードでは、マウスの中央ボタンの長押しでX/Y平面に沿ってカメラを動かせるようになります。スクロールホイールで、縦方向の Z軸に沿った調整が行えます。
Replays
- リプレイ保存画面に保存済リプレイのファイルサイズが表示されるようになりました。
- 新しい設定値「DefaultChatReviewState=0」が app.iniファイルの[Replay]セクションに追加されました。
- この値を手動で 1 に変更すると、リプレイで確認できた時点からデフォルトでボイスチャットを再生するように設定することができます。
This setting may be manually adjusted to a value of 1 to request that the Replay/Session screen defaults to playing voice chat from the point of time being reviewed in the replay.
この状態はリプレイ操作部のヘッドセットアイコンをクリックすることで手動で切り替えることができます。ヘッドセットアイコンは、リプレイでボイスチャット再生中には赤で点滅し、サーバセッションに接続してボイスチャットをライブで聞いているときにはグレーで表示されます。
- この値を手動で 1 に変更すると、リプレイで確認できた時点からデフォルトでボイスチャットを再生するように設定することができます。
Garage
- 設定変更を保存せずにガレージ画面を閉じるとき、セットアップ保存を促すメッセージは表示されなくなりました。
Options
- LFE スライダーにヘルプノートが追加されました。
Telemetry
- トランスミッションのギアに関する情報を出力する新しいセッション文字列テレメトリ変数が追加されました。
- DriverInfo:DriverCarGearNumForward: – 前進ギア番号 (0-8)
- DriverInfo:DriverCarGearNeutral: – ニュートラルのとき 1 、それ以外では 0
- DriverInfo:DriverCarGearReverse: – リバースギアのとき 1 、それ以外では 0
- 新しいテレメトリ変数が追加されました:
- 「SteeringWheelMaxForceNm」= 最大フォーススライダーの値を表示します。
- 「SteeringWheelUseLinear」= オプション画面の「Use Linear」チェックボックスの設定値を表示します。
Controllers
- 最新のFanatec API が統合されました。
Peripherals
- 設定画面で有効なさまざまな周辺機器 API のヘルプテキストが追加されました。
Sporting Code
- スポーティングコード(競技規則)がアップデートされました。
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