iRacing.comはそのリリース前の形であるFIRST Racingの頃から、オープンホイール、ストックカー、スポーツカー、ダート等々もやるようなことを言ってました。iRacing.comになってからは、www.iracing.comのトラック紹介ページにはカートトラックも掲載されていて、現在のオーバル/ロードの4輪の次はカートか! と思ったものですが、現在のwww.iracing.comにはKART/カートの文字はありません。フォーラムにおいてTony Gardner社長からのコメントがあったのでざくっと意訳してみます。
ごめんなさい。既にiRacingではたくさんの話し合いが行われたし、たくさんのカートが既にスキャンされているのですが、GO には至っていない。例えば 1, 2回のシーズンを過ごすには 2台のカートと 5つのトラックがあれば足りるかもしれないけど、カートマシン及びローカルカートトラックはそれこそたくさんある中で、その開発を継続していくにはどれだけの労力で足りるか…。多くのカートドライバーに、現実には機会がないかもしれない他のカートや多くのトラックでの走行機会を与えることができればと思っているし、決してやらないとは言わない。でも最近の決定ではインターナショナルなコンテンツや、まだ収録できていないNASCAR Cupトラックと米国の有名ロードコースに注力することになった。それに、そもそも納得できるシムができるのか、という問題もある。基本的にベースフレームとエンジンという構成で、地面にとても近く、バンプしながら、4輪をスライドさせてコーナーを駆けていく。これをシムで取り込んで表現するのは 4輪に比べてとても難しいです。
とりあえず、残念ながら予定として見えてくるものはしばらくはなさそう。
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