Release Notes
2012 シーズン2 ビルドのリリースノートを以下に和訳しました。
Website
Hosted Sessions
リザルトの閲覧を出走者のみに制限できるようになりました。「HOST A RACE」ページの「OPTIONAL SETTINGS」セクションに加わったチェックボックスで設定できます。このフラグが設定された場合、リザルトの表示やCSV出力の前にユーザーがそのセッションに出走していたかどうかがチェックされます。
ホストセッションの観戦も制限できるようになりました。こちらも同様に「OPTIONAL SETTINGS」のチェックボックスで設定できます。ただし今回のバージョンでは観戦者を同じクラブのメンバーに制限することしかできません。この機能は将来、リーグやチームに拡張される予定です。
搭載可能な最大燃料量を指定できるようになりました。これはマシンの最大燃料搭載量に対するパーセント指定で行い、10~100の整数で設定します。例えば、燃料タンクが20ガロンのマシンに対して50%と指定すると、シム内では10ガロンまでしか積めなくなります。
注: 技術的な問題のため、この機能は週の終わりまで使用できません
UltimatePay Support
ギフトコード以外のすべてで、UltimatePayを支払いに使用できるようになりました。各国に合わせたさまざまな方法で支払いが行えます。
一般的には、iRacingメンバーサイトでの購入時にUltimatePayのポップアップウインドウから支払い処理を起こされます。あなたが選択した方法での支払い方法やサービスがUltimatePayに支払い完了を通知してから、UltimatePayはiRacingに支払い完了を通知します。ここで一連の購入支払い処理が完了となり、ようやくiRacingからダウンロードできるようになったとのメールがあなたに届きます。
いくつかの支払い方法やサービスでは手数料がかかることがあります。この手数料はiRacingのコントロール下にはありません。支払い時にはよく注意してください。
もう一つ注意点として、iRacingではUltimatePayを使った定期支払いは現時点では行えません。
Site Footer
新しくラップカウンターがサイト下部に追加されました。iRacingのサービス開始時からのメンバーが走行した周回数カウンターです。
Friends/Watched
自分自身を追加していた場合に削除できるようになりました。
Spectating
観戦用にセッションに入るまでのカウントダウンタイマーが20秒に設定変更されました。World Tourなどの大きなイベントでは60秒に設定されます。
Renewals
サブスクリプション延長時にギフトカードが使えなかったのを修正しました。
Simulation
Graphics
- グラフィックスエンジンで、トラック関連の表面にプログラマブルピクセルシェーダーとマルチテクスチャを使えるようになりました。新しいツインリングもてぎはこの機能で作られ、New Smyrnaも更新されました。
- トラック表面のデカールに関して、多くのデカールが現れてしまうのを抑制することに重要視して、目に見えない部分を除去する処理を向上しました。
- AMDのアダプティブ アンチエイリアスが有効なときに風景が失われる回避策を自動的に有効になるようにしました。以前はrenderer.iniでの手動設定が必要でしたが、その設定は無視されます。
Camera Tool
- エントリーリスト上で、選択しているドライバーがハイライトされるようになりました。
- 「/」キーでのカメラ操作を追加しました。
例: // - スケール調整に x10 のホットキーを割り当てられるようになりました。
- マイクボリュームを測る dB メーターを追加しました。
- 多くのカメラツール設定が app.ini に保存されるようになりました。
- デフォルトでパンスピードはズームレベルと協調するようになりました。app.ini [CamTool] useLinearPan=0.0 の行でパンスピードを固定したりズームレベルより遅くしたり設定できるようになりました。
- ノンリニアなスケーリングをアナログカメラ操作に加えました。app.ini で調整できるようになりました。
- 移動やパン、チルトといった各アナログ操作の相対速度を app.ini で調整できるようになりました。
- 被写体深度エフェクトにあったバグを修正しました。
- シムのクラッシュを引き起こすこともあったジョイスティックのキャリブレーションでのゼロ割算バグを修正しました。
Spotter
- スポッターが「Go High」と言うべきときに「Go low」とコールしてしまう要因だったバグを修正しました。
- ラジオのOn/Offサウンドがより一貫性があるようになりました。
- 番号読み上げ用のサンプル数を減らしました。
- スポッターパックがいろいろなメッセージを使えるようになりました。メッセージあたり最大100のバリエーションをもたせたサンプルを設定できます。
- スポッターパックのテキストメッセージを変更できるようになりました。これによってユーザーによって翻訳や別バージョンを利用できます。詳細はメンバーフォーラムのこの投稿へ:
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/1938030.page - 長いテキストメッセージがスクリーンにフィットするよう、折り返されるようになりました。
- TJ and Steveスポッターパックで、メッセージに対して音声サンプルとテキストメッセージを複数設定されました。Hoff のハードワークに感謝。
- ラップタイムのコールをOn/Offするホットキーを新しく設定できるようになりました。
- リーダーがスタート/フィニッシュラインを越えたときの通知をリクエストするホットキーが新しく設定できるようになりました。
Telemetry
- ATLASプラグインが更新され、単位系変換をサポートするようになりました。短いラップを正しく読み込めないバグも修正されました。新しいiRacingSession.dllはこちらからダウンロードすることができます。http://members.iracing.com/jforum/posts/list/1477333.page
注: 現在はATLASをダウンロードできるDocument and Toolsページに掲載されました
http://members.iracing.com/membersite/member/instruction.jsp - いくつかのマシンのフロントスプリッター中央に車高センサーを追加しました。テレメトリではCFSRrideHeightの値で取得できます。現時点でこの車高センサーが追加されたのは、Chevrolet Impala, Chevrolet Impala Class B, Chevrolet Silverado, HPD ARX-01c, Williams FW31です。
- 新しいパラメータ ReplayFrameNumEnd が追加されました。テープ終端からどれだけ離れているかを示します。
- 新しいパラメータ SessionTimeRemain, SessionLapsRemain が追加されました。これらはレースの残り時間/残り周回数を示します。
Sounds
- 全てのマシンで、エンジン/風切音/タイヤノイズのボリュームバランスを実際にレコーディングしたものとマッチするよう調整しました。多くのマシンで以前よりも良いサウンドとなっています。
- 擦ったりクラッシュした際のサウンドを更新しました。
- スロットルオフ時のボリュームを大きくしました。
- 多くのマシンでサブウーハーをよりよく鳴らす低音域サウンドが新しく追加されました。
- コクピットビューで、コクピットエンジンサウンドでなく外部エンジンサウンドが使われてしまう、リプレイ読み込みにおけるバグを修正しました。
Driver Aids
- アンチストールクラッチを、マシンに十分速く動いていてエンジンストールの心配がないときにはアンチストールを働かせないように向上しました。この修正製は、ブレーキペダルをリリースしてホイールをフリーにしているのに、スロットルを加えるまで駆動輪がロックされていた問題を解消します。
Shifting
- 自動スロットルカット付きシーケンシャルのアップシフトで、レブリミッターによるカットが入っていたときにはアップシフトに遅延が発生してしまう問題を修正しました。
New Tire Model
- とても低い空気圧のときにタイヤが剛性を失い、浮いているような感覚を与えていたのを修正しました。
Drafting
- マシンの端がどこにあるかをより正確にして、つまりバンパー間隔や並んだマシンサイドの間隔の距離を正しく取得することで、異なる寸法のマシンでも一貫性のあるスピード変化となるよう、ドラフティングに関する計算処理を向上しました。
Car Sponsors
- National Guard がスポンサーに追加されました。
Cadillac CTS-VR
- 新車をリリースしました。このマシンはメンバー全員に無料で提供されます。
Chevrolette Corvette C6R
- マシンがダメージを負ったときに好ましくない場所に表示されることのあった使用されてないフレアモデルを削除しました。
Chevrolet Impala
- 新しいドライバーモデル・ハンドモデルで見た目を向上しました。
- 正確なパフォーマンスとなるようエアロモデルをアップデートしました。
- スーパースピードウェイでのドラフトについて調整しました。
- トラフィックの中でのレースやドラフト時の助けになるよう、エンジン冷却とゲージの精度を向上しました。
- ダメージを負った部品によっては生じるドラッグを増やしました。
- パッカー/シムの調整とともにバンプストップ調整を追加しました。
- グリルテープについて、最小、25%、50%、75%、最大、の 5つから選択できるようになりました。ピットストップ中の設定変更が可能です。
- キャブレターでなくフューエルインジェクションが装着されている場合には燃圧が表示されるようになりました。
- フロントから他車に向かっていったときの過度の潜り込みを防止するためにコリジョンモデルを調整しました。
- タイヤ空気圧の調整可能範囲を狭めました。
- ピットロード上でのクロスウェイト調整幅を狭めました。
- タイヤをアップデートしました。
Chevrolet Impala Class B
- 正確なパフォーマンスとなるようエアロモデルをアップデートしました。
- スーパースピードウェイでのドラフトについて調整しました。
- トラフィックの中でのレースやドラフト時の助けになるよう、エンジン冷却とゲージの精度を向上しました。
- ダメージを負った部品によっては生じるドラッグを増やしました。
- グリルテープについて、最小、25%、50%、75%、最大、の 5つから選択できるようになりました。ピットストップ中の設定変更が可能です。
- フロントから他車に向かっていったときの過度の潜り込みを防止するためにコリジョンモデルを調整しました。
- タイヤ空気圧の調整可能範囲を狭めました。
- ピットロード上でのクロスウェイト調整幅を狭めました。
- ショートトラック用にリアエンドギアレシオの選択肢を増やしました。
- タイヤをアップデートしました。
Chevrolet Impala SS 2009
- 新タイヤモデルを搭載しました。
- 正確なパフォーマンスとなるようエアロモデルをアップデートしました。
- スーパースピードウェイでのドラフトについて調整しました。
- トラフィックの中でのレースやドラフト時の助けになるよう、エンジン冷却とゲージの精度を向上しました。
- ダメージを負った部品によっては生じるドラッグを増やしました。
- フロントから他車に向かっていったときの過度の潜り込みを防止するためにコリジョンモデルを調整しました。
- タイヤ空気圧の調整可能範囲を狭めました。
- ピットロード上でのクロスウェイト調整幅を狭めました。
Chevrolet Monte Carlo SS
- 新しいドライバーモデル・ハンドモデルで見た目を向上しました。
- フロントから他車に向かっていったときの過度の潜り込みを防止するためにコリジョンモデルを調整しました。
Chevrolet Silverado
- 新しいドライバーモデル・ハンドモデルで見た目を向上しました。
- 正確なパフォーマンスとなるようエアロモデルをアップデートしました。
- スーパースピードウェイでのドラフトについて調整しました。
- トラフィックの中でのレースやドラフト時の助けになるよう、エンジン冷却とゲージの精度を向上しました。
- ダメージを負った部品によっては生じるドラッグを増やしました。
- フロントから他車に向かっていったときの過度の潜り込みを防止するためにコリジョンモデルを調整しました。
- タイヤ空気圧の調整可能範囲を狭めました。
- ピットロード上でのクロスウェイト調整幅を狭めました。
- タイヤをアップデートしました。
Dallara IndyCar
- 新タイヤモデルを搭載しました。
- サスペンションを全てアップデートしました。
- 単独走行及びトラフィック共にエアロダイナミクスについてアップデートされました。
- ダメージモデルがアップデートされました。
- エンジンの燃費を上げました。
Ford Falcon V8 Supercar
- エンジントルクカーブをアップデートしました。
- エンジンの燃費を下げました。
- 燃料タンク容量を 75Lに減らしました。この変更に適合するようにガレージでの増減単位を調整しました。
Ford GT
- ゼッケンプレートとポジションライトの色を2010年シーズンに合致するよう変更しました。
HPD ARX-01c
- 外部モデリングに漏れていたワイヤーモデルを追加しました。
- ダウンフォース、サイドフォース、ドラッグに関するエアロダイナミクスをアップデートしました。
- エンジンの燃費を上げました。
- 5000rpm未満の低速域でのエンジントルクを増やしました。
- タイヤをアップデートしました。
Lotus 79
- より正確なアイドル回転数に修正し、冷間4000rpm、暖気後2300rpmとなりました。
- スウェイバーの選択肢を増やしました。
Skip Barber Formula 2000
- 新しいドライバーモデル・ハンドモデルで見た目を向上しました。
Williams-Toyota FW31
- 新しいドライバーモデル・ハンドモデルで見た目を向上しました。
- ブレーキが燃えて赤くなる際にタイヤまで赤くなっていたのが修正されました。
- エアロダイナミクスとメカニカルパフォーマンスにさらなる相関関係を与えました。より現実に近くセットアップする助けになります。
- エンジンの燃費を上げしました。
- 燃料の最低搭載量を 6kgから 3kgに変更しました。
- タイヤをアップデートしました。
Twin Ring Motegi
- リリースしました。新しいトラック表面シェーダーが特色です。
Circuit de Spa-Francorchamps
- ペースカーに関する問題を修正しました。
Indianapolis Motor Speedway
- いくつかのトラックでない部分やアクセス路に入れないよう、バリアで塞ぎました。
Martinsville Speedway
- ペースカーに関する問題を修正しました。
New Hampshire Motor Speedway
- ペースカーに関する問題を修正しました。
New Smyrna Speedway
- 新しいトラック表面シェーダーでアップデートされました。
Oulton Park Circuit
- 浮いたスキッドマークが除去されました。
- ピットレーン出口に太陽の反射光が漏れていたのを追加しました。
- フェンスがいくつか飛び出して見えていたのを修正しました。
Suzuka International Racing Course
- ターン1のバンプを修正しました。
Texas Motor Speedway
- コンクリートやランブルにいくつか草の縁があったのを修正しました。
USA International Speedway
- より新しいトラックに沿うように草の色を調整しました。
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