DEVICE_REMOVED – Sim crash
フレーム描画後にGPUやデバイスドライバに問題が生じた場合に、DEVICE_REMOVED エラーでシムが終了することがあります。このとき、DXGI_ERROR_DEVICE_HUNG、DXGI_ERROR_DEVICE_RESET、DXGI_ERROR_DRIVER_INTERNAL_ERROR、DXGI_ERROR_INVALID_CALL などがログファイルに出力されるようになりました。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3561826.page
※シムがクラッシュした際に保存されるクラッシュログ Documents\iRacing\iRacingSim64DX11__*.log に上記ログが記録される。
問題のすべてを解決できるものではないが、軽減あるいは回避のための提案を、ということで以下のチェックリストが提案されました。
- GPU, CPUオーバークロックの停止
- PCケース内のほこりを取り除きます
- 冷却性能の改善
- 最大負荷・冷却時にPC電源がGPU、CPUに適切かどうか
- 省電力オプションがパフォーマンスを妨げていないか確認する
- GPUメモリを使用したりシムとやりとりするサードパーティのソフトウェアをすべて無効にする
- シムをフルスクリーンでなくウインドウモードで実行する(DirectX11では、ボーダーレスウインドウでの実行はDXGIやデバイスドライバの複雑さを回避する良い方法)
- GPUでメモリ再割り当てに失敗することがあるのでレース中のウインドウサイズ変更は行わない
- Advancedグラフィック設定で、シムが使用できるシステムメモリ・GPUメモリを減らせば、メモリの断片化やその他のメモリ関連の問題の可能性を減らすことになる
- 特定のグラフィックオプションやグラフィックマテリアルが問題を引き起こしているか確認するために、パーティクルディテールを低くするなど、シェーダ品質を下げたり、グラフィック設定を下げてみる
- 異なるバージョンのデバイスドライバをクリーンインストールする
- シムのフレームレートを制限して GPU/CPU の使用量、消費電力、発熱量を削減する
- シムを長時間使用していたらシステムを再起動する
- スクリーンセーバーやスクリーンタイムアウトを無効にする
GPUクラッシュの原因となる特定のケース・設定を絞り込むことができたら知らせてください、とのこと。
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