元ネタ: iRacing World – Steve Myers “A day in the life of a cat herder….#7”

http://www.iracingworld.com/_A-day-in-the-life-of-a-cat-herder7/blog/163903/57752.html

スポッター/クルーチーフ

オーストラリア人のGreg Hillの声が採用されるが、将来的にユーザは自分でこれを自分の好みの音声ファイルパッケージで置き換えることができるようになる見込み。

対応するビルドのリリース時に詳細ドキュメントも公開されるとのこと。

オープン・プラクティス

メンバーWebサイトのウィジェットでセッション参加ドライバーが確認できるようになる。セッション同時出走ドライバー数の上限はトータルで64名、満員の場合は誰かがそのセッションから撤退するまではそのセッションに参加することはできない。セッションに参加済みでエントリーリストに自分が入っているなら、満員状態でも一旦抜けて再接続することが可能。

新しいドライバーがセッションに入ったとき、コンピュータはドライバーごとのいくつかのテクスチャとヘルメットイメージを生成するが、生成完了までの間は白いマシンとグレーのヘルメットで描画される。

フラッグ

予選のアウトラップでは、すでにアウトラップを終えたドライバーが後方から接近してきたときに、画面左上に青旗が表示される。

レース中は、周回遅れでラップされようとしているときに青旗が掲示される。

リプレイ

ものすごく進展したリプレイシステムが次のバージョンで公開され、Webでリプレイを並べ替えたり抽出・保存して、それらを再生できるようになる。リプレイファイルの保存場所は”My Documents\iRacing\replay”フォルダで、シム及びWindows上からサブディレクトリを作って整理することもできる。

当然ながら、リプレイを見るにはそれに使われているマシン及びトラックの最新版が必要となる。

フィジクス

Silveradoのサスペンションは著しく向上している。そのため、これまでとはセットアップの互換性が犠牲にされた。パーチ高はゼロかマイナス値となる。古いセットアップを読み込む場合、ガレージを出る前にパーチ・オフセットを 4変更する必要がある。スプリングやバーのレートも変更が必要。コイルを留めるセットアップが実装され、現実の規定と同様に最低車高が 5″ に引き上げられた。

Impala SSについてもテストを開始しており、ポジティブなフィードバックを得ている。タイヤモデルもとても向上している。

Late Modelはロードコースでの走行について向上させており(ゆくゆくはSilveradoやImpalaでも)、スウェイ・バー左側のオプションでロードよりのセットアップを可能にしている。バラスト変化はまだ実装されていないが、ちゃんと右に曲がる。

その他

ライセンス面で近く契約/アナウンスできそうな3つの開発がある。

1つはAkamai IP Accelerationテクノロジーで、これによってより効率的にコンテンツを提供できる。iRacingは最初からAkamaiを使っているが、今度のはレースサーバへの接続性をもっとよくするもの。数週間中にChris Pageのブログでこれについてより詳細な記事が投稿されるだろう。

# メンバーフォーラムではこの 3つの中にきっとポルシェが!!なんて声もあるけど、さぁどうでしょうね。

## ちなみにSpec RacerやLotus 79はモデリングなんかはかなり進んでいるけど実際にマシンの動きを確認する時間がとれなくて時間がかかっている、という話を別で読みました。

リリース予定

現在のシーズンの13th Week…つまり1月最終週にリリースできるよう調整中。