オフィシャルシリーズを戦うルーキーに必要な10の心構え

iRacingを始めて1年を振り返り、とあるメンバーから新人に贈る言葉。
2021/07/27 新フォーラムのリンクを追記:
https://forums.iracing.com/discussion/4864/first-year-advice-for-our-new-members/p1
※元々は旧フォーラムで投稿されていた内容です: https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3653253.page

ざっくりと。

1. 面の皮は厚く

自分が全てかのような振る舞いで暴言を吐かれても応じるな。中にはこういう奴らもいるが、彼らはそのうち消えていく。クリーンなドライビングに徹して口を開くな。

2. 友好的であれ

今後も同じ場でレースをすることがあるだろう。不快な言葉は投じずリラックスせよ。

3. 自分の非を認めよ

君がシーンを台無しにしてしまうこともあるだろう。そのときには素直に認めよ。他人のせいにしていては決して改善しない。Push to Talkボタンを押す前に、自分に非がなかったか考えよ。

4. iRacingは安くない

有償サブスクリプション制で、車やコースに有償コンテンツがあることは知っていただろう。全てを購入する必要はない。必要なコンテンツだけを購入すればよい。ハードウェアも必要なものだけを揃えればよい。

5. iRatingを追求するな

iRatingはスコアではなく高いiRatingを追求することに意味はない。必要なのはレースを楽しめるように君達を分類すること。もし、レーティングが低く周りの競争相手が嫌だと思ったなら、まずは自分を見つめなおせ。それが彼らなのだから。気に入らなければドライビングスタイルを変えよ。レースを楽しめていれば5000ものiRatingは必要ない。ただiRating 5000の彼らは、そのレベルのドライバーと走る方法を知っている。

6. インターネットレイテンシ

それはネットコードではない。インターネットは光速ではないのだ。特に異なる大陸同士なら1/4秒は遅延があるだろう。時速240kmで走行していれば1/4秒で17m進む。前走車のテールから1mしか離れずにブレーキングゾーンに入れば追突する。1/4秒前の彼はすでにブレーキングしているのだから。それを見越したドライビングが必要なのだ。

7. シリーズの練習ホストを利用せよ

シリーズの練習セッションが開催されていたり発表されたら、それを利用しなさい。レース以外でシリーズの他のドライバーと走行できたら、きっと発見があるだろう。ドライバーの中にはいいやつがいるかもしれない。あるいは、君が主催してもよい。きっとみんな喜んでくれるだろう。シリーズコミュニティの一員となるのだ。

8. リラックスして楽しめ

怒っているのか?それは間違っている。緊張して固くなっている?それだと速く走れない。速く走るためには、リラックスして遅く走れ。練習走行に時間を割いて、ペースを作れ。タイムトライアルセッションもかなり役に立つだろう。

9. ブルーフラッグに敬意を

リーダーは先に行かせよ。君が失うものはない。実際リーダーより速いかもしれないが、ブルーフラッグを受けることに至った理由があるはずだ。他人のレースを台無しにするな。

10. レポートシステムを使え

何でもレポート可能だ。しかしすべて執行されるわけではない。ほとんどの場合、それは故意ではないだろう。しかし、何かあった場合には、レポートすることだ。