Release Notes

2012シーズン4ビルドのリリースノートを和訳しました。

Website

Downloading/Update Manager

メンバーサイトのダウンロード/アップデートマネージャを更新して、安定度と速度、グラフィックを向上しました。

  • 他のメンバーページとマッチする新しいデザインとしました。
  • ページ上部と下部両方にアクションボタンを用意して使い勝手を向上しました。
  • Requiredと記された必須アップデートは、リストを短くするためにデフォルトでは非表示となっています。
  • ページの実行速度が速くなりました。

Spotting

  • 他のドライバーのスポッターとしてセッションにJoinしたり音声チャネルを使い分けることができるようになりました。myRacersページから観戦するのと同じようにスポッターとして入れます。メンバーサイトのセッティングページのGeneral Settingパネルで、スポッターを有効にしたり、プライバシー設定を行えます。
  • “Anyone can be my spotter”を選択すると、誰でもあなたのスポッターになれます。
  • “Only friends can be my spotter”を選択すると、あなたのスポッターになれるのはフレンドのみに制限されます。
  • あなたのスポッターになるためにパスワードを義務付けることもできます。どのオプションを選択していても、ここで指定したパスワードを入力しないとスポッターになれません。
  • スポッターとしてJoinするとき、そのドライバーがパスワードを付けていたら、そのパスワードを知らないとスポッターになれません。ドライバーが走行するセッション自体にパスワードが必要な場合は、スポッターとしてセッションにJoinするためにそのセッションのパスワードも必要です。

Race Week Scoring

  • オフィシャルシリーズでは、高得点の結果から25%分から算出した平均得点が、そのレースウィークの得点となり、シーズンポイントとして集計対象となります。

例: レースウィークの1週間でオフィシャルレースに4回出走した場合、最も高い得点だった1レースだけがカウントされます。5~8回出走した場合、最も高い得点だった2レースがカウントされてその得点の平均値がレースウィークの得点となります。9~12回出走したら3レース分が、となります。

Simulation

Spotting

今後のビルドで搭載されるいくつかの機能のために、レースサーバとシミュレータで多くの内部構造を変更しました。今ビルドではその最初として、セッションに接続してあなたのスポッターができる機能が追加されました。あなたとあなたのスポッターはチームメイトと呼ばれることになります。

ドライバーと同様、スポッターもセッションの参加者です。スポッターは、ドライバーがセッションでベストを尽くせるように彼らの助けとなる存在で、観客のような中立のオブザーバーではありません。それ故、スポッターとしてセッションに登録することはセッション全体をドライバーと共に責任を持つことを意味します。スポッターとしてセッションに登録したら、切断したり退場したりした後で観客や他のドライバーのスポッターやドライバーとしてそのセッションに登録しなおすことはできません。

あなたとあなたのスポッターは、チーム用に専用のラジオチャンネルを使ってコミュニケーションが行えます(Radio セクションを参照してください)。別のチームのチャンネルを見たり聞いたりすることはできませんし、他のチームがあなたのチームのチャンネルを見たり聞いたりすることもできません。

チームとして同時にサーバに接続できるのは、ドライバーと5名のスポッターの最大6名です。セッション全体で見れば約60名がチームメイトとしてサーバーに接続することはできますが、同時に接続可能なのは6名までです。7人目は接続しようとしても拒否され、接続している6人にはその旨が通知されるので、その7人目を入れるために誰かが切断するべきか否か判断することができます。誰でもがこの機能を使ってスポッターとなる可能性は低いと思われますが、今後搭載される機能のためにもこの制限を知っておくことは良いこととなるでしょう。

誰かのスポッターとして接続したセッションでは、画面にStart SpottingやStop Spottingボタンが表示されます。Start Spottingをクリックしてそのドライバーのスポッターになることを宣言し、スポッターを中断することを宣言するにはStop Spottingをクリックします。チームで接続している誰かが宣言している限り、コンピュータが生成するスポッター音声は無効となります。このときでも、コンピュータによるスポッターメッセージのうち優先度の高いものだけは、テキストチャットとして表示されます。このため(高い優先度だった)コンピュータによるスポッターメッセージでのいくつかはLowからMediumの範囲に変更されています。ドライバーがセッションから切断されてスポッターする相手がいなくなると、このボタンはグレーアウトされます。

Radio

テキスト/ボイスチャットのシステムはレースラジオシステムに置き換わりました。新しいラジオシステムはスキャナー(受信機)とトランスミッター(送信機)の組み合わせで働きます。

スキャナーはラジオに組み込まれた全チャンネルをスキャンし、32チャンネルまで持つことができます。

トランスミッターはこれらのチャンネルのいずれかに送信することができます。あなたのテキストや音声でのメッセージは、設定されたチャンネルに向けて送信されます。Option画面のSoundページで、”Next Channel”および”Previous Channel”にキーやボタンを設定することができるので、トランスミッターのチャンネルを設定することができます。リプレイやドライビング中の画面で、L/Q/S/Pメーターの上に、設定されているトランスミッター表示されます。トランスミッターチャンネルインジケーターはラジオ設定が変更されるたびに点滅します。

チャンネルはその名前によって識別されます。チャンネル名には文字、数字、「-」が使え、その先頭に「@」記号を付けて合計15文字までとなっています。アルファベットの大文字小文字は問いません。内部的にはすべて大文字に変換されています。

チャンネルには許可レベルがあります。チャンネルへの送信が許可されるのは特定の人々だけであり、チャンネルの受信を許可されるのはまた別の人々です。あなたが個別のチャンネルへの送信を許可されていなければ、トランスミッターを次/前とサイクルさせているときにそのチャンネルがスキップされます。

いくつかの定義済チャンネル名があります。

@ADMIN
サーバの管理者権限を有するメンバーが受信/送信できるチャンネルで、サーバー管理者だけで話をするためのチャンネルです。
@RACECONTROL
サーバの管理者権限を持つメンバーが送信できるチャンネルで、サーバーにいる全員がこのチャンネルをスキャンします。サーバー管理者が参加者全員に一度にコミュニケーションするために用意されています。(例:30周目にコンペティションコーションを投じますよ)
@DRIVERS
これは大まかに言えば古いラジオと同様です。全ドライバーが受信/送信できるチャンネルです。
@SPECTATORS
誰でもが受信/送信できるチャンネルで、観客用としてセットされています。ドライバーの邪魔にならずに観客同士のテキスト/ボイスチャットができます。

内部的にはさらに分割されている定義済チャンネル名もあります。

@CLUB
クラブごとに分かれたチャンネルが作られます。ドライバーが受信/送信できるのは自分のクラブのチャンネルだけです。
@TEAM
各チームは個別のチャンネルを持ちます。あなたのチームメイトとしてサーバに接続しているメンバーだけが受信/送信できます。
@PRIVATE
各メンバーはそれぞれ自分のプライベートチャンネルを持ちますし、プライベートチャネルは必ず受信します。プライベートなテキストチャットメッセージはこのチャンネルに送られます。誰でもがプライベートテキストチャットを送信できますが、ボイスチャットをこのチャンネルに送信できるのはサーバー管理者だけです。

サーバー管理者はいつでも、チャンネル名が分かりさえすれば、どのチャンネルでも受信/送信可能です。

レースサーバーにどのようにJoinしたかによって、またどの程度の権限があるかによって、あらかじめ特定のチャンネル群がラジオにセットされます。

異なるチャンネルで数名が同時にしゃべると理解しにくくなるので、同時には一人の声しか聞くことができないようになっています。そのため、チャンネルには優先度が設定されています。

誰かが優先度の高いチャンネルに話始めた場合、あなたのラジオで、あるチャンネルで誰かが話していてもそれは聞こえなくなります。例えば、誰かが@DRIVERSチャンネルでしゃべっていましたが、チームメイトが@TEAMチャンネルでしゃべり始めた場合、そのチームメイトの声が優先されます。チャンネル優先度は、優先度の高い順に次のようになっています:

@ADMIN
@RACECONTROL
@PRIVATE
@TEAM
@<ユーザーが作成したチャンネル>
@CLUB
@DRIVERS
@SPECTATORS

自分でチャンネルを作ることもできます(下の @add コマンド参照)。チャンネル名を知っているメンバーが各自ラジオにそのチャンネルを追加すれば、お互いに話すことができます。チャンネル名が想像できてしまえば誰でもそのチャンネルを聞くことができるということは注意しておいてください。

次/前のチャンネルへ移る操作に加えて、テキストのチャットコマンドでラジオを操作することもできます。それらのコマンドは「@」記号から始まり、テキストチャットと同様に送信します。なお、トランスミッタがどのチャンネルにセットされているかに関係なく、コマンドを投入できます。

@help
ラジオコマンドを一覧表示します。
@help cmd (例: @help list)
指定したコマンドについての情報を表示します。
@list
ラジオに組み込まれているチャンネルリストを表示します。各チャンネルは最大4文字の状態表示文字を付けて表示されます。
“s” スキャナで選択中
“t” トランスミッタで送信可能
“m” ミュート中
“a” トランスミッタで選択中(アクティブなチャンネル)
@add
指定した名前のチャンネルを追加してトランスミッタをこのチャンネルに合わせます。このコマンドや他のラジオコマンドでチャンネル名を指定する際は、「@」記号を含めても(例: @add @lizard)、含めなくても(例: @add lizard)、どちらでも動作します。
@remove
指定したチャンネルをラジオから削除します。削除できないチャンネルもあります。
@transmit
トランスミッタを指定したチャンネルに変えます。送信する権限のないチャンネルを指定した場合には、トランスミッタは変更されません。
@mute
指定したチャンネルをミュートします。そのチャンネルで送信されたテキストチャットは表示されなくなりますし、ボイスチャットも聞こえなくなります。ミュートできないチャンネルもあります。
@unmute
指定したチャンネルのミュート状態をキャンセルします。
@noscan
ミュートできるチャンネルをスキャンしなくなります。例えば@RACECONTROLはミュートできないので、このコマンドを実行してもスキャンし続けます。
@scan
スキャンを有効に戻します。

投入したラジオコマンドはそのセッション内でのみ有効で、シミュレーションを終了するたびにデフォルトの状態に戻ります。

64 Bit

  • 今回のアップデートは32bitと64bit両バージョンのiRacingシミュレータがインストールされます。64bitシステムでは自動的に64bitバージョンが使われます。古い32bitシステムでは32bitバージョンが使われます。何らかの理由で、64bitシステム上で32bit版を使う場合には、メンバーサイトのセッティングページで64bitモードをOffに設定します。セッティングページはRace Nowボタンの下でレンチが描かれているボタンから入れます。
  • シミュレータの起動画面で、どちらのバージョンが起動されているか表示するようになりました。”iRacing.com Simulator 64-bit”または”iRacing.com Simulator 32-bit”と表示されます。
  • 現段階では、2つのモードでバグや機能面の違いはありません。64bitモードではいくつかのカメラでZファイティングによる点滅やちらつきが報告されています。
  • 既存のセットアップでは以前のバージョンから車高に若干の差が生じるかもしれません。その車高に影響するフィジクスのバグを発見、修正して、より正確になりました。
  • 64bitバージョンでは、trackIR(npclient64.dll)やFanatecステアリングホイールのサポートDLL(ftk_api64.dll)の64bit版が読み込まれ、DirectXを含むシステムDLLも64bit版に直接アクセスするようになります。
    ※訳注: 64bitバージョンではSoftTH等も64bit版が読み込まれます。使用している周辺のツール類が64bitに対応していない場合には、iRacingを強制的に32bitバージョンで実行する必要があるかもしれません。

Touch Driving

  • タッチスクリーンやマウスでドライビングできるようになりました。
  • タッチスクリーンやマウスでのドライビング中にはディスプレイにリセット/Exitボタンが表示されます。
  • タッチスクリーンやマウスでのドライビングでATを使っているとき、ディスプレイにリバース/ドライブボタンが表示されます。
  • タッチドライビング中の自動ピットレーン速度リミッターが追加されました。
  • ドライビング中にマウスインターフェース(Exit/リセット/ドライブ/ブラックボックス)を表示しないように選択することもできます。

Dirty Windshields

  • フロントガラスが運転中に汚れていくようになりました。他車の後方に居れば早く汚れます。煙や埃、エンジンブローで発生したオイルの中を走ればあっという間に汚れます。フロントガラスが前を覆うマシン全車にこの効果が追加されました。
    ※訳注:シェーダーがOnでないと汚れない模様です
  • フロントガラスのティアオフフィルムを搭載しているマシンでは、ピットクルーがフロントガラスのティアオフを行うかどうの選択肢がF4ブラックボックスに追加されました。デフォルトでは、クルーはウインドシールドをクリアにします。実際にはティアオフフィルムは4,5枚といったところですが、現時点のiRacingでは制限なく何回でもクリアできます。

Black Box

  • ブラックボックスでタッチやマウスでの入力や編集、項目選択ができるようになりました。
  • ミラー設定ブラックボックスを拡張してグラフィック調整ブラックボックスとし、FOV、タッチ感度、FFB設定等を調整できるようになりました。
  • ガレージやブラックボックスで値の増減ボタンを離してタッチしやすくしました。

Controller Support

  • ステアリングのロックtoロック角度をユーザーが調製できるようにしました。
  • Qメーターにフォースフィードバックを示すFメーターを追加しました。
  • コントローラが変更された際に正しく初期化されず間違ったデバイスが選択されるFFBのひどいバグを修正しました。
  • FFBを初期化する際に5回リトライするようにしたので、何人かが見舞われていたFFBが消失するバグはなくなると期待しています。
  • 強さがちょうど適正なときストッパー直前が柔らかくなるようにしてFFBバンプストップに保護策を追加しました。
  • SimRaceway SRW-S1ステアリングホイールのシフトライトをサポートするようになりました。
  • 全マシンのシフトライトを調製してコントローラのシフトライトやインジケーターがうまく点灯するようにしました。
  • FFB設定をリセットするオプションを追加しました。
  • リニア設定と最小フォース設定をオプション画面に追加しました。デフォルトでは、多くのステアリングと制限されたトルクでより広範囲のステアリングエフェクトを提供できるよう、ステアリングの強いトルクを減少させています。リニアモードを有効にするとこのトルク削減を止め、ステアリングの限界を超えて入力値増に対して出力増とならなくなるサチュレーション手前まではトルクを1:1のレシオで感じられます(トルク変動幅としては少なくなる)。最小フォース設定は多くのステアリングホイールで存在する、フォースの極小入力時に実際に出力されるフォースがゼロとなってしまうデッドゾーン症状の回避策です。ステアリングが振動するかどうか、設定値を10%から減らしながら試すとよいでしょう。
  • リニアモード時にフォースをNm単位で表示するオプションを追加しました。app.ini [Force_Feedback] ffbDisplayLinearInNm=1 とすればその設定が有効になります。
  • ステアリングのインジケーター全点滅の制御はapp.ini [Force Feedback] enableWheelDisplayBlink=1 の行で設定します。
  • ステアリング付属ディスプレイの表示On/Off設定を追加しました。
  • 最小フォース設定を使用した際にFFBが右寄りになる小さなバグを修正しました。
  • シムの再起動なしにHパターンからシーケンシャルモードに変更した際にATがスタックするバグを修正しました。

User Interface

  • フォーカスを失うとドライビング中のテキストチャットを隠すようにしました。
  • システムメーター、ドライビングコントロール、ブラックボックスの表示On/Offをオプション画面で設定できるようにしました。
  • 全ダイアログボックスを1200×900ピクセルとしました。1280×1024と1600×900モニタで100%ズームとなります。

Telemetry

  • テレメトリ出力項目の追加:
    “ManifoldPress”
    エンジンのインテークマニホールドの気圧がbar単位で出力されます。
    “Lat/Lon/Alt”
    ドライビング中の車両のGPS位置が角度とメートル法で出力されます。
    “CarIdxOnPitRoad”
    ピットロード入口と出口の間にマシンがあるかどうかを示します。
    “OnPitRoad”
    ドライビング中のマシンがピットロード入口と出口との間にあるかどうかを示します。
  • 新しいセッション文字列:
    “DriverInfo: Drivers:CarClassMaxFuel:”
    このマシンに課された燃料ペナルティを示します。
    “DriverInfo: Drivers:CarClassWeightPenalty:”
    このマシンに課された重量ペナルティを示します。

Garage

  • セットアップをエクスポートするとき、マシンのファイルパスと共にトラックのファイルパスも出力するようにします。
  • オフラインテストセッションでは、マシンの重量ペナルティをガレージで調節することもできるようになりました。
  • ガレージの初期化処理で、現在のセットアップの読み込みに失敗する場合はベースラインセットアップを読み込みます。
  • ロードレーシングの全車両でマウスオーバーによる説明表示を追加しました。

Graphics

  • シャドウマップのフィルタ最適化を行い、ピクセルごとのテクスチャを少なくするようにしました。この変更により、オフスクリーンにシャドウマップをレンダリングする際に小さな引っかかりが生じていたのを抑えることができます。新しいフィルタはややシャープで位置合わせもよいのですが、遠く離れた樹木の影は少し以前よりもきらきらします。

Sound

  • 内部サウンドエンジンのクリーンナップに伴い、Fmodはサポートしなくなりました。

Crash Reporting

  • シムがクラッシュした場合に、Documents\iRacingフォルダにログファイルを生成するようになりました。問題解決の助けになる情報が含まれているので、クラッシュレポートを support@iracing.com に送信したりフォーラムに掲載するときには、このログファイルを添付してください。クラッシュしてもログファイルが生成されないケースでは、これまでどおりWindowsのクラッシュ情報をイベントビューアから取得して送付してください。

Cars

  • Simvibe がスポンサーとして追加されました。
  • Logitech がChevrolet Silveradoのスポンサーとして追加されました。

Cadillac CTS-V Racecar

  • 45分レースを給油なしで走行するために燃料消費率を調整できるようになりました。

Chevrolet Corvette C6R

  • ホイールが黒になりました。

Chevrolet Impala

  • ショートトラックとロードコースでバンプストッパー/パッカーが働いていなかったバグを修正しました。
  • 最大値と最小値の制限は同じままバンプストップの選択肢を2倍にしました。
  • インターミディエイトとショートトラックでのドラフティング/サイドドラフティング効果を向上させました。スーパースピードウェイについては変更ありません。

Chevrolet Impala Class B

  • インターミディエイトとショートトラックでのドラフティング/サイドドラフティング効果を向上させました。スーパースピードウェイについては変更ありません。

Chevrolet Monte Carlo SS

  • 他車のメーター回転軸がおかしかったのを修正しました。

Chevrolet National Impala

  • 他車のメーター回転軸がおかしかったのを修正しました。
  • インターミディエイトとショートトラックでのドラフティング/サイドドラフティング効果を向上させました。スーパースピードウェイについては変更ありません。

Chevrolet Silverado

  • インターミディエイトとショートトラックでのドラフティング/サイドドラフティング効果を向上させました。スーパースピードウェイについては変更ありません。

Dallara IndyCar

  • UIのクリーンナップを行ったので、エクスポートしたセットアップのギアレシオ及び各ギア速度の並びが修正されました。
  • ハイスピードオーバルではより硬いゴムコンパウンドとなりました。
  • わずかですがドラッグを減らしました。
  • ドラフトによるアンダーステアを少し減らし、ドラフト効果も減少させました。

Ford Falcon V8 Supercar

  • アンチロールバーについて表示方法を変更しました。

Ford GT

  • UIのクリーンナップを行ったので、エクスポートしたセットアップのギアレシオ及び各ギア速度の並びが修正されました。
  • 45分レースを給油なしで走行するために燃料消費率を調整できるようになりました。

Ford Mustang FR500S

  • エンジンサウンドと多くの外部サウンドをアップデートしました。

HPD ARX-01c

  • UIのクリーンナップを行ったので、エクスポートしたセットアップのギアレシオ及び各ギア速度の並びが修正されました。
  • ショックの最大硬さを柔らかめにしたのでガレージで安定するようになりました。

Lotus 79

  • 新タイヤモデルを搭載し、タイヤとエアロダイナミクスを含むフィジクスを完全にオーバーホールしました。
  • メーターのキャリブレーションがより良くなりました。
  • 回転計でテレテール針が働くようになりました。
  • フィジクスのアップデートに伴い新しいセットアップが提供されています。
  • 以前のセットアップは読み込めません。提供されたセットアップから始めてください。

Modified – SK

  • コリジョン領域をより硬く強くしました。

Modified – Tour

  • コリジョン領域をより硬く強くしました。

Riley Daytona Prototype

  • ボディとホイールのコリジョン領域をより硬く強くしました。
  • 燃料効率を減少させました。

Silver Crown

  • フロントアクスルが正しい位置で描画されていなかったのを修正しました。

Sprint Car

  • レブリミットでのエンジンブロー率を修正しました。

Street Stock

  • 他車のメーター回転軸がおかしかったのを修正しました。

VW Jetta TDI Cup

  • TDIエンジンのターボモデルをターボラグとブースト圧により正確に適合するよう向上しました。とはいえそれは素早くレスポンスのよいターボなのでラグはかろうじて分かる程度のものです。残念ながらマシンにはブースト計は備わっていませんが、新しいテレメトリ項目ManifoldPressはブースト圧を出力します。エンジントルクカーブはダイノシートとより適合する状態になり、レブリミット付近でのトルク向上があります。それでもこのエンジンではそこまで高回転は使わずにシフトアップしたくなるのでしょうけれども。
  • 停止状態からの1速やリバースギアとクラッチの振る舞いについて、バグ修正と向上を行いました。ほとんどストールしそうなギクシャクした動きではなく、クラッチが発進するために回転数を上げていく動きを行います。

Williams-Toyota FW31

  • UIのクリーンナップを行ったので、エクスポートしたセットアップのギアレシオ及び各ギア速度の並びが修正されました。
  • ドラフティング効果が向上されました。

Tracks

  • 車両の数メートル前方に見えていた、ミップマップの不可逆圧縮によって発生する明度差による境界線を取り除くために、全てのトラックで表面テクスチャをリビルドしました。この変更により同時に、トラック表面に距離/角度によって見えることがあった三角形の境界についても修正されました。このテクスチャソースの変更によってほとんどのトラックで問題を解決できていますが、Mosportでは同様の問題がまだ残っているため他の原因があるのでしょう。他にも古いトラックも同様の問題があるかもしれません。

Oran Park Raceway

  • リリースされました。このトラックはGrand Prix, South, North, Moto, North A, and North Bの6つのレイアウトがあります。

Rockingham Speedway

  • リリースされました。このトラックはOval, Road, Infield Road, and Short Roadの4つのレイアウトがあります。

Sonoma Raceway

  • Infineon RacewayをSonoma Racewayに名前が変更されました。

Irwindale Speedway

  • Toyota Speedway at IrwindaleはIrwindale Speedwayに名前が変更されました。

Stafford Motor Speedway

  • Jack Arute’s Stafford Motor SpeedwayはStafford Motor Speedwayに名前が変更されました。