Release Notes
2011シーズン1向け新ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
長いので続きで。
Website
Permanent Site Footer
- サイトの最下部のフッタに表示領域を作ってヘッダからいくつか移動しました。
- オンラインメンバー数
- myRacer(Friends/Studied)のオンライン数
- 外部サイト等のリンク
Facebook Integration
- iRacingに関連したステータスをFacebookに簡単に投稿できるようになります。
- フッタ右端のFcaebookアイコンをクリックすれば、「iRacingで今何してる」がFacebookに投稿されます。投稿されるのは、ログインしたとか、レースに出走登録していたらそのセッション情報など、myRacersページで見ることのできる情報と同じ内容です。これにより、Facebookを通じて友人にあなたがセッションに居ることを効果的に伝えることができます。メンバーはリンクを通じて簡単に同じセッションに参加することもできます。
- リザルトページのFacebookアイコンでリザルト概略を投稿できます。
- 表彰ページの各表彰に付いたFacebookアイコンからは、その表彰内容について投稿できます。
- 現時点ではFacebookに自動的にステータスを投稿することはありません。メンバーが自分でFacebookアイコンをクリックしたときにだけ作用します。
- Facebookへのステータス通知には、自身以外のメンバー情報は含まれません。将来変更される際には、各メンバーにオプトアウトオプションが与えられることになるでしょう。
- セキュリティとプライバシーに関して
- Fcaebookアイコンをクリックしたら、iRacingはFacebookにあなたがログインしているかどうか確認させるメッセージを送信します。Facebookにログインしていない場合、ログインウインドウをポップアップします。
- 初めてこの手順を行ったとき、もう一つFacebookの画面が開き、”iRacing Member’s Site”からのFacebookへのアクセスと投稿(“Access my basic information”, “Post to my Wall”)を許可するか確認されます。これによってiRacingメンバーサイトのプログラムから、Facebookのフレンドリストなどにアクセスできるようになりますが、iRacingはあなたのFacebookアカウントから情報を入手することはありませんし、そのような計画もありません。これについて状況が変わることがあれば、オプトアウトして許可するか、無効にするためのオプションを加えます。
- いつでもFacebookのプライバシー設定から、iRacingメンバーサイトとの連携を無効化することができます。アプリケーションページからiRacingのアプリケーションを削除してください。そうした後では、iRacingメンバーサイトでFacebookアイコンをクリックしたときにもう一度許可する必要があります。
Schedule PDF Generator
- Eventメニューに追加された”iRacing Race Schedule”からシーズンカレンダーPDFを作成できるようになりました。
Race Length Display
- シリーズスケジュールページとレースパネルに、スタート形式と周回数・時間が表示されるようになりました。
Series Race Results Page
- シリーズページに全レース結果が掲載されるようになりました。デフォルトでは最新日付のレースが表示されます。他の日をクリックして表示を切り替えたり、プルダウンで他の週に切り替えたりすることができます。
Series Stats Page
- シリーズ結果ページで、指定クラブのメンバーだけを表示できるようになりました。
Subsessions Popup
- リザルトウインドウに他のスプリットの結果を見るためのポップアップが追加されました。
Stats Navigation Menu
- Statsメニューについて、Personal, Friends, StudiedをIndividualとして統合しました。
Track Configuration Priority
- レーストラックのレイアウト設定について優先度を設定したので並び順が変わりました。
Live Support Online
- サポートページは “Live Support Online” のリンクが追加されました。アイコンが緑のときは、iRacingのサポートスタッフがオンラインなので、クリックしてすぐにチャットできます。
Driving School on YouTube
- ドライビングスクールビデオはYoutubeに移ったので、少し動きが変わっています。
再生中にビデオをクリックすると一時停止ではなくYoutubeのサイトにジャンプします。
再生品質ドロップダウンはなくなりました。Youtubeプレーヤーのセッティングメニューで同様の操作が行えます。 - フルスクリーン再生ができるようになりました。
Internet Explorer 9
- 現時点ではメンバーサイトは IE9 をサポートしません。
Simulation
Replay
- 大きすぎるリプレイでもメモリサイズに応じて読み込めるようになりました。
- この機能はデフォルトで無効となっているので、シムを起動してOptions/Replay画面で”Enable replay spooling”をチェックしてください。この設定変更は次にシムを起動したときから有効となります。
- この機能が有効な場合、シムがセッションを起動したら、リプレイシステムは比較的小さなメモリバッファで開始されます。リプレイはリプレイフォルダに作成される一時ファイルにスプール(格納)され、シムを終了したときにはその一時ファイルは削除されます。リプレイの保存はリプレイコントロールで保存操作を行ってください。
- セッション中を含め、リプレイ再生中にすべての操作を行えます。巻き戻しや早送りを行ったとき、必要な部分を必要に応じて読み込みます。
- この設定を有効にしていない場合でも、あなたのコンピュータスペックには大きすぎるサイズのリプレイを読み込もうとすると、このスプール機能を使って読み込みを行います。
- デフォルトでは、シムの起動時にハードディスクの空き容量が 1GBに満たない場合にはリプレイスプールシステムは無効化されます。この容量は app.ini の[Replay]セクションでspoolOnlyIfDiskFreeMB=1024 の値で変更でき、0 とすれば空き容量チェックを行いません。
Sound
- Option/Sound画面でエンジン、タイヤ、エアロ、クラッシュ音のバランス調整が行えるようになりました。技術的な理由により、ボリュームを下げることしかできないので、ある音のボリュームを上げたい場合には他を下げてください。
- DirectSoundに加えてFmodのサポートも追加されました。
- 現在のところ大きな変化はありませんが、以下の効果があります。
- Windows Vista と Windows 7でサラウンドサウンドが使える
- いくつかのシステムではパチパチ音を減少
- 任意のボリュームブースト
- 3コア以上のCPUを効果的に使用
- Fmodについては別途記載しているのでそちらも参照してください。
- Fmodは現代的でパワフルなサウンドツールキットで多くの効果を発揮します。サウンドモデルをよりコントロールすることができるようになり、現代CPUのマルチコアを一層使うことができるようになります。
Renderer Optimizations
- トラックサイドオブジェクトの閉塞部の描画をしないようにしてフレームレートを向上(Road AmericaやSpaで顕著)。
- 3画面モードでトラック表面の閉塞部の描画をしないようにした。
- 最適化によってマシンやトラックサイドオブジェクト描画におけるCPUオーバーヘッドを減少。
Shadow Map Improvements
- トラックジオメトリ構造の最適化、DaytonaのT1, T2でのシャドウマップの修正、その他シャドウマップの向上。
- トラックサイドオブジェクトのぼんやりしたシャドウマップにエッジアンチエイリアスを有効にしてジャギーを減少。
- バンクの大きいカーブで路面に落ちるフェンスの影について品質を向上して、トラック表面のディテールをわずかに向上。
Garage / Tech Inspection
- Tech Inspection(車検)はガレージで継続的に、また4倍速く検査されるようになったので、パスしているかどうか待たされることがなくなりました。合格なら0.1秒で、不合格でも0.5秒で結果が出ます。
- ガレージでの変更は自動的に適用されます。app.iniの[Misc]セクションのgarageAutoApply=1 の部分でこの機能を無効にすることもできます。
- この検査に合格していなくても、ガレージ画面を閉じることができるようになりました。ESCキーでも閉じることができます。
- サブディレクトリからセットアップを読み込んだり保存できるようになりました。
Pit Crew
- ピットクルーによるピットサービスを受けられるようになりました。
- マシンに乗ってピットストールに入ったり、リセットしたりしたら、ブラックボックスのピットチェックボックスはOffになります。レース中のトーイングや、マシンから一旦降りて再度乗り込んだときには、ピットチェックボックスの選択状態は変更されません。グリッドに付くときはピットレーンから出ていくときと同様です。
※ダメージ修復について若干遅れがありますが、World Championship seriesが始まる(2/15)までにはリリースできそうとのこと
Misc
- ピットスピードリミッタ作動中にG27 LEDが点滅します。
- app.iniに、モーションコクピット効果を与える、ドライバーの頭を水平に固定する新しいオプションが追加されました。[view]セクションのDriverHeadHorizon=です。
All Cars
- タイヤの減衰・反発について改善しました。
- コクピット内での調整項目について、アナログ軸を割り当てて各ステップ変化で変更できるようになりました。
- 他車のキャンバーがおかしく描画されていたのを修正しました。
Sprint Car
- Sprint Carは最後の調整の後に、少し遅れてリリースされます。
Impala A
- トラックアームのマウント位置調整の向上。
- 2011シーズンにマッチしたフロントノーズに変更、新しいペイントテンプレートがフォーラムでリリースされます。
- デカールの追加。
- エアロダイナミクスで働くフォース方向の調整。
Impala B
- トラックアームのマウント位置調整の向上。
- デカールの追加。
- エアロダイナミクスで働くフォース方向の調整。
Truck
- トラックアームのマウント位置調整の向上。
- デカールの追加。
Late Model
- ステアリングレシオを調整可能になりました。
- デカールの追加。
SK Modified
- リムとスポーク部分の描画ギャップの修正。
Street Stock
- 正しくシンクロメッシュトランスミッションとなりました(これまでドッグミッションでした)。
- ステアリングレシオを調整可能になりました。ベースラインのステアリングレシオは 10:1 です。
Solstice
- キャンバーが大きすぎるときのタイヤのグリップダウンが大きくなりました。マシンのロールオーバー傾向を少なくします。
Mazda MX-5 Cup and Roadster
- Nvidiaのロゴが追加されました。
- Cupカーとロードスターがよりイコールコンディションとなるように微調整がなされました。ドラフト効果が両車で同じとなり、ドラッグの違いは以前の半分となりました。
Ford Mustang FR500S
- Grand-Am iRacing.comシリーズロゴが選択できるようになりました。
Riley DP
- Grand-Am iRacing.comシリーズロゴが選択できるようになりました。
Dallara
- セットアップが更新されてより安定方向となりました。新しいセットアップもいくつか追加されました。
- ガレージでのクロスウェイト制限は30%から60%に変更されました。
- ドラフト効果が50%に削減されました。
- オーバルでのグリップを減少し、大きなオーバル(Indianapolis以外)でドラッグを増やしました。ディファレンシャルセッティングはオーバルではゼロにセットされます。
- 各レーストラックで正しいエアロ調整範囲となりました。
Williams FW31
- ドラッグとダウンフォースの変更因子を修正してエアロパッケージの差を近くした。
- トランスミッションの音量を下げました。
Spa Francorchamps
- 2つのピットレーンを長く繋いで使う”Endurance Pits”レイアウトを追加しました。ピット数は60に達します。スタート/フィニッシュラインとグリッド位置は”Classic Pits”レイアウト同様です。
- 全レイアウトとも、ローリングスタート開始位置はバックストレートです。
Thompson
- 路面の凹凸を向上。
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