Release Notes
2014.07.21付け、2014シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳しました。
Website
Leagues
- Enhanced League and Tournament Gridding Options:
- 新しいグリッドアルゴリズム「Top N Inverted」(上位 N台のリバースグリッド)が加わりました。「Apply Grid Now」ボタンをクリックした後で、何番手までを対象にするのか数値で指定してください。以前はTop8またはTop10の2つの選択肢しかありませんでした。
- ドライバーのグリッドを指定番手下げるオプションが追加されました。「Race Grid Setup」エリアでドライバーを右クリックすると、「change grid position」が選択できます。次に表示される画面で指定した数値分、正の値なら前方へ、負の値なら後方へ、グリッド位置を移動させることができます。
- リーグ管理者はメンバー一覧画面でニックネームを編集できるようになりました。
Race Panel
- シリーズ選択ドロップダウンで並び順がおかしかったり誤カウントしていたりしていたのを修正しました。
- シリーズ選択ドロップダウンはMPRベースで一覧されるようになりました。
Other
- MPRイメージを更新してツールチップを追加しました。
- クラスA以上のシリーズではMPRイメージを表示しないようにしました。
- 観戦ページのソートをよりスマートなものにしました。
- メインサイトのレイヤー表示を調整して問題を修正しました。
Simulation
Tires
- もはやNTM(New Tire Model)バージョン4の車両はありません。古いタイヤモデルのSilver CrownとSprint Carを除いた全ての車両がバージョン5のタイヤモデルを搭載しています。
- タイヤモデルで、動的な条件(すなわち非平衡)下でトレッドのヨー量を見つける解法が改良されました。これは振る舞いの遷移や負荷に応じたタイヤのレスポンスを著しく向上させます。
- トレッド磨耗の深さによる影響を改良しました。柔らかいロードコンパウンドではよりトレッドが磨耗します。
- タイヤが加熱されると硬化が進むラバーモデルを搭載しました。これによりレース経過とともに合理的にラップタイムが降下します。このモデルはまだ全車にではありませんが、ハイレベルのオーバル車両とほとんどの高速なロードコース車両に搭載されました。
User Interface
- 表示されているドライバー名やヘルメットを右クリックすると、そのドライバーに対して行えるアクションがコンテキストメニューで表示されるようになりました。
Sound
- 最近追加されたシフトアップ時のイグニッションカット時のリミッターサウンドレイヤーを無効にしました。
iRacing Telemetry API
- RadioTransmitCarIdx に加えて RadioTransmitRadioIdx と RadioTransmitFrequencyIdx を出力するようになりました。
- ResultsPositions に見合うように QualifyResultsInfo セクションに ClassPosition を出力します。
- CarClassColor を出力します。
- 車両、スーツ、ヘルメットのペイント情報を出力します。
- YAMLセッション文字列でより多くの文字が適切にエスケープ処理されるようになりました。
- 圧力ベースのブレーキバイアスが使用されているとき、テレメトリで正確な圧力を出力します。
- 他車のステアリング角度に関するテレメトリ出力を修正しました。
Cameras
- ドライビングカメラを4インチ下げられるようになりました。これまでは2インチしか下げられませんでした。
Backfires
- 多くの車両で条件が合うときにバックファイアの炎を噴くようになりました。いくつかの車両ではエンジンのチューニングによってスロットルをオフしたとき、他の車両ではレブリミッターに当たったときやイグニッションカットによって燃えなかった燃料がエグゾーストに排出されたときにそうなります。低いレベルの車両では典型的にまったく炎を噴きません。また現時点では、自車以外はシフトアップ時のバックファイアは再現されず、スロットルオフでのバックファイアだけとなります。
Wind
- 車両に影響する風の力を1/3に減少させました。30mphの風であっても10mph分しか車両に影響しません。これは地表の乱気流やグランドレベルでの実効風力を減少させる固体の風以外の透過性から成ります。
Grime
- 車両にはレースの進行に応じて汚れが蓄積されていきます。その量は時間とレース状況によります。この汚れエフェクトは前回追加された土埃の蓄積エフェクトとの組み合わせによって車両を曇らせます。
Paint kit
- L.A. Racing、SimCraft、diysim.com のロゴが追加されました。
- ホイールの色がMazda MX5, Skip Barber Formula 2000, Legends Ford ’34 Coupe, Street Stockでサポートされるようになりました。
Scenic Cameras
- 前回のビルドで半分のトラックで景観カメラを改良しました(または追加されました)。今回のアップデートで、全トラックの作業が完了しました。
Cars
Chevrolet Camaro Class B
- 購入できるようになりました! フィジクスは他のクラスB車両2台と同じで、これら 3台では同じセットアップファイルを読み込めます。
BMW GT3 Z4
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- 他のGT3クラス車両とのパフォーマンスのバランス調整を行いました。
Cadillac CTS-V Racecar
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Chevrolet Corvette C6R
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Chevrolet Impala Class B
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Chevrolet Impala-COT
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Chevrolet Monte Carlo SS
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- フロントスプリングの設定可能範囲を広げました。
Chevrolet National Impala
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Chevrolet Silverado
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Chevrolet SS-Gen6
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- 新しいカマロのダッシュに合うようコックピットがアップデートされました。
(訳注:シボレーSSの項目なのにカマロについて記述されているのは記述ミスなのかもしれませんメーカーでなくチームが作るダッシュ/ゲージ、Gen6/NWで同じの使ってるみたい)
Dallara IndyCar
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Dallara DW12 IndyCar
- DW12がフルバージョンとなりました。全ての種類のトラックをサポートします。
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Ford Falcon V8 Supercar
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Ford Fusion-Gen6
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Ford GT
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- トラクションコントロールのバグを修正しました。以前の設定範囲は0~5でしたが、0~2に変更されました。
Ford Mustang Class B
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- 新しいペイントパターンが2つ追加されました。
Ford Mustang FR500S
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
HPD ARX-01c
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Kia Optima
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Legends Ford ’34 Coupe
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- 距離が離れているときのサウンドがより良くなるよう、エンジンサウンドをアップデートしました。
- ホイールをペイントできるようになりました。
Lotus 49
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- マス(体積・質量)及びイナーシャ(慣性)を完全に計算しなおしました。車両はおよそ20kg増量となり、すべての慣性が大いに増加しています。
Lotus 79
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Mazda MX-5 Cup
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- 距離が離れているときのサウンドがより良くなるよう、エンジンサウンドをアップデートしました。
- ホイールをペイントできるようになりました。
Mazda MX-5 Roadster
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- 遠くの外部サウンドレイヤーを追加しました。
- ホイールをペイントできるようになりました。
McLaren MP4-12C GT3
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- 他のGT3クラス車両とのパフォーマンスのバランス調整を行いました。
Modified – SK
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Modified – Tour
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Pontiac Solstice
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- 距離が離れているときのサウンドがより良くなるよう、エンジンサウンドをアップデートしました。
Radical SR8
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Riley Daytona Prototype
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- エンジンダイナモから直接、新しいトルクマップとなりました。
- フロントの最低地上高を1.5インチとしました。
- スプリッターの最低高さを低めました。
Ruf RT 12R AWD
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Ruf RT 12R C-Spec
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- Low/Highスピードのバンプ/リバウンド調整可能な4wayショックを搭載しました。
Ruf RT 12R RWD
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Ruf RT 12R Track
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- Low/Highスピードのバンプ/リバウンド調整可能な4wayショックを搭載しました。
- 他のGT3クラス車両とのパフォーマンスのバランス調整を行いました。
Skip Barber Formula 2000
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- ホイールをペイントできるようになりました。
Spec Racer Ford
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Star Mazda
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Street Stock
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- ホイールをペイントできるようになりました。
Super Late Model
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Toyota Camry-Gen6
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
VW Jetta TDI Cup
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
Williams-Toyota FW31
- 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
- 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
- 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
- 給油時間偏差を減少させました。
Tracks
Donington Park Racing Circuit
- 購入できるようになりました。
- 2つのレイアウトを選択できます: GP & National
- この新トラックには 3D の観客とカメラマンが含まれています。これらはレースセッションで、グラフィックオプションで Object と Crowd を共に High で設定していると現れます。
Phoenix International Raceway
- 2012年に改装されたまったく新しいバージョンのPhoenixです。新しいオーバルは以前とはとても異なります。フロントストレートは62フィート(19メートル)に拡げられ、ピットストールはコンクリートで再舗装されました。Doglegはその半径を500フィート(150メートル)に大きくして95フィート(29メートル)外側に移動、バンク角は10-11度で変化します。さらに、ターン1, 2ではプログレッシブなバンクに、ターン3, 4では8-9度のバンクとなり、インフィールドのロードコースはなくなり、オーバル専用施設となりました。
- Doglegのエプロンをカットした走行を許容しないレイアウトと許容するレイアウトの2つのレイアウトがあります。
- この新トラックには 3D の観客とカメラマンが含まれています。これらはレースセッションで、グラフィックオプションで Object と Crowd を共に High で設定していると現れます。
Auto Club Speedway
- 地形がウォールを突っ切っていたバグを修正しました。
- インフィールドロードコースのバンピーなエリアを修正しました。
Autodromo Jose Carlos Pace
- いくつかの 1x エリアを調整しました(最終ターンの右側にある青くペイントされたエリアなど)。
Circuit Gilles Villeneuve
- ピットロードがとても狭いため、ピットクルーのオブジェクトを除去しました。
Circuit of the Americas
- ガレージの通り抜けていた標識を修正しました。
- ピットボックスを追加しました。
- オフィシャルをウォールの外に移動させました。
Circuit Zolder
- いくつかのジオメトリバグを修正しました。
Homestead Miami Speedway
- ピットクルーをウォールの外へ移動させました。
Iowa Speedway
- ウォールのコリジョンに関する問題を修正しました。
Michigan International Raceway
- ターン1のウォールが衝突判定がなかったのを修正しました。
Phoenix International Raceway circa 2008
- 新バージョンと区別するために古いバージョンのPhoenixをリネームしました。
Road America
- ターン 5外側で 1x 判定するようになりました。
Silverstone Circuit
- 定義されたセグメントに問題があったのを修正しました。誰かがその場所を通過するとセッションに参加していた全員がクラッシュすることがありました。
- ターン2と3の間にあった深い穴を修正しました。
Sonoma Raceway
- 影が地表から始まるよう照明を修正しました。
- 落ち込んだフェンスを修正しました。
Suzuka International Racing Course
- 立体交差付近でのカメラやF3ブラックボックスのおかしな振る舞いの原因となる問題を修正しました。
Thompson International Speedway
- ナイト・レーシング用にアップデートしました。
- トラックの新しいロゴに更新されました。
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